JP4816021B2 - 車両ドア制御装置 - Google Patents

車両ドア制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4816021B2
JP4816021B2 JP2005330981A JP2005330981A JP4816021B2 JP 4816021 B2 JP4816021 B2 JP 4816021B2 JP 2005330981 A JP2005330981 A JP 2005330981A JP 2005330981 A JP2005330981 A JP 2005330981A JP 4816021 B2 JP4816021 B2 JP 4816021B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
vehicle
opening
passing
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005330981A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007138457A (ja
Inventor
仁志 兵藤
宏樹 那須田
雅樹 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Aisin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Aisin Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2005330981A priority Critical patent/JP4816021B2/ja
Publication of JP2007138457A publication Critical patent/JP2007138457A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4816021B2 publication Critical patent/JP4816021B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W50/00Details of control systems for road vehicle drive control not related to the control of a particular sub-unit, e.g. process diagnostic or vehicle driver interfaces
    • B60W50/08Interaction between the driver and the control system
    • B60W50/14Means for informing the driver, warning the driver or prompting a driver intervention
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W50/00Details of control systems for road vehicle drive control not related to the control of a particular sub-unit, e.g. process diagnostic or vehicle driver interfaces
    • B60W50/08Interaction between the driver and the control system
    • B60W50/14Means for informing the driver, warning the driver or prompting a driver intervention
    • B60W2050/143Alarm means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2554/00Input parameters relating to objects
    • B60W2554/40Dynamic objects, e.g. animals, windblown objects
    • B60W2554/404Characteristics
    • B60W2554/4042Longitudinal speed

Description

本発明は、車両のドアを開放する際に乗員に危険を通知する車両ドア制御装置に関する。
近年の車両、特にワンボックスカー又はミニバンと呼ばれる車種においては、車両に乗降する際の車両の横の空間が小さくて済む、スライドドアが用いられる場合がある。またスライドドアには、開口部を大きくとれるという利点がある。さらに、シートを車両の外に移動させて、乗員の乗降を支援する乗降支援シートを備える場合、乗降支援シートの移動がしやすいという利点がある。
例えば、図7(a)に示すように、従来のスイングドアでは、ドア23が開いていることが後方から視認できるので、ドアが開いている車両21の側方を通過する車両22は、ドア23の開放分の余裕を見込んで通過する。またスイングドアの場合は、ドア自体が開く幅によって、降車する乗員の降りる空間ができている(図7(a)参照)。
