JP2006058778A - 光学ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、光学系の入射側に後から組み付けられるフレア絞りの開口部分の形状を精度良く維持できる光学ユニットを提供する。
【解決手段】撮像装置(光学ユニット)10は、第1プリズム11(光学系)と第2プリズム12(光学系)とケース30と入射窓32と角形枠40とを備える。第1プリズム11及び第2プリズム12は、光軸に沿う面に対して鏡像でかつ回転非対称の自由曲面を有する。ケース30は、光学系を囲い遮光する。入射窓32は、ケース30に開口し光学系に向けて物体からの光束λiを通過させる。角形枠40は、入射窓32に装着されて光束λiの断面形状を方形に規制するフレア絞り41が設けられる。この角形枠40は、フレア絞り41の内周縁を構成する各辺42a,42b,42c,42dが互いに合わさる角部43a,43b,43c,43dで、入射窓32に対して固定される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、散乱光が光学系へ入射されることを防止するフレア絞りを撮像光学系の入射窓に備える光学ユニットに関する。
デジタルカメラやカメラ付携帯電話などに適用されるカメラモジュールとして、共軸光学系の光学ユニットを備える撮像装置がある。光学ユニットは、光軸に対して回転対象に光学面が形成されたレンズを備える。レンズは、遮光性を有した鏡枠に囲われている。レンズの入射側となる鏡枠には、遮光板が接着固定され、フィルタが嵌め込まれている(例えば、特許文献1参照。)。この撮像装置は、レンズとフィルタとの間において、絞りとしての開口を有した絞り板を備えている。絞り板は、レンズ側に接着などにより固定されている。
さらにこの特許文献1には、弾性部材で絞り板を作り、レンズに対して鏡枠を組立てる際に、レンズと鏡枠の間に絞り板を挟み込んで保持することが開示されている。これと同様の方法及び構成で絞り板を組み込んだ撮像装置が、特許文献2に開示されている。いずれの撮像装置の絞り板も、開口部分は、円形である。
入射側にフィルタやカバーガラスが配置される場合、フィルタやカバーガラスが歪むと、結像面における像も歪む。また、絞り板の開口部分の輪郭が歪むと、フレアが生じたり、像の輪郭が欠けるいわゆる「けられ」が生じたりする。このため、フィルタやカバーガラス、及び絞り板の取付構造において、これら部材に歪みを与えないことが重要である。
例えば、特許文献1及び特許文献2の場合、フィルタやカバーガラス及び絞り板は、全周を挟み込むように嵌め込む構造である。この他、フィルタやカバーガラス及び絞り板に歪みを与えない固定方法として、接着固定するか、周辺全体を均等にネジ止め固定する構造とすることが考えられる。
特開2003−37758号公報 特開2003−134363号公報
フレア絞りの効果を十分に発揮するためには、開口部分の輪郭を精度良く作るとともに、光束の有効径に対してぎりぎりに開口部分の直径を設定することが望ましい。ところが、撮像装置を内蔵する機器が小型化されるにつれて、撮像装置及びその光学系も小さくなってきている。そのため、個々の部品に高い寸法精度が要求される。このとき、部品点数が多いと、さらに互いの組立精度が必要となり、製造コストが増大する。そこで、部品点数をできる少なく、かつ、個々の形状及び組立を簡素化することが好ましい。
また、共軸光学系の場合、入射窓に設けられるカバーガラスの保持部材は、円形である。これに対して、結像面に配置される撮像素子は、方形である。方形である撮像素子全体に光を照射するには、この撮像素子に外接する直径の光束が必要である。このとき、フレア絞りの効果を高めるために、撮像素子の大きさぎりぎりに光束があたるように開口部分の口径を設定される。
開口部分を備える絞り部材を係合凸部によってがたつきなく固定する場合、円形の絞り部材は、組立誤差などのわずかなずれによって部分的に拘束され、反径方向に変形する可能性がある。この現象は、熱圧着によって部分的に接合させる場合にも同様のことが起こり得る。絞り部材が変形すると、開口部分は、この影響を受けることで高い精度に形状を維持することができなくなる。その結果、光束の外周部分が欠けるいわゆる「けられ」現象が生じる場合がある。けられが生じると、撮像素子の角部に光があならなくなる可能性がある。そこで、けられが生じないようにするために、一回り開口部分を大きくする必要があるが、そのようにすると、フレア絞りの効果が低下してしまう。
これに対して、共軸光学系の撮像装置において、絞り板の開口部分は、撮像素子の受光範囲と相似形で、レンズの外径に対して内接する四角形に設けられる場合がある。しかしながら、このように設けると、無駄なスペースが発生し、撮像装置の小型化には不向きである。
そこで、本発明は、光学系の入射側に後から組み付けられるフレア絞りの開口部分の形状を精度良く維持できる光学ユニットを提供することを目的とする。
本発明に係る光学ユニットは、光学系とケースと入射窓と角形枠とを備える。光学系は、光軸に沿う面に対して鏡像でかつ回転非対称の自由曲面を有する。ケースは、光学系を囲い遮光する。入射窓は、ケースに開口し光学系に向けて物体からの光束を通過させる。角形枠は、入射窓に装着されて光束の断面形状を方形に規制するフレア絞りが設けられる。この角形枠は、フレア絞りの内周縁を構成する各辺が互いに合わさる角部で、入射窓に対して固定される。
角形枠を入射窓にしっかりと固定するために、角部は、一対の辺のそれぞれ両端面となる部位に結合部を設け、この結合部で一対の辺に沿う方向に入射窓の内周面と係合する。この場合、入射窓の内周面と前記角形枠の結合部との一方に凸部が形成され、他方に凹部が形成される。または、角形枠は、結合部で入射窓に熱圧着されることによって、ケースに固定される。
入射窓と角形枠との組立公差を吸収するために、角形枠は、結合部に形成される凸部と、この凸部の基部に設けられて一対の辺に沿う方向に凸部を変位させる弾性構造とを備える。入射窓は、光束を横切る方向に内周面から突出する段差部を有し、この段差部と角形枠の光学系側の端面との間に、入射窓を覆う保護ガラスが挟まれて固定される。また、光学系は、少なくとも1つの屈折面あるいは反射面が自由曲面に形成された2つのプリズムを含む。
本発明に係る撮像装置は、光学系とケースと入射窓と角形枠と撮像素子とを備える。光学系は、2つのプリズムで構成される。プリズムは、光軸に沿う面に対して鏡像でかつ回転非対称の自由曲面に形成された少なくとも1つの屈折面あるいは反射面を有する。ケースは、光学系を囲い遮光する。入射窓は、ケースに開口し光学系に向けて物体からの光束を通過させる。角形枠は、入射窓に装着されてフレア絞りが設けられている。フレア絞りは、光束の断面形状を方形に規制する開口部分が形成される。撮像素子は、開口部分の形状と相似形の方形の受光部を有し、この受光部で光学系から射出される光束を受光して光学系によって形成される被写体の像を電気信号へ変換する。角形枠は、フレア絞りの内周縁を構成する各辺が互いに合わさる角部で、入射窓に対して固定される。
本発明の光学ユニットによれば、角形枠が入射窓に対して角部で固定される。角形枠を保持するために作用する保持力は、角部から角形枠を構成する辺に沿って分散される。このため、角形枠が変形しにくく、フレア絞りの開口部分の形状を理想的な形状に保ちやすい。また、角形枠に対する保持力が辺に沿って作用するため、大きな保持力で押えることができるようになり、角形枠を入射窓にしっかりと固定することができる。
これらの結果、光束の透過断面形状に対してぎりぎりに開口部分の形状を設けることができるので、この光学ユニットに設けられるフレア絞りのフレアの防止効果が高くなる。さらに、保持力は、角形枠の変に沿って作用するため、角形枠全体が経年的にクリープ変形することもない。
したがって、この光学ユニットをデジタルカメラやカメラ付携帯電話などの撮像装置やカメラモジュールに適用することで、フレアの影響が軽減され、光学系の性能を十分に発揮させることができるとともに、品質の良い画像を提供することができる。
本発明の撮像装置によれば、フレア絞りの開口部分の形状と相似形に方形の受光部が設けられた撮像素子を備える。したがって、上記光学ユニットが備える効果に加えて、撮像に寄与する光束の断面形状にあわせて撮像装置の大きさを小さくすることができる。
本発明に係る第1の実施形態の光学ユニットを適用したデジタルカメラを例に、図1から図7を参照して説明する。デジタルカメラ1は、図1に示すように、ハウジング2の外部に面して、レリーズボタン3、フラッシュ4、ファインダ光学系5、撮像光学系6、及び画像表示部7(図2参照)が設けられている。レリーズボタン3は、操作部の一つである。
ハウジング2は、図2に示すように、撮像光学系6の主要部を構成する撮像装置10、処理手段としての画像処理回路21、記録手段としての記録部22などを内蔵している。画像処理回路21は、撮像装置10によって得られる画像情報を含む電気信号に所定の電気的処理を施すことにより、画像データを得る機能を有している。記録部22は、画像処理回路21からの画像データを一時的に保管したり、適用される記録媒体に記録するための記録手段として機能する。撮像装置10に入射される被写体からの光束λiが通過する窓6aがハウジング2に設けられている。
撮像装置10は、図3及び図4にも示すように、第1プリズム11と第2プリズム12とケース30と角形枠40と保護ガラス14と撮像素子15と撮像素子用基板16とを備えている。第1プリズム11と第2プリズム12とは、それぞれ自由曲面プリズムであって、光学系を構成している。なお、本明細書において「自由曲面」とは、光軸に沿う面に対して鏡像でかつ回転非対称な面であり、「自由曲面プリズム」とは、自由曲面を屈折面あるいは反射面の少なくともいずれかに有しているプリズムのことである。また、第1プリズム11、第2プリズム12、ケース30、角形枠40、保護ガラス14によって光学ユニットを構成している。
第1プリズム11は、第1入射面11aと第1反射面11bと第1射出面11cとを備え、このうち第1入射面11aと第1反射面11bとが自由曲面に形成されている自由曲面プリズムである。第2プリズム12は、第2入射面12aと2つの第2反射面12b,12cと第2射出面12dとを備え、2つの第2反射面12b,12cと第2射出面12dとが自由曲面に形成された自由曲面プリズムである。第1プリズム11と第2プリズム12とは、保持部材31を挟んで相対的に位置決めされている。
物体からの光束λiは、図2及び図4に示すように、第1入射面11aから入射し、第1反射面11bで反射された後、第1射出面11cから射出される。第1プリズム11の第1射出面11cから射出された光束λmは、第2入射面12aから入射し、2つの第2反射面12b,12cでそれぞれ反射された後、第2射出面12dから射出される。第2射出面12dから射出された光束λoは、結像面Aで物体像を形成する。
ケース30は、第1プリズム11及び第2プリズム12を囲う箱形に形成されており、入射窓32以外からの光を遮光する。入射窓32は、第1入射面11aに向けて物体からの光束λiを通過させる。入射窓32は、ケース30の外壁よりも被写体側に突出する取付座33が設けられている。この取付座33には、図3及び図4にに示すように角形枠40が装着されている。
角形枠40は、被写体側に面してフレア絞り41が一体に形成されている。フレア絞り41は、光束λiの断面形状を方形に規制し、フレアの発生を防止する。角形枠40は、フレア絞り41の内周縁を構成する各辺42a,42b,42c,42dが互いに合わさる角部43a,43b,43c,43dで入射窓32に対して固定されている。具体的には、図7に示すように、一対となる辺42b,42dの両端面となる部分に結合部44a,44b,44c,44dを有している。結合部44a,44b,44c,44dは、一対の辺42b,42dに沿う方向に入射窓32の内周面と係合する。
本実施形態において、結合部44a,44b,44c,44dは、凸形状に形成されており、これと対応する入射窓32の内周面には、凹部33a,33b,33c,33dが形成されている。角部43a,43b,43c,43dで入射窓32と係合されていれば、入射窓32の内周面と結合部44a,44b,44c,44dとのどちらか一方に凸部が形成され他方にこれと対応する凹部が形成されていれば良い。
