JP2005088327A - ミスインサート成型防止機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フープ端子と成型金型の整合を正確に確保してコネクタ端子台を精度よく連続射出成型できる自動間欠送り装置を提供する。
【解決手段】 成型金型22上を矢印F方向に順送されるフープ端子12の移送面と平行な面内で移送方向に垂直(矢印L)に往復移動して、フープ端子12の移動経路内に進入し、または離間して原点Bに復帰する押えアーム64が、先端に備える下方に弾性付勢された接触子82を下降(矢印P)させて、成型金型22のキャビティ内の嵌挿位置にインサートする端子列13を上方から所定の圧着力で押圧し、定位置に設けたフォトマイクロセンサ78で接触子82と共に下降位置Aに達した検知板72を確認する。確認されないときは、整合不完全と判断して警報を発し、射出成型装置の稼働を停止する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、射出成型機にキャリア上に形成した微小ピッチで配列された微細端子列群(以下、フープ端子という)を間欠的に連続給送して端子列をインサート成型するコネクタ端子台連続自動成型機構(以下、型内フープ機構という)に係わり、より具体的には、連続する帯状金属薄板をキャリアとするフープ端子の間欠自動送りで、コネクタ端子台を連続的にインサート成型するときの端子列嵌挿機構に関する。
図5に模式的に示すように、従来の型内フープ機構200に臨む端子列群を帯状金属薄板のキャリアに等間隔に配列して、渦巻状のロールでストックされるフープ端子201は、巻出装置202から射出成型機203の成形サイクルに同期させて間欠的に送出され(矢印f)、電気接続端子を埋設した樹脂成型品として、コネクタ端子台204(誇張して図示してある)を自動的に連続成形して逐次巻取装置205に送る。符号gは、フープ端子インサート成型機構200の水平な設置面を示す。
一般にフープ端子201を間欠的に順送する移送装置206,207は、送り方向に対して入口側Iと出口側Oのそれぞれに設置されて、成型金型208の両側で水平に往復移動する搬送台214,215に、インサート成形に臨むフープ端子201をクランプ機構209,210で圧着保持し、それぞれクランプ位置aから開放位置bへ一対で同期的に、ストロークsの間を矢印hで示すように往復移動して、フープ端子201を間欠的に順送すると共に、垂直に昇降して(矢印V)、インサートするフープ端子を成型金型208のキャビティに設けた所定位置に嵌挿して型締する工程を射出成型の各ショットごとに繰返す構成である。
特許第3338667号公報
解決しようとする問題点は、従来の移送装置206,207は、成型金型208の両側でフープ端子201を水平に保持して成型金型208の上方からキャビティ内に端子列を降下させていく構成で、端子列を構成する各端子の寸法が微細(例えば幅0.2mmの端子が複数本ピッチ0.3mmで配列されている)であると支持が不安定になって、キャビティ内に凹設した端子列嵌入溝の側壁に少しでも触れると確実な嵌合が阻止され、あるいは前工程の残滓や移送中における不測の僅かな変形で正常な収まりが阻害されることがあり、不良製品が生産されるばかりか成型金型208を破損する虞がある。
そこで本発明の目的は、端子列が成型金型の所定の溝に確実に挿入される自動装填機構の提供である。
上記の目的を達成するために、本発明に係わるミスインサート成型防止機構は、射出成型機に、微小ピッチで整列する微細端子列群を帯状金属薄板からなるキャリアに沿って等間隔で配列したフープ端子を間欠的に連続給送し、前記端子列をインサート成型してコネクタ端子台を自動製造する型内フープ機構において、前記射出成型機の成型金型に前記端子列が自動的に間欠移送されて金型キャビティの適正な対応位置に静止して嵌挿されるときに、型締に先立って前記端子列が正確に前記金型キャビティの対応位置に整合したことを確認する感知装置を設けた。
さらに、前記感知装置は、弾性付勢した押えアーム先端のヘッドでインサートされる前記端子列の上面を前記金型キャビティの嵌合位置に向けて押圧したとき、前記押えアームが所定位置に達せず所定許容範囲外に停止すると、警報を発して前記型内フープ機構の稼働を停止する。
本発明に係わるミスインサート成型防止機構は、成型金型にインサート端子を挿入する時点で、型締前に不具合を感知して警報を発するので、不正な製品の成型が回避でき、無駄に樹脂を射出することがなく、しかも、成型金型を損傷することがなくなるので、生産コストが低減され生産効率が向上する。
本発明に係わるミスインサート成型防止機構によれば、精度を保って安全確実にインサート成形を連続的に稼働させることを実現可能にした。
