JP2003168084A - 本人認証システム及び方法 - Google Patents

本人認証システム及び方法

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JP2003168084A
JP2003168084A JP2001366801A JP2001366801A JP2003168084A JP 2003168084 A JP2003168084 A JP 2003168084A JP 2001366801 A JP2001366801 A JP 2001366801A JP 2001366801 A JP2001366801 A JP 2001366801A JP 2003168084 A JP2003168084 A JP 2003168084A
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JP2001366801A
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Tsutomu Nakazawa
務 中沢
Koichi Hamakawa
浩一 浜川
Hirotsugu Takei
洋次 竹井
Masanobu Kiyama
真伸 木山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/20Individual registration on entry or exit involving the use of a pass
    • G07C9/22Individual registration on entry or exit involving the use of a pass in combination with an identity check of the pass holder
    • G07C9/25Individual registration on entry or exit involving the use of a pass in combination with an identity check of the pass holder using biometric data, e.g. fingerprints, iris scans or voice recognition
    • G07C9/257Individual registration on entry or exit involving the use of a pass in combination with an identity check of the pass holder using biometric data, e.g. fingerprints, iris scans or voice recognition electronically
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F18/00Pattern recognition

Abstract

(57)【要約】 【課題】本人認証精度の向上により、セキュリティの向
上を図る。 【解決手段】個人データを含む2次元バーコードを読み
取るバーコード読み取り装置と、人物の顔面を撮影して
顔面データを作成するCMOSイメージセンサと、人物
の指紋を読み取り指紋データを作成する指紋読み取り装
置とを一体化したカードリーダー60を備え、パーソナ
ルコンピュータ41側で、読み取ったバーコードを射影
変換行うとともに明るさ班の補正を行い、正確にデータ
を取得し、個人データ、顔面データ及び指紋データを照
合して本人を認証する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セキュリティの確
保を目的とした本人認証システム及び方法に関するもの
であり、特に、バーコード読み取り装置、デジタルカメ
ラと、指紋センサーからの複合情報に基づいて本人認証
を行なうシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種施設のセキュリティの確保を
目的として開発された機器として、バーコード読み取り
装置、指紋センサー、顔面認証カメラ等が知られてい
る。
【0003】バーコード用読み取り装置を用いた認証方
法として、住所、氏名、会社名、所属部署等の個人デー
タをバーコード化して記録したカードを個人に配布し、
施設の入場の際に、施設側でバーコード用読み取り装置
によって本人認証を行っていた。
【0004】また、指紋センサーを用いた認証方法とし
て、個人の指紋を予めデータべース化し、施設の入場の
際に、施設側で指紋センサーによって読み取られた指紋
データとデータベース内の指紋データとを照合すること
により本人認証を行っていた。
【0005】また、顔面認証カメラを用いた認証方法と