しかし、図7(b)に示すように、スライドドア26の場合は、ドアが開いていることが後方から視認しにくいので、スライドドア26が開いている車両24の側方を通過する車両25は、停車している車両を避ける程度の間隔だけ空けて通過する場合がある(図7(b)参照)。運転者以外の乗員、特に後部座席の乗員は、降車するときに周囲の安全確認を怠りがちである。そこで、乗員が降車するときに、側方を通過する車両等と接触しないように安全対策が必要となる。
降車する際の安全対策として、スライドドアを開けるとドア近傍から車外に向けて光を出す方法がある(特許文献1参照)。特許文献1の技術は、乗り降りする人が容易に車の周囲を確認できることに加え、車外に向けた光によって自車の側方を通過する車にスライドドアが開いていることを知らせることを想定している。
しかし、スライドドアが開くと光が出るという仕組みを知らない側方通過車の運転者に対しては、光でドアが開いていることを知らせるのは不可能である。
特開2003−327041号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、乗員が降車する際に、乗員の降車時の安全性を確保することができる車両ドア制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る車両ドア制御装置は、車両の側面に設けられたドアの開閉動作を自動で制御する車両ドア制御装置において、前記車両の側面のドアがスライドドアであって、前記車両は、前記スライドドアを自動的に動作させる自動ドア装置を備え、前記車両に設けられ前記車両の側方を通過する物体を検知する通過物体検知手段と、前記車両の側面のドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段と、前記車両の側面のドアが開状態の場合に、前記通過物体検知手段で前記車両の側方を通過する物体を検知したときに、前記車両の乗員に前記車両の側方を通過する物体があることを通知する警報手段と、前記ドアの開動作を抑制するドア開放抑制手段と、を備え、前記ドア開放抑制手段は、前記通過物体検知手段で前記車両の側方を通過する物体を検知したときに、前記スライドドアの開動作の速度を、物体を検知しないときに比べて遅くすることを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る車両ドア制御装置は、車両の側面に設けられたドアの開閉動作を自動で制御する車両ドア制御装置において、前記車両の側面のドアがスライドドアであって、前記車両は、前記スライドドアを自動的に動作させる自動ドア装置をさらに備え、前記車両に設けられ前記車両の側方を通過する物体を検知する通過物体検知手段と、前記車両の側面のドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段と、前記車両の側面のドアが開状態の場合に、前記通過物体検知手段で前記車両の側方を通過する物体を検知したときに、前記車両の乗員に前記車両の側方を通過する物体があることを通知する警報手段と、前記ドアの開動作を抑制するドア開放抑制手段と、を備え、前記ドア開放抑制手段は、前記通過物体検知手段で前記車両の側方を通過する物体を検知したときに、前記スライドドアを閉動作させることを特徴とする。
さらに、前記ドア開放抑制手段によって、前記ドアの開動作を抑制している間に、さらにドアの開動作が指令された場合は、前記ドア開放抑制手段によるドア開動作の抑制を解除することを特徴とする。
なお、前記通過物体検知手段は、前記車両に取り付けたカメラの撮影映像を解析することによって、前記車両に接近する物体を検知する映像検知手段、前記車両に備えられた超音波レーダによって、前記車両に接近する物体を検知する超音波検知手段、又は、前記車両に備えられたミリ波レーダによって、前記車両に接近する物体を検知するミリ波検知手段のうちの1つを含むことを特徴とする。
ドアを開放する動作からドアが閉じられるまで、車両に接近する物体がある場合に警報を表示するので、降車しようとする乗員に危険を通知することができる。そして、ドアの開動作を抑制し、乗員の降車を規制するので、側方通過車両との接触を回避するよう促す効果がある。
(実施の形態1)
本発明に係る車両ドア制御装置の一実施の形態について、図を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る車両ドア制御装置1の構成概念図である。
車両2の前後左右4カ所に、車両2に接近する物体を検知する周辺監視センサ4が備えられている。周辺監視センサ4は、例えば、車両2の周囲の映像を撮影するカメラと、その映像を解析して接近物体を識別する映像識別装置からなる。周辺監視センサ4は、超音波レーダ、又はミリ波レーダなどであってもよい。あるいは、それらを組み合わせて用いることができる。超音波センサ又はミリ波センサの場合は、反射波の周波数変移を測定できるドップラーセンサとすると、接近する物体の速度を瞬時に検知できるので都合がよい。なお、周辺監視センサ4は、車両2の後方から接近する車両を検知するために、車両2の後部のみに備えられていてもよい。
周辺監視センサ4の検知情報は、ドア警報制御装置5に入力される。ドア警報制御装置5には、スライドドア3のドアノブ等に設けられたドア開放検知センサ6が接続している。ドア開放検知センサ6によって、乗員がドアを開放又は閉じようとする操作を検知する。車両ドア制御装置1は、ドア開放検知センサ6によって、ドアが閉じられていないことを検知する。
ドア警報制御装置5には、警報等を音声で出力するスピーカ7と、警報を視覚表示する警報インジケータ8が接続している。警報インジケータ8は、例えば、発光ダイオード又は液晶表示装置等で構成される。
