JP2005242319A - 光学ユニット及び該光学ユニットを備えた撮像装置並びに該撮像装置を備えた携帯端末 - Google Patents

光学ユニット及び該光学ユニットを備えた撮像装置並びに該撮像装置を備えた携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 不要光による被写体画像のコントラストの低下がなく、低コストで焦点位置がばらつかずに安定した、複数枚のレンズで構成された光学ユニットを得ること。
【解決手段】 少なくとも2枚の光透過部を有する光学部材と、光学部材間に配置された開口部を有する遮光部材と、を有する光学ユニットであって、光学部材の少なくとも1枚は、光学有効面以外の部位で、他の光学部材に当接する少なくとも3箇所の突起部が形成され、突起部を除く光学部材の光学有効面以外の部位に、遮光部材の一部が間挿されている光学ユニットとする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数枚の光学部材を用いた光学ユニット及びこの光学ユニットを備えた撮像装置並びにこの撮像装置を備えた携帯端末に関するものである。
従来より小型で薄型の撮像装置が、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の小型、薄型の電子機器である携帯端末に搭載されるようになり、これにより遠隔地へ音声情報だけでなく画像情報も相互に伝送することが可能となっている。
これらの撮像装置に使用される撮像素子としては、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサやCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等の固体撮像素子が使用されている。
近年、これら携帯端末の普及の増大に伴い、より高画質の画像が得られるよう、高画素数の撮像素子を使用した撮像装置の搭載されたものが市場に供給されつつある。この撮像装置は、高画素数の撮像素子に対応して、解像度の向上を目的として複数枚のレンズを使用した光学系が用いられるようになっている。
これら複数枚のレンズを使用した、携帯端末に用いられる撮像光学系として、プラスチック材料で成形されたレンズを2枚用い、一方のレンズのフランジ部内周部と他方のレンズのフランジ部外周部とを同径で且つ光軸に平行にして係合させ、2枚のレンズの光軸直交方向の位置決めをおこなうものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、外部から侵入した不要光によるゴーストやフレアの防止を目的として、撮像素子に当接する支持部を遮光性を有する樹脂で形成し、これに透明樹脂で形成したレンズ部を射出成形で形成して一体化したもの、或いは、像面側に配置されたレンズに形成された脚部の上部外周の段部に、物体側に配置されるレンズに形成された脚部を押し当てて連結し、この光学系の外部に遮光性の支持部材を配置したもの、更に、一方のレンズにピンを形成し、他方のレンズに孔を形成し、絞り板をスペーサとして介在させ、連結して光軸方向と光軸直角方向の位置決めする、光学ユニットが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−341218号公報(第9図) 特開2002−139662号公報(第10図)
上記の特許文献1に記載の撮像装置は、2枚のレンズの光軸に直交する方向の位置決めはなされるが、光軸方向では絞り板が間に介在し、この絞り板の厚み方向のばらつきにより、2枚のレンズの光軸方向の間隔がばらつき、焦点位置が不安定となる欠点がある。更に、この円周状の係合部から像面側のレンズに形成された脚部へ、被写体光束以外の不要光が伝搬して被写体画像のコントラストを低下させる問題がある。
