JP4813192B2 - レンズ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズ装置に関し、例えば、複数のレンズをレンズ保持部材に収納し、押え部により最前面のレンズの外周縁部を押圧するレンズ装置に関する。
近年、自動車等の後方確認用カメラや監視用カメラなどに、画像取り込み角度が120度を越すような広角レンズ(魚眼レンズ)が広く使用されている。この広角レンズに関し、例えば、4枚のレンズを使用して構成の簡素化を図った技術が提案されている(特許文献1)。
また、外気に含まれる塵などから広角レンズ装置を保護するため、広角レンズ装置を構成するレンズは、レンズ保持部材であるレンズ鏡筒に保持・固定されて使用されている。複数のレンズをレンズ鏡筒内に固定・保持するために、例えば、図2に示されるように、押え環等のリング状押え部材をレンズ鏡筒にねじ込んで複数のレンズを押圧固定する技術が提案されている。また、一般的な超広角レンズは画像取り込み角度が120度を越すため、最前のレンズの前面の光学有効部内では、リング状押え部材は最前のレンズの前面よりも突出されないように設けられている。
図2は、従来の広角レンズ装置の構成を示す図であって、左図は外観図であり、右図は広角レンズ装置の中心線を含む面で切断したときの断面図である。なお、図2のY−Y線はレンズ装置101の中心線であるとともに、第1〜第4のレンズ110〜140のレンズ群の光軸でもある。
図2に示されるように、従来の広角レンズ装置101は、第1〜第4のレンズ110〜140のレンズ群と、第1および第2の中間環150、160と、レンズ鏡筒300と、リング状押え部材410と、弾性部材としてのOリング500とから構成されている。
図2に示されるように、各レンズ110、120、130、140は、光軸Y−Yを揃えて、レンズ鏡筒300内に順次重ねて収容されている。なお、各レンズ110〜140の光軸Y−Yは、レンズ装置101の中心線と一致する。
図2に示されるように、第1〜第4のレンズ110〜140は円板状に形成されている。第1のレンズ110の前面(物体側)には中央部を中心とする凸状の曲面110aが形成されており、第1のレンズ110の背面(像側)の中央部には凹状の曲面110bが形成されている。第2のレンズ120の前面(物体側)は凹状の曲面120aに形成され、第2のレンズ120の背面(像側)の中央部には凹状の曲面120bが形成されている。第3のレンズ130の前面(物体側)の中央部には凸状の曲面130aが形成されている。第4のレンズ140の前面(物体側)の中央部の凹部140aには凸状の曲面140bが形成されており、第4のレンズ14の背面(像側)には凸状の曲面140cが形成されている。
レンズ鏡筒300の一端には貫通穴302が形成された底板301が形成されており、他端には開口が設けられている。レンズ鏡筒300の開口側の外周面にはネジ部303が形成されている。ネジ部303にはリング状押え部材410のネジ部413がねじ込まれる。また、レンズ鏡筒300の底面301の内面である支持面301aにより、第4のレンズ140の背面(像側)が支持されている。
リング状押え部材410は、レンズ鏡筒300に取り付けられる。リング状押え部材410の側壁412の内面にはネジ部413が形成されている。
弾性部材としてのOリング500が、第1のレンズ110の外周縁端面110eとレンズ鏡筒300の内壁とリング状押え部材400の上蓋411の内面上の凸面411bとの間に挟まれるように設けられている。
各レンズ110〜140がレンズ鏡筒300内に収容された後に、リング状押え部材410がネジ部303、413の螺合によりレンズ鏡筒300に取り付けられたとき、Oリング500は第1のレンズ11の外周端面110eとレンズ鏡筒300の内壁とリング状押え部材411の凸面411bの間で圧縮される。
特開2005−227426号公報
図2を用いて説明したように、従来の広角レンズ装置は構成されているが、特に、車載用カメラとして使用される場合においては、画像取り込み角度を180度近傍または180度以上とする要請が高まってきている。
しかしながら、図2に記載の技術では、第1のレンズ110の外周縁部において、リング状押え部材411が第1のレンズ110の前面に形成された凸状の曲面110aよりも突出して配置されるため、十分な画像取り込み角度を確保できないという問題があった。
また、近年、広角レンズ装置に対して、更なる小型化が求められており、光学長を短くして、各レンズ厚をより薄く形成する試みがなされている。
しかしながら、図2に記載の技術では、第1のレンズ110の外周端面110eが、レンズ鏡筒300の内壁に当接されることにより第1のレンズ110の光軸をレンズ群110〜140の光軸Y−Yに揃える機能と、レンズ鏡筒300に取り付けられたときにOリング500を押圧する機能とを果たしていたため、第1のレンズ110の外周端面110eのレンズ厚tをある程度の厚さに形成する必要があった。このため、第1のレンズ110のレンズ厚を薄くできず、この結果、レンズの光学長を短くできず、装置の小型化を図れないという問題があった。
すなわち、図2で示されるレンズ厚tを薄くしてしまうと、第1のレンズ110の外周端面110eによりOリング500を押圧することによる反発力により、第1のレンズ110が変形してしまい、第1のレンズ110の光軸がレンズ群110〜140の光軸Y−Yからずれてしまう問題が生じていた。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、広い画像取り込み角度を確保しつつ、小型化を図ることができるレンズ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るレンズ装置は、中央部を中心とする凸状の曲面を前面に有し、凹状の曲面を背面の中央部に有する第1のレンズと、第1のレンズの凹状の曲面の外周縁部に沿って嵌り込み、表面に光学機能面が形成された突出部を、前面の中央部に有する第2のレンズと、第1のレンズの背面および第2のレンズの前面を互いに対向させて、第1および第2のレンズを、第1および第2のレンズの光軸を揃え、重ねて収容するレンズ保持部と、第1のレンズの外周端部に形成された段差部と、第1レンズの段差部の下段面を第1のレンズの前面側から押圧するように設けられた押え部と、第1のレンズの背面側に設けられ、第1のレンズの背面の外周縁部を第1のレンズの前面側の方向に押圧するように設けられた弾性部材とを備えたことを特徴とするものである。このような構成にしたことにより、広い画像取り込み角度を確保しつつ、小型化を図ることができる。
ここで、弾性部材は、第1のレンズの背面のうち、段差部の下段面の形成領域に対応する領域の内側に配置されている。また、第1のレンズは、ガラスにより形成されている。また、レンズ保持部材の内壁が、第1のレンズの外周端面に当接されるように設けられている。
本発明によれば、広い画像取り込み角度を確保しつつ、小型化を図ることができる。
発明の実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係るレンズ装置について、図に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係るレンズ装置の構成を示す図であって、レンズ装置の中心線を含む面で切断したときの断面図である。なお、図1のX−X線はレンズ装置100の中心線であるとともに、レンズ11〜14のレンズ群の光軸でもある。
図1に示されるように、本発明の実施の形態1に係るレンズ装置100は、第1のレンズ11、第2のレンズ12、第3のレンズ13および第4のレンズ14のレンズ群と、絞り20と、レンズ保持部としてのレンズ鏡筒30と、押え部としてのリング状押え部材40と、弾性部材としてのOリング50とから構成されている。
図1に示されるように、各レンズ11、12、13、14は、光軸X−Xを揃えて、レンズ鏡筒30内に順次重ねて収容されている。なお、各レンズ11〜14の光軸X−Xは、レンズ装置100の中心線と一致する。
図1に示されるように、第1のレンズ11は円板状に形成され、レンズ11〜14のレンズ群の中で最前部に配置されている。すなわち、レンズ11〜14のレンズ群のうち、第1のレンズ11は、レンズ鏡筒30の底板31の内面である支持面31aから最も離れた位置に配置されている。第1のレンズ11の前面(物体側)には、外周端部を除いた全面に亘り、中央部を中心とする凸状の曲面(光学機能面)11aが形成されており、第1のレンズ11の背面(像側)の中央部には、凹状の曲面(光学機能面)11bが形成されている。
また、第1のレンズ11の前面の外周端部には、全周に亘り、段差部11cが形成されている。段差部11cの上段面である凸状の曲面(光学機能面)11aが、第1のレンズ11の物体側に形成されている。また、段差部11cの下段面11dが、第1のレンズ11の像側に、凸状の曲面(光学機能面)11aの外周径よりも大きな径で形成されている。段差部11cの下段面11dは、押え部材40の上蓋41の内面に形成された押圧面41aにより第1のレンズ11の前面側から押圧される。
図1に示されるように、第2のレンズ12は、円板状に形成され、第1のレンズ11および第3のレンズ13の間に配置されている。第2のレンズ12の前面(物体側)の中央部には、第1のレンズ11の凹状の曲面11bの外周縁部に沿って嵌り込む突出部12aが形成されている。また、突出部12aの表面には、凹状の曲面12c(光学機能面)が形成されている。また、図1に示されるように、第1のレンズ11の凹状の曲面11bの外周部と、第2のレンズ12の前面の突出面12aの外周部とが、対向して配置されている。
図1に示されるように、第2のレンズ12の背面(像側)の中央部には、凹状の曲面(光学機能面)12bが形成されている。また、図1に示されるように、第2のレンズ12の外周端部には、全周に亘り、段差部12dが形成されている。
図1に示されるように、第3のレンズ13は、円板状に形成され、第2のレンズ12および第4のレンズ14の間に配置されている。第3のレンズ13の前面(物体側)の中央部には、凸状の曲面(光学機能面)13aが形成されており、第3のレンズ13の背面(像側)には、凹状の曲面(光学機能面)13bが形成されている。また、図1に示されるように、第2のレンズ12の背面の凹状の曲面12cの外周部と、第3のレンズ13の前面の凸状の曲面13aの外周部とが、対向して配置されている。
図1に示されるように、第4のレンズ14は、円板状に形成され、レンズ11〜14のレンズ群の中で最後部に配置されている。すなわち、第4のレンズ14は、レンズ鏡筒20の開口から最も遠い位置に配置されている。第4のレンズ14の背面の外周縁部は、レンズ鏡筒20の底面31の内面である支持面31aにより支持されている。
図1に示されるように、第4のレンズ14の前面(物体側)の中央部の凹部14aには凸状の曲面(光学機能面)14bが形成されており、第4のレンズ14の背面(像側)には凸状の曲面(光学機能面)14cが形成されている。また、図1に示されるように、第3のレンズ13の背面の凹状の曲面13bの外周部と、第4のレンズ14の前面の凹部14aの外周部とが、絞り20を挟持するように、互いに対向して配置されている。
なお、各レンズ11〜14の材料には、例えば、ポリオレフィンなどの合成樹脂やガラスなどが用いられる。但し、第1のレンズ11の外周縁部に形成された段差部11cの下段面11dが、押え部材40により第1のレンズ11の前面側から押圧されることから、第1のレンズ11の材料には、合成樹脂と比べて剛性が高いガラスを用いるとよい。
図1に示されるように、レンズ保持部としてのレンズ鏡筒30の一端には貫通穴32が形成された底板31が設けられており、レンズ鏡筒30の他端には開口が設けられている。また、レンズ鏡筒30の開口側の外周面には、全周に亘り、ネジ部33が形成されている。このネジ部33には、リング状押え部材40のネジ部43がねじ込まれる。レンズ鏡筒30の材料には、例えば、ポリフタルアミドやPBT(Polybutylene terephthalate:ポリブチレンテレフタレート)などの樹脂が用いられている。
図1に示されるように、レンズ鏡筒30の内側には、レンズ11〜14の外周端に沿って、内壁が形成されている。この内壁により、各レンズ11〜14が、レンズ群の光軸X−Xに対して垂直方向で規制され、各レンズ11〜14の光軸が揃えられる。
また、レンズ鏡筒30の底面31の内面である支持面31aにより、第4のレンズ14の背面が支持されている。なお、面状の支持面31aに代えて、例えば、複数の凸状のボスやリブにより、第4のレンズ14の背面を支持するように構成してもよい。
図1に示されるように、リング状押え部材40は、レンズ保持部材30に取り付けられる。図1に示されるように、リング状押え部材40がレンズ保持部材30に取り付けられたとき、第1のレンズ11の凸状の曲面(光学機能面)11aの全面が露出されるように、リング状押え部材40の中央には開口が形成されている。また、リング状押え部材40の上蓋41の内面には、押圧面41aが設けられている。リング状押え部材40の側壁42の内面にはネジ部43が形成されている。
また、リング状押え部材40のネジ部43をレンズ鏡筒30のネジ部33にねじ込んで、リング状押え部材40をレンズ鏡筒30に取り付けることによって、第1のレンズ11の外周端部に形成された段差部11cの下段面11dが、押圧面41aにより第1のレンズ11の背面方向に向けて押圧される。
図1に示されるように、弾性部材としてのOリング50は、その外径が第1のレンズ11の外径より小さく設定されており、第1のレンズ11の外周縁部の背面が第1のレンズ11の前面方向に向けて押圧されるように、第1のレンズ11の背面側(像側)に設けられ、レンズ鏡筒30の内壁との間に挟まれるように設けられている。なお、Oリング50の材料には、例えば、合成ゴムが用いられている。
各レンズ11〜14がレンズ鏡筒30内に収容された後に、リング状押え部材40がネジ部33、43の螺合により、レンズ鏡筒30に取り付けられたとき、Oリング50は第1のレンズ11の背面(像側)の外周縁部と第2のレンズ12の外周端面とレンズ鏡筒30の内壁との間で圧縮される。そして、圧縮により生じるOリング50の反発力により、第1のレンズ11の背面(像側)の外周縁部が第1のレンズ11の前面(物体側)方向に押圧され、レンズ鏡筒30の開口側が封止される。なお、図1では、圧縮前のOリング50を示している。
このように、第1のレンズ11の外周端部に段差部11cを形成し、リング状押え部材40が第1レンズの段差部11cの下段面11dを第1のレンズの前面側から押圧するように構成したことにより、リング状押え部材40が第1のレンズ11の光学機能面である凸状の曲面11aの前方(物体側)に突出されて配置されることがなく、広い画像取り込み角度を確保することができる。
また、第1のレンズ11の凹状の曲面11bの外周縁部に沿って嵌り込み、表面に凹状の曲面12cが形成された突出部12aを、第2のレンズ12の前面の中央部に形成したことにより、第1のレンズ11の背面(像側)に形成された凹状の曲面(光学機能面)11bと、第2のレンズ12の前面(物体側)に形成された突出部12a表面の凹状の曲面12cとを各レンズ11、12の中央部で近づけることができ、レンズ11〜14のレンズ群の光学長を短くすることができる。更に、弾性部材としてのOリング50を第1のレンズ11の背面(像側)側に配置して、Oリング50が第1のレンズ11の背面(像側)の外周縁部を第1のレンズ11の前面側の方向に押圧するようにしたことにより、図2で示される従来の広角レンズ装置の第1のレンズ110のように、第1のレンズの外周端面を広く確保する必要がなくなる。このため、図2で示される第1のレンズ110と比較して、第1のレンズ11のレンズ厚を薄くすることができる。このようにして、レンズ11〜14のレンズ群の光学長を短くでき、第1のレンズ11のレンズ厚を薄くでき、その結果、レンズ装置の小型化を図ることができる。
以上のように、この発明によれば、広い画像取り込み角度を確保しつつ、小型化を図ることができる。
以上の説明は、本発明を実施の形態を説明するものであり、本発明が以上の実施の形態に限定されるものではない。また、当業者であれば、以上の実施の形態の各要素を、本発明の範囲において、容易に変更、追加、変換することが可能である。
上記実施の形態では、レンズ装置に収容されるレンズを4枚としたが、レンズ装置の光学特性に応じて、レンズ装置に収容されるレンズを2枚、3枚または5枚以上としてもよい。また、上記実施の形態の第1レンズ、第2レンズ、および第3レンズの形状に限定されず、レンズ装置の光学特性に応じて、各レンズの形状や曲面の曲率などを変更してもよい。
また、上記実施の態様では、リング状押え部材40により、第1のレンズ11の外周縁部の全周に形成された段差部11cの下段面11dを押圧するとしたが、リング状押え部材40に代えて、レンズ鏡筒30の開口側の端部から延出され、先端に係止部が形成され、弾性を有する支持部を設けて、この支持部の先端に形成された係止部により、第1のレンズ11の段差部11cの下段面11dの複数個所を第1のレンズ11の背面方向に押圧するように構成してもよい。この場合、第1のレンズ11の段差部11cを第1のレンズ11の外周端部の全周に形成する必要はなく、係止部を配置する位置にのみ、段差部を形成すればよい。
本発明の実施の形態1に係るレンズ装置の構成を示す図であって、左図は外観図であり、右図はレンズ装置の中心線を含む面で切断したときの断面図である。 従来の広角レンズ装置の構成を示す図であって、左図は外観図であり、右図は広角レンズ装置の中心線を含む面で切断したときの断面図である。
符号の説明
100、101 レンズ装置
11、110 第1のレンズ
11a、110a 凸状の曲面
11b、110b 凹状の曲面
11c 段差部
11d 下段面
110e 外周端面
12、120 第2のレンズ
12a 突出部
120a 凹状の曲面
12b、120b 凹状の曲面
12c 凹状の曲面
12d 段差部
12e 上段面
13、130 第3のレンズ
13a、130a 凸状の曲面
13b 凹状の曲面
14、140 第4のレンズ
14a、140a 凹部
14b、140b 凸状の曲面
14c、140c 凸状の曲面
20 絞り
30、300 レンズ鏡筒
31、301 底板
31a、301a 支持面
32、302 貫通穴
33、303 ネジ部
40、410 リング状押え部材
41、411 上蓋
41a、411a 押圧面
411b 凸面
42、412 側壁
43、413 ネジ部
50、500 Oリング

Claims (5)

  1. 中央部を中心とする凸状の曲面を前面に有し、凹状の曲面を背面の中央部に有する第1のレンズと、
    前記第1レンズの背面側に配設された第2レンズと、
    前記第1レンズと前記第2レンズ互いの光軸を揃えた状態で重ねて収容する筒状のレンズ保持部と、
    前記第1レンズ前面側から押圧するように設けられた押え部と、
    上記第1レンズの背面側であって前記第2レンズの外周に外嵌されたOリングと、を備え、
    前記Oリングは、さらに、前記レンズ保持部材の内壁に設けられた段差面と前記第1レンズの背面とで挟持され、
    前記第1レンズの前面側の凸状曲面の少なくとも一部は前記押え部よりも前面側に露出している
    ことを特徴とするレンズ装置。
  2. 請求項1に記載のレンズ装置において、
    前記第2レンズの外周端面には、背面側から前面側に至る途中で縮径する段差が設けられており、
    前記Oリングは、前記第2レンズの外周端面の縮径した部分に外嵌されている
    ことを特徴とするレンズ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のレンズ装置において、
    前記第1レンズの外周端面において外径方向に突出する段差部が形成され、
    前記押え部は、前記段差部の下段面を前記第1レンズの前面側から押圧するように設けられている
    ことを特徴とするレンズ装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のレンズ装置において、
    前記押え部は、前記レンズ保持部材とは別体であり、かつ、前記第1レンズの前記凸状曲面を露出させる開口を有するリング状であって、
    前記押え部は、前記レンズ保持部材に対し、前面側から螺合されている
    ことを特徴とするレンズ装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のレンズ装置において、
    前記Oリングを挟んで前記第2レンズの外周端面と対向する前記レンズ保持部材の内壁は、前面側に向けて拡径するテーパ面が形成されている
    ことを特徴とするレンズ装置。
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