スライドドア3は、電動機等で自動的に開閉する自動ドアであってもよい。スライドドア3が自動ドア(以下、PSDという)の場合は、ドア警報制御装置5にはまた、ドア開閉制御装置9が接続している。ドア開閉制御装置9は、ドア開閉モータ9aを制御して、スライドドア3の開放、閉塞、停止動作を行う。ドア開閉制御装置9はまた、開動作の速度を調節する。スライドドア3がPSDの場合は、ドアの開閉を操作するスイッチ(図2のドア開閉スイッチ14aを参照)がドア開放制御装置5に接続する。
図2は、本発明の実施の形態に係る車両ドア制御装置のドア警報制御装置のブロック図である。図2に示すドア警報制御装置5の各部の構成を説明する。ドア警報制御装置5は、制御部11、主記憶部12、外部記憶部13、操作部14、表示部15、入力部16及び出力部17を備える。主記憶部12、外部記憶部13、操作部14、表示部15、入力部16及び出力部17はいずれも内部バス10を介して制御部11に接続されている。
制御部11はCPU(Central Processing Unit)等から構成され、外部記憶部13に記憶されているプログラムに従って、周辺監視センサ4から車両2に接近する物体を検出し、スピーカ7及び/又は警報インジケータ8に警報を出力するための処理を実行する。また、ドア開閉制御装置9を動作させるための処理を実行する。
主記憶部12はRAM(Random-Access Memory)等から構成され、外部記憶部13に記憶されているプログラムをロードし、制御部11の作業領域として用いられる。
外部記憶部13は、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスク、DVD−RAM(Digital Versatile Disc Random-Access Memory)、DVD−RW(Digital Versatile Disc Rewritable)等の不揮発性メモリから構成され、前記の処理を制御部11に行わせるためのプログラムを予め記憶し、また、制御部11の指示に従って、このプログラムが記憶するデータを制御部11に供給し、制御部11から供給されたデータを記憶する。
操作部14はキースイッチ、ジョグダイヤル等と、キースイッチ及びジョグダイヤル等を内部バスに接続するインターフェース装置から構成されている。操作部14を介して、自動ドアを開閉するユーザの指令が入力され、制御部11に供給される。操作部14には、ドア近傍に設けられたドア開閉スイッチ14aが接続している。
表示部15は、LED(Light Emitting Diode)又はLCD(Liquid Crystal Display)及びそれらを駆動する回路などから構成され、スライドドア3を開放する際に、接近する物体がある場合の警報などを表示する。なお、LCD等は車両のナビゲーション装置のディスプレイと共用されていてもよい。
また、表示部15は、スピーカ7又はブザー等の音響出力装置を備えて、スライドドア3を開放する際に、接近する物体がある場合の警報を音声等で出力する。
入力部16は、周辺監視センサ4及びドア開放検知センサ6と接続するシリアルインタフェース又はLAN(Local Area Network)インターフェースから構成されている。周辺監視センサ4は前述のとおり、車両2の周囲の映像を撮影するカメラ4aと、その映像を解析して接近物体を識別する映像識別装置、超音波レーダ4b、又はミリ波レーダ4bなどを備え、車両2に接近する物体を検知し、検知した情報を入力部16に伝達する。周辺監視センサ4は、特に、車両2の後方から接近して、側方を通過しようとする車両を検知する。
ドア開放検知センサ6は、スライドドア3を操作するレバーなどが操作されることを検知するセンサである。ドア開放検知センサ6はまた、スライドドア3が閉じられているかどうかを検知する。スライドドア3が閉じられているかどうかを検知するセンサは、スライドドア3を操作するレバーなどが操作されることを検知するスイッチと独立に設けられていてもよい。スライドドア3がPSDである場合は、ドア開放検知センサ6は、ドア開閉スイッチ14aで代用することができる。
出力部17は、ドア開閉制御装置9と接続するシリアルインタフェース又はLAN(Local Area Network)インターフェースから構成されている。ドア開閉制御装置9を備える場合は、制御部11は出力部17を介して、ドア開閉制御装置9にドア開閉動作の指令を出力する。制御部11は出力部17を介して、ドア開閉制御装置9に、ドア開放の抑制等を出力する。また、ドア開閉動作が完了したことの信号を受信する。スライドドア3がPSDである場合は、ドア開閉スイッチ14aは、無線遠隔制御器(ワイヤレスリモコン)であってもよい。
ドア開閉制御装置9は、スライドドア3をドア開閉モータ9aなどでスライド動作させる装置である。ドア開閉制御装置9はまた、例えばリミットスイッチなどによってスライドドア3の全開状態及び全閉状態を検知し、開閉動作が完了したことをドア警報制御装置5に伝達する。ドア位置センサ9bは、スライドドア3の動作中の位置を検出し、ドア警報制御装置5に伝達する。例えば、ドア開閉制御装置9のドア開閉モータ9aで駆動される軸にパルスエンコーダを取り付けて、全閉状態からのパルス数をカウントすることでスライド動作中の位置を検出することができる。あるいは、例えば、スライドドア3をガイドするレールなどに複数のスイッチを並べて、スライドドア3がどこまで動いたかを検出してもよい。
