JP4806122B2 - ハブと該ハブから延びる複数の螺旋状の羽根とを有するファンの製作のための金型及び該金型から形成されるファン - Google Patents

ハブと該ハブから延びる複数の螺旋状の羽根とを有するファンの製作のための金型及び該金型から形成されるファン Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、ハブと該ハブから延びる複数の螺旋状の羽根とを有するファンの迅速な製作を許容する金型に関する。該金型は、2点金型であり得、また、複数の重なっている羽根を有し得るファンを形成することができる。このように、ファンは、如何なる金型材料(例えば、樹脂又は金属)からでも容易に成形されることができる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来の軸流ファンは、成形するのが比較的に容易である。2点金型が使用され得、該金型の各部分は、新しく形成されたファンを排出するために、他方から直接的に離れる。これらのファンは、直径が20mmから500mmまでの間である。例えば、コンピュータチップを冷却するための小型の冷却ファンは、より大きい直径のファンができるように、この方法で形成されることができる。
【0003】
平面視で相互に重なる羽根を有するファンは、上述したように2点金型を使用して簡単に成形することができない。即ち、単に金型部分をファンの羽根から分離するために、2つの金型部分を回転させることは不可能である。また、螺旋状の羽根を有するファンは従来の軸流ファンに使用される方法で成形できないことが分った。
【0004】
より複雑な羽根形状と輪郭とを有するファンを成形することが知られている。これらの金型は、単に2つの部分を互いから引き離すことによって開くことができない。その代わりに、金型は、前記部分を軸方向に互いから離れさせるように機械的に回転される必要がある。この種類の金型の構成は、ファンが僅かな程度の羽根の重なりを有するように構成されるのを許容するが、プロセスはかなりの羽根の重なりを有するファンには不適当である。重なった羽根を有するファンは、より大きな空気の容量及び/又は圧力を供給する際に利点を有し、これらのファンは、コンピュータチップの冷却に特段の適合性を見い出し、その他、高容量の空気の流れが要求されるところに使用する。
【0005】
金型が回転により分離されなければならない2点金型を使用して様々な樹脂物を製作することがよく知られている。例えば、樹脂製のキャップ又は樹脂製のボトルを成形するとき、金型半部は、単にこれらを引き離すことによって離脱することができず、代わりに、それが引き離される間、付加的な機械的手段が金型を回転させることが必要である。これは、付加的なかなり複雑な動力要素を必要とする。付加的な外部の機械的手段が金型から物品を出すために要求されず、金型要素が回転により分離される成形システムを有することは有用である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願発明の目的は、ハブと該ハブから延びる複数の螺旋状の羽根とを有するファンの製作を許容し、上述した不都合を克服することが可能であり、又は社会に有用若しくは商業上の選択を提供することが可能である金型を提供することにある。
【0007】
1つの様態において、本願発明は、ハブと該ハブから延設された複数の螺旋状の羽根とを有するファンを製造するための成形用金型であって、この成形用金型は、前記複数の各羽根を成形するための複数の羽根成形キャビティを規定するように合わさる上金型と下金型の2つの金型部分からなり、各金型部分は、前記上金型と前記下金型とが合わされた場合に前記羽根成形キャビティが前記成形用金型現れ出るように形成された、前記羽根成形キャビティの一部となる複数の開口を有し、これらの各羽根成形キャビティは、以下の(a)〜(c)に記載される如く形成されている。
(a)この成形用金型内に形成される前記ファンの回転軸となる部位からその外方へ広がって延びて、前記羽根の根本となる部位から前記羽根の先端となる部位まで前記羽根成形キャビティを通、該羽根成形キャビティにより規定され複数の想像線のうちの、任意の1本の想像線が、それと同様に延びる任意の他の1本の想像線と同じように、側面視において同一の角度で前記回転軸と交わり、
