JP4816565B2 - 電子機器及びテレビジョン受像機 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器及びテレビジョン受像機に関する。
近年、テレビジョン受像機等の電子機器では、機能の増加・多様化に伴い、階層型メニューにおける階層数が増加するとともに、各階層においてユーザが選択可能な選択項目も増加しており、階層構造が複雑化している。そのため、ユーザは、最終的に選択したい選択項目に行き着くまでに、多数の階層において、多数の選択項目から適切な項目を選択しなければならず、非常に煩雑な操作を余儀なくされている。
そこで、例えば、特許文献1には、ユーザが任意の調整項目をカスタマイズメニューとして登録し、それぞれのユーザが選択したカスタマイズメニューにより、少ないメニュー操作で調整項目を選択することができるカスタマイズメニュー方式が提案されている。
また、特許文献2に開示された操作装置では、表示部に表示される項目群からのいずれかの項目を選択すると、選択された項目に基づく次の階層の項目群が、選択された項目の小項目として表示部に樹形図状に追加表示されるため、選択メニューの上位階層で選択しなかった項目を含めた上位階層からのメニュー選択履歴を確認して、所望の項目を選択することが可能となる。
さらに、特許文献3には、例えば、7日以内に8回以上使用されるといった所定の条件を満たすメニューを、画面上に表示することにより、メニュー選択作業の効率化、簡略化を図ることができる情報処理装置が提案されている。
特開平9−305360号公報 特開平11−191029号公報 特開2001−60133号公報
しかしながら、ユーザは、複数の階層を通過して最終的な選択項目に行き着くまでの間に、誤った選択項目を選択してしまうことがある。その場合には、ユーザは、一旦元の階層に戻り、正しい選択項目を選択し直さなければならない。このような間違い操作は、メニュー画面の分かりにくさや、ユーザの思い込み等によって、繰り返してしまうことが多く、メニュー選択操作の操作性向上の妨げとなってしまうという問題があった。
本発明は、階層型メニューにおけるメニューの選択操作において、ユーザが過去に行った間違い操作をユーザに認識させることができ、メニュー選択操作の操作性を向上させることができる電子機器及びテレビジョン受像機を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、電子機器において、
当該電子機器における所定の設定を行うために階層化されたメニュー情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記メニュー情報を、表示部に表示させるメニュー情報表示制御手段と、
前記メニュー情報表示制御手段により前記表示部に表示されたメニュー情報の中から、ユーザが選択操作するための選択操作手段と、
前記メニュー情報表示制御手段により前記表示部に表示されたメニュー情報の中から、前記選択操作手段を用いてユーザにより選択された最終選択項目と、当該最終選択項目が選択されるまでにユーザにより選択された選択項目と、を選択履歴情報として記憶する選択履歴情報記憶手段と、
前記選択履歴情報記憶手段により記憶された前記選択履歴情報を、前記表示部に表示させる選択履歴情報表示制御手段と、
を備え、
前記選択履歴情報表示制御手段は、前記選択履歴情報において、前記最終選択項目を選択するまでにユーザにより選択された選択項目のうち、当該最終選択項目の選択に不必要な選択項目を、当該最終選択項目の選択に必要な選択項目と異なる様式で表示させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子機器において、前記選択履歴情報表示制御手段は、前記選択履歴情報における各階層の選択項目を含む選択画面をサムネイル表示させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の電子機器において、前記選択履歴情報記憶手段により記憶された前記選択履歴情報のうち、前記最終選択項目の選択に不必要な選択項目を含む選択履歴情報を、間違い履歴情報として前記表示部に表示させる間違い履歴情報表示制御手段を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、テレビジョン受像機において、
当該テレビジョン受像機における所定の設定を行うために階層化されたメニュー情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記メニュー情報を、表示部に表示させるメニュー情報表示制御手段と、
前記メニュー情報表示制御手段により前記表示部に表示されたメニュー情報の中から、ユーザが選択操作するための選択操作手段と、
前記メニュー情報表示制御手段により前記表示部に表示されたメニュー情報の中から、前記選択操作手段を用いてユーザにより選択された最終選択項目と、当該最終選択項目が選択されるまでにユーザにより選択された選択項目と、を選択履歴情報として記憶する選択履歴情報記憶手段と、
前記選択履歴情報記憶手段により記憶された前記選択履歴情報を、前記表示部に表示させる選択履歴情報表示制御手段と、
前記選択履歴情報記憶手段により記憶された前記選択履歴情報のうち、前記最終選択項目の選択に不必要な選択項目を含む選択履歴情報を、間違い履歴情報として前記表示部に表示させる間違い履歴情報表示制御手段と、