図1は水平設置面Gに固設された型内フープ機構10の一実施例を示す正面図である。図2は本発明に係わるミスインサート成型防止機構40の一実施例で、(a)は平面図、(b)は一部を断面で示した側面図である。型内フープ機構10は、図2に示すようなキャリア11(帯状金属薄板)に複数の端子列13を等間隔に配列したフープ端子12の渦巻環状ストックを、巻出装置14から射出成型機16の成形サイクルに同期して間欠的に移送し(矢印F方向)、電気接続端子列13が埋設された樹脂成型によるコネクタ端子台18(図1は誇張して図示してある)を連続自動成形して、逐次巻取装置20に送るものである。
本発明に係わるミスインサート成型防止機構40を適用した型内フープ機構10において、ミスインサート成型防止機構40以外は図5に示した公知の装置と同様で、概略の機構を説明すると、フープ端子12を間欠的に順送する給送機構は、水平な送り方向(矢印F)に対して成型金型22の入口側Iと出口側Oのそれぞれに固設され、クランプ機構24,26がそれぞれクランプ位置(始点)aから開放位置(終点)bへ一対で同期的に作動する一方向移送装置28,30で構成される。
クランプ機構24,26は搬送台32,34に固設されて、一体で水平方向(矢印L)および垂直方向(矢印P)に移動する。クランプ機構24,26は、搬送台32,34の始点aでフープ端子12のキャリア11部分を搬送台32,34に圧着して保持する。またクランプ機構24,26は、搬送台32,34が終点bに移動して型締が終了すると、フープ端子12のキャリア11部分を搬送台32,34から開放する。
射出成型機16の硬化/冷却工程が終了して成型金型22が開くと、クランプ機構24,26でフープ端子12を成型金型22の両側で保持した搬送台32,34を昇降台36,38が、フープ端子12上に射出成型されて突き出されたコネクタ端子台18を成型金型22と干渉しない高さに上昇させ、そのまま搬送台32,34は終点bに移動する。この移動で、後続の端子列13が成型金型22の嵌挿位置に臨んで正対すると、昇降台36,38は垂直に降下して後続の端子列13を成型金型22のキャビティの所定位置に嵌挿する。この嵌挿動作に本発明に係わるミスインサート成型防止機構40が連動する。
図2に拡大して示した本発明に係わるミスインサート成型防止機構40は、成型金型22の後方で、フープ端子12移送面と平行な面内でフープ端子12の移送方向(矢印F)に対して機能軸(水平方向Lおよび垂直方向P)を直交させて、基台42で射出成型機ベッド17に固定される。基台42に固設したブラケット44に油圧または空圧制御による水平シリンダ46が装着され、ピストン48の先端を水平移動台50の継手51に連結して水平面内で、水平移動台50をフープ端子12の移送方向(矢印F)に対して垂直に往復移動(矢印L)する。水平移動台50はスライド軸受52に支持されて水平案内レール54に沿って円滑に摺動する。
水平移動台50に固設された支柱フレーム56より水平に延在するブラケット57に油圧または空圧制御による垂直シリンダ58が装着され、ピストン60の先端に垂直移動台62を結合して、成型金型22の方向に延在する端子押えアーム64を連結する。端子押えアーム64には、両側面にガイド板66,67が垂設され、それぞれの内側に固設された垂直案内レール68,69が、支柱フレーム56の対向面に設置したスライド軸受70に摺接して、垂直方向に円滑に摺動自在である。端子押えアーム64と一体で垂直シリンダ58により駆動されるピストン60により、端子押えアーム64と一体で垂直方向(矢印P)に昇降するガイド板66に下降位置検出のための検知板72が設置され、支柱フレーム56から延在する後壁74に架台76を介して取付けたフォトマイクロセンサ78と無接触で光学的に連携する。
図3は、本発明に係わるミスインサート成型防止機構40における端子押えヘッド80の一実施例を一部拡大して示す側面図である。82は接触子で、フープ端子12のキャリア11に配設された各端子列13に対向して端子押えアーム64の先端に配置され、両端に端子押えヘッド80が固定される。端子押えアーム64は、水平移動台50に搭載された垂直シリンダ58によって垂直に平行移動で昇降し、水平移動台50は、フープ端子12の送り方向(矢印F)に対して、フープ端子12の送り面と平行な水平面内で水平シリンダ46のピストン48によって、水平にフープ端子12の経路内に進入し、またフープ端子12の経路から離間して原点B(二点鎖線図示)に復帰する。
図1に示す射出成型機16の成型金型22が開いた状態で、クランプ機構24,26がフープ端子12を成型金型22の両側で保持した搬送台32,34を昇降台36,38の作動で降下して、成型金型22キャビティ内の所定位置に突設した位置決めピン86にキャリア11の対応するパイロット孔15が嵌入すると、フープ端子12のインサート対象端子列13の正確なインサート位置が設定される。ここで、ミスインサート成型防止機構40は、水平シリンダ46でピストン48を駆動して、水平移動台50を成型金型22に向けて前進させ、端子押えアーム64先端の接触子82をインサート成形される端子列13の直上に臨ませ、引続き垂直シリンダ58を作動して端子押えヘッド80を端子列13に向けて降下するようにプログラムされている。