また、上記の特許文献2に記載の撮像装置のうち、撮像素子に当接する支持部を遮光性を有する樹脂で形成し、これに透明樹脂で形成したレンズ部を射出成形で形成して一体化したものは、不要光の問題は解消できるが、インサート成形によるコストアップに加え、光軸方向では絞り部材が間に介在し、この絞り部材の厚み方向のばらつきにより、2枚のレンズの光軸方向の間隔がばらつき、焦点位置が不安定となる欠点がある。
また、像面側に配置されたレンズに形成された脚部の上部外周の段部に、物体側に配置されるレンズに形成された脚部を押し当てて連結し、この光学系の外部に遮光性の支持部材を配置したものは、支持部材により光学系の外部側面からの不要光は排除できるが、物体側に配置されたレンズの入射面に入射した光のうち、撮影光束以外の不要光が、この円周状の連結部から像面側のレンズに形成された脚部へ、伝搬して被写体画像のコントラストを低下させる問題がある。
更に、一方のレンズにピンを形成し、他方のレンズに孔を形成し、絞り板をスペーサとして介在させて連結して光軸方向と光軸直角方向の位置決めするものに関しても、光軸方向では絞り板が間に介在し、この絞り板の厚み方向のばらつきにより、2枚のレンズの光軸方向の間隔がばらつき、焦点位置が不安定となる欠点がある。更に、撮影光束以外の不要光が、光学有効面以外の相対する面間を伝搬して被写体画像のコントラストを低下させる問題がある。
本発明は上記問題に鑑み、不要光による被写体画像のコントラストの低下がなく、低コストで、焦点位置がばらつかずに安定した、複数枚の光学部材で構成された光学ユニットを得ることを目的とし、更に、この光学ユニットを備えた撮像装置及び、この撮像装置を備えた携帯端末を得ることを目的とするものである。
上記の目的は、以下のような構成で達成される。
1) 光学有効面とその周囲の少なくとも一部に保持部を有する少なくとも2枚の光学部材と、該光学部材間に配置された開口部を有する遮光部材と、を有する光学ユニットであって、前記光学部材の少なくとも1枚は、少なくとも一方の面の光学有効面以外の部位で、他の光学部材に当接する少なくとも3箇所の突起部が形成され、前記突起部を除く前記光学部材の光学有効面以外の部位に、前記遮光部材の一部が間挿されていることを特徴とする光学ユニット。
2) 前記突起部は、光軸方向と光軸に垂直な方向で当接し、双方の位置決めをおこなう1)の光学ユニット。
3) 前記遮光部材の外径を、前記遮光部材に相対した2つの光学部材の少なくとも一方の外径と同じ又はそれより大きくした1)又は2)の光学ユニット。
4) 前記遮光部材の前記開口部を略矩形に形成した1)〜3)のいずれかの光学ユニット。
5) 前記光学ユニットは少なくとも3枚の光学部材を有し、前記光学ユニットを構成する前記光学部材の面のうち、少なくとも2つの面の光学有効面以外の部位のそれぞれに前記突起部を有し、一方の面の前記突起部と、他方の面の前記突起部とが円周方向で異なる位相の位置となるよう組み付けられている1)〜4)のいずれかの光学ユニット。
6) 1)〜5)のいずれかの光学ユニットを備えたことを特徴とする撮像装置。
7) 6)の撮像装置を備えたことを特徴とする携帯端末。
本発明の、光学有効面とその周囲の少なくとも一部に保持部を有する少なくとも2枚の光学部材と、光学部材間に配置された開口部を有する遮光部材と、を有する光学ユニットであって、光学部材の少なくとも1枚は、少なくとも一方の面の光学有効面以外の部位で、他の光学部材に当接する少なくとも3箇所の突起部が形成され、突起部を除く光学部材の光学有効面以外の部位に、遮光部材の一部が間挿されている光学ユニット、とすることにより、部品を増加することなく、不要光による被写体画像のコントラストの低下がなく、低コストで焦点位置がばらつかずに安定した、複数枚の光学部材で構成された光学ユニットを得ることが可能となる。
また、突起部は、光軸方向と光軸に垂直な方向で当接し、双方の位置決めをおこなうようにすることが望ましく、これにより、簡単な構成で他の部品の介在なしに光軸方向及び光軸直交方向の位置決めが可能となり、低コストで焦点位置がばらつかない光学ユニットを得ることができる。
