JP4804321B2 - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4804321B2 JP4804321B2 JP2006331425A JP2006331425A JP4804321B2 JP 4804321 B2 JP4804321 B2 JP 4804321B2 JP 2006331425 A JP2006331425 A JP 2006331425A JP 2006331425 A JP2006331425 A JP 2006331425A JP 4804321 B2 JP4804321 B2 JP 4804321B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- absorber
- space
- core wrap
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
従って、本発明の目的は、体液の排泄時にはすばやく液を吸収体中に透過させ、表面シートにおける液残りが生じにくいと共に、排泄によって空間を形成する領域を設けることで吸収体から表面シートへの液戻りが低減でき、ドライ感に優れた吸収性物品を提供することにある。
尚、吸収体4には、図1及び図2に示すように、液獲得層43及び空間形成層44が含まれる。また、空間形成層44は、空間形成ポリマー6及びそれによって形成された膨出部7を備えている。
吸収性物品1は、図2に示すように、膨出部7の吸液で生じる該膨出部7の膨潤により、膨出部7以外の部分であり、且つコアラップシート5とその外面に位置するシートとの間に空間8が形成される。
本実施形態においては、膨出部7は、図1に示すように、吸収体4の肌当接面側に配されており、空間8は、コアラップシート5とその外面に位置するシートである表面シート2との間に形成されている。
一つの膨出部7に配する空間形成ポリマー6の重量は、好ましくは0.1〜0.8g、更に好ましくは0.2〜0.6gである。また、膨出部7の膨潤後における凸部の高さは、好ましくは1〜5mm、更に好ましくは2〜4mmである。
着用者から排泄された体液は、表面シート2及びコアラップシート3を透過する。そして、コアラップシート5を透過した体液は、膨出部7の配された部分においては、該膨出部7に配された空間形成ポリマー6に一部吸収され、また膨出部7以外の部分においては吸収体4に吸収される。膨出部7において吸液した空間形成ポリマー6が膨潤することにより、膨出部7以外の部分におけるコアラップシート5とその外面に位置するシートとの間に空間8が形成される。本実施形態においては、コアラップシート5は、図2に示すように、空間形成ポリマー6の膨潤により、膨出部7と接する部分が表面シート2側に突出して凹凸形状を発現する。即ち、表面シート2側に突出した部分が凸部となり、それ以外の部分が凹部となる。そして、コアラップシート5に形成された凸部の部分において表面シート2とコアラップシート5とは接し、凹部の部分において表面シート2とコアラップシート5との間が離間して空間8が形成される。
また、表面シート2とコアラップシート5との間に空間8が形成された領域においても、後述する液透過性の高い吸収体を併用することにより、2回目以降の体液の排泄時にも、該領域における液の透過速度の低下を防ぐことができる。
先ず、所定の開孔パターンを有する吸引ネットを備えたロール又はコンベア上にコアラップシート5を配置し、その上側から空間形成ポリマー6を散布すると共に吸引ネットの下面から吸引を行うことにより、所定の配置パターンを有する膨出部7がコアラップシート5上に形成される。次いで、膨出部7が形成されたコアラップシート5の上に吸収体4を積層する。本実施形態においては、吸収体4の受液面(肌当接面)側を下面としてコアラップシート5の上に積層する。次いで、必要に応じて吸収体4の上に更に別のコアラップシートを積層してもよい。このようにして、吸収体4とコアラップシート5との間に膨出部7を分散配置させることができる。
この場合、空間8は、コアラップシート5とその外面に位置するシートであるセカンドシートとの間に形成される。
セカンドシートが配されることにより、表面シート2から吸収体4への液の透過性が向上する。更に、吸収体4に吸収された液の蒸散を抑制すると共に吸収体4から表面シート2への液戻りを低減することができる。更には、膨出部7に配された空間形成ポリマー6の存在に起因する肌触りの悪化を抑制することもできる。このような目的から、セカンドシートは、ある程度の厚みを有する嵩高な物であることが好ましい。具体的には、セカンドシートはその厚みが0.1〜5mmであることが好ましい。
不織布や繊維集合体を構成する繊維としては天然繊維、半合成繊維、合成繊維を用いることができる。天然繊維としては、パルプ、綿、麻等が挙げられる。半合成繊維としては、トリアセテート繊維、ジアセテート繊維等が挙げられる。合成繊維としてはポリエチレン、ポリエチレンテレフタラート、ポリプロピレン、ポリビニルアルコールの単独繊維及びこれら樹脂を2種以上含む複合繊維を用いることができる。複合繊維としては、芯鞘型、サイド・バイ・サイド型、偏芯型などが挙げられる。
