JP7379796B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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本発明は、吸収性物品に関する。
一般に吸収性物品は、液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、トップシート及びバックシートの間に配置された吸収体と、で構成されており、近年は吸収性物品を着けていることが目立たない、また着用時に違和感がなく、つけている感がない製品が望まれている為、薄型の吸収体を用いた吸収性物品の態様が多く提案されている。
また、液透過性のトップシートには、柔らかな触感や着用感の改善と、吸収速度の向上やウェットバックの減少を目的に、肌当接面側に向かって凸型に成形した、立体形状のトップシート用いた吸収性物品の態様も多く提案されている(特許文献1、特許文献2)。
特開2009-131593号公報 特開2009-172354号公報
しかしながら、吸収性物品を上記の態様で薄型化、軽量化する場合、ある程度の吸収性能を犠牲にしなければならない。特に、吸収体面積の狭い軽失禁製品や尿取りパッドにおいては十分な吸収性能が保たれない。
更に、立体形状のトップシートでは、尿を吸収後に微量の液体が凸型形状の内部に残ることがあり、表面のドライ感や快適性を損ねることがある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、薄型、軽量であっても、吸収・拡散能力等の吸収性能に優れ、着用感の良好な吸収性物品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、(1)本発明の吸収性物品は、液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートの間に設けられた吸収体と、を有する吸収性物品であって、前記トップシートは、肌当接面側に向かって凸型に成形した立体形状のトップシートであり、前記トップシートと前記吸収体の間には、前記吸収体と略同寸またはやや小さい面積の開孔フィルムを備えており、前記開孔フィルムの開孔径は、前記トップシート側が前記吸収体側よりも大きく形成されており、前記開孔フィルムは、前記立体形状トップシートの前記凸型部分1個の領域に対し、1個以上の開孔が設けられていることを特徴とする。
(2)(1)の構成において、前記開孔フィルムは、前記開孔径が0.3mm以上1.5mm以下であり、開孔の数が50個/cm2以上であることを特徴とする。
(3)(1)又は(2)の構成において、前記開孔フィルムは、前記開孔径が大きい一方の面の開孔径と、前記開孔径が小さい他方の面の開孔径の差が0.03mm以上0.15mm以下であることを特徴とする。
本発明によれば、薄型、軽量であっても、吸収・拡散能力等の吸収性能に優れ、着用感の良好な吸収性物品を提供することができる。
本発明の実施形態に係る吸収性物品1をトップシート10側から見た平面図である。 図1のX1-X1の簡略化した断面図である。 図2のA部の拡大図である。 図4は、図1のB部の拡大図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明するが、これらは例示の目的で掲げたものであり、これらにより本発明を限定するものではない。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ符号を付する。
また、本明細書の説明において、吸収性物品の着用時とは、吸収性物品の着用時及び着用後の少なくとも一方をいう。吸収性物品の長手方向とは、吸収性物品が着用されたときに着用者の前後にわたる方向であり、図中、符号Yで示す方向である。また、吸収性物品の幅方向とは、長手方向に対して横又は直交する方向であり、図中、符号Xで示す方向である。さらに、肌当接面とは、吸収体等の各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側に配される面であり、非肌当接面とは、吸収体等の各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側とは反対側に向けられる面である。体液とは、尿や血液、軟便中の水分等の体内から体外に排出された液体をいう。さらに、吸収性物品としては、ベビー用又は成人用を問わず、軽失禁パッド、パンツ型紙おむつ、テープ止め紙おむつが例示されるが、これに限定されるものではなく、その他の吸収性物品であってもよい。
<吸収性物品>
