JP4585588B2 - レンズユニット - Google Patents

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Description

本発明は鏡筒内に少なくとも3枚以上のレンズを積層収納してなるレンズユニットに関し、特に物体側からの衝撃に強いレンズユニットに関する。
従来、筒状の鏡筒内に複数のレンズを積層状に納めて構成されたレンズユニットが知られている。このようなレンズユニットは、デジタルカメラやカメラ付携帯電話などのカメラモジュールに用いられる他、自動車において後方などをモニターするための車載用カメラにも用いられている。このように複数のレンズが鏡筒内で積層されたレンズユニットとしては、例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
特開2008−52196号公報
レンズユニットを車載用カメラに用いる場合、レンズに対して飛び石などによる衝撃が加わる場合のあることが想定される。このため、車載用カメラにおいてはレンズユニットのレンズにある程度の衝撃が加わった場合であっても破損しないようにする必要がある。従来のレンズユニットは、レンズ同士を周縁部で単に当接させていたため、レンズに衝撃が加わった場合に、その衝撃力がレンズ間において直接伝播し、レンズが破損しやすいという問題があった。
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、レンズに衝撃が加わった場合であっても、その衝撃力を緩和して破損しにくいレンズユニットを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係るレンズユニットは、鏡筒内に少なくとも3枚以上のレンズを積層収納してなるレンズユニットにおいて、
前記レンズは物体側から順に第1レンズと第2レンズと第3レンズが積層され、前記第1レンズは外周側に前記第2レンズ側に当接する第1当接面部を有すると共に、該第1当接面部の内周側には前記第2レンズと離隔して対向する第1対向面部を有し、前記第2レンズは前記第1当接面部より内周側に前記第3レンズ側に当接する第2当接面部を有すると共に、該第2当接面部の外周側には前記第3レンズと離隔して対向する第2対向面部を有し、
前記第2レンズは周縁部に鍔部を有し、該鍔部は、一方の面が前記第1レンズの第1当接面部と当接し、前記一方の面と対向する他方の面が前記鏡筒の内面と対向し、前記第2レンズの鍔部より内周側に前記第2当接面部及び第2対向面部が形成され、
前記鍔部は前記第2レンズの中央部より薄肉状に形成され、前記鍔部の他方の面と前記鏡筒の内面との間には空間部が形成されると共に、前記鍔部は前記第1レンズにより前記一方の面が押圧されることで、前記空間部に向かって撓むように変形し、前記他方の面は前記鏡筒の内面に当接しないことを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係るレンズユニットは、前記鏡筒は前記鍔部と前記レンズの積層方向に離隔して対向する段部を内周面に有してなることを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係るレンズユニットは、前記鏡筒には前記第3レンズに当接する第4レンズが収納され、前記第3レンズは前記第2当接面部より外周側に前記第4レンズと当接する第3当接面部を有すると共に、該第3当接面部の内周側には前記第4レンズと離隔して対向する第3対向面部を有することを特徴として構成されている。
そして、本発明に係るレンズユニットは、前記鏡筒は前記第4レンズの前記第3レンズに当接する面と反対側の面に当接するレンズ受け面を備え、前記第4レンズは前記第3当接面部より内周側に前記レンズ受け面と当接する第4当接面部を有すると共に、該第4当接面部の外周側には前記レンズ受け面と離隔して対向する第4対向面部を有することを特徴として構成されている。
本発明に係るレンズユニットによれば、レンズは物体側から順に第1レンズと第2レンズと第3レンズが積層され、第1レンズは外周側に第2レンズ側に当接する第1当接面部を有すると共に、第1当接面部の内周側には第2レンズと離隔して対向する第1対向面部を有し、第2レンズは第1当接面部より内周側に第3レンズ側に当接する第2当接面部を有すると共に、第2当接面部の外周側には第3レンズと離隔して対向する第2対向面部を有することにより、第1レンズに衝撃力が加わった場合に、第2レンズの外周部分が下方に撓むことができ、衝撃力を緩和することができるので、衝撃により破損することを少なくすることができる。
また、本発明に係るレンズユニットによれば、第2レンズは周縁部に鍔部を有し、鍔部は第1レンズの第1当接面部と当接し、第2レンズの鍔部より内周側に第2当接面部及び第2対向面部が形成されることにより、鍔部が変形することによって、より衝撃を緩和することができ、衝撃による破損をより少なくすることができる。
さらに、本発明に係るレンズユニットによれば、鏡筒は鍔部とレンズの積層方向に離隔して対向する段部を内周面に有してなることにより、鍔部に力が加わっても、段部との間が離隔していることにより鍔部が確実に変形して衝撃を緩和することができる。
さらにまた、本発明に係るレンズユニットによれば、第3レンズは第2当接面部より外周側に第4レンズと当接する第3当接面部を有すると共に、第3当接面部の内周側には第4レンズと離隔して対向する第3対向面部を有することにより、第3レンズも周縁部が変形することが可能となり、衝撃をより緩和して破損をより少なくすることができる。
そして、本発明に係るレンズユニットによれば、鏡筒は第4レンズの第3レンズに当接する面と反対側の面に当接するレンズ受け面を備え、第4レンズは第3当接面部より内周側にレンズ受け面と当接する第4当接面部を有すると共に、第4当接面部の外周側にはレンズ受け面と離隔して対向する第4対向面部を有することにより、第4レンズも周縁部が変形することが可能となり、衝撃をより緩和して破損をより少なくすることができる。
本発明の実施形態について図面に沿って詳細に説明する。図1には、本実施形態におけるレンズユニットを有する車載用カメラの断面図を示している。この図に示すように、車載用カメラは、ケース状のハウジング2内に光を集光するレンズユニット1を露出状に納め、レンズユニット1からの光を受光して電気信号に変換する受光部4を備えると共に、受光部4で得られた映像のデータを送信する伝送ケーブル5が設けられてなるものである。
レンズユニット1は、筒状に形成されてなる鏡筒10内にレンズ11を積層状に納めて構成されている。ハウジング2には、一端部に開口状に形成された鏡筒保持部2aが形成されており、その内周面に鏡筒10の外周面が当接し固定がなされることで、レンズユニット1がハウジング2に取付けられている。この状態で、鏡筒10内に積層されたレンズ11のうち、最も物体側、すなわち外側に設けられたレンズ11は、ハウジング2から突出状となるように配置されている。そして、複数のレンズ群からなるレンズ11は、広角に映像を撮影することができるように構成されている。
また、ハウジング2内には、受光部4を実装する基板3が設けられ、受光部4で得られた電気信号を映像信号として伝送ケーブル5に送出させるための電子部品などが設けられる。その詳細は本発明には関係しないため、説明を省略する。
図2には、レンズユニット1の断面図を示している。レンズユニット1は、前述のように鏡筒10内にレンズ11を積層状に納めてなり、レンズ11としては物体側から順に第1レンズ12、第2レンズ13、第3レンズ14、及び第4レンズ15が設けられている。このうち、第1レンズ12は最も外径が大きく、第2レンズ13の外径は第1レンズ12よりも小さくなっている。また、第3レンズ14の外径は第2レンズ13よりも小さく、第4レンズ15の外径は第3レンズ14と同じとされている。
鏡筒10は、第1レンズ12を納める部分の内径が最も大きく、第2レンズ13を納める部分にはレンズ11の積層方向を向いた第1段部10aが形成されていて、第2レンズ13の外径に適合した内径を有している。さらに、第2レンズ13の下端部分にはレンズ11の積層方向を向いた第2段部10bが形成されていて、それより下方部分は第3レンズ14及び第4レンズ15の外径に適合した内径を有している。
第4レンズ15の下部であって鏡筒10の端部には、内周面が内方に突出したレンズ受け面10cが形成されている。第4レンズ15は、レンズ受け面10cに載置されており、この面を基準面として各レンズが積層されている。
第2レンズ13と第3レンズ14の間には、薄板状の第1絞り板16が挟まれている。第1絞り板16は、中央部に孔が形成されて光を透過させることができるようにされると共に、周縁部においては光を透過させることがないようにしている。また、第3レンズ14と第4レンズ15の間にも、薄板状の第2絞り板17が挟まれており、第1絞り板16と同様に中央部は光を透過させ、周縁部は光を透過させない。
レンズ11の積層構造について、より詳細に説明する。図3には、図2のうちレンズ11の一側部側付近の拡大図を示している。第1レンズ12は、周縁部の下面が面一状となるように形成されており、最外周部の下面は第1段部10aとの間で離隔していると共に、その隙間にOリング18が納められている。それより内周側において、第1レンズ12は第2レンズ13の最外周部上面と当接する第1当接面部12aを有している。第2レンズ13は、周縁部に外方に向かって鍔状に突出した鍔部13aを有しており、この鍔部13aの上面に第1レンズ12の第1当接面部12aが載置される。
第2レンズ13の鍔部13aより内周側は、段差を介して凹状に形成されており、したがって第1レンズ12の第1当接面部12aより内周側は、第2レンズ13と離隔して対向する第1対向面部12bを構成している。また、第2レンズ13の鍔部13aは、鏡筒10の第2段部10bとの間に隙間を有して離隔している。このため、第1レンズ12に衝撃が加わった場合、第1レンズ12は当接面部12aが第2レンズ13の最外周部を構成する鍔部13aを押圧し、しかもその下方は空間状となっているため、鍔部13aは図3の点線で示すように下方に撓むように変形することができる。
第2レンズ13の下面には、鍔部13aより内周側、すなわち第1当接面部12aよりも内周側の位置に第3レンズ14側に当接する第2当接面部13bを有している。第2当接面部13bよりも外周側は、段差を介して第3レンズ14との間に隙間を有して離隔する第2対向面部13cとされている。
第3レンズ14の周縁部上下面は、いずれも平面状となるように形成されている。第3レンズ14は、最外周部の下面が第4レンズ15の上面と当接する第3当接面部14aとされている。第4レンズ15の上面のうち、第3レンズ14の第3当接面部14aが当接する部分より内周側は、段差を介して凹状に形成されており、したがって第3レンズ14の第3当接面部14aより内周側は、第4レンズ15と離隔して対向する第3対向面部14bを構成している。
このように、第3レンズ14の周縁部は、内周側で第2レンズ13の第2当接面部13aに押圧され、この第2当接面部13aよりも外周側に設けられた第3当接面部14aにより第4レンズ15に当接しているので、第1レンズ12から力を受けた第2レンズ13が第3レンズ14を押圧すると、第3レンズ14の周縁部は図3の点線で示すように上方に撓むように変形することができる。
第4レンズ15の下面は、第3レンズ14の第3当接面部14aよりも内周側の領域が段差を介して凸状に形成されており、この部分で鏡筒10のレンズ受け面10cに当接する第4当接面部15aを構成している。第4当接面部15aより外周側は、レンズ受け面10cとの間に隙間を有して離隔した第4対向面部15bとされている。これによって、第2レンズ13から力を受けた第3レンズ14が第4レンズ15を押圧すると、第4レンズ15の周縁部は図3の点線で示すように下方に撓むように変形することができる。
このように、第1レンズ12が第2レンズ13の最外周部のみに当接して、以下当接面が内外互い違い状となるように各レンズを積層したことにより、第1レンズ12に衝撃が加わった場合に、各レンズが撓みながら下方に力を伝達することとなるため、衝撃を緩和して破損しにくいようにすることができる。
本実施形態のレンズユニット1を含む4種類のレンズユニットについて、衝撃力が加わった場合の解析結果及び実験結果について説明する。ここでは、本実施形態のレンズユニット1を第1タイプのレンズユニットとし、その他に第2〜第4タイプのレンズユニットを用意する。図4には、第2タイプのレンズユニットの拡大断面図を示している。第2タイプのレンズユニットは、第2レンズ13の形状のみが第1タイプのレンズユニットと異なっている。具体的には、第2レンズ13の鍔部13aの下面が、第1タイプのレンズユニットに比べて鏡筒10の第2段部10bに近接するように、鍔部13aが肉厚状に形成されている。
図5には、第3タイプのレンズユニットの拡大断面図を示している。第3タイプのレンズユニットは、第4レンズ15の形状のみが第1タイプのレンズユニットと異なっている。具体的には、第4レンズ15の周縁部上下面が、いずれも平面状に形成されている。これによって、第1タイプのレンズユニットと異なり第3レンズ14及び第4レンズ15の各周縁部が撓まないようになっている。図6には、第4タイプのレンズユニットの拡大断面図を示している。第4タイプのレンズユニットは、各レンズの積層面がいずれも平面状に形成されており、従来のレンズユニットと同様の構成を有している。
図7には、各タイプのレンズユニットに対する落球試験を想定した解析結果のグラフを示している。ここでは、各タイプのレンズユニットをそれぞれPタイル上に載置し、20cmの高さから第1レンズ12に対して50gの鉄球を落下させる落球試験を想定しており、その場合にレンズ11に生じる最大主応力の値を数値解析により求めている。なお、第1レンズ12はガラス製であり、最大主応力は第1レンズ12の頂点部において生じる。その結果、図7に示すように第1タイプのレンズユニットが最も小さい値となっており、次いで第3タイプのレンズユニットが小さく、第2タイプ及び第4タイプのレンズユニットが、同等の値で最も大きくなることがわかった。
図8には、実際に落球試験を行った結果の表を示している。ここでは、解析の場合と同様に、各タイプのレンズユニットをそれぞれPタイル上に載置し、50gの鉄球を落下させる試験を行った。なお、第1レンズ12はガラス製である。鉄球を落下させる高さをパラメータとして、レンズ11が破損しなかった場合には○を、レンズ11が破損した場合には×を、それぞれ付している。
図8に示すように、第1タイプのレンズユニットでは、3回の試験でいずれも30cmの高さからの落球であっても破損しないことが確認された。一方、第2タイプのレンズユニットは20cmの高さからの落球で破損する場合があり、また第3タイプ及び第4タイプのレンズユニットは30cmの高さからの落球で破損する場合があった。この試験結果は、図7に示した解析結果と概ね一致するものである。