また、遮光部材の外径を、遮光部材に相対した2つの光学部材の少なくとも一方の外径と同じ又はそれより大きくすることが望ましく、これにより、光学部材の光学有効面以外を伝搬する不要光が像面側の光学部材へ伝搬するのを防止できる。
また、遮光部材の前記開口部を略矩形に形成することが望ましく、これにより必要な撮影光束のみを撮像面側へ導くことができ、被写体画像のコントラストをより向上させることができる。
また、少なくとも3枚の光学部材を有し、光学ユニットを構成する光学部材の面のうち、少なくとも2つの面の光学有効面以外の部位のそれぞれに突起部を有し、一方の面の突起部と、他方の面の突起部とが円周方向で異なる位相の位置となるよう組み付けられていることが望ましく、これにより、突起部を伝搬する不要光も遮断することができる。
更に、上記のいずれかの光学ユニットを備えたことを特徴とする撮像装置、この撮像装置を備えたことを特徴とする携帯端末、とすることにより、上述の効果を奏する撮像装置或いは携帯端末を得ることができるようになる。
以下、実施の形態により本発明を詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、本発明に係る撮像装置を備えた携帯端末の一例である携帯電話機Tの外観図である。
同図に示す携帯電話機Tは、表示画面Dを備えたケースとしての上筐体71と、操作ボタンPを備えた下筐体72とがヒンジ73を介して連結されている。撮像装置Sは、上筐体71内の表示画面Dの下方に内蔵されており、上筐体71の外表面側から被写体光を取り込めるよう配置されている。また、上筐体71内の表示画面Dの下方には、手動操作部材75が配置されている。
なお、この撮像装置Sの位置は上筐体71内の表示画面Dの上方に配置してもよい。また携帯電話機は折りたたみ式に限るものではない。
図2は、本発明に係る光学ユニットを備えた撮像装置100の斜視図である。この撮像装置100が図1に示す撮像装置Sの位置に内蔵されるものである。
同図に示すように撮像装置100の外表面は、撮像素子の実装されたプリント基板11と、携帯端末のその他の基板と接続するためのコネクタ17、ベース部材12、透光性の防塵プレート21、蓋部材13と化粧板14、操作部15sが形成された回動部材15で構成されている。操作部15sは、図1に示す手動操作部材75と内部で機械的に連結され、手動操作部材75に連動して回動部材15は回動するよう構成されている。またプリント基板11上には、図示しないが各種の抵抗、コンデンサ等の電気部品が実装されている。
図3は、本発明に係る光学ユニットを備えた撮像装置100の内部構造を示す概略の断面図である。同図は図2に示すG−G線で切断して、その断面を示したものである。以下の図においては、説明の重複を避けるため、同機能部品には同符号を付与し説明する。
同図に示すように、撮像装置100の内部は、第1レンズ1、第2レンズ2、第3レンズ3、第1レンズ1と第2レンズ2の間に配置された絞り4、第2レンズ2と第3レンズ3の間に配置された絞り5、及び第1レンズ1の物体側と第3レンズ3の像面側にそれぞれ固着された絞りで構成された光学ユニット50と、第3レンズの光学有効面以外の像面側に一体で形成された3箇所の凸部3dと当接する位置にカム部7cを形成したカム部材7、プリント基板11に実装された撮像素子8が配置されている。
後に詳しく説明するが、一体にユニット化された光学ユニット50は、第3レンズ3のフランジ部が付勢部材である圧縮コイルバネ9により撮像素子8方向に付勢される。これにより、光学ユニット50は、カム部材7を介し、撮像素子8との光軸方向の間隔が決められている。
カム部材7は、透光性の材料が用いられ、撮像素子の光電変換面側を覆うように形成された被写体光束の透光部7aを有し、透光部7aの一方の面には赤外光カットコーティングが施されている。また、カム部材7には脚部7dが複数箇所に一体で形成され、撮像素子8の光電変換面側の光電変換面以外の領域に当接している。
カム部材7は、ベース部材12の内側で嵌合して接着剤により接着され保持されている。また、ベース部材12には、光学ユニット50を内包する外枠部材16が組み付けられる。この外枠部材16の外側面には、回動部材15が回動可能に組み付けられる。この回動部材15は、内側に一体で形成された係合部15tが第3レンズ3の係合部3kと係合するよう組み付けられる。蓋部材13は、圧縮コイルバネ9の組み込み後に外枠部材16に組み付けられる。また、外枠部材16の側面には開口部が形成され、回動部材15に形成された係合部15tが回動する領域となっている。
即ち、外枠部材16の外側で支持された回動部材15の操作部15sを回動させることにより回動部材15に形成された係合部15tは回動する。これに伴い係合部15tに係合する第3レンズ3、即ち光学ユニット50も回動し、第3レンズ3の凸部3dが、カム部材7のカム部7c上のカム面に沿って移動することにより、圧縮コイルバネ9の付勢力に抗して、光軸O方向に移動し、近距離に焦点の合ったマクロ撮影を可能としている。
以上が、本発明に係る光学ユニット50を備えた撮像装置100の内部構造概略である。
次に、本発明に係る光学ユニット50について詳しく説明する。なお、以下の説明においては、結像のために形成された面を光学有効面、その周囲に形成された結像に寄与しない部位をフランジ部(保持部)と称して説明する。なお、本例においては、開口部を有する遮光部材には絞り4及び絞り5が相当している。
図4は、第1レンズ1、第2レンズ2、及び第1レンズ1と第2レンズ2の間に配置された絞り4の構造を示す分解斜視図である。同図に示す第1レンズ1及び絞り4は像面側方向から見た斜視図であり、第2レンズ2は物体側方向から見た斜視図である。
同図において、第1レンズ1は、光学有効面1rと、その外周に形成されたフランジ部1fを、透光性の材料で一体に形成したものであり、第2レンズ2は、光学有効面2rと、その外周に形成されたフランジ部2f及びこのフランジ部2fから突出、即ち光学有効面以外の部位から突出した4箇所の突起部2tを、透光性の材料で一体に形成したものである。この突起部2tは図示のように4箇所の場合は、略90度間隔で形成されていることが好ましい。一方、絞り4は撮影のための被写体光束が通過する開口部4kと、円周上の第2レンズ2の突起部2tに対応した位置に4箇所の切り欠き部4nを有し、遮光性の材料で形成したものである。この遮光部材である絞り4の円弧部4fの外径は、図3に示したように、第1レンズ1の外径と同じ又はそれより大きく形成されている。
この第1レンズ1、第2レンズ2、及び遮光部材である絞り4は、以下のように組み付けられる。
第2レンズ2に形成された4箇所の突起部2tは、絞り4に形成された切り欠き部4nから、それぞれ第1レンズ1側へ突出し、突起部2tの側面部2s(図示ハッチング部)が第1レンズ1のフランジ部1fの側面部1s(図示ハッチング部)に当接し、突起部2tの頂部2pが第1レンズ1のフランジ部1fの外側の面1pに当接して組み付けられる。また、絞り4は第1レンズ1と第2レンズ2の間で、微小な隙間を有して保持されるよう形成されている。
これにより、レンズ間に配置された絞り4の厚みに関わることなく、第1レンズ1と第2レンズ2は、第2レンズ2の突起部2tの側面部2s及び頂部2pと第1レンズ1のフランジ部1fの側面部1s及び外側の面1pの相互の当接により、光軸方向及び光軸に直交する方向の位置決めがなされる。
更に、第1レンズ1と第2レンズ2の光学有効面以外の部位は、遮光部材である絞り4の切り欠き部4n以外の部位に形成された円弧部4fが間挿され介在している。これにより、撮影光束以外の不要光が、相対する第1レンズ1と第2レンズ2の光学有効面以外の面間を伝搬することを防止することができ、この遮光部材である絞り4の円弧部4fの外径が、第1レンズ1の外径と同じ又はそれより大きく形成することで、第1レンズ1の光学有効面以外を伝搬する不要光が像面側の光学部材である第2レンズ2へ伝搬するのをより効果的に防止することができる。
図5は、第2レンズ2、第3レンズ3、及び第2レンズ2と第3レンズ3の間に配置される絞り5の構造を示す分解斜視図である。同図に示す第2レンズ2は像面側方向から見た部分斜視図であり、絞り5及び第3レンズ3は物体側方向から見た斜視図である。
同図において、第2レンズ2の像面側は、2gで示す像面側の光学有効面と2hで示す像面側のフランジ部があり、第3レンズ3は、光学有効面3rと、その外周に形成されたフランジ部3f及びこのフランジ部3fから内周方向に突出した4箇所の突起部3t、前述の係合部3kを、透光性の材料で一体に形成したものである。この突起部3tは図示のように4箇所の場合は、略90度間隔で形成されていることが好ましい。一方、絞り5は撮影のための被写体光束が通過する開口部5kと、円周上の第3レンズ3の突起部3tに対応した位置に4箇所の切り欠き部5nを有し、遮光性の材料で形成したものである。
この第2レンズ2、第3レンズ3、及び絞り5は、以下のように組み付けられる。
第3レンズ3に形成された4箇所の突起部3tは、絞り5に形成された切り欠き部5nから、それぞれ第2レンズ2側へ突出し、突起部3tの側面部3s(図示ハッチング部)が第2レンズ2のフランジ部2hの側面部2q(図示ハッチング部)に当接し、突起部3tの頂部3pが第2レンズ2のフランジ部2hの外側の面2jに当接して組み付けられる。また、絞り5は第2レンズ2と第3レンズ3の間で、微小な隙間を有して保持されるよう形成されている。
これにより、レンズ間に配置された絞り5の厚みに関わることなく、第2レンズ2と第3レンズ3は、第3レンズ3の突起部3tの側面部3s及び頂部3pと第2レンズ2のフランジ部2hの側面部2q及び外側の面2jの相互の当接により、光軸方向及び光軸に直交する方向の位置決めがなされる。
更に、第2レンズ2と第3レンズ3の光学有効面以外の部位は、絞り5の切り欠き部5n以外の部位に形成された円弧部5fが間挿され介在している。これにより、撮影光束以外の不要光が、相対する第2レンズ2と第3レンズ3の光学有効面以外の面間を伝搬することを防止することができる。更に、この遮光部材である絞り5の円弧部5fの外径を、第2レンズ2の外径と同じ又はそれより大きく形成することにより、撮影光束以外の不要光の伝搬防止の効果を、より高めることができる。
このように第1レンズ1、第2レンズ2、第3レンズ3は、光学有効面以外に形成された突起部2t及び3tにより相対するレンズの光学有効面以外の部位に当接され、接着剤等で互いに固着することで一体にユニット化され、介在する絞りの影響を受けないよう構成することで、光軸方向のレンズ間隔及び光軸直角方向の光軸のずれを極小にして組み立てることができ、焦点位置のばらつきの個体差がなく、且つ不要光の伝搬防止による被写体画像のコントラストの低下のない、複数枚のレンズで構成された光学ユニットを得ることができる。
更に、不要光の防止を、レンズ間に配置した遮光部材である絞りでおこなうことにより、部品点数の増加や、インサート成型による対策をおこなう必要がなく、低コスト化した光学ユニットを得ることができる。
図6は、本発明に係る光学ユニット50の断面図である。同図は光軸Oを境にして、左側は第2レンズ2の突起部2tを含む部位で切断した断面を示し、右側は第3レンズ3の突起部3tを含む部位で切断した断面を示している。
同図左側に示すように、第1レンズ1と第2レンズ2が当接する部位の断面では、第2レンズ2と第3レンズ3の間に絞り5の円弧部5fが位置し、第1レンズ1から当接部2tを経由して伝搬する不要光が第3レンズ3へ伝搬するのを防止するようになっている。また同様に、同図右側に示すように、第2レンズ2と第3レンズ3が当接する部位の断面では、第1レンズ1と第2レンズ2の間に絞り4の円弧部4fが位置している。
このように、第2レンズ2に形成した突起部2tと第3レンズ3に形成した突起部3tは、光学ユニットとした時、円周方向で異なる位相の位置となるよう組み付けられることが望ましく、これにより、第2レンズ2の突起部2tを伝搬した不要光は絞り5の円弧部5f(図5参照)によって第3レンズ3への伝搬を防止することができる。