を備え、
前記選択履歴情報表示制御手段は、前記選択履歴情報における各階層の選択項目を含む選択画面をサムネイル表示させるとともに、前記選択履歴情報において、前記最終選択項目を選択するまでにユーザにより選択された選択項目のうち、当該最終選択項目の選択に不必要な選択項目を、当該最終選択項目の選択に必要な選択項目と異なる様式で表示させることを特徴とする。
本発明によれば、記憶手段により、電子機器における所定の設定を行うために階層化されたメニュー情報が記憶され、メニュー情報表示制御手段により、記憶手段に記憶されたメニュー情報が、表示部に表示され、選択操作手段により、メニュー情報表示制御手段により表示部に表示されたメニュー情報の中から、ユーザにより選択操作が行われ、選択履歴情報記憶手段により、メニュー情報表示制御手段により表示部に表示されたメニュー情報の中から、ユーザにより選択された最終選択項目と、当該最終選択項目が選択されるまでにユーザにより選択された選択項目と、が選択履歴情報として記憶され、選択履歴情報表示制御手段により、選択履歴情報記憶手段により記憶された選択履歴情報が、表示部に表示され、選択履歴情報表示制御手段により、選択履歴情報において、最終選択項目を選択するまでに選択操作手段を用いてユーザにより選択された選択項目のうち、当該最終選択項目の選択に不必要な選択項目が、当該最終選択項目の選択に必要な選択項目と異なる様式で表示される。
すなわち、電子機器において、ユーザが過去に行った選択操作を記憶する選択履歴情報のうち、最終選択項目の選択に不必要な選択項目と、最終選択項目の選択に必要な選択項目と、を区別して表示部に表示させることができる。したがって、階層型メニューにおけるメニューの選択操作において、ユーザが過去に行った間違い操作を、ユーザに認識させることが可能となり、メニュー選択操作の操作性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明を行う。
本実施形態では、電子機器として、テレビジョン受像機を例示して説明を行うこととする。なお、電子機器はテレビジョン受像機でなくとも良く、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤや、VCR(Video Cassette Recorder)等であっても良い。
まず、図1を参照しながら、本実施形態のテレビジョン受像機100の全体構成について説明する。
本実施形態のテレビジョン受像機100は、例えば、ユーザが遠隔操作によって各種指示を入力するための選択操作手段としてのリモートコントローラ(以下、リモコンという。)2と、リモコン2による遠隔操作の対象であり、テレビジョン放送局等から受信する放送信号に基づく映像・音声を出力する受像機本体1と、を備えて構成されている。
リモコン2は、例えば、図2に示すように、複数のキーを備えるキー操作部2aを備え、キー操作部2aに備わるキーの押下操作がなされると、押下操作されたキーに対応するリモコンコードが図示しないリモコンコードメモリから読み出され、読み出されたリモコンコードに基づくリモコン信号が生成されて、赤外線LED(Light Emitting Diode)等から成る送信部により送信され、受像機本体1に入力されることとなる。また、キー操作部2aは、受像機本体1の前面部等に設けられていても良い。
キー操作部2aは、受像機本体1の電源をオン/オフするパワーキー21と、メニュー情報を表示するメニュー画面を表示部10に表示させるメニューキー22と、選択履歴情報を表示する履歴画面を表示部10に表示させる履歴表示キー23と、間違い履歴情報を表示する間違い履歴画面を表示部10に表示させる間違い履歴表示キー24と、上キー25a・下キー25b・左キー25c・右キー25dから構成されるカーソル移動キー25と、入力を確定する決定キー26と、前の画面に戻るための戻るキー27と、入力を消去するクリアキー28と、音声モードを切替選択する音声モード切替キー29と、それぞれに「0」〜「9」の数字が割り当てられるテンキー30と、音量を調節するボリュームアップ/ダウンキー31と、チャンネルアップキー及びチャンネルダウンキーから構成されるチャンネルアップ/ダウンキー32と、等を備えている。
受像機本体1は、例えば、図1に示すように、リモコン2から送信されるリモコン信号を受信するリモコン信号受光部4と、テレビジョン放送信号を受信するアンテナ5と、アンテナ5から入力された所定の周波数の音声・映像信号を選局するチューナ6と、チューナ6により選局された映像信号を復調する復調部7と、復調部7により復調された映像信号をデコードするデコーダ部8と、映像信号及び音声信号に対して所定の映像処理を行う信号処理部9と、表示部10に出力される映像信号にOSDデータを付加するOSD回路10bと、映像信号に基づく映像を表示させる表示部10と、音声を出力する音声出力部11と、テレビジョン受像機100全体を統括制御する制御部12と、等を備えて構成され、各部はバス13により接続されている。
リモコン信号受光部4は、例えば、図示は省略するが、フォトダイオードと、SUBCPUと、増幅部と、復調部と、デコーダと、等を備えて構成されており、リモコン2から送信されたリモコン信号を、前面部等に設けられたフォトダイオードにおいて受信すると、SUBCPUの制御により、増幅部により増幅した後に復調部において復調し、さらに、デコーダにより波形整形、誤り訂正等の各種処理を行って、制御部12に対して出力する。
