JP4816704B2 - 指示システム、指示プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、指示システム指示プログラムに関する。
会議システム等においては、端末側から実物体側へ向けて作業手順の指示等の各種指示を行う必要がある。このような、端末側から実物体側への指示を行うことができる会議システムとしては、例えば、実物体側に存在する対象物をビデオカメラで撮像しつつその撮像画像を端末に送信すると共に、端末において撮像画像に基づいて操作者によって指示された注釈画像を実物体側でプロジェクタにより対象物へ投影する指示システムが知られている。
また、注釈画像等の画像の視認性を改善する技術も知られている。例えば、表示装置に表示される画像の中で視認性が悪い部分が含まれている場合に、その部分を抽出し、視認性を改善してから別の表示装置に表示する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、入力された指示に係る注釈画像が小さい場合に、注釈画像を画面上に表示させないようにして視認性の低減を抑える技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、ポインティングデバイスにダイヤル型の操作部を構成し、マウスポインタが指示する部分を、その操作部を回転させることにより、拡大・縮小させ、ポインタが指示する部分の視認性を向上させる技術も知られている(例えば、特許文献3参照)。さらに、遠隔地の端末と情報の送受を行う端末において、一方の端末で書き込んだ画像が他方の端末において表示枠を超えて表示される事象に対し、解像度の情報を送受することで端末間の調整を図り、書き込んだ画像の視認性の低減を抑える技術も知られている(例えば、特許文献4参照)。
特開2006−72879号公報 特開2001−307117号公報 特開平10−207681号公報 特開2006−209747号公報
本発明は、実物体側に投影される注釈画像の視認性の低減を抑制し得る指示システム及び指示プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、対象物を含む対象領域内を撮像手段により撮像させて、その撮像画像を端末に送信すると共に、端末で表示されたその撮像画像に対して該端末でなされた、注釈を表す注釈画像の描画に関する描画指示を受信して、該描画指示に応じた注釈画像を投影手段により対象領域内に投影させるサーバを有する指示システムであって、サーバは、注釈画像の面積が予め設定された閾値以下であるか否かによって、該注釈画像の視認性が低減しているか否かを判定する判定手段と、注釈画像の面積が予め設定された閾値以下であることによって、判定手段によって該注釈画像の視認性が低減していると判定された場合に、注釈画像の大きさを拡大して投影するか、又は注釈画像を動画により投影するかのいずれかの投影態様を特定する特定手段と、特定手段によって特定された投影態様を端末に通知する通知手段と、端末に通知された投影態様に対して該端末でなされた、該投影態様に変更する旨の変更指示を受信した場合に、変更指示に応じた注釈画像の投影を投影手段に投影させる投影制御手段と、を具備する指示システムである。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、判定手段は、さらに、注釈画像の形状が円又は矩形であるか否かを判定し、特定手段は、注釈画像の面積が予め設定された閾値以下であり、かつ、注釈画像の形状が円又は矩形であることによって、判定手段によって該注釈画像の視認性が低減していると判定された場合に、注釈画像を動画により投影する投影態様を特定することを特徴としている。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、投影制御手段は、端末に通知された投影態様に対して該端末でなされた、該投影態様に変更しない旨の指示を受信した場合に、該指示に応じた注釈画像の投影を投影手段に投影させることを中止させることを特徴としている。
請求項に記載の発明は、対象物を含む対象領域内を撮像手段により撮像させて、その撮像画像を端末に送信すると共に、端末で表示された撮像画像に対して該端末でなされた、注釈を表す注釈画像の描画に関する描画指示を受信して、該描画指示に応じた注釈画像を投影手段により対象領域内に投影させることをサーバ用のコンピュータに実行させる指示プログラムであって、サーバ用のコンピュータを、注釈画像の面積が予め設定された閾値以下であるか否かによって、該注釈画像の視認性が低減しているか否かを判定する判定手段、注釈画像の面積が予め設定された閾値以下であることによって、判定手段によって該注釈画像の視認性が低減していると判定された場合に、注釈画像の大きさを拡大して投影するか、又は注釈画像を動画により投影するかのいずれかの投影態様を特定する特定手段、特定手段によって特定された投影態様を端末に通知する通知手段、端末に通知された投影態様に対して該端末でなされた、該投影態様に変更する旨の変更指示を受信した場合に、変更指示に応じた注釈画像の投影を投影手段に投影させる投影制御手段、として機能させるための指示プログラムである。
