JP2005221896A - 結像素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 機械的な全長を短縮し搭載される機器の小型化、薄型化を可能とする撮像装置において、安価に光学系を形成することができる結像素子を提供する。
【解決手段】 入射した光を2つの反射面で2回反射させた後に入射側とは異なる方向へ出射させて所定の位置に結像する結像素子であって、入射面3a、3c、反射面2a、2b及び出射面3b、3dを有するプリズム状の光学素子1a、1bを一対組み合わせ配置して構成され、一対の光学素子が有する入射面、反射面及び出射面を合わせた6面の内の少なくとも2面にレンズ機能を設けるとともに、各光学素子のそれぞれの入射面と垂直な平面上に基準位置が存在し、一方の光学素子の入射面と垂直な方向に伸長する部分を有する複数の位置決め部を設け、位置決め部は、各光学素子と一体に形成された嵌合部4bと被嵌合部4aとにより互いに嵌め合わせられる構造を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、PC(Personal Computer)や携帯情報端末などに搭載されるビデオカメラや電子スチルカメラの内部に配設され、被写体の像を撮像素子の光電変換面上に結像させる結像素子に関する。
近年、携帯電話、PC、携帯情報端末、テレビ電話装置などに搭載されたり、あるいはセキュリティのために要所に設置されたりして用いられるビデオカメラや電子スチルカメラなどの内部に配設されて、撮影を行おうとする被写体の像を、所定の結像面(撮像素子の光電変換面)上に結像するための結像素子として、薄型化を図ったものが提案されている(例えば、下記の特許文献1参照)。
図6(A)と(B)は、特許文献1に開示された結像素子を示す断面図と平面図である。図6に示すように、レンズ系は、前方レンズ群eと、後方レンズ群gと、反射要素fと、追加の反射要素hとを備えており、このレンズ系によって形成された光学画像が、光電変換面iによって電気信号に変換される。
光学情報は、光学軸jを有する前方レンズ群eを介して受け取られ、その後、反射要素fによって角度aで反射されて、後方レンズ群gの光学軸kに結合される。追加の反射要素hは、集束されていない未集束画像を光学軸dを有する光電変換面iに反射させる。
しかしながら、図6に示す結像素子の場合、レンズと反射要素がそれぞれ個別の光学部品として構成されているため、中心線の光軸を正確に同一平面内で90°ずつ2回屈折させることが困難であり、搭載精度を確保する為には安価な部品構成では製作できないという問題点がある。
また、図7から図9は、本出願人が既に提案した結像素子を備えた撮像装置及び結像素子を示すもので、図7と図8は、結像素子を備えた撮像装置の要部構成を示す側断面図と分解斜視図を示し、図9は、結像素子の詳細説明図を示している。
図8に示す撮像装置10において、プリント基板11上に撮像素子12がベース13及びホルダー14により側方及び上方より囲まれる形で装着される。ホルダー14の内部の凹嵌部9には凹部15、16、17、18が形成され、光学素子20及び光学素子30に形成された位置決め用の凸部26a、26b、36a、36bが撮像素子12に対向するように凹部15、16、17、18内に収納される。また、IRカットフィルター50は、ホルダー14の凹嵌部9の上方に取り付けられる矩形上のカバー40の受け部に固定される。
このとき、図9に示すように、光軸95は光学素子20の反射面23及び光学素子30の反射面33において反射され、90°の角度で折り曲げられて撮像素子面に入射する。図7の例においては、光学素子20及び光学素子30はそれぞれ独立しており、図8に示されるホルダー14に形成された凹嵌部9にはめ込まれて固定される。プリント基板11とホルダー14との組み立てが完了すると、フォーカス調整用の略コ字状のスライドプレート60を側方(矢印方向)より装着する。
実際に組み立てた場合、凹部それぞれの搭載精度により、光学素子20、30の光軸を同一平面上で90°ずつ曲げた状態で正確に組み立てることは困難であり、光軸がずれる状態が発生しやすい。
特表2000-515255号公報(図2A、図2B)
しかしながら、従来の結像素子を備えた撮像装置において、上述のとおり、ホルダー14内に設けられる光学素子20、30は、それぞれ位置決め用の凹部15、16、17、18に光学素子20、30に設けられた位置決め用の凸部26a、26b、36a、36bを嵌め込むことによって光軸を合わせて組み立てられるが、この嵌め合いの精度により光軸がずれたり捩れるという不具合が発生しやすい。このように、光学素子20、30の位置を調整しながら組み立てる構成の場合には光学系が複雑になり、そのまま用いることはできないという問題点がある。
そこで、本発明は、機械的な全長を短縮し搭載される機器の小型化、薄型化を可能とする撮像装置において、安価に光学系を形成することができる結像素子を提供することを目的とする。
本発明に係る結像素子は、かかる目的を達成するためになされたものであり、入射光を2つの反射面で2回反射させた後に入射側とは異なる方向へ出射させて所定の位置に結像する結像素子であって、第1の入射面と第1の反射面と第1の出射面を有する第1の光学素子と、第2の入射面と第2の反射面と第2の出射面を有する第2の光学素子を、前記第1の出射面と前記第2の入射面が互いに対向するよう配置して構成され、前記第1及び第2の入射面、反射面及び出射面を合わせた6面の内の少なくとも2面にレンズ機能を設けるとともに、前記各光学素子のそれぞれの入射面と垂直な平面上に基準位置が存在し、前記第2の光学素子の前記第2の入射面と垂直な方向に伸長する部分を有する複数の位置決め部を設け、前記位置決め部は、前記第1の出射面と一体に形成された嵌合部と前記第2の入射面と一体に形成された被嵌合部とにより互いに嵌め合わせられる構造を有する。
この構成によれば、相互に光学素子同士を結合させることによって、光学素子の所定の光学的性能を維持しつつ光学系を安価に構成でき、機械的な全長を短縮し搭載される機器の小型化、薄型化を可能とする。
また、本発明に係る結像素子は、前記第1及び第2の光学素子の間にレンズが設けられ、前記レンズは、前記嵌合部と前記被嵌合部とにより挟まれて固定されることを特徴とする。
この構成によれば、位置決め部の嵌合部と被嵌合部を利用して嵌め合う際にレンズを固定することができる。
さらに、本発明に係る結像素子は、前記各光学素子の光の透過面と有効なレンズ面及び有効な反射面以外のすべての面を粗面処理及び黒化処理したことを特徴とする。
この構成によれば、有効な面以外での光の反射及び透過を防止して所定の光学性能を維持できる。
本発明は、各光学素子の入射面と垂直な平面上に、前記入射面と垂直な方向に位置決め部を設け、各光学素子の位置決め部は、光学素子と一体に形成された嵌合部と被嵌合部とにより互いに嵌め合わせられる構造を有することにより、相互に光学素子同士を結合することによって、光学素子の所定の光学的性能を維持しつつ光学系を安価に構成でき、機械的な全長を短縮し搭載される機器の小型化、薄型化を可能とする結像素子を提供することができる。
以下、本発明に係る結像素子の好ましい実施の形態を添付図面に基づいて説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、具体例として技術的な種々の要素や要件が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る結像素子を示す図で、図1(A)は側面図、図1(B)は上平面図である。また、図2は、本発明の実施の形態1に係る結像素子の一対の光学素子の位置決め部となる嵌合部と被嵌合部の説明図である。
図1に示すように、実施の形態1に係る結像素子は、プリズム状の一対の光学素子1a、1bを備えており、光学素子1aは、IRカットフィルターを介して入射面3aより入射した光を反射面2aにより90°反射させて出射面3bより出射させ、光学素子1bは、その出射光を入射面3cより入射して反射面2bにより90°反射させて出射面3dより出射させることで、レンズ機能を有し、所定の位置に結像させる。
この結像素子の一対の光学素子1a、1bの光軸dを一致させるために、光学素子1a、1bの入射面3a、3cと垂直な平面上に基準位置が存在し、入射面3a、3cと垂直な方向に伸長する部分を有する複数の位置決め部が設けられている。この位置決め部は、図2に詳細に示すように、光学素子1aの出射面3bの形成されている平面上の出射面3bを外れた部分に形成された被嵌合部としての突部4a、4aと、光学素子1bの入射面3cの形成されている平面上の入射面3cを外れた部分に形成された嵌合部としての突部4b、4bとにより互いに嵌め合わせられる構造を有しており、突部4aと4bは、それぞれ光学素子1a及び1bと同一の透明樹脂で一体的に形成されている。なお上記基準位置とは、突部4a、4aのそれぞれの上端部あるいは下端部や突部4b、4bのそれぞれの上端部あるいは下端部などを言う。
嵌合部としての突部4b、4bは、断面L字状に形成されて被嵌合部としての突部4a、4aが挿入される嵌合凹部を有し、被嵌合部としての突部4a、4aの部材間の外寸(外周壁間距離)が嵌合部としての突部4b、4bの部材間の内寸(凹部壁面間距離)に一致するように設けられており、軸ずれが生じないように形成されている。なお、突部4bは、図示されない側壁に形成された位置決め部分に嵌め合わされるホルダーにもなっている。
上述した構成を有する実施の形態1において、光学素子1a及び1bは、正しい光学位置になっている場合はフォーカス調整を行う必要がなく、固定焦点となっているものであり、光学素子1aと光学素子1bの相対的な位置関係を設計通りに固定すれば光学性能が達成できる結像素子となる。
また光学素子1aは、光学樹脂の光透過性を利用したプリズムを形成すると同時に、レンズの効果も併せ持つ素子であり、上述したように、光が直進する順に、入射面3a、平面反射面2a、出射面3bより構成され、光学素子1aの出射面3bの形成されている平面上には、有効な光路に影響しない面に、位置決め用の突部4aが形成されている。
同じく、光学素子1bも、光学樹脂の光透過性を利用したプリズムを形成すると同時に、レンズの効果も併せ持つ素子であり、光が直進する順に、入射面3c、平面反射面2b、出射面3dより構成され、光学素子1bの入射面3cの形成されている平面上には、有効な光路に影響しない面に、位置決め用の突部4bが形成されている。
さらに突部4a、4aの外寸が突部4b、4bの内寸とほぼ一致し、突部4a、4aを突部4b、4bに挿入する形となっており、突部4aと4bの相対的位置関係は、一義的に決まる。この設計によって、光学素子1aと光学素子1bの光軸が、同一平面内で90°ずつ折れ曲がっているように位置関係を決定することができる。突部4aと4b部分で結合固定された光学素子1a、1bを1つの構成ブロックとして、撮像装置上にセットし結像素子を形成する。
このように、実施の形態1によれば、各光学素子の入射面と垂直な平面上に、入射面と垂直な方向に位置決め部を設け、各光学素子の位置決め部は、光学素子と一体に形成された嵌合部と被嵌合部とにより互いに嵌め合わせられる構造を有することにより、相互に光学素子同士を結合することによって、光学素子の所定の光学的性能を維持しつつ光学系を安価に構成でき、機械的な全長を短縮し搭載される機器の小型化、薄型化を可能とする結像素子を提供することができる。
<実施の形態2>
図3は、本発明の実施の形態2に係る結像素子を示す側面図である。また、図4は、本発明の実施の形態2に係る結像素子の一対の光学素子の位置決め部となる嵌合部と被嵌合部の説明図である。
本発明の実施の形態2に係る結像素子は、図3に示すように、実施の形態1に係る結像素子に対して、光学素子1aと1bとの間に、レンズ1cが更に加えられた実施の形態を示すものである。図4に詳細に示すように、光学素子1aの出射面3bの形成されている平面上には、有効な光路に影響しない面に、位置決め用の嵌合部として、突部5a、5aが形成され、その突部5aには凹部5a1が設けられるとともに、先端にレンズ1cの端部付近の湾曲部を狭持する狭持片5a2が設けられている。また、光学素子1bの入射面3cの形成されている平面上には、有効な光路に影響しない面に、位置決め用の被嵌合部として、突部5b、5bが形成され、その突部5bには先端がレンズ1cの端部を支持するとともに、端部付近の湾曲部を狭持する支持部5b1が設けられている。
本発明の実施の形態2に係る結像素子において、光学素子1a、1bは、図1及び図2に示す実施の形態1と同様に、突部5a、5bはそれぞれ光学素子1a、1bと同一の透明樹脂で一体に形成され、突部5b、5bの支持部5b1、5b1がレンズ1cの両端部を支持するようにしてその先端が突部5a、5aの凹部5a1、5a1に挿入されることにより、光学素子1a、1bは直接接続され、レンズ1cは、狭持されて固定される。この固定方法は、突部5a−レンズ1c−突部5bの連結構造によりレンズ1cを介在して固定され、光軸がずれないための精度を上げることができる。
すなわち、実施の形態2によれば、位置決め部の嵌合部と被嵌合部を利用して嵌め合う際にレンズ1cを固定することができ、レンズ1cが突部5aと5bで固定された空間に嵌め合わされ、距離を変えることによって、ピントを合わせることができ、又は、画角を変えることができる光学系として設計することが可能である。
<実施の形態3>
図5は、図1に示す実施の形態1に対応して示す本発明の実施の形態3に係る結像素子を説明する図であり、図5(A)は側面図、図5(B)は上平面図を示す。この実施の形態3においては、上述した実施の形態1及び2における各光学素子1a、1bの光の透過面と有効なレンズ面及び有効な反射面以外のすべての面を粗面処理及び黒化処理した実施の形態を示す。