図1は、本発明の実施形態に係る吸収性物品1をトップシート10側から見た平面図である。図2は、図1のX1-X1の簡略化した断面図である。
図1及び図2に示すように、吸収性物品1は、肌当接面側に配された液透過性のトップシート10と、トップシート10に対向して非肌当接面側に配置された液不透過性のバックシート20と、トップシート10とバックシート20との間に配置された吸収体30と、を備える。これにより、吸収体30は、トップシート10とバックシート20の間に挟まれた構造となっている。本発明の吸収性物品1は、トップシート10と吸収体30の間には、開孔フィルム50を備えている。
吸収性物品1の、長手方向の寸法は100mm以上800mm以下、幅方向の寸法は50mm以上500mmであることが好ましい。吸収性物品1の寸法を上記の範囲に調整することにより、軽失禁製品、パンツ型紙おむつ、テープ止め紙おむつ等に適した吸収性物品1を得ることができる。本発明の吸収性物品1は、特に軽失禁製品、尿取りパッドに適している。
また、吸収性物品1には、図2に示すように、使用者の排泄した体液の横漏れを防止するため、吸収性物品1の長手方向に沿って、トップシート10上に、立体ギャザー用弾性部材を有する一対の立体ギャザー70を備えていてもよい。吸収性物品1の幅方向における立体ギャザー70の外端は、バックシートに固定され、その内端はトップシート10に固着され、その中央はトップシート10に固定されない自由端となるように、立体ギャザーシートが配される。立体ギャザー用弾性部材を長手方向に沿って設けることで、立体ギャザー70が起立性を有し、着用者の体型に合わせて変形可能なものとなる。立体ギャザー用弾性部材としては、例えば、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、糸状又は帯状の天然ゴム等が使用され、立体ギャザーシートとしては、疎水性繊維にて形成された撥水性又は液不透過性の不織布、例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、スパンボンド/メルトブロー/スパンボンドを積層した複合不織布等が使用される。
<トップシート>
トップシート10は、体液が吸収体30へと移動するような液透過性を備えた基材から形成されればよく、例えば、エアスルー不織布、サーマルボンド不織布、スパンボンド不織布等の不織布、サーマルボンド/スパンボンドを積層した複合不織布、ウレタンフォーム等の発泡フィルム、あるいは、これらを積層した複合シートといった材料から形成される。
トップシート10は、肌当接面側に向かって凸型に成形した立体形状のものである。この立体形状を有するトップシート10は、凸部11が全面に多数形成されている。
トップシート10の凸部11は、直径1mm以上10mm以下であるのが好ましい。
また、トップシート10には、液透過性を向上させるために、表面にエンボス加工や穿孔加工を施してもよい。これらのエンボス加工や穿孔加工を施すための方法としては、公知の方法を制限なく実施することができる。また、肌への刺激を低減させるため、トップシート10には、ローション、酸化防止剤、抗炎症成分、pH調整剤、抗菌剤、保湿剤等を含有させてもよい。
強度、加工性及び液戻り量の点から、トップシート10の坪量は、18g/m以上40g/m以下であることが好ましい。トップシート10の形状としては特に制限はないが、漏れがないように体液を吸収体30へと誘導するために必要とされる、吸収体30を覆う形状であればよい。
<バックシート>
バックシート20は、吸収体30が保持している体液が衣類を濡らさないような液不透過性を備えた基材を用いて形成されればよく、樹脂フィルムや、樹脂フィルムと不織布とを積層した複合シートといった材料から形成される。複合シートに用いられる不織布としては、製法を特に限定せず、例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、あるいは、スパンボンド/メルトブロー、スパンボンド/メルトブロー/スパンボンドを積層した複合不織布及びこれらの複合材料が挙げられる。また、樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンとポリプロピレンの複合フィルム等が挙げられる。
強度及び加工性の点から、バックシート20の坪量は、15g/m以上60g/m以下であることが好ましい。また、装着時の蒸れを防止するため、バックシート20には、通気性を持たせることが好ましい。バックシート20に通気性を備えさせるためには、例えば、基材の樹脂フィルムにフィラーを配合したり、バックシート20にエンボス加工を施したりすればよい。なお、フィラーとしては炭酸カルシウムを挙げることができ、その配合方法は、公知の方法を制限なく行うことができる。