なお、ドア開閉制御装置9を備えない場合にも、ドア位置センサ9aを設けてスライドドア3の動作中の位置を検出し、ドア警報制御装置5に伝達するように構成してもよい。
次に、図2に示すドア警報制御装置5において、スライドドア3を開放する際の警報動作について、図3を参照して説明する。図3は、実施の形態1の動作の一例を示すフローチャートである。図3(a)は、ドア警報動作を、図3(b)は接近物が有るか否かを設定する動作を表す。
図3(b)に示すように、制御部11は、スライドドア3の開閉又はドア警報とは独立に、常時、車両2に接近する物体があるかどうかを監視し、主記憶部12に設けた記憶領域に接近物ありなしを設定する。制御部11は、入力部16を介して周辺監視センサ4から接近物判定結果を入力し(ステップB1)、接近物があるかどうかを判定する(ステップB2)。
接近物があると判定される場合は(ステップB2;Yes)、主記憶部12に設けた記憶領域に接近物ありを設定する(ステップB3)。接近物がないと判定される場合は(ステップB2;No)、主記憶部12に設けた記憶領域に接近物なしを設定する(ステップB4)。
図3(a)に示すように、制御部11は、スライドドア3を開放する操作入力を待機している(ステップA1、ステップA2;No)。スライドドア3を開放する操作は、前述のとおり、PSDの場合は、ドア開閉スイッチ14aが操作されることであり、スライドドア3が手動操作の場合は、操作レバーなどの操作をドア開放検知センサ6で検知することである。
スライドドア3を開放する操作入力があると(ステップA2;Yes)、制御部11は前述の主記憶部に設けた記憶領域の設定から、接近物があるかどうかを判断する(ステップA3)。接近物がある場合は(ステップA3;Yes)、車両2に接近する物体があることを表示部15を介して、スピーカ7及び警報インジケータ8に出力する(ステップA4)。接近物がない場合は(ステップA3;No)、警報を表示しない。
ついで、スライドドアが閉じられるまで(ステップA5;No)、接近物があるかどうかを判断する(ステップA6)。スライドドア3が閉じられる前に(ステップA5;No)、側方を車両等が通過して接近物がないと判断される場合は(ステップA6;No)、スピーカ7及び警報インジケータ8に出力していた警報を停止する(ステップA7)。スライドドア3が閉じられる前に(ステップA5;No)、再び車両に接近する物体がある場合は(ステップA6;Yes)、警報を表示する(ステップA4)。
スライドドア3が閉じられた場合は(ステップA5;Yes)、それまで表示していた警報を停止する(ステップA8)。
図3(a)では、警報を表示している間にさらに接近物がある場合に(ステップA6;Yes)、警報を表示するが(ステップA4)、既に表示している警報を継続するので支障はない。また、警報していない場合にスライドドア3が閉じられた場合に(ステップA5;Yes)、警報を停止するが(ステップA8)、同様に、警報停止を継続するので支障はない。
以上説明したように、実施の形態1では、スライドドア3が手動の場合でも、自動ドア(PSD)の場合でも、スライドドア3を開放する動作から、スライドドア3が閉じられるまで、車両2に接近する物体がある場合に、警報を表示するので、降車しようとする乗員に危険を通知することができる。
なお、実施の形態1の車両ドア制御装置1は、車両2がスライドドア3ではなく、スイングドアを備える場合にも、適用することができる。すなわち、スイングドアを開放する操作が行われたときに、車両2に接近する物体がある場合に警報を表示する。スイングドアが全開になる前に、車両2に接近する物体があることが乗員に通知されるので、スイングドアと側方通過車両の接触を回避するよう促す効果がある。
(実施の形態2)
次に、スライドドア3がPSD(Powered Slide Door)であり、車両2に接近する物体がある場合に、警報表示と同時にスライドドア3(以下、PSD3という)を制御する実施の形態について説明する。本実施の形態では、図1及び図2において、ドア開閉制御装置9及びドア開閉モータ9aを備え、PSD3はドア開閉スイッチ14aによって操作される。本実施の形態においても、図3(b)に示すように、制御部11は、スライドドア3の開閉又はドア警報とは独立に、常時、車両2に接近する物体があるかどうかを監視し、主記憶部12に設けた記憶領域に接近物ありなしを設定する。
図4は、実施の形態2の車両ドア制御装置における、ドア開動作を停止する場合の動作の一例を示すフローチャートである。図4に示すように、制御部11は、スライドドア3を開放する操作入力を待機している(ステップC1、ステップC2;No)。スライドドア3を開放する操作は、前述のとおり、PSDの場合は、ドア開閉スイッチ14aがドア3を開放する方向に操作されることに該当する。
PSD3を開放する操作入力があると(ステップC2;Yes)、制御部11は前述の主記憶部に設けた記憶領域の設定から、接近物があるかどうかを判断する(ステップC3)。接近物がある場合は(ステップC3;Yes)、車両2に接近する物体があることを表示部15を介して、スピーカ7及び警報インジケータ8に出力する(ステップC4)。そして、ドア開放を停止する(ステップC5)。
接近物がない場合は(ステップC3;No)、警報を表示せずPSD3の開動作を開始する(ステップC12)。PSD3の開動作中に車両に接近する物体が有るかどうかを判断する(ステップC13)。さらに、PSD3が閉じられるまで(ステップC14;No)、車両に接近する物体が有るかどうかを判断する(ステップC13)。接近物がないと判断されたまま(ステップC13;No)、PSD3が閉じられた場合は(ステップC14;Yes)、そのまま終了する。