アンテナ5は、例えば、屋外において所定の方向に向けて配置されており、図示しないテレビジョン放送局から発信される高周波(RF)のテレビジョン放送信号である音声・映像信号を受信する。
チューナ6は、例えば、図示は省略するが、高周波増幅回路と、局部発振回路及び混合回路から成る周波数変換回路と、を備えて構成されており、アンテナ5等により入力されたテレビジョン放送信号を、高周波増幅回路において増幅し、混合回路において局部発振回路から出力される局部発振信号と混合し、さらに、特定の周波数を選局するための制御部12からの制御信号に応じて、特定周波数帯の中間周波信号(IF信号)を受信し、当該中間周波信号に所定の処理を行って復調部7に出力する。
復調部7は、例えば、制御部12の制御に従い、チューナ6から出力された中間周波信号に対してOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;直交周波数分割多重)復調や誤り訂正などの処理を実行し、トランスポートストリーム(TS)を生成して、デコーダ部8に出力する。
デコーダ部8は、例えば、復調部7から入力されたトランスポートストリームを、図示しないTSデコーダにおいて、MPEG2(Moving Picture Experts Group 2)規格下のビデオストリーム、オーディオストリーム及びPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)等に分離するとともに、ビデオストリームを図示しないビデオデコーダに、オーディオストリームを図示しないオーディオデコーダに出力し、さらに、PSI/SIに含まれるデータを制御部12に供給する。ビデオデコーダは、TSデコーダから入力されたビデオストリームを復号し、逆DCT変換や動き補償制御等を行い、映像データを生成して、信号処理部9に出力する。また、オーディオデコーダは、TSデコーダから入力されたオーディオストリームを復号し、音声データを生成して信号処理部9に出力する。
信号処理部9は、図示しない映像処理部及び音声処理部を備え、オーディオデコーダから入力された音声データに対して、D/A変換等の各種処理を行い、音声信号を生成して音声出力部11に出力するとともに、ビデオデコーダから入力された映像データに対して、画質調整処理等の各種の映像処理を行い、映像信号を生成して表示部10に出力する。
OSD回路10bは、制御部12からの指示出力に応じて、ROM123に格納された図示しないOSDデータを、表示部10に出力される映像信号に合成する処理を行う。
表示部10は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)等のディスプレイ10aを備え、信号処理部9から入力された映像信号に基づく映像を当該ディスプレイ10aに表示させる。
音声出力部11は、例えば、スピーカ11a等を備え、信号処理部9から入力された音声信号に基づく音声を出力させる。
制御部12は、CPU(Central Processing Unit)121、メモリ部122、ROM(Read Only Memory)123等を備えて構成されている。
CPU121は、受像機本体1の各部から入力された入力信号や、リモコン2におけるキー操作に基づくリモコン信号に応じて、ROM123に格納された各種プログラムを実行するとともに、実行にかかるプログラムに基づいて各部に出力信号を出力することにより、テレビジョン受像機100の動作全般を統括制御する。
メモリ部122は、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリからなるワークエリア1221を備えており、CPU121によって各種プログラムが実行される際に生じる処理結果や、入力されたデータ等をこのワークエリア1221に記憶させる。
また、メモリ部122は、EPROM(Erasable Programmable ROM)等の不揮発性メモリからなるデータエリア1222を備えている。データエリア1222には、例えば、メニュー情報記憶部(記憶手段)1222aと、選択履歴情報記憶部(選択履歴情報記憶手段)1222bが備わる。
メニュー情報記憶部1222aは、例えば、本テレビジョン受像機100の実行する処理の内容を、ユーザに設定させるためのメニュー情報を記憶しており、当該メニュー情報は複数の階層に階層化されている。
メニュー情報における各階層は、複数の選択項目から構成される。例えば、最上位階層である第1階層は、「DVDビデオ設定」「画面設定」「機器設定」「初期設定」「お知らせ」の5つの選択項目から成る。また、第1階層の「初期設定」の下位に存在する第2階層は、例えば、「簡単設定」「チャンネル設定」「郵便番号設定」「電話番号設定」「全設定初期化」の5つの選択項目から成る。
このように階層化されたメニュー情報は、後述するメニュー情報表示制御プログラム123aの実行において、階層ごとに、表示部10に表示される。そして、ユーザは、各階層において一の選択項目を選択することにより、最上位階層から下位の階層に順に遷移して、最終的に、一の階層における選択項目を選択する。
なお、以下の説明において、メニュー情報において、ユーザが最終的に選択した選択項目を「最終選択項目」という。
