JP4816246B2 - 漏電遮断器 - Google Patents

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Description

本発明は、低電圧配電系統に適用する漏電遮断器に関し、詳しくは遮断器に搭載して絶縁・耐電圧試験(メガテスト)を行う際に漏電検出回路を主回路から切り離すメガテスト用スイッチの組立構造に係わる。
最近の漏電遮断器は、需要家サイドでの使い勝手性を高めるために、配線用遮断器,漏電遮断器の本体ケースを同じ外形サイズとし、本体ケースに内装した機能部品をできるだけ共用化した漏電遮断器が主流となっている。
この漏電遮断器は、配線用遮断器と同様な過電流保護機能部品のほかに、主回路を一次導体として主回路の不平衡電流を検出する零相変流器、および零相変流器の二次出力レベルから地絡事故発生を検知する漏電検出回路(ICを含む電子回路),および漏電検出回路の出力信号を受けて遮断器の開閉機構をトリップ動作させるトリップコイルユニットを装備している。また、前記漏電検出回路の制御電源として、主回路の相間電圧を整流して漏電検出回路に給電するようにしている。
一方、漏電遮断器には主回路の相間絶縁耐力が規格で規定されており、製品ごとに絶縁・耐電圧試験(メガテスト)を行って絶縁強度を測定するようにしている。このメガテストは、漏電遮断器の主回路接点を開極(OFF)した状態で、主回路端子の相間に試験電圧を印加して行うようにしており、その試験電圧は漏電遮断器の定格電圧によって異なり、例えば定格電圧400〜600Vの漏電遮断器の試験電圧は2500Vに規定されている。
ところで、漏電遮断器のメガテストを実施する場合に、前記の漏電検出回路を主回路の相間に接続したまま試験電圧を印加すると、電子回路である漏電検出回路が試験電圧で破壊されてしまうため、試験時には必ず漏電検出回路を主回路から切り離しておくことが必要である。そこで、漏電遮断器の使用先でメガテストが簡単に行えるようにするために、漏電遮断器の本体ケースに耐電圧テスト用スイッチ(メガテスト用スイッチ)を追加装備し、メガテスト時に漏電検出回路の電源回路を断路するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、前記メガテスト用スイッチのOFF操作に連動して遮断器の開閉機構を機械的に強制トリップさせて主回路接点を開極させるようにした漏電遮断器も先に提案されており(例えば、特許文献2参照)、三相3線式回路用の漏電遮断器を例にその回路図を図5に、また漏電遮断器の組立構造を図6に示す。
まず、図5において、1はR,S,Tの各相に対応する主回路、2は主回路接点、3は主回路接点2の開閉機構部、4は操作ハンドル、5は主回路1の過負荷電流,短絡電流を検出して開閉機構3をトリップ動作させる過電流引外し装置である。また、配電路の地絡発生を検出して開閉機構3をトリップさせる漏電引外し装置は、R,S,T各相の主回路1を一次導体としてその不平衡電流を検出する零相変流器6と、零相変流器6の二次出力レベルから地絡発生を検知する漏電検出回路(ICを含む電子回路)7と、漏電検出回路7からの出力信号を受けて開閉機構3をトリップ動作させるトリップコイルユニット8からなる。
ここで、漏電検出回路7はその制御電源として、各相の主回路1との間に配線した電源線9,整流回路10を介して主回路の相間電圧を給電するようにし、この電源回路にはメガテスト用スイッチ(耐電圧テスト用スイッチ)11が介挿接続されている。そして、漏電遮断器のメガテストを実施する際には、試験に先立ちメガテスト用スイッチ11を手動によりOFF操作して漏電検出回路7を主回路から断路し、このスイッチOFF操作に連動して遮断器を機械的に強制トリップさせて主回路接点を開極するようにしている。なお、図示例では主回路のR,S,T相の各相電圧を直流変換して給電しているが、R−T相の相間電圧を漏電検出回路7に給電する場合もある。