請求項1に記載の発明によれば、実物体側に投影される注釈画像の視認性の低減を抑制することができる。
請求項に記載の発明によれば、注釈画像が点や矩形であって、かつ、小さいことにより視認性が低減している場合、その注釈画像を注視させる動画が投影される。
請求項に記載の発明によれば、視認性の低減を抑える投影態様に基づく注釈画像の投影は、端末からの指示により選択的になされる。
請求項に記載の発明によれば、実物体側に投影される注釈画像の視認性の低減を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の指示システムの実施形態を示す構成図、図2は、サーバ50の要部構成を例示するブロック図、図3は、サーバ50のハードウェア構成を例示するブロック図である。
この指示システムは、図1に示すように、対象物側装置10及び端末100等を備えており、対象物側装置10と端末100とはネットワーク300により相互に通信可能に接続されている。尚、図1においては、端末100を一台のみ示しているが、複数の端末100、101等をネットワーク300を通じて対象物側装置10の後述するサーバ50へ接続可能である。
対象物側装置10は、撮像手段としてのビデオカメラ20、投影手段としてのプロジェクタ40、制御手段または指示装置としてのサーバ50、ハーフミラー65等を含んで構成される。
ビデオカメラ20は、例えばCCDカメラ等で構成され、テーブル70上に置かれた対象物200を撮像すると共に、その撮像画像の情報はサーバ50に取り込まれる。尚、ビデオカメラ20は、ハーフミラー65を透過した画像を撮像する。
プロジェクタ40は、液晶プロジェクタ等で構成され、端末100でなされた撮像画像に基づく指示に応じた注釈画像(以下、アノテーション画像という。)ANを対象物200に投影する。また、プロジェクタ40は、その光学系が、ハーフミラー65によりビデオカメラ20と光学的な主点が略一致するように配置されている。このプロジェクタ40は、サーバ50から送信されたアノテーション画像ANをその光学系を通じハーフミラー65を介して対象物200へ投影する。プロジェクタ40からのアノテーション画像ANは、ハーフミラー65で反射して対象物200へ投影される。尚、アノテーション画像ANには、線、文字、図形等のあらゆる形態の画像が含まれる。また、ハーフミラーの反射率は0.3%程度であることが望ましい。
サーバ50は、ビデオカメラ20、プロジェクタ40の動作を制御すると共に、ネットワーク300を介して端末100との間で各種情報を送受する。
より詳しくは、図2に示すように、ビデオカメラ20を制御する撮像制御部51と、ビデオカメラ20によって撮像された撮像画像を端末100に送信する画像送信部52とを備える。また、サーバ50は、端末100からの描画指示等、各種指示を受信する指示受信部53と、プロジェクタ40を制御し、後述する投影態様通知部58で通知された投影態様に基づく指示に応じたアノテーション画像ANを投影させる投影制御部54とを備える。さらに、投影されたアノテーション画像ANの視認性を判定する視認性判定部55、アノテーション画像ANの投影態様を記憶する投影態様記憶部57から、視認性判定部55による判定結果に基づいて、アノテーション画像ANの好適な投影態様を特定する好適投影態様特定部56、好適投影態様特定部56により特定された投影態様を通知する投影態様通知部58とを備える。
したがって、サーバ50は、ビデオカメラ20が撮像した撮像画像を端末100へ送信すると共に、端末100でなされた撮像画像に基づく指示に応じたアノテーション画像ANをプロジェクタ40により対象物200へ投影させる。そして、そのアノテーション画像ANの視認性が確保されていない場合には、好適な投影態様に変更してアノテーション画像ANを投影させる。
尚、サーバ50は、図3に示すように、CPU50a、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic RAM)やSDRAM(Synchronous DRAM)、NVRAM(Non Volatile RAM)等のRAM50b、フラッシュメモリ等のROM(Read Only Memory)50c及び入出力を制御するI/Oインタフェース50dやLANインタフェース50e等がバス50fにより接続されたハードウェア構成により実現される。
したがって、CPU50aがRAM50bやROM50c等の記憶装置に格納された所要のプログラムを読み込み、当該プログラムに従った演算を行うことにより、上述したサーバ50の各機能が実現される。後述する端末100のコンピュータ120ついても概ね同様の構成である。尚、このようなプログラムとしては後述するフローチャートに応じたプログラムとすることができる。また、同図に示すように、必要に応じて、バス50fにHDD(ハードディスクドライブ)50g、CD−ROMドライブ50h、FDドライブ50i、モデム50jを接続するようにしてもよい。
端末100は、図1に示すように、液晶ディスプレイやCRTディスプレイ等からなる表示装置110、ネットワーク300に接続されたコンピュータ120、コンピュータ120に接続されたポインティングデバイス(マウス)130等から構成されている。表示装置110及びポインティングデバイス130の動作はコンピュータ120によって制御される。
表示装置110は、その表示画面に対象物側装置10から送信される撮像画像を表示する。
ポインティングデバイス130は、撮像画像が表示された表示画面においてポインタで各種ボタン等を操作することにより、対象物200へ投影するアノテーション画像ANに関する指示の形成を指定する操作に用いられる。
コンピュータ120は、撮像画像及び投影態様通知部58で通知された投影態様を受信する受信部、撮像画像に対して行われたアノテーション画像の描画に関する描画指示等、各種指示を送信する送信部を含んで構成される。
次に、上記構成の指示システムの動作について図4から図6を参照して説明する。
まず、対象物側装置10の動作について図4を参照して説明する。
図4は、対象物側装置10のサーバ50における処理の一例を示すフローチャートである。
サーバ50は、図4に示すように、まず、ビデオカメラ20のよる撮像画像の取り込みを開始し(ステップS11)、端末100のコンピュータ120から接続要求があるかを判断する(ステップS12)。そして、サーバ50は、コンピュータ120からの接続要求があったと判断した場合には、ビデオカメラ20の撮像画像をネットワーク300を通じて端末100のコンピュータ120へ送信する(ステップS13)。
サーバ50は、次いで、コンピュータ120から描画指示の送信があるか否かを判断する(ステップS14)。この描画指示は、アノテーション画像ANの描画に関する指示である。サーバ50は、上記の描画指示を受信した場合には、その描画指示の内容に応じて描画指示処理を行う(ステップS15)。具体的には、描画指示に応じたアノテーション画像ANを生成する。これにより、プロジェクタ40に処理結果に基づくアノテーション画像ANを投影させる。
一方、サーバ50は、上記の描画指示を受信しない場合には、コンピュータ120から切断要求があるかを判断し(ステップS16)、切断要求が無い場合には、ステップS13に戻って新たな撮像画像をネットワーク300を通じて端末100のコンピュータ120へ送信し、切断要求があった場合には、ビデオカメラ20の撮像画像の送信を停止する(ステップS17)。そして、サーバ50は、処理の終了要求があるかを判断し(ステップS18)、終了要求がない場合には、ステップS12に戻って上記の処理を繰り返し、終了要求があった場合には処理を終了する。
次に、端末100の動作について図5及び図6を参照して説明する。
図5は、端末100のコンピュータ120における画像形成における処理の一例を示すフローチャート、図6は、端末100側の操作の一例を説明するための図である。
まず、図5に示すように、端末100のコンピュータ120は、サーバ50に対して接続要求を行う(ステップS21)。次いで、コンピュータ120は、接続が完了した後、例えば、図6に示すように、対象物側のサーバ50から送信される撮像画像111を表示装置110の画面上に表示する(ステップS22)。尚、図6に示される撮像画像111は、テーブル70の上に置かれた対象物200a,200bが、これらの上方に配置されたビデオカメラ20によって撮像された画像を示している。
次いで、コンピュータ120は、表示装置110の画面上に表示された撮像画像111に対する操作者からのアノテーション画像ANの描画指示があるかを判断し(ステップS23)、アノテーション画像ANの描画指示がある場合には、その描画指示に応じた処理を行う(ステップS24)。
具体的には、端末100の操作者は、図6に示すような表示装置110の画面上の撮像画像111を見ながら、画面上の指示画像としてのポインタPtをポインティングデバイス130の操作によって移動させ、アノテーション画像ANを指示する。この指示は、例えば、ポインティングデバイス130を用いて画面上に形成された各種ボタンBT等を操作することにより行われる。
アノテーション画像ANの描画指示には、多角形や円、線分、矢印などの図形の描画を行わせる指示、あらかじめ用意されたビットマップ画像を投影させる指示、キーボードなどから入力されたテキスト画像の描画を行わせる指示、ポインティングデバイス130の動作を反映させた画像の描画を行わせる指示等がある。そして、コンピュータ120は、ステップS24で特定された描画指示をサーバ50へ送信する(ステップS25)。
次いで、コンピュータ120は、端末100でなされたビデオカメラ20の撮像画像に基づく操作者による指示が完了したかを判断し(ステップS26)、終了した場合には、サーバ50に対して切断要求を行い(ステップS27)、処理を終了する。端末100の操作者による指示操作が終了していない場合には、ステップS22に戻って上記の処理を繰り返す。
続いて、アノテーション画像ANの投影態様を変化させる処理について図7から図15を参照して説明する。
まず、視認性判定部55の動作について図7から図10を参照して説明する。
図7は、サーバ50における視認性判定部55の動作の一例を示すフローチャート、図8は、アノテーション画像ANの投影例、図9は、アノテーション画像の他の投影例、図10は、アノテーション画像AN等の比較を説明するための図である。尚、図7に示されるフローチャートは、図4に示されるステップS15の処理に含められることが望ましい。後述するフローチャートについても同様である。
サーバ50の視認性判定部55は、まず、アノテーション画像ANの投影部分の面積が閾値以下であるか否かを判定する(ステップS31)。この閾値は予め設定すればよい。例えば、図8(a)に示すように、アノテーション画像ANの形状が矢印である場合には、その矢印の面積が閾値以下であるか否かを判定する。また、図9(a)に示すように、アノテーション画像ANの形状が円である場合には、その円の面積が閾値以下であるか否かを判定する。尚、円に代えて矩形を用いてもよい。
視認性判定部55は、ステップS31の処理において、投影部分の面積が閾値以下であると判定した場合、撮像画像を取得し、その撮像画像内におけるアノテーション画像ANの部分を抽出する(ステップS32)。この抽出処理は、既知であるアノテーション画像の位置と大きさから撮像画像内の該当箇所を抽出することで行われる。この抽出処理により、図8(a)や図9(a)に示すアノテーション画像ANが抽出される。
視認性判定部55は、次いで、ステップS32の処理で抽出されたアノテーション画像ANと、描画指示に係るアノテーション画像ANの色を画素(ピクセル)ごとに比較する(ステップS33)。具体的には、図10に示すように、撮像画像に含まれる光学系としてのアノテーション画像AN1と、描画指示に係るデジタルデータとしてのアノテーション画像AN2とをこれらの画像特徴量に基づいて、パターンマッチング等により比較する。
視認性判定部55は、ここで、色空間上における双方の距離が閾値以上となる画素の数が閾値以下であるか否かを判定する(ステップS34)。具体的には、まず、アノテーション画像ANを構成する双方の画素のうち、同じ部分の画素を比較する。色空間にあてはめて比較した結果、これらの画素の距離が、予め設定された閾値以上であるか否かを判定する。例えば、一方の画素が「黒」であり、他方の画素が「白」である場合、これらの画素の距離は相当離れており、予め設定された閾値以上である可能性が高い。そして、このような閾値以上である画素の数が、アノテーション画像AN全体を通していくつあるか計数し、この計数結果が閾値以下であるか否かを判定する。計数結果が閾値以下であれば、双方のアノテーション画像ANの色は比較的近似していると判定され、アノテーション画像ANの大きさが小さいことにより視認性が低減していると特定される。
視認性判定部55は、さらに、描画指示が円又は矩形のアノテーション画像ANを投影させる描画指示であるか否かを判定する(ステップS35)。
視認性判定部55は、ステップS35の処理において、描画指示が円又は矩形のアノテーション画像ANを投影させる描画指示でないと判定した場合、アノテーション画像ANが小さいと判定する(ステップS36)。例えば、図8(a)に示すように、アノテーション画像ANの形状が矢印である場合には、円又は矩形でないと判定し、アノテーション画像ANが小さいと判定する。この際、この判定結果に識別情報(例えば「001」等)を付することが望ましい。
一方、視認性判定部55は、ステップS35の処理において、描画指示が円又は矩形のアノテーション画像ANを投影させる描画指示であると判定した場合、アノテーション画像ANが点等であり、かつ、小さいと判定する(ステップS37)。例えば、図9(a)に示すように、アノテーション画像ANの形状が円である場合には、円又は矩形であると判定し、アノテーション画像ANがが点等であり、かつ、小さいと判定する。この際、この判定結果に識別情報(例えば「002」等)を付することが望ましい。
尚、視認性判定部55は、ステップS31やステップS34の処理において、投影部分の面積が閾値以下でない等と判定した場合には、視認性確保と判定する(ステップS38)。この際、この判定結果に識別情報(例えば「000」等)を付することが望ましい。
次に、投影態様特定部56の動作について図11及び図12を参照して説明する。
図11は、サーバ50における好適投影態様特定部56の動作の一例を示すフローチャート、図12は、投影態様記憶部57における投影態様テーブルの一例である。
好適投影態様特定部56は、図11に示すように、まず、アノテーション画像ANの視認性が確保されているか否かを判定する(ステップS41)。この判定は、例えば、上述した判定結果の識別情報が「000」であるか否かを判定すればよい。
投影態様特定部56は、ステップS41の処理において、アノテーション画像ANの視認性が確保されていないと判定した場合、すなわち、識別情報が「001」や「002」等である場合には、これらの判定結果に基づき、投影態様記憶部57を検索する(ステップS42)。
好適投影態様特定部56は、次いで、判定結果に応じた投影態様を特定する(ステップS43)。例えば、図12に示すように、判定結果に係る識別情報が「001」である場合には、投影態様「拡大して投影」を特定する。また、判定結果に係る識別情報が「002」である場合には、投影態様「アノテーション画像を動画により投影」を特定する。これらの投影態様は、必要に応じて、適宜記憶させておけばよい。尚、判定結果に応じた投影態様がない場合には、投影態様を特定しない。
次に、投影態様通知部58の動作について図13及び図14を参照して説明する。
図13は、サーバ50における投影態様通知部58の動作の一例を示すフローチャート、図14は、投影態様の変更を推薦する表示の一例である。
投影態様通知部58は、図13に示すように、まず、投影態様が特定されたか否かを判定する(ステップS51)。この判定は、上述した好適投影態様特定部56が投影態様を特定したか否かによって行われる。
投影態様通知部58は、ステップS51の処理において、投影態様が特定されたと判定した場合には、その投影態様を端末100に通知する(ステップS52)。この結果、図14に示すように、表示装置110の画面上に、投影態様の変更を推薦する画面が表示される。図14によれば、対象物200aに投影されたアノテーション画像ANが小さくて見辛いと判定されたため、アノテーション画像ANの大きさを変更することを推薦する旨の画面が表示される。
ここで、端末100側の操作者がポインティングデバイス130を操作し、ポインタPtを移動させ、例えば「変更する」ボタンを指示すると、推薦された投影態様に変更する旨の変更指示が端末100から送信される。逆に、「変更しない」ボタンを指示すると、推薦された投影態様に変更しない旨の変更指示が端末100から送信される。
次に、指示受信部53と投影制御部54の動作について図15と上述した図8及び図9を参照して説明する。
図15は、指示受信部53及び投影制御部54の動作の一例を示すフローチャートである。
指示受信部53は、まず、変更指示を受信したか否かを判定する(ステップS61)。この判定は、上述したように、端末100から投影態様を変更する旨の変更指示を受信したか否かによって行われる。したがって、変更しない旨の変更指示を受信した場合には、処理を終了する。
投影制御部54は、ステップS61の処理において、指示受信部53が投影態様を変更する旨の変更指示を受信した場合には、その変更指示に応じたアノテーション画像の投影を行う(ステップS62)。
例えば、図8(a)に示すように、アノテーション画像ANが小さくて見辛いと判定されたものは、同図(b)に示すように、アノテーション画像ANの形状を拡大してプロジェクタ40に投影させる。
また、図9(a)に示すように、アノテーション画像ANの形状が点等であって、そのアノテーション画像ANが小さくて見辛いと判定されたものは、そのアノテーション画像ANを囲うような画像IMを投影させる。そして、同図(b)及び(c)に示すように、アノテーション画像ANを注視させるように、画像IMの囲いを徐々に小さくしていく。これにより、画像IMは動画のようになる。アノテーション画像ANに接しない程度に小さくなった後、同図(a)に示すように、画像IMの投影を初期の投影状態に戻す。尚、この画像IMの形状は、円だけでなく、矩形や楕円等であってもよい。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態について図16から図18を参照して説明する。
図16は、視認性判定部55の動作の他の一例を示すフローチャート、図17は、アノテーション画像等の比較処理を説明するための図、図18は、投影態様変更前後のアノテーション画像ANの投影例である。
本実施形態に係る指示システムは、撮像画像上におけるアノテーション画像ANとそのアノテーション画像ANによって指示された対象物200aとの色の関係について、描画指示に係るアノテーション画像ANと撮像画像上の対象物200aとの色の組合せに基づいて、視認性が確保されているか否かを判定する点で、上述した第1実施形態と相違する。
視認性判定部55は、図16に示すように、まず、対象物200a,200bが載置されていないテーブル70を含む対象領域内を撮像した画像を取得する(ステップS71)。例えば、対象領域内に、図17(a)に示すように、テーブル70がある場合、ビデオカメラ20はこれを撮像し、撮像されたこの画像を取得する。
視認性判定部55は、次いで、対象物200a,200bが載置されたテーブル70及びアノテーション画像ANを含む撮像画像を取得し、アノテーション画像ANの部分を抽出する(ステップS72)。例えば、対象領域内に、図17(b)に示すように、アノテーション画像ANが投影されている場合、ビデオカメラ20はこれを撮像する。そして、この撮像画像から、図17(c)に示すように、アノテーション画像ANの部分を抽出する。この抽出処理は既知であるアノテーション画像の位置と大きさから撮像画像内の該当箇所を抽出すればよい。
視認性判定部55は、次いで、一時的にアノテーション画像ANの投影を停止し、背景画像を取得する(ステップS73)。この結果、視認性判定部55は、図17(d)に示すように、背景画像を取得する。
視認性判定部55は、次いで、背景画像の差分によりアノテーション画像ANに指示された対象物を抽出する(ステップS74)。具体的には、まず、図17(a)に示すように、ステップS71の処理で取得された、テーブル70を含む撮像画像と、図17(d)に示すように、ステップS73の処理で取得された背景画像との差分から、図17(e)に示すように、対象物200a,200bの画像を得る。そして、この対象物200a,200bの画像と、図17(c)で示す、ステップS72で抽出されたアノテーション画像ANと、比較により、アノテーション画像ANによって指示された対象物200a,200bを特定する。この特定は、抽出されたアノテーション画像ANの位置と大きさが既知であるため、取得された対象物200a,200bの画像の座標値と照らし合わせ、対象物200a等にアノテーション画像ANが被っているか否かを判定することで実現される。この結果、アノテーション画像ANが対象物200aに被っている場合には、図17(f)に示すように、対象物200aがそのアノテーション画像ANに指示された対象物となる。
視認性判定部55は、次いで、描画指示に係るアノテーション画像ANと、ステップS74の処理で抽出された、対象物200aの画像(以下、被指示対象物という。)のコントラストと、撮像画像上でのアノテーション画像及び被指示対象物とのコントラストと、を色空間上で画素ごとに比較する(ステップS75)。具体的には、図17(g)に示すように、撮像画像111上における光学系としてのアノテーション画像AN1と被指示対象物200aとのコントラストと、デジタルとしてのアノテーション画像AN2と抽出された被指示対象物200aとの組合せによるコントラストと、を比較する。
視認性判定部55は、ここで、色空間上における双方の距離が予め設定された閾値以上離れているか否か判定する(ステップS76)。
視認性判定部55は、ステップS76の処理において、双方の距離が予め設定された閾値以上離れていないと判定した場合には、アノテーション画像ANの投影色が指示対象の色と近似すると判定する(ステップS77)。この際、この判定結果に識別情報(例えば「003」等)を付することが望ましい。
一方、視認性判定部55は、ステップS76の処理において、双方の距離が予め設定された閾値以上離れていると判定した場合には、視認性確保と判定する(ステップS78)。
この結果、好適投影態様特定部56が、ステップS77の処理における判定結果に応じた投影態様を特定する。具体的には、図12に示すように、識別情報「003」に対応する投影態様「投影色の変更」を特定する。そして、投影制御部54がこの投影態様に応じたアノテーション画像ANの投影をプロジェクタ40に行わせる。
したがって、図18(a)に示すように、アノテーション画像ANの色と、このアノテーション画像ANによって指示された対象物200aの色とのコントラストが高くない場合に、図18(b)に示すように、アノテーション画像ANの色を、対象物200aの色に対してコントラストが高くなるように変更する。この変更は、例えば、補色関係となるようにすることが望ましい。
(第3実施形態)
続いて、本発明の第3実施形態について図19及び図20を参照して説明する。
図19は、視認性判定部55の動作の他の一例を示すフローチャート、図20は、投影態様変更前後のアノテーション画像ANの投影例である。
本実施形態に係る指示システムは、対象領域内に投影された文書や表等のアノテーション画像ANが劣化している場合に、この劣化を抑制し得る投影態様に変更する点で、上述した第1実施形態、第2実施形態と相違する。
視認性判定部55は、まず、図19に示すように、アノテーション画像ANが、画像であるか否かを判定する(ステップS81)。この判定処理は、アノテーション画像ANが、あらかじめ用意されたビットマップ画像から構成されたものであるか否かを判定すればよい。ここで、画像には、文字、文字列、表、グラフ、写真等が含まれる。尚、ビットマップ画像は一例であり、例えばTIFFやJPEG等の画像形式であってもよい。
視認性判定部55は、ステップS81の処理において、アノテーション画像ANが画像であると判定した場合、撮像画像を取得し、投影された表等の画像を抽出する(ステップS82)。この抽出処理は、既知であるアノテーション画像の位置と大きさから撮像画像内の該当箇所を抽出することで行われる。
視認性判定部55は、次いで、デジタルデータとしての画像と、ステップS82の処理で抽出された光学系としての画像とを比較し、画質の劣化を評価する。この評価手法は、例えばPSNR(Peak Signal to Noise Ratio)等の既存手法を用いればよい。
視認性判定部55は、ここで、画質の劣化が、予め設定された閾値以上であるか否かを判定する(ステップS84)。
視認性判定部55は、ステップS84の処理において、画質の劣化が、予め設定された閾値以上であると判定した場合には、投影された画像が劣化していると判定する(ステップS85)。この際、この判定結果に識別情報(例えば「004」等)を付することが望ましい。
一方、視認性判定部55は、ステップS84の処理において、双方の距離が予め設定された閾値以上ないと判定した場合には、視認性確保と判定する(ステップS86)。
この結果、好適投影態様特定部56が、ステップS85の処理における判定結果に応じた投影態様を特定する。具体的には、識別情報「004」に対応する投影態様を特定すればよい。この投影態様には、例えば、「画像の大きさを変える」こと、「コントラストの良い場所に移動する」こと、「解像度の高い画像を再送する」こと、「画像中のROI(Region of Interest:着目領域)のみを対象領域内に投影する」こと等が含まれる。これらは、適宜、投影態様記憶部57に記憶させておけばよい。そして、投影制御部54がこの投影態様に応じたアノテーション画像ANの投影をプロジェクタ40に行わせる。
具体的には、図20(a)に示すように、グラフの画像IMGの画質が劣化により好ましくない場合に、図20(b)に示すように、グラフの画像IMGの画質が好ましくなるように変更する。この変更は、同図(b)においては、解像度の高いグラフの画像を再送し、投影させている。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、本発明のプログラムを通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。例えば、上述した各実施形態に係るサーバを選択的に組み合わせて構成するようにしてもよい。
また、第2実施形態及び第3実施形態において、好適投影態様特定部56の動作を変更するようにしてもよい。具体的には、図21に示すようにステップS92の処理において、判定結果に基づいて投影態様記憶部57を検索した後、検索結果に応じた、対象候補となり得る投影態様のアノテーション画像ANをプロジェクタ40に順次投影させ、視認性判定処理を行う。そして、ステップS93の処理において、対象候補となり得る投影態様がなくなったときに、ステップS96の処理において、判定結果に応じた投影態様を特定するようにしてもよい。
対象物の色と補色関係にある、色相対比が強い色のアノテーション画像ANを推薦されても、その色を望まない利用者に他の投影態様の候補が推薦される点で好ましい。また、グラフ等の画像においては、投影位置を変更していったり、画像の大きさを変更していったりするようにしてもよい。尚、色相対比とは、異なる色相の色を組み合わせたときに生じる対比効果のことをいう。
指示システムの実施形態を示す構成図である。 サーバの要部構成を例示するブロック図である。 サーバのハードウェア構成を例示するブロック図である。 対象物側装置のサーバにおける処理の一例を示すフローチャートである。 端末のコンピュータにおける画像形成における処理の一例を示すフローチャートである。 端末側の操作の一例を説明するための図である。 サーバにおける視認性判定部の動作の一例を示すフローチャートである。 アノテーション画像の投影例である。 アノテーション画像の他の投影例である。 アノテーション画像等の比較を説明するための図である。 サーバにおける好適投影態様特定部の動作の一例を示すフローチャートである。 投影態様記憶部における投影態様テーブルの一例である。 サーバにおける投影態様通知部の動作の一例を示すフローチャートである。 投影態様の変更を推薦する表示の一例である。 指示受信部及び投影制御部の動作の一例を示すフローチャートである。 視認性判定部の動作の他の一例を示すフローチャートである。 アノテーション画像等の比較処理を説明するための図である。 投影態様変更前後のアノテーション画像の投影例である。 視認性判定部の動作の他の一例を示すフローチャートである。 投影態様変更前後のアノテーション画像ANの投影例である。 好適投影態様特定部の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 対象物側装置
20 ビデオカメラ
40 プロジェクタ
50 サーバ
51 撮像制御部
52 画像送信部
53 指示受信部
54 投影制御部
55 視認性判定部
56 好適投影態様特定部
57 投影態様記憶部
58 投影態様通知部
65 ハーフミラー
70 テーブル
100 端末
110 表示装置
111 撮像画像
120 コンピュータ
130 ポインティングデバイス
200、200a、200b 対象物
300 ネットワーク
AN、AN1、AN2 アノテーション画像
Pt ポインタ
BT ボタン

Claims (4)

  1. 対象物を含む対象領域内を撮像手段により撮像させて、その撮像画像を端末に送信すると共に、前記端末で表示されたその撮像画像に対して該端末でなされた、注釈を表す注釈画像の描画に関する描画指示を受信して、該描画指示に応じた注釈画像を投影手段により前記対象領域内に投影させるサーバを有する指示システムであって、
    前記サーバは、
    前記注釈画像の面積が予め設定された閾値以下であるか否かによって、該注釈画像の視認性が低減しているか否かを判定する判定手段と、
    前記注釈画像の面積が予め設定された閾値以下であることによって、前記判定手段によって該注釈画像の視認性が低減していると判定された場合に、前記注釈画像の大きさを拡大して投影するか、又は前記注釈画像を動画により投影するかのいずれかの投影態様を特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された投影態様を前記端末に通知する通知手段と、
    前記端末に通知された投影態様に対して該端末でなされた、該投影態様に変更する旨の変更指示を受信した場合に、前記変更指示に応じた注釈画像の投影を投影手段に投影させる投影制御手段と、
    を具備する指示システム。
  2. 前記判定手段は、さらに、前記注釈画像の形状が円又は矩形であるか否かを判定し、
    前記特定手段は、前記注釈画像の面積が予め設定された閾値以下であり、かつ、前記注釈画像の形状が円又は矩形であることによって、前記判定手段によって該注釈画像の視認性が低減していると判定された場合に、前記注釈画像を動画により投影する投影態様を特定することを特徴とする請求項1に記載の指示システム。
  3. 前記投影制御手段は、前記端末に通知された投影態様に対して該端末でなされた、該投影態様に変更しない旨の指示を受信した場合に、該指示に応じた注釈画像の投影を投影手段に投影させることを中止させることを特徴とする請求項1又は2に記載の指示システム。
  4. 対象物を含む対象領域内を撮像手段により撮像させて、その撮像画像を端末に送信すると共に、前記端末で表示されたその撮像画像に対して該端末でなされた、注釈を表す注釈画像の描画に関する描画指示を受信して、該描画指示に応じた注釈画像を投影手段により前記対象領域内に投影させることをサーバ用のコンピュータに実行させる指示プログラムであって、
    前記サーバ用のコンピュータを、
    前記注釈画像の面積が予め設定された閾値以下であるか否かによって、該注釈画像の視認性が低減しているか否かを判定する判定手段、
    前記注釈画像の面積が予め設定された閾値以下であることによって、前記判定手段によって該注釈画像の視認性が低減していると判定された場合に、前記注釈画像の大きさを拡大して投影するか、又は前記注釈画像を動画により投影するかのいずれかの投影態様を特定する特定手段、
    前記特定手段によって特定された投影態様を前記端末に通知する通知手段、
    前記端末に通知された投影態様に対して該端末でなされた、該投影態様に変更する旨の変更指示を受信した場合に、前記変更指示に応じた注釈画像の投影を投影手段に投影させる投影制御手段、
    として機能させるための指示プログラム。
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