選択履歴情報記憶部1222bは、後述するメニュー情報表示制御プログラム123aの実行において、表示部10に表示されたメニュー情報の中から、ユーザにより選択された最終選択項目と、当該最終選択項目が選択されるまでにユーザにより選択された選択項目と、を選択履歴情報として記憶する。当該選択履歴情報記憶部1222bに記憶される選択履歴情報は、後述する選択履歴情報記憶プログラム123bの説明と併せて詳述する。
ROM123は、例えば、不揮発性メモリから成るプログラム格納エリアを有しており、具体的には、メニュー情報表示制御プログラム123a、選択履歴情報記憶プログラム123b、選択履歴情報表示制御プログラム123c、間違い履歴情報表示制御プログラム123d等が記憶される。
メニュー情報表示制御プログラム123aは、例えば、CPU121に、メニュー情報記憶部1222aにより記憶されたメニュー情報を、表示部10に表示させる機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、ユーザがリモコン2のメニューキー22を押下操作すると、当該メニューキー22に対応するリモコン信号が送出される。また、当該リモコン信号は、受像機本体1のリモコン信号受光部4において受信されると、制御部12に出力される。CPU121は、メニューキー22に対応するリモコン信号が入力されたと判断すると、メニュー情報記憶部1222aに記憶されたメニュー情報における最上位階層である第1階層のメニュー情報を読み出し、読み出したメニュー情報に基づくメニュー画面を、表示部10のディスプレイ10aに表示させる。さらに、CPU121は、表示部10のディスプレイ10a上に表示されたメニュー画面において、ユーザにより、リモコン2のキー操作が行われると、当該キー操作に応じて、メニュー情報記憶部1222aから指定された階層のメニュー情報を読み出し、読み出したメニュー情報に基づくメニュー画面に切り替える。
CPU121は、かかるメニュー情報表示制御プログラム123aを実行することにより、メニュー情報表示制御手段として機能する。
ここで、図3及び図4を参照しながら、メニュー情報表示制御プログラム123aの実行に基づく、メニュー画面におけるメニュー情報選択処理について、具体的に説明する。
ここでは、例えば、ユーザが、デジタル放送におけるアンテナ5の強度を設定する場合について説明する。当該デジタル放送におけるアンテナ強度の設定を行うためには、ユーザは、例えば、第4階層のメニュー情報における最終選択項目「アンテナ強度」を選択しなければならず、また、当該最終選択項目を選択するまでに、例えば、第1階層のメニュー情報における選択項目「初期設定」を選択し、第2階層のメニュー情報における選択項目「チャンネル設定」を選択し、第3階層のメニュー情報における選択項目「デジタル放送」を選択しなければならない。これらの選択項目は最終選択項目の選択に必要な選択項目である。一方、これらの選択項目以外の選択項目は、最終選択項目の選択に不必要な選択項目である。
リモコン2におけるメニューキー22の押下により、表示部10に表示される第1階層のメニュー情報を表示するメニュー画面では、例えば、図3(a)のように、「DVDビデオ設定」「画面設定」「機器設定」「初期設定」「お知らせ」の選択項目が表示されている。なお、以下の説明では、当該第1階層のメニュー情報を表示するメニュー画面を「第1メニュー画面」という(なお、他の階層のメニュー情報を表示するメニュー画面についても、同様とする)。
次に、この第1メニュー画面において、ユーザは、カーソル移動キー25等を操作して画面上のカーソルを一の選択項目に移動させ、決定キー26を押下することにより、所望の選択項目を選択する。
例えば、図3(a)に例示する第1メニュー画面の初期状態から、最終選択項目「アンテナ強度」の選択に必要な選択項目「初期設定」を選択する場合、ユーザは、下キー25bを3回押下することにより、図3(b)に示すように、「DVDビデオ設定」に存在するカーソルを「初期設定」に移動させ、決定キー26を押下する。
すると、メニュー情報記憶部1222aに記憶されたメニュー情報における第1階層の「初期設定」の下位の第2階層のメニュー情報が読み出され、図3(c)に示すように、表示部10に第2メニュー画面が表示される。図3(c)に示すように、第1階層の「初期設定」の下位の第2メニュー画面では、「簡単設定」「チャンネル設定」「郵便番号設定」「電話番号設定」「全設定初期化」の選択項目が表示されている。
次に、この第2メニュー画面から下位の階層のメニュー画面に遷移する際に、ユーザが、最終選択項目の選択に不必要な選択項目を選択する間違い操作を行ってしまったとする。
例えば、図3(c)の第2メニュー画面において、当該最終選択項目「アンテナ強度」の選択に必要な選択項目「チャンネル設定」の代わりに、「簡単設定」等の最終選択項目の選択に不必要な選択項目上にカーソルが表示された状態で、ユーザが決定キー26を押下して、当該最終選択項目の選択に不必要な選択項目を選択してしまった場合、表示部10に第2階層の「簡単設定」の下位の第3階層のメニュー情報が読み出され、図3(d)に示すように、表示部10に第3メニュー画面が表示される。
次に、第3(d)の第3メニュー画面を見たユーザが、間違い操作を行ったことに気付き戻るキー27を押下すると、図3(e)に示すように、表示部10に、一つ前の画面が再び表示される。