(b)羽根成形キャビティにより規定される前記複数の想像線の全てが、同一の、曲率を有する線であるか、あるいは、直線形であり、
(c)羽根成形キャビティにより規定され前記任意の1本の想像線が、前記任意の他の1本の想像線と厳密な意味において相互に置き換え可能な、側面視において同じ構成の想像線である。
【0008】
1つの様態において、前記想像線は、ハブ回りに螺旋状に延びる羽根を有するようにファンを成形させるように、側面視において全て同一の構成であり、直線形であるが、ここで、羽根自体は、羽根の基端及び羽根の先端の間で線形である。
【0009】
別の様態において、前記想像線は、側面視において全て同一の構成であり、湾曲している。この様態において、金型は、ハブ回りに螺旋状に延びているが、羽根の基端と羽根の先端との間で単純な曲がり方か又は複雑な曲がり方で湾曲する羽根を有するファンを製作することができる。
【0010】
別の様態において、羽根成形キャビティは、形成されたファンが平面視においてオーバーラップした羽根を有するように、平面視においてオーバーラップしている。上述のように形成されたキャビティを有することによって、平面視においてオーバーラップした羽根を有するファンは、2点金型を使用して固化可能な成形材料(例えば、樹脂)から大量生産されることができる。
【0011】
望ましくは、金型は、ハブを成形するためハブ成形キャビティを有し、その一部は、球状又は円錐状である。例えば、ハブを成形するためハブ成形キャビティは、一般に円筒状である第1の部分と、球状、円錐状、又はテーパ状である第2の部分とを有することができる。そこで、羽根成形キャビティは、ファンが依然として射出成形又は単純な2点金型を使用した成形を許容されている一方、単一の形成された羽根が円筒状部分及び球状又は円錐状部分に亘って延びることができる。以前には、重なった、また、球状又は円錐状のハブの部分に亘って延びた羽根を有するファンは、不可能でないならば、2点金型を使用して簡単に大量生産することが非常に困難であった。
【0012】
金型は、2つの部分が少なくとも上記各羽根成形キャビティの部分を規定するべく合わさる2点金型であることができる。上述したような金型の羽根成形キャビティにより、如何なる外部の分離用機械的回転手段必要とすることなく外部から補助的な回転を与えることなしに、前記2つの金型部分が互いに引き離されるだけである。金型内の新しく形成されたファンは、2つの金型部分が互いに引き離されるときに、金型部分の一方(金型部分の両方も可能である)に自動的な回転をさせる圧力を加える面を提供することができる。これは、上述したような金型の羽根成形キャビティの特別な構成により可能とされ得る。金型部分の一方又は両方は、金型部分が互いから引き離されるときに、該金型部分に自動的な回転をさせることを許容するよう自由に回転することができるようになっている
【0013】
【発明の実施の形態】
本願発明の実施の形態は、以下の図面を参照して記述される。
【0014】
まず、図1から図4を参照する。図1は、中心のハブ11と複数の部分的に重なっている羽根12とを有するファン10の平面視である。この種類のファンは、公知であるが、各羽根12をハブ11に個々に取り付けることによって製作されることが前もって必要である。本願発明によって、図10に示されたファンが金型を使用して樹脂又は溶融金属から容易に大量生産される。
【0015】
本実施の形態において、図1に示されたファンの製作を許容する金型は、2点金型であり、ファンの羽根12を規定する空洞又はキャビティを有し、ファンのハブ11を規定する空洞又はキャビティを有している。金型については、以後に更に詳細に記述される。
【0016】
本願発明において、羽根のキャビティは、重なった螺旋状の羽根を有するファン(但し、他のファンも)を、2点金型を使用して大量生産させる特定の方法で形成される。
【0017】
図2は、図面の明瞭化のために2つの羽根14,15だけを取り付けられたファンのハブ13を示している。図2において、当該羽根は、該羽根間の通流を規定するために相互に離隔していることが明確に図示されている。各羽根は、湾曲し、ハブ13に亘って螺旋状に延びている。図1及び図2から、羽根形状とファンの複雑さとは、特別な技術が使用されない限り2点金型を使用して成形することは容易なファンではないことが分かる。離脱の単純な螺旋状の経路が羽根の複雑さのために作用しないということが分かる。