PSD3が閉じられるまでに(ステップC14;No)、車両に接近する物体があると判断される場合は(ステップC13;Yes)、車両2に接近する物体があることを表示部15を介して、スピーカ7及び警報インジケータ8に出力する(ステップC4)。そして、ドア開放を停止する(ステップC5)。
車両2に接近する物体があり、PSD3の開動作を停止した(ステップC5)のち、乗員の操作を入力する(ステップC6)。警報をキャンセルする操作、あるいは再度PSD3を開放する操作が入力された場合は(ステップC7;Yes)、警報表示を停止して(ステップC15)、PSD3の開動作を再開する(ステップC12)。ここでは、一旦、主記憶部12に設けた記憶領域に接近物なしを設定する。以後、PSD3が閉じられるまでに(ステップC14;No)、新たに車両2に接近する物体があると判断される場合は(ステップC13;Yes)、警報を表示して(ステップC4)、PSD3の開動作を停止する(ステップC5)。
PSD3の開動作を停止した(ステップC5)のち、警報キャンセル操作、あるいは再度PSD3を開放する操作が入力されない場合は(ステップC7;No)、PSD3が閉じられるまで(ステップC8;No)、接近物があるかどうかを判定する(ステップC9)。接近物がある限り(ステップC9;Yes)、警報表示(ステップC4)とPSD3の開動作停止(ステップC5)を継続する。
PSD3が閉じられるまでに(ステップC8;No)、車両に接近する物体がなくなったと判断される場合は(ステップC9;No)、警報表示を停止し(ステップC10)、PSD3の開動作を再開する(ステップC11)。そして、ステップC3に戻る。ここで、ステップC11の後は、直ちにステップC13に移行してもよい。警報を表示している間にPSD3が閉じられた場合は(ステップC8;Yes)、警報表示を停止(ステップC15)して終了する。
なお、図4のフローチャートにおいて、PSD3の開動作を停止するとき(ステップC5)、及びPSD3の開動作を再開するときに(ステップC11、ステップC12)、既にPSD3が全開の場合は、そのままの状態を保持する。また、PSD3の開動作を停止するときに(ステップC5)、PSD3が乗員が降りられる幅まで開いている場合は、全開まで開いてしまってもよい。
以上、図4について説明したように、実施の形態2においては、車両2に接近する物体がある場合に、PSD3の開動作を停止し、PSD3が開く時間が長くなるので、車両2に接近する物体があることを確実に乗員に伝えることができる。また、PSD3の開動作を停止したのち、警報をキャンセルする操作、あるいは再度PSD3を開放する操作が入力された場合は、警報表示を停止してPSD3の開動作を再開するので、警報を伝えた上で、乗員の意思を優先させることができる。
次に、実施の形態2の異なる動作について説明する。図5は、実施の形態2の車両ドア制御装置1における、ドア開動作を減速する動作の例を示すフローチャートである。
図5のフローチャートに示す動作は、図4の動作と比較して、PSD3の開動作を停止する動作に代わって、PSD3の開動作を低速で行う点が異なっている。すなわち、図5のステップD1〜D4、ステップD6〜D10、及びステップD12〜D16は、図4のステップC1〜C4、ステップC6〜C10、及びステップC12〜C16にそれぞれ該当する。そして、ステップC5のPSD3の開動作の停止に代わって、PSD3の開動作を低速作動する(ステップD5)。また、PSD3の開動作の開始又は再開(ステップC11、ステップC12)に代わって、PSD3の開動作を通常の速度で作動させる(ステップD11、ステップD12)。
図5のフローチャートにおいて、PSD3の開動作を低速作動にするとき(ステップD5)、及びPSD3の開動作を通常速度で再開するときに(ステップD11、ステップD12)、既にPSD3が全開の場合は、そのままの状態を保持する。
図5のフローチャートに示す動作は、PSD3の開放を低速動作にする点が異なる以外は、図4の動作と同様なので、その他の説明を省略する。
図5のフローチャートに示す動作においても、車両2に接近する物体がある場合に、警報を出力すると同時にPSD3の開動作を減速し、PSD3が開く時間が長くなるので、車両2に接近する物体があることを確実に乗員に伝えることができる。また、PSD3の開動作を減速したのち、警報をキャンセルする操作、あるいは再度PSD3を開放する操作が入力された場合は、警報表示を停止してPSD3の開動作を再開するので、警報を伝えた上で、乗員の意思を優先させることができる。
なお、スライドドア3が手動ドアの場合であっても、ドア開放抑制装置を備えて、スライドドア3の開放を停止又は減速させる方法をとってもよい。ドア開放抑制装置は、例えば、スライドドア3のスライド動作をロックする機構と、そのロック機構を作動するアクチュエータなどから構成される。又は、スライドドア3をガイドするレール又はローラなどに備えられたブレーキ機構と、そのブレーキ機構を作動するアクチュエータなどから構成される。
次に、実施の形態2のさらに異なる動作について説明する。図6は、実施の形態2の車両ドア制御装置1における、ドアを閉動作させる場合の動作の一例を示すフローチャートである。
図6のフローチャートに示す動作は、図4の動作と比較して、PSD3の開動作の停止に代わって、PSD3を閉動作させる点が異なっている。すなわち、図6のステップE1〜E4、ステップE6〜E10、及びステップE12〜E16は、図4のステップC1〜C4、ステップC6〜C10、及びステップC12〜C16にそれぞれ該当する。そして、ステップC5のPSD3の開動作の停止に代わって、PSD3を積極的に閉動作させる(ステップE5)。また、PSD3の開動作の開始又は再開(ステップC11、ステップC12)に代わって、PSD3の開動作を通常の速度で作動させる(ステップE11、ステップE12)。
図6のフローチャートにおいて、PSD3の開動作を通常速度で再開するときに(ステップE11、ステップE12)、既にPSD3が全開の場合は、そのままの状態を保持する。また、PSD3を閉作動するときに(ステップE5)、PSD3がまだ閉じられている状態の場合は、そのままの状態を保持する。
図6のフローチャートに示す動作は、PSD3が閉じられていない場合に、車両2に接近する物体があるとき、積極的にPSD3を閉動作させる点が異なる以外は、図4の動作と同様なので、その他の説明を省略する。
図6のフローチャートに示す動作においては、車両2に接近する物体がある場合に、警報を出力すると同時に、PSD3の開動作を中断してPSD3を閉動作させるので、車両2に接近する物体があることを確実に乗員に伝えることができる。また、PSD3の開動作を中断して閉動作を開始したのち、警報をキャンセルする操作、あるいは再度PSD3を開動作する操作が入力された場合は、警報表示を停止してPSD3の開動作を再開するので、警報を伝えた上で、乗員の意思を優先させることができる。
その他、前記のハードウエア構成やフローチャートは一例であり、任意に変更及び修正が可能である。
制御部11、主記憶部12、外部記憶部13、操作部14、表示部15、入力部16、出力部17及び内部バス10などから構成されるドア警報制御装置5の処理を行う中心となる部分は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、前記の動作を実行するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読みとり可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD-ROM、DVD-ROM等)に格納して配布し、当該コンピュータプログラムをコンピュータにインストールすることにより、前記の処理を実行するドア警報制御装置5を構成してもよい。また、インターネット等の通信ネットワーク上のサーバ装置が有する記憶装置に当該コンピュータプログラムを格納しておき、通常のコンピュータシステムがダウンロード等することでドア警報制御装置5を構成してもよい。
また、ドア警報制御装置5の機能を、OS(オペレーティングシステム)とアプリケーションプログラムの分担、またはOSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合などには、アプリケーションプログラム部分のみを記録媒体や記憶装置に格納してもよい。
また、搬送波にコンピュータプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。たとえば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS, Bulletin Board System)に前記コンピュータプログラムを掲示し、ネットワークを介して前記コンピュータプログラムを配信してもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、前記の処理を実行できるように構成してもよい。
本発明の実施の形態に係る車両ドア制御装置の構成概念図である。 本発明の実施の形態に係る車両ドア制御装置におけるドア警報制御装置のブロック図である。 実施の形態1の車両ドア制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2の車両ドア制御装置における、ドア開動作を停止する場合の動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2の車両ドア制御装置における、ドア開動作を減速する動作の例を示すフローチャートである。 実施の形態2の車両ドア制御装置における、ドアを閉動作させる場合の動作の一例を示すフローチャートである。 側方通過車の概念図である。
符号の説明
1 車両ドア制御装置
2 車両
3 ドア
4 周辺監視センサ(通過物体検知手段)
5 ドア警報制御装置(警報手段)
6 ドア開放検知センサ(ドア開閉検出手段)
7 スピーカ(警報手段)
8 警報インジケータ(警報手段)
9 ドア開閉制御装置(ドア開放抑制手段)
9a ドア開閉モータ
10 内部バス
11 制御部
12 主記憶部
13 外部記憶部
14 操作部
15 表示部
16 入力部
17 出力部

Claims (4)

  1. 車両の側面に設けられたドアの開閉動作を自動で制御する車両ドア制御装置において、
    前記車両の側面のドアがスライドドアであって、前記車両は、前記スライドドアを自動的に動作させる自動ドア装置を備え、
    前記車両に設けられ前記車両の側方を通過する物体を検知する通過物体検知手段と、
    前記車両の側面のドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段と、
    前記車両の側面のドアが開状態の場合に、前記通過物体検知手段で前記車両の側方を通過する物体を検知したときに、前記車両の乗員に前記車両の側方を通過する物体があることを通知する警報手段と、
    前記ドアの開動作を抑制するドア開放抑制手段と、
    を備え、
    前記ドア開放抑制手段は、前記通過物体検知手段で前記車両の側方を通過する物体を検知したときに、前記スライドドアの開動作の速度を、物体を検知しないときに比べて遅くすることを特徴とする車両ドア制御装置。
  2. 車両の側面に設けられたドアの開閉動作を自動で制御する車両ドア制御装置において、
    前記車両の側面のドアがスライドドアであって、前記車両は、前記スライドドアを自動的に動作させる自動ドア装置をさらに備え、
    前記車両に設けられ前記車両の側方を通過する物体を検知する通過物体検知手段と、
    前記車両の側面のドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段と、
    前記車両の側面のドアが開状態の場合に、前記通過物体検知手段で前記車両の側方を通過する物体を検知したときに、前記車両の乗員に前記車両の側方を通過する物体があることを通知する警報手段と、
    前記ドアの開動作を抑制するドア開放抑制手段と、
    を備え、
    前記ドア開放抑制手段は、前記通過物体検知手段で前記車両の側方を通過する物体を検知したときに、前記スライドドアを閉動作させることを特徴とする車両ドア制御装置。
  3. 前記ドア開放抑制手段によって、前記ドアの開動作を抑制している間に、さらにドアの開動作が指令された場合は、前記ドア開放抑制手段によるドア開動作の抑制を解除することを特徴とする請求項1または2に記載の車両ドア制御装置。
  4. 前記通過物体検知手段は、
    前記車両に取り付けたカメラの撮影映像を解析することによって、前記車両に接近する物体を検知する映像検知手段、
    前記車両に備えられた超音波レーダによって、前記車両に接近する物体を検知する超音波検知手段、
    又は、前記車両に備えられたミリ波レーダによって、前記車両に接近する物体を検知するミリ波検知手段、
    のうちの1つを含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の車両ドア制御装置。
JP2005330981A 2005-11-16 2005-11-16 車両ドア制御装置 Expired - Fee Related JP4816021B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005330981A JP4816021B2 (ja) 2005-11-16 2005-11-16 車両ドア制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005330981A JP4816021B2 (ja) 2005-11-16 2005-11-16 車両ドア制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007138457A JP2007138457A (ja) 2007-06-07
JP4816021B2 true JP4816021B2 (ja) 2011-11-16

Family

ID=38201665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005330981A Expired - Fee Related JP4816021B2 (ja) 2005-11-16 2005-11-16 車両ドア制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4816021B2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4770823B2 (ja) * 2007-11-20 2011-09-14 マツダ株式会社 車両の照明装置
JP4979651B2 (ja) * 2008-08-04 2012-07-18 本田技研工業株式会社 開閉体制御装置
CN101769106B (zh) * 2008-12-29 2014-04-16 方大集团股份有限公司 一种地铁安全门系统的控制系统及方法
JP4740387B2 (ja) * 2010-07-31 2011-08-03 忍 日高 自動車の安全装置および自動車
JP6869468B2 (ja) * 2017-05-11 2021-05-12 アイシン精機株式会社 警告制御装置
JP7256447B2 (ja) * 2019-03-15 2023-04-12 株式会社アイシン 車両用開閉体制御装置
US11847833B2 (en) 2020-02-12 2023-12-19 Strattec Security Corporation Broad coverage non-contact obstacle detection
JP7298520B2 (ja) 2020-03-10 2023-06-27 トヨタ自動車株式会社 降車支援装置
JP7422018B2 (ja) 2020-06-29 2024-01-25 本田技研工業株式会社 車両制御システム、及び車両制御方法
KR102425632B1 (ko) * 2020-07-28 2022-07-27 쌍용자동차 주식회사 차량의 파워 슬라이딩 도어 제어방법
JP7290141B2 (ja) * 2020-09-29 2023-06-13 トヨタ自動車株式会社 車両制御装置
WO2022190438A1 (ja) * 2021-03-09 2022-09-15 株式会社Jvcケンウッド 降車支援装置、降車支援方法およびプログラム
JP2022149844A (ja) 2021-03-25 2022-10-07 トヨタ自動車株式会社 降車支援装置
JP2022149840A (ja) 2021-03-25 2022-10-07 トヨタ自動車株式会社 降車支援装置
JP2023004278A (ja) 2021-06-25 2023-01-17 トヨタ自動車株式会社 降車支援装置
KR102580497B1 (ko) * 2021-07-09 2023-09-22 피에이치에이 주식회사 차량용 레이더 제어 장치 및 방법
RO137337A2 (ro) 2021-09-30 2023-03-30 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Aparat de asistenţă pentru ieşirea dintr-un vehicul

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59200400A (ja) * 1983-04-26 1984-11-13 株式会社日本自動車部品総合研究所 自動車用後方監視装置
JPH02179541A (ja) * 1988-12-29 1990-07-12 Yuhshin Co Ltd 自動車ドアの開放安全装置
JPH04166579A (ja) * 1990-10-30 1992-06-12 Isuzu Motors Ltd 車両用ドア制御装置
JP2003327041A (ja) * 2002-05-09 2003-11-19 Yazaki Corp スライドドアの給電装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007138457A (ja) 2007-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4816021B2 (ja) 車両ドア制御装置
JP6123873B2 (ja) 車両用先進運転者支援システム及びその制御方法
US9965955B2 (en) Drive support apparatus
CN108602466B (zh) 用于跟踪运动对象以避免干扰车门操作的系统及方法
US10486661B2 (en) Stop control device
JP4950475B2 (ja) 運転支援装置
US20190210600A1 (en) Vehicle Control Method and Vehicle Control Device
US20130211687A1 (en) Method for Operating a Brake Assist Device and Brake Assist Device for a Vehicle
CN102602291A (zh) 车载系统
JP6909282B2 (ja) 電動車両の制御方法および電動車両
US20200165848A1 (en) Vehicle door control device
WO2018105265A1 (ja) 障害物検出装置
US11745752B2 (en) Vehicle control system
US20190102635A1 (en) System and method for removing false positives during determination of a presence of at least one rear seat passenger
US20210323567A1 (en) Vehicle control system
US20200398824A1 (en) Parking assist system
JP4899417B2 (ja) スライドドアシステム及びスライドドア操作制御方法
JP2009108556A (ja) 自動車
JP5104630B2 (ja) 走行制御装置
JP2007069729A (ja) 走行制御装置
CN112977451B (zh) 行驶辅助系统及其控制方法
US8712642B2 (en) Method for parking or exiting a parking bay and for avoiding a collision of a vehicle, and corresponding assistance systems and vehicle
JP2007291796A (ja) 制御装置および方法、並びにプログラム
JP5649641B2 (ja) 運転支援装置
US20230001893A1 (en) Vehicle Control Device, Vehicle Control Method, and Vehicle Control Program

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081027

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110802

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110815

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4816021

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees