JP4804964B2 - サインボード - Google Patents

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Description

本発明は、前面からポスター等のシート状表示体を着脱自在に取り付けることができるサインボードに関するものである。
前面からポスター等のシート状表示体を着脱自在に取り付けることができるサインボードとしては、例えば、所定間隔を保って並列する複数の枠杆の上下部へ、所定間隔を保って押え金物を着脱自在に並列固定して揚示枠を形成し、該揚示枠の上下押え金物間に掲示ベース板を着脱可能に固定し、前記揚示ベース板の上下縁部を押え金物のベース杆の当接部と蓋杆の挾着部で挾着した掲示板が開示されている(例えば特許文献1)。
特開平8−202304号公報
しかしながら、特許文献1に記載のような従来のサインボードでは、シート状表示体に孔が空けられるものであり、孔を空けられない若しくは空けたくはないシート状表示体に用いることができず、また孔が空けられても孔の周辺に応力が集中して破れが生じる等する恐れのあるものであった。また透明な前面板を用いるものでは、前面板を全体に配置する必要があり、コスト高や前面板の変色を懸念する必要があった。
本発明は上記の如き課題に鑑みてなされたものであり、前面から着脱自在であるにも関わらず、孔を空ける必要なくシート状表示体を確実に取り付けることができ、且つ比較的低コストで形成可能なサインボードを提供せんとするものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。すなわち、本発明に係わるサインボードは、横方向に上下に間隔をおいて延設された二体の枠体と、該二体の枠体間に差し渡されて固定された平坦なボード材とを備え、前記枠体は固定部材と可動部材とからなり、前記可動部材を固定部材に対して前面側に開放及び背面側に閉合することで、
前記ボード材の前面側にシート状表示体を着脱自在に取り付けることを可能としたサインボードであって、前記可動部材は前記枠体に設けられたバネ材により閉合方向に付勢されて、前記枠体の延設方向に沿って前記可動部材に設けられた所定の幅を有する板状の押さえ部材の背面側が、シート状表示体の前面側に当接されて、前記押さえ部材が前記シート状表示体をボード材に押し付けるようになされていると共に、押さえ部材の前面側の先端縁部は斜めに面取りされて傾斜面となされていることを特徴とするものである。
本発明に係わるサインボードによれば、板状の押さえ部材を用いることでシート状表示体に孔を空ける必要なく確実な取り付けを行うことができるが、押さえ部材が所定の幅を有することで、シート状表示体を広い面積で押さえつけることができ、前面板が必要でなくなることから比較的低コストでの形成が可能となり得る。
また前記押さえ部材は、可動部材に固着されていれば、閉合時に位置合わせをしたり、開放時に落下したりする恐れをなくして開閉の作業を円滑なものとでき好ましい。
また前記押さえ部材は、無色透明な材料から形成されていれば、シート状表示体の表示が視認されるのを妨げる恐れをなくすことができ好ましい。
また前記押さえ部材は、前記シート状表示体と当接する面に、透明又は半透明な滑り止め材が取り付けられていれば、シート状表示体が上下方向に滑ることがなく更に強固な取り付けを行うことができ、また透明又は半透明であることから、シート状表示体の表示の視認が妨げられる恐れを小さくすることができ好ましい。
本発明に係わるサインボードによれば、板状の押さえ部材を用いることでシート状表示体に孔を空ける必要なく確実な取り付けを行うことができるが、押さえ部材が所定の幅を有することで、シート状表示体を広い面積で押さえつけることができ、前面板が必要でなくなることから比較的低コストでの形成が可能となり得る。
本発明に係わる最良の実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図1は、本発明に係わるサインボートの、実施の一形態を示す斜視図である。サインボード10は、横方向に上下に間隔をおいて延設された二体の枠体1を備え、枠体1はアルミニウム押出型材である固定部材11と可動部材12とからなり、両側縁には側枠体Wが取り付けられており、枠体1及び側枠体Wにより枠組みがなされ、この枠体1にシート状表示体3が取り付けられることで形成される。可動部材12は、前面側である矢印Y1の方向に開放可能であり、可動部材12が開放されることで、前面側からシート状表示体3が取り付け可能となされる。尚、本図において便宜上シート状表示体3は点線にて示しているが、透明なものに限定されるものではなく、紙、合成樹脂等から形成された透明又は不透明なシート状のもので、可とう性を有するものに対して本発明に係わるサインボードを適用する効果が高いものとなる。
図2は、シート状表示体3を取り付けて可動部材12を閉合した状態を示す枠体1付近の詳細を示す縦断面図である。壁面GにアンカーナットG1が埋設され、アンカーナットG1に螺着されたアンカーボルトG2にナットNを用いて固定部材11が壁面Gに固定されている。固定部材11に設けられた回動軸111に可動部材12の把持部121が、可動部材12が回動軸111を中心に回動可能となるように枢着され、固定部材11と可動部材12との間に設けられたバネ材13により、可動部材12が背面側である矢印Y2の方向に付勢されている。シート状表示体3の背面側には平坦なボード材31が設けられ、ボード材31は断面コ字状のボード材固定部32と固定部材11との間に挟着されて枠体1に固定されている。
ここで、可動部材12には背面側に開口された取付溝122が設けられ、この取付溝122内に、無色透明なポリカーボネート樹脂板を折り曲げて断面L字型に形成した押さえ部材2の折り曲げ部21が押し込まれている。押さえ部材2は、可動部材12とシート状表示体3との間に挟着され、押さえ部材2とシート状表示体3とは所定の幅Hにて当接されていることで、バネ材13による矢印Y2方向への付勢力によって押さえ部材2がシート状表示体3を背面側に押し付ける。押さえ部材2が所定の幅Hを備えていることで、可動部材12のみによって押し付ける場合より大きな面積にて押し付けることができ、シート状表示体3の一部に応力が集中することをなくして破れの発生等の恐れを小さくし、且つシート状表示体3を確実に取り付けることができる。また押さえ部材2は透明であり、シート状表示体3の表示を妨げることがない。
また押さえ部材2のシート状表示体3に接する面の先端付近には、透明性を損うことが少ない透明又は半透明なシリコン樹脂等からなる滑り止め材22が点状に配置されており、滑り止め材22によりシート状表示体3の上下方向への滑りを抑制してシート状表示体3を更に強固に取り付けるようになされている。
更にまた可動部材12にはマグネットシートである磁石41が取り付けられ、可動部材12の閉合時に磁性体41と相対向するボード材31上に、鉄製のプレートである強磁性体42が設けられている。かかる磁石41が強磁性体42側に引き寄せられることで、矢印Y2方向への付勢力が更に高められている。
押さえ部材2が設けられる所定の幅Hについては、可動部材12が接する場合の幅より広くするものであるが、シート状表示体3の縦幅の1〜10%程度の幅としておくのが好ましい。幅Hが小さくなりすぎると押さえつける表面積が不足して十分にシート状表示体の固定が図れなくなり、大きすぎると可動部材12の開放及び閉合が円滑に行われ難くなり、またコスト高にも繋がる。更に押さえ部材2は上方及び下方の枠体1の両方に取り付けておけば、高い取り付け強度を確保でき好ましいが、状況に応じて上方の枠体1のみに取り付けるようにしてもよい。
図3は、可動部材12を開放した状態を示す縦断面図である。バネ材13による可動部材12の付勢は、開放状態が半分である状態を挟んで開放方向及び閉合方向に付勢力が発生するようになされており、開放状態ではバネ材13の付勢力が開放方向である矢印Y3の方向に働くことで開放状態が維持される。この状態でシート状表示体3の着脱が行われるが、押さえ部材2は可動部材12の取付溝122に押し込むのみならず、接着手段等によって固着すれば開放時に押さえ部材2が落下する恐れを小さくでき好ましい。またかかる固着により閉合時には押さえ部材2を適当な位置に合わせる位置合わせを行う必要がなく、シート状表示体3の着脱を極めて円滑に行うことができる。
図4は、押さえ部材2の変形の一例を示す枠体付近の詳細を示すもので、(a)は閉合時、(b)は開放時を示す縦断面図である。押さえ部材2は、単板状の板状体が接着手段等により可動部材12に固着されているものであり、単板状であることから加工等が必要なく簡便に形成することができる。また開放時においても図3に示したものと同様に、シート状表示体3を着脱する際に可動部材12から押さえ部材2が外れることがなく、開放及び閉合するのみで容易に着脱させることができるようになされている。
図5は、本発明に係わるサインボードの、変形の一例を示す斜視図である。可動部材12には、図1に示したものと同様に枠体1の延設方向に沿って板状の透明な押さえ部材2が取り付けられているが、枠体1の延設方向において、押さえ部材2が設けられていないブランク部23が間隔をおいて設けられている。このブランク部23に、押さえ部材2と略同一の厚みで、且つシート状表示体3の縦幅と略同一となされた支持部材5が、上下方向に枠体1間に差し渡されて取り付けられることで、シート状表示体3が取り付けられた状態で支持部材5により前面側から支持されて、シート状表示体3が重力により弛むことが防がれるようになされている。
本発明に係わるサインボードの、実施の一形態を示す斜視図である。 可動部材の閉合時における枠体付近の詳細を示す縦断面図である。 可動部材の開放時における枠体付近の詳細を示す縦断面図である。 本発明に係わるサインボードの、押さえ部材の他の例を示す縦断面図である。 本発明に係わるサインボードの、実施の一形態を示す斜視図である。
1 枠体
11 固定部材
12 可動部材
13 バネ材
2 押さえ部材
3 シート状表示体
10 サインボード

Claims (4)

  1. 横方向に上下に間隔をおいて延設された二体の枠体と、該二体の枠体間に差し渡されて固定された平坦なボード材とを備え、
    前記枠体は固定部材と可動部材とからなり、
    前記可動部材を固定部材に対して前面側に開放及び背面側に閉合することで、
    前記ボード材の前面側にシート状表示体を着脱自在に取り付けることを可能としたサインボードであって、
    前記可動部材は前記枠体に設けられたバネ材により閉合方向に付勢されて、
    前記枠体の延設方向に沿って前記可動部材に設けられた所定の幅を有する板状の押さえ部材の背面側が、シート状表示体の前面側に当接されて、前記押さえ部材が前記シート状表示体をボード材に押し付けるようになされていると共に、押さえ部材の前面側の先端縁部は斜めに面取りされて傾斜面となされていることを特徴とするサインボード。
  2. 前記押さえ部材は、可動部材に固着されていることを特徴とする請求項1に記載のサインボード。
  3. 前記押さえ部材は、無色透明な材料から形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のサインボード。
  4. 前記押さえ部材は、前記シート状表示体と当接する面に、透明又は半透明な滑り止め材が取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載のサインボード。
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