次に、メガテスト用スイッチを装備した前記漏電遮断器の構成を図6に示す。図6において、12はケース12aとカバー12bからなる遮断器の本体ケース(モールド樹脂成形品)であり、本体ケース12にはトグルリンク式の開閉機構3,操作ハンドル4,過電流引外し装置5,零相変流器6、および漏電検出回路7,トリップコイルユニット8,メガテスト用スイッチ11が図示のようなレイアウトに装備されている。なお、ケース12aはR,S,T各相に対応する空間が相間隔壁で仕切られており、図中で13はR,S,T各相の主回路導体、14は電流遮断部に設けた消弧装置、15は過電流引外し装置5,トリップコイルユニット8の機械的な出力信号を受けて開閉機構3のラッチを釈放してトリップ動作させるトリップクロスバーである。
ここで、漏電検出回路7はそのプリント板をユニットケースに収容した上で、零相変流器6と零相変流器を貫通する「U字形」の一次導体とケース12aの左側側壁とで囲まれたスペースに収容配置している。一方、メガテスト用スイッチ(スライド操作式スイッチ)11は、その可動接触子ホルダに連ねてスイッチケースから上方に引き出したロッドに傾斜カム形状になるアクチュエータ16,および先端に操作ノブ17を形成した構造になり、漏電検出回路7の収容位置とは反対側で零相変流器6と零相変流器を貫通する「U字形」の主回路導体とケース12aの側壁とで囲まれた凹状のスペース内に配置されている。そして、この内装位置で前記操作ノブ17を本体ケース12のカバー12bに開口したスイッチ操作穴12b−1に臨ませ、アクチュエータ(傾斜カム)16の先端を過電流引外し装置5の操作端(アーマチュア)を介してトリップクロスバー15に対峙させている。また、トリップコイルユニット8は本体ケース12の中央に配した操作ハンドル4の側方に配置しており、この組立レイアウトで主回路導体13,メガテスト用スイッチ11,漏電検出回路7,トリップコイル8の間を内部配線している(図5参照)。
なお、漏電遮断器を配電盤に装備する場合には、本体ケース12のカバー12bを前方に向けた縦向き姿勢で盤内に設置し、操作ハンドル4を配電盤の扉パネルに開口した窓穴より前方に突き出して盤外から開閉操作するようにしている。
上記の構成で、漏電遮断器のメガテストを実施する際に、前記の操作ノブ17を本体ケース12の前方から引出してメガテスト用スイッチ11をOFF操作すると、漏電検出回路7の電源回路が断路される。同時にアクチュエータ16が引外し装置5の操作端(アーマチュア)をキックしてトリップクロスバー15をラッチ釈放位置に駆動する。これにより、開閉機構3が機械的にトリップ動作して主回路接点2(図5参照)が開極(OFF)する。
また、メガテストの終了後に漏電遮断器を通常の使用状態に復帰するには、前記操作ノブ17を押し込んでメガテスト用スイッチ11をON位置に戻す。これにより、漏電検出回路7が主回路1の相間に接続される。同時に、アクチュエータ16がトリップクロスバー15の拘束を解除する。この状態で操作ハンドル4をリセット位置に倒した上でON位置に切換ると、主回路接点2が閉極して漏電遮断器が通常の使用状態に戻る。
特開2004−319135号公報(図1) 特開2004−349063号公報(図1−図4)
ところで、先記の漏電遮断器に対して、その本体ケース12の内部にメガテスト用スイッチ11を追加装備するには、該スイッチの設置スペース確保のほかに、スイッチの組立性,操作性,遮断器開閉機構とのインターロック機能などの面で解決すべき様々な問題がある。
すなわち、配線用回路遮断器と外形サイズを統一した漏電遮断器は、配線用回路遮断器と比べて零相変流器6,漏電検出回路7などの機能部品が多く、その本体ケース12には各種の主要機能部品が殆ど残余スペースなしにびっしりと組み込まれており、このような条件の下でメガテスト用スイッチ11を本体ケース12の残余スペースに装備するには、メガテスト用スイッチ11がコンパクトな構造であることに加えて、該スイッチの操作性,遮断器開閉機構とのインターロック機能についても、高い信頼性が要求される。
この点について、特許文献2に開示されている従来の漏電遮断器(図6参照)では、メガテスト用スイッチ11として、遮断器本体ケース12に内装したスライド操作式のスイッチ本体から上方に引出したロッドの操作ノブ17に直接操作力を加えて開閉するようにし、またそのロッドに形成した傾斜カム形状のアクチュエータ16の先端を遮断器開閉機構のトリップクロスバー15に対峙させて両者の間をインターロックさせている。
しかしながらこの組立構造では、メガテスト用スイッチ11の操作ノブ17に過大な力を加えて乱暴に引出し,押し込み操作すると、スイッチ本体が破損するおそれがある。
また、操作ロッドに形成したアクチュエータ16は上下動式の傾斜カムであるのに対して、遮断器のトリップクロスバー15は傾動式のレバーである。このために、メガテスト時にメガテスト用スイッチ11のロッドを引き出し操作して漏電遮断器をトリップさせた状態でも、メガテスト中に誤って遮断器の操作ハンドル4をリセット操作してトリップクロスバー15にリセット方向の力を加えると、アクチュエータ(傾斜カム)16がトリップクロスバーにより押し下げられてメガテスト用スイッチ11がOFFからONに戻り、その結果として漏電検出回路7に高いテスト電圧が印加されるといった安全性の問題もあり、そのインターロック機能の信頼性を高める上からも更なる改善策が必要である。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、先記した特許文献2のメガテスト用スイッチ付き漏電遮断器をベースに、メガテスト用スイッチの組立,操作性,および遮断器開閉機構とのインターロック機能を改善し、併せて遮断器の本体ケースに内装した主要機能部品のレイアウトを変更せずにメガテスト用スイッチを追加装備できるようその組立構造を改良した漏電遮断器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、過電流および地絡保護機能を備えた漏電遮断器であって、本体ケースに主回路接点,開閉機構,操作ハンドル,過電流引外し装置,および零相変流器と漏電検出回路を含む漏電引外し装置を搭載した上で、さらに前記漏電検出回路と主回路との間に配線した給電回路を入り,切りする手動操作式のメガテスト用スイッチを装備し、遮断器の絶縁・耐電圧試験時にメガテスト用スイッチをOFF操作して漏電検出回路を主回路から切り離すようにしたものにおいて、
前記メガテスト用スイッチを、スイッチ本体と、一端をスイッチ本体の操作ロッドに連繋し、他端を遮断器開閉機構のトリップクロスバーに対峙させたアクチュエータとの組立ユニットで構成して遮断器の本体ケースに内装するとともに、前記アクチュエータに対向してスイッチ本体をON/OFF操作するプッシュ/捻回ロック式押ボタンを遮断器本体ケースのカバーに装着し、前記押ボタンのプッシュ/捻回操作によりアクチュエータを介してメガテスト用スイッチのスイッチ本体をOFFさせるととともに、前記トリップクロスバーをラッチ釈放位置に駆動して遮断器をトリップさせ、同時に押ボタンをこの位置にロックしてトリップクロスバーをラッチ釈放位置に拘束保持するようにするものとし(請求項1)、その各部構造は次記のような具体的に態様で構成する。
(1)前記メガテスト用スイッチのスイッチ本体は、各極の間が仕切られた絶縁物製のスイッチケースと、左右一対の接触子を組みとしてスイッチケースの底部側に配した固定電極と、前記固定電極の上方に対向配置した橋絡形の可動接触子と、各極の可動接触子を一括保持してその操作端部をスイッチケースの上方に引出した可動接触子ホルダとの組立体で構成する(請求項2)。
(2)前記メガテスト用スイッチのアクチュエータは、付勢ばねと組合せたシーソー式レバーを基体として、その軸部の両側に延在する一方のアーム先端にスイッチ本体の操作端部と連繋する係合部を形成し、押ボタンの先端と向かい合う他方側のアーム先端を屈曲してトリップクロスバーの操作端に対峙させた構成とする(請求項3)。
(3)前記押ボタンは、復帰ばねと組合せて遮断器本体ケースのカバーに形成した筒状ガイドに嵌挿保持し、かつ筒状ガイドの周面にはボタンに形成した突起を嵌合して押ボタンをON/OFF方向に案内する縦向きのスリット、および該スリットの下側終端から周方向に延在して押ボタンをプッシュ/捻回ロック位置に係止保持する係合段部を形成する(請求項4)。
(4)前項(1)の構成において、メガテスト用スイッチを遮断器の本体ケースに搭載した零相変流器と本体ケースの側壁との間でその前後が零相変流器を貫通するU字状の主回路導体で囲まれた凹状スペースに内装し、かつスイッチ本体とアクチュエータを保持するユニットケースに本体ケースの側壁上縁に形成した係合溝に嵌合してユニット組立体を所定位置に係止保持する係合凸部を設ける(請求項5)。
(5)前項(3)の構成において、遮断器本体ケースのカバー上面にトップカバーを付設し、前記カバーに装着した押ボタンの操作端に位置を合わせてトップカバーに押ボタンの操作窓穴を開口する(請求項6)。
上記の構成により、次記の効果を奏することができる。
(1)メガテスト用スイッチを、スイッチ本体とアクチュエータとの組立ユニットで構成し、かつこのユニットと切り離して遮断器本体ケースのカバーにプッシュ/捻回ロック式押ボタンを復帰ばねと組合せて装着したことにより、押ボタンに過大な操作力を加えても、その過大な操作力は本体ケースのカバーが受け止めるので、メガテスト用スイッチ本体を破壊から安全に保護できる。
(2)ここで、前記のアクチュエータをシーソー式レバーとして、そのレバーアームの先端屈曲部を遮断器のトリップクロスバーの操作端に対峙させるようにしたことにより、押ボタンのプッシュ操作によるメガテスト用スイッチ本体のOFF動作と連動して、トリップクロスバーを側方からラッチ釈放位置へ確実に駆動して遮断器を機械的にトリップ動作させることができる。
(3)また、メガテスト用スイッチのOFF操作時に押ボタンをプッシュ/捻回ロック位置で本体ケースカバーの筒状ガイドに係止保持させるようにしたことにより、アクチュエータを介してトリップクロスバーをラッチ釈放位置に確実に拘束保持できる。しかも、押ボタンをON位置に戻さない限りは、遮断器のハンドルをリセット操作しようとしても、トリップクロスバーがラッチ釈放位置に拘束されているために遮断器の主回路接点をリセットすることができない。これにより、漏電遮断器のメガテスト中にハンドルの誤操作でメガテスト用スイッチがON位置に投入されたり、またテスト終了後にメガテスト用スイッチの入れ忘れが原因で漏電遮断器の使用再開後に地絡検出機能が働かなくなるといった事態を確実に回避できてスイッチ機能の信頼性が向上する。
(3)そのほか、遮断器に搭載した零相変流器の側面と本体ケースの側壁との間の残余スペースを活用してここにユニット化したメガテスト用スイッチを収容配置することで、漏電遮断器の主要部品,付属機能部品のレイアウトを変更させることなしに、その本体ケースにメガテスト用スイッチユニットを容易に追加装備することができる。また、これに加えてメガテスト用スイッチのユニットケースに設けた係合凸部を本体ケースの側壁上縁に形成した係合溝に嵌合させたことで、スイッチユニットを所定位置に位置決めして本体ケースとカバーとの間に保持できる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に示す実施例に基づいて説明する。なお、図示実施例において、図5,図6に対応する同一部材には同じ符号を付している。
まず、本発明によるメガテスト用スイッチの組立ユニットを装備した漏電遮断器の全体構成を図3に示す。図において、12はケース12a,カバー12bおよびトップカバー12cの分割構造になる漏電遮断器の本体ケースである。ここで、本体ケース12のケース12aには、図6と同様に開閉機構3,操作ハンドル4,過電流引外し装置5,零相変流器6,漏電検出回路7,トリップコイルユニット8,主回路導体13,消弧室14,開閉機構3のラッチに連繋したトリップクロスバー15が搭載されており、さらに本発明によるメガテスト用スイッチユニット18が零相変流器6とケース12aの側壁との間で、その前後が零相変流器の環状コアに嵌挿したU字状の主回路導体(R相)13で囲まれた凹状スペースに収容装備されている。また、カバー12bにはメガテスト用スイッチをON/OFF操作する押ボタン19を組み付け、トップカバー12cには押ボタン19に対応する操作窓穴12c−1が開口している。
次に、前記したメガテスト用スイッチユニット18および押ボタン19の詳細構造を図2の分解図を参照して説明する。まず、スイッチユニット18はスイッチ本体20と、アクチュエータ21と、ユニットケース22との組立体からなり、ユニットケース22にスイッチ本体20およびアクチュエータ21が後記のように組み付けられている。
ここで、スイッチ本体20は、図4で示すようにケース内部が各極ごとに隔壁で仕切られた箱形のスイッチケース(モールド樹脂ケース)20aと、左右一対の接点を組みとしてスイッチケース20aの下部側に組み込んだ固定電極20bと、該固定電極20bに対向する橋絡形の可動接触子20cと、各極の可動接触子20cを一括保持してスイッチケース20aから上方に引き出した可動接触子ホルダ20dとからなり、接触子ホルダ20dの先端にはフック形の摘み部20d−1が形成されている。
上記の構成で、接触子ホルダ20dを図4(a)の矢印A方向に押し込むと、可動接触子20cが固定電極20bに接触してスイッチONとなる。また、接触子ホルダ20cを図4(b)の矢印B方向に引き上げると可動接触子20cが固定電極20bから開離してスイッチOFFとなる。
そして、このスイッチ本体20は、図2で示すようにユニットケース22の中段位置に形成したスイッチ支持段部22aに側方から嵌め込んで定位置にスナップフィット結合される。なお、25はスイッチ本体20の固定電極20bに配線してスイッチケース20aから引き出したリード線である。
また、前記ユニットケース22の外側面には係合凸部22cが形成されており、図3で表すように遮断器の本体ケース12にメガテスト用スイッチユニット18を装着した状態で、前記係合凸部22cをケース12aの側壁上端縁に切欠き形成した係合溝12a−1に嵌め込んで定位置に位置決め保持するようにしている。
一方、アクチュエータ21は、軸部21aを支点として左右にアームが延在するシーソー式のレバーを基体としてこれに付勢ばね(捩じりコイルばね)21dを組合せ、前記軸部21aを介してユニットケース22の頂部に設けた軸受部22bに組み付けられる。
ここで、前記軸部21aから右側に延在するレバーアームの先端には前記のスイッチ本体20から上方に引き出した可動接触子ホルダ20dの摘み部20d−1に引っ掛ける係合腕部21bが形成されている。また、軸部21aから左側に延在するレバーアームはその先端部21cが上向きに屈曲し、この先端部21cを後記のように遮断器のトリップクロスバーと対峙させるようにしている。なお、アクチュエータ21のレバーに組み付けた付勢ばね21dは、アクチュエータの自由状態でレバーを時計方向に付勢して前記スイッチ本体20の可動接触子ホルダ20d−1(図4参照)をON位置に押し込み駆動する。
一方、押ボタン19はプッシュ/捻回ロック式ボタンで、本体ケースのカバー12bの裏面側に突き出すよう一体成形した筒状ガイド23の中に復帰ばね(圧縮コイルばね)を介して嵌入保持されており、この嵌入位置で押ボタン19の先端が前記アクチュエータ21のレバーアーム(左側)に対向している。
ここで、押ボタン19上端頭部にはドライバー(工具)を挿入する溝が切り込まれ、該頭部から下方に延在する軸部の先端に形成した係合突起19aを筒状ガイド23の先端にスナップフィット結合して抜け止め保持されている。また、押ボタン19の頭部周面にはガイド用の突起19bを形成し、この突起19bに対応して筒状ガイド23の周面には縦方向の案内用スリット23a、およびスリット23aの終端から周方向に延在する係合段部23bが形成されており、この構造で押ボタン19をプッシュ方向にガイドし、またプッシュ/捻回操作により押ボタン19をロック位置に係止保持するようにしている。
次に、図1(a),(b)を参照して、前記メガテスト用スイッチユニット18および押ボタン19の機能,動作を説明する。なお、図示は図2で述べたメガテスト用スイッチユニット18,および押ボタン19を遮断器の本体ケースに装着した状態を表しており、図1(a),(b)はそれぞれメガテスト用スイッチのON,OFF状態を表している。
すなわち、漏電遮断器の定常使用状態では、図1(a)のように押ボタン19は復帰ばね24のばね力を受けて筒状ガイド23の上方に押し上げられた位置に後退待機している。この状態ではメガテスト用スイッチユニット18のアクチュエータ21が付勢ばね21d(図2参照)のばね力で時計方向に傾動し、スイッチ本体20の可動接触子ホルダ20c(図4参照)を押し下げてスイッチONの状態に保持している。また、アクチュエータ21の屈曲先端部21cはトリップクロスバー15の操作端から後退している。これにより、図5に示した主回路1の相間電圧が漏電検出回路7に給電される。
一方、漏電遮断器のメガテストを実施するに際して、外部からドライバーなどの工具を使って押ボタン19を矢印A方向へ一杯に押し込んで捻回操作すると、押ボタンの先端がメガテスト用スイッチユニット18のアクチュエータ21を突き押してそのレバーを反時計方向に傾動させるとともに、押ボタン自身はその頭部側面の突起19bが筒状ガイド23に形成した係合段部23bに係合し、復帰ばね24のばね力を受けてプッシュ位置に係止保持される。また、アクチュエータ21も反時計方向に傾動した後、押ボタン19に押さえられて傾動位置に拘束保持される。
これにより、スイッチ本体20は図4(b)で示すように接触子ホルダ20dが矢印B方向に引き上げられて接点がOFFし、図5における電源9の回路を断路する。また、アクチュエータ21のレバー先端部21cがトリップクロスバー15の操作端をキックし、トリップクロスバーを矢印C方向のラッチ釈放位置に駆動して遮断器の開閉機構を機械的にトリップさせる。また、これにより、図5の主回路接点2が開極してメガテストの準備態勢が整うことになる。なお、この状態では、遮断器のハンドル4(図3参照)を誤ってリセット操作しようとしても、トリップクロスバー15がラッチ釈放位置に拘束されているので、主回路接点を投入させることはできず、これによりメガテストを適正に行うことができる。
そして、メガテストの終了後に、押ボタン19を前記と逆方向に捻回操作して突起19bを筒状ガイド23の係合段部23bから外すと、押ボタン19は復帰ばね24のばね力で上方にポップアップし、アクチュエータ21の拘束を解く。これにより、アクチュエータ21のレバーは付勢ばね21dのばね力により時計方向に揺動して図1(a)の状態に復帰し、スイッチ本体20がONに切り換わるとともに、トリップクロスバー15の拘束も解除される。
したがって、トリップ位置に停止している遮断器のハンドル4(図3参照)を一旦リセット位置に戻してからON位置に投入することで、主回路接点2(図5参照)が閉極して漏電遮断器が通常の使用状態に復帰する。なお、この場合に、押ボタン19を戻さない限りは、操作ハンドル4をリセット操作しても開閉機構部3がリセットされず、したがって主回路接点2を投入することができない。これにより、メガテスト用スイッチの入れ忘れが原因で漏電遮断器の地絡検出,漏電保護機能が働かなくなるといったトラブルを回避できる。
本発明の実施例によるメガテスト用スイッチユニットの動作,機能の説明図で、(a),(b)はそれぞれメガテスト用スイッチのON,OFFに対応した押ボタン,アクチュエータの動作状態を表す主要部の斜視図 図1に示したメガテスト用スイッチユニットおよび押ボタンの詳細構造図で、(a)は各部品の分解斜視図、(b)は(a)における筒状ガイドの裏面側から見た斜視図 図1のメガテスト用スイッチユニットおよび押ボタンを本体ケースに装備した漏電遮断器全体の内部構造を表す斜視図 図2におけるスイッチ本体の内部構造および動作を表す図で、(a),(b)はそれぞれスイッチのON,OFFの動作状態図 メガテスト用スイッチ付き漏電遮断器の回路図 従来のメガテスト用スイッチを搭載した漏電遮断器の全体構造を表す斜視図
符号の説明
1 主回路
2 主回路接点
3 開閉機構
4 操作ハンドル
5 過電流引外し装置
6 零相変流器
7 漏電検出回路
8 トリップコイルユニット
12 本体ケース
12a ケース
12b カバー
12c トップカバー
12c−1 操作窓穴
13 主回路導体
15 トリップクロスバー
18 メガテスト用スイッチユニット
19 押ボタン
19b 突起
20 スイッチ本体(メガテスト用スイッチ)
20a スイッチケース
20b 固定電極
20c 可動接触子
20d 可動接触子ホルダ
21 アクチュエータ
21d 付勢ばね
22 ユニットケース
22c 係合凸部
23 筒状ガイド
23a スリット
23b 係合段部
24 復帰ばね

Claims (6)

  1. 過電流および地絡保護機能を備えた漏電遮断器であって、本体ケースに主回路接点,開閉機構,操作ハンドル,過電流引外し装置,および零相変流器と漏電検出回路を含む漏電引外し装置を搭載した上で、さらに前記漏電検出回路と主回路との間に配線した給電回路を入り,切りする手動操作式のメガテスト用スイッチを装備し、遮断器の絶縁・耐電圧試験時にメガテスト用スイッチをOFF操作して漏電検出回路を主回路から切り離すようにしたものにおいて、
    前記メガテスト用スイッチを、スイッチ本体と、一端をスイッチ本体の操作ロッドに連繋し、他端を遮断器開閉機構のトリップクロスバーに対峙させたアクチュエータとの組立ユニットで構成して遮断器の本体ケースに内装するとともに、前記アクチュエータに対向してスイッチ本体をON/OFF操作するプッシュ/捻回ロック式押ボタンを遮断器本体ケースのカバーに装着し、前記押ボタンのプッシュ/捻回操作によりアクチュエータを介してメガテスト用スイッチのスイッチ本体をOFFさせるととともに、前記トリップクロスバーをラッチ釈放位置に駆動して遮断器をトリップさせ、同時に押ボタンをこの位置にロックしてトリップクロスバーをラッチ釈放位置に拘束保持するようにしたことを特徴とする漏電遮断器。
  2. 請求項1に記載の漏電遮断器において、メガテスト用スイッチのスイッチ本体は、各極の間が仕切られた絶縁物製のスイッチケースと、左右一対の接触子を組みとして前記ケースの底部側に配した固定電極と、前記固定電極の上方に対向配置した橋絡形の可動接触子と、各極の可動接触子を一括保持してその操作端部をスイッチケースの上方に引出した可動接触子ホルダとの組立体で構成したことを特徴とする漏電遮断器。
  3. 請求項1に記載の漏電遮断器において、メガテスト用スイッチのアクチュエータは、付勢ばねと組合せたシーソー式レバーを基体として、その軸部の両側に延在する一方のアーム先端にスイッチ本体の操作端部と連繋する係合部を形成し、押ボタンの先端と向かい合う他方側のアーム先端を屈曲してトリップクロスバーの操作端に対峙させたことを特徴とする漏電遮断器。
  4. 請求項1に記載の漏電遮断器において、押ボタンを復帰ばねと組合せて遮断器本体ケースのカバーに形成した筒状ガイドに嵌挿保持し、かつ筒状ガイドの周面にはボタンに形成した突起を嵌合して押ボタンをON/OFF方向に案内する縦向きのスリット、および該スリットの下側終端から周方向に延在して押ボタンをプッシュ/捻回ロック位置に係止保持する係合段部を形成したことを特徴とする漏電遮断器。
  5. 請求項2に記載の漏電遮断器において、メガテスト用スイッチを遮断器の本体ケースに搭載した零相変流器と本体ケースの側壁との間でその前後が零相変流器を貫通するU字状の主回路導体で囲まれた凹状スペースに内装し、かつスイッチ本体とアクチュエータを保持するユニットケースに本体ケースの側壁上縁に形成した係合溝に嵌合してユニット組立体を所定位置に係止保持する係合凸部を設けたことを特徴とする漏電遮断器。
  6. 請求項4記載の漏電遮断器において、遮断器本体ケースのカバー上面にトップカバーを付設し、前記カバーに装着した押ボタンの操作端に位置を合わせてトップカバーに押ボタンの操作窓穴を開口したことを特徴とする漏電遮断器。
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