JP4807858B2 - 自動フープ供給システムを備えたインサート成形機 - Google Patents

自動フープ供給システムを備えたインサート成形機 Download PDF

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Description

本発明は、電子部品、例えば表面実装用のコネクタ端子台等を製造するためのインサート成形機に関し、特に、目的とする成形品の金属構成部品を、これらが帯状薄板のキャリア上に予め配列されたフープの形で間欠供給する自動フープ供給システムを備えたインサート成形機に関する。
図9は従来のフープ供給手段を備えたインサート成形機の概略構成を説明する説明図である。図に示す通り、従来のインサート成形機301では、ロール状に捲回されたフープ302が成形機301の金型303に供給される。巻出装置304から繰り出されるフープ302の端子群は、成形機301の一方の外側に配された移送装置305によって成形サイクルに同期させて金型303に間欠的に送り込まれ、型キャビティ内で射出樹脂と共に成形される(インサート成形)。
また、インサート成形後のフープ302は成形品を載せたまま成形機301の他方の外側に配された移送装置306によって同期して金型303から送り出され、巻取装置307へ巻き取られる。このような従来の成形機では、次のような問題があった。
一対の移送装置305が成形機301の両外側に設置されているため、フープ302の送り出し距離のスパンが長い。このため、金型303の所定位置へフープ302の端子群を正確に合わせることが難しかった。入口側及び出口側の移送装置305は、出口側の移送装置305がフープ302を引張り、入口側の移送装置305はこの出口側の移送装置305に引張られて追従して動く。このため、必要以上にフープ302が引張られることになり、フープ302が耐えられる荷重以上に出口側移送装置305がフープ302を引張るとフープ302の破損等の問題が生じる。このような理由から、フープ302の移送速度を速めることができなくなる。
また、一対の移送装置305間の距離が長いため、フープ302の金型303への正確な装着位置の調整に時間がかかっていた。具体的には、フープ302の移送装置305は成形金型303と同期して移送装置305が昇降するようになっていた。そのために金型303の取替え等の際に、移送装置305の入口側、出口側の各々の送出量、昇降量、クランプ機構のタイミングやフープの送出タイミング等を金型取替え毎に調整しなければならなかった。
そこで、本出願人はフープ供給システムを金型に組み込んだインサート成形機を提案した(特許文献1)。図10は従来のフープ供給システムを組み込んだインサート成形機を模式的に示した説明図である。図に示すように、端子群が帯状薄板のキャリア上に等間隔に配列して形成されたフープ401は、巻出装置402から送出される。巻出装置402にはフープ401のロール状ストックが装着されている。フープ402は、巻出装置402から射出成形機414の成形サイクルに同期して間欠的に移送される(矢印f方向)。
フープ401は射出成形機414の型キャビティ内で射出樹脂と共に成形される。成型品は多数のコネクタ接点が露出し他の金属構成部品が絶縁樹脂でモールドされたコネクタ端子台404(誇張して図示してある)であり、射出成形機414で連続成形されたコネクタ端子台404は、フープ401と共に逐次巻取装置405に送り出される。
水平設置面Gに設置されたインサート成形機400には、フープ401を間欠均に順送する移送装置406,407が成形金型408と一体に構成されている。成形金型408の入口側Iと出口側Oの各々に設置された移送装置406,407は、同期して水平方向に往復移動する搬送台412,413と、インサート成形に臨む端子群を配列したフープ401を圧着保持するクランプ機構409,410とを備える。前記移送装置406,407は、クランプ位置aから開放位置bへ一対で同期してストロークSの間を矢印hで示すように水平往復移動して、フープ401を間欠的に順送する機構に加えて、搬送台412,413を各々支持するシリンダ415によってフープ401を垂直(矢印V)に同期して昇降する機構とを備える。シリンダ415による昇降機構は同期して駆動することにより、インサートするフープ401の端子群を成形金型408の型キャビティに設けられ所定位置にインサートし、成型品であるコネクタ端子台404を垂直に昇降させる。
特開2005−81587号公報
図10に示すインサート成形機400は、移送装置406、407と成形金型408とが一体に構成されているため、移送装置406,407間の距離が極端に短くなる。このため、前記成形機400は、出口側移送装置407でのフープ401の引張り力は図9に示すインサート成形機に比べて小さい力で済み、フープ401上に配列された端子群の成形金型408への位置合わせ調整も難しくない利点を有する。更に、成形機400は、金型交換の際の移送装置406,407の取付位置の調整、移動ストロークSの調整、フープ401に配列された端子群を適正位置に把持するクランプ機構409,410の設置間隔の調整なども難しくない利点を有する。
しかしながら、前記成形機400は、移送装置406、407と成形金型408とが一体に構成されているため、金型自体の価格が高価になるデメリットがあった。また、フープ401が出口側移送装置407で引張られて搬送されることは図9に示すインサート成形機と同様であり、フープ401自体が耐えきれない荷重をかけることはできず、抜本的に移送速度を速めることができなかった。
ところで、インサート成形機によるプラスチック部品又は製品の製造技術においては、1回の成形にかかる時間が短ければ生産性が向上することは自明である。また、フープ上に配列された端子群の金型内での位置合わせ精度を向上させることは、歩留りを向上させるだけでなく、信頼性の高い製品を製造することにもなる。
また、インサート成形機によるプラスチック部品又は製品の製造技術においては、フープ上に配列された端子群の送り精度を向上させることが高速成形を達成する1つの条件となっている。この送り精度を劣化させる原因としては、次のものが挙げられる。
(1)フープが原因となるもの
(a) フープの蛇行、湾曲(フープに圧延ひずみやプレス時の加工ひずみがあるため)
(b) フープ上に配列された端子群をプレス加工したときのパイロット穴の寸法と移送装置送りピン寸法の寸法差
(2)移送装置が原因となるもの
(a) 金型の前後に配置する移送装置の相対的な位置関係
(b) 前後に配置した移送装置の水平移動タイミングのずれ
(c) 移送装置の移送量の絶対的な精度
上記のうち、(1)の(b) はピンの加工精度をあげれば解決可能な問題で、現在の加工技術ではマイクロメートルレべルの加工精度は特段難しくはない。また、(2)の(c) はダイレクトドライブのサーボモーターなどの技術を使えば簡単にマイクロメータレべルの精度が出せる。従って、(1)(a) に対しては、フープに適度の張力を与えながらクランプして金型に嵌合すること、(2)(a) に対しては、金型の両側に設置する移送装置の間隔(スパン)を如何に小さくするかということと、(b) に対しては、両移送装置の水平移動タイミングを完全に一致させることが解決すべき課題となる。
本発明の課題は、フープ上に配列された端子群の移送精度を下げることなく移送速度を上げることができるようにした高速な成形ができる自動フープ供給システムを備えたインサート成形機を提供することである。また、本発明の別の課題は、成形機内のフープに配列された端子群の移送部と成形金型との交換が簡易に可能な自動フープ供給システムを備えたインサート成形機を提供することである。
本発明に係る自動フープ供給システムを備えたインサート成形機は、目的とする成形品の金属構成部品を帯状薄板のキャリア上に等間隔で配列したフープを射出成形機の成形金型の入口側から出口側へ間欠的に移送し、前記金型内で金属構成品と注入樹脂とを一体的に成形するインサート成形機において、
この射出成形機の成形金型の対向した入口側及び出口側に各々隣接して設けられた一対のフープ移送手段を備え、
前記フープ移送手段が、前記入口側及び出口側の各々に配された搬送台と、これら搬送台の各々に設けられたフープのクランプ手段と、予め定められた複数の高さ位置に前記搬送台の各々を昇降する搬送台昇降手段と、前記搬送台の各々を同期してフープ移送方向に前後移動させる搬送台移動手段とを備え、
前記搬送台移動手段が、前記入口側と出口側との搬送台を前記移送方向の前後にスライド可能に保持する前記入口側と出口側との支持台と、前記入口側と出口側との支持台の何れか一方に載置され同一支持台上の搬送台を前後にスライドさせる駆動源と、入口側搬送台と出口側搬送台とを連結する連結子とを備えたことを特徴とするものである。
本発明に係るインサート成形機の好ましい態様では、前記連結子が前記成形金型のフープ搬送方向に沿った両側壁側に各々配されている。
本発明に係るインサート成形機の別の好ましい態様では、前記連結子の側面形状が凹状である。
本発明に係るインサート成形機の更に別の好ましい態様では、前記駆動源がリニアーサーボモータである。
本発明に係るインサート成形機の更に別の好ましい態様では、前記搬送台昇降手段が、前記各々の支持台の直下に各々設けられた昇降台と、各々の昇降台と対向する前記支持台の各々とを連絡する昇降柱とを備えている。
本発明に係るインサート成形機の更に別の好ましい態様では、前記昇降柱が少なくとも3本で昇降台と支持台とが連結されている。
本発明に係るインサート成形機の更に別の好ましい態様では、前記昇降柱が前記成形金型の下型を保持するダイプレートに形成された貫通孔に挿通して配置されている。
本発明に係るインサート成形機の更に別の好ましい態様では、前記成形金型の開閉がモータ駆動により行われる。
本発明の自動フープ供給システムを備えたインサート成形機は、成形金型の対向した入口側及び出口側に各々隣接してフープ移送手段が設置されているため、十分に短いスパンでフープをクランプして移送することができる。このため、フープの湾曲、蛇行などがなく、安定的で精度の高い移送精度が得られる。また、入口側と出口側との搬送台を連結子で連結することにより、両搬送台が完全に同期して前後にスライド可能となる。このため、安定的で、精度の高い移送精度を得ることができ、両搬送台にクランプされるフープに対する引っ張りなどの余計なテンションがかからない。これにより、高速成形が可能になった。
更に、ダイプレートに昇降柱を貫通させてあるから、フープ搬送台間の距離を短くできる。また、ダイプレートに配置した昇降柱を好ましくは3本、三角形の頂点位置に一定間隔で設置してあるから、支持台のぐらつきを防止することができ、狭いスぺースの中で精度よく昇降させることが可能である。
本発明に係る自動フープ供給システムを備えたインサート成形機の一実施例の全体構成を模式的に示した説明図である。 フープ移送手段の連結子の斜視構成を示す説明図である。 本発明のインサート成形機の要部の機構を示す左側面図である。 本発明のインサート成形機の右側面図である。 本発明のインサート成形機の簡略平面図である。 固定側ダイプレートの平面図である。 図6の固定側ダイプレートの正面構成を含む説明図である。 図8a〜図8dは各々フープ移送手段の動作を示す説明図である。 従来のフープ供給手段を備えたインサート成形機の概略構成を説明する説明図である。 従来のフープ供給システムを組み込んだインサート成形機を模式的に示した説明図である。
符号の説明
1 …インサート成形機
2 …フープ
3 …射出成形機
4 …巻出装置
5 …成形金型
6 …クランプ機構
7 …移送装置(フープ移送手段)
8 …搬送台
9 …コネクタ端子台
10 …連結子
11 …リニアサーボモータ
12 …クランプ圧板
15 …支持台
16 …昇降柱
17a…昇降装置
17b…サーボモータ
18 …昇降台
19 …固定側ダイプレート
20 …貫通孔
本発明では、一対のフープ移送手段が射出成形機の成形金型の対向した入口側及び出口側に各々隣接して設けられているため、フープの2点間を十分に短いスパンでクランプし、移送することができる。このため、フープの湾曲、蛇行などがなく、安定的で精度の高い移送精度が得られる。また、本発明では、一対のフープ移送手段に各々備えられた入口側搬送台と出口側搬送台とが連結子で連結され、一方の搬送台をスライドさせることにより、他方の搬送台が完全に同期して前後移動されるため、安定的で、精度の高い移送精度を得ることができ、両搬送台にクランプされるフープに対する引っ張りなどの余計なテンションがかからない。従って、高速にフープを金型へ供給及び排出することが可能となるため、高速成形が可能になる。
一対のフープ移送手段としては、射出成形機の成形金型の対向した入口側及び出口側に各々隣接して設けられているものであればよい。このフープ移送手段を構成する一対の搬送台は、フープを入口側及び出口側の少なくとも2箇所のクランプ位置でクランプして支え、型締め前の上下成形金型に触れない高さ位置に保持し、入口側から出口側へ予め定められた距離を移送した後に降下して下金型の所定の位置にインサート成形に臨むフープ上の端子群を配置させるものであればよい。更に、一対の搬送台は、上下成形金型による型締めを行っている際に、両クランプを解放し、フープに触れない高さ位置に降下して最初のクランプ位置に戻り、その位置で上昇して型締めを行っている端子群と次のインサート成形に臨む端子群とをそれらの間に含む2点間でフープをクランプする。
従って、本発明では、この一対の搬送台に付随して、フープを搬送台にクランプするクランプ手段と、搬送台を3つの高さ位置に昇降させる搬送台昇降手段と、搬送台を同期して移送方向の前後の待機位置及び解放位置間を移動させる搬送台移動手段を備えればよい。
搬送台移動手段としては、搬送台の各々を前後にスライド可能に保持する入口側及び出口側の一対の支持台と、入口側と出口側との支持台の何れか一方に載置され同一支持台上の搬送台を前後にスライドさせる駆動源と、入口側搬送台と出口側搬送台とを連結する連結子とを備える。これにより、一対の支持台上で一対の搬送台を同期して移送方向の前後の待機位置及び解放位置間を移動させ、一対の支持台を搬送台昇降手段で3つの高さ位置に昇降させることにより、搬送台を3つの高さ位置に昇降させることができる。
連結子としては、入口側搬送台と出口側搬送台とを連結し、型締め時の金型に緩衝しないように距離を離して配置される。そのため、好ましくは連結子がフープ搬送方向に沿った成形金型の側壁側に配される。尚、一方の側壁にのみ連結子が配されると正確な待機位置又は解放位置に移動させることが難しくなるため、より好ましくは両側壁側に各々は位置される。更に、金型の側部にはスライドコアと呼ばれる側面に水平方向の動きをする機構を設けることがあるため、これら金型側部に配される機器への障害を避けるために、より好ましくは、連結子の側面形状が凹状である。
搬送台をスライドさせる駆動源としては、入口側と出口側との支持台の少なくとも何れか一方に載置されるが、フープを出口方向に搬送するため、好ましくは出口側に設置される。駆動源としては、搬送台をスライドさせるものであればよく、好ましくは、支持台の限られた領域に設置が可能な小型のもので、金型への正確な位置決めのためにマイクロメートルレベルの精度が出せるものであればよい。より好ましくは、リニアーサーボモータを使用する。
一対の支持台としては、搬送台の各々を前後にスライド可能に保持するものであればよく、搬送台昇降手段で3つの高さ位置に昇降されることにより、搬送台を各々の高さ位置に昇降するものである。その一方で、フープ移送手段としては、成形金型のフープ搬送入口側及び出口側の側壁に可能な限り間隙のない状態で配される。
一般には、射出成形機においては、上下金型の各々は可動側ダイプレート及び固定側ダイプレートによって保持される。本発明では金型に隣接してフープ移送手段が配されるため、このダイプレート上の入口側及び出口側の各々にフープ移送手段の一対の搬送台を配置し、これら搬送台を同期して昇降させる機能(搬送台昇降手段)を持たせなければならない。多くの射出成形機では、ダイプレート上には搬送台を昇降させる機能を持たせる余地がない。このため、本発明の好ましい態様においては、搬送台の各々は支持台によって移送方向の前後にスライド可能に保持され、この支持台を昇降させる搬送台昇降手段がダイプレートの下に配置される。
好ましくは、搬送台昇降手段は、前記各々の支持台の直下に各々設けられた昇降台と、各々の昇降台と対向する前記支持台の各々とを連絡する昇降柱とを備える。これにより、ダイプレートには昇降柱が貫通される貫通孔のみを配するだけで済み、それによってダイプレートの下方に搬送台を支持する支持台を昇降する搬送台昇降手段を配することができる。しかも上下金型の一方を支持するダイプレートへの影響も小さく済む。尚、搬送台昇降手段等のフープ移送手段が配されるダイプレートは可動側ダイプレートでも可能ではあるが、正確なフープの移送を達成するためには、固定側ダイプレートに配する方が有利であることは言うまでもない。
昇降柱としては、昇降台と支持台とを連結するものであればよく、少なくとも1本の昇降柱によって支持台の昇降が可能となる。より好ましくは、3本の昇降柱を三角形の各頂点位置に配置し、これらの昇降柱によって昇降台と支持台とを連結することにより、支持台がぐらつかず、安定な昇降運動が得られる。
本発明のインサート成形機で用いる射出成形機としては、高速な金型の開閉駆動が可能で高速なインサート成形が可能であれば、油圧式であっても電動式であってもよい。しかしながら、より高速な成形機としては、電動式の方が応答レスポンスがよいため、電動式が好ましい。また、後述するように、本発明では成形機内に移送装置を組み込む必要があるため、金型の開閉機構が簡略された電動式の方が有利である。また、本発明の実施例では縦型射出成形機を用いた例を示しているが、横型射出成形機でも同様の構成にすることにより、同様の効果が得られる。
以下、実施例により、本発明を更に詳細に説明するが、本発明は当該実施例により何ら限定されるものではない。本発明に係わる自動フープ供給システムを備えたインサート成形機および成形法を実施するための最良の形態について図を参照して以下に説明する。
図1は本発明に係る自動フープ供給システムを備えたインサート成形機の一実施例の全体構成を模式的に示した説明図である。図2はフープ移送手段の連結子の斜視構成を示す説明図である。図3は本発明のインサート成形機の要部の機構を示す左側面図である。図4は本発明のインサート成形機の右側面図である。図5は本発明のインサート成形機の簡略平面図である。図6は固定盤の平面図である。図7は図6の固定盤の正面構成を含む説明図である。図8の図8a〜図8dは各々フープ移送手段の動作を示す説明図である。
図1に示す通り、自動フープ供給システムを備えたインサート成形機1には、射出成形機3の上下の成形金型5およびフープ移送手段としての移送装置7が入口側Iと出口側Oに配置されている。移送装置7の各々には支持台15が載置してある。各々の支持台15の上面には搬送台8が搬送方向にスライド移動可能に配されており、出口側Oの支持台15には出口側Oの搬送台8を駆動する搬送台駆動源としてリニアサーボモータ11が備わっている。また、入口側I及び出口側Oの搬送台8同士は図2に示す連結子10によって連結されている。これにより、搬送台15の駆動源であるリニアサーボモータ11によって出口側Oの搬送台8がスライドするに伴い連結子10によって入口側Iの搬送台8もそれに追随してスライドすることになる。
図2及び図4に示す通り、連結子10は一点鎖線で示した下部の成形金型5の両側壁側に各々配されている。また、一対の連結子10の側面形状は凹状になっているため、例えば成形金型5をスライドコアなどの機構部が付随されている場合にも邪魔にならない。
各々の支持台15の下面側には図3及び図4に示すように三角形の頂点位置に配された3本の昇降柱16によって上下に垂直移動する。これらの昇降柱16は図7に示すようにサーボモータ17bによって駆動される昇降装置17aを回転して昇降台18を上下動することにより支持台15を昇降させる。これらの3本の昇降柱16は射出成形機3の下方に配置してある固定盤19に穿設された3つの貫通孔20(図6)を貫通して支持台15に固定してある。
図1に示す自動フープ供給システムを備えたインサート成形機1は、巻出装置4を備えている。巻出装置4には帯状薄板のキヤリアに複数の端子群を等間隔に配列したフープ2のロール状ストックが装着されている。フープ2は、巻出装置4から射出成形機3の成形サイクルに同期して間欠的に移送される(矢印f方向)。フープ2は成形機3の型キャビティ内で射出樹脂と共に成形される。本実施例の場合、成形品は多数のコネクタ接点が露出し他の金属構成部品が絶縁樹脂でモールドされたコネクタ端子台9であり、各成形サイクルで次々に連続自動成形されたコネクタ端子台9はフープのキャリア状に担持されたまま逐次巻取装置23に送り出される。
このインサート成形機1は、図10に示した従来の成形機よりも、更に、送り精度を向上させたものである。概略機構を説明する。フープ2を間欠的に順送するフープ自動供給システムは、フープの送り方向(矢印f)に対して成形金型5の入口側Iと出口側Oの各々に固定された一対の移送装置7,7で構成され、この移送装置の各々には、クランプ機構6が設けられ、これらクランプ機構6,6は各々クランプ位置(始点)aから開放位置(終点)bへ一対で同期的に作動する。
図1に示す通り、一対のクランプ機構6は各々の搬送台8上に固設されて、一体で水平方向(矢印h)および垂直方向(矢印v)に移動する。これら一対のクランプ機構6は、搬送台8の始点aでフープ2のキヤリア部分を搬送台8に圧着して保持する。尚、クランプ機構6は、搬送台8が終点bに移動して上下成形金型5の型締工程が行われるとフープ2のキヤリア部分を搬送台8から開放し、搬送台8は始点aへ戻る(図8の各図8a〜図8d参照)。
より具体的にその動作を説明すると、図8aに示す通り、射出成形機3の硬化/冷却工程が終了して上部の成形金型5が開くと、図8bに示す通り、クランプ機構6でフープ2を成形金型5の両側で保持した搬送台8が昇降台18の昇降柱16の作動によって支持台15及び連結子10と共に上昇する。フープ2上に成形されたコネクタ端子台9を上部及び下部の成形金型5と干渉しない高さに上昇させ、そのまま搬送台8は終点bに移動する。
図8cに示す通り、後続の端子群が成形金型5の所定位置上に移動すると、支持台15は垂直に降下して前記後続の端子群を成形金型5のキャビティの所定位置にインサートする。この所定位置へのインサートは、支持台15の作動でフープ2が降下し、下部の成形金型5のキャビティ内の所定位置近傍に突設した位置決めピン(不図示)がフープ2のキヤリアの対応するパイロット孔に嵌入すると、フープ2のインサート対象の端子群の正確なインサート位置が設定される。その後、図8dに示す通り、上部の成形金型5が降下し、インサート成形が実施される。その際に、クランプ機構6がフープ2のキヤリア部分を搬送台8から開放し、搬送台8は始点aへ戻る。
以上の動作のように、クランプ機構によってフープ2を昇降柱16で高い位置に拘束したまま搬送台8が所定のストロークSを移動して終点bに到る。所定のストロークSで順送されたフープ2は、後続の端子群がインサート位置に合致して、対応する所定の位置で成形金型5の位置決めピンに整合する。昇降柱16はフープ2をクランプ機構6で拘束したまま最下端位置に下降し、フープ2の端子群は成形金型5のインサート位置に正確に嵌入される。
以下同様の操作が連続して自動的に繰り返され、射出成形機3のショットごとに、フープ2が成形金型5にインサートされてからコネクタ端子台9が成形され、逐次、巻取装置23に送られるので安定して連続自動成形が実現できる。
以上の説明で分かるように、本発明に係わる自動フープ供給システムを備えたインサート成形機は、射出成形機のダイプレートの下方に、成形品の突き出し機構とは別に昇降台を配置したことで機構を著しく簡素化でき、安定確実なインサート成形を連続的に高速で稼働させることができる。
尚、図1に示すような薄板帯材をキヤリアとして端子群を等間隔に配列したフープ2は、入口側ではその捲回状ストックを装着した巻出装置4から射出成形機3の成形サイクルに同期させて間欠的に移送され(矢印f方向)る。また、出口側では多数のコネクタ接点が露出し他の金属構成部品が絶縁樹脂でモールドされたコネクタ端子台9がフープ上に担持されたまま逐次巻取装置23に送り出される。
このとき、フープ2を間欠的に順送するフープ自動供給システムは、フープの送り方向(矢印f)に対して成形金型5の入口側Iと出口側Oの各々に搬送台8が固定された一対の移送装置7で構成され、この移送装置の対の各々には、クランプ機構6が各々クランプ位置(始点)aから開放位置(終点)bへ一対で同期的に作動するように設けられている。
次に、本発明に係る自動フープ供給システムを備えたインサート成形機の動作の流れを説明する。先ず自動フープ供給システムの初期設定として、スタート位置により搬送台8が終点位置bに移動し、各移送装置7の支持台15は最下端まで下降する。この際に、インサートされる端子群を成形金型5の位置決めピン(不図示)に整合させて成形金型5のキャビテイの所定位置に嵌合する。以上で初期設定が終わる。
次の型締め工程、射出成形工程、硬化/冷却工程、型開工程では公知の工程と同様に行う。即ち、フープ2を上下の成形金型5のキャビティ内に挟持して型締めした後、射出シリンダのノズルから樹脂を成形金型5のキャビティ内に供給し、射出成形工程を行う。
一方、型締め工程によりフープに配列された端子群2が成形金型5のキャビティ内に型締めされた段楷で、クランプ機構6がクランプ圧板12(図3,図4)を上昇させてフープ2のキヤリアを開放し、搬送台8を始点aに移動する。始点aでは再びクランプ機構6を作動して、次のインサート成形に臨む端子群を配列したフープ2のキヤリアをクランプ圧板12で搬送台8に圧着固定して待機する。
射出成形された後、適当な冷却時間が経過して射出された樹脂が硬化される。その後、成形金型5を開き、インサート成形品であるコネクタ端子台9の突き出し動作と同期して、搬送台8にフープ2のキャリアをクランプ機構6で固定したまま支持台15、連結子10、搬送台8を上昇させて、コネクタ端子台9が上部及び下部の成形金型5と接触しない高さにフープ2を保持する。
フープ2をクランプ機構6で拘束したまま搬送台8が所定のストロークSを移動して終点bに到る。終点bの位置は確定されており、所定ストロークS順送されたフープ2は、後続の端子群が、成形金型5の位置決めピンに整合する。搬送台8はフープ2のキャリアをクランプ機構6で拘束したまま最下瑞位置に下降して、フープ2の端子群は成形金型5のキヤビティ内のインサート位置に正確に嵌入される。
この工程が終了すると再び前記型締め工程に戻り、これ以後は型締め工程から後続の端子群がインサート位置へ配置される工程を自動的に繰り返す生産サイクルに入る。成形金型5に隣接された移送装置7の動作に関しては、予期しない変動や位置に故意の移動を加えない限り、変更されることはない。
以上の通り、成形金型5によってフープ2を挟持したまま射出成形し、インサート成形品であるコネクタ端子台9が順次成形される。射出成形時には、フープ2は成形金型5に扶持されて固定されているから、クランプ機構6がフープ2を開放しても、フープ2と成形金型5の相対位置が変動することはない。従って、その間に移送装置7はフープ2を開放して自由になったクランプ機構6と共に始点aに復帰し、再びクランプ圧板12を下降させてフープ2を搬送台8に圧着固定して成形終了を待つ。以下同様の操作が連続して繰り返され、キャリア上の成形されたコネクタ端子台18は成形サイクルごとに搬送台8の移動ストロークSを間欠移動して順次、巻取装置23に送られる。
以上の説明で分かるように、一対のフープ移送手段が、射出成形機の成形金型の対向した入口側及び出口側に各々隣接して設けられ、これらのフープ移送手段の搬送台同士が連結子で連結され、一方の搬送台をスライド駆動することにより、他方の搬送台が完全に同期して前後移動されるため、十分に短いスパンでフープをクランプし、移送することができ、フープの湾曲、蛇行などがなく、安定的で精度の高い移送精度が得られ、両搬送台にクランプされるフープに対する引っ張りなどの余計なテンションがかからない。従って、高速にフープを金型へ供給及び排出することが可能となり、高速成形が可能になる。

Claims (6)

  1. 目的とする成形品の金属構成部品を帯状薄板のキャリア上に等間隔で配列したフープを射出成形機の成形金型の入口側から出口側へ間欠的に移送し、前記金型内で金属構成品と注入樹脂とを一体的に成形するインサート成形機において、
    この射出成形機の成形金型の対向した入口側及び出口側に各々隣接して設けられた一対のフープ移送手段を備え、
    前記フープ移送手段が、前記入口側及び出口側の各々に配された搬送台と、これら搬送台の各々に設けられたフープのクランプ手段と、予め定められた複数の高さ位置に前記搬送台の各々を昇降する搬送台昇降手段と、前記搬送台の各々を同期してフープ移送方向に前後移動させる搬送台移動手段とを備え、
    前記搬送台移動手段が、前記入口側と出口側との搬送台を前記移送方向の前後にスライド可能に保持する前記入口側と出口側との支持台と、前記入口側と出口側との支持台の何れか一方に載置され同一支持台上の搬送台を前後にスライドさせる駆動源と、入口側搬送台と出口側搬送台とを連結する連結子とを備えたことを特徴とする自動フープ供給システムを備えたインサート成形機。
  2. 前記連結子が前記成形金型のフープ搬送方向に沿った両側壁側に各々配されていることを特徴とする請求項1に記載のインサート成形機。
  3. 前記駆動源がリニアーサーボモータであることを特徴とする請求項1に記載のインサート成形機。
  4. 前記搬送台昇降手段が、前記各々の支持台の直下に各々設けられた昇降台と、各々の昇降台と対向する前記支持台の各々とを連絡する昇降柱とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のインサート成形機。
  5. 前記昇降柱が少なくとも3本で昇降台と支持台とが連結されていることを特徴とする請求項5に記載のインサート成形機。
  6. 前記昇降柱が前記成形金型の下型を保持するダイプレートに形成された貫通孔に挿通して配置されていることを特徴とする請求項5に記載のインサート成形機。
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