入射窓32は、光束λiを横切る方向に内周面から内側に突出する段差部34を有している。この段差部34には、保護ガラス14が図4、図5、図6に示すように嵌め込まれる。保護ガラス14は、入射窓32に装着される角形枠40の第1プリズム11側の端面によって全周にわたって押さえつけらて固定されている。したがって、像のゆがみの原因となる保護ガラス14の歪みを防止することができる。
撮像素子15は、撮像素子用基板16に実装されており、フレア絞り41の開口部分41aの形状と相似形の方形の受光部15aを有している。撮像素子用基板16は、固定フレーム35に取り付けられる。固定フレーム35とケース30との相対位置を調整して固定することによって、撮像素子15は、受光部15aが結像面Aに位置するように配置される。
撮像素子15は、例えばフォトトランジスタなど光を電気信号に変換する半導体素子が受光部15aに多数配置されたCCD(Charged-Coupled Device)である。撮像素子用基板16には、撮像素子15と画像処理回路21との間の連係を取る撮像素子IF(インターフェイス)回路が実装される。
以上のように、フレア絞り41は、角形枠40と一体成形されており、この角形枠40は、入射窓32に対して角部43a,43b,43c,43dで固定される。本実施形態では、図7に示すように、辺42b,42dの端面に結合部44a,44b,44c,44dを設けている。角形枠40に作用する保持力は、辺42b,42dに沿って作用するので、角形枠40の形状が変形しにく、経年的なクリープ変形に対しても、有効である。したがって、フレア絞り41の形状が、理想的な形状に維持される。また、第1プリズム11の第1入射面11aに対し、ぎりぎりにフレア絞り41の開口部分41aを設けることができるため、光束λiの通過効率を高くすることができる。
さらに、撮像素子15の受光部15aが方形であることに対して、光学系の入射部である第1入射面11a及び射出部である第2射出面もそれぞれ方形であり、さらに第1入射面11aに取り付けられるフレア絞り41の開口部分41aも方形である。光学ユニット全体が、撮像素子15に対して無駄スペースのない形状であり、撮像装置10全体の大きさを小型化することに適している。
角形枠40は、フレア絞り41が一体に成形され、保護ガラス14を固定する保持具としての機能も有している。また、角形枠40は、はめ込むことで固定される。したがって、部品点数が減りかつ組立も容易である。
本発明に係る第2の実施形態の撮像装置10の角形枠40と入射窓32との接合部分について、図8及び図9を参照して説明する。なお、第1の実施形態に記載の撮像装置10の構成と同じ機能を有する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態では、角形枠40は、結合部44a,44b,44c,44dにおいて入射窓32と熱圧着で固定される。熱圧着するための圧着端子70は、図8に示すように、角形枠40を構成する辺42b,42dに沿う方向に入射窓32の取付座33の外側から押し当てられる。したがって、圧着工程による荷重は、辺42b,42dに沿って作用するため、フレア絞り41に歪みを発生させない。
本発明に係る第3の実施形態の撮像装置の角形枠40の結合部44a,44b,44c,44dについて、図10を参照して説明する。なお、第1及び第2の実施形態に記載の角形枠40の構成と同じ機能を有する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。また、撮像装置全体は、第1及び第2の実施形態と同じであるので、説明を省略する。
角形枠40を第1プリズム11側の端面側から見た状態を図10に示す。この角形枠40は、結合部44a,44b,44c,44dに凸部が形成され、この凸部の基部にスリット45が設けられている。各スリット45は、辺42b,42dに沿う方向に凸部を変位させる弾性構造の一例である。このようにスリット45を設けることで、角形枠40を固定するための荷重を効果的に緩和させることができ、フレア絞り41に歪みが発生することを防止することができる。
また、スリット45を設けることで、角形枠40と入射窓32の内周面との嵌め合い公差に裕度を与えることができるようになる。つまり、互いの寸法精度にゆとりを持たせることができるため、製造コストを抑えることができる。
上述の第1から第3の実施形態において、結合部44a,44b,44c,44dは、辺42b,42dの両端部だけでなく、角部43a,43b,43c,43dにおける辺42a,42cの両端部となる位置にも設けても良い。
本発明に係る第1の実施形態の撮像装置を内蔵するカメラを示す斜視図。 図1に示したカメラのブロック図。 図2に示した撮像装置の斜視図。 図3に示した撮像装置の断面図。 図3に示した撮像装置の角形枠を入射窓から分解した斜視図。 図3に示した撮像装置の角形枠を入射窓から分解した断面図。 図5に示した角形枠を下から見た底面図。 本発明に係る第2の実施形態の撮像装置の角形枠を熱圧着する状況を概念的に示す斜視図。 図8中のF9−F9線に沿って示すフレア絞り及びその周辺の断面図。 本発明に係る第3の実施形態の撮像装置の角形枠の第1プリズム側から示す斜視図。
符号の説明
1…デジタルカメラ、10…撮像装置、11…第1プリズム(光学系)、11a…第1入射面(自由曲面)、11b…第1反射面(自由曲面)、12…第2プリズム(光学系)、12b,12c…第2反射面(自由曲面)、12d…第2射出面(自由曲面)、14…保護ガラス、15…撮像素子、30…ケース、32…入射窓、33…取付座、34…段差部、40…角形枠、41…フレア絞り、41a…開口部分、42a,42b,42c,42d…辺、43a,43b,43c,43d…角部、44a,44b,44c,44d…結合部、45…スリット(弾性構造)、λi,λm,λo…光束、A…結像面。

Claims (8)

  1. 光軸に沿う面に対して鏡像でかつ回転非対称の自由曲面を有する光学系と、
    前記光学系を囲い遮光するケースと、
    前記ケースに開口し前記光学系に向けて物体からの光束を通過させる入射窓と、
    前記入射窓に装着されて前記光束の断面形状を方形に規制するフレア絞りが設けられる角形枠とを備え、
    前記角形枠は、前記フレア絞りの内周縁を構成する各辺が互いに合わさる角部で前記入射窓に対して固定されることを特徴とする光学ユニット。
  2. 前記角部は、一対の辺のそれぞれ両端面となる部位に結合部を有し、
    この結合部が前記一対の辺に沿う方向に前記入射窓の内周面と係合することによって、前記角形枠が前記入射窓に固定されることを特徴とする請求項1に記載の光学ユニット。
  3. 前記入射窓の内周面と前記角形枠の結合部との一方に凸部が形成され、他方に凹部が形成されることを特徴とする請求項2に記載の光学ユニット。
  4. 前記角形枠は、前記結合部で前記入射窓に熱圧着されることによって、前記ケースに固定されることを特徴とする請求項2に記載の光学ユニット。
  5. 前記角形枠は、前記結合部に形成される凸部と、この凸部の基部に設けられて前記辺に沿う方向に前記凸部を変位させる弾性構造とを備えることを特徴とする請求項2に記載の光学ユニット。
  6. 前記入射窓は、前記光束を横切る方向に内周面から突出する段差部を有し、
    この段差部と前記角形枠の光学系側の端面との間に、前記入射窓を覆う保護ガラスが挟まれて固定されることを特徴とする請求項1に記載の光学ユニット。
  7. 前記光学系は、少なくとも1つの屈折面あるいは反射面が前記自由曲面に形成された2つのプリズムを含むことを特徴とする請求項1に記載の光学ユニット。
  8. 光軸に沿う面に対して鏡像でかつ回転非対称の自由曲面に形成された少なくとも1つの屈折面あるいは反射面を有する2つのプリズムで構成される光学系と、
    前記光学系を囲い遮光するケースと、
    前記ケースに開口し前記光学系に向けて物体からの光束を通過させる入射窓と、
    前記入射窓に装着されて前記光束の断面形状を方形に規制する開口部分が形成されたフレア絞りが設けられる角形枠と、
    前記開口部分の形状と相似形の方形の受光部で前記光学系から射出される光束を受光して前記光学系によって形成される被写体の像を電気信号へ変換する撮像素子と
    を備え、
    前記角形枠は、前記フレア絞りの内周縁を構成する各辺が互いに合わさる角部で前記入射窓に対して固定されることを特徴とする撮像装置。
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