上述した実施の形態1及び2の構造は、光学的な有効径以外の面積が大きくなり、反射面を持つ構成であることから、画角外からの入射光が存在しやすいため、光学素子1a、1b内での乱反射や迷光が発生し、ゴーストやフレアとして出現しやすい。その結果、レンズ性能としてMTFの劣化や、コントラストの劣化が発生する。
本発明の実施の形態3においては、このようなレンズ性能の劣化を防止するために、レンズ面を含む有効な光の透過面と、反射面以外の面を粗面化(粗面処理)し黒化(黒化処理)する。具体的方法としては、射出成型後にレンズ面などの有効径部分をマスキングした後にブラスト処理をして露出面のみを粗面化し、その後黒色無反射塗料を塗布して黒色化し、光が透過しないよう加工する。あるいは、射出金型の該当面を粗面化し、射出時にレンズ面など有効径部分以外を粗面の状態として成型する方法をとることもできる。この場合においても、粗面部に黒色無反射塗料を塗布し黒色化し光が透過しないよう加工する。
また、有効径部分以外の構造面の全面に対して、組み立て後、有効径部分をマスキングしブラスト加工し、黒色塗料を塗布することによっても作成できる。さらに、有効径部分以外の構造面の全面に対して、組み立て前に、有効径部分をマスキングした後ブラスト加工し、黒色塗料を塗布することによって光学素子を作成し、この後組み立てることによっても作成できる。図5において、斜線部は、各光学素子1a、1bの光の透過面と有効なレンズ面及び有効な反射面以外の面に相当し、粗面処理及び黒化処理した部分6を示す。
このように、実施の形態3によれば、有効な面以外の面を粗面処理及び黒化処理することで、光の反射及び透過を防止して所定の光学性能を維持できる。
以上のように、本発明によれば、光学素子の所定の光学的性能を維持しつつ小型化を可能とする結像素子を提供することができ、結像素子を搭載した撮像装置全体の薄型化が可能になり、かつ、安価に撮像装置を提供するのに有用である。
本発明の実施の形態1に係る結像素子を示す図で、(A)は側面図、(B)は上平面図である。 本発明の実施の形態1に係る結像素子の一対の光学素子の位置決め部となる嵌合部と被嵌合部の説明図である。 本発明の実施の形態2に係る結像素子を示す側面図である。 本発明の実施の形態2に係る結像素子の一対の光学素子の位置決め部となる嵌合部と被嵌合部の説明図である。 本発明の実施の形態3に係る結像素子を説明する図であり、(A)は側面図、(B)は上平面図である。 特許文献1に開示された結像素子を示す図で、(A)は断面図、(B)は平面図である。 本出願人が既に提案した結像素子を備えた撮像装置及び結像素子の要部構成を示す側断面図である。 本出願人が既に提案した結像素子を備えた撮像装置及び結像素子の要部構成を示す分解斜視図である。 本出願人が既に提案した結像素子の詳細説明図である。
符号の説明
1a、1b 光学素子
1c レンズ
2a、2b 反射面(平面反射面)
3a、3c 入射面
3b、3d 出射面
4a、5b 被嵌合部としての突部
4b、5a 嵌合部としての突部
5a1 凹部
5a2 狭持片
5b1 支持部
6 粗面処理及び黒化処理した部分
d 光軸

Claims (3)

  1. 入射光を2つの反射面で2回反射させた後に入射側とは異なる方向へ出射させて所定の位置に結像する結像素子であって、
    第1の入射面と第1の反射面と第1の出射面を有する第1の光学素子と、第2の入射面と第2の反射面と第2の出射面を有する第2の光学素子を、前記第1の出射面と前記第2の入射面が互いに対向するよう配置して構成され、
    前記第1及び第2の入射面、反射面及び出射面を合わせた6面の内の少なくとも2面にレンズ機能を設けるとともに、
    前記各光学素子のそれぞれの入射面と垂直な平面上に基準位置が存在し、前記第2の光学素子の前記第2の入射面と垂直な方向に伸長する部分を有する複数の位置決め部を設け、
    前記位置決め部は、前記第1の出射面と一体に形成された嵌合部と前記第2の入射面と一体に形成された被嵌合部とにより互いに嵌め合わせられる構造を有する結像素子。
  2. 前記第1及び第2の光学素子の間にレンズが設けられ、前記レンズは、前記嵌合部と前記被嵌合部とにより挟まれて固定される請求項1に記載の結像素子。
  3. 前記各光学素子の光の透過面と有効なレンズ面及び有効な反射面以外のすべての面を粗面処理及び黒化処理した請求項1又は2に記載の結像素子。
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