して、個人の顔面写真を予めデータべース化し、施設の
入場の際に、施設側で顔面認証カメラによって読み取ら
れた顔面データとデータベース内の顔面データとを照合
することにより本人認証を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バーコ
ード読み取り装置、指紋センサー、顔面認証カメラは、
本人認証用として別々に用いられていたために、本人認
証の精度に限界があった。例えば、バーコード読み取り
装置だけでは、バーコードが記録されたカードを持って
いる人物が本人かどうか特定できない。また、指紋セン
サー、顔面認証カメラだけでは、その他の個人データを
特定することができない。
【0007】ところで、2次元のバーコードの一種とし
て、情報記録量に優れたインタクタコードが知られてい
る。しかし、スキャナー等で読み取りを行っていたため
に読み取り装置が大規模になると共に、読み取りスピー
ドが非常に遅いという欠点があった。
【0008】そこで、本発明者はインタクタコードの読
み取りにエリアセンサを用いることにより、読み取り装
置を小型化すると共に、読み取りスピードを向上させる
という着想に到った。
【0009】ところが、読み取り装置の小型化を図るた
めにエリアセンサに装着されたレンズの焦点距離を短く
すると、撮影されたインタクタコードの画像に歪みや明
るさ斑が生じてしまうため、正確な記録情報が再生でき
ないという問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明はバーコ
ード読み取り装置、指紋センサー、顔面認証カメラを一
体化したシステムにより、これらのデバイスからの複合
情報に基づいて、より確実に本人を認証し、セキュリテ
ィの向上を図ったものである。
【0011】また、個人データを含む2次元バーコード
を、エリアセンサを用いて撮影し、かかるエリアセンサ
から得られた2次元バーコードの画像に対して、 (1) 射影変換による歪み補正を施すステップ (2) 前記画像に現れた明るさ斑補正を施すステップ (3) 前記2つのステップにより補正された2次元バ
ーコードの画像データに基づいて該2次元バーコードの
デコードを行うステップ、を施すようにした。
【0012】2次元バーコードの読み取りにエリアセン
サを採用したので、ラインセンサによる読み取りに比し
て読み取りスピードを大幅に向上することができる。
【0013】また、エリアセンサによって撮影された2
次元バーコードの画像に現れる歪みや明るさ斑を補正す
るための上記(1)(2)のソフトウエア処理ステップ
を設けたので、安価でかつコンパクトな近焦点レンズの
エリアセンサが採用できるようになり、その結果、読み
取り装置を小型化することが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
に係るカード・リーダー(カード読み取り装置)60の
平面図、図2はその斜視図である。カード・リーダー6
0は一定の形状を呈した筐体に、後述する2次元バーコ
ードを読み取るバーコード読み取り装置、人物の顔面を
撮影して顔面データを作成するデジタルカメラ、人物の
指紋を読み取り指紋データを作成する指紋読み取り装置
等を収納して構成されている。
【0015】図1及び2において、1は2次元バーコー
ド(例えば、インタクタコード)が印刷されたカード
(例えば、名刺サイズのカード)がコード読み取りのた
めに挿入されるスロットである。2は本体の上面左側に
配置された指紋センサー、3は指紋センサー2の右側に
隣接して配置された顔面認証デジタルカメラのレンズ、
4は本体上面のコーナー部に配置された認証結果通知用
のLEDである。
【0016】図3は、本発明の実施形態に係る人物認証
システムのブロック構成図である。図中、点線で囲まれ
た構成部分が上述したカード・リーダー60に相当す
る。
【0017】まず、バーコード読み取り装置部の構成に
ついて説明する。2次元バーコード(例えば、インタク
タコード)が印刷されたカード50(例えば、名刺サイ
ズのカード)がカード・リーダー60のスロット1に挿
入されると、インタクタコードが印刷されたコードエリ
ア51に近接して配置されたLED10が点灯し、コー
ドエリア51を照らす。そして、2次元バーコードの画
像は近焦点レンズ11を通して、CCD等のCMOSイ
メージ・センサ12によって電気信号に変換される。
【0018】CMOSイメージ・センサ12の出力信号
は画像処理回路13によって、画像処理が施され所定の
形式のデジタルデータに変換される。画像処理回路13
からの画像データは、CPU14からの命令に従って、
JPEG15、画像メモリ16により圧縮がなされる。
なお、CPU14はプログラムメモリ32(フラッシュ
メモリ等)に格納されたプログラムに基づいて動作す
る。
【0019】次に、顔面認証デジタルカメラの構成につ
いて説明する。人物の顔面70の画像は遠焦点レンズ3
