JP4811380B2 - バイオセンサを用いた測定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、生物学的なサンプルの分析を行うバイオセンサを用いた測定方法に関し、特に、光学的な信号検出を行って分析対象物の濃度測定を行う測定方法に関する。
従来のバイオセンサを用いた測定方法について説明する。図4(a)は、従来の定量測定装置の概略構成図であり、図4(b)はバイオセンサの構成図である。
図4(a)に示す定量測定装置は、半導体レーザ1、コリメートレンズ2、開口部3、ビームスプリッタ4、参照光5、第1のフォトダイオード6、シリンドリカルレンズ7、第2のフォトダイオード10、および計測部17を備えている。
コリメートレンズ2は、半導体レーザ1の出射光を平行ビームに変換する。開口部3は、ビームを絞る。ビームスプリッタ4は、ビームを偏光する。第1のフォトダイオード6は、ビームスプリッタ4で反射されたビームを参照光5として受光する。シリンドリカルレンズ7は、ビームスプリッタ4で透過されたビームを集光し、バイオセンサ8の所定位置に導く。第2のフォトダイオード10は、バイオセンサ8からの散乱光9を受光する。計測部17は、フォトダイオード6,10の出力をそれぞれLog変換するLog変換部18,19と、該Log変換部18,19で求めたLog変換値を減算することにより、吸光度信号21を求める減算部20とを備えている。
図4(b)に示すバイオセンサ8は、一定量の液体試料11が添加される供給部12、液体試料を展開する展開部13、および液体試料中の分析対象物の濃度に応じて呈色する反応部14からなり、この呈色している反応部14の吸光度信号を読みとり、分析対象物の濃度を求める。
次に、動作について説明する。
半導体レーザ1から出射された光は、コリメートレンズ2を通過することによって平行ビームに変換される。この平行ビームは、開口部3を通過してビームスプリッタ4に入射される。ビームスプリッタ4で反射された一部の光ビームは、参照光5として第1のフォトダイオード6で受光される。一方、ビームスプリッタ4を透過した残りの光ビームは、シリンドリカルレンズ7によってバイオセンサ8上の呈色している反応部13に照射され、バイオセンサ8上からの散乱光9を第2のフォトダイオード10で受光する。そして、参照光5を受光した第1のフォトダイオード6の出力、および散乱光9を受光した第2のフォトダイオード10の出力をそれぞれLog変換し、第1のフォトダイオード6のLog変換値から第2のフォトダイオード10のLog変換値を減算することにより、吸光度信号21を得る。この吸光度信号21から液体試料中の分析対象物の濃度を求める。
ところで、添加した液体試料が不十分な量である場合や、目詰まりなどの発生により展開不良である場合、液体試料中の分析対象物の濃度を正確に測定することができない。
ここで、図5(a)に、バイオセンサ8の供給部12に十分に液体試料11を添加した場合の展開の様子を示している。添加した液体試料11は、展開部13、反応部14を経て下流側終端部の測定部15に到達する。一方、図5(b)に、バイオセンサ8の供給部12に添加した液体試料11が不足している場合で、下流側終端部の測定部15に到達していない。測定部15に液体試料11が到達しているかどうかは、バイオセンサ8の測定部15にビーム16を照射し、得られる吸光度信号から判断することができる。これにより、液体試料の添加量不足や展開不良を検知することができる。
特開2003−4743号公報
しかしながら前記従来の構成では、バイオセンサへの液体試料の添加量不足を検知するのに、液体試料がバイオセンサ上を下流側の終端部に到達するまでの待ち時間が必要となり、再度測定を行うまでに非常に長い時間が必要となる。例えば、イムノクロマトなどのバイオセンサにおいては下流側の終端部まで展開するのに約10分程度必要になるため、医療現場などにおいては、迅速でスムーズな診断が行えない課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、信頼性が高くかつ測定精度の高いバイオセンサを用いた測定方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1にかかる測定方法は、一定量の液体試料が添加される供給部と、前記液体試料を輸送する展開部と、前記液体試料が反応する反応部とを備えたバイオセンサを用いて液体試料中に含まれる分析対象物の濃度を測定する測定方法において、前記液体試料が前記展開部を展開する展開速度を検出し、あらかじめ測定された液体試料の添加量と展開速度の関係から、前記供給部に前記液体試料が添加された量を特定することを特徴とする。
これにより、添加された液体試料が十分であるかどうかを迅速に知ることができ、測定精度を高めることができる。
また、本発明の請求項2にかかる測定方法は、請求項1に記載の測定方法において、前記検出手段に撮像素子を用いて、前記展開速度を検出したことを特徴とする。
これにより、検出装置を複雑にすることなく、添加された液体試料が十分であるかどうかを迅速に知ることができ、測定精度を高めることができる。
また、本発明の請求項3にかかる測定方法は、一定量の液体試料が添加される供給部と、前記液体試料を輸送する展開部と、前記液体試料が反応する反応部とを備えたバイオセンサを用いて液体試料中に含まれる分析対象物の濃度を測定する測定方法において、前記液体試料が前記展開部を展開する展開速度と展開する展開位置情報を検出するとともに、前記展開速度と前記展開位置情報に基づいて、前記展開部の下流側終端部に到達する到達時間を推測し、あらかじめ測定された液体試料の添加量と到達時間の関係から、前記到達時間に基づいて、前記供給部に前記液体試料が添加された量を特定することを特徴とする。
これにより、添加された液体試料が十分であるかどうかを迅速に知ることができ、測定精度を高めることができる。
また、本発明の請求項4にかかる測定方法は、請求項3に記載の測定方法において、前記位置情報は前記展開部の下流側終端部、もしくは前記展開部の近傍に設けられた目印を位置基準としたことを特徴とする。
これにより、添加された液体試料が十分であるかどうかを迅速に知ることができ、測定精度を高めることができる。
また、本発明の請求項5にかかる測定方法は、請求項3に記載の測定方法において、前記到達時間は前記展開部の近傍に設けられた目印から前記展開部の下流側終端部に到達する時間としたことを特徴とする。
これにより、添加された液体試料が十分であるかどうかを迅速に知ることができ、測定精度を高めることができる。
また、本発明の請求項6にかかる測定方法は、請求項3に記載の測定方法において、前記到達時間は前記展開位置情報と前記展開速度情報から前記供給部に前記液体試料が添加された添加時間を推測し、前記添加時間から前記展開部の下流側終端部に到達する時間としたことを特徴とする。
これにより、添加された液体試料が十分であるかどうかを迅速に知ることができ、測定精度を高めることができる。
また、本発明の請求項7にかかる測定方法は、請求項3に記載の測定方法において、前記検出手段に撮像素子を用いて、前記展開速度を検出したことを特徴とする。
これにより、検出装置を複雑にすることなく、添加された液体試料が十分であるかどうかを迅速に知ることができ、測定精度を高めることができる。
また、本発明の請求項8にかかる測定方法は、請求項3に記載の測定方法において、前記到達時間後に反応部の測定を行うことを特徴とする。
これにより、添加された液体試料が十分であるかどうかを迅速に知ることができ、また反応部を精度良く測定できるためさらに測定精度を高めることができる。
また、本発明の請求項9にかかる測定方法は、請求項8に記載の測定方法において、前記反応部の測定時に、前記液体試料の展開が前記展開部の下流側終端部への到達を確認することを特徴とする。
これにより、添加された液体試料が十分であるかどうかを迅速に知ることができ、測定精度を高めることができ、さらに信頼性が高く測定ができる。
本発明のバイオセンサを用いた測定方法によれば、一定量の液体試料が添加される供給部と、前記液体試料を輸送する展開部と、前記液体試料が反応する反応部とを備えたバイオセンサを用いて液体試料中に含まれる分析対象物の濃度を測定する測定方法において、前記液体試料が前記展開部を展開する展開速度を検出し、あらかじめ測定された液体試料の添加量と展開速度の関係から、前記供給部に前記液体試料が添加された量を特定するので、迅速に添加された液体試料が十分であるかどうかを判断することができ、測定精度を高めることができる。
以下に、本発明のバイオセンサ及びそれを用いた測定方法の実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1による、バイオセンサを用いた測定方法について説明する。
図1は、本実施の形態1による定量測定装置とバイオセンサの概略構成図である。図1において、図4と同一構成要素については同一符号を付す。
図1に示す定量測定装置は、発光素子22、絞り23、集光レンズ24、撮像素子25及び計測部26を備えている。
発光素子22にはランプや発光ダイオードなどを使用し、バイオセンサ8を照明する。絞り23はバイオセンサ8からの散乱光の絞りを行う。集光レンズ24は撮像素子25に散乱光を集光させる。撮像素子25ではその光を電気信号に変換させる。
計測部26は、撮像素子25からの電気信号を信号変換部27でデジタル信号に変換し、画像処理部28で撮像素子25の各画素についてのノイズ成分を除去及び測定領域を抽出する画像処理を行う。画像処理を行った後に、吸光度算出部29で呈色部14の吸光度を算出し、濃度換算部30であらかじめ入力されている濃度換算式から分析対象物の濃度を計算し、出力部31で分析対象物の濃度を表示する。
バイオセンサ8は、一定量の液体試料が供給される供給部12、液体試料を展開する展開部13、および液体試料中の分析対象物の濃度に応じて呈色する反応部14を備えている。
次に、本実施の形態1による測定方法について詳細に説明する。
発光素子22から光を照射し、バイオセンサ8の照明を行う。なお、発光素子22には波長は610nmの発光ダイオードを使用する。この波長の条件は、標識試薬の金コロイドと試料の血液(赤血球)との吸光度差が十分得られものである。なお発光素子22にランプを使用して光学フィルタで波長を制限しても同様の効果が得られる。バイオセンサ8から散乱された光は絞り23によって絞られ、集光レンズ24によって撮像素子25に集光される。撮像素子25からの電気信号を信号変換部27でデジタル信号に変換し、画像処理部28で撮像素子25の各画素についてノイズ成分を除去する画像処理を行う。画像処理を行った後に、吸光度算出部29で反応部14の吸光度を算出し、濃度換算部30であらかじめ入力されている濃度換算式から分析対象物の濃度を計算し、出力部31で分析対象物の濃度を表示する。
液体試料を供給部12に供給すると展開部13に液体試料が展開され、分析物の濃度に応じて反応部14が呈色し、反応部14の吸光度を読みとるが、この時、この展開部を展開する液体試料の展開速度を読みとることにより供給部12に供給された液体試料の量を測定することが可能となる。図2に液体試料の添加量と展開速度の関係を示す。必要な添加量が5μLのバイオセンサ8において展開部13は液体試料が5μL展開するように面積が2mm×20mmの面積で設計され、フローレイトが220(Sec/4cm)のニトロセルロースメンブレンを使用している。撮像素子25は150万画素で6倍の倍率の光学構成になっているので、1画素あたりバイオセンサ8上の面積は15μm×15μmの分解能になっている。したがって、展開速度は画素から画素への液体試料展開の移動時間によって瞬時にまた、容易に展開速度計測が可能となり、添加量の変化により展開速度が最大0.13mm/sから低下する。従って、展開速度を測定することにより添加液体試料の量が0.1μL単位で検出することができるため、瞬時に添加液体量の不足を判断することができる。
なお、従来例と同様な半導体レーザとフォトダイオードを使用した装置構成においても、光学部あるいはバイオセンサを移動させる機構を設けることにより同様の効果も得られるが、装置構成が複雑となる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2による、バイオセンサを用いた測定方法について説明する。
図3は、本実施の形態2によるバイオセンサにおける、添加液体試料の展開の様子を示す図である。図3において、図1と同一構成要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
図3において、バイオセンサ8の供給部12に液体試料11が添加され、展開層13上を液体試料11が展開速度V1で展開して終端部33に到達する。
ここで図3(a)においては、展開層13にはあらかじめ色素でマーク32が施されており、マーク32を位置基準としてマーク32から終端部33に到達する到達時間が計算される。マーク32から終端部33までの距離をX1、マーク32から展開の到達位置までの距離をA1、展開速度をV1とすると到達時間T1は以下に示す式となる。
T1=(X1−A1)/V1+A1/V1
あらかじめ、添加液体試料の量に対する到達時間は測定しておき、その測定値と展開速度V1より計算される到達時間T1とを比較することにより、添加液体試料の量が0.1μL単位で検出することができるため、瞬時に添加液体量の不足を判断することができる。
また、反応部14の測定は、液体試料が終端部33に到着後が反応状態や液体試料の乾燥が安定した状態のため、最も精度良く測定ができる。したがって、終端部33への到達時間が容易に判断できるため、反応部14の測定時間が特定できるため精度の良い測定が可能となる。この反応部14の測定と同時に、液体試料の到達位置を確認することにより、展開速度及び展開位置の検出以降の展開層13での目詰まりなどの展開不良を確認することができ、さらに測定の信頼性が増す。
ここで図3(b)においては、終端部33を位置基準とし、添加時から終端部33に到達する到達時間が計算される。添加位置から終端部33までの距離をX2、終端部33から展開の到達位置までの距離をB2、展開速度をV1とすると到達時間T2は以下に示す式となる。
T2=(X2−B2)/V1+B2/V1
あらかじめ、添加液体試料の量に対する到達時間は測定しておき、その測定値と展開速度V1より計算される到達時間T2とを比較することにより、添加液体試料の量が0.1μL単位で検出することができるため、瞬時に添加液体量の不足を判断することができ、また終端部33を位置基準とするため展開層13にはあらかじめ色素でマーク32が必要とならないのでシンプルなバイオセンサ8の構成となる。
また、反応部14の測定は、液体試料が終端部33に到着後が反応状態や液体試料の乾燥が安定した状態のため、最も精度良く測定ができる。したがって、終端部33への到達時間が容易に判断できるため、反応部14の測定時間が特定できるため精度の良い測定が可能となる。この反応部14の測定と同時に、液体試料の到達位置を確認することにより、展開速度及び展開位置の検出以降の展開層13での目詰まりなどの展開不良を確認することができ、さらに測定の信頼性が増す。
本発明にかかる測定方法は、迅速で信頼性が高く、かつ測定精度の高い、生物学的なサンプルの分析を行うバイオセンサを用いた測定方法として利用可能である。
本発明の実施の形態1における定量測定装置とバイオセンサの概略構成図 本発明の実施の形態1における液体試料の添加量に対する展開速度の変化を示す図 本発明の実施の形態2におけるバイオセンサの添加液体試料の展開の様子を示す図 従来の定量測定装置とバイオセンサの概略構成図 従来のバイオセンサにおける、添加液体試料の展開の様子を示す図
符号の説明
1 半導体レーザ
2 コリメートレンズ
3 開口部
4 ビームスプリッタ
5 参照光
6 第1のフォトダイオード
7 シリンドリカルレンズ
8 バイオセンサ
9 散乱光
10 第2のフォトダイオード
11 液体試料
12 供給部
13 展開部
14 反応部
15 測定部
16 ビーム
17 計測部
18 Log変換部
19 Log変換部
20 減算部
21 吸光度信号
22 発光素子
23 絞り
24 集光レンズ
25 撮像素子
26 計測部
27 信号変換部
28 画像処理部
29 吸光度算出部
30 濃度判定部
31 出力
32 マーク
33 終端部

Claims (9)

  1. 一定量の液体試料が添加される供給部と、前記液体試料を輸送する展開部と、前記液体試料が反応する反応部とを備えたバイオセンサを用いて液体試料中に含まれる分析対象物の濃度を測定する測定方法において、前記液体試料が前記展開部を展開する展開速度を検出し、あらかじめ測定された液体試料の添加量と展開速度の関係から、前記供給部に前記液体試料が添加された量を特定することを特徴とする測定方法。
  2. 前記検出手段に撮像素子を用いて、前記展開速度を検出したことを特徴とする請求項1記載の測定方法。
  3. 一定量の液体試料が添加される供給部と、前記液体試料を輸送する展開部と、前記液体試料が反応する反応部とを備えたバイオセンサを用いて液体試料中に含まれる分析対象物の濃度を測定する測定方法において、前記液体試料が前記展開部を展開する展開速度と展開する展開位置情報を検出するとともに、前記展開速度と前記展開位置情報に基づいて、前記展開部の下流側終端部に到達する到達時間を推測し、あらかじめ測定された液体試料の添加量と到達時間の関係から、前記供給部に前記液体試料が添加された量を特定することを特徴とする測定方法。
  4. 前記位置情報は前記展開部の下流側終端部、もしくは前記展開部の近傍に設けられた目印を位置基準としたことを特徴とする請求項3記載の測定方法。
  5. 前記到達時間は前記展開部の近傍に設けられた目印から前記展開部の下流側終端部に到達する時間としたことを特徴とする請求項3記載の測定方法。
  6. 前記到達時間は前記展開位置情報と前記展開速度情報から前記供給部に前記液体試料が添加された添加時間を推測し、前記添加時間から前記展開部の下流側終端部に到達する時間としたことを特徴とする請求項3記載の測定方法。
  7. 前記検出手段に撮像素子を用いて、前記展開速度を検出したことを特徴とする請求項3記載の測定方法。
  8. 前記到達時間後に前記反応部の測定を行うことを特徴とする請求項3記載の測定方法。
  9. 前記反応部の測定時に、前記液体試料の展開が前記展開部の下流側終端部への到達を確認することを特徴とする請求項8記載の測定方法。
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