セカンドシートとして、不織布上に繊維集合体を積層したものを用いる場合には、繊維集合体を流れ方向(吸収性物品の長手方向)の配向を高くすることで、吸収体への透過方向だけでなく、吸収性物品の平面方向(特に長手方向)に液を分配することができる。
セカンドシートの坪量は、好ましくは10〜50g/m2、更に好ましくは15〜35g/m2である。
また、吸収体ポリマー41の平均粒径が漸次小径となるとは、吸収体4を厚み方向に3等分した時の各層における吸収体ポリマー41の平均粒径を測定し、その各層における平均粒径が、表面シート2側の面から裏面シート3側の面に向けて順に小さくなっていることをいう。
表面シート2側の面に配されている吸収体ポリマー41は、その粒径が、好ましくは300〜800μm、更に好ましくは400〜650μmである。一方、裏面シート3側の面に配されている吸収体ポリマー粒子41は、その粒径が、好ましくは50〜250μm、更に好ましくは100〜200μmである。
先ず、吸収体4の厚みL0と試験片の面積Sを測定する。次いで吸収体4を、その厚み方向で半分に(50%の領域)わける。半分に分けた各吸収体を、吸収体ポリマー41が落下する程度のメッシュに載せた状態で振動機により振動させて、パルプ繊維42と吸収体ポリマー41を分級する。落下した吸収体ポリマー41の重量を各吸収体の体積(=L0/2×S)でそれぞれ割って、各面側での吸収体ポリマー41の密度を算出する。またこの値のN=5をもって各面側での平均密度とする。
通液速度の具体的な測定方法は、例えば特開2003−235889号公報の段落0005に記載されている。本発明においては、この公報に記載されている測定方法で用いられる試料の重量である0.200gを0.32gに変更して測定を行う。具体的には以下の手順で通液速度を測定する。
ゲル通液速度は、垂直に立てた円筒(内径25.4mm)の開口部の下端に金網(目開き150μm)とコック(内径2mm)付き細管(内径4mm、長さ8cm)とを有する濾過円筒管内に、該コックを閉鎖した状態で、850〜150μmの粒度に調整した測定試料0.32gを投入し、生理食塩水50mlを注ぎ、注ぎ始めてから30分間静置した後、金網(目開き150μm、直径25mm)付き荷重(21.2g)を金網と測定試料が接するようにして濾過円筒内に挿入し、1分後におもり(77.0g)を金網付き荷重の上にのせ、さらに1分間静置した後該コックを開き、0.9重量%生理食塩水の液面が40mlの目盛り線から20mlの目盛り線に達するまでの時間(T1)(秒)を計測して、次式から求める{(T0)は測定試料なしのときの時間である}。
通液速度(ml/min)=20×60/(T1−T0)
このような構造では、表面シート2側と裏面シート3側とにおいてパルプ繊維2によって形成される導液路が互いに不連続であるか、もしくは分断されているため、裏面シート3側から戻ってきた液は、表面シート2側を通過できず液を戻しにくい効果がある。
このように、吸収体ポリマー41の平均密度を表面シート2側と裏面シート3側とにおいて異ならせることで、裏面シート3側から表面シート2側への液戻りを防止し、延いては吸収体4から表面シート2への液戻りを低減させることができる。さらに吸収体ポリマー41の物性(通液速度)を規定することで、ポリマー密度が高い表面シート2側においては、通液速度の速い吸収体ポリマー41の存在により、液の透過速度が損なわれない。
ここで、表面シート2側とは、吸収体4の厚み方向における表面シート2側の面を含むその近傍の領域をいい、裏面シート3側とは、吸収体4の厚み方向における裏面シート3側の面を含むその近傍の領域をいう。また、表面シート2側の面近傍の領域及び裏面シート3側の面近傍の領域とは、好ましくは表面シート2側の面及び裏面シート3側の面から吸収体4の厚みの50%までの範囲をいい、更に好ましくは30%までの範囲をいう。
即ち、吸収体4においては、裏面シート3側が繊維量の多い領域となっており、表面シート2側が繊維量の少ない領域となっている。
表面シート2側の繊維量は、好ましくは25〜200g/m2、更に好ましくは80〜150g/m2である。一方、裏面シート3側の繊維量は、好ましくは100〜400g/m2、更に好ましくは200〜300g/m2である。
はじめに吸収体4の厚み方向の断面を顕微鏡観察し、その断面写真を撮像する。得られた断面写真を画像解析ソフト(Image−Pro Plus、日本ビジュアルサイエンス株式会社製)で解析する。断面写真における表面シート2側の領域及び裏面シート3側の領域それぞれにおいてパルプ繊維42及び吸収体ポリマー41のない領域の面積を測定し、その面積を空隙の面積とする。得られた表面シート2側の領域の空隙の面積及び裏面シート3側の領域の空隙の面積をそれぞれ表面シート2側の領域の断面積及び裏面シート3側の領域の断面積で除して空隙率を求める。ここでは、表面シート2側の面4Aから吸収体の厚み方向の50%の領域の空隙率と裏面シート3側の面4Bから吸収体の厚み方向の50%の領域の空隙率とを比較する。
高吸収性ポリマーは、一般にその粒径が大きいほど、単位重量当たりの表面積が小さく、液を高吸収性ポリマーの粒子内に吸収する速度が遅い傾向にある。また、粒径が大きな高吸収性ポリマーは、最密充填しにくいので、高吸収性ポリマーの粒子間に多数の大きな空間を形成する。従って、表面シート2側から入ってきた液は、表面シート側に配された粒径の大きな吸収体ポリマー41に直ちに吸収されることなく、そのまま吸収体4の裏面シート3側に向けて流下する。しかも、表面シート2側の繊維量は、裏面シート3側の繊維量よりも少なく、繊維間の空隙の大きい疎な構造となっており、液の平面方向への拡散性が低いことに加え、繰り返し液を吸収することによって粒径の大きな吸収体ポリマー41が膨潤した後も、膨潤した該吸収体ポリマー41同士が接することがなく、ゲル層を形成しないため、液をすばやく透過させる。従って、液は、表面シート2側において平面方向にはあまり拡散せず、粒径の小さな吸収体ポリマー41が配されている裏面シート3側にすばやく到達する。
そのため、裏面シート3側に吸収された液は、表面シート2側には逆戻りしにくい。そのうえ、吸収体4が加圧されるなどした際に表面シート2側に逆戻りしようとする液は、粒径の大きな吸収体ポリマー粒子41によって吸収される。
更に、吸収体ポリマー粒子41の粒径は、表面シート2側の面から裏面シート3側の面に向けて漸次小径となっているため、液の透過速度は、表面シート2側の面から裏面シート3側の面に向けて徐々に遅くなり、また、液を吸収体ポリマー粒子41内に吸収する速度は表面シート2側の面から裏面シート3側の面に向けて徐々に早くなっている。特に、表面シート2側の領域においては、その厚み方向に亘って繊維量に変化はないが、吸収体ポリマー41の粒子の粒径が漸減していることに起因して、液の透過速度は、表面シート2側の面4Aから裏面シート3側の面4Bに向かうにつれて徐々に減少し、逆に液の吸収速度は、徐々に増加していく。
更に、表面シート2側の領域内における液の拡散性は、表面シート2側の面4Aから裏面シート3側の面4Bに向かうにつれて徐々に高くなっていく。このように表面シート2側の領域内において液の透過速度、液の吸収速度及び液の拡散性を徐々に変化させることによって、裏面シート3側に液をスムーズに移行させ、裏面シート3側に、液の吸収力や液の面方向への拡散力を超えた多量の液が一度に流入することを効果的に防止し、表面シート2側に液が逆戻りしにくくなる。
一方、粒径の小さな吸収体ポリマー41は、粒径の大きな吸収体ポリマー41に比べゲルブロッキングしやすい傾向にあるが、裏面シート3側においては、パルプ繊維42の繊維量が多いため、小粒径の吸収体ポリマー41の粒子間にパルプ繊維42が介在して吸収体ポリマー41の粒子同士の接触が妨げられ、ゲルブロッキングが効果的に防止される。
パルプ繊維42の繊維長は、本発明において特に制限はないが、好ましくは0.1〜10mm、更に好ましくは0.5〜3mmである。
また、膨出部7は、吸収体4の肌当接面側及び非肌当接面側の両面に設けられることも好ましい。
例えば、膨出部7の配置パターンは、図3及び図4に示したパターンに限られず、不規則な配置パターンであってもよい。即ち、膨出部7の配置パターンは、空間形成ポリマー6の膨潤後に、コアラップシート5とその外面に位置するシートとの間に適度な空間8が形成されるような配置パターンであればよい。
また、吸収体4は、図5に示す吸収体4に限られず、吸収体ポリマー41の粒径の分布がないものであってもよく、パルプ繊維42の繊維量の分布のないものであってもよい。
本発明の吸収性物品は、使い捨ておむつや生理用ナプキンに限られず、失禁パッド等であってもよい。
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
41 吸収体用高吸収性ポリマー(吸収体ポリマー)
42 パルプ繊維
43 液獲得層
44 空間形成層
5 コアラップシート
6 空間形成用高吸収性ポリマー(空間形成ポリマー)
7 膨出部
8 空間
Claims (6)
- 表面シート、裏面シート、及びこれら両シート間に介在された吸収体を備え、該吸収体の肌当接面側及び/又は非肌当接面側がコアラップシートに覆われている吸収性物品であって、
前記コアラップシートは、ティッシュペーパー又は不織布からなり、且つ多数の凹部を有しており、
前記吸収体と前記コアラップシートの多数の凹部それぞれとの間には、空間形成用高吸収性ポリマーを配し、プレスをかけて該コアラップシートを平面状にし、
前記空間形成用高吸収性ポリマーの配された多数の前記凹部により、多数の膨出部が平面方向に分散配置され形成されるようになしてあり、
前記空間形成用高吸収性ポリマーの吸液前においては、前記コアラップシートと前記吸収体とが密着しており、
前記空間形成用高吸収性ポリマーの吸液後においては、多数の前記膨出部は、前記空間形成用高吸収性ポリマーが吸液して膨潤することにより形成され、
前記膨出部以外の部分において、前記コアラップシートとその外面に位置するシートとの間に空間が形成される吸収性物品。 - 前記膨出部を前記吸収体の肌当接面側に有している請求項1記載の吸収性物品。
- 前記表面シートと前記コアラップシートとの間に、親水性不織布、親水性の繊維集合体又は該親水性不織布上に該繊維集合体を積層した積層体からなるセカンドシートが配されており、前記空間は、該コアラップシートと該セカンドシートとの間に形成される請求項2記載の吸収性物品。
- 前記吸収体は、パルプ繊維及び吸収体用高吸収性ポリマーの粒子を含み、
前記吸収体用高吸収性ポリマーの粒子の平均粒径が、前記表面シート側の面から前記裏面シート側の面に向けて漸次小径となっており、
前記裏面シート側のパルプ繊維の重量が、前記表面シート側のパルプ繊維の重量よりも大きくなっており、
前記表面シート側の面の空隙率と該裏面シート側の面の空隙率とが異なっている請求項1ないし3の何れか1項に記載の吸収性物品。 - 前記吸収体における前記表面シート側の面の吸収体用高吸収性ポリマーの平均密度は、
前記裏面シート側の面の吸収体用高吸収性ポリマーの平均密度よりも大きく、かつ吸収体用高吸収性ポリマーの2.0kPaにおける通液速度は、20ml/min以上である請求項4記載の吸収性物品。 - 多数の前記膨出部は、前記空間が前記吸収性物品の長手方向に亘って連続して形成されるように配されている請求項1ないし5の何れか1項に記載の吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006331425A JP4804321B2 (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006331425A JP4804321B2 (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | 吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008142220A JP2008142220A (ja) | 2008-06-26 |
JP4804321B2 true JP4804321B2 (ja) | 2011-11-02 |
Family
ID=39603077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006331425A Active JP4804321B2 (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4804321B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107405238A (zh) * | 2015-03-16 | 2017-11-28 | 大王制纸株式会社 | 吸收性物品 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8206533B2 (en) * | 2008-08-26 | 2012-06-26 | The Procter & Gamble Company | Method and apparatus for making disposable absorbent article with absorbent particulate polymer material and article made therewith |
JP5291412B2 (ja) * | 2008-09-12 | 2013-09-18 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収体 |
MY178178A (en) * | 2009-03-23 | 2020-10-06 | Kao Corp | Absorbent article |
EP2444045A1 (en) * | 2010-10-20 | 2012-04-25 | Vynka Bvba | Method and apparatus for producing an environmentally friendly absorbent structure |
JP5806571B2 (ja) * | 2011-09-28 | 2015-11-10 | 花王株式会社 | 薄葉紙 |
FR2993465B1 (fr) * | 2012-07-23 | 2015-06-26 | Commissariat Energie Atomique | Article destine a venir en contact avec un liquide, notamment pansement. |
JP6324037B2 (ja) * | 2013-11-27 | 2018-05-16 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 吸収体およびこれを備えた吸収性物品 |
JP6300498B2 (ja) * | 2013-11-27 | 2018-03-28 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 吸収体およびこれを備えた吸収性物品 |
JP6203891B1 (ja) * | 2016-03-28 | 2017-09-27 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4699823A (en) * | 1985-08-21 | 1987-10-13 | Kimberly-Clark Corporation | Non-layered absorbent insert having Z-directional superabsorbent concentration gradient |
JP3675601B2 (ja) * | 1996-09-12 | 2005-07-27 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収体 |
JPH1189878A (ja) * | 1997-09-17 | 1999-04-06 | Oji Paper Co Ltd | 吸収性物品 |
JP2002224161A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-13 | Mitsubishi Chemicals Corp | 吸水性物品 |
JP3980043B2 (ja) * | 2005-04-01 | 2007-09-19 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
-
2006
- 2006-12-08 JP JP2006331425A patent/JP4804321B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107405238A (zh) * | 2015-03-16 | 2017-11-28 | 大王制纸株式会社 | 吸收性物品 |
CN107405238B (zh) * | 2015-03-16 | 2020-10-27 | 大王制纸株式会社 | 吸收性物品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008142220A (ja) | 2008-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4804321B2 (ja) | 吸収性物品 | |
US8134043B2 (en) | Absorbent articles with improved acquisition rate | |
JP6169338B2 (ja) | 吸収体及びこれを用いた吸収性物品 | |
US8802917B2 (en) | Absorbent article and sanitary napkin | |
JP4979424B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5008383B2 (ja) | 吸収性物品 | |
EP3510983B1 (en) | Absorbent article for incontinence | |
JP2009519099A (ja) | 吸収性用品 | |
KR20160027008A (ko) | 흡수성 물품 | |
JP6399304B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4916282B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2014097241A (ja) | 吸収性物品 | |
JP4536024B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4275128B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5302612B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6717675B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6116942B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6002483B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2007222265A (ja) | 吸収性物品 | |
JP6033612B2 (ja) | 吸収体及びこれを用いた吸収性物品 | |
JP5149137B2 (ja) | 吸収性物品の吸収体 | |
JP7109942B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP3806669B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7379796B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2019166230A (ja) | 吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100907 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110405 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110425 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110809 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110809 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4804321 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |