JP4814032B2 - 中仕切付き段ボールトレー - Google Patents

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Description

この発明は、主として青果物パックの運搬、保管、店頭展示等に利用する中仕切付き段ボールトレーに関する。
一般的に、イチゴやブドウの如き果物類、トマトやピーマンの如き野菜類、シイタケやシメジの如き茸類等の小物の青果物は、一定量を矩形の透明プラスチックケースに入れたパック単位で販売されることが多い。そして、これら青果物パックの運搬用として内側が十字形に仕切られた中仕切付き段ボールトレーが汎用されており、その4つの各収容室に1パックずつ詰めた状態で持ち運びを行なうと共に、そのままの形で保管や店頭展示にも供されている。
ところが、特にイチゴのような傷み易い果物のパックでは、これを収容したトレーの輸送や持ち運び等の取扱い中にパックに直接に圧力や衝撃が加わると、簡単に果肉が潰れて忽ち商品価値を損なうことになる。そこで、近年においては、中仕切付き段ボールトレーとして、青果物パックをその周縁張出部で支えて底板から浮かした状態で収容することにより、圧力や衝撃がパックに直接に及ぶのを回避するようにした構造のものが登場している。
そして、従来の浮かせ収納式の中仕切付き段ボールトレーは、所要形状に打ち抜いた一枚の平坦シートから特定の手順を経てトレー本体を組み立てると共に、このトレー本体の内側に、別体である縦横の仕切板を組み付けるようになっている(特許文献1,2)。
特許公開2005−35612 特許公開2006−76612
しかしながら、前記従来の浮かせ収納式の中仕切付き段ボールトレーは、構造的に複雑であり、平坦シートからの組み立てに多くの複雑な手順を経ることから、その組立操作に多大な手間と時間を費やして能率が悪く、また使用者である農家や販売店で複雑な組立手法を習熟するのに困難をきたす上、仕切板がトレー本体とは別体であるため、この仕切板が散逸して組み立てに支障をきたす懸念もあった。
この発明は、上述の状況に鑑み、浮かせ収納式の中仕切付き段ボールトレーとして、折畳み形態から別部材を用いずに使用形態へ簡単に転換でき、習熟を要さずに短時間で能率よく組み立てて使用できるものを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、複数の収容室を有し、左右両端部に把手枠が設けられてなる中仕切り付段ボール用トレーであって、前記把手枠の下方に位置する側板は、折線によって上下壁部に区分されると共に、下壁部側から連続して上壁部側へ入り込む複数の支持突片が切込み形成され、各収容室に納める商品パックの周縁張出部を左右側板の支持突片あるいは一方の側板の支持突片と縦仕切板の支持突片とで支承することにより、該商品パックを底板から浮かせた状態で保持するように構成されると共に、前記把手枠の上板部に、トレー内を少なくとも2つの収容室に区画する横仕切板が連設されてなる構成を有している。
請求項2の発明は、上記請求項1の中仕切付き段ボールトレーにおいて、内側が十字形に交叉する縦仕切板と横仕切板とで4つの収容室に区画され、左右の把手枠の上板部間に前後側板と左右方向に沿う横仕切板とが連設され、その横仕切板には切線を介して縦仕切板が連設され、底板に左右側板が連設されると共に、該底板には前後側板及び横仕切板が下端部で接続し、左右側板は、折線によって上下壁部に区分されると共に、下壁部側から連続して上壁部側へ入り込む複数の支持突片が切込み形成され、縦仕切板は、長手方向に沿う平行な2本の折線により、中央帯状部と側方帯状部に区分され、側方帯状部側から各々連続して中央帯状部側へ入り込む複数の支持突片が切込み形成され、横仕切板の中央部に、上端から凹入して下部が略V字形をなす切欠係合部を有し、折畳み形態では、左右側板が底板と面一に外側へ倒伏し、前後側板及び連設した前記両仕切板が前後一方に倒伏し、組立形態では、切り離した縦仕切板を中央帯状部が上面となる縦断面略逆三角形状に折り付け、この折り付け状態の縦仕切板を中央部で横仕切板の切欠係合部に挿嵌する一方、左右側板を下壁部が内側へ傾斜する状態で起立させて上端部で把手枠に係止し、各収納室に納める商品パックの周縁張出部を左右側板の支持突片と縦仕切板の支持突片とで支承することにより、該商品パックを底板から浮かせた状態で保持するように構成されてなる。
そして、請求項3の発明は、上記請求項2の中仕切付き段ボールトレーにおいて、縦仕切板の中央部に前記折り付け状態で下端から中間高さに至る切込みを有し、この切込みを横仕切板の切欠係合部よりも下位部分に嵌合するように構成されてなる。
の中仕切付き段ボールトレー。
また、請求項4の発明は、上記請求項1〜3の中仕切付き段ボールトレーにおいて、前後側板の一方と横仕切板が下端部で底板に接着されてなるものとしている。
更に、請求項5の発明は、上記請求項1〜4のいずれかの中仕切付き段ボールトレーにおいて、左右側板の上部に支持フラップが連設される一方、各把手枠の上板部の外縁側に折返し用フラップが連設され、組立状態において、支持フラップを把手枠の上板部下面に重合すると共に、該支持フラップの下側へ折返し用フラップを折り返し、この折返し用フラップに設けた係止片を左右側板側の係止溝に挿嵌固定するように構成されてなる。
請求項1の発明に係る中仕切付き段ボールトレーは、各収容室に納めた商品パックの周縁張出部を左右側板の支持突片と縦仕切板の支持突片とで支承することにより、該商品パックを底板から浮かせた状態で保持するが、それら支持突片が左右側板の下壁部と縦仕切板の側方帯状部とから連続して直線的に突出した形になるから、高剛性で商品パックの重量が大きくても座屈を生じず、もって該商品パックを圧力や衝撃から安定的に保護する。
請求項2の発明によれば、平坦な折畳み形態から立体的な使用形態へ転換する際、倒伏していた前後側板と横仕切板を把手枠の上板部ごと一体に引き起こして起立させ、左右側板を引き起こして下壁部が内側へ傾斜する状態で把手枠の内側へ入り込ませると共に、横仕切板から切り離した縦仕切板を縦断面略逆三角形状に折り付けて該横仕切板の切欠係合部に挿嵌すればよく、操作的に非常に簡単であるから,習熟を要さずに短時間で能率よく組み立てて使用できる。また、折畳み形態では縦仕切板が切線を介して横仕切板に繋がっており、独立した別部材が存在しないから、別部材の散逸で組み立てに支障を生じることもない。
請求項3の発明によれば、上記請求項1又は請求項2の中仕切付き段ボールトレーにおいて、縦仕切板の切込みが横仕切板の切欠係合部よりも下位部分に嵌合するから、両仕切板の相互の嵌合状態がより安定する。
請求項4の発明に係る中仕切付き段ボールトレーでは、底板に対して前後側板の一方と横仕切板を接着する構成であるから、折畳み形態とする組立構造が非常に簡素になり、該折畳み形態の製作が容易であると共に、折畳み形態と使用形態との転換動作の高い信頼性が得られる。
請求項5の発明に係る中仕切付き段ボールトレーでは、把手枠の把持部分となる上板部側が三重に構成されて高剛性で且つ高強度になると共に、左右側板の支持フラップが把手枠の上板部と折返し用フラップの間に挟まれて強固に保持されるから、収容物の重量が大きくなっても両側の把手枠によって底抜けの懸念なく安定に持ち運びできる。
以下に、この発明の一実施形態に係る中仕切付き段ボールトレーについて、図面を参照して具体的に説明する。
図1に示すように、この中仕切付き段ボールトレーTは、その長手方向を左右として、底板1と前後側板2A,2B及び左右側板3,3とで構成されるトレーの内側が、十字形に交叉配置した横仕切板4と縦仕切板5によって4つの収容室10…に分画されると共に、左右両端部が帯板状の上板部61と前後側板2A,2Bの端部2a,2aとで下向き開放コ字形をなす把手枠6を形成している。
しかして、この中仕切付き段ボールトレーTは、全体が図2の展開状態で示す一枚物の打抜き段ボールシートSを原材料として、図3に示す半組立状態の折畳み形態Fから立体的に組み上げられている。
図2に示す打抜き段ボールシートSは、左右の把手枠6,6を構成する上板部61,61の前後両端間に、折線a…を介して前後側板2A,2Bが連設されると共に、両上板部61,61の内縁側中央部に突設された四分円状の接続片61a、61a間に、折線b…を介して横仕切板4が連設され、更に該横仕切板4に切線pを介して縦仕切板5が連設されている。また、後側側板2Bの下縁側は折線cを介して矩形の底板1に連続しており、該底板1の左右両側には折線dを介して左右側板3,3が連設されている。更に、前後側板2A,2Bの上縁には、各々左右二箇所に手掛かり用凹部21が形成されている。
そして、各把手枠6の上板部61の外縁側には二重の折線eを介して折返し用フラップ62が連設されており、この折返し用フラップ62の外縁側の両端部にロック片62a,62aが突設されると共に、同外縁側の中央に半円形の指掛け用切欠62bが形成されている。また、横仕切板4は、長手方向(左右方向)中央部に、上端から凹入して下部41aが略V字形をなす切欠係合部41を有し、下縁側には折線fを介して糊代片42が連設されている。縦仕切板5は、長手方向に沿う2本の平行な折線g,gにより、中央帯状部5aと側方帯状部5b,5bに区分され、長手方向両側位置に側方帯状部5b,5b側から各々連続して中央帯状部5a側へ入り込む各一対の支持突片51…が切込み形成されると共に、長手方向中央位置に両側側縁から中央側へ入り込む切込み部52,52が形成されている。
一方、左右側板3,3は、それぞれ横方向の折線hによって上壁部3aと下壁部3bとに区分されると共に、その境界部で下壁部3b側から連続して上壁部3a側へ入り込む一対の支持突片31,31が切込み形成され、更に上縁側に折線iを介して帯状の支持フラップ32が連設され、更にこの連設境界部において、前後両側端から折線iに沿って中央側へ切り込む一対のロック溝33,33が形成されている。更に、底板1の後縁側には折線jを介して糊代片11が連設されている。
この打抜き段ボールシートSから図3に示す折畳み形態Fに組み立てるには、前側側板2Bの内面側下部に対する底板1の糊代片11の接着と、底板1の内面中央部に対する横仕切板4の糊代片42の接着とを行うだけでよい。すなわち、糊代片11の接着により、底板1及び前後側板2A,2Bと両把手枠6,6の上板部61,61との間で偏平な角筒が構成されると共に、糊代片42の接着により、該角筒内が幅方向中央で横仕切板4にて区切られた形になるから、該角筒を平行四辺形状に押し潰す形で、前後側板2A,2B及び横仕切板4を一体に前後一方(図3では前方)へ倒伏させれば、図3に示す偏平な折畳み形態Fになる。
このような折畳み形態Fとすることにより、中仕切付き段ボールトレーT自体の搬送や保管を嵩張らない形で行えると共に、パック商品等を取り扱う使用者側で習熟を要さずに短時間で能率よく使用形態に組み立てることができる。また、この折畳み形態Fでは、縦仕切板5が横仕切板4と面一状態で繋がり、使用形態での全構成部分が一体になっているから、独立した別部材の散逸で組み立てに支障を生じるようなことはない。しかして、この折畳み形態Fは、打抜き段ボールシートSから2ヵ所を接着するだけで構成できるから、その製作加工が容易であると共に、構造的に非常に簡素であるために使用形態との転換動作の高い信頼性が得られる。
次に、この折畳み形態Fから使用形態へ転換するための組立操作について説明する。まず、折畳み形態Fで倒伏していた前後側板2A,2B及び横仕切板4を、図4に示すように両把手枠6,6の上板部61,61ごと一体に引き起こし、図5に示すように垂直に起立させる。これにより、縦仕切板5も横仕切板4と一体に直立する。
続いて、外側へ倒伏していた左右側板3,3を引き起こし、各々下壁部3bが内向きに傾斜して上壁部3aが垂直になる状態で把手枠6の内側へ入り込ませ、支持フラップ32が外側へ曲折して把手枠6の上板部61の下面側に重ね合わせる。そして、各把手枠6の折返し用フラップ62を下に折り曲げて内側へ折り返し、その両端のロック片62a,62aを左右側板3,3の各上縁側のロック溝33,33に嵌入させて固定し、図6に示す状態とする。
そして、横仕切板4から縦仕切板5を切り離し、この縦仕切板5を中央帯状部5aが上面となる縦断面略逆三角形状に折り付け、図7に示すように、この折り付け状態の縦仕切板5を中央部で横仕切板4の切欠係合部41に挿嵌し、切込み部52を切欠係合部41を越えた下側部分に嵌合させ、もって両仕切板4,5を十字形に交叉配置して図1に示す使用形態を完成する。
このように、中仕切付き段ボールトレーTの使用形態への組み立ては、既に半組立状態になっている折畳み形態Fからの操作になるから、手順が極めて簡単であり、農家や販売店でも習熟を要さずに短時間で能率よく行える。
かくして使用形態に組み立てた中仕切付き段ボールトレーTは、図8の断面図で示すように、両仕切板4,5にて区画された各収容室10において、左右側板3の支持突片31と縦仕切板5の支持突片51とが左右両側から斜め上向きに突出した状態になっている。従って、同図の仮想線で示すように、各収容室10にイチゴパック等の商品パック7を収容すると、両支持突片31,51が該パック7の張出周縁部7aを左右両側から支承することになり、もって該パック7は底板1から浮いた状態で保持されるから、トレーの輸送や持ち運び等の取扱い中に圧力や衝撃が加わっても、これら圧力や衝撃がパック7に直接に及ぶことはなく、イチゴパックのような果物パックでも傷付きから守られる。
また、図8に示すように、左右側板3の支持突片31は斜めになった下壁部3bから連続して直線的に突出し、縦仕切板5の支持突片51もV字形に配置した側方帯上部5bから連続して直線的に突出しており、両支持突片31,51共に折り曲げがある場合に比較して格段に高剛性になるから、商品パック7の重量が大きくても座屈を生じず、もって該商品パック7を安定的に保護できる。
なお、縦仕切板5については、横仕切板4の切欠係合部41の略V字形をなす下部41aへの嵌合により、縦断面略逆三角形状の折り付け状態が安定に保持されると共に、それ自体の長手方向中央部に設けた下縁からの切込み部52を横仕切板4の切欠係合部41の下方側に挿嵌するから、横仕切板4との十字形の交叉配置が安定に保たれる。
一方、商品パック7…を収容した中仕切付き段ボールトレーTの運搬は、両手で左右の把手枠6,6の上板部61側を掴んで行うことになるが、この上板部61側が当該上板部61と折返し用フラップ62との間に左右側板3の支持フラップ31を挟んだ三重構造をなして高剛性且つ高強度である上、左右側板3が支持フラップ31を介して把手枠6に強固に保持されるから、パック商品7の重量が大きくなっても把手枠6の破断や底抜けの懸念なく安定に持ち運びできる。しかして、前後側板2A,2Bの上縁に設けた手掛かり用凹部21は、複数のトレーT…を段積みした状態で、上位トレーを持ち上げる際に手指を差し入れることができる。
図9〜図11は、この考案に係る中仕切付き段ボールトレーの第2実施形態を示すもので、この実施形態の中仕切付き段ボールトレーは、実質的に第1実施形態の中仕切付き段ボールトレーの長さ方向を半分にした大きさであって、2つの収容室を有している。 従って、第1実施形態の中仕切付き段ボールトレーとは、考案の重要部分の構造は同じであるので、詳細な説明は省略する。また、図中の符号も実質的に同一箇所については同一の符号を用いる。
大きな相違点だけを簡単に説明しておくと、中仕切板4が、その両側を上板部61,61に連設されたひとつだけで、その中央に指入れ用切欠部81が設けられている。
この第2実施形態の中仕切付き段ボールトレーは、第1実施形態の中仕切付き段ボールトレーと同様に、各収容室に納めた商品パックの周縁張出部を左右側板の支持突片と縦仕切板の支持突片とで支承することにより、該商品パックを底板から浮かせた状態で保持するが、それら支持突片が左右側板の下壁部と縦仕切板の側方帯状部とから連続して直線的に突出した形になるから、高剛性で商品パックの重量が大きくても座屈を生じず、もって該商品パックを圧力や衝撃から安定的に保護する。
また、組立手順は非常に簡単であり、その習熟に困難性はなく、誰でも短時間で能率よくトレーを組み立てることができる。
さらに、把手枠が三重構造をなして高剛性且つ高強度である上、左右側板3が支持フラップ31を介して把手枠6に強固に保持されるから、パック商品7の重量が大きくなっても把手枠6の破断や底抜けの懸念なく安定に持ち運びできる。
この発明の中仕切付き段ボールトレーは、支持突片31,51の形成位置と大きさ及び数、左右側板3,3の両把手枠6に対する係合構造、各構成部の外形と寸法、把手枠6の形状と折返し用フラップ62のロック構造等、細部構成については実施形態以外に種々設計変更可能である。
この発明の一実施形態に係る中仕切付き段ボールトレーの斜視図である。 同段ボールトレーの原材料である打抜き段ボールシートの平面図である。 同段ボールトレーの折畳み形態を示す斜視図である。 同折畳み形態から使用形態への組立第一段階を示す斜視図である。 同組立第二段階を示す斜視図である。 同組立第三段階を示す斜視図である。 同組立最終段階を示す斜視図である。 同段ボールトレーの使用形態における縦断正面図である。 この考案の第2実施形態に係る中仕切付き段ボールトレーの斜視図である。 同段ボールトレーの原材料である打抜き段ボールシートの平面図である。 同段ボールトレーの使用形態における縦断正面図である。
符号の説明
1・・・・底板
10・・・収容部
2A・・・前側側板
2B・・・後側側板
3・・・・左右側板
3a・・・上壁部
3b・・・下壁部
31・・・支持突片
32・・・支持フラップ
4・・・・横仕切板
41・・・切欠係合部
41a・・下部
5・・・・縦仕切板
5a・・・中央帯状部
5b・・・側方帯状部
51・・・支持突片
52・・・切込み部
6・・・・把手枠
61・・・上板部
62・・・折返し用フラップ
7・・・・商品パック
7a・・・周縁張出部
F・・・・折畳み形態
S・・・・打抜き段ボールシート
T・・・・中仕切付き段ボールトレー
a〜j・・折線
p・・・・切線

Claims (5)

  1. 複数の収容室を有し、左右両端部に把手枠が設けられてなる中仕切り付段ボール用トレーであって、
    前記把手枠の下方に位置する側板は、折線によって上下壁部に区分されると共に、下壁部側から連続して上壁部側へ入り込む複数の支持突片が切込み形成され、
    各収容室に納める商品パックの周縁張出部を左右側板の支持突片あるいは一方の側板の支持突片と縦仕切板の支持突片とで支承することにより、該商品パックを底板から浮かせた状態で保持するように構成されると共に、
    前記把手枠の上板部に、トレー内を少なくとも2つの収容室に区画する横仕切板が連設されてなることを特徴とする中仕切付き段ボールトレー。
  2. 内側が十字形に交叉する縦仕切板と横仕切板とで4つの収容室に区画され、
    左右の把手枠の上板部間に前後側板と左右方向に沿う横仕切板とが連設され、その横仕切板には切線を介して縦仕切板が連設され、底板に左右側板が連設されると共に、該底板には前後側板及び横仕切板が下端部で接続し、
    左右側板は、折線によって上下壁部に区分されると共に、下壁部側から連続して上壁部側へ入り込む複数の支持突片が切込み形成され、
    縦仕切板は、長手方向に沿う平行な折線により、中央帯状部と側方帯状部に区分され、側方帯状部側から連続して中央帯状部側へ入り込む複数の支持突片が切込み形成され、
    横仕切板の中央部に、上端から凹入して下部が略V字形をなす切欠係合部を有し、
    折畳み形態では、左右側板が底板と面一に外側へ倒伏し、前後側板及び連設した前記両仕切板が前後一方に倒伏し、
    組立形態では、切り離した縦仕切板を中央帯状部が上面となる縦断面略逆三角形状に折り付け、この折り付け状態の縦仕切板を中央部で横仕切板の切欠係合部に挿嵌する一方、左右側板を下壁部が内側へ傾斜する状態で起立させて上端部で把手枠に係止するものとなされている請求項1に記載の中仕切付き段ボールトレー。
  3. 縦仕切板の中央部に前記折り付け状態で下端から中間高さに至る切込みを有し、この切り込みを横仕切板の切欠係合部よりも下位部分に嵌合するように構成されてなる請求項2記載の中仕切付き段ボールトレー。
  4. 前後側板の一方と横仕切板が下端部で底板に接着されてなる請求項1〜3のいずれかに記載の中仕切付き段ボールトレー。
  5. 左右側板の上部に支持フラップが連設される一方、各把手枠の上板部の外縁側に折返し用フラップが連設され、
    組立状態において、前記支持フラップを把手枠の上板部下面に重合すると共に、該支持フラップの下側へ前記折返し用フラップを折り返し、この折返し用フラップに設けた係止片を左右側板側の係止溝に挿嵌固定するように構成されてなる請求項1〜4のいずれかに記載の中仕切付き段ボールトレー。
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