を通して、CCD等のCMOSイメージ・センサ21に
よって電気信号に変換される。CMOSイメージ・セン
サ21の出力信号は画像処理回路22によって、画像処
理が施され所定の形式のデジタルデータに変換される。
画像処理回路22からの画像データは、同様にして、C
PU14からの命令に従って、JPEG15、画像メモ
リ16により圧縮がなされる。
【0020】次に、指紋読み取り装置の構成について説
明する。指紋センサー2は、例えば指の表面とセンサー
電極との距離に応じて変換する静電容量から濃淡信号を
取り出し指紋画像データに変換する。30はCPU14
からの命令に応じて指紋センサー2の感度等を制御する
コントローラである。
【0021】そして、バーコード読み取り装置部からの
2次元バーコードの画像データ、顔面認証デジタルカメ
ラからの顔面画像データ、指紋読み取り装置からの指紋
画像データは、USBインターフェース31によってU
SBプロトコルに従ったシリアルデータに変換された
後、USBケーブル40を介して、パーソナルコンピュ
ータ41に送信される。パーソナルコンピュータ41
は、受信した2次元バーコードの画像データに対して後
述する各種の補正を施す。
【0022】図4は、本発明の実施形態に係る本人認証
方法を説明するフローチャートである。
【0023】ステップ101では、上述したようにエリ
アセンサを用いた読み取り装置による2次元バーコード
の読み取りが行われる。ここで、2次元バーコードの中
には、住所、氏名、会社名、所属部署等の個人データの
他に、顔面の特徴点を表す顔面画像データ、指紋の特徴
点を表す指紋画像データがエンコードされているものと
する。
【0024】エリアセンサは、上述したLED10、近
焦点レンズ11、CCDやCMOS等のイメージ・セン
サ12で構成されたデバイスである。ステップ102で
は、2次元バーコードの画像データに圧縮等の画像処理
が施される。
【0025】ステップ103では、顔面認証デジタルカ
メラによる人物の顔面の撮影が行なわれる。ステップ1
04では、顔面画像データに圧縮等の画像処理が施され
る。
【0026】ステップ105では、指紋センサー2によ
る指紋の読み取りが行なわれる。ステップ106では、
画像処理により指紋画像データが作成される。なお、上
記のステップ101,103,105の実行順番は任意
である。
【0027】次に、ステップ107で、上記の2次元バ
ーコード画像データ、顔面画像データ、指紋画像データ
はUSBインターフェースを介してシリアルデータに変
換され、パーソナルコンピュータ41に送信される。従
って、これ以降のステップはパーソナルコンピュータ4
1側のソフトウエア処理に移行する。
【0028】ステップ108では、パーソナルコンピュ
ータ41に取り込まれた、2次元バーコード画像データ
に対して、射影変換による画像の歪み補正が施される。
近焦点レンズ11を用いたエリアセンサで撮影された画
像には歪みが生じるためこれを補正するステップであ
る。
【0029】次に、ステップ109では画像の明るさ班
の補正が施される。LED10ではインタクタコードが
印刷されたエリア51を均一の明るさに照らすことがで
きないため、画像に明るさのムラが生じるため、これを
補正するステップである。その特徴は、画像を複数のブ
ロックに分割して、ブロック毎に補正を行うことであ
る。なお、ステップ108,109を実行する順番は逆
でも良い。
【0030】次に、ステップ110では、補正が施され
た画像データのデコードを行う。例えばインタクタコー
ドの再生プログラムが実行されることにより、2次元バ
ーコード(例えば、インタクタコード)は解読され、文
字や画像などの記録データが再生される。
【0031】次のステップ111では、データの照合を
行なう。例えば、再生された2次元バーコードからの個
人データ、顔面画像データ、指紋画像データと登録され
たそれぞれのデータとを照合し本人認証を行なう。ある
いは、再生された2次元バーコードからの個人データの
中の顔面画像データ及び指紋画像データと、デジタルカ
メラからの顔面画像データ及び指紋読み取り装置からの
指紋画像データとを照合することにより、当該カードを
持っている人物が本人であることを認証する。
【0032】その照合の結果、本人でないと判定された
場合には、USBケーブル40を通じてパーソナルコン
ピュータ41側からカード・リーダー60へ通報を送
る。すると、カード・リーダー60のLED4が点灯
し、本人認証が失敗したことを通知する(ステップ11
2)。
【0033】以下、上述したステップ108の「射影変
換による画像歪み補正」、ステップ109の「ブロック
分割による明るさ班の補正」について図面を参照して詳
しく説明する。
【0034】図5、図6は、射影変換による画像歪み補
正を説明する図である。射影変換とは、画像のある部分
を縮めたり、またはある部分を引き伸ばしたりするため
