JP4810848B2 - 溶剤回収方法 - Google Patents

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Description

本発明は、酸化性ガス及び有機溶剤を含有する被処理ガス中の有機溶剤を回収する有機溶剤回収方法に関する。
従来より、活性炭は吸着材としてガス中の溶剤等の有機物回収用途に広く用いられている。特に近年、通気性円筒状支持体外表面に繊維状活性炭〔活性炭素繊維(ACF)〕を層状に充填したACFエレメントは、吸着速度、脱着速度に優れ、更に低濃度領域での吸着特性が優れていることから、主として被処理ガス中に含有される有機溶剤等の希薄有機物の吸着除去に使用されている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、溶剤例えば1,2,4−トリメチルベンゼン(TMB)含有ガス中に過酸化水素等の酸化性ガスが含まれる場合、酸化性ガスによりACFが減量し、長期連続運転が困難となるという問題が生じる。そこで、この被処理ガスからTMBを回収するのにACFエレメントの前段に安価な粒状活性炭(GAC)の充填を備えて、GACで酸化性ガスを不活性化することにより、ある程度ACFの酸化性ガスによる減量化を遅延することも提案されているが(例えば特許文献2参照)、酸性ガスが後段のACFへ到達することを十分に防止することができず、ACFの減量を有効に防止できるものではいため、ACFを短期間の交換を余儀されなくされていた。
かかる問題点は、現市場において、ACFの質量単価がGACの約80倍という事情から深刻な問題となっていた。
特開2001−347126号公報 特開2004−230204号公報
本発明は従来技術の課題を背景になされたもので、被処理ガス中に含まれる酸化性ガスによるACFの減量化を遅延減量化することができる有機溶剤回収方法を提供することを課題とするものである。
本発明者らは上記課題を解決するため、鋭意研究した結果、遂に本発明を完成するに至った。即ち本発明は、(1)酸化性ガス及び有機溶剤を含有する被処理ガスを、冷却及び/又は加湿し、被処理ガスの相対湿度を60%以上に調整して、粒状活性炭の充填層に透過させた後、活性炭素繊維が充填された活性炭素繊維エレメントに透過させて被処理ガス中の有機溶剤を回収する有機溶剤回収方法、(2)前記活性炭素繊維が充填された活性炭素繊維エレメントの前段に加熱手段を備え、活性炭素繊維透過前のガスの相対湿度を60%以下に調整することを特徴とする(1)に記載の有機溶剤回収方法、(3)前記粒状活性炭がアルカリ添着炭である事を特徴とする(1)又は(2)記載の有機溶剤回収方法、(4)酸化性ガスが、過酸化水素、NOx又はSOxであり、被処理ガス中の酸化性ガス濃度が100ppm以下である(1)〜(3)いずれかに記載の有機溶剤回収方法である。
本発明による有機溶剤回収方法は、被処理ガス中に含まれる酸化性ガスによる高価なACFの減量を遅延し、ACFの交換サイクルの長期化が可能となるため、極めて低コストで有機溶剤回収ができるという利点がある。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明者は、上記問題を解決するために種々検討した結果、被処理ガスを冷却又は加湿し相対湿度を60%以上にすることで、GACによる被処理ガス中の酸化性ガスの除去効率を上昇させ、ACFの酸化性ガスによる減量化を遅延減量化することができることを見出し、本発明を完成するに到った。
即ち、酸化性ガスを含む被処理ガスをGACで直接処理すると、被処理ガス中の有機溶剤がGACに吸着する事によって、GACの活性点が減少し、酸化性ガスの除去効率が低下し、後段のACFが消耗し運転コストの増大に強く影響していることを本発明者らは発見した。そして、GACの活性点を確保するための手段について更なる検討を加えた結果、従来、活性炭の吸着効率を高めるためには水分を可能な限り除去する試みがおこなわれていたところ、酸性ガスを除去するためには、逆にGACの前段に冷却及び/又は加湿機構を備える等の手段により、被処理ガスの相対湿度を60%以上に調整し、GACに水分をより多く吸着させることで、酸化性ガスを吸着した水分へ吸収させることにより除去性能を向上させ、ACFの消耗を低減することができることを見出し、遂に完成した発明が本発明にかかる有機溶剤回収方法である。より好ましい相対湿度は70%以上、更に好ましくは80%以上である。
上記相対湿度の上限は、被処理ガス中の水分がGAC上に凝縮すると、吸着(吸収)した酸がGACの下流側へ移行し除去性能を短期間で低下させるため、100%未満であることが好ましい。より好ましくは99%未満、更に好ましくは95未満である。
以下、本発明を図面を参照しながら更に詳細に説明する。
図1は本発明の有機溶剤回収方法に用いる装置の一例を示すフロー図である。図1の有機溶剤回収装置2は、冷却または加湿機構、GAC充填層と、ACF10とで主要部が構成されている。
ACF10としては、ピッチ系ACF、レーヨン系ACF、フェノール系ACF、ポリアクリロニトリル系ACFなどの市販のACFを用いることができる。
本発明有機溶剤回収方法の処理対象の被処理ガス12は、前記有機溶剤に加えて更に過酸化水素、NOx又はSOxなどの酸化性ガスが含有されている。前述したように、この被処理ガスから有機溶剤を回収するのに従来のGACで直接処理する方法では、被処理ガス中の有機溶剤がGACに吸着する事によって、GACの活性点がなくなり、酸化性ガスの除去効率が低下し、後段のACF中の炭素が酸化され、CO2としてACFエレメントから排出される事によりACFが減量化し、ACFは短期間で交換することになる。
これに対し、本発明の有機溶剤回収方法においては、被処理ガスを冷却及び/又は加湿し、相対湿度を60%以上に調整して、GACに水分をより多く吸着させることで、酸化性ガスを吸着した水分へ吸収させることにより除去し、ACFの酸化性ガスによる減量化を遅延減量化することができる。
即ち、本発明の有機溶剤回収方法においては、酸化性ガス及び有機溶剤を含有する被処理ガスを、GACの充填層に透過させるに先立って、冷却または加湿し相対湿度を60%以上に調整している。
この冷却及び/又は加湿機構での前処理により、GAC透過前の被処理ガス12の相対湿度を上昇させ、GACへ水分をより多く吸着させることで、被処理ガス12中に含まれる有機溶剤の吸着を阻害するとともに、酸化性ガスを吸着した水分へ吸収させることで、被処理ガス12は100ppm以下、好ましくは10ppm以下の濃度の酸化性ガスを含んでいてもGACの除去性能が高く、ACFの減量化を遅延減量化することができる。
GAC透過前の被処理ガスの相対湿度は60%以上、好ましくは80%以上で、この範囲においてGACの水分吸着率が著しく上昇することから、GACへの水分吸着と溶剤の吸着阻害の両面から酸化性ガスの除去性能を高く出来る。
図2により、相対湿度によるGACの水分吸着量データを記載する。
GAC充填層に充填するGACとしては、通常の活性炭を用いることができるが、酸化性ガスの除去効率が高いことから薬品添着活性炭が特に好ましい。酸性ガスが、水分の存在下で添着した薬品と積極的に反応(化学吸着)するため、酸性ガスの除去効果に優れるからである。添着する薬品の種類としては、KOH、NaOH、Ca(OH) 、Mg(OH) などの水酸化物や、K CO 、Na CO 、NaHCO などの炭酸塩、その他チオ硫酸ナトリウム、尿素など数多くの種類から選ばれる他、酸化性ガス用の市販の薬品添着活性炭を用いることが出来る。
酸化性ガス及び溶剤を含有する被処理ガス12は、砂塵等の粉塵が含有されている場合がある。そのような場合、被処理ガス12は、図1の有機溶剤回収装置2に示すようにGAC充填層透過の前処理として粉塵捕集用プレエアーフィルター14に透過させて砂塵等の粉塵を除去させている。
必要に応じてプレエアーフィルター14を透過した被処理ガスは、冷却及び/又は加湿し相対湿度を60%以上に調整した後、GAC充填層に透過させている。
GAC充填層透過後の被処理ガスは、GAC粉末等の粉塵が含有されている場合がある。そのような場合、被処理ガスは、図1の有機溶剤回収装置2に示すようにGAC充填層透過の後処理として粉塵捕集用アフターエアーフィルター16に透過させてGAC粉末等の粉塵を除去させている。
必要に応じてアフターエアーフィルター16を透過した被処理ガスは、ACF10に透過させ有機溶剤を吸着回収させている。
(実施例1)
図1に示す有機溶剤回収装置を用い、1000ppmの1,2,4−トリメチルベンゼン及び4.0ppmの過酸化水素を含有し、温度40℃相対湿度40%の被処理ガスを30Nm /minで吸着処理した。
被処理ガスを冷却し、被処理ガスを温度23℃、相対湿度80%にしてGACを透過させ、次に加熱機構で加熱し30℃、相対湿度53%のガスをACFで溶剤を吸着回収した。 GACの酸化性ガスの除去率は94%であった。
被処理ガス透過前の、GAC充填層における椰子殻活性炭の充填質量が300kg、用いたACFエレメントにおけるレーヨン系ACFの充填質量が50kgであり、ACFが減量化して交換を要するACF充填質量の45kgになるまでの被処理ガス透過時間は12000hrと長期間であった。
(実施例2)
図1に示す有機溶剤回収装置を用い、1000ppmの1,2,4−トリメチルベンゼン及び4.0ppmの過酸化水素を含有し、温度40℃、相対湿度40%の被処理ガスを30Nm /minで吸着処理した。
被処理ガスを加湿し、被処理ガスを温度30℃、相対湿度70%、にしてGACを透過させ、次にACFで溶剤を吸着回収した。
GACの酸化性ガスの除去率は92%であった。
被処理ガス透過前の、GAC充填層における椰子殻活性炭の充填質量が300kg、用いたACFエレメントにおけるレーヨン系ACFの充填質量が50kgであり、ACFが減量化して交換を要するACF充填質量の45kgになるまでの被処理ガス透過時間は9000hrと長期間であった。
(比較例1)
冷却及び/又は加湿機構を用いなかった以外は実施例1と同様にして被処理ガスの吸着処理を行った。その結果、GACによる酸化性ガスの除去率は70%となり、ACFが減量化して交換を要するACF充填質量の45kgになるまでの被処理ガス透過時間は2500hrと短期間であった。
本発明の有機溶剤回収方法は、高価なACFの交換周期を長期化することができるため、有機溶剤回収運転コストを効果的に削減でき、産業界に寄与すること大である。
本発明の有機溶剤回収方法に用いる装置の一例を示すフロー図である。 GACの水の平衡吸着量である。
有機溶剤回収装置
4 冷却及び/又は加湿機構
6 GAC
8 加熱機構
10 ACF
12 被処理ガス
14 粉塵捕集用プレエアーフィルター
16 粉塵捕集用アフターエアーフィルター

Claims (4)

  1. 酸化性ガス及び有機溶剤を含有する被処理ガスを、冷却及び/又は加湿し、被処理ガスの相対湿度を60%以上に調整して、粒状活性炭の充填層に透過させた後、活性炭素繊維が充填された活性炭素繊維エレメントに透過させて被処理ガス中の有機溶剤を回収する有機溶剤回収方法。
  2. 前記活性炭素繊維が充填された活性炭素繊維エレメントの前段に加熱手段を備え、活性炭素繊維透過前のガスの相対湿度を60%以下に調整することを特徴とする請求項1に記載の有機溶剤回収方法。
  3. 前記粒状活性炭がアルカリ添着炭である事を特徴とする請求項1又は2に記載の有機溶剤回収方法。
  4. 酸化性ガスが、過酸化水素、NOx又はSOxであり、被処理ガス中の酸化性ガス濃度が100ppm以下である請求項1〜3いずれかに記載の有機溶剤回収方法。
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