図7は、一体にユニット化された光学ユニット50の斜視図である。同図は、光学ユニット50を撮像素子側斜め下方から見た図である。
同図に示すように、光学ユニット50の第3レンズ3には、撮像素子側の面の光学有効面以外の領域で、図3に示すカム部材7のカム部7cに対応した位置に、3箇所の凸部3dが形成されている。
図8は、カム部材7の斜視図である。同図は、カム部材7を被写体側斜め上方から見た図である。このカム部材7は透光性の材料で撮像素子8の上面を覆うように透光部7aが形成されているものである。
同図に示すように、カム部材7の外周には、凸部7hが形成されこの凸部7hにより、図3に示すベース部材12の図示しない凹部に嵌合され周方向の位置決めがなされる。また、凸部7hと180度ずれた位置に形成されたゲート部7qは、凸部7hよりも幅及び突出量が小さく形成され、ベース部材12の図示しない他方の凹部に収納される。外周の側面部7fは図3に示すベース部材12の内周と嵌合して組み付けられるようになっている。
カム部材7は、カム部7cがその外周近傍に略120度間隔で周期的に配置されている。更に、このカム部7cは、それぞれ光軸方向の位置の異なる、高い水平面7mと低い水平面7n、この水平面7m、7nを繋ぐ傾斜面7jで形成されている。
図7に示す、3箇所の凸部3dが、図8に示すカム部材7の3箇所のカム部7cに当接し、低い水平面7nから傾斜面7jを経由して高い水平面7mへ移動することで、遠距離に焦点の合った位置(例えば過焦点位置)からマクロ撮影の位置となり、高い水平面7mから傾斜面7jを経由して低い水平面7nへ移動することにより、マクロ撮影の位置から遠距離に焦点の合った位置へ戻るようになっている。
図9は、撮像装置100内に配置された光学ユニット50の、マクロ撮影の位置と遠距離に焦点の合った位置とを示した図である。同図は、光軸Oを境に、右側に遠距離に焦点が合った状態を示し、左側にマクロ撮影の時の状態を示している。
同図右側に示すように、低い水平面7nに凸部3dが当接し、遠距離に焦点が合った状態となり、同図左側に示すように、高い水平面7mに凸部3dが当接し、光学ユニット50を所定量だけ物体側へ移動させ、マクロ撮影の状態となる。
なお、第2レンズと第3レンズに突起部を形成した例で説明したが、第2レンズの物体側、像面側の双方に突起部を形成し、それぞれ第1レンズと第3レンズに当接するよう構成してもよいし、第1レンズと第3レンズに突起部を形成し、第2レンズにそれぞれ当接するよう構成してもよいのは、勿論である。
図10は、本発明に係る光学ユニットを備えた撮像装置100のその他の例の内部構造を示す概略の断面図である。同図に示す撮像装置100は、固定焦点タイプに本発明を適用した例を示したものである。本例のような固定焦点タイプの撮像装置は、図1に示す携帯電話に内蔵した場合、手動操作部材75は不要である。
同図に示すように、撮像装置100の内部は、第1レンズ1、第2レンズ2、第3レンズ3、第1レンズ1と第2レンズ2の間に配置された絞り4、第2レンズ2と第3レンズ3の間に配置された絞り5、及び第1レンズ1の物体側に固着された絞りが一体的に構成された光学ユニット50は、第3レンズの光学有効面以外の像面側の複数箇所に脚部3gが一体で形成され、撮像素子8の光電変換面側の光電変換面以外の領域に当接している。
なお、本例では開口部を有する遮光部材には絞り5が相当している。
また、一体にユニット化された光学ユニット50は、第2レンズ2のフランジ部が付勢部材である圧縮コイルバネ9により撮像素子8方向に付勢されている。これにより、光学ユニット50は、撮像素子8との光軸方向の間隔が決められている。プリント基板11には、光学ユニット50を内包する外枠部材16が固着され、蓋部材13には赤外光カットフィルタ22が組み込まれている。
図11は、第1レンズ1、第2レンズ2、第3レンズ3、及び第1レンズ1と第2レンズ2の間に配置された絞り4、第2レンズ2と第3レンズ3の間に配置された絞り5の構造を示す分解斜視図である。
