JP4811279B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画質確認用のサンプル画像を出力する画像形成装置に関する。
大量の印刷物を高速出力する画像形成装置において、当該画像形成装置により出力された印刷物はスタッカ装置と呼ばれる積載装置に排紙して積載される。スタッカ装置は、5000枚程度の印刷物を積載することができ、次々に出力される印刷物を自動的に所定の積載部へ積載することで印刷作業の効率化を図ることができる。
画像形成装置による画像形成処理中、印刷物は次々にスタッカ装置へ出力順に排紙され積載される。従って、操作者が画像形成処理中にスタッカ装置に積載された印刷物の画質を確認しようとする場合、画像形成処理を一時中断させなければ画質確認のための十分な時間を取ることは出来ない。これでは印刷作業の効率化を著しく低下させてしまうこととなり、画像形成装置にスタッカ装置を付加させて作業効率の向上を図ろうとする趣旨が失われる。
また、複数ページ又は複数部数の画像形成を行うジョブが終了した後に一連のスタッカ装置に積載された印刷物を操作者が任意に取り出して画質確認することとすればよいが、ジョブの実行途中で印刷物の画質が低下していた場合、当該印刷物以降に画像形成されたものは全て不良品として廃棄せざるをえないこととなる。これでは印刷物作成に係る費用の無駄が大きい。よって、コスト面を考慮すれば印刷物に画質低下が発見された時点で画像形成処理を停止させることが望ましい。
そこで、ジョブの実行中であっても印刷物の画質確認を可能とする技術として、例えば特許文献1、2が開示されている。
特許文献1によれば、カラープリンタ装置が予め画質確認用に備えるテストパターン画像データによるサンプル画像のプリント出力を、一定周期ごとに自動出力させる制御機能を備えたカラープリンタ装置が提案されている。これにより、操作者による手動でのサンプル画像出力を要せず、印刷作業の効率化を図ることができる。一方で、操作者は一定周期ごとに画質の確認を行えるので、画質低下が確認された時点で画像形成処理を中断することができ、印刷損紙の大量発生を防止することが出来る。
また、特許文献2によれば、提案されている画像形成装置は、所定の条件が成立した場合に、ジョブの中から選択したページの画像データを画質確認用のテスト画像データとして探し、ジョブとは別にサンプル画像を形成する。そして、サンプル画像の排紙先をジョブの排紙先と異なるように排紙させる制御機能を備えることを特徴としている。この画像形成装置によれば、操作者はジョブの実行中であっても画質確認のために当該ジョブを中断させることなく、サンプル画像を目視確認して画質低下の有無を判断することが出来る。
特開平8−197779号公報 特開2005−153374号公報
しかし、特許文献1の技術では、大量かつ高速印刷を目的とするジョブを実行する場合、次々と出力される印刷物の中にサンプル画像が紛れ込んでしまう。これでは、操作者がサンプル画像を確認するため、大量に出力された印刷物の中からサンプル画像だけを抜き取らなければならず、作業が煩雑となる。
一方、特許文献2の技術では、サンプル画像の排紙先はジョブの排紙先と別であるため、大量に積載される印刷物の中からサンプル画像の抜き取り作業は要しない。しかし、サンプル画像の出力タイミングは所定の条件が成立した場合に行われることとしており、この時に出力されるサンプル画像は実行中のジョブと同一画像である。
従って、例えば、実行中のジョブの画像が印字率の低い画像であったり、画像形成されない白紙画像であったりする場合、操作者は出力されたサンプル画像から画質低下等の判断材料とすることは出来ず、不要なサンプル画像が出力されることとなる。
本発明の課題は、画質確認に適切なサンプル画像を出力するとともに、当該サンプル画像の確認を容易にすることにある。
請求項1に記載の発明は、画像形成装置が、
用紙にジョブの画像データに基づき画像形成するプリンタ部と、
前記プリンタ部により画像形成するページ数が、サンプル画像の画像形成を行うページ数に到達すると、サンプル画像用のテスト画像データを決定し、前記プリンタ部によりテスト画像データの画像形成を行わせる制御部と、を備え、
前記制御部は、サンプル画像の画像形成を行うページ数に到達したときのジョブのページの画像データが、画質確認に適している場合、当該ページの画像データをテスト画像データとして決定し、画質確認に適していない場合、当該ページ以降のページについて画質確認に適しているか否かを順次判断し、画質確認に適しているページをテスト画像データとして決定し、当該ページ以降のページの中で画質確認に適したページが無い場合、予め設定された画質確認用のテストパターン画像データをテスト画像データに決定することを特徴とする