図4に示す第2タイプのレンズユニットは、第1タイプのレンズユニットと同様に、各レンズが内外互い違い状に当接し積層されているが、第2レンズ13の鍔部13aの下面と鏡筒10の第2段部10bとの隙間が小さいため、第1レンズ12から第2レンズ13に力が伝達された際に、第2レンズ13の鍔部13aの下面が鏡筒10に接触してそれ以上変形できず、却って最大主応力値が大きくなっているものと考えられる。
第2レンズ13のみが変形可能となるようにした第3タイプのレンズユニットは、第1タイプのレンズユニットほどではないが、従来のレンズユニットに相当する第4タイプのレンズユニットよりは衝撃力を緩和する効果が認められる。
このように、第1レンズ12が第1当接面部12aで第2レンズ13の最外周部のみに当接し、第2レンズ13が第1当接面部12aより内周側の第2当接面部13aで第3レンズ14に当接するようにして、少なくとも第2レンズ13の外周部が第1レンズ12からの力を受けて撓むことができるようにすることで、従来のレンズユニットに比べて衝撃力を緩和し破損しにくいレンズユニットとすることができる。
また、第3レンズ14以下のレンズについても、当接部が内外互い違い状となるように積層することで、衝撃力をより緩和してさらに破損しにくいレンズユニットとすることができる。ただし、各レンズが撓んだ際に鏡筒10の段部に接触しないよう、レンズと鏡筒10の段部との間には、充分な隙間を設けることが必要である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。例えば、鏡筒10内に納められるレンズ11の光学的な特性は、どのようなものであってもよく、またレンズの枚数も3枚以上であれば何枚であってもよい。
本実施形態におけるレンズユニットを有する車載用カメラの断面図である。 レンズユニットの断面図である。 図2のうちレンズの一側部側付近の拡大図である。 第2タイプのレンズユニットの拡大断面図である。 第3タイプのレンズユニットの拡大断面図である。 第4タイプのレンズユニットの拡大断面図である。 各タイプのレンズユニットに対する落球試験を想定した解析結果のグラフである。 実際に落球試験を行った結果の表である。
符号の説明
1 レンズユニット
2 ハウジング
2a 鏡筒保持部
3 基板
4 受光部
5 伝送ケーブル
10 鏡筒
10a 第1段部
10b 第2段部
10c レンズ受け面
11 レンズ
12 第1レンズ
12a 第1当接面部
12b 第1対向面部
13 第2レンズ
13a 鍔部
13b 第2当接面部
13c 第2対向面部
14 第3レンズ
14a 第3当接面部
14b 第3対向面部
15 第4レンズ
15a 第4当接面部
15b 第4対向面部
16 第1絞り板
17 第2絞り板
18 Oリング

Claims (4)

  1. 鏡筒内に少なくとも3枚以上のレンズを積層収納してなるレンズユニットにおいて、
    前記レンズは物体側から順に第1レンズと第2レンズと第3レンズが積層され、前記第1レンズは外周側に前記第2レンズ側に当接する第1当接面部を有すると共に、該第1当接面部の内周側には前記第2レンズと離隔して対向する第1対向面部を有し、前記第2レンズは前記第1当接面部より内周側に前記第3レンズ側に当接する第2当接面部を有すると共に、該第2当接面部の外周側には前記第3レンズと離隔して対向する第2対向面部を有し、
    前記第2レンズは周縁部に鍔部を有し、該鍔部は、一方の面が前記第1レンズの第1当接面部と当接し、前記一方の面と対向する他方の面が前記鏡筒の内面と対向し、前記第2レンズの鍔部より内周側に前記第2当接面部及び第2対向面部が形成され、
    前記鍔部は前記第2レンズの中央部より薄肉状に形成され、前記鍔部の他方の面と前記鏡筒の内面との間には空間部が形成されると共に、前記鍔部は前記第1レンズにより前記一方の面が押圧されることで、前記空間部に向かって撓むように変形し、前記他方の面は前記鏡筒の内面に当接しないことを特徴とするレンズユニット。
  2. 前記鏡筒は前記鍔部と前記レンズの積層方向に離隔して対向する段部を内周面に有してなることを特徴とする請求項記載のレンズユニット。
  3. 前記鏡筒には前記第3レンズに当接する第4レンズが収納され、前記第3レンズは前記第2当接面部より外周側に前記第4レンズと当接する第3当接面部を有すると共に、該第3当接面部の内周側には前記第4レンズと離隔して対向する第3対向面部を有することを特徴とする請求項1または2記載のレンズユニット。
  4. 前記鏡筒は前記第4レンズの前記第3レンズに当接する面と反対側の面に当接するレンズ受け面を備え、前記第4レンズは前記第3当接面部より内周側に前記レンズ受け面と当接する第4当接面部を有すると共に、該第4当接面部の外周側には前記レンズ受け面と離隔して対向する第4対向面部を有することを特徴とする請求項記載のレンズユニット。
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