次に、戻るキー27の操作により再び戻った第2メニュー画面において、ユーザが下キー25bを押下することにより、図3(f)に示すように、カーソルを最終選択項目「アンテナ強度」の選択に必要な選択項目「チャンネル設定」に移動させ、決定キー26を押下すると、第2階層の「チャンネル設定」の下位の第3階層のメニュー情報が読み出され、図3(g)に示すように、表示部10に第3メニュー画面が表示される。図3(g)に示すように、第2階層の「チャンネル設定」の下位の第3メニュー画面では、「地上アナログ」「地上デジタル」「BS」「CS1」「CS2」の選択項目が表示されている。
次に、この第3メニュー画面において、ユーザが下キー25bを押下することにより、図3(h)に示すように、カーソルを最終選択項目「アンテナ強度」の選択に必要な選択項目「地上デジタル」に移動させ、決定キー26を押下すると、第3階層の「地上デジタル」の下位の第4階層のメニュー情報が読み出され、図4(a)に示すように、表示部10に第4メニュー画面が表示される。図4(a)に示すように、第3階層の「地上デジタル」の下位の第4メニュー画面では、「アンテナ強度」「チャンネルスキャン」「リモコン設定」「スキップ設定」が表示されている。
さらに、この第4メニュー画面において、ユーザが決定キー26を押下して、最終選択項目としての「アンテナ強度」を押下すると、図4(b)に示すように、地上デジタル放送を受信する際のアンテナ強度を設定する最終設定画面に切り替わる。これにより、ユーザは、アンテナ強度のレベルを設定することができる。
選択履歴情報記憶プログラム123bは、例えば、CPU121に、メニュー情報表示制御プログラム123aの実行により表示部10に表示されたメニュー情報の中から、ユーザにより選択された最終選択項目と、当該最終選択項目が選択されるまでにユーザにより選択された選択項目と、を選択履歴情報として記憶する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、上述のメニュー情報表示制御プログラム123aの実行により表示部10に表示された各階層のメニュー画面において、ユーザにより最終選択項目が選択された場合に、CPU121は、最終選択項目と、その最終選択項目が選択されるまでの各階層のメニュー画面において、リモコン2の決定キー26の操作により選択された選択項目のそれぞれと、を互いに関連付けて、選択履歴情報として選択履歴情報記憶部1222bに記憶する。また、当該選択履歴情報を記憶する際、CPU121は、最終選択項目を選択するまでにユーザにより選択された選択項目のうち、最終選択項目の選択に必要な選択項目と、最終選択項目の選択に不必要な選択項目と、を区別して記憶する。
CPU121は、かかる選択履歴情報記憶プログラム123bを実行することにより、選択履歴情報記憶部1222bとともに選択履歴情報記憶手段として機能する。
図5は、選択履歴情報記憶プログラム123bの実行により、ユーザの選択操作に基づく選択履歴情報を記憶する選択履歴情報記憶部1222bを例示する図である。図5に示すように、選択履歴情報記憶部1222bでは、各選択履歴情報に対して、履歴IDと、前述のメニュー情報表示制御プログラム123aの実行により表示部10に表示されたメニュー画面上で選択された最終選択項目と、当該最終選択項目を選択するまでに、各階層のメニュー画面において選択された選択項目と、をそれぞれ対応づけて記憶している。また、選択履歴情報記憶部1222bでは、最終選択項目を選択するまでに各階層において選択された選択項目を、最終選択項目の選択に必要な選択項目と、最終選択項目の選択に不必要な選択項目と、に区分して記憶している。当該最終選択項目の選択に不必要な選択項目は、ユーザが最終選択項目を選択するまでのメニュー画面において、間違い操作を行った場合に記憶される。
また、CPU121は、同一内容の選択履歴情報が既に記憶されている場合には、既に記憶されている選択履歴情報を上書きして記憶するとともに、当該選択履歴情報が、最終選択項目の選択に不必要な選択項目を有する場合には、当該間違い操作を行った回数をカウントして記憶する。
すなわち、例えば、上記に具体例として例示するデジタル放送のアンテナ強度の設定操作が行われた場合には、CPU121は、図5における履歴ID「001」の選択履歴情報に示すように、第4メニュー画面における「アンテナ強度」を、第4階層において選択された最終選択項目として記憶する。また、当該最終選択項目と対応づけて、この最終選択項目を選択するまでに第1メニュー画面において選択された「初期設定」を、第1階層において選択された最終選択項目の選択に必要な選択項目として記憶する。また、第2メニュー画面において1度目に選択された「簡単設定」を、第2階層において選択された最終選択項目の選択に不必要な選択項目として記憶し、第2メニュー画面において2度目に選択された「チャンネル設定」を、第2階層において選択された最終選択項目の選択に必要な選択項目として記憶する。さらに、第3メニュー画面において選択された「地上デジタル」を、第3階層において選択された最終選択項目の選択に必要な選択項目として記憶する。また、この記憶を行う場合に、既に同一の選択履歴情報が、間違い操作回数が「4回」として記憶されている場合には、当該選択履歴情報の間違い操作回数を一回分カウントアップして「5回」とし、上書きして記憶する。
また、選択履歴情報記憶部1222bは、所定の数(例えば、12つ)の選択履歴情報を記憶するように構成されており、CPU121は、当該所定の数の選択履歴情報が既に記憶されている場合には、新しい選択履歴情報を記憶する度に、古い選択履歴情報から順に削除する。
選択履歴情報表示制御プログラム123cは、例えば、CPU121に、選択履歴情報記憶プログラム123bの実行により記憶された選択履歴情報を、表示部10に表示させる機能を実現させるためのプログラムである。当該選択履歴情報表示制御プログラム123cは、選択履歴情報における各階層の選択項目を含むメニュー画面(選択画面)をサムネイル表示させるとともに、選択履歴情報において、最終選択項目を選択するまでにユーザにより選択された選択項目のうち、当該最終選択項目の選択に不必要な選択項目を、当該最終選択項目の選択に必要な選択項目と異なる様式で表示させる。
具体的には、ユーザがリモコン2の履歴表示キー23を押下操作すると、当該履歴表示キー23に対応するリモコン信号がリモコン2から送出される。また、当該リモコン信号が受像機本体1のリモコン信号受光部4において受信されると、制御部12に出力される。CPU121は、履歴表示キー23に対応するリモコン信号が入力されたと判断すると、選択履歴情報記憶部1222bに記憶された選択履歴情報を読み出し、読み出した選択履歴情報に基づく履歴画面を、表示部10のディスプレイ10aに表示させる。
当該履歴画面では、選択履歴記憶部に記憶された一の選択履歴情報に基づいて、最終選択項目を選択するまでに選択された選択項目を示す各階層のメニュー画面と、最終選択項目を選択することにより表示される最終設定画面とが、サムネイル表示される。また、当該履歴画面では、最終選択項目の選択に不必要な選択項目が選択されたメニュー画面に網掛け表示が行われ、最終選択項目の選択に必要な選択項目が選択されたメニュー画面と区別して表示される。
CPU121は、かかる選択履歴情報表示制御プログラム123cを実行することにより、選択履歴情報表示制御手段として機能する。
ここで、図6を参照しながら、選択履歴情報表示制御プログラム123cの実行により表示部10に表示される履歴画面について、具体的に説明する。図6は、図3及び図4のアンテナ5の強度の設定操作に基づいて記憶された、図5の選択履歴記憶部における履歴ID「001」の選択履歴情報に基づく履歴画面を例示する図である。
図6に示すように、履歴画面では、ユーザが、第4階層の選択項目を表示する第4メニュー画面において、「アンテナ強度」を最終選択項目として選択するまでに、第1階層〜第3階層において選択した各選択項目を表示する第1メニュー画面〜第3メニュー画面が、第1メニュー画面から順に、項目番号が付されてサムネイル表示されている。さらに、当該履歴画面に表示されるメニュー画面のうち、最終選択項目の選択に不必要な選択項目が選択されたメニュー画面は網掛け表示され、最終選択項目の選択に必要な選択項目が選択されたメニュー画面と区別して表示されている。
例えば、図6の履歴画面における項目番号1は、第1階層における最終選択項目の選択に必要な選択項目「初期設定」が選択された図3(b)の第1メニュー画面のサムネイル表示である。また、項目番号2は、第2階層における最終選択項目の選択に不必要な選択項目「簡単設定」が選択された図3(c)の第2メニュー画面のサムネイル表示であり、網掛け表示により他のメニュー画面と区別されている。また、項目番号3は、第2階層における最終選択項目の選択に必要な選択項目「チャンネル設定」が選択された図3(f)の第2メニュー画面のサムネイル表示である。また、項目番号4は、第3階層における最終選択項目の選択に必要な選択項目「地上デジタル」が選択された図3(h)の第3メニュー画面のサムネイル表示である。また、項目番号5は、第4階層における最終選択項目「アンテナ強度」が選択された図4(a)の第4メニュー画面のサムネイル表示である。さらに、項目番号6は、最終選択項目が選択されることにより表示された最終設定画面のサムネイル表示である。
間違い履歴情報表示制御プログラム123dは、例えば、CPU121に、選択履歴情報記憶部1222bに記憶された選択履歴情報のうち、最終選択項目の選択に不必要な選択項目を含む選択履歴情報を、間違い履歴情報として表示部10に表示させる機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、ユーザがリモコン2の間違い履歴表示キー24を押下操作すると、当該間違い履歴表示キー24に対応するリモコン信号がリモコン2から送出される。また、当該リモコン信号は、受像機本体1のリモコン信号受光部4において受信されると、制御部12に出力される。CPU121は、間違い履歴表示キー24に対応するリモコン信号が入力されたと判断すると、選択履歴情報記憶部1222bに記憶された選択履歴情報のうち、最終選択項目の選択に不必要な選択項目を含む選択履歴情報を読み出し、読み出した選択履歴情報を間違履歴情報として、当該間違い履歴情報に基づく間違い履歴画面を、表示部10のディスプレイ10aに表示させる。
当該間違い履歴画面では、選択履歴記憶部に記憶された最終選択項目の選択に不必要な選択項目を含む間違い履歴情報に基づいて、各間違い履歴情報における最終選択項目を選択するまでに各階層において選択された選択項目が順に列挙される。また、当該間違い履歴画面に表示される各間違い履歴情報では、最終選択項目の選択に不必要な選択項目が矩形枠の中に表示され、最終選択項目の選択に必要な選択項目と区別されて表示されている。