<開孔フィルム>
本発明の吸収性物品1は、図2に示すように、トップシート10と吸収体30の間には、吸収体30と略同寸またはやや小さい面積の開孔フィルム50を備えている。
開孔フィルム50は、多数の開孔が形成されている。開孔フィルム50は、体液が吸収体30へと移動するような液透過性及び液拡散性を備えていることが好ましい。なお、開孔フィルム50と吸収体30のキャリアシートの接着は、柔らかさを維持する観点から、ホットメルト接着剤のスパイラル塗布方式が好ましい。
開孔フィルム50の開孔径は、トップシート10側が吸収体30側よりも大きく形成されている。
開孔フィルム50は、開孔径が0.3mm以上1.5mm以下であることが好ましく、0.5mm以上1.0mm以下がより好ましい。この範囲内とすることで、尿等の吸収をしやすく、且つ拡散性に優れたものとなる。
開孔フィルム50は、開孔径が大きい一方の面の開孔径と、開孔径が小さい他方の面の開孔径の差が0.03mm以上0.15mm以下であることが好ましい。この範囲とすることで、尿等が素早く吸収され、且つ液戻りを防止することができる。なお、ここで、「開孔径」とは、開孔フィルム50を株式会社キーエンス製3D顕微鏡(VR-3100)で撮影し、任意に選んだ3つの開孔の直径を測定した平均値である。
また、液透過性の点から、開孔数は50個/cm以上が好ましい。開孔数が50個/cmより少ない場合、フィルムの硬さが目立ち、且つ、吸収体30への液透過性が悪くなるため好ましくない。また、開孔フィルム50の開孔数は、幅方向中央部と幅方向側部で異なっていても良く、幅方向中央部>幅方向側部であることが好ましい。さらに、強度及び加工性の点から、開孔フィルム50の坪量は、20g/m以上60g/m以下であることが好ましく、23g/m以上30g/m以下であることがより好ましい。20g/mより小さい場合、フィルムが破断しやすく好ましくない。また、60g/mよりも大きい場合、肌触りが硬くなってしまうため好ましくない。
開孔フィルム50の開孔径、開孔数、及び坪量を上記の範囲とすることにより、強度、加工性、液透過性、及び液拡散性に優れた開孔フィルム50を得ることができる。
開孔フィルム50の材質は、ポリエチレン、ポリプロピレンが好ましく、なかでも、柔らかさの観点からポリエチレンが好ましい。
開孔フィルム50とトップシート10の接着、開孔フィルム50と吸収体30の接着については、例えばホットメルト接着剤を塗布し、固定することができる。開孔フィルム50の開孔を塞がぬようホットメルト接着剤を少量塗布して接着することが好ましい。
図3は、図2のA部の拡大図である。図4は、図1のB部の拡大図であって、トップシートの凸部と開孔フィルムの開孔の関係が分かりやすいようにトップシートを透かして示している。図4において、白丸で示した開孔51がトップシート10の凸部11の領域内の開孔を示している。各凸部11内に確実に開孔フィルム50の開孔51が設けられているよう開孔51が形成されている。尚、図4には図示はしないが、開孔51は図3のようにトップシート10の凸部11の領域外に配されていてもよい。
図3及び図4に示すように、開孔フィルム50は、立体形状のトップシート10の凸型部分11の1個の領域に対し、1個以上の開孔51が設けられており、ここでは3個程度の開孔51が設けられている。トップシート10の凸部11の内部の空間に少量の尿等の体液が残ることがあるが、その残液を開孔フィルム50の効果により、吸収体30に導くことができる。
また、開孔フィルム50の開孔51の開孔径は、トップシート10側の開孔径aが吸収体30側の開孔径bよりも大きく形成されている。この開孔51は、開孔径が大きいトップシート10側の面の開孔径aと、開孔径が小さい吸収体30側の面の開孔径bの差が0.03mm以上0.15mm以下であることが好ましい。開孔51の開孔径が、トップシート10側が吸収体30側よりも大きく形成されていることにより、尿等が素早く吸収され、且つ液戻りを防止することができる。
<吸収体>
本発明の吸収性物品1において、吸収体30は、フラッフパルプ及び高吸水性樹脂の混合の積層マット等を用いることができるが、通常この種の紙おむつにも散られる材料を用いることができ、特に限定されるものではなく、吸収性繊維間にSAP粒子を固着したSAPシートやアセテートトウ及び高吸水性樹脂の混合の積層シート等を用いることもよい。
フラッフパルプ坪量は、100g/m2~800g/m2であるのが好ましい。
高吸水性樹脂の坪量は、50g/m2~500g/m2であるのが好ましい。
高吸収性樹脂の重量%は、15~50%であるのが好ましい。
吸収体30の長手方向の最長幅の寸法LOは、100mm以上800mm以下であることが好ましく、150mm以上500mm以下であることがより好ましい。また、吸収体30の幅方向の最長幅の寸法WOは、50mm以上500mm以下であることが好ましく、70mm以上105mm以下であることがより好ましい。
高吸収性ポリマーが担持されたセルロースアセテートトウに用いられる高吸収性ポリマーとしては、体液を吸収し、かつ、逆流を防止できるものであれば特に制限はなく、ポリアクリル酸ナトリウム系、ポリアスパラギン酸塩系、(デンプン-アクリル酸)グラフト共重合体、(アクリル酸-ビニルアルコール)共重合体、(イソブチレン-無水マレイン酸)共重合体及びそのケン化物等の材料から形成されたものを使用することができる。これらの中でも、重量当たりの吸収量の観点から、ポリアクリル酸ナトリウム系が好ましい。
また、セルロースアセテートトウに担持されるSAPの坪量は、240g/m2以上450g/m2以下であることが好ましく、245g/m2以上445g/m2以下であることがより好ましい。上記の数値範囲内とすることで、吸収体30におけるゲルブロッキングを防止し、かつ、吸収体30において多量の体液を吸収させることができる。
セルロースアセテートトウは開繊されていることが好ましく、開繊されたセルロースアセテートトウの坪量は、40g/m2以上90g/m2以下であることが好ましく、45g/m2以上85g/m2以下であることがより好ましい。上記数値範囲内とすることで、吸収体30の形成に支障がなく、且つ、SAPの保持性能にも問題がない。
吸収体30において、セルロースアセテートトウ及びSAPの形態は、セルロースアセテートトウ中にSAP粒子を混合して形成したものでもよく、セルロースアセテートトウ間にSAP粒子を固着したSAPシートでもよい。また、SAP粒子の漏洩防止や吸収体30の形状の安定化の目的から、吸収体30をキャリアシートに包んでもよい。キャリアシート60の基材としては親水性を有するものであればよく、ティシュ、吸収紙、エアレイド不織布等の親水性不織布を挙げることができる。キャリアシート60を複数備える場合は、複数のキャリアシート60の基材は同一のものであっても異なるものであってもよい。
本発明の実施形態によれば、立体形状のトップシートを備え、更にトップシートと吸収体の間に開孔フィルムを備えることで、吸収体面積の狭い軽失禁製品や尿取りパッドにおいて、吸収速度やウェットバック性に優れ、十分な吸収性能が保たれる。更に、立体形状のトップシートでは、従来では尿を吸収後に微量の液体が凸型形状の内部に残ることがあったが、表面のドライ感や快適性に優れている。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態や実施例に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 吸収性物品
10 トップシート
20 バックシート
30 吸収体
50 開孔フィルム

Claims (3)

  1. 液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートの間に設けられた吸収体と、を有する吸収性物品であって、
    前記トップシートは、肌当接面側に向かって凸型に成形した立体形状のトップシートであり、
    前記トップシートと前記吸収体の間には、前記吸収体と略同寸またはやや小さい面積の開孔フィルムを備えており、
    前記トップシートの前記凸型部分は、前記トップシートの全面に多数形成され、
    前記開孔フィルムの開孔径は、前記トップシート側が前記吸収体側よりも大きく形成されており、
    前記開孔フィルムは、前記立体形状トップシートの前記凸型部分1個の領域に対し、1個以上の開孔が設けられており、
    前記開孔フィルムの単位面積あたりの前記開孔の数は、前記開孔フィルムの幅方向側部よりも幅方向中央部の方が多いことを特徴とする、吸収性物品。
  2. 前記開孔フィルムは、前記開孔径が0.3mm以上1.5mm以下であり、前記開孔の数が50個/cm以上であることを特徴とする、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記開孔フィルムは、前記開孔径が大きい一方の面の開孔径と、前記開孔径が小さい他方の面の開孔径の差が0.03mm以上0.15mm以下であることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の吸収性物品。

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