JP4808874B2 - 釣り糸結束具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、8の字結びやチチワ結び、投げ縄結びといった釣り糸の結束を簡単にかつ確実に行うことができる釣り糸結束具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
釣り糸の結束「結び」には、従来よりさまざまな方法がある。中でも8の字結びは、二本の釣り糸を結ぶ方法であり、例えば図19に示すような鮎釣りの鼻環1の連結具2を釣り糸Fに結束したり、かがしら針の連結糸を結束する場合などに多く用いられている。一方、チチワ結びや投げ縄結びも、例えば道糸を竿の穂先に取り付ける場合や、道糸にハリスを結束する場合など、釣り糸の仕掛けを作る場合に多く利用される。
【0003】
これら8の字結びやチチワ結び、投げ縄結びは、仕掛け作りに多用される結束方法ではあるが、その結束は、複雑かつ細かな作業を必要とし、初心者や、老眼鏡の使用をせざるを得ない年配者にとっては大変に煩雑なものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような観点に立って案出されたものであり、8の字結びやチチワ結び、投げ縄結びといった釣り糸の結束を簡単にかつ確実に行うことができる釣り糸結束具を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1記載の発明は、先端部分に鈎部を有する伸縮棒と、前記伸縮棒が挿入される外管であって前記鈎部が外管の一方端部開口から出没する外管とからなり、
前記伸縮棒と前記外管とがバネ体を介して接続されていて、常には前記伸縮棒先端部分の鈎部が前記外管の一方端部開口内に没入状態におかれており、前記伸縮棒を前記外管の一方端部開口側へ押圧して前記バネ体を伸張または伸縮させることで、前記鈎部が一方端部開口から突出するようにしたことを特徴とする釣り糸結束具をその要旨とした。
【0006】
【0007】
請求項2記載の発明は、伸縮棒先端部分の鈎部が外管の一方端部開口内に没入状態におかれたとき、前記伸縮棒の鈎部先端部が前記外管の一方端部開口縁部に接触するようにしたことを特徴とする請求項1記載の釣り糸結束具をその要旨とした。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の釣り糸結束具を図面に示した一実施の形態に従って詳細に説明する。図1及び図2に示すように、本発明の釣り糸結束具11は、伸縮棒12と外管13とからなる。伸縮棒12は、例えば鋼、アルミ、ニッケルなどの金属材料、またはABSやASなどの硬質のプラスチック材料からなる線状体であって、その先端部分12aに鈎部14を設けたものである。この鈎部14は、伸縮棒12の先端部分12aを折り曲げ加工することで、または一体に成形することで作製したものに限らず、鈎部14のみを別体に作製しておいて、後に伸縮棒12の先端部分12aに溶接や接着などの方法で取り付けるようにしてもよい。また、伸縮棒12の基端部分12bには該伸縮棒12を後述する外管13の一方端部13aの開口15側に押圧する押圧部17が設けられている。尚、押圧部17の伸縮棒12の基端部分12bへの固定方法としては、伸縮棒12の材質に応じて溶接、蝋付け、接着剤、ネジ止めなど種々の方法を用いることができる。
【0009】
外管13は、例えば鋼、アルミ、ニッケルなどの金属材料、またはABSやASなどの硬質のプラスチック材料からなる管状体であり、この外管13内に前記伸縮棒12が挿入されるようになっている。外管13の内径は前記伸縮棒12の鈎部14が該外管13の一方端部13aの開口15から出没できるよう、鈎部14の外径と同じかそれよりも僅かに大きい程度が好ましい。
【0010】
図1及び図2に示す形態では、外管13の一方端部13aの開口15にカバー20を設けていて、伸縮棒先端部分12aの鈎部14が前記外管13の一方端部13aの開口15内に没入状態におかれたときには、前記伸縮棒12の鈎部14の先端部が前記カバー20に接触して、使用時に糸Fが鈎部14に引っ掛からないようになっている。
【0011】
尚、図3に示すように、外管13の一方端部13aの開口15にカバー20を設けないで、伸縮棒先端部分12aの鈎部14が前記外管13の一方端部13aの開口15内に没入状態におかれたときに、前記伸縮棒12の鈎部14の先端部が前記外管13の一方端部13aの開口15縁部に直接接触するようにしてもよい。
【0012】
図1〜図3に示す釣り糸結束具11は、前記外管13が伸縮棒12よりも短く設けられていて、前記外管13に伸縮棒12を挿入したとき、前記伸縮棒12の基端部分12bが外管13の他方端部13bの開口16側に突出した状態となっている。
【0013】
この突出した基端部分12bに押圧部17が設けられていて、この押圧部17を押圧することで、前記伸縮棒12の先端部分12aの鈎部14が外管13の一方端部13aの開口15から突出するようになっている。
【0014】
また図1〜図3に示す形態では、伸縮棒12と外管13とがバネ体15を介して接続されている。この形態では、伸縮棒12の基端部分12bに設けた押圧部17と外管13の他方端部13bの開口16との間にコイルバネ18が取り付けられていて、常には前記伸縮棒12の先端部分12aの鈎部14が前記外管13の一方端部13aの開口15内に没入状態におかれており、図2に示すように前記伸縮棒12の押圧部17を押して前記外管13の一方端部13aの開口15側へ押し出して前記バネ体18を伸縮させることで、前記鈎部14が一方端部13aの開口15から突出するようになっている。図1に示すように前記伸縮棒12の押圧部17による押圧を止めたとき、伸縮棒12の先端部分12aの鈎部14は前記バネ体18の復元力によって元の位置に復帰するようになっている。
【0015】
尚、バネ体18としては、コイルバネに限らす、例えば板バネを用いることもできる。また、伸縮棒12の基端部分12bに設けた押圧部17と、外管13の他方端部13bの開口16との間にプラスチック製の蛇腹ホース(図示しない)をバネ体18として配置し、この蛇腹ホース(図示しない)によるバネ力で伸縮棒12の先端部分12aの鈎部14を外管13の一方端部13aの開口15から出没させるようにすることもできる。
【0016】
次に、上記釣り糸結束具の使用方法について説明する。まず、図4〜図8に示すように、本発明の釣り糸結束具11を用いた8の字結びについて説明する。図4に示すように、2本の糸Fを束ねてループRを形成する。次いで図5に示すように、このループR内に前記結束具11の外管13の一方端部分13aを通す。この後、図6に示すようにこの状態で前記外管13の一方端部分13aを回転させて前記ループRを捻り込む。
【0017】
次いで、図7に示すように、結束具11の押圧部17を前記バネ体18のバネ力に抗して押圧して、図7中矢印方向に前記伸縮棒12の鈎部14を外管13の一方端部13aの開口15から突出させて、鈎部14を糸FのループRを形成していない部分に掛け、この後、図8に示すようにバネ体18の押圧力を緩めて前記鈎部14を外管13の一方端部13aの開口15内に収めて前記外管13の一方端部13aをループRから引き抜くことで8の字結びができるようになっている。
【0018】
次に、この釣り糸結束具を用いたチチワ結びについて説明する。まず図9に示すように、糸FでループRを形成する。この後、図10に示すように、ループR内に前記結束具11の外管13の一方端部13aを通す。この状態で図11に示すように前記外管13の一方端部13aを回転させて前記ループRを捻り込む。次いで図12に示すように、結束具11の押圧部17を前記バネ体18のバネ力に抗して押圧して図12中矢印方向に前記伸縮棒12の鈎部14を外管13の一方端部13aの開口15から突出させて、前記鈎部14を糸FのループRを形成していない部分に掛ける。この後、図13に示すようにバネ体18を緩めて前記鈎部14を外管13の一方端部13aの開口15内に収めて前記外管13の一方端部13aをループRから引き抜くことでチチワ結びができるようになっている。
【0019】
次に、この釣り糸結束具を用いた投げ縄結びについて説明する。まず図14に示すように、糸FでループRを形成する。この後、図15に示すように、ループR内に前記結束具11の外管13の一方端部13aを通す。この状態で図16に示すように前記外管13の一方端部13aを回転させて前記ループRを捻り込む。次いで図17に示すように、結束具11の押圧部17を前記バネ体18のバネ力に抗して押圧して図17中矢印方向に前記伸縮棒12の鈎部14を外管13の一方端部13aの開口15から突出させて、前記鈎部14を糸FのループRを形成していない部分に掛ける。この後、図18に示すようにバネ体18を緩めて前記鈎部14を外管13の一方端部13aの開口15内に収めて前記外管13の一方端部13aをループRから引き抜くことで投げ縄結びができるようになっている。
【0020】
尚、本発明の範囲は、上記例に限定されるものではなく、例えば外管13の周面に取り扱い性、グリップ性の向上を目的として、ゴム製の肉厚な把持部を設けるなど、特許請求の範囲に記載された範囲で自由に変更することができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明の釣り糸結束具にあっては、以上説明したようなものであるから、8の字結びやチチワ結び、投げ縄結びといった釣り糸の結束を簡単にかつ確実に行うことができる。
【0022】
またこの釣り糸結束具にあっては、釣り糸の結びの種類が異なっていても、ほとんど同じ手順で結束作業ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の釣り糸結束具の使用状態を示す拡大断面図。
【図2】本発明の釣り糸結束具の別の使用状態を示す拡大断面図。
【図3】本発明の釣り糸結束具の別の形態を示す拡大断面図。
【図4】本発明の釣り糸結束具を用いた8の字結びの一過程を示す斜視図。
【図5】本発明の釣り糸結束具を用いた8の字結びの別の過程を示す斜視図。
【図6】本発明の釣り糸結束具を用いた8の字結びのさらに別の過程を示す斜視図。
【図7】本発明の釣り糸結束具を用いた8の字結びのさらに別の過程を示す斜視図。
【図8】本発明の釣り糸結束具を用いた8の字結びのさらに別の過程を示す斜視図。
【図9】本発明の釣り糸結束具を用いたチチワ結びの一過程を示す斜視図。
【図10】本発明の釣り糸結束具を用いたチチワ結びの別の過程を示す斜視図。
【図11】本発明の釣り糸結束具を用いたチチワ結びのさらに別の過程を示す斜視図。
【図12】本発明の釣り糸結束具を用いたチチワ結びのさらに別の過程を示す斜視図。
【図13】本発明の釣り糸結束具を用いたチチワ結びのさらに別の過程を示す斜視図。
【図14】本発明の釣り糸結束具を用いた投げ縄結びの一過程を示す斜視図。
【図15】本発明の釣り糸結束具を用いた投げ縄結びの別の過程を示す斜視図。
【図16】本発明の釣り糸結束具を用いた投げ縄結びのさらに別の過程を示す斜視図。
【図17】本発明の釣り糸結束具を用いた投げ縄結びのさらに別の過程を示す斜視図。
【図18】本発明の釣り糸結束具を用いた投げ縄結びのさらに別の過程を示す斜視図。
【図19】鮎釣りの鼻環の連結具を釣り糸に8の字結びで結束した状態を示す模式図。
【符号の説明】
12・・・伸縮棒
13・・・外管
14・・・鈎部
17・・・押圧部
18・・・バネ体
F・・・糸
R・・・ループ

Claims (2)

  1. 先端部分に鈎部を有する伸縮棒と、前記伸縮棒が挿入される外管であって前記鈎部が外管の一方端部開口から出没する外管とからなり、
    前記伸縮棒と前記外管とがバネ体を介して接続されていて、常には前記伸縮棒先端部分の鈎部が前記外管の一方端部開口内に没入状態におかれており、前記伸縮棒を前記外管の一方端部開口側へ押圧して前記バネ体を伸張または伸縮させることで、前記鈎部が一方端部開口から突出するようにしたことを特徴とする釣り糸結束具。
  2. 伸縮棒先端部分の鈎部が外管の一方端部開口内に没入状態におかれたとき、前記伸縮棒の鈎部先端部が前記外管の一方端部開口縁部に接触するようにしたことを特徴とする請求項1記載の釣り糸結束具。
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