JP4818031B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/48Increasing resolution by shifting the sensor relative to the scene

Description

本発明は、超解像処理に適した画像データを簡便に識別するための画像処理装置及び画像処理方法に関するものである。
カメラの手ぶれなどによる制御されない位置ずれをもつ複数の画像から高解像度の画像を作成する超解像処理方法が、例えば、非特許文献1に開示されている。
「複数のデジタル画像データによる超解像処理」(Ricoh Technical Report No.24,NOVEMBER,1998)
しかしながら、上記超解像処理を動画から静止画を抽出する場合に行うと、シーンの変わり目や撮影カメラのAE、AWBによる変化によって正しく超解像処理が行えない。例えば、測光の検出レベルが変化しているシーンでは、被写体において白飛びや黒沈みしている領域が変化する。このような領域では超解像処理において基準画像からのずれが大きくなり、補間処理に使用するフレーム数が減少し解像度の向上が十分に行われない。特に白飛びは顔の部分で発生しやすく主被写体の部分において解像度の向上が十分に行われない。ホワイトバランスの検出レベルが変化しているシーンでは、同じ被写体でも色相が変化する。このような領域では超解像処理において基準画像からのずれが大きくなり、補間処理に使用するフレーム数が減少し、これによって色解像度の向上や色S/Nの向上が十分に行われない。
従って、超解像処理の効果を十分に発揮するには、使用者が動画像の中から超解像度に適した測光の検出レベルが安定し、ホワイトバランスの検出レベルが安定しているシーンの画像を再生して見ながら探し出す必要がある。しかし、それは、ユーザにとって煩わしく手間がかかる作業である。
そこで、本発明の目的は、超解像処理に適した画像データを簡便に識別することを可能とすることにある。
本発明の画像処理装置は、請求項1に記載のとおり、被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像手段と、前記撮像手段による撮像の撮像条件を設定する設定手段と、前記撮像手段で撮像された画像データ毎に、前記設定手段による設定に基づいて画像データ間の類似性に係る条件を満たしているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に対応する情報を、前記画像データ毎に判定結果を識別可能に付加する付加手段と、前記付加手段により前記判定結果に対応する情報を付加された画像データをメモリに記録する記録手段と、前記メモリに記憶された連続する画像データの再生時に、ユーザからの操作に応じて、前記メモリに記憶された連続する画像データを前記付加手段により付加された情報に基づいて検索し、前記類似性に係る条件を満たす画像データが前または後に所定数連続する画像を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された画像で前記メモリに記憶された連続する前記画像データの一時停止再生を行う一時停止再生手段と、前記検出手段により検出された画像を含めた前記類似性に係る条件を満たす複数の画像データに、合成を伴う超解像処理を行い、処理後の超解像画像データを出力する超解像処理手段と、を有することを特徴とする。
本発明の画像処理装置の制御方法は、請求項9に記載のとおり、被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像手段を有する画像処理装置の制御方法であって、設定手段が、前記撮像手段による撮像の撮像条件を設定する設定ステップと、判定手段が、前記撮像手段で撮像された画像データ毎に、前記設定手段による設定に基づいて画像データ間の類似性に係る条件を満たしているか否かを判定する判定ステップと、付加手段が、前記判定手段による判定結果に対応する情報を、前記画像データ毎に判定結果を識別可能に付加する付加ステップと、記録手段が、前記付加手段により前記判定結果に対応する情報を付加された画像データをメモリに記録する記録ステップと、検出手段が、前記メモリに記憶された連続する画像データの再生時に、ユーザからの操作に応じて、前記メモリに記憶された連続する画像データを前記付加手段により付加された情報に基づいて検索し、前記類似性に係る条件を満たす画像データが前または後に所定数連続する画像を検出する検出ステップと、
一時停止再生手段が、前記検出手段により検出された画像で前記メモリに記憶された連続する前記画像データの一時停止再生を行う一時停止再生ステップと、超解像処理手段が、前記検出手段により検出された画像を含めた前記類似性に係る条件を満たす複数の画像データに、合成を伴う超解像処理を行い、処理後の超解像画像データを出力する超解像処理ステップと、を有することを特徴とする。
本発明においては、画像データ毎に、超解像処理に係る撮像条件を満たしているか否かを判定し、その判定結果に対応する情報を各画像データに付加するように構成している。従って、本発明によれば、画像データに付加された情報に基づいて、超解像処理に適した画像データを簡便に識別することが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置内の動画記録装置の構成を示す図である。図1を参照しながら、本実施形態に係る動画記録装置の構成について説明する。
図1において、ズームレンズ101、フォーカスレンズ102及び絞り103を通じて撮像素子104上に結像された被写体像は、例えばCCDである撮像素子104によって電気信号に変換された後、A/D変換器105でデジタル映像信号に変換される。このデジタル映像信号は、信号処理回路106においてY/C分離、ホワイトバランス調整、アパーチャー処理、ガンマ処理等を施された後に輝度色差信号に変換されて出力される。
信号処理回路106の出力は、リサイズ回路107において動画像サイズ、例えば水平640画素、垂直480ラインのVGAサイズ等にリサイズされる。その後、圧縮回路108でMPEG等の圧縮方式で圧縮され、メモリコントローラ109を通じてメモリ110に圧縮データとして書き込まれる。この圧縮データはメモリ110からメモリコントローラ109を通じてシステムコントローラ118に読み出され、伸張に必要なヘッダや付加情報を付加される。その後、メディアI/F120を通じて着脱可能な記録媒体121に動画ファイルとして記録される。
信号処理回路106の出力はリサイズ回路122にも入力され、リサイズ回路122は入力画像をビデオエンコードするのに適した、例えば水平720画素、垂直240ラインのサイズ等にリサイズした後、出力する。ビデオエンコーダ123はリサイズ回路122の出力を、例えばNTSCやPAL等のビデオ信号にエンコードし、この出力はCRTやLCDパネル等である表示装置124に動画記録中の電子ビューファインダ画像として表示される。
A/D変換器105の出力はAWB回路115に入力される。AWB回路115は予めシステムコントローラ118から指示された色バランスになるように信号処理回路106にホワイトバランス係数を出力する。その一方で、AWB回路115は、システムコントローラ118にホワイトバランスが所定範囲内で調整がとれている(WBロックされている)か、それともホワイトバランス係数がシーン変化に追従中(WBロックされていない)かを出力する。
また、A/D変換器105の出力はフォーカス検出回路116に供給される。フォーカス検出回路116はA/D変換器105から出力されるデジタル映像信号から被写体像の高周波成分を抽出し、この高周波成分の信号レベルがもっとも大きくなるようにフォーカス制御回路112を通じてフォーカスレンズ102を移動させる。また、フォーカス検出回路116は、フォーカスが所定範囲内であっている(フォーカスロックされている)か否かをシステムコントローラ118に出力する。
また、A/D変換器105の出力は調光量検出回路117に供給される。調光量検出回路117は予めシステムコントローラ118から指示されたプログラム線図に従って撮像素子104での露出が適正になるように電子シャッター制御回路114を通じて撮像素子104における露光時間を制御する。また、調光量検出回路117は絞り制御回路113を通じて絞り103を撮像素子104の露光量を制御し、露出が所定の範囲で制御されている(AEロックされている)か否かをシステムコントローラ118に出力する。
また、信号処理回路106の出力はシーン判別回路125に供給される。シーン判別回路125は、映像信号からシーン変化を検出し、その判定結果をシステムコントローラ118に出力する。
システムコントローラ118は操作部119にあるスイッチの状態を監視し、ズームの移動に対応するボタンが押された場合は、ボタンの検出結果に従ってズーム制御回路111を通じてズームレンズ101をテレもしくはワイド方向に駆動する。
本実施形態における超解像処理について説明する。超解像処理とは、重なりを持つ複数の低解像画像から高解像画像を生成する処理である。本実施形態の超解像画像とは、撮影により得られた複数の動画像フレームを用いて超解像処理を行うことにより生成した静止画像のことをいう。
図2は、本実施形態における超解像処理を示すフローチャートである。なお本フローチャートの処理は後述する動画再生装置において実行される。
ステップS101では、選択された複数のフレーム画像データを取得する。例えば、本実施形態では、4つの選択フレーム画像データを取得するものとする。取得された複数のフレーム画像データは、メモリに一時的に記憶される。
なお、フレーム画像データは、ドットマトリクス状の各画素の階調値(以下「画素値」とも呼ぶ)を示す階調データ(以下「画素データ」とも呼ぶ)で構成されている。画素データは、Y(輝度)、Cb(ブルーの色差)、Cr(レッドの色差)からなるYCbCrデータや、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)からなるRGBデータ等であり、撮像素子104の種別に依存する。
ただし、本実施形態では、超解像処理の説明を明確にするために、フレーム画像データは、後述の図3及び図4に示すような、1色のみの多値の画像データとして示す。画像サイズもVGAサイズではなく、8×8=64画素の画像データとして示す。
ステップS102では、取得した3つのフレーム画像の各フレーム相互のずれ(位置ずれ)を補正するための補正量の推定を実行する。この補正量の推定では、上記4つのフレーム画像のうち、1つのフレーム画像を基準フレームとして設定し、その他の2つのフレーム画像を対象フレームとして設定する。そして、各対象フレームについて、基準フレームに対する位置ずれを補正するための補正量が、それぞれ推定される。なお、本実施形態では、選択フレーム画像の内、最も生成時の早いフレーム画像を基準フレームとして設定し、その他の3つのフレーム画像を対象フレームとして設定することとする。
なお、以下の説明では、取得した4つのフレームの番号(以下「フレーム番号」とも呼ぶ)をn(n=0,1,2,3)とし、フレーム番号nのフレームをフレームnと呼び、フレームnの画像をフレーム画像Fnと呼ぶこととする。例えば、フレーム番号nが0のフレームはフレーム0と呼び、その画像をフレーム画像F0と呼ぶ。なお、フレーム0を基準フレームとし、フレーム1〜3を対象フレームとする。また、基準フレームのフレーム画像F0を基準フレーム画像とも呼び、対象フレームのフレーム画像F1〜F3を対象フレーム画像とも呼ぶこととする。
画像の位置ずれは、並進(横方向または縦方向)のずれと、回転のずれとの組み合わせで表される。ただし、本実施形態では、回転ずれについての説明及び処理は省略する。
図3は超解像処理に用いるフレーム画像と超解像処理後の画像を示す図である。図3では、被写体と、撮影により得られた基準フレーム画像F0と対象フレーム画像F1〜F3を示している。被写体を囲む点線矩形は基準フレーム画像F0を撮影した際の画角を示し、実践矩形は対象フレーム画像F1〜F3のそれぞれを撮影した際の画角を示す。
本実施形態では、横方向の並進ずれ量を「um」、縦方向の並進ずれ量を「vm」とそれぞれ表す。また、対象フレーム画像Fn(n=1〜3)についてのこれらのずれ量を「umn」、「vmn」と表す。例えば、図3に示すように、対象フレーム画像F1は、基準フレーム画像F0に対して、縦方向の並進ずれが生じており、そのずれ量は、um1、vm1と表される。
ここで、各対象フレーム画像(F1〜F3)を基準フレーム画像(F0)と合成するためには、各対象フレーム画像と基準フレーム画像とのずれをなくすように、各対象フレーム画像の各画素の位置ずれを補正することとなる。この補正のために用いられる横方向の並進補正量を「u」、縦方向の並進補正量を「v」とそれぞれ表す。また、対象フレーム画像Fn(n=1〜3)についてのこれらの補正量を「un」、「vn」と表す。例えば、対象フレーム画像F1についての補正量は、u1、v1と表される。
ここで、補正とは、対象フレーム画像Fn(n=1〜3)の各画素の位置を、横方向にunの移動、縦方向にvnの移動を施した位置に移動させることを意味する。従って、対象フレーム画像Fn(n=1〜3)についての補正量un、vnは、un=−umn、vn=−vmnの関係で表される。例えば、対象フレーム画像F1についての補正量u1、v1は、u1=−um1、v1=−vm1で表される。
以上のことから、補正量u1、v1を用いて、対象フレーム画像F1の各画素の位置を補正することにより、対象フレーム画像F1と基準フレーム画像F0とのずれをなくすことができる。同様に、対象フレーム画像F2,F3についても、補正量u2、v2、及び補正量u3、v3、の各値を用いて補正が施される。
ところで、各対象フレーム画像Fn(n=1〜3)についての補正量un、vnは、基準フレーム画像F0の画像データと対象フレーム画像F1〜F3の画像データとに基づき算定される。算定には、例えばパターンマッチ法や勾配法および最小自乗法による所定の算出式が用いられる。そして、算出された補正量un、vnは、並進補正量データun、vnとして、メモリ内の所定の領域に記憶される。
ステップS103では、基準フレームの画像データと補正した対象フレームの画像データとを合成して解像度の高い静止画像データを生成する。
本実施形態では、図3において明確化のため各対象フレームのずれは1画素単位であるものとして示しているが、実際の撮影においては、1画素間隔以下のずれが生じており、この微少なずれを利用することで高解像度化が可能となる。
したがって、生成する静止画像を構成する各画素(以下「生成画素」とも呼ぶ)のうち、基準フレーム画像および対象フレーム画像のいずれにも存在しない画素が存在する。
このような画素については、その生成画素の周辺に存在する画素の画素値を表す画素データ(階調値を表す階調データ)を用いて、所定の補間処理を行うことにより、合成を行いつつ高解像度化を行う。補間処理としては、バイ・リニア法、バイ・キュービック法、ニアレストネイバ法等の種々の補間処理を用いることができる。
例えば、バイ・リニア法による補間処理を用いる場合、まず、基準フレーム画像および対象フレーム画像から、生成画素401の位置に最も近い距離にある最近傍画素402を有するフレーム画像を選出する。そして、図4のように、選択したフレーム画像のうち、生成画素位置を囲む4つの画素を周辺画素402〜405として決定し、周辺画素のデータ値に所定の重み付けを加えた値を平均して、生成画素のデータ値を得る。
以上の処理を各生成画素位置について繰り返すことにより、例えば、図3に示す解像度が2倍の超解像画像を得ることができる。なお、解像度は2倍に限らず、種々の倍率とすることができる。また、補間処理に複数フレームのデータ値を用いるほど、高精細な超解像画像を得ることができる。
以上、本実施形態における超解像処理を説明したが、撮影状態によって超解像処理に適したフレーム画像、適さないフレーム画像が存在する。超解像処理に適さないフレーム画像について、図5用いて、簡単に説明する。図5の各フレーム画像は、図3の各フレーム画像の撮影位置に対応している。
図5において、対象フレーム画像F1は、図3の対象フレーム画像F1に対応する画像であり、測光の検出レベルが変化しているシーンの画像である。このようなシーンでは、被写体において白飛びや黒沈みしている領域が変化する。また、カラー画像の場合、ホワイトバランスの検出レベルが変化しているシーンでは、同一の被写体でも色相が変化するので、図5の対象フレーム画像F1と似た状態が生じる。
対象フレーム画像F2は、図3の対象フレーム画像F2に対応する画像であり、合焦しておらずボケが生じた画像である。
対象フレーム画像F3は、被写体そのもの(シーン)が変化した画像である。なお、ズーム値を大幅に変更した場合においても図5の対象フレーム画像F3と似た状態が生じる。
超解像処理に、このようなフレーム画像を使用した場合、基準フレーム画像からのずれが大きくなり、ステップS102の補正量推定処理の精度が低下する。そして、その結果を使ったステップS103のフレーム画像の合成処理も精度が低下する。
したがって、超解像処理の効果を十分に発揮するには、フレームのズレ量が適切であるのみでなく、撮像画像そのものに変化を及ぼす各種の撮像動作及び撮像状態の検出レベルが安定しているフレーム画像を識別する必要がある。
本実施形態において、システムコントローラ118は、フレーム識別のために、圧縮データに付加情報を付加する際に1フィールド毎の画像に対応して超解像フラグを付加する。
この超解像フラグの値を決定するシーケンスを図6に従って説明する。図6のステップS201において、対象となるフィールド画像が撮影された時点でWBがロックされていたか否かを判定する。
WBがロックされていた場合は、ステップS202において、対象となるフィールド画像が撮影された時点でAEがロックされていたか否かを判定する。
AEがロックされていた場合は、ステップS203において、対象となるフィールド画像が撮影された時点でフォーカスがロックされていたか否かを判定する。
フォーカスがロックされていた場合は、ステップS204において、対象となるフィールド画像が撮影された時点でズームレンズが停止していたか否かを判定する。
ズームレンズが停止していた場合は、ステップS205において、対象となるフィールド画像が撮影された時点でシーンが変化していたか否かを判定する。
シーンに変化がなかった場合は、ステップS206において、超解像フラグを1にすることを決定する。上記ステップS201〜ステップS205において判定結果が否の場合はステップS207で超解像フラグを0に決定する。
以上のように、再生処理において超解像処理に適したフィールド画像には超解像フラグとして1の付加情報を記録し、再生処理において超解像処理に適してないフィールド画像には超解像フラグとして0の付加情報を記録する。このように本実施形態においては、連続するフィールド画像間の類似性を判定し、その判定結果に対応した超解像フラグを付加している。なお、ここでいう連続するフィールド画像間の類似性とは、連続するフィールド画像間における、ホワイトバランスの変化量、露出の変化量、フォーカスの変化量、ズームレンズの移動量、シーンの変化量である。本実施形態では、これらの類似性を全て判定しているが、一部の類似性のみを判定してもよいし、他の類似性についても判定してもよい。
従って、本実施形態によれば、超解像フラグに基づいて、超解像処理に適したフィールド画像を簡便に識別することが可能となる。
次に、各フィールド画像に超解像フラグが付加情報として記録された動画像を再生する動作を、図7を参照して説明する。図7は、本発明の実施形態に係る撮像装置内の動画再生装置の構成を示す図である。
図7において、着脱可能な記録媒体301に記録された動画ファイルはメディアI/F302を通じてシステムコントローラ303に読み出され、ヘッダ情報と動画データへの分離等の処理が施される。その後、ヘッダ情報と動画データは、メモリコントローラ304を通じてメモリ305に書き込まれる。
システムコントローラ303の指示に従って、メモリ305から読み出された動画データは伸張回路306において伸張され1枚のフィールド画像となった後、一旦メモリ305に書き戻される。このフィールド画像はシステムコントローラ303の指示によりメモリ305から読み出された後、リサイズ回路308でビデオエンコードに適切なサイズ、例えば水平720画素、垂直240ラインのサイズにリサイズされる。このリサイズ回路308の出力はビデオエンコーダ309でビデオ信号にエンコードされ、CRTやLCDパネルなどで構成される表示装置310で画像が表示される。
これら一連の動作をシステムコントローラ303が動画ファイルの記録フィールド・レートに従って繰り返すことにより、表示装置310において動画の再生が行われる。
また、伸張回路306における動画データの伸張動作を停止し、最後に作成された、メモリ305に残っているフィールド画像を繰り返しリサイズ回路308でリサイズする。その後、ビデオエンコーダ309でビデオ信号にエンコードし、このビデオ信号を表示装置310に表示することを繰り返すことで動画の一時停止再生が行われる。
次に、操作部313のボタン押しに対応する動作を説明する。図8は、本実施形態に係る動画再生装置本体の外観概略図である。パネルaは表示装置310の画像表示面である。ランプbはインジケータ312である。ボタンcは動画再生停止ボタンである。ボタンdは動画再生開始ボタンである。ボタンeは動画早送りボタンである。ボタンfは動画早戻しボタンである。ボタンgは超解像対応シーン前方サーチボタンである。ボタンhは超画像対応シーン後方サーチボタンである。ボタンiは超解像処理実行ボタンである。
パネルaには画像が表示され、ランプbのインジケータ312は上記したように動画再生又は一時停止中のフィールド画像に対応する超解像フラグが1のまま所定値以上連続する場合は点灯し、所定値以上連続しない場合は消灯する。
ボタンcが押されるとシステムコントローラ303は動画の再生を停止する。動画再生が停止中にボタンdが押されるとシステムコントローラ303は動画の再生を開始する。動画再生中にボタンdが押されるとシステムコントローラ303は動画の再生を一時停止する。ボタンeが押されるとシステムコントローラ303は動画の早送りをする。ボタンfが押されるとシステムコントローラ303は動画の早戻しをする。ボタンgが押されるとシステムコントローラ303は動画の再生を一時停止して超解像処理に適したシーンの前方サーチを行う。ボタンhが押されるとシステムコントローラ303は動画の再生を一時停止して超解像処理に適したシーンの後方サーチを行う。
超解像処理に適したシーンのサーチ方法について図9を用いて説明する。ステップS501において表示画像を一時停止する。続くステップS502において、超解像フラグが0になるまで動画データに対する動画ポインタを移動させる。このとき前方サーチであれば動画ポインタを進め、後方サーチであれば動画ポインタを戻す。
次に、ステップS503において、超解像フラグが1になるまで動画ポインタを移動させる、このとき前方サーチであれば動画ポインタを進め、後方サーチであれば動画ポインタを戻す。
次に、ステップS504において、動画ポインタの後に所定フィールド数、例えば20フィールド連続して超解像フラグが1であるかを判定する。判定結果が否の場合はステップS502に戻り、超解像フラグが1であるフィールド画像が20フィールド以上の個所をサーチする。
ステップS504において、20フィールド以上、超解像フラグが1であるフィールド画像が連続していた場合は、現在動画ポインタで指定されるフィールド画像を伸張し、動画の一時停止画面として表示する。次にステップS506でインジケータ312を点灯する。
動画再生が一時停止している状態においてボタンiが押された場合は、現在表示しているフィールド画像の前後20フィールドに対応する超解像フラグを参照する。そして、前後合わせて超解像フラグが1のフィールド画像が所定値、例えば20フィールド以上連続しているかを判定する。
超解像フラグが1のフィールド画像が20フィールド以上連続していない場合は、超解像処理を行わず、ブザー314でビープ音を鳴らしたりして使用者に操作が実行されなかったことを知らせる。一方、超解像フラグが1のフィールド画像が20フィールド以上連続している場合は、超解像処理を行う。
超解像処理は、システムコントローラ303が前記連続した20フィールドに対応する動画ファイルデータを順次記録媒体301からメディアI/F302を通じて読み出し、ヘッダ部分と動画データ部分を分離する。次に、ヘッダ部分と動画データ部分はメモリコントローラ304を通じてメモリ305に書き込まれ、書き込まれた動画データは伸張回路306で順次伸張され、メモリ305に書き込まれる。
次いで、この伸張された20フィールドのフィールド画像に対して、位置推定、高帯域補間、加重和の処理を施し、超解像処理された画像を作成する。
この画像に対してトリミング回路311で画像周辺の不要部分を削除した後、圧縮回路307で静止画圧縮処理を施して静止画圧縮データを作成し、メモリ305に書き込む。システムコントローラ303はメモリ305から前記静止画圧縮データを読み出し、ヘッダを付加して、静止画ファイルとして記録媒体301に記録する。
このようにiボタンが押されると動画ファイルから超解像処理によって静止画を作成し、動画ファイルとは独立の静止画ファイルとして記録する。
以上のように本実施形態においては、超解像処理に適した位置を自動的に検索することができる。また、超解像処理に適した位置で一時停止再生を行うため、ユーザは時間的ゆとりをもって再生されている画像に対して超解像処理を行うか否かを判断することができる。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム等のコンピュータが記憶媒体からプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに接続された機能拡張ユニット等に備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づきCPU等が実際の処理を行い、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施形態に係る撮像装置内の動画像記録装置の構成を示す図である。 図2は、本実施形態における超解像処理を示すフローチャートである。 超解像処理に用いるフレーム画像と超解像処理後の画像を示す図1である。 超解像処理における補間処理を示す図である。 超解像処理に用いるフレーム画像と超解像処理後の画像を示す図2である。 超解像フラグの値を決定するための処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る撮像装置内の動画再生装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る動画再生装置本体の外観概略図である。 超解像処理に適したシーンのサーチ方法を示すフローチャートである。
符号の説明
101 ズームレンズ
102 フォーカスレンズ
103 絞り
104 撮像素子
105 A/D変換器
106 信号処理回路
107、122、308 リサイズ回路
108 圧縮回路
109、304 メモリコントローラ
110、305 メモリ
111 ズーム制御回路
112 フォーカス制御回路
113 絞り制御回路
114 電子シャッタ制御回路
115 AWB回路
116 フォーカス検出回路
117 調光検出回路
118、303 システムコントローラ
119、313 操作部
120、302 メディアI/F
121、301 記録媒体
123、309 ビデオエンコーダ
124、310 表示装置
306 伸長回路
307 圧縮回路
311 トリミング回路
312 インジケータ
314 ブザー

Claims (8)

  1. 被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像手段と、
    前記撮像手段による撮像の撮像条件を設定する設定手段と、
    前記撮像手段で撮像された画像データ毎に、前記設定手段による設定に基づいて画像データ間の類似性に係る条件を満たしているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に対応する情報を、前記画像データ毎に判定結果を識別可能に付加する付加手段と、
    前記付加手段により前記判定結果に対応する情報を付加された画像データをメモリに記録する記録手段と、
    前記メモリに記憶された連続する画像データの再生時に、ユーザからの操作に応じて、前記メモリに記憶された連続する画像データを前記付加手段により付加された情報に基づいて検索し、前記類似性に係る条件を満たす画像データが前または後に所定数連続する画像を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された画像で前記メモリに記憶された連続する前記画像データの一時停止再生を行う一時停止再生手段と、
    前記検出手段により検出された画像を含めた前記類似性に係る条件を満たす複数の画像データに、合成を伴う超解像処理を行い、処理後の超解像画像データを出力する超解像処理手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記類似性に係る条件は、画像データ間のホワイトバランスの変化量に係る条件及び露出の変化量に係る条件のうちの少なくとも何れか一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記類似性に係る条件は、画像データ間のフォーカスの変化量に係る条件及びズームレンズの移動量に係る条件のうちの少なくとも何れか一つを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記類似性に係る条件は、画像データ間のシーンの変化量に係る条件を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  5. 前記メモリに記憶された連続する画像データに対する前記検出手段の検索方向を指定する指定手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  6. 被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像手段を有する画像処理装置の制御方法であって、
    設定手段が、前記撮像手段による撮像の撮像条件を設定する設定ステップと、
    判定手段が、前記撮像手段で撮像された画像データ毎に、前記設定手段による設定に基づいて画像データ間の類似性に係る条件を満たしているか否かを判定する判定ステップと、
    付加手段が、前記判定手段による判定結果に対応する情報を、前記画像データ毎に判定結果を識別可能に付加する付加ステップと、
    記録手段が、前記付加手段により前記判定結果に対応する情報を付加された画像データをメモリに記録する記録ステップと、
    検出手段が、前記メモリに記憶された連続する画像データの再生時に、ユーザからの操作に応じて、前記メモリに記憶された連続する画像データを前記付加手段により付加された情報に基づいて検索し、前記類似性に係る条件を満たす画像データが前または後に所定数連続する画像を検出する検出ステップと、
    一時停止再生手段が、前記検出手段により検出された画像で前記メモリに記憶された連続する前記画像データの一時停止再生を行う一時停止再生ステップと、
    超解像処理手段が、前記検出手段により検出された画像を含めた前記類似性に係る条件を満たす複数の画像データに、合成を伴う超解像処理を行い、処理後の超解像画像データを出力する超解像処理ステップと、を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  7. 請求項に記載の画像処理装置の制御方法の手順が記述されたコンピュータで実行可能なプログラム。
  8. 請求項に記載の画像処理装置の制御方法の手順が記述されたプログラムが記録された、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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