に行う画像処理の手法である。射影変換は、まず変換し
たい四辺形の4つの頂点の座標を指定し、それぞれの頂
点を変換後どの座標に移動させるかを指定することによ
って求めることができる。
【0035】図5(A)は、読み取り装置でインタクタ
コードを撮影した画像である。このインタクタコード
(INTACTA CODE)は米国のインタクタ・ラブズ・リミテ
ッド社によって開発されたもので、2次元の白黒のドッ
トパターンから成る。1次元バーコードに比して飛躍的
に高密度の情報記録が可能である。そこで、このインタ
クタコードが印刷等されたカードを一種の情報記録媒体
として利用し、音楽データ、画像データ、文字データな
どのマルチメディア情報を暗号化して記録することが可
能になった。インタクタコードの情報量は、ドットパタ
ーンの密度によって変化し、ドット(画素ともいう)が
細かい程、多くの情報量を記録することができる。
【0036】読み取り装置は、小型化のために近焦点の
レンズ11を用いており、カメラの接写距離(レンズ1
1とカード50上に印刷されたインタクタコードとの距
離)は非常に短い。このため、撮影されたインタクタコ
ードの周辺が丸みを帯びていることが分かる。この画像
歪みのため、このままではコードをデコードすることは
不可能である。また、カメラの接写距離が短いほどこの
歪みは大きくなる。
【0037】そこで、この歪みを補正するために、まず
読み取り装置により、同様なカード50上に印刷された
正方格子を撮影し、図5(B)の画像を得る。この画像
を見ると、正方格子が歪んでいる様子が分かる。この歪
んだ正方格子の、歪んだ正方形の4つの頂点の座標O,
P,Q,Rを求める(図6)。
【0038】以上で求められた、歪んだ正方形を射影変
換によって、それぞれ正方形に変換する。例えば、図6
において、射影変換前の頂点O,P,Q,Rを頂点
O’,P’,Q,Rに移動させることで、射影変換後の
正方形を得る。このようにして、図5(C)に示すよう
に、歪んだ正方格子が、補正されている様子が分かる。
以上から、それぞれの歪んだ正方形に対してその中の画
素をどのように移動させればよいか分かるので、それら
の頂点から射影変換行列を求め、それを補正データとし
て記録しておく。
【0039】そして、この補正データを用いて、撮影さ
れた2次元バーコードの画像(図5(A))に対して、
射影変換を施す。すると、図5(D)に示すような補正
された画像が得られる。この画像を見ると、画像の周辺
の丸みが補正されている様子が分かる。そして、この補
正後の画像に基づき、2次元バーコードの再生が可能に
なる。
【0040】次に、ステップ109の「ブロック分割に
よる明るさ班の補正」について、図7乃至図9を参照し
て説明する。エリアセンサを用いた読み取り装置で2次
元バーコードを撮影した場合、図7(A)に示すような
明るさが均一な画像が得られることが理想的である。
【0041】しかしながら、実際には読み取り装置に取
り付けられたLED10の位置の影響などから、図7
(B)に示すような、明るさにばらつきのある画像が得
られる。図7(B)の示す画像の例では、LED10が
カード50の上下に近接して配置されているために、画
像の上下は明るく、画像の中央ほど暗くなっている。
【0042】したがって、このままでは2次元バーコー
ドを正確に再生することはできない。そこで、このよう
な画像に明るさの画像処理を加えて、理想的な画像を得
るために、ある基準値(しきい値)より暗い色は黒に、
またはある値より明るい色は白に変換するという処理
(以下、2値化処理という)を施すと、図7(C)のよ
うな画像が得られる。
【0043】ここでは、2次元コードの画像の上下部分
が切れてしまっている例が示されている。これは、画像
の上下部分の明るい領域の画素の「黒」が中央部分の暗
い領域の画素の「白」に比して明るくなっているため、
一つの基準値で明るさ補正を行うと、画像の上下部分の
明るい領域の画素の「黒」が白に変換されてしまうため
である。
【0044】この問題を解決するために次のような補正
処理を行う。
【0045】読み取り装置で撮影された2次元コードの
画像データをマトリクス状の複数のブロックBiに分割
する。このブロック分割の例を図7(D)に示した。そ
して、各ブロックBi毎に基準値に基づく明るさ補正を
行う。具体的には、図8に示すように、1つのブロック
Biの中での画素(ドット)の明るさ(画素値)の分布
を求める。
【0046】ここで、画素値は明るさを数値化したもの
であり、0〜255の間で変化する。画素値0が最も暗
く、画素値255が最も明るい。画像内には黒と白の画
素があるので、この画素値の分布は黒と白の2つの分布
に分かれると仮定する。そこで、この2つの分布の中間
の画素値を基準値Aiとして選択する。したがって、基
準値AiはブロックBi毎に、ブロックの明るさを反映
したそれぞれの値を示すことになる。なお、黒と白の分