同図において、第1レンズ1は、光学有効面1rと、その外周に形成されたフランジ部1fを、透光性の材料で一体に形成したものであり、第2レンズ2は、光学有効面2rと、その外周に形成されたフランジ部2fを、透光性の材料で一体に形成したものである。
この第1レンズ1、第2レンズ2、及び遮光部材である絞り4は、以下のように組み付けられる。
第1レンズ1のフランジ部1fの外周部が第2レンズ2のフランジ部内壁2s(図示ハッチング部)に当接し、第1レンズ1のフランジ部1fの下面が第2レンズ2のフランジ部内壁2sに形成された段部2pに当接して組み付けられる。また、絞り4は第1レンズ1と第2レンズ2の間に組み込まれ、微小な隙間を有して保持されるよう形成されている。これにより、レンズ間に配置された絞り4に干渉されることなく、第1レンズ1と第2レンズ2は、相互の当接により、光軸方向及び光軸に直交する方向の位置決めがなされる。
第3レンズ3は、光学有効面3rと、その外周に形成されたフランジ部3f及びこのフランジ部3fに形成された4箇所の突起部3tを、透光性の材料で一体に形成したものである。この突起部3tは図示のように4箇所の場合は、略90度間隔で形成されていることが好ましい。一方、絞り5は図示の如く、撮影のための被写体光束が通過する略矩形状に形成された開口部5kと、第3レンズ3の突起部3tに対応した位置に4箇所の切り欠き部5nを有し、遮光性の材料で形成したものである。開口部を略矩形状に形成することで、撮影に必要な光束のみを撮像面側へ導くことができ、被写体画像のコントラストをより向上させることができる。
第3レンズ3、及び絞り5は、以下のように組み付けられる。
第3レンズ3に形成された4箇所の突起部3tは、絞り5に形成された切り欠き部5nから、それぞれ第2レンズ2側へ突出し、突起部3tの側面部3s(図示ハッチング部)が第2レンズ2のフランジ部2f下方に形成された側面部2q(図示ハッチング部)に当接し、突起部3tの頂部3pが第2レンズ2のフランジ部2hの下面2jに当接して組み付けられる。また、絞り5は第2レンズ2と第3レンズ3の間で、微小な隙間を有して保持されるよう形成されている。
これにより、レンズ間に配置された略矩形状に形成された開口部5kを有する遮光部材である絞り5の厚みに影響されることなく、第2レンズ2と第3レンズ3は光軸方向及び光軸に直交する方向の位置決めがなされる。
更に、第2レンズ2と第3レンズ3の光学有効面以外の部位は、絞り5の切り欠き部5n以外の部位に形成された円弧部5fが間挿され介在している。これにより、撮影光束以外の不要光が、相対する第2レンズ2と第3レンズ3の光学有効面以外の面間を伝搬することを防止することができる。更に、この遮光部材である絞り5の円弧部5fの外径を、第2レンズ2の外径と同じ又はそれより大きく形成することにより、撮影光束以外の不要光の伝搬防止の効果を高めることができる。
なお、この固定焦点タイプの例においても、第1レンズ1、第2レンズ2、絞り4を図4と同様な構成としてもよい。
以上、説明したように、少なくとも1枚のレンズの光学有効面以外の部位に、他のレンズに当接する少なくとも3箇所の突起部を形成し、この突起部を除く光学有効面以外の部位に、遮光部材である絞りの一部が間挿された光学ユニットとすることで、レンズ間隔は遮光部材である絞りの厚みの影響を受けず、焦点位置がばらつかずに安定し、且つ光学有効面以外の部位を伝搬する不要光を遮断することで、被写体画像のコントラストの低下のない、複数枚のレンズで構成された低コストの光学ユニットを得ることが可能となる。
更に、この光学ユニットを備えた撮像装置及びこの撮像装置を備えた携帯端末とすることにより、低コストで且つ不要光による被写体画像のコントラストの低下のない撮像装置及び携帯端末を得ることが可能となる。
なお、上述の実施の形態ではレンズを3枚用いた構成の光学ユニットで説明したが、これに限るものでなく、2枚構成或いは4枚構成以上の光学ユニットであっても本発明を逸脱するものではない。更に、突起部を一つの面に4箇所設け略90度間隔に形成した例で説明したが、突起部は少なくとも3箇所あれば良く、略120度間隔に配置すれば同様の効果を得ることができる。