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記制御部は、画像データが白紙画像データである場合、或いは画像データの印字率が所定値以下である場合、画質確認に適していないと判断することを特徴とる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記制御部は、前記テスト画像データにより画像形成されたサンプル画像の印刷物の排紙先を、前記ジョブに基づき画像形成された印刷物とは異なる排紙先に切り替えて排紙するよう制御することを特徴とする
請求項に記載の発明は、請求項1〜の何れか1項に記載の発明において、
前記制御部は、前記プリンタ部による画像形成が中断した後に復帰して画像形成を再開する場合、当該再開したジョブのページから新たに計数した所定ページ数毎に前記サンプル画像の画像形成を行うことを特徴とる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜の何れか1項に記載の発明において、
前記制御部は、前記プリンタ部による画像形成が中断した後に復帰して画像形成を再開する場合、当該再開したジョブのページから新たに計数した所定ページ数毎に前記サンプル画像の画像形成を行うか、或いは画像形成の開始当初から計数されている所定ページ数毎に前記サンプル画像の画像形成を行うか、を切替操作するための操作部を備えることを特徴とる。
本発明に係る画像形成装置によればジョブの実行中に印刷物の画質確認が可能であることから、印刷損紙が大量に発生することを防止し、コスト面の改善を図ることができる。また画質確認に適したサンプル画像を画像形成することとしているため、サンプル画像の印刷損紙も防止することが出来る。
以下、本発明による画像形成装置について最適な実施形態の構成及び動作について図面を用いて詳細に説明する。
まず図1を参照して、本実施形態に係る画像形成装置100について説明する。
画像形成装置100は、主な構成要素として自動原稿搬送装置10、原稿読取装置20、プリンタ装置30を備える。
自動原稿搬送装置10は、原稿載置トレイ11に積載される原稿Dを原稿読取装置20の読取個所に一枚ずつ搬送するものである。また、原稿Dが両面原稿の場合、自動原稿搬送装置10は原稿Dの片面読取り後に原稿Dの表裏を反転して再び原稿読取装置20へ原稿Dを搬送する。
自動原稿搬送装置10が備える各構成要素には、原稿載置トレイ11に積載される原稿Dを最上部から順に搬送する第1給紙ローラ12と、原稿Dの読取個所であるコンタクトガラス21に原稿Dを密着させながら通過させるための密着ローラ13と、第1給紙ローラ12により搬送された原稿Dを密着ローラ13に沿って案内する案内ローラ14と、コンタクトガラス21を通過した原稿Dの搬送方向を切替る切替爪15と、原稿Dの表裏を反転させるための反転ローラ16と、読取りが完了した原稿Dが排紙される排紙トレイ17がある。
原稿読取装置20は、自動原稿搬送装置10により搬送された原稿Dから画像を読取り、当該画像を表す画像データを生成し、制御部101(図2参照)に出力する。
原稿読取装置20が備える各構成要素には、光源23及びミラー24を備えた露光走査部25と、原稿Dからの反射光を受光しその光量信号を電気信号へと光電変換するラインイメージセンサ26と、原稿Dからの反射光をラインイメージセンサ26へ集光する集光レンズ27と、露光走査部25のミラー24からの反射光をラインイメージセンサ26へ導くための光学経路を形成する各種ミラー28と、プラテンガラス22上に原稿Dを検知するプラテンセンサ(図示省略)がある。
プリンタ装置30は、ジョブの画像データに基づき電子写真プロセスにより用紙上に画像を形成するものである。
プリンタ装置30が備える主な構成要素には、画像データに応じてON/OFFするレーザ光を出力するレーザユニット31と、表面に静電潜像が形成される感光体32と、その周囲に配置された帯電装置33と、現像装置34と、転写装置35と、分離装置36と、クリーニング装置37がある。
その他の構成要素として、複数の給紙カセット41を備える給紙部40と、給紙カセット41に収容された用紙を第2給紙ローラ42により一枚ずつ搬送する搬送部50と、搬送部50の下流に位置する定着装置58を通った用紙を機外へ排紙する通常搬送路60a及び反転搬送路60bと、用紙の搬送路を切替る搬送路切替爪61と、用紙の表裏面を反転させて排紙させるための反転ローラ62と、機外への用紙出力を検出する排紙センサ63と、排紙部64がある。
次に、同図を参照して、スタッカ装置200について説明する。
スタッカ装置200は、主な機械的構成要素として主積載部210、副積載部211を備える。
主積載部210は、スタッカ装置200の内部に収納されており、昇降自在の昇降部213を備えることで大量の印刷物を積載することができる排紙トレイである。昇降部213は印刷物が積載されていないときには最上部に位置し、印刷物が積載されるにつれて下降する。操作者は、スタッカ装置200の図示しない扉を開けることにより昇降部213に積載されている印刷物を取り出すことができる。
副積載部211は、スタッカ装置200の上部表面に位置し、外部に露出した排紙トレイである。操作者は、副積載部211に積載された印刷物を外部から目視確認することができる。
その他の構成要素として、画像形成装置100から排紙された印刷物が搬入する搬入口221、搬入口221から主積載部210に搬送するための主積載経路231、主積載経路231から分岐して印刷物を搬出口222に搬送するための搬出経路232、搬出経路232から分岐して印刷物を副積載部211に搬送するための副積載経路233、印刷物を主積載経路231から搬出経路232への切替を行う主切替爪241、印刷物を搬出経路232から副積載経路233への切替を行う副切替爪242がある。
なお、本実施形態においてスタッカ装置200を1つだけ用いた場合について説明しているが、これに限らず、例えばスタッカ装置を2つ用いて第1スタッカ装置200a、第2スタッカ装置200bとし、画像形成装置100から排紙された印刷物は第1スタッカ装置200a又は第2スタッカ装置200bのいずれかに積載されるものとしてもよい。
図2に、画像形成装置100の機能ブロック図を示す。
画像形成装置100は、主な構成要素として本体部1、スキャナ部2、プリンタ部3、通信部4、操作部5により構成されている。
本体部1は、制御部101、記憶部102、DRAM制御IC103、画像メモリ104、読取処理部105、圧縮IC106、伸張IC107、書込み処理部108、カウント部109を備えて構成されている。
制御部101は、記憶部102に記憶されているシステムプログラムを読み出し、図示しないCPU(Central Processing Unit)内のRAMに展開し、展開したプログラムに従って画像形成装置100の各部の動作を集中制御する。また、制御部101は、操作部5の操作信号や通信部4を介して入力される画像データに基づいてコピーモード、プリンタモード、スキャナモードを切り換え、記憶部102に記憶されている各モードに対応する処理プログラムを読み出して、画像形成処理を実行させる。
記憶部102は、HD(Hard Disk)や不揮発性の半導体メモリ等により構成され、画像形成装置100に対応するシステムプログラム、及び当該システムプログラム上で実行可能な各種処理プログラムを備える。また、記憶部102は各種処理プログラムの実行に必要な設定情報を記憶し、実行後のデータ等を記憶する。
DRAM制御IC103は、画像メモリ104へのデータの読込みや、画像メモリ104からのデータの読み出しを制御する。また、DRAM制御IC103は、通信部4内のDRAM制御IC402とPCIバスにより接続されており、通信部4と本体部1との間のデータの入出力を制御する。
画像メモリ104は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)により構成され、圧縮メモリ104a及びページメモリ104bを有している。圧縮メモリ104aは、DRAM制御IC103の制御により、圧縮IC106で圧縮された画像データ等のデータを一時的に記憶する。ページメモリ104bは、DRAM制御IC103の制御により通信部4から出力された画像データを一時的に格納したり、通信部4に出力するための伸張された画像データを一時的に格納したりする。
読取処理部105は、スキャナ部2により読取られたアナログ電気信号を本体部1内で処理可能なデジタルデータに変換して圧縮IC106へ出力する。
圧縮IC106は、通信部4から出力された画像データや読取処理部105から出力された画像データを圧縮する。
伸張IC107は、DRAM制御IC103から出力された圧縮データを伸張する。
書込み処理部108は、操作部5や通信部4から出力された指示データに従って拡大、縮小、回転、位置変更等の画像処理が施された画像データを伸張IC107から入力し、必要に応じて校正処理等を行った後にプリンタ部3へ出力する。
カウント部109は、給紙ページ数を計数する給紙カウンタ、サンプル画像の出力周期を計数するサンプル出力カウンタ及び排紙ページ数を計数する排紙カウンタを備え、ジョブ毎にジョブ開始後の各処理枚数の計数を実行する。紙詰まり等の異常が発生した際にリカバリ対象枚数を制御部101へ出力したり、サンプル画像の出力周期を制御部101へ出力したりするために使用される。
スキャナ部2は、スキャナ制御部201、CCD202等を備えて構成されている。
スキャナ制御部201は、制御部101からの制御信号を受信して、CCD202を駆動制御する。
CCD(Charge Coupled Device)202は、図示しない光源から原稿へ照明走査した光の反射光を結像して光電変換することにより原稿画像を読取り、読取った画像データを読取処理部105へ出力する。ここで、画像データは、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む。
プリンタ部3は、プリンタ制御部301とプリント部302を備えて構成されている。
プリンタ制御部301は、制御部101からの制御信号を受信して、書込み処理部108からの画像データに基づきLDを駆動制御して感光ドラム表面に静電潜像を形成させる。
プリント部302は、図示しないLD(Laser Diode)、感光ドラム、給紙部、排紙部等により構成されている。プリント部302は、感光ドラム表面の静電潜像をトナーで現像し、給紙部から搬送される用紙にトナー像を転写して定着させた後、排紙部から排紙させる。
通信部4は、通信制御部401、DRAM制御IC402、画像メモリ403、I/F404等により構成されている。
通信制御部401は、通信部4の各部の動作を制御し、ネットワークNに接続された情報端末装置Iとの間でデータの送受信を行う。
画像メモリ403は、DRAM制御IC402の制御により、ネットワークNを介して情報端末装置Iから受信した画像データ、及びPCIバスを通じて本体部1から出力された画像データ等を一時的に格納する。
I/F404は、画像形成装置100がネットワークNを介して情報端末装置Iと接続するためのインターフェースであり、通信制御部401の指示に応じてネットワークNに接続された情報端末装置Iとデータの送受信を行う。
操作部5は、操作制御部501、タッチパネルを備えたLCD502等により構成されている。
操作制御部501は、制御部101からの表示信号を受信して、LCD502における表示制御を行う。また、LCD502上のタッチパネルから入力される操作信号を制御部101へ出力する。
LCD(Liquid Crystal Display)502は、操作制御部501から入力される表示信号の指示に従って画面上に各種操作ボタンや画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。LCD502の表示画面は、透明なシートパネルにより覆われており、指又は専用のスタイラスペンで触れることにより入力される位置情報を入力情報として操作制御部501に出力するタッチパネルにより構成されている。
スタッカ装置200は、主な構成要素としてスタッカ制御部251、搬送部252、切替部253、操作部254、センサ部255、カウント部256を備える。
スタッカ制御部251は、図示しないCPU、ROM、RAM等から構成され、制御部101からの制御信号に基づき、搬送部252、切替部253、操作部254、センサ部255、カウント部256の動作を統括制御する。
搬送部252は、主積載経路231、搬出経路232、副積載経路233において用紙を搬送するための駆動モータやセンサで構成される。
切替部253は、主切替爪241や副切替爪242を変位させる駆動部等からなり、ソレノイドやモータを駆動源とする。
操作部254は、図示しない入力部や表示部を備えて構成される。これらは、主積載部210から用紙を取り出すために昇降部213を最下部まで下降させるためのスイッチ操作や、紙詰まりが発生したときに昇降部213を下げるためのスイッチ操作のために利用される。また、紙詰まり時にはその発生状況等を表示する。
センサ部255は、ドアセンサ、用紙上限センサ、ステージ下限センサ、ステージ上限センサ、排紙センサ等の各種センサから構成される。
カウント部256は、スタッカ装置200へ正常に排紙された用紙の排紙枚数を計数する排紙カウンタを備える。カウント部256の計数値と画像形成装置100のカウント部109の計数値との差によって、リカバリ時に必要な枚数を算出することができる。
次に、画像形成装置100の動作について説明する。なお、以下に説明する各処理は、制御部101と記憶部102に記憶された各種プログラムとの協働により実行される。
図3に、LCD502に表示される操作画面521の一例を示す。
操作画面521では、画面中央上部に「コピーできます」という画像形成装置100の装置状態を示す文字が表示されている。その右側には、カウント/セット枚数、メモリ残量等が表示されている。画面下部には、操作者が画像形成装置100を操作するための各種操作ボタンが表示されている。
操作画面521の画面右下には、応用設定領域521aが設けられており、この応用設定領域521a内に表示されている原稿読込ボタン5aが押下されると、その左部にサンプル出力モード設定画面521bが表示される。
図4は、サンプル出力モード設定画面521bの一例を示す図である。図4に示すように、サンプル出力モード設定画面521bには、3つの設定ボタン5b〜5dが表示される。
モードの設定ボタン5bでは、サンプル出力モードの「OFF設定」、サンプル画像出力の「周期設定」、サンプル出力の「ボタン出力設定」、の3つの設定を行うことが出来る。
「OFF設定」では、サンプル画像の出力をしないように設定可能である。「周期設定」では、後述する周期の設定ボタン5cで設定した周期毎にサンプル画像の出力を実行するように設定可能である。「ボタン出力設定」では、操作者が操作部5の図示しないサンプル出力ボタンを押下することで、サンプル画像を出力することが可能である。
周期の設定ボタン5cでは、サンプル画像の出力間隔を印刷物のページ数を単位として設定することができ、1〜9999ページまでの周期から設定を行うことが出来る。
リカバリの設定ボタン5dでは、ジョブの実行中に紙詰まり等の不具合でジョブが中断した場合、画像形成処理が正常になされなかった未処理のジョブを再度処理する際にサンプル画像の画像形成処理を含んで実行するか否かの設定を行うことが出来る。
図5は、画像形成装置100の画像形成処理の概要について説明するフローチャートである。操作者により画像形成装置100に電源が投入されると、制御部101は各種の設定処理を実行する。ここでいう設定処理とは、電源投入時の初期化処理(ステップS1)、ジョブ開始前の紙詰まりチェック(ステップS2)、アイドリング処理(ステップS3)であり、これら各処理の後、画像形成装置100は待機状態になる。
待機状態中に、操作者により用紙のサイズ設定や部数設定といったジョブに係る各種設定がなされ、その後開始指示がされると(ステップS4;Yes)、制御部101は指示されたジョブに係る画像形成処理を開始する。
制御部101は、操作者により設定された上記の各種設定に応じて、動作条件を初期設定して開始処理を行う(ステップS5)。上記した用紙サイズや部数設定の他にも、例えば、操作者によりサンプル画像の出力周期が所定枚数の、例えば200ページに設定されると(図4参照)、制御部101はこの設定を初期設定として記憶部102へ記憶する。後述するステップS8の画像形成処理において、処理枚数が200ページに到達すると、制御部101は、ジョブとは別にサンプル画像の画像形成処理を実行し、これを副積載部211へ排紙させるようにプリンタ部3へ指示する。
次に、制御部101はリカバリ対象となる画像データの有無を調べ、必要であればリカバリ対象となる画像データの画像形成を行うリカバリ処理を実行する(ステップS6)。リカバリ対象となる画像データとは、ジョブの実行中に処理が中断したため画像形成されずに未処理となった画像データをいう。
図6のフローチャートを参照してリカバリ処理について説明する。本処理は、ジョブの実行中に紙詰まり(以下、「ジャム」という)等による不具合が生じた場合に実行される。
制御部101は、カウント部109が備える給紙カウンタ及び排紙カウンタのそれぞれのカウント数からリカバリ対象となる画像データの有無を判断する(ステップS61)。なお、制御部101はカウント部109の給紙カウンタとスタッカ装置200のカウント部256の排紙カウンタとの協働によってもリカバリ対象となる画像データの枚数を計数することが出来る。
ここで、図7はリカバリ動作時のサンプル画像の出力について説明する模式図である。
Q1はジョブの画像データ、数字はページ数を表しており、計16ページ分の画像データからなる。また、サンプル画像の出力周期は7ページ毎に設定されている。ジョブが実行されていないこのとき、カウント部109の給紙カウンタは「0」、排紙カウンタは「0」、サンプル出力カウンタは「7」となっている。
Q2は、6ページ目の画像データが画像形成されている際にジャムが発生し、6ページ目以降の画像データがリカバリ対象画像となったことを示す。このとき給紙カウンタは「6」、排紙カウンタは5ページ分の排紙を実行したので「5」、サンプル出力カウンタは7ページから排紙が行われた5ページ分を差し引いて「2」である。
Q3、Q4は、リカバリ対象となった6ページ目以降の画像データ中にサンプル画像が含まれている場合であって、Q3はジャム発生直後のサンプル画像の画像形成をせず、6ページ目からサンプル画像の出力周期を新たにカウントして出力する場合を示し、Q4は当初に設定した周期をそのまま維持してサンプル画像を排紙する場合を示す。従って、Q3の場合のサンプル出力カウンタは「7」、Q4の場合のサンプル出力カウンタは「2」となる。
図6に戻り、説明を続ける。リカバリ対象となる画像データが無い場合(ステップS61;No)、つまりジャムが発生していない場合は、制御部101はサンプル出力カウンタをリセットして(ステップS62)、本処理を終了する(RETURN)。
リカバリ対象となる画像データがあって(ステップS61;Yes)、サンプル画像に対するリカバリ設定が「リカバリしない」(図4参照)の場合は(ステップS63;No)、制御部101はサンプル出力カウンタをリセットする(ステップS62)。図7の例であればQ3の状態であり、制御部101はサンプル出力カウンタを「2」から「7」へとリセットする。サンプル出力カウンタがリセットされることで、ジャム解消作業中に画質確認が行われたにも拘らず、復旧後すぐにサンプル画像が排紙されるという不合理を防止することができる。制御部101は、サンプル出力カウンタをリセットした後、本処理を終了する(RETRUN)。
一方、リカバリ設定が「リカバリする」の場合には(ステップS63;Yes)、制御部101はサンプル出力カウンタの当初からの計数値をそのままにして(ステップS64)、サンプル画像を当初に設定した出力周期ごとに排紙することとし、次のステップへと移行する(RETURN)。なお、図7の例であればQ4の状態であってサンプル出力カウンタは「2」であるため、ジャム直後のサンプル画像を確認することができる。
リカバリ処理の後は図5のステップS7に移行し、制御部101は給紙処理を行う(ステップS7)。
給紙処理について、図8を参照して説明する。
制御部101は、画像形成を行うための用紙を要求する際に、当該用紙がジョブにおいて何枚目の用紙となるのかを判断するために、カウント部109からページ情報を取得する(ステップS71)。
制御部101は、実行中のジョブにおいて、取得したページ情報からサンプル画像を画像形成する周期に該当すると判断した場合(ステップS72;Yes)、このとき画像形成されるサンプル画像の排紙先を副積載部211へ設定し(ステップS73)、カウント部109のサンプル出力カウンタをリセットする(ステップS74)。その後、制御部101は、プリンタ部3に対し給紙要求を行い(ステップS77)、処理を終了する(RETURN)。
一方、制御部101は、実行中のジョブにおいて、取得したページ情報からサンプル画像を画像形成する周期に該当しないと判断した場合(ステップS72;No)、このとき画像形成されるジョブの排紙先を主積載部210へ設定し(ステップS75)、カウント部109のサンプル出力カウンタを1ページ分デクリメントする(ステップS76)。その後、制御部101はプリンタ部3に対し給紙要求を行い(ステップS77)、処理を終了する(RETURN)。
給紙処理の後図5のステップS8に移行し、制御部101は画像形成処理を行う(ステップS8)。
図9は、画像形成処理について説明するフローチャートである。なお、「テスト画像データ」とは、サンプル画像の画像形成を行うための画像データである。
制御部101は、ジョブを実行する際にカウント部109が記憶するページ情報を取得して(ステップS81)、画像形成を実行するページがサンプル画像を出力する周期に該当するか否かを判断する(ステップS82)。
カウント部109から取得したページがサンプル画像を出力する周期に該当する場合(ステップS82;Yes)、つまり、サンプル出力カウンタが「1」である場合、制御部101は、このとき実行中のジョブの画像データをサンプル画像用のテスト画像データとして仮決定し、この仮のテスト画像データが画質確認に適しているか否かを判断する。 このとき制御部101が行う判断は、仮のテスト画像データの印字率又は仮のテスト画像データが白紙画像データか否かに基づいて行われる。
画質確認の適否に印字率を判断材料としたのは、画像形成された出力対象となる画像データは存在するが、当該出力対象とする画像データとしては用紙に書込まれる画素数が著しく少ないために、画質確認が出来ないサンプル画像の出力を排除するためである。
一方、白紙画像を画質確認の適否の判断材料としたのは、印字率の低いサンプル画像と同様、白紙画像をサンプル画像としても画質確認ができず、不要なサンプル画像の出力防止のためである。
しかし、画質確認の適否を印字率で判断する場合には出力対象となる画像データが用紙に画像形成される実態があるが、白紙画像とはインターシートやインデックスシート等であって、用紙に画像形成する画像データがもともと存在しないという点で上記2つの判断材料は異なる。
検出した印字率が所定値以上の場合(ステップS83;Yes)、例えば印字率5%以上である場合には、仮のテスト画像データをサンプル画像用のテスト画像データとして確定し、このテスト画像データにより画像形成する(ステップS84)。これにより、本処理は終了する(RETURN)。なお、基準となる印字率は、操作部5が備える図示しない印字率設定ボタンから操作者が任意に設定可能としてもよいし、A4の用紙に文字列が2/3程度印字されている場合(印字率5%前後)を予め記憶部102が記憶しておくこととしてもよい。印字率が5%前後であれば、印字された全体像や細部について画質確認を行うことが可能であるとして、実験的に認められている。
一方、検出した印字率が所定値以下の場合(ステップS83;No)、仮のテスト画像データをサンプル画像として確定して排紙したとしても、操作者がこの排紙されたサンプル画像から画質低下等を判断することは困難である。従って、制御部101は、仮のテスト画像データとは異なる画像データをサンプル画像用のテスト画像データとして確定し、当該確定したテスト画像データによりサンプル画像の画像形成を実行する。(ステップS85)。これにより、本処理は終了する(RETURN)。
また、仮のテスト画像データが白紙画像に該当した場合においても(ステップS83;No)、制御部101は、仮のテスト画像データとは異なる画像データをサンプル画像用のテスト画像データとして確定し、当該確定したテスト画像データによりサンプル画像の画像形成処理を実行する(ステップS85)。これにより本処理は終了する(RETURN)。
図10のフローチャートを参照して、制御部101が図9のステップS85において実行する別サンプル画像の画像形成処理について説明する。
制御部101は実行中のジョブからサンプル画像のための仮のテスト画像データに該当するページの次ページの画像データをテスト画像データとしてサンプル画像を画像形成するか否かを判断する(ステップS91)。仮のテスト画像データの次ページの画像データについて、制御部101は画像メモリ104から当該次ページの画像データを読出して、上記した図9のステップS83の処理を実行する。
次ページの画像データをサンプル画像として画像形成しない場合(ステップS91;No)、制御部101は予め備えるテストパターン画像データをテスト画像データとして確定し、サンプル画像の画像形成を実行する(ステップS92)。なお、次ページの画像データを使用してサンプル画像を出力するか、テストパターン画像データを使用してサンプル画像を出力するかは、予め操作部5から設定されているものである。
次ページの画像データをサンプル画像として画像形成する場合(ステップS91;Yes)、制御部101は、実行中のジョブにおいて仮のテスト画像データに該当するページの次ページがあるか否かを画像メモリ104に記憶されている出力対象となる画像データから判断する(ステップS93)。
実行中のジョブに次ページがない場合(ステップS93;No)、制御部101は上記したステップS92の処理へ移行し、テストパターン画像データにてサンプル画像の画像形成を実行する。
次ページがある場合(ステップS93;Yes)、制御部101は、次ページに該当する画像データを取得してこれを新たなテスト画像データとし、このテスト画像データが画質確認に適しているか否かを判断する。
検出した印字率が所定値以下である場合又は白紙画像である場合には(ステップS94;No)、ステップS93へ移行して、制御部101は実行中のジョブにおいて新たな仮のテスト画像データに該当するページの次ページが更にあるか否かを判断する(ステップS93)。
一方、測定した印字率が所定値以上である場合には(ステップS94;Yes)、制御部101は新たな仮のテスト画像データをサンプル画像用のテスト画像データとして確定し、当該確定したテスト画像データによりサンプル画像の画像形成処理を実行する(ステップS95)。
図11は仮のテスト画像データが白紙画像である時のサンプル画像の出力について説明する模式図である。
R1は、白紙画像を含むジョブの全ての出力対象となる画像データ及びページ番号を示しており、計16ページ分の画像データからなる。また、サンプル画像の出力周期は7ページ毎に設定されており、7ページ目は白紙画像に該当することを示している。
R2は、仮のテスト画像データが白紙画像である場合に、白紙画像の次ページの画像データをサンプル画像用のテスト画像データとして確定して出力することを示している。
画像形成処理の後、図5のステップS9へ移行して制御部101は排紙処理を行う(ステップS9)。
図12は、排紙処理について説明するフローチャートである。
制御部101は、画像形成が行われた用紙を出力する際、当該用紙がジョブにおいて何枚目の用紙となるのかを判断するため、カウント部109又はカウント部256との協働によりページ情報を取得する(ステップS101)。
制御部101は、実行中のジョブにおいて、取得したページ情報からサンプル画像を画像形成する周期に該当すると判断した場合(ステップS102;Yes)、つまり画像形成装置100がサンプル画像を排紙する場合には、サンプル出力カウンタをリセットする(ステップS103)。その後、制御部101はサンプル画像の排紙先を上記給紙処理におけるステップS73で設定した排紙先(副積載部211)へ排紙する排紙処理を行い(ステップS104)、図5のステップS10へ移行する。
一方、制御部101は、実行中のジョブにおいて、取得したページ情報からサンプル画像を画像形成する周期に該当しないと判断した場合(ステップS102;No)、つまりサンプル画像を排紙しない場合、サンプル出力カウンタを1ページ分減らす(ステップS105)。その後、制御部101は当該ジョブの画像の排紙先を上記給紙処理におけるステップS75で設定した排紙先(主積載部210)へ排紙する排紙処理を行い(ステップS106)、図5のステップS10へ移行する。
図5に戻り、排紙処理の後、制御部101はジョブに係る全ページ分の画像形成処理が終了するまで、再度ステップS7へ移行して上記に説明してきた処理を行う(ステップS10;No)。ジョブの全ページ分の画像形成処理を終了させると(ステップS10;Yes)、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、制御部101は画質確認用のためのサンプル画像としてジョブのいずれかの出力対象となる画像データの中からテスト画像データを決定してこれをサンプル画像用のテスト画像データとし、更にこのサンプル画像をジョブの排紙先とは異なる排紙先へ排紙する。
ジョブの排紙先とサンプル画像の排紙先とが異なるため、操作者はジョブの実行中であっても容易にサンプル画像を手に取って画質確認することができ、画質や濃度低下等が確認された時点でジョブの実行を中断することが出来る。これにより、印刷損紙が大量に発生することを防止することが可能であり、コスト面の改善を図ることが出来る。
また、制御部101はジョブのいずれかの出力対象となる画像データの中からテスト画像データに仮決定したテスト画像データが画質確認用としては適さない場合、当該仮決定したテスト画像データの次ページに該当する画像データを新たなサンプル画像用の画像データとして確定して、これをジョブの排紙先とは別にして排紙する。一方、制御部101は予め備えるテストパターン画像データをサンプル画像用のテスト画像データとすることもある。
排紙されるサンプル画像自体について、ジョブのいずれかのページの出力対象となる画像データサンプル画像用のテスト画像データとするため、実際に利用するジョブの出力対象となる画像データについて画質の変化を目視確認することが可能である。
一方、ジョブのいずれかのページの画像データをサンプル画像用の画像データとしても目視確認が困難となる場合、例えば印字率が所定値以下である場合や白紙画像である場合には、画質確認用のテストパターン画像データによりサンプル画像を画像形成して排紙するようにしており、操作者は画質確認に有用なサンプル画像を常に一定周期ごとに取得することができる。
また、制御部101はジョブの実行中にジャムが発生した場合に、ジャム直後のサンプル画像を排紙するか否かを切替制御する。
操作者はジャムの復旧作業時に印刷物の画質確認が可能であるため、ジャム直後のサンプル画像の出力を必要としない場合には、制御部101は当該サンプル画像を出力させないようにすることが可能であり、効率的なサンプル画像の出力を行うことができる。
画像形成装置の概要構成図である。 画像形成装置の機能ブロック図である。 操作画面の一例を示す図である。 サンプル出力モード設定画面の一例を示す図である。 画像形成処理の概要を説明するフローチャートである。 リカバリ処理を説明するフローチャートである。 リカバリ動作時のサンプル画像の排紙について説明する模式図である。 給紙処理を説明するフローチャートである。 画像形成処理を説明するフローチャートである。 別サンプル画像の画像形成処理を説明するフローチャートである。 別サンプル画像の画像形成処理について説明する模式図である。 排紙処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 画像形成装置
101 制御部
10 自動原稿搬送装置
20 原稿読取装置
30 プリンタ装置
1 本体部
2 スキャナ部
3 プリント部
4 通信部
5 操作部
200 スタッカ装置
210 主積載部
211 副積載部

Claims (5)

  1. 用紙にジョブの画像データに基づき画像形成するプリンタ部と、
    前記プリンタ部により画像形成するページ数が、サンプル画像の画像形成を行うページ数に到達すると、サンプル画像用のテスト画像データを決定し、前記プリンタ部によりテスト画像データの画像形成を行わせる制御部と、を備え、
    前記制御部は、サンプル画像の画像形成を行うページ数に到達したときのジョブのページの画像データが、画質確認に適している場合、当該ページの画像データをテスト画像データとして決定し、画質確認に適していない場合、当該ページ以降のページについて画質確認に適しているか否かを順次判断し、画質確認に適しているページをテスト画像データとして決定し、当該ページ以降のページの中で画質確認に適したページが無い場合、予め設定された画質確認用のテストパターン画像データをテスト画像データに決定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、画像データが白紙画像データである場合、或いは画像データの印字率が所定値以下である場合、画質確認に適していないと判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記テスト画像データにより画像形成されたサンプル画像の印刷物の排紙先を、前記ジョブに基づき画像形成された印刷物とは異なる排紙先に切り替えて排紙するよう制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記プリンタ部による画像形成が中断した後に復帰して画像形成を再開する場合、当該再開したジョブのページから新たに計数した所定ページ数毎に前記サンプル画像の画像形成を行うことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記プリンタ部による画像形成が中断した後に復帰して画像形成を再開する場合、当該再開したジョブのページから新たに計数した所定ページ数毎に前記サンプル画像の画像形成を行うか、或いは画像形成の開始当初から計数されている所定ページ数毎に前記サンプル画像の画像形成を行うか、を切替操作するための操作部を備えることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の画像形成装置。
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