CPU121は、かかる間違い履歴情報表示制御プログラム123dを実行することにより、間違い履歴情報表示制御手段として機能する。
ここで、図7を参照しながら、間違い履歴情報表示制御プログラム123dの実行により表示部10に表示される間違い履歴画面について、具体的に説明する。図7は、図5の選択履歴記憶部に基づく間違い履歴画面を例示する図である。
図7に示すように、間違い履歴画面では、選択履歴記憶部に記憶される間違い履歴情報が、間違い操作の回数が多いものから順に一覧表示されており、各間違い履歴情報は、最終選択項目を選択するまでに、ユーザが各階層において選択した選択項目が、第1階層の選択項目から順に表示されている。さらに、これらの選択項目のうち、最終選択項目の選択に不必要な選択項目は矩形枠内に表示され、最終選択項目の選択に必要な選択項目と区別されている。
例えば、図7の間違い履歴画面における項目番号1の間違い履歴情報には、第1階層において、最終選択項目の選択に必要な選択項目「初期設定」が選択され、第2階層において、1度目に、最終選択項目の選択に不必要な選択項目「簡単設定」が選択され、2度目に、最終選択項目の選択に必要な選択項目「チャンネル設定」が選択され、第3階層において、最終選択項目の選択に必要な選択項目「地上デジタル」が選択され、第4階層において、最終選択項目「アンテナ強度」が選択された旨が表示されている。
当該間違い履歴画面に表示される間違い履歴情報により、ユーザは、過去に行った間違い操作を、容易且つ確実に把握することができる。
以上説明した本実施手形態のテレビジョン受像機100によれば、メニュー情報記憶部1222aにより、テレビジョン受像機100における所定の設定を行うために階層化されたメニュー情報が記憶され、CPU121によるメニュー情報表示制御プログラム123aの実行により、メニュー情報記憶部1222aに記憶されたメニュー情報が、表示部10に表示され、リモートコントローラ2により、メニュー情報表示制御プログラム123aの実行により表示部10に表示されたメニュー情報の中からユーザによる選択操作が行われ、選択履歴情報記憶プログラム123bの実行により、メニュー情報表示制御プログラム123aの実行により表示部10に表示されたメニュー情報の中から、ユーザにより選択された最終選択項目と、当該最終選択項目が選択されるまでにユーザにより選択された選択項目と、が選択履歴情報として選択履歴情報記憶部1222bに記憶され、選択履歴情報表示制御プログラム123cの実行により、選択履歴情報記憶プログラム123bの実行により選択履歴情報記憶部1222bに記憶された選択履歴情報が、表示部10に表示され、間違い履歴情報表示制御プログラム123dの実行により、選択履歴情報記憶プログラム123bの実行により選択履歴情報記憶部1222bに記憶された選択履歴情報のうち、最終選択項目の選択に不必要な選択項目を含む選択履歴情報が、間違い履歴情報として表示部10に表示され、選択履歴情報表示制御手段により、選択履歴情報における各階層の選択項目を含む選択画面がサムネイル表示されるとともに、選択履歴情報において、最終選択項目を選択するまでにユーザにより選択された選択項目のうち、当該最終選択項目の選択に不必要な選択項目が、当該最終選択項目の選択に必要な選択項目と異なる様式で表示される。
すなわち、テレビジョン受像機100において、ユーザが過去に行った選択操作を記憶する選択履歴情報のうち、最終選択項目の選択に不必要な選択項目と、最終選択項目の選択に必要な選択項目と、を区別して表示部10に表示させることができる。したがって、階層型メニューにおけるメニューの選択操作において、ユーザが過去に行った間違い操作を、ユーザに認識させることが可能となり、メニュー選択操作の操作性を向上させることができる。
また、選択履歴情報表示制御プログラム123cの実行により、選択履歴情報における各階層の選択項目を含む選択画面がサムネイル表示されるため、ユーザは、過去に間違い操作を行った選択画面を、視覚的に把握することができる。
さらに、間違い履歴情報表示制御プログラム123dの実行により、選択履歴情報記憶手段により記憶された選択履歴情報のうち、最終選択項目の選択に不必要な選択項目を含む選択履歴情報が、間違い履歴情報として表示部10に表示されるため、ユーザは、過去に行った間違い操作を、より容易且つ確実に認識することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、選択履歴情報記憶部1222bに記憶される選択履歴情報は、古い情報から順に削除しなくとも良く、例えば、当該選択履歴情報を表示する履歴画面における各選択履歴情報からのメニュー情報の選択回数をカウントして、カウントした回数の少ないものから順に削除するように構成しても良い。
また、例えば、選択履歴情報表示制御プログラム123cの実行により、表示部10に表示される履歴画面においてサムネイル表示されるメニュー画面を選択すると、当該メニュー画面に遷移して、そのメニュー画面から再び選択操作を行うことができるように構成しても良い。また、同様に、間違い履歴情報表示制御プログラム123dの実行により、表示部10に表示される間違い履歴画面において表示される選択項目を選択すると、当該選択項目を表示するメニュー画面に遷移して、そのメニュー画面から再び選択操作を行うことができるように構成しても良い。