また、上述の説明では、レンズと絞りで構成された光学ユニットで説明したが、本発明はフィルタ等の光学有効面が平面で構成された光学部材を有する光学ユニットにも適用可能であり、本発明を逸脱するものではない。
加えて、本発明に係る光学ユニットを、携帯端末に搭載される撮像装置を例にとり説明したが、一般のカメラ等の光学系又は光学系の一部にも適用可能なのは言うまでもない。
本発明に係る撮像装置を備えた携帯端末の一例である携帯電話機の外観図である。 本発明に係る光学ユニットを備えた撮像装置の斜視図である。 本発明に係る光学ユニットを備えた撮像装置の内部構造を示す概略の断面図である。 第1レンズ、第2レンズ、及び第1レンズと第2レンズの間に配置された絞りの構造を示す分解斜視図である。 第2レンズ、第3レンズ、及び第2レンズと第3レンズの間に配置された絞りの構造を示す分解斜視図である。 本発明に係る光学ユニットの断面図である。 一体にユニット化された光学ユニットの斜視図である。 カム部材の斜視図である。 撮像装置内に配置された光学ユニットの、マクロ撮影の位置と遠距離に焦点の合った位置とを示した図である。 本発明に係る光学ユニットを備えた撮像装置のその他の例の内部構造を示す概略の断面図である。 第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、及び第1レンズと第2レンズの間に配置された絞り、第2レンズと第3レンズの間に配置された絞りの構造を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 第1レンズ
2 第2レンズ
3 第3レンズ
4 絞り
5 絞り
7 カム部材
8 撮像素子
9 圧縮コイルバネ
11 プリント基板
12 ベース部材
13 蓋部材
14 化粧板
15 回動部材
16 外枠部材
21 防塵プレート
50 光学ユニット
100 撮像装置
T 携帯電話機

Claims (7)

  1. 光学有効面とその周囲の少なくとも一部に保持部を有する少なくとも2枚の光学部材と、該光学部材間に配置された開口部を有する遮光部材と、を有する光学ユニットであって、前記光学部材の少なくとも1枚は、少なくとも一方の面の光学有効面以外の部位で、他の光学部材に当接する少なくとも3箇所の突起部が形成され、
    前記突起部を除く前記光学部材の光学有効面以外の部位に、前記遮光部材の一部が間挿されていることを特徴とする光学ユニット。
  2. 前記突起部は、光軸方向と光軸に垂直な方向で当接し、双方の位置決めをおこなうことを特徴とする請求項1に記載の光学ユニット。
  3. 前記遮光部材の外径を、前記遮光部材に相対した2つの光学部材の少なくとも一方の外径と同じ又はそれより大きくしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学ユニット。
  4. 前記遮光部材の前記開口部を略矩形に形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光学ユニット。
  5. 前記光学ユニットは少なくとも3枚の光学部材を有し、前記光学ユニットを構成する前記光学部材の面のうち、少なくとも2つの面の光学有効面以外の部位のそれぞれに前記突起部を有し、
    一方の面の前記突起部と、他方の面の前記突起部とが円周方向で異なる位相の位置となるよう組み付けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学ユニット。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の光学ユニットを備えたことを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項6に記載の撮像装置を備えたことを特徴とする携帯端末。
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