【0018】
図1を参照して、ファン10の回転軸又は共通の中心17から発する複数の想像線16A,16B等が示されている。想像線16A,16B等は、羽根12のうちの1つを介して外方へ延びている。
【0019】
図3は、図1に示されたものと同一の想像線の側面図を、羽根12のうちの2つの断面と共に示している。想像線16A,16Bは、図示のように平行である。図3における2つの想像線は、側面視において、図1に示された想像線のうちのどの2つとも同一である。
【0020】
全ての想像線16が、図1に示したように互いから正確に同一の角度であって、図3の側面図に示されるように正確に同一距離離隔し平行であるならば、真の螺旋状の経路が形成される。
【0021】
従って、回転軸17から外方へ広がる想像線は、相互に全て同一角度であり、図3に示されるように側面視では、当該線は平行である。該平行線は、図3に示されるように、回転軸17に対して如何なる角度であってもよく、これは、軸17に対する垂直を含んでいる。
【0022】
付加的な想像線が、図3に示されるように、互いに平行のままである一方、同一距離離隔していないのであれば、翼弦方向の(cordwise)湾曲が、想像線の各々が通過する羽根において生成される。
【0023】
想像線が、図1に示されるように、互いに同一の角度でないならば、翼弦方向の湾曲が羽根に付与される。
【0024】
各羽根の前縁と後縁とを通過する想像線が実質的に完全な螺旋の1つの点であれば、真の螺旋上に該当するか又は真の螺旋経路を写したどのような想像線でも前縁と後縁との間にあるが、羽根の表面上に又は羽根の範囲内に位置しないかも知れない。
【0025】
図4は、これらの想像線を示し、これらは、ハブ18を介して延び、左手の羽根19に位置する細い線として見られるが、右手の羽根20においては、回転軸17に全て延びるロッド状の円錐として見える。これらの想像線が追従されるならば、これらは図5に示された金型において空洞に従う羽根形状を生成する。図5の金型において示される空洞に従う形状の羽根を有するファンは、真の螺旋経路に追従しない湾曲である羽根の湾曲により詰まるので、金型から回転して離脱するのが困難である。
【0026】
本願発明の一部を形成する解決方法は、複雑な形状の複数の重なっている羽根を有するファンを生成することができる2つの部分からなる金型を生成する。当該解決方法は、図6に部分的に示される。図6は、それぞれ2点金型の半分部分となる影付き及び影なしの領域を示している。ここには、真の螺旋経路を写す、挿入された付加的な線20Aがある。この経路が螺旋状であることが必要な理由は、離脱の最初の瞬間に、前記各金型半部が回転方向と軸方向とに同時に離脱されなければならないということである。同一の空洞20は、そのままとされ、ここに、溶融したときに射出可能であるか又は溶融したときに流れることが可能な任意の材料を充填される。
【0027】
図7を参照して、上側部分22と下側部分23とを有する2点金型を示す。2つの部分は、離脱され、回転軸24回りの上側部分22の回転は、それが、下側部分23に近付くにつれて、これらのセクションに当接し、空洞をそのままにしつつ充填の準備をする。上側部分22は、頂部から延びる差込口(spigot)25を有する。この差込口は、穴で囲まれ、該差込口25に対して上側部分22を自由に回転させるように支持されている。
【0028】
多くの用途において、この上側部分22は、下側部分23から単に軸方向に引き離されるときには、離脱すべく自発的に回転する。この理由は、2つの螺旋状の表面が良い支持を形成して同一に合わさるからであり、一方が他方に対して互いに頂部と底部とに位置するように機能する。金型の前縁及び後縁部分は、螺旋状の経路から逸れるべく、溶融した材料から羽根を空洞に形成させる一方、真の螺旋の2つのセクションに従うこともまた分かる。
【0029】
金型部分の当接を自動的に起こさせるのであれば、これらは単純に自動位置決めとなることも注記すべきである。実際、金型半部が正確に作られるならば、どのセクションが他のセクションと当接してもよい。
【0030】
溶融された材料のための入口ゲートと出口ゲートとは、どの位置でもよく、本願発明の部分ではないので、その明確さのために図示されていない。
【0031】
図示されているものは、特に細かいピッチのファンの単なる一例であり、粗いピッチのファンは、この方法をより価値のある且つ効果的なものとすることを注記しておく。
【0032】
特に液状材料の種類が望まれるわけではないことを注記しておく。それは、液状の樹脂又は溶融された金属であってよく、ファンを形成する任意の他の材料であってもよい。
【0033】
これで、羽根とハブとが一体化されたファンを製作することができる。これについては、ハブが球状のハブから円錐のものまで様々であり、離脱可能である限り他の形状であり得ることから、不必要なため示していない。
【0034】
この種類の金型は、ファン自体を形成する液状材料を効果的に処理することを要求されるどのような材料からでも形成されることが可能である。羽根の湾曲が部分的な螺旋状の経路からあまり遠く逸れないようなファンだけのためにこの金型が効果的である以外、離脱の可能性はないと理解することは重要である。従来の射出成形設備にあっては、特にこの金型が同様に使用されるべき非常に小さいファンである場合、多くのファンが通常一度に作られることも明白である。
【0035】
キャップ(図示せず)は外側形状に従う図7の上の金型を覆う。それは、示されている球状に限定されない。このキャップは、液体羽根材料を閉じ込め、羽根の先端を形成する。羽根形成用の空洞はどのような個数であってもよい。
【0036】
さて、本願発明の更なる実施の形態を記述する。
【0037】
図7は、金型の上側部分へ向けて上方へ突出する多数の鋭利な部材30を示している。
【0038】
ファンが記述された方法によって作られるならば、これらの部材は、ボルト又は他の固定手段によって金型23の下側部分に取り付けられる必要があり、成形されたファンがその金型から取り外され得る前に取り外される。
【0039】
これは、金属の、より高価なファンでは特に受け入れられるが、時間がかかる。前記部材をそのままにするのであれば、円筒状のハブが必要である。
【0040】
羽根形状が僅かに変更されるならば、この更なる実施の形態は金型の離脱のより単純な手段を教示する。
【0041】
図8を参照して、後端縁32近傍で広げられている羽根形成用の空洞31が示されている。これは、金型の頂部から突出する部材が、羽根が厚くされた同一領域近傍で逆に狭くされたセクションを有することを意味する。
【0042】
図9は、金型の部分をちょうど囲んでいるボックスを示している。遠近感の考慮のため、図面で考えを表すことは難しいが、ボックス(a)の範囲内だけのセクションを見ることによって若干の点には注目することができる。
【0043】
線(b)での距離が線(c)での距離より遠いということが分かる。これは、既に言及したように、回転離脱に際する限り、その部材が既に言及された金型の空洞をいま充填する成形されたファンの羽根から回転して離脱されることを意味する。
【0044】
これは、また、この金型により成形されたファンが実質的に螺旋状の経路に追従する場合にのみ可能となる。羽根がその後縁に向かって厚くされる必要がある程度は、要求される抜け勾配に依存する。これらは、空洞に射出される液状材料の多数の機械的な要因と化学的な要因とによって決定され得る。
【0045】
図9に(d)として示される面は、実質的に円錐状であり得る。それは、下側の金型(図示せず)がそれらの面(d)に従う円錐状の面を有することを意味する。このように、液状材料は羽根の空洞に流れ込み、既に言及した下側の円錐状の面が羽根の後縁の領域から流れ出ることを防ぐ。
【0046】
既に言及したように、キャップは金型の頂部に亘って取り付けられ、それは、金型の空洞内への液状材料を含んでいる。これは、また、明確さのために示されていない。
【0047】
本願発明のこの様態においては、第1の様態として、2つの金型半部を離脱するのを補助するために使用される機械的手段があるかも知れない。これを達成することができる多数の機構がある。それは、理想的には、離脱機構は自動であり、これにおいて金型の一方の半部が他方の半部から引き離されるときに、2点金型の一方の部分に自動的な回転が発生することを意味する。既に記述した差込口の溝に延びるボールがこれを達成するかも知れない。その溝は、直線から逸れる経路を有することが可能であり、金型の一方の半部を他方の半部から離脱することを要求される経路に従うことも可能である。
【0048】
自動的な回転の離脱の更なる方法は、羽根の先端を含む前述のキャップが、液状材料がその先端で空洞から逃げるのを防ぐところ、図7に示された金型の下側半部の周辺を超えて延びることが可能である。
【0049】
下側の金型の外側は、何らかのガイドを有することが可能であり、これは、恐らく上側の金型の重なる部分内の溝に当接する滑らかなピンである。該溝は、下側の金型の外側にあることが可能であり、前記ピンは、上側の金型の重なる部分の内側にあることが可能である。このように、互いから軸方向へ引き離されるのに際して、金型の2つの半部は相対的に回転される。回転速度及びピッチは、ピン、溝、又は該溝内の玉軸受によって決定され、ファンの羽根の実質的に螺旋状の経路に実質的に追従する。
【0050】
これは、また、羽根のセクションを含む新しく形成されたファンに配置される過度の応力を防ぐために機能するかも知れない。
金型の一方の半部を他方から軸方向に単純に引き離すことによって活性化される自動的な回転の離脱を有することが望ましいが、他の如何なる手段による補助的な離脱は望ましくない。
【0051】
図10及び図12を参照して、これらの図は、図11に示されたファン37を生成することができる2つの金型半部35,36を示している。金型半部35,36が当接されるとき、液状材料は金型内でつくられた空洞に射出される。その材料は、熱又は圧力によって、又は両方の組み合わせによって液状化され、どのような材料でもかまわない。化学反応によって固化される液状材料もまた使用され得る。部材38は、図10に示される。部材38は、金型の残りの部分に対して回転可能である。
【0052】
部材38は、離脱可能などのような構成でもかまわない。それは、固化された材料を機械的に把持する表面特性を有することが可能であり、金型半部35が金型半部36から引き離されるとき、ファン37は、36から回転して離脱される。部材38は、36から離脱され、それから部材38からファン37を自動的に押し出すまで、自由に回転でき、ファン37と共に回転する。
【0053】
これは、部材38を、金型半部35の本体内に僅かに引き離すことができるようにすることによって達成される。
【0054】
各羽根の内部に沿って追従する螺旋状の経路の生成が、既に詳細に記述されている一方、他の点を注記しておく。理想的には、どのようなファンでも比較的に緩やかなテーパを有する後縁を有するべきである。この種類のファンを達成するために、点は、羽根の後縁40から所定距離離隔して選択されなければならず、その点からハブの後部へ戻って実質的に円筒状でなければならない。従って、金型が正しく離脱されることができる。接合跡は、羽根の後縁40の裏において41,42で見られることができる。
【0055】
ファン37の後側を見るとき、金型からのファンの離脱の方向は反時計方向である点を注記しておく。
【0056】
金型半部35が金型半部36に当接したとき、それはファン37の接合跡41,42を生成する角部43,44の合わせ目である。従って、マーク42は、それが最終的な製品で見えるか否かに関係なく、実質的に円筒状の面上に存在する。
【0057】
線42は、見えるか否かに関係なく、ハブの前部の周辺まで延びることができず、それが実質的に鋭利な縁部43と点44とが球状の面上で見つけられ、金型半部36からの金型半部35の離脱は不可能であることを意味する。
【0058】
金型半部35,37をハブのこの円筒状のセクションなしに作ることは可能であるが、各羽根の後縁がファンにとって空気力学的に最高でないように急に切ることを意味する。
【0059】
図13は、重なった羽根を有しないファン45を示している。この種類の斜流ファンを作ることが望まれるならば、それが円筒状のハブを有する場合、螺旋状のファンの金型が使用されることが可能である。羽根がハブの周囲でその前部へ向けて延長されてなくて、実質的に球状であるか又は恐らく円錐状の領域上にあるならば、ファン45は単に2点金型によって作られることができる。
【0060】
ファンは、一般に斜流ファンと呼ばれ、後方へ流れる羽根を有している。それは、空気が軸方向に入り、羽根を通して軸方向にすぐに逸れた後に、軸方向に排出する一種の斜流ファンである。この種類のファンは、比較的に高い圧力と流れとを起こすことができるということが知られている。
【0061】
この種類のファンは、また、これが、完全に円筒状のハブに取り付けられた羽根より良い結果を与えるかも知れないので、円錐状、球状、又は部分的球状の種類のハブに取り付けられた羽根を通常有しており、その結果、ここに記述された本製作方法が必要ではなくなる。
【0062】
この種類の斜流ファンは、通常、作るのが非常に高価なファンであるということである。これは、単に、2点金型が通常使用されることができないからである。
【0063】
ここで記述されたこの方法で、ファン45は、球状の全部から突出する羽根、更には円筒状のハブのセクションと共に製作されることができ、これは、製作コストを著しく下げることが可能である。
【0064】
螺旋状のファンの金型を、ファン45に類似したファンに使用するもう一つの理由は、羽根が重なるが、ファン37より小さい程度であるかも知れないということである。
【0065】
図1から図4は、螺旋状の経路を製作する際の原理又は規則を記述している。注目すべき重要な特徴は、図1及び図3に示された想像線、更には図4に示されたロッドが、真っ直ぐである必要はないということである。それは、何れの線がとる形状又は曲率に拘わらず、全ての他の線と同一でなければならない。換言すれば、形状に拘わらず何れか1つの線が軸回りに回転され、該軸の原点が前後方向へ移動されるならば、湾曲する等した何れか1つの線は、前記軸からその原点を有する何れかの他の線と厳密に交換することができる。図1及び図3の真っ直ぐな想像線と図4のロッドと同様に、これらの新しい曲線の各々は、図1の前方視で、他の全ての線に対して相互に同一角度であり、各々は、図3の側面視で、全く同一距離離隔して互いに平行でなければならない。
【0066】
このように、より複雑な形状の羽根が生成されることができ、これは、それから形成されたファンに対して向上した空気力学的利点を得ることができる。この考えがファン37,45に適用できることも注記しておく。
【0067】
図3を参照して、想像線は、回転軸から任意の角度であることができ、該軸に対して直角であることができることが分かる。
【0068】
これは、依然として螺旋状を形成するが、羽根は前記軸に対して実質的に垂直であり、また、実質的に円筒状のハブに対して垂直である。
【0069】
これは、図示において反時計方向(ファンの回転状態において)に回転されるならば、実質的に古典的なエアフォイル羽根を有する従来の軸流ファンであり得るファン37,45の両方を生成する。古典的なエアフォイル羽根は、後縁よりその前縁近くで肉厚となっており、この場合、図11の40は前縁である。
【0070】
この成形方法は、従来の2点金型が適当であるので、殆どの状況において不要である。しかしながら、少しでも重なりが要求されるならば、螺旋状のファンの金型は、それを達成することができる。この最後のケースにおいて、円筒状、球状、又は楕円状であるハブは、後部よりむしろその前部近くで最大径を有する必要があるが、その差は僅かであることを注記しておく。
【0071】
螺旋状のファンの金型は、単にお互いから引き離されるだけの2つの部分を有することによって機能することが可能である。新しく成形されたファン自体は、自動回転を引き起こすために、圧力が加えられ得る表面を提供する。新しく成形されたファン自体は、新しく固化された樹脂(中心回転体上の小さい窪み又は突起に注入された)によって保持される。それは、オス型の中心から突出するが、該オス型に対して回転し、これによって金型若しくはダイ、又はダイのオス型の部分の何れの部分も回転しないが、それらの軸に沿って互いから離れるように移動する。中心部材又は中心体は、ファンと共に自動回転する。一旦、オス及びメスの部分が或る距離離れるように移動されたならば、ファンは、中心回転体を自動的に離すことができる。
【0072】
様々な他の変更と改変とが本願発明の精神及び範囲から逸脱することなく、記述された実施の形態になされることができると理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 半球状の前方部分と一般に円筒状の後方部分とを有するハブに取り付けられた重なった羽根を有するファンの平面視である。
【図2】 2つの羽根だけが取り付けられたファンのハブを示し、羽根がどのように重なり合っており、しかし、隣接する羽根間の流路を規定すべく相互に分離しているかについてより明らかに示している。
【図3】 幾つかの取り付けられた羽根を有するハブの側面図であり、回転軸から延びる想像線を示している。
【図4】 金型のキャビティの部分を規定するために使用され得る多数の想像線又はロッドを示す。
【図5】 2点金型の一方の部分を示す。
【図6】 本願発明の実施の形態に係る金型における空洞を示す。
【図7】 本願発明の実施の形態に係る離脱された2点金型を示す。
【図8】 金型の空洞が後端縁近傍で拡げられている金型部分を示す。
【図9】 金型の部分に特定の強調をして図8の金型を示す。
【図10】 図11に示されたファンを生成することができる一方の金型半部である。
【図11】 図10及び図12に示された2つの金型半部から生成されるファンである。
【図12】 図11に示されたファンを生成することができる他方の金型半部である。
【図13】 羽根が重ならないハブから延びる螺旋状の羽根を有するファンを示す。
【符号の説明】
10,37,45 ファン
11,13,18 ハブ
12,14,15,19,20 羽根
16,16A,16B 想像線
17 回転軸
23 金型
35,36 金型半部

Claims (7)

  1. ハブと該ハブから延設された複数の螺旋状の羽根とを有するファンを製造するための成形用金型であって、
    この成形用金型は、前記複数の各羽根を成形するための複数の羽根成形キャビティを規定するように合わさる上金型と下金型との2つの金型部分からなり、
    各金型部分は、前記上金型と前記下金型とが合わされた場合に前記羽根成形キャビティが前記成形用金型内に現れ出るように形成された、前記羽根成形キャビティの一部となる複数の開口を有し、
    これらの各羽根成形キャビティは、以下の(a)〜(c)に記載される如く形成されている。
    (a)この成形用金型内に形成される前記ファンの回転軸となる部位からその外方へ広がって延びて、前記羽根の根本となる部位から前記羽根の先端となる部位まで前記羽根成形キャビティを通る、該羽根成形キャビティにより規定される複数の想像線のうちの、任意の1本の想像線が、それと同様に延びる任意の他の1本の想像線と同じように、側面視において同一の角度で前記回転軸と交わり、
    (b)羽根成形キャビティにより規定される前記複数の想像線の全てが、同一の、曲率を有する線であるか、あるいは、直線形であり、
    (c)羽根成形キャビティにより規定される前記任意の1本の想像線が、前記任意の他の1本の想像線と厳密な意味において相互に置き換え可能な、側面視において同じ構成の想像線である。
  2. 前記想像線は、側面視において全て同一の構成であり、直線形である請求項1記載の金型。
  3. 前記想像線は、側面視において全て同一の構成であり、湾曲している請求項2記載の金型。
  4. 前記羽根成形キャビティは、平面視においてオーバーラップした羽根を有するファンを形成するように、平面視においてオーバーラップしている請求項3記載の金型。
  5. さらに、ハブを成形するためのハブ成形キャビティを有し、その一部は、球状又は円錐状である請求項1記載の金型。
  6. 前記2つの金型部分は、外部から補助的な回転を与えることなしに分離され、少なくとも一方の金型部分は、該2つの金型部分の分離に際し、形成されたファンによって、前記一方の金型部分が他方の金型部分から引き離されるときに、自動的に回転するように、自由に回転可能になっている請求項1記載の金型。
  7. 前記一方の金型部分に回転可能に取り付けられ、固化されたファン材料を把持する手段を有する部材を備え、これにより、前記金型部分の分離に際し、前記部材は、前記形成されたファンが前記部材から取り除かれた後、該ファンが前記他方の金型部分から離脱するまで、前記形成されたファンと共に回転する請求項6記載の金型。
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