JP4814163B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技機に関わり、遊技球が満杯になる前に遊技者に対してその旨を報知するのに好適なパチンコ遊技機に関するものである。
従来からパチンコ遊技機においては、払い出された遊技球が、遊技機の前面に設けられた遊技球の供給皿や受け皿を満たし、さらに、これらに通ずる連通部をも満たすと、溜った遊技球が払出装置の正常な動作を妨害するおそれがあるため、遊技球を遊技盤の遊技領域に発射する打球発射装置の発射モータの回動を停止させるようにしていた。
しかしながら、上記のような構成のパチンコ遊技機では、連通部に遊技球が満杯になると、即座に遊技球を発射できなくなる。このため、例えば、特定の図柄(例えば「777」など三つ揃い図柄)にて停止することで、大量の出球が得られる特別遊技状態に移行するように構成されたパチンコ遊技機に適用した場合、特別遊技状態中において、遊技者が遊技に熱中して遊技球の満杯状態に気付くのが遅れたりすると、入賞球の獲得が少なくなってしまうという欠点があった。
そこで、このような欠点を鑑みて、従来、供給皿や受け皿に連通する連通部に景品玉が満杯になると、その旨を遊技者が認識できるように報知装置により報知するようにしたパチンコ遊技機が提案されている。このような従来のパチンコ遊技機では、遊技球検出器により、払出された遊技球が打球供給皿および余剰遊技球受皿を満たし、更に連通部に所定量貯溜されていると判別したときは、報知装置である枠ランプやサイドランプを点灯または点滅表示させる、あるいはスピーカから満杯である旨の音声を発生させる、あるいはランプとスピーカを同時に作動させるようにしていた(特許文献1)。
特許第2545235号
ところで、近年のパチンコ遊技機においては、遊技者が一回に購入する遊技球の球数が多くなっている。また、遊技者が購入した遊技球は、遊技機の払出装置から供給するような構成になっている。このため、例えば、遊技者が短時間に連続して遊技球を購入した場合は遊技球検出器により遊技球が満タンであると判別され、遊技球の排出を促す表示や音声メッセージが出力される場合がある。
しかしながら、遊技者が遊技球を購入するような通常の遊技状態においては、遊技者がさらに遊技球を購入したり、或いはドル箱と呼ばれる外部容器に貯留した遊技球を追加したりしなければ、打球発射装置による打球の発射が停止するような大幅な遊技球の増加は殆ど無いのが現状である。また、打球発射装置による打球の発射が停止したとしても、通常遊技状態であれば、遊技者が被る不利益は軽微なものである。にもかかわらず、従来のパチンコ遊技機では、音声及び表示により遊技者に警告を行っていた。しかし、音声による警告は音量にもよるが遊技者の注意を強く引きつけるため、遊技を楽しんでいる遊技者にとっては非常に不愉快なものであった。
そこで、本発明は、上記したような点を鑑みてなされたものであり、遊技者が実際に不利益を被る場合のみに音声により警告を出力可能なパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、 遊技盤と、該遊技盤の遊技領域に遊技球を発射する打球発射装置と、該打球発射装置に遊技球を供給する供給皿と、所定の入賞態様により前記供給皿に遊技球を払い出す払出装置と、前記供給皿に遊技球を供給する供給通路に所定量の遊技球が充満したことを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果を含む所要の音声を出力する音声出力装置と、前記検出手段の検出結果を含む所要の表示を行う表示装置と、を備えたパチンコ遊技機において、
前記検出手段により遊技球の充満が検出されたときに、当該パチンコ遊技機の遊技状態を判別し、大量の出球が得られる特別遊技状態のときは前記音声出力装置と前記表示装置とを用いて第1の報知態様により前記検出手段の検出結果を遊技者に報知するよう制御を行い、前記特別遊技状態でないときは前記表示装置のみを用いて第2の報知態様により前記検出手段の検出結果を遊技者に報知するように制御を行う制御手段を、備えたことを特徴とする。
本発明によれば、払出装置より遊技球が大量に払い出される特別遊技状態のときは、音声出力装置と表示装置とにより検出手段の検出結果を遊技者に報知し、特別遊技それ以外の遊技状態のときは音声出力装置による報知は行うことなく、表示装置による報知のみとしたことで、遊技者の遊技を邪魔することなく、しかも遊技者が不利益を被る場合には音声を含めて確実に遊技者に警告を与えることが可能になる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の一例を示した全体正面図である。
この図1に示すパチンコ遊技機1は、矩形形状の枠2を有し、この枠2の窓孔に対して裏側から遊技盤3が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤3の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤3の下部には、遊技盤3の遊技領域に遊技球を発射する図示しない打球発射装置に遊技球を供給すると共に後述する球払出装置からの遊技球を受ける受け皿部4と、受け皿部4内の遊技球を遊技盤3の遊技領域に発射する打球発射装置の発射レバー5が設けられている。また、受け皿部4の上面には遊技機用ボタンスイッチや、遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタンが設けられている。また受け皿部4の前面には、受け皿部4内の遊技球を外部へ排出する球抜きボタン6が設けられている。また枠2の上部両側には各種音声を出力する音声出力装置としてスピーカ8が設けられている。
遊技盤3の遊技領域の周囲には、発射レバー5を操作することにより打球発射装置から発射された遊技球を遊技領域の上部に案内したり、アウト口19に案内したりする外レールR1、及び内レールR2が設けられている。
遊技盤3のほぼ中央部には、中央が開口したセンター部材7が配置される。センター部材7の内部には図柄表示装置9が配置されている。図柄表示装置9は、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルによって構成され、通常動作状態の時は、図示しない特別図柄画像が表示される。また、いわゆる特別遊技状態の時は、特別遊技状態であることを示す演出画像等が表示される。また遊技盤3の遊技領域外の右下部分には普通図柄を表示する普通図柄表示装置10や、図柄表示装置9の保留回数を示す保留ランプ12等が設けられている。
センター部材7には装飾体30が設けられている。装飾体30は、この例では遊技の進行に関与する登場人物(キャラクター)が着用するベルトを象ったものである。
センター部材7の下方には、図柄表示装置9の特別図柄を可変表示させるための可変入賞装置11が設けられている。またセンター部材7の左側には、普通図柄表示装置10に表示される普通図柄を作動させるためのゲート14が設けられている。さらに可変入賞装置11の下方には、特別遊技状態の一つである大当たり状態のときに開成状態になる開閉扉を有する大入賞口15が設けられている。
可変入賞装置11は、図柄表示装置9を可変表示させるための上始動ポケット13と左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップ17とを備える。
また遊技盤3には普通入賞口18やアウト口19等が設けられていると共に、風車16や多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
普通図柄表示装置10に表示される普通図柄は、1個または複数個の図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動口としてのゲート14が遊技球を検出することを条件に、その図柄が乱数制御等により所定時間可変して停止するようになっている。
普通図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の適宜の遊技図柄が使用される。そして、ゲート14を遊技球が通過したことを条件に乱数制御により普通図柄が所定態様となった場合に、可変入賞装置11に設けられた電動式チューリップ17から成る可動片を所定時間、開成動作するように構成されている。
また、図柄表示装置9に表示される特別図柄は、停止図柄が予め定められた図柄の組合せ、例えば同一図柄の組合せとなった場合に大当たり状態となるように構成されている。特別図柄は、可変入賞装置11の上始動ポケット13又は電動式チューリップ17の開成動作により遊技球が誘導される下始動口(図示しない)において遊技球を検出することを条件に乱数制御等により表示がスクロールする等、所定の変動パターンで所定時間変動(可変)して図柄で停止するようになっている。その際、有効ライン上に2個の停止図柄が同一となった場合に、リーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当たり状態が発生する。なお、特別図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄等が使用可能である。
図2は本実施形態に係るパチンコ遊技機の背面図である。
パチンコ遊技機1の遊技盤3の背面には後述する遊技制御基板等の各種回路基板が配置されており、これら回路基板を保護するために保護カバー21が設けられている。またパチンコ遊技機1の遊技盤3の背面上部には、図示しない遊技球の補給機構からの球技球を貯溜する遊技球タンク22が取付けられている。遊技球タンク22の下流側には、遊技球を図示しない払出装置を経て受け皿部4へと誘導する誘導通路23が設けられている。そして、この払出装置の下流側に遊技球が満タンであるか否かを検出する満タン検出装置24が配置されている。そして、この満タン検出装置24を通過した遊技球が誘導通路23を通って遊技盤3の前面に配置されている受け皿部4へ誘導される。なお、満タン検出装置24は、遊技球が満タンであるか否かを遊技者に警告するための検出装置であり、実際に打球発射装置の発射モータの駆動を停止するか否かの検出装置は、図示しないが満タン検出装置24のさらに上流側に設けられている。
図3は上記した満タン検出装置の内部構成を示した図であり、(a)は遊技球が満タンでない状態を示した図、(b)は遊技球が満タンである状態を示した図である。
この図3(a)(b)に示すように、満タン検出装置24内の誘導通路23の一方の壁面の一部に切り欠きが形成されている。この誘導通路23の切り欠き部分には誘導通路23内が遊技球によって満たされているか否かを検出する扇状の検出部材26が回動支軸25により回動自在に取り付けられている。この検出部材26の中央には遮蔽板27が取り付けられている。一方、満タン検出装置24内に設けられた回路基板28には、満タン検出スイッチ(SW)29が取り付けられている。満タン検出SW29は、発光素子と受光素子とを対向配置したフォトインタラプタにより構成されている。そして、図3(a)に示す状態のときは、検出部材26は回動支軸25を支点に自重によりが垂れ下がり、検出部材26の遮蔽板27が満タン検出SW29の発光素子と受光素子との間を遮らないようになっている。一方、図3(b)に示す状態のときは、検出部材26は回動支軸25を支点にして外側方向に押されることで遮蔽板27が満タン検出SW29の発光素子と受光素子との間を遮ることになる。これにより、満タン検出SW29によって誘導通路23が遊技球により満たされた状態であることを検出するようにしている。
図4は本実施形態のパチンコ遊技機の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。
この図4に示す遊技制御装置には、主(メイン)制御基板として遊技の進行を制御する遊技制御基板111が設けられていると共に、副(サブ)制御基板として遊技の演出を制御する演出制御基板120とランプ制御基板141、賞球を制御する賞球制御基板151等が設けられている。
遊技制御基板111は、CPU112、ROM113、RAM114、及び入出力インターフェース(以下、「I/O」と表記する)115、116を有し、当該パチンコ遊技機の主たる制御を行う。遊技制御基板111のI/O115には、可変入賞装置11の上始動ポケット13に設けられた上始動SW13aや図示しない下始動口に設けられた下始動SW13b、遊技盤3上の始動ゲートSW14aが接続されている。また遊技盤3の普通入賞口18に設けられた普通入賞口SW18a、18b、大入賞口15に設けられた大入賞口SW15a、大入賞口15の開閉扉を夫々開閉動作させるための大入賞口ソレノイド15b、可変入賞装置11に備えられた電動式チューリップ17を開閉動作させるための始動口ソレノイド17aなどが接続されている。
一方、遊技制御基板111のI/O116は、演出制御基板120の演出制御部121に設けられているI/O125、及び賞球制御基板151のI/O155と接続される。
演出制御基板120は、演出制御部121と、画像・音声制御部131とから構成される。演出制御部121は、CPU122、ROM123、RAM124、I/O125、126、127を有し、演出全体の制御を行う。演出制御部121のI/O126は、画像・音声制御部131のI/O135に接続され、I/O127はランプ制御基板141のI/O145に接続される。
画像・音声制御部131は、CPU132、ROM133、RAM134、I/O135、136を有し、画像及び音声の制御を行う。画像・音声制御部131のI/O136には、スピーカ8と、図柄表示装置9、及び普通図柄表示装置10が接続されている。
ランプ制御基板141は、CPU142、ROM143、RAM144、I/O145、146を有し、I/O146に接続されている各種ランプ、例えば盤面ランプ147や前枠ランプ148、サイドランプ149等の制御を行う。
賞球制御基板151は、CPU152、ROM153、RAM154、I/O155、156を有し、遊技制御基板111からの制御信号に基づいて、I/O156に接続されている払出駆動モータ157の駆動制御を行う。また、I/O156には定位置検出SW158aや、払出球検出SW158b、球有り検出SW158c、満タン検出SW29等が接続されている。
このように構成される本実施形態のパチンコ遊技機では、満タン検出装置24により誘導通路23における遊技球の溜まり状態を検出し、遊技状態が大当たり遊技状態のときは、図5に示すようにスピーカ8と図柄表示装置9の表示画面を利用して遊技者に遊技球の排出を促すメッセージ、例えば「球を抜いてください」といったメッセージを提示するようにした。このようにすれば、遊技者が遊技に熱中している場合でも、確実に遊技者に気づかせることができ、遊技球が満杯になることによる不具合、すなわち発射停止により獲得できる遊技球が少なくなるのを防止することが可能になる。
また、本実施の形態のパチンコ遊技機では、満タン検出装置24により誘導通路23における遊技球の溜まり状態を検出したときに、遊技状態が大当たり遊技状態でなかった場合、つまり、通常遊技状態であるにも関わらず、満タン検出装置24により誘導通路23における遊技球の溜まり状態を検出したときは、図6に示すように図柄表示装置9の表示画面のみを利用して遊技者に遊技球の排出を促すメッセージ「球を抜いてください」を提示するようにした。通常遊技状態においては、遊技者がさらに遊技球を購入したり、或いはドル箱と呼ばれる外部容器に貯留した遊技球を追加したりしなければ、打球発射装置による打球の発射が停止するような大幅な遊技球の増加は殆ど無い。また、打球発射装置による打球の発射が停止したとしても、特別遊技状態とは異なり遊技者が被る不利益は軽微である。このため、遊技者の注意を強く引きつける音声による警告を行った場合は、遊技に不快感のみを与えるおそれがある。
そこで、本実施の形態では、通常遊技状態において、満タン検出装置24により遊技球の満タンを検出した場合は、音声による警告を行うことなく、表示画面による警告のみとした。このようにすると、音声による警告を併用した場合に比べて遊技者が警告に気づくタイミングが遅くなることが予想されるが、遊技者に不快感を与えることなく警告を行うことが可能になる。また、警告のタイミングが遅くなることにより遊技者が被る不利益も軽微か或いは殆ど無いものとすることができる。
図7は上記したような本実施形態のパチンコ遊技機の満タン検出処理の一例を示したフローチャートである。なお、以下に説明する処理は、例えば、賞球制御基板151のCPU152、若しくは演出制御部121のCPU122がそれぞれのROM153、123に格納されているプログラムを実行することにより実現されるものである。
先ず、賞球制御基板151のCPU152は、満タン検出SW29がオンであるか否かの判別を行う。満タン検出SW29の検出結果は、I/O156→CPU152→I/O155→I/O116→I/O125の経路でCPU122に伝送される。
ステップS1において、満タン検出SW29がオンであると判別した場合は、ステップS2に進んで、現在の遊技状態が大当たり遊技状態であるか否かの判別を行う。ステップS2において、大当たり遊技状態であると判別した場合は、ステップS3に進んで、スピーカ8により「球を抜いてください」といった音声メッセージを出力するための制御を実行し、続くステップS4において、図柄表示装置9に「球を抜いてください」といった表示メッセージを出力する制御を実行する。そして、続くステップS5において、満タン検出SW29がオフであるか否かの判別を行い、満タン検出SWがオフであると判別したときは、ステップS6に進んで、音声及び表示によるメッセージの出力する停止する制御を実行して処理を終える。また、ステップS5において、満タン検出SW29がオフでないと判別したときは、ステップS2に戻って処理を継続して行う。
一方、ステップS2において、大当たり遊技状態でないと判別した場合は、ステップS4に移行して、図柄表示装置9に「球を抜いてください」といった表示メッセージを出力する制御を実行してステップS5に進む。これにより、満タン検出SW29により遊技球が満タンである検出されたときに、大当たり遊技状態のときは音声と表示とにより満タン警告を行い、大当たり遊技状態でないときは表示のみにより満タン警告を行うことが可能になる。
ところで、上記した本実施形態では、遊技状態が通常遊技状態でも、満タン検出装置24の満タン検出SW29がオンのときは、図柄表示装置9に大当たり遊技中と同じ「球を抜いてください」といったメッセージを表示するようにしたが、通常遊技状態の場合は、必ずしも遊技球を外部に排出する必要はない。即ち、通常遊技状態において、満タン検出SW29がオンになるのは、主として遊技者が短時間に遊技球を連続的に購入した場合や、遊技者がドル箱から受け皿部4に遊技球を大量に供給した場合に発生し、遊技を継続して行った場合は受け皿部4の遊技球は徐々に減少していく。従って、遊技者が受け皿部4に更なる遊技球の追加を行わなければ、発射停止などの不具合が発生することはない。
そこで、本実施形態のパチンコ遊技機では、通常遊技状態において満タン検出装置24の満タン検出SW29がオンになったときは、図8に示すようなメッセージ、例えば「球を追加しないでください」といったメッセージを表示するようにしても良い。このようにすれば、実際の遊技状態に則ったメッセージを表示することが可能になる。
図9は、図8に示した満タン検出処理の一例を示したフローチャートである。なお、図7と同一ステップには同一ステップ番号を付して説明は省略する。
この場合は、ステップS2において、大当たり遊技状態でないと判別した場合は、ステップS7に移行して、図柄表示装置9に通常遊技状態用の表示メッセージである「球を追加しないください」を表示する制御を実行すれば良い。これにより、実際の遊技に即したメッセージを表示することが可能になる。
なお、本実施の形態において例示したメッセージはあくまでも一例であり、そのメッセージ内容に任意に設定可能であることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。 本実施形態に係るパチンコ遊技機の背面図である。 満タン検出装置の内部構成を示した図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。 大当たり遊技中の遊技球の満タン警告の一例を示した図である。 通常遊技中の遊技球の満タン警告の一例を示した図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の満タン検出処理の一例を示したフローチャートである。 通常遊技中の遊技球の満タン警告の他の例を示した図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の満タン検出処理の他の例を示したフローチャートである。
符号の説明
1…パチンコ遊技機、10…普通図柄表示装置、11…可変入賞装置、12…保留ランプ、13…上始動ポケット、13a…上始動SW、13b…下始動SW、14…ゲート、14a…始動ゲートSW、15…大入賞口、15a…大入賞口SW、15b…大入賞口ソレノイド、16…風車、17…電動式チューリップ、17a…始動口ソレノイド、18…普通入賞口、18a…普通入賞口SW、19…アウト口、2…枠、3…遊技盤、4…受け皿部、5…発射レバー、6…球抜きボタン、7…センター部材、8…スピーカ、21…保護カバー、22…遊技球タンク、23…誘導通路、24…満タン検出装置、25…回動支軸、26…満タン検出部材、27…遮蔽板、28…回路基板、29…満タン検出SW、30…装飾体、111…遊技制御基板、112、122、132、142、152…CPU、113、123、133、143、153…ROM、114、124、134、144、154…RAM、115、116、125、126、127、135、136、145、146、155、156…I/O、120…演出制御基板、121…演出制御部、131…画像・音声制御部、141…ランプ制御基板、147…盤面ランプ、148…前枠ランプ、149…サイドランプ、151…賞球制御基板、157…払出駆動モータ、158a…定位置検出SW、158b…払出球検出SW、158c…検出SW

Claims (1)

  1. 遊技盤と、該遊技盤の遊技領域に遊技球を発射する打球発射装置と、該打球発射装置に遊技球を供給する供給皿と、所定の入賞態様により前記供給皿に遊技球を払い出す払出装置と、前記供給皿に遊技球を供給する供給通路に所定量の遊技球が充満したことを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果を含む所要の音声を出力する音声出力装置と、前記検出手段の検出結果を含む所要の表示を行う表示装置と、を備えたパチンコ遊技機において、
    前記検出手段により遊技球の充満が検出されたときに、当該パチンコ遊技機の遊技状態を判別し、大量の出球が得られる特別遊技状態のときは前記音声出力装置と前記表示装置とを用いて第1の報知態様により前記検出手段の検出結果を遊技者に報知するよう制御を行い、前記特別遊技状態でないときは前記表示装置のみを用いて第2の報知態様により前記検出手段の検出結果を遊技者に報知するように制御を行う制御手段を、備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
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