インサート対象の端子列13と成型金型22とのインサート整合が正確に機能しているときは、端子押えヘッド80は、端子押えアーム64と一体で円滑に降下して位置決めピン86に嵌合し、端子押えアーム64は、所定の降下位置A(二点鎖線図示)に達する。従って、同時に垂直移動台62と一体で降下する検知板72はフォトマイクロセンサ78の光路を遮蔽する。
フォトマイクロセンサ78は検知板72の進入を感知すると、信号を発して垂直シリンダ58を作動して垂直移動台62を端子押えヘッド80が成型金型22と干渉しない高さまで上昇させ、次いで水平シリンダ46を作動して、水平移動台50を後退させ、端子押えアーム64を成型金型22から離間した原点B(二点鎖線図示)に移動して待機する。ここで、射出成型機16は直ちに型締を支障なく実行してコネクタ端子台18の射出成型を問題なく確実に行うことができる。
逆にフォトマイクロセンサ78が検知板72の進入を感知しないときは、プログラムは異常と判断して警報を発し、上記と同様の順序に従って端子押えアーム64を原点B(二点鎖線図示)に復帰して待機する。同時に、射出成型機16は型締および移送装置28,30の稼働を停止する。
上記した本発明に係わるミスインサート成型防止機構40の動作は、型内フープ機構10の動作に連動して、マイコン制御によるプログラムに従って実行される。そこで、図4の流れ図に基づいて本発明に係わるミスインサート成型防止機構40を含む型内フープ機構10の動作について説明する。初期設定は、ステップ100のスタートから出発してステップ102で搬送台32,34を終点bに移動し、ステップ104で各クランプ機構24,26によりフープ端子12のキャリア11を搬送台32,34に圧着固定する。ステップ106で移送装置28,30の昇降台36,38を最下端まで下降させる。ステップ108で、所定の端子列13に対応するパイロット孔15と成型金型22の位置決めピン86を整合して、インサートされる端子列13を成型金型22キャビティの所定位置に嵌合し初期設定を終わる。
ステップ110は公知の手段で、成型金型22を移送装置28,30と一体に上昇させ、上型88と共にランナプレート90に圧着して型締を行い、フープ端子12を成型金型22で挟持して固定し、ステップ112でプリプラシリンダ92から供給される樹脂を射出シリンダ94のノズルから、フープ端子12を設置した成型金型22のキャビティ内に射出して成型を行う。
一方、ステップ110の型締でフープ端子12を固定した段階で、ステップ118によりクランプ機構24,26がフープ端子12のキャリア11を開放する段階に移行し、ステップ120でクランプ機構24,26を開放したまま搬送台32,34を始点aに移動する。ステップ122で再びクランプ機構24,26を作動して、フープ端子12のキャリア11を搬送台32,34に圧着固定して待機する。
ステップ114で成形が終了して、適当な硬化/冷却時間が経過すると、ステップ116は公知の手段で成型金型22を開き、ステップ124で成型されたコネクタ端子台18を突き出すと同時に、搬送台32,34にフープ端子12をクランプ機構24,26で固定したまま昇降台36,38を上昇させて、インサート成型したコネクタ端子台18が成型金型22と接触しない高さにフープ端子12を保持する。
ステップ126では、フープ端子12をクランプ機構24,26で昇降台36,38で高い位置に拘束したまま搬送台32,34が所定のストロークSを移動して終点bに到る。所定ストロークSで順送されたフープ端子12は、後続の端子列13がインサート位置に合致して、対応するパイロット孔15が成型金型22の位置決めピン86に整合する。ステップ128で昇降台36,38はフープ端子12をクランプ機構24,26で拘束したまま最下端位置に下降し、フープ端子12の端子列13は成型金型22のインサート位置に正確に嵌入される。
ステップ130で水平シリンダ46が作動して、ピストン48で水平移動台50と共に端子押えアーム64を待機している原点Bから前進させ、端子押えヘッド80を成型金型22内で順送されるフープ端子12のキャリア11の直上で停止させる。端子押えヘッド80の位置は、位置決めピン86の垂直線上に一致し、接触子82は対応する端子列13の直上に位置する。ステップ132で、垂直シリンダ58が作動して端子押えアーム64が下降を開始する。ステップ134では、接触子82の端子列13との接触感知センサが作動しないとステップ134に戻り、接触子82が端子列13との接触を感知するまで下降を続行する。
ステップ136では、所定の下降位置Aにおいて、接触子82が端子列13との接触を感知し、端子押えアーム64は下降を停止する。接触子82が端子列13との接触を感知した時点と、端子押えアーム64が機械的に下降を停止する時点には時間的遅延が生じるから、この遅延時間を電子的に制御して接触子82に内蔵した弾性を含む緩衝機構と協働で、この間に接触子82に生じる微小応力または変形を吸収する。
ステップ138で押えアーム64の停止位置すなわち端子押えヘッド80の停止位置Aを確認する。このため、押えアーム64と一体で下降して停止する検知板72の停止位置Aをフォトマイクロセンサ78が感知したかどうかを検証する。端子列13が正確に成型金型22の所定の位置に嵌挿されて異常がなければ、検知板72は所定の高さに設置されたフォトマイクロセンサ78の光路を遮蔽する位置Aまで下降して停止するので、フォトマイクロセンサ78は作動する。従って、ステップ140で垂直シリンダ58を作動して押えアーム64を上昇させ、端子押えヘッド80を成型金型22と干渉しない高さまで引上げ、次いで水平シリンダ46を作動させて、ピストン48を駆動し、水平移動台50を後退させ原点Bの待機位置まで後退させる。ステップ140の完了時点で、ステップ110に戻り型締が行われ、これ以後はステップ110からステップ140に到る工程を自動的に繰返えす生産サイクルに入る。
ステップ138で検知板72の停止位置がフォトマイクロセンサ78で感知されなかった場合には、端子列13が成型金型22に凹設した嵌入溝の縁部と接触子82の間に挟挿されて、押えアーム64の下降を阻止していることになるから、ステップ142で直ちに警報を発して、ステップ144に移行する。ステップ144ではステップ140と同様に垂直シリンダ58を作動して押えアーム64を上昇させ、端子押えヘッド80を成型金型22と干渉しない高さまで引上げ、次いで水平シリンダ46を作動させて、ピストン48を駆動し、水平移動台50を後退させ原点Bで待機させる。そして、ステップ146で射出成型機16の制御プログラムに信号を送って型締を停止し、搬送台32,34をクランプ位置aに停止して、昇降台36,38を上昇位置で停止させ型内フープ機構の稼働を停止する。
上記したように、以下同様の操作が連続して自動的に繰り返され、射出成型機16の各ショットごとに、型締に先立って確実にフープ端子12が成型金型22に嵌挿されたことを確認してからコネクタ端子台18を成型し、逐次、巻取装置20に送るので安心して連続自動成型が実現できる。
上記実施例は、本発明に係わるミスインサート成型防止機構を限定するものではなく、本発明の特許請求の範囲内で、駆動機構、制御機構、感知機構などの構成に変形、修正を加えることが可能である。
以上の説明で分かるように、本発明に係わるミスインサート成型防止機構は、射出成型機の成型品突き出し機構と連動させて機構を著しく簡素化でき、安全確実なインサート成型を連続的に安心して稼働させることができる技術である。このためデュティーサイクルが向上し、納期短縮に効果がある。
本発明に係わるミスインサート成型防止機構を適用した射出成型機の一実施例を模式的に示した説明図である。 本発明に係わるミスインサート成型防止機構の一実施例で(a)は平面図、(b)は一部を断面で示した側面図である。 本発明に係わるミスインサート成型防止機構における端子押えヘッドの一実施例で、一部を拡大して示した側面図である。 本発明に係わるミスインサート成型防止機構成形の動作を説明するための流れ図である。 従来の端子移送機構を説明するために模式的に示した説明図である。
符号の説明
10 型内フープ機構
11 キャリア
12 フープ端子
15 パイロット孔
16 射出成型機
18 コネクタ端子台
22 成型金型
28,30 移送機構
40 ミスインサート成型防止機構
46 水平シリンダ
50 水平移動台
58 垂直シリンダ
62 垂直移動台
64 端子押えアーム
72 検知板
78 フォトマイクロセンサ
80 端子押えヘッド
82 接触子

Claims (2)

  1. 射出成型機に、微小ピッチで整列する微細端子列群を帯状金属薄板からなるキャリアに沿って等間隔で配列したフープ端子を間欠的に連続給送し、前記端子列をインサート成型してコネクタ端子台を自動製造する型内フープ機構において、前記射出成型機の成形金型に前記端子列が自動的に間欠移送されて金型キャビティの適正な対応位置に静止して嵌挿されるときに、型締に先立って前記端子列が正確に前記金型キャビティの対応位置に整合したことを確認する感知装置を設けたことを特徴とするミスインサート成型防止機構。
  2. 前記感知装置は、弾性付勢した押えアーム先端のヘッドでインサートされる前記端子列の上面を前記金型キャビティの嵌合位置に向けて押圧したとき、前記押えアームが所定位置に達せず所定許容範囲外に停止すると、警報を発して前記型内フープ機構の稼働を停止することを特徴とする請求項1記載のミスインサート成型防止機構。
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