布が完全に分けられない場合は、黒と白の分布からおお
よそ中間値となる値が演算により求められ、それを基準
値Aiとする。
【0047】一方、画像全体の明るさ(画素値)の分布
を求める。そして、この全体の分布から同様にして基準
値ATを求める。図9は、明るさ斑補正を説明するため
の概念図である。横軸は画像の一方向の座標を示す。例
えば、図7(D)の紙面上下方向の軸である。
【0048】横軸で見るとB1〜B6の6つのブロック
に分割されている。縦軸は画像(画素)の明るさを示し
ている。ブロックB1、B2,B3,B4,B5,B6
の基準値はそれぞれA1,A2,A3,A4,A5,A
6である。そして、全体の基準値はATで示されてい
る。
【0049】そして、各ブロックの明るさをそのブロッ
クの基準値Aiと全体の基準値ATに基づいて補正す
る。例えば、ブロックB1ではA1>ATなので、A1
とATとの差ΔA1に応じて、白と黒の分布を暗い方へ
シフトする。ブロックB3では、A3<ATなので、A
3とATとの差ΔA3に応じて、白と黒の分布を明るい
方へシフトする。
【0050】このようにして、ブロック毎に明るさ補正
が行われる。そして、補正された画像に対して、2値化
処理を行うことにより、2値化された2次元バーコード
データが得られる。
【0051】なお、本実施形態では2次元バーコードと
してインタクタコードを例に説明したが、本発明はこの
コードに限定されず、広く一般の2次元バーコードの読
み取りに適用することができるものである。尚、上記実
施の形態においては、図4のステップ108〜ステップ
111は、パーソナルコンピュータ41で処理されてい
るが、パーソナルコンピュータ41中での処理に限定さ
れない。つまり、近年においては、CPU自体の処理能
力が著しく向上しているので、図3のカードリーダー6
0内に設けられているCPU14で、図4のステップ1
08〜ステップ111の処理を行わせることもできる。
その場合には、2次元バーコードの読み取り、指紋デー
タや顔面データの取り込みから認証までを、他の外部機
器を接続することなく、カードリーダー60内で完結す
ることができる。よって、例えばパーソナルコンピュー
タ等の外部機器がない状況下でも、カードリーダー60
のみで認証を達成することができる。さらには、実施の
形態では、カードの2次元バーコードに埋め込まれた情
報に基づいて指紋や顔面データを利用した本人認証を実
現している。これだけに留まらず、パーソナルコンピュ
ータ41やカードリーダー60を、電話回線、通信専用
線やインターネット網等の通信網を介して、外部データ
ベースと接続させ、カードに埋め込まれた個人データに
基づき外部データベースにアクセスし、外部データベー
スから詳細情報や特定データを読み出すこともできる。
パーソナルコンピュータ41やカードリーダー60にお
いて、詳細情報や特定データを受け取ったなパーソナル
コンピュータ41やカードリーダー60は表示装置に特
別な表示をさせることもできる。詳細情報や特定データ
の一例として、犯罪者データが挙げられ、外部データベ
ースからの情報に照合一致するものがあれば、パーソナ
ルコンピュータ41やカードリーダー60の表示装置に
それを示す表示をさせる。また、図3において、イメー
ジセンサーを、2次元バーコード用と、顔面認証用とに
各々設けていたが、近焦点と遠焦点とのレンズを切り換
えてそれぞれの用途に対応させることで、兼用してもよ
い。
【0052】
【発明の効果】本発明の本人認証システム及び方法によ
れば、バーコード読み取り装置、指紋センサー、顔面認
証カメラを一体化したシステムにより、これらのデバイ
スからの複合情報に基づいて、本人を認証しているの
で、認証精度の向上及びセキュリティの向上を図ること
ができる。
【0053】また、エリアセンサから得られた2次元バ
ーコードの画像に対して、近焦点レンズによる画像歪み
の補正及び近距離照明による明るさ斑の補正を行った後
に、再生プログラムにより2次元バーコードのデコード
を行うようにしたので、読み取り装置本体の小型化を図
ることができるとともに、スキャナ等による読み取りに
比して読み取り処理の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るカード・リーダーの平
面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るカード・リーダーの斜
視図である。
【図3】本発明の実施形態に係る人物認証システムのブ
ロック構成図である。
【図4】本発明の実施形態に係る本人認証方法を説明す
るフローチャートである。
【図5】射影変換による画像歪み補正を説明する図であ
る。
【図6】射影変換による画像歪み補正を説明する図であ
る。
【図7】画像の明るさ班補正を説明する図である。
【図8】画像の明るさ班補正を説明する図である。
【図9】画像の明るさ班補正を説明する図である。
【符号の説明】
1 スロット 2 指紋センサー 3 遠焦点レンズ 4 LED 5 シャッターボタン 10 LED 11 近焦点レンズ 12 CMOSイメージ・センサ 13 画像処理回路 14 CPU 15 JPEG 16 画像メモリ 21 CMOSイメージ・センサ 22 画像処理回路 30 コントローラ 31 USBインターフェース 32 プログラムメモリ 40 USBケーブル 41 パーソナルコンピュータ 50 カード 51 コードエリア 60 カード・リーダー(カード読み取り装置) 70 人物の顔面
フロントページの続き (72)発明者 竹井 洋次 群馬県邑楽郡大泉町坂田1丁目1番1号 三洋LSIデザイン・システムソフト株式 会社内 (72)発明者 木山 真伸 群馬県邑楽郡大泉町坂田1丁目1番1号 三洋LSIデザイン・システムソフト株式 会社内 Fターム(参考) 5B035 AA13 BB01 BB03 BC01 5B058 KA06 KA12 KA37 KA38 YA18 5B072 CC02 CC21 DD01 LL07 LL11 LL18 MM02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人データを含む2次元バーコードを読
    み取るバーコード読み取り装置と、人物の顔面を撮影し
    て顔面データを作成するデジタルカメラと、人物の指紋
    を読み取り指紋データを作成する指紋読み取り装置と、
    を備え、前記個人データ、顔面データ及び指紋データに
    基づいて本人を認証することを特徴とする本人認証シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記2次元バーコードデータ、顔面デー
    タ及び指紋データを、USBインターフェースを介して
    受信するホストコンピュータを具備し、該ホストコンピ
    ュータは前記2次元バーコードデータのデコード処理を
    実行することを特徴とする請求項1記載の本人認証シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記ホストコンピュータは、前記デコー
    ド処理により再生された個人データの中の顔面データ及
    び指紋データと、前記デジタルカメラからの顔面データ
    及び指紋読み取り装置からの指紋データとを照合するこ
    とを特徴とする請求項2記載の本人認証システム。
  4. 【請求項4】 バーコード読み取り装置により個人デー
    タを含む2次元バーコードを読み取るステップと、デジ
    タルカメラにより人物の顔面を撮影して顔面データを作
    成するステップと、指紋読み取り装置により人物の指紋
    を読み取り指紋データを作成するステップと、を含み、
    前記個人データ、顔面データ及び指紋データに基づいて
    本人を認証することを特徴とする本人認証方法。
  5. 【請求項5】 前記バーコード読み取り装置により個人
    データを含む2次元バーコードを読み取るステップは、
    エリアセンサから得られた2次元バーコードの画像に対
    して、射影変換による歪み補正を施すステップと、前記
    画像に現れた明るさ斑補正を施すステップと、前記2つ
    のステップにより補正された2次元バーコードの画像デ
    ータに基づいて該2次元バーコードのデコードを行うス
    テップと、を含むことを特徴とする請求項4記載の本人
    認証方法。
  6. 【請求項6】 前記射影変換による歪み補正を行うステ
    ップは、正方格子の4頂点の座標及びエリアセンサを用
    いて撮影された、この正方格子の4頂点の座標に基づい
    て歪み補正データを求めるステップと、該歪み補正デー
    タに基づいて、前記エリアセンサから得られた2次元バ
    ーコードの画像に対して、射影変換による歪み補正を施
    すステップと、を含むことを特徴とする請求項5記載の
    本人認証方法。
  7. 【請求項7】 前記画像に現れた明るさ斑補正を施すス
    テップは、前記エリアセンサから得られた2次元バーコ
    ードの画像を複数のブロックに分割するステップと、前
    記ブロック毎に明るさ補正を施すステップと、を含むこ
    とを特徴とする請求項5記載の本人認証方法。
  8. 【請求項8】 前記ブロック毎に明るさ補正を施すステ
    ップは、前記ブロック毎に、当該ブロック内の画素の明
    るさ分布からブロック基準値を求めるステップと、前記
    画像全体の明るさ分布から全体基準値を求めるステップ
    と、を含み、前記ブロック基準値及び全体基準値に基づ
    いて、前記ブロック毎に明るさ補正を施すことを特徴と
    する請求項7記載の本人認証方法。
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