また、間違い履歴情報表示制御プログラム123dの実行により、表示部10に表示される間違い履歴画面において、間違い履歴を表示する順番は、間違い操作回数の多い順番に限られず、例えば、操作日時の新しいものから順に表示させる構成であっても良い。
また、選択履歴情報記憶部1222bにおける間違い回数のカウント方法は、上記実施形態で示したものに限られず、例えば、最終選択項目毎に、それぞれの階層においてユーザが行った間違い操作をカウントしても良い。
本実施形態のテレビジョン受像機の要部構成を例示するブロック図である。 リモートコントローラの平面図である。 メニュー情報表示制御プログラムの実行に基づく、メニュー情報表示処理を説明するための図である。 メニュー情報表示制御プログラムの実行に基づく、メニュー情報表示処理を説明するための図である。 選択履歴情報記憶部の例示である。 選択履歴情報表示制御プログラムの実行により、表示部に表示される履歴画面を例示する図である。 間違い履歴情報表示制御プログラムの実行により、表示部に表示される間違い履歴画面を例示する図である。
符号の説明
100 テレビジョン受像機(電子機器)
2 リモートコントローラ(選択操作手段)
10 表示部
1222a メニュー情報記憶部(記憶手段)
1222b 選択履歴情報記憶部(選択履歴情報記憶手段)
121 CPU(メニュー情報表示制御手段、選択履歴情報記憶手段、選択履歴情報表示制御手段、間違い履歴情報表示制御手段)
123a メニュー情報表示制御プログラム(メニュー情報表示制御手段)
123b 選択履歴情報記憶プログラム(選択履歴情報記憶手段)
123c 選択履歴情報表示制御プログラム(選択履歴情報表示制御手段)
123d 間違い履歴情報表示制御プログラム(間違い履歴情報表示制御手段)

Claims (4)

  1. 電子機器において、
    当該電子機器における所定の設定を行うために階層化されたメニュー情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記メニュー情報を、表示部に表示させるメニュー情報表示制御手段と、
    前記メニュー情報表示制御手段により前記表示部に表示されたメニュー情報の中から、ユーザが選択操作するための選択操作手段と、
    前記メニュー情報表示制御手段により前記表示部に表示されたメニュー情報の中から、前記選択操作手段を用いてユーザにより選択された最終選択項目と、当該最終選択項目が選択されるまでにユーザにより選択された選択項目と、を選択履歴情報として記憶する選択履歴情報記憶手段と、
    前記選択履歴情報記憶手段により記憶された前記選択履歴情報を、前記表示部に表示させる選択履歴情報表示制御手段と、
    を備え、
    前記選択履歴情報表示制御手段は、前記選択履歴情報において、前記最終選択項目を選択するまでにユーザにより選択された選択項目のうち、当該最終選択項目の選択に不必要な選択項目を、当該最終選択項目の選択に必要な選択項目と異なる様式で表示させることを特徴とする電子機器。
  2. 前記選択履歴情報表示制御手段は、前記選択履歴情報における各階層の選択項目を含む選択画面をサムネイル表示させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記選択履歴情報記憶手段により記憶された前記選択履歴情報のうち、前記最終選択項目の選択に不必要な選択項目を含む選択履歴情報を、間違い履歴情報として前記表示部に表示させる間違い履歴情報表示制御手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. テレビジョン受像機において、
    当該テレビジョン受像機における所定の設定を行うために階層化されたメニュー情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記メニュー情報を、表示部に表示させるメニュー情報表示制御手段と、
    前記メニュー情報表示制御手段により前記表示部に表示されたメニュー情報の中から、ユーザが選択操作するための選択操作手段と、
    前記メニュー情報表示制御手段により前記表示部に表示されたメニュー情報の中から、前記選択操作手段を用いてユーザにより選択された最終選択項目と、当該最終選択項目が選択されるまでにユーザにより選択された選択項目と、を選択履歴情報として記憶する選択履歴情報記憶手段と、
    前記選択履歴情報記憶手段により記憶された前記選択履歴情報を、前記表示部に表示させる選択履歴情報表示制御手段と、
    前記選択履歴情報記憶手段により記憶された前記選択履歴情報のうち、前記最終選択項目の選択に不必要な選択項目を含む選択履歴情報を、間違い履歴情報として前記表示部に表示させる間違い履歴情報表示制御手段と、
    を備え、
    前記選択履歴情報表示制御手段は、前記選択履歴情報における各階層の選択項目を含む選択画面をサムネイル表示させるとともに、前記選択履歴情報において、前記最終選択項目を選択するまでにユーザにより選択された選択項目のうち、当該最終選択項目の選択に不必要な選択項目を、当該最終選択項目の選択に必要な選択項目と異なる様式で表示させることを特徴とするテレビジョン受像機。
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