JP4935500B2 - 電子機器及びテレビジョン受像機 - Google Patents
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Description
また、特許文献2には、ユーザが任意の調整項目をカスタマイズメニューとして登録し、それぞれのユーザが選択したカスタマイズメニューにより、少ないメニュー操作で調整項目を選択することができるカスタマイズメニュー方式が提案されている。
さらに、特許文献3には、例えば、7日以内に8回以上使用されるといった所定の条件を満たすメニューを、画面上に表示することにより、メニュー選択作業の効率化、簡略化を図ることができる情報処理装置が提案されている。
当該電子機器における所定の設定を行うための階層化されたメニュー情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記メニュー情報を、表示部に表示させるメニュー情報表示制御手段と、
前記メニュー情報表示制御手段により前記表示部に表示されたメニュー情報の中から、ユーザが選択操作するための選択操作手段と、
前記選択操作手段を用いてユーザにより選択操作されたメニュー情報の選択履歴情報を記憶する選択履歴情報記憶手段と、
前記選択履歴情報記憶手段により記憶された前記選択履歴情報中の各選択履歴情報を前記表示部に一覧表示させ、前記一覧表示の中の各選択履歴情報のそれぞれの表示を、当該各選択履歴情報における最終選択項目と、当該最終選択項目の上位の各階層における選択項目とを対応づけて表示させる選択履歴情報表示制御手段と、
前記表示部に表示された前記最終選択項目に対応する上位の各階層において前記選択項目の他に選択可能な選択可能項目を、前記表示部に表示させる選択可能項目表示制御手段と、を備え、
前記選択可能項目表示制御手段により前記表示部に表示された選択可能項目の中から、一の選択可能項目を、前記選択操作手段を用いてユーザが選択可能であり、
前記選択可能項目表示制御手段により前記表示部に表示された選択可能項目の中から、一の選択可能項目が、ユーザにより選択操作された場合に、当該一の選択可能項目に対応する下位階層のメニュー情報を、前記表示部に表示させる下位階層表示制御手段を備えることを特徴とする。
当該テレビジョン受像機における所定の設定を行うための階層化されたメニュー情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記メニュー情報を、表示部に表示させるメニュー情報表示制御手段と、
前記メニュー情報表示制御手段により前記表示部に表示されたメニュー情報の中から、ユーザが選択操作するための選択操作手段と、
前記選択操作手段を用いてユーザにより選択操作されたメニュー情報の選択履歴情報を記憶する選択履歴情報記憶手段と、
前記選択履歴情報記憶手段により記憶された前記選択履歴情報中の各選択履歴情報を前記表示部に一覧表示させ、前記一覧表示の中の各選択履歴情報のそれぞれの表示を、当該各選択履歴情報における最終選択項目と、当該最終選択項目の上位の各階層における選択項目とを対応づけて表示させる選択履歴情報表示制御手段と、
前記選択履歴情報表示制御手段により前記表示部に表示された前記最終選択項目に対応する上位の各階層において前記選択項目の他に選択可能な選択可能項目を、前記表示部にスクロール表示させる選択可能項目表示制御手段と、
前記選択可能項目表示制御手段により前記表示部にスクロール表示された選択可能項目の中から、一の選択可能項目が、前記選択操作手段を用いてユーザにより選択操作された場合に、当該一の選択可能項目に対応する下位階層のメニュー情報を、前記表示部に表示させる下位階層表示制御手段と、を備え、
前記選択操作手段は、
前記選択履歴情報表示制御手段により前記選択履歴情報を前記表示部に表示させるための履歴表示専用キーを備えることを特徴とする。
したがって、表示部に、ユーザが過去に選択した最終選択項目と、当該最終選択項目の上位の各階層における選択項目と、を対応付けて表示させることができるとともに、当該上位の各階層において他に選択可能な選択可能項目を表示させることができるため、階層型メニューの階層構造を視覚的に把握することができ、過去に行った操作の履歴を用いて、所望の選択項目をより容易に選択することができる電子機器及びテレビジョン受像機を提供することができる。
本実施形態では、電子機器として、テレビジョン受像機を例示して説明を行うこととする。なお、電子機器はテレビジョン受像機でなくとも良く、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤや、VCR(Video Cassette Recorder)等であっても良い。
本実施形態のテレビジョン受像機100は、例えば、ユーザが遠隔操作によって各種指示を入力するための選択操作手段としてのリモートコントローラ(以下、リモコンという。)2と、リモコン2による遠隔操作の対象であり、テレビジョン放送局等から受信する放送信号に基づく映像・音声を出力する受像機本体1と、を備えて構成されている。
チューナ6は、例えば、図示は省略するが、高周波増幅回路と、局部発振回路及び混合回路から成る周波数変換回路と、を備えて構成されており、アンテナ5等により入力されたテレビジョン放送信号を、高周波増幅回路において増幅し、混合回路において局部発振回路から出力される局部発振信号と混合し、さらに、特定の周波数を選局するための制御部12からの制御信号に応じて、特定周波数帯の中間周波信号(IF信号)を受信し、当該中間周波信号に所定の処理を行って復調部7に出力する。
復調部7は、例えば、制御部12の制御に従い、チューナ6から出力された中間周波信号に対してOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;直交周波数分割多重)復調や誤り訂正などの処理を実行し、トランスポートストリーム(TS)を生成して、デコーダ部8に出力する。
デコーダ部8は、例えば、復調部7から入力されたトランスポートストリームを、図示しないTSデコーダにおいて、MPEG2(Moving Picture Experts Group 2)規格下のビデオストリーム、オーディオストリーム及びPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)等に分離するとともに、ビデオストリームを図示しないビデオデコーダに、オーディオストリームを図示しないオーディオデコーダに出力し、さらに、PSI/SIに含まれるデータを制御部12に供給する。ビデオデコーダは、TSデコーダから入力されたビデオストリームを復号し、逆DCT変換や動き補償制御等を行い、映像データを生成して、信号処理部9に出力する。また、オーディオデコーダは、TSデコーダから入力されたオーディオストリームを復号し、音声データを生成して信号処理部9に出力する。
OSD回路10bは、制御部12からの指示出力に応じて、ROM123に格納された図示しないOSDデータを、表示部10に出力される映像信号に合成する処理を行う。
音声出力部11は、例えば、スピーカ11a等を備え、信号処理部9から入力された音声信号に基づく音声を出力させる。
メニュー情報における各階層は、複数の選択項目から構成される。例えば、最上位階層である第1階層は、「DVDビデオ設定」「画面設定」「機器設定」「初期設定」「お知らせ」の5つの選択項目から成る。また、第1階層の「初期設定」の下位に存在する第2階層は、例えば、「簡単設定」「チャンネル設定」「郵便番号設定」「電話番号設定」「全設定初期化」の5つの選択項目から成る。
このように階層化されたメニュー情報は、後述するメニュー情報表示制御プログラム123aの実行において、階層ごとに、表示部10に表示される。そして、ユーザが各階層において一の選択項目を選択することにより、最上位階層から下位の階層に順に遷移して、最終的に、一の階層における選択項目を選択する。
なお、以下の説明において、メニュー情報において、ユーザが最終的に選択した選択項目を「最終選択項目」という。
具体的には、ユーザがリモコン2のメニューキー22を押下操作すると、当該メニューキー22に対応するリモコン信号が送出される。また、当該リモコン信号は、受像機本体1のリモコン信号受光部4において受信されると、制御部12に出力される。CPU121は、メニューキー22に対応するリモコン信号が入力されたと判断すると、メニュー情報記憶部1222aに記憶されたメニュー情報における最上位階層である第1階層のメニュー情報を読み出し、読み出したメニュー情報に基づくメニュー画面を、表示部10のディスプレイ10aに表示させる。さらに、CPU121は、表示部10のディスプレイ10a上に表示されたメニュー画面において、ユーザにより、リモコン2のキー操作が行われると、当該キー操作に応じて、メニュー情報記憶部1222aから指定された階層のメニュー情報を読み出し、読み出したメニュー情報に基づくメニュー画面に切り替える。
CPU121は、かかるメニュー情報表示制御プログラム123aを実行することにより、メニュー情報表示制御手段として機能する。
次に、この第1メニュー画面において、ユーザは、カーソル移動キー24等を操作して画面上のカーソルを一の選択項目に移動させ、決定キー25を押下することにより、所望の選択項目を選択する。
例えば、図3(a)に例示する第1メニュー画面の初期状態から「初期設定」を選択する場合、ユーザは、下キー24bを3回押下することにより、図3(b)に示すように、「DVDビデオ設定」に存在するカーソルを「初期設定」に移動させ、決定キー25を押下する。
すると、メニュー情報記憶部1222aに記憶されたメニュー情報における第1階層の「初期設定」の下位の第2階層のメニュー情報が読み出され、図3(c)に示すように、表示部10に第2メニュー画面が表示される。図3(c)に示すように、第1階層の「初期設定」の下位の第2メニュー画面では、「簡単設定」「チャンネル設定」「郵便番号設定」「電話番号設定」「全設定初期化」の選択項目が表示されている。
具体的には、上述のメニュー情報表示制御プログラム123aの実行により表示部10に表示された各階層のメニュー画面において、リモコン2の操作により、ユーザにより最終選択項目が選択された場合に、CPU121は、最終選択項目と、その最終選択項目が選択されるまでの上位の各階層において、リモコン2の決定キー25の操作により選択された選択項目のそれぞれと、を互いに関連付けて、選択履歴情報として選択履歴情報記憶部1222bに記憶する。
すなわち、上記に具体例として例示するデジタル放送のアンテナ強度の設定操作が行われた場合には、CPU121は、選択履歴情報として、第1メニュー画面における「初期設定」を第1階層において選択された選択項目として、第2メニュー画面における「チャンネル設定」を第2階層において選択された選択項目として、第3メニュー画面における「地上デジタル」を第3階層において選択された選択項目として、第4メニュー画面における「アンテナ強度」を第4階層において選択された最終選択項目として、互いに対応づけて選択履歴情報記憶部1222bに記憶する。
また、選択履歴情報記憶部1222bは、所定の数(例えば、12つ)の選択履歴情報を記憶するように構成されており、当該所定の数の選択履歴情報が記憶されている場合には、新しい選択履歴情報が記憶される度に、古い選択履歴情報から順に削除される。また、CPU121は、同一内容の選択履歴情報が記憶されている場合には、既に記憶されている選択履歴情報を上書きして記憶する。
CPU121は、かかる選択履歴情報記憶プログラム123bを実行することにより、選択履歴情報記憶部1222bとともに選択履歴情報記憶手段として機能する。
具体的には、ユーザがリモコン2の履歴表示キー23を押下操作すると、当該履歴表示キー23に対応するリモコン信号がリモコン2から送出される。また、当該リモコン信号は、受像機本体1のリモコン信号受光部4において受信されると、制御部12に出力される。CPU121は、履歴表示キー23に対応するリモコン信号が入力されたと判断すると、選択履歴情報記憶部1222bに記憶された選択履歴情報を読み出し、読み出した選択履歴情報に基づく履歴画面を、表示部10のディスプレイ10aに表示させる。
図4は、選択履歴情報表示制御プログラム123cの実行により、表示部10に表示される履歴画面を例示する図である。図4に示すように、履歴画面では選択履歴情報が一覧表示されており、各選択履歴情報に項目番号が付されている。また、各選択履歴情報における最終選択項目のそれぞれに対応して、最終選択項目を選択する際に、その最終選択項目の上位の各階層において、リモコン2の決定キー25の操作により、ユーザにより選択された選択項目が表示される。
例えば、図4の履歴画面における項目番号「1」では、最終選択項目である「アンテナ強度」が表示されるとともに、当該「アンテナ強度」の上位階層のそれぞれにおける選択項目として、第3階層における選択項目「地上デジタル」、第2階層における選択項目「チャンネル設定」、第1階層における選択項目「初期設定」のそれぞれが、最終選択項目「アンテナ強度」と対応付けられて表示されている。
CPU121は、かかる選択履歴情報表示制御プログラム123cを実行することにより、選択履歴情報表示制御手段として機能する。
具体的には、CPU121は、上述の選択履歴情報表示制御プログラム123cの実行により、表示部10に表示された履歴画面において、ユーザによるリモコン2における上キー24a/下キー24bの操作により、最終選択項目に対応付けられて表示される選択項目がスクロール操作された場合に、当該選択項目の階層において他に選択可能な選択可能項目を、画面上にスクロール表示させる。
CPU121は、かかる選択可能項目表示制御プログラム123dを実行することにより、選択可能項目表示制御手段として機能する。
具体的には、CPU121は、上述の選択可能項目表示制御プログラム123dの実行により、表示部10に表示された履歴画面において、他に選択可能な選択可能項目がスクロール表示された状態で、ユーザによりリモコン2の決定キー25が操作されると、当該選択可能項目の直下階層のメニュー情報を、メニュー情報記憶部1222aから読み出し、読み出したメニュー情報に基づくメニュー画面を、表示部10に表示させる。
CPU121は、かかる下位階層表示制御プログラム123eを実行することにより、下位階層表示制御手段として機能する。
まず、ユーザは、各選択履歴情報に割り当てられた項目番号のテンキー29を長押し操作して、所望の選択履歴情報を選択する。
例えば、図5(a)に例示する履歴画面の初期状態から項目番号「1」の選択履歴情報を選択する場合、ユーザは、テンキー29の「1」を長押しする。すると、図5(b)に示すように、項目番号「1」が付された選択履歴情報における最終選択項目「アンテナ強度」にカーソルが表示される。
例えば、図5(b)に例示する履歴画面の状態から、最終選択項目「アンテナ強度」の上位の第2階層にカーソルを移動させる場合には、ユーザは、右キー24dを2回押下する。すると、図5(c)に示すように、項目番号「1」の選択履歴情報における「チャンネル設定」にカーソルが移動する。
例えば、図5(c)に例示する履歴画面の状態から、ユーザが上キー24aを操作すると、第2階層において、「チャンネル設定」の他に選択可能な選択可能項目「簡単設定」がスクロール表示される。また、例えば、図5(c)に例示する履歴画面の状態から、ユーザが下キー24bを操作すると、第2階層において、「チャンネル設定」の他に選択可能な選択可能項目「郵便番号設定」「電話番号設定」「全設定初期化」が順にスクロール表示される。例えば、図5(c)に例示する履歴画面の状態から、ユーザが下キー24bを1回押下した場合には、図5(d)に示すように、第2階層における選択可能項目「郵便番号設定」がスクロール表示される。
例えば、図5(d)の履歴画面に示すように、第2階層における選択可能項目「郵便番号設定」がスクロール表示され、当該選択可能項目「郵便番号設定」上にカーソルが表示された状態で、ユーザが決定キー25を押下すると、図6に示すように、第2階層の「郵便番号設定」の直下の第3階層のメニュー情報が、メニュー情報記憶部1222aから読み出され、読み出されたメニュー情報に基づく第3メニュー画面が、表示に表示される。
これにより、ユーザは、履歴画面から所望の選択可能項目の下位に存在する階層に容易に遷移して、メニュー情報の選択操作を行うことができ、最上位の第1階層から再び選択操作をする場合と比較して、操作にかかる時間を短縮することができるとともに、メニュー情報の選択操作をより容易に行うことができる。
したがって、表示部10に、ユーザが過去に選択した最終選択項目と、当該最終選択項目の上位の各階層における選択項目と、を対応付けて表示させることができるとともに、当該上位の各階層において他に選択可能な選択可能項目を表示させることができるため、階層型メニューの階層構造を視覚的に把握することができ、過去に行った操作の履歴を用いて、所望の選択項目をより容易に選択することができるテレビジョン受像機100を提供することができる。
すなわち、ユーザは、表示部10に表示された選択履歴情報から、所望の階層のメニュー情報に容易に遷移して、選択操作を行うことが可能となる。したがって、最上位階層から選択操作を行う場合と比べて、選択操作の時間短縮及び容易化を図ることができる。
したがって、メニュー情報の階層構造及び各階層の選択可能項目を、視覚的に把握し易くなるとともに、選択する選択可能項目の存在する階層のメニュー情報に画面が切り替わる場合と比べて、使い勝手が向上する。
したがって、履歴表示キー23の押下だけで、選択履歴情報を表示部10に表示させることができ、使い勝手が向上する。
例えば、選択履歴情報記憶部1222bに記憶される選択履歴情報は、古い情報から順に削除しなくとも良く、例えば、当該選択履歴情報を表示する履歴画面における各選択履歴情報からのメニュー情報の選択回数をカウントして、カウントした回数の少ないものから順に削除するように構成しても良い。
2 リモートコントローラ(選択操作手段)
23 履歴表示キー(履歴表示専用キー)
10 表示部
1222a メニュー情報記憶部(記憶手段)
1222b 選択履歴情報記憶部(選択履歴情報記憶手段)
121 CPU(メニュー情報表示制御手段、選択履歴情報記憶手段、選択履歴情報表示制御手段、選択可能項目表示制御手段、下位階層表示制御手段)
123a メニュー情報表示制御プログラム(メニュー情報表示制御手段)
123b 選択履歴情報記憶プログラム(選択履歴情報記憶手段)
123c 選択履歴情報表示制御プログラム(選択履歴情報表示制御手段)
123d 選択可能項目表示制御プログラム(選択可能項目表示制御手段)
123e 下位階層表示制御プログラム(下位階層表示制御手段)
Claims (4)
- 電子機器において、
当該電子機器における所定の設定を行うための階層化されたメニュー情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記メニュー情報を、表示部に表示させるメニュー情報表示制御手段と、
前記メニュー情報表示制御手段により前記表示部に表示されたメニュー情報の中から、ユーザが選択操作するための選択操作手段と、
前記選択操作手段を用いてユーザにより選択操作されたメニュー情報の選択履歴情報を記憶する選択履歴情報記憶手段と、
前記選択履歴情報記憶手段により記憶された前記選択履歴情報中の各選択履歴情報を前記表示部に一覧表示させ、前記一覧表示の中の各選択履歴情報のそれぞれの表示を、当該各選択履歴情報における最終選択項目と、当該最終選択項目の上位の各階層における選択項目とを対応づけて表示させる選択履歴情報表示制御手段と、
前記表示部に表示された前記最終選択項目に対応する上位の各階層において前記選択項目の他に選択可能な選択可能項目を、前記表示部に表示させる選択可能項目表示制御手段と、を備え、
前記選択可能項目表示制御手段により前記表示部に表示された選択可能項目の中から、一の選択可能項目を、前記選択操作手段を用いてユーザが選択可能であり、
前記選択可能項目表示制御手段により前記表示部に表示された選択可能項目の中から、一の選択可能項目が、ユーザにより選択操作された場合に、当該一の選択可能項目に対応する下位階層のメニュー情報を、前記表示部に表示させる下位階層表示制御手段を備えることを特徴とする電子機器。 - 前記選択可能項目表示制御手段は、前記選択可能項目を、前記表示部にスクロール表示させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記選択操作手段は、前記選択履歴情報表示制御手段により前記選択履歴情報を前記表示部に表示させるための履歴表示専用キーを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
- テレビジョン受像機において、
当該テレビジョン受像機における所定の設定を行うための階層化されたメニュー情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記メニュー情報を、表示部に表示させるメニュー情報表示制御手段と、
前記メニュー情報表示制御手段により前記表示部に表示されたメニュー情報の中から、ユーザが選択操作するための選択操作手段と、
前記選択操作手段を用いてユーザにより選択操作されたメニュー情報の選択履歴情報を記憶する選択履歴情報記憶手段と、
前記選択履歴情報記憶手段により記憶された前記選択履歴情報中の各選択履歴情報を前記表示部に一覧表示させ、前記一覧表示の中の各選択履歴情報のそれぞれの表示を、当該各選択履歴情報における最終選択項目と、当該最終選択項目の上位の各階層における選択項目とを対応づけて表示させる選択履歴情報表示制御手段と、
前記選択履歴情報表示制御手段により前記表示部に表示された前記最終選択項目に対応する上位の各階層において前記選択項目の他に選択可能な選択可能項目を、前記表示部にスクロール表示させる選択可能項目表示制御手段と、
前記選択可能項目表示制御手段により前記表示部にスクロール表示された選択可能項目の中から、一の選択可能項目が、前記選択操作手段を用いてユーザにより選択操作された場合に、当該一の選択可能項目に対応する下位階層のメニュー情報を、前記表示部に表示させる下位階層表示制御手段と、を備え、
前記選択操作手段は、
前記選択履歴情報表示制御手段により前記選択履歴情報を前記表示部に表示させるための履歴表示専用キーを備えることを特徴とするテレビジョン受像機。
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