JP4804030B2 - オーバーヘッドドアの安全装置 - Google Patents

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本発明は、所謂、オーバーヘッドドア用の安全装置に関する。即ち、ドア体を吊るしているワイヤが何等かの原因で切れた場合にも、ドア体が落下しないように工夫し、下に居る人の安全を守るための安全装置に関する。
従来のオーバーヘッドドア用の安全装置では、ワイヤが切れた際にガイドレールに係止してドア体の落下を防止するための物として、下記特許文献1のように、可動爪が固定爪と共にガイドレールを挟持するようにした摩擦力に頼る形態がある。しかし、ドア体の重量が大きな場合等では、摩擦に頼っていてはドア体の落下防止の信頼性に不安がある。下記特許文献2のように、刃物を使用し、ガイドレールに食い込ませてドア体の落下を防止する形態がある。こうした食い込み式では、落下防止の信頼性が向上する。
特許第3371219号公報 オランダ国特許公開第9301250号公報
然しながら、特許文献2の食い込み方式においても、ガイドレールがスチール製ではなくてステンレス製の場合のように硬質の場合は、必ずしも食い込みが確実ではなく、ドア体の落下防止の信頼性に不安が有る。
従って解決しようとする課題は、ガイドレールがステンレス製の場合であっても落下防止に信頼性の高いオーバーヘッドドア用安全装置の提供を目的とする。
請求項1では、巻装機に巻装されるワイヤに吊るされたドア体が、ガイドローラを介してガイドレールに沿って移動するオーバーヘッドドアの前記ワイヤが切れた場合に、付勢部材の作用によって前記ガイドレールに対して係止刃物の先端刃先を食い込み係止させてドア体の落下を防止する安全装置であって、前記係止刃物は斜め上から斜め下方向に指向して、その先端刃先が前記ガイドレールの被係止部に対して鋭角方向に食い込み係止するものであり、前記係止刃物の先端刃先、および/または、前記係止刃物の先端刃先が食い込み係止する前記ガイドレールの部位、に食い込み係止補強手段を設けて、ガイドレールに対して係止刃物の先端刃先が食い込み係止した際に、ドア体の下方への落下を防止することを特徴とするオーバーヘッドドアの安全装置を提供する。
食い込み係止補強手段には、刃先角を限定する等の係止部材先端刃先に対する内的付加と、ガイドレールに補助部材を取り付ける等の外的付加を含む。
請求項2では、前記食い込み係止補強手段は、前記ガイドレールに食い込み係止する前記係止刃物の先端刃先の刃先角を58度程度としつつ、ガイドレールに対する食い込み方向を、そのすくい角が15度程度となるように設定することである請求項1記載のオーバーヘッドドアの安全装置を提供する。
請求項3では、前記食い込み係止補強手段は、前記ガイドレールに食い込み係止する前記係止刃物の先端刃先部位に、刃先先端から奥方向に切り込む溝を形成することである請求項1記載のオーバーヘッドドアの安全装置を提供する。
請求項4では、前記食い込み係止補強手段は、ガイドレール自体に前記係止刃物の先端刃先と平行な溝を設けてなる請求項1記載のオーバーヘッドドアの安全装置を提供する。
請求項5では、前記食い込み係止補強手段は、前記係止刃物の先端刃先が食い込み係止するガイドレールの部位に、該ガイドレール自体の材質よりも柔らかな材質の補助部材を取り付けたことである請求項1記載のオーバーヘッドドアの安全装置を提供する。
請求項6では、前記食い込み係止補強手段は、前記係止刃物の先端刃先が食い込み係止するガイドレール部位に補助部材を取り付け、該補助部材は、その縁部に刃先が当たるように取り付けられていることである請求項1記載のオーバーヘッドドアの安全装置を提供する。
本発明の請求項1では、ガイドレールに対する刃物の刃先を食い込み易くするため、ガイドレールの側に工夫を施すか、又は刃物の刃先を工夫するかの両方向の工夫がある。前者では、刃先の食い込みが容易な材質か形態の補助部材を取り付けるか、ガイドレール自体に刃先が引っ掛り易い凹凸を設ける。後者では、刃先を、ガイドレールに対して狭い刃先範囲で食い込みできる凹凸にするか、特定の刃先角とすくい角とに設定する。
請求項2の、58度程度とは57〜59度であり、15度程度とは、14〜16度である。刃先角がこれより大きいと、食い込みが困難となり、これより小さいと、ステンレス等の硬質なガイドレールに食い込んだ際の衝撃で刃先が損傷し、一旦食い込んでも、結局は外れてドア体の落下が防止できなくなる。また、すくい角が15度程度を大きく離れると食い込みが困難になる。また、こうした角度の刃物は、ステンレス製以外のスチール製等のガイドレールの場合にも適用可能である。
請求項3では、刃先に切り込み溝を設けた形態とすれば、ステンレス製のように硬質なガイドレールであっても食い込みの信頼性が高くなる。勿論、ステンレス製以外のガイドレールの場合にも適用可能である。
請求項4では、刃先と平行な溝を設けたので、刃先が引っ掛って、食い込みのきっかけとなり、食い込みの信頼性が高くなる。
請求項5では、ガイドレール自体よりも柔らかな材質の補助部材を取り付けているため、刃先が食い込み易くなる。
請求項6では、補助部材がその縁部に刃先が当たるように取り付けられているため、ガイドレール自体の表面に対するよりも、刃先は縁部には食い込み易い。
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係る安全装置使用のオーバーヘッドドアの屋内側から見た正面図である。建屋の開口KKを開閉するため、左右方向に細長い複数枚のパネルを、蝶番を介して上下方向に連結してドア体10を構成している。このドア体の左右両側縁部には、夫々複数個のローラ11がローラ軸11Jを介して取り付けられている。また、左右両側縁部のローラに対応する位置に、上下方向に延伸したガイドレール12A,12Bが設けられており、このガイドレールに沿ってローラが回転しつつドア体が開閉移動する。各ガイドレールは、その上方部において建屋の内部方向に向かって曲っている湾曲部と、それに続く水平部とを有している。
また、開口上部の左右各ガイドレールの近くには、巻装機の主用要素であるドラム体14A,14Bが配設されている。これは建屋開口近くの他、奥側に配設される場合もある。各ドラム体は開閉機18の駆動力を受ける巻取り軸20の各端部に取り付けられており、各ワイヤ16A,16Bの一端側を巻装しており、各ワイヤの他端側は、夫々、前記ドア体10の両縁部下部位置の裏面側に装着固定された安全装置30A,30Bの所定部位に取り付けられ、通常時はドア体を吊るしている。従って、開閉機の駆動力によってドア体が開閉できる。更には、巻取り軸20と建屋との間で作用するコイルバネ22を、巻取り軸が貫通する位置に配設し、ドア体重量による開閉機の負荷を軽減可能な構成としている。
以下では、左右の安全装置の一方30Aにつき図面を参照しつつ説明する。他方30Bは一方30Aの左右を反転した形態であって同じ作用を奏する。図2は安全装置30Aを主体として図1の上方から見た拡大図である。図3は図1のドア体が上方の位置に移動した場合の、図2の左側から見た拡大図であり、図4はワイヤが切れてこの安全装置が作動した状態における側面図である。図3において、後述の刃物KBは側面図においては見えないのであるが実線で描いている。その他にも、説明の都合上、実際は見えない物を実線で描いている所もある。
ドア体10の裏面側に安全装置の固定部材Aを固定し、既述のローラ軸11Jを第1の枢軸S1として可動体Bを回動可能に軸支している。可動体は、図2においてU字状となっている断面を有するU字部材B1と、係止部材としての刃物KBを保持固定する基部材B2と、L字状部材B3とを順に重ねて固定している。刃物KBは、その刃先がガイドレール12Aのガイド面Gの外側の面に向かっており、L字状部材B3の基盤部分(図2においてL字の下辺部分)に対して垂直に装着されており、通常時にはガイドレール12Aの延伸方向に対して概ね垂直に、即ち、ガイドレールの外側面に概ね垂直に指向している。
L字状部材B3の図2におけるL字の上辺部分の適切な位置には、軸部材S2が第1の枢軸S1と平行に配設されており、これが第2の枢軸となって回動部材Cが回動可能に軸支されている。この回動部材Cの他の位置には他の軸部材S3が配設されており、この軸部材S3にワイヤ16Aの一端部が取り付けられている。図2に明示されているが、この形態例では、ワイヤはガイドレール12Aの外側に配設されており、常にワイヤがガイドレールと接触することがないように配慮工夫されている。
一方、可動体Bと固定部材Aとの間にはコイル状のバネ部材CBが設けられ、常時、可動体Bを固定部材Aに対して閉じる方向、即ち、刃物KBがガイドレール12Aに当接する方向に付勢力を作用させている。常時は、この付勢力に抗してワイヤ張力によって可動体を固定部材Aから離隔させている。即ち、常時は刃物KBがガイドレール12Aから離隔した状態に維持されている。また、可動体の基部材B2が固定部材Aの所定部に当接することにより、該可動体Bは通常時の(最大)開き角度になるように構成されている。
なお、ローラ11又はローラ軸11Jを基準にすると、ローラを転動案内するガイド面Gの反対側にはガイドレールの一部である反力壁Hが設けられている。また、ガイド面Gを基準にすると、ローラ11並びにローラ軸11Jと刃物KBとは互いに反対側に位置している。
既述のように、図4は何等かの原因でワイヤ16Aが切れた場合の作動説明図である。ワイヤが切れるとワイヤ張力が作用しなくなり、バネ部材CBの付勢力によって可動体Bに設けた刃物KBがガイドレール12Aに当接係止する方向に閉じる。即ち、可動体Bに取り付けている刃物KBは、可動体BのL字状部材B3に対して垂直に固定されており、ワイヤ張力によって可動体Bが開放状態に維持されている状態ではガイドレール12Aの延伸方向に対して概ね垂直に向かっている(図3参照)。この状態からワイヤが切れ、可動体Bが上方に起き上がる動きをして図4の閉じた状態になると、刃物KBは、斜め上から斜め下方向に指向して、その刃先がガイドレール外面に対して鋭角θ方向に食い込むことになる。
刃物KBをL字状部材B3に対して垂直に固定することは必須ではなく一例であり、ワイヤが切れた場合の図4の状態において、鋭角θをもってガイドレールに係止するように、刃物KBを有する可動体Bが固定部材A方向に作動することが重要である。このように、ガイドレールに食い込むことでワイヤ切断時のドア体の落下を防止できる安全装置とすれば、非常時の安全が確保できる。
既述のように、ローラ11又はローラ軸11Jを基準にすると、ローラを転動案内するガイド面Gの反対側にはガイドレールの一部である反力壁Hが設けられている。また、ガイド面Gを基準にすると、ローラ11並びにローラ軸11Jと刃物KBとは互いに反対側に位置している。また、図3において、刃物KBの刃先がガイドレール12Aに当接している位置は、ローラ軸11Jの軸芯よりも高い位置(落下移動流れの上方側の位置)となっている。
ワイヤ張力が作用しなくなった際に、付勢部材による付勢力によって刃物KBがガイドレール12Aに当接するが、ドア体落下による刃物とガイドレールとの相対運動によって、ガイドレール表面から受ける刃物への摩擦力Fが、該刃物をガイドレールに対し、より強く押しつける方向の回動力M1を付与するため、付勢力と摩擦力による回動力が作用して、刃物先端がガイドレールに強く押圧係合できる。なお、本願での安全装置は以上の形態例に限らず、刃物をガイドレールに押圧係合させる機構であれば如何なる形態でもよく、例えば、特許文献2に開示のものでもよい。
然しながら、刃物KBの刃先を、モリブデン系高速度工具鋼鋼材のSKH51で硬度をHRC60±1に構成していても、ガイドレール12Aがスチール製ではなくてステンレス製の場合は必ずしも食い込まない場合がある。これを確実に食い込ませる必要がある。その手法として、一つには図5に示すように、実験結果から、刃物KBの刃先角βを58度前後とし、すくい角αを15度前後にすると良い。刃先角は刃物自体の設計においてそのように製作し、すくい角は、安全装置の設計において、ガイドレールに当接する際のすくい角αが上述の如くになるように設定する。
第2の手法は、刃先の平面視を、例えば、図6に図示するようにV溝を有する凸部KBTに形成し、ガイドレールに当たる際に刃先の接触面積を少なくする。この例では凸部KBTが三角形状であり、点状接触となる。こうすることで、ワイヤが切れた場合のバネ部材CBの付勢力による刃物KBの衝撃力を有効に生かして、ガイドレールがステンレス製であっても、刃先をガイドレールに食い込ませることができ、ドア体の落下を防止できる。V溝を有する凸部KBTを三角形状にする場合、図7に示すような形態も有る。また、図8に示すように、V溝を有する凸部KBTを台形状にしてもよい。然しながら、刃先の各凸部形状が台形状の場合は、その先端である上底の長さ(幅)を1mm程度以下にする。即ち、接触面積を小さくするとは、この程度の範囲まで含む。これらの各刃物形態に、図5で説明した形態を重合させてもよい。
以下では、刃物に対する工夫ではなく、ガイドレール側の工夫によって、刃物の刃先を確実に食い込ませる3つの形態につき説明する。以下の場合でも、上記の図5〜図8を参照して説明した刃物形態を併用すれば、更に刃先食い込みの信頼性が向上する。
図9は、ワイヤが切れた際に刃物の刃先が当接し得るガイドレールの外側領域に、刃物の刃先と平行な左右方向(概ね水平方向)に延伸する溝12Mを多数設けた状態を示している。ガイドレール12Aの上下方向延伸部の全体に亘って設けることが好ましい。しかし、人の頭の高さに近い領域にのみ設けて、レールの下方領域や高さの高い領域に設けなくてもよい。溝の広さ(上下方向溝幅)は0.2〜0.5mm程度、溝の深さは少なくとも0.1mm以上が好ましい。また、溝同士の間隔(溝ピッチ)Pは、2〜7.5mmの範囲が好ましい。
上記形態例では単純な線状の溝12Mを設けたが、これに限らず、刃先に対して平行な溝を有していれば任意の凹凸形状でもよく、ローレット加工によって設けてもよい。溝をローレット加工によって設ける場合は、ステンレス製ガイドレール12Aの成形機のロールコマをローレット成形用に一段追加するだけで済み、コスト的に最小限の増加で済む。
図10は、ワイヤが切れた際に刃物の刃先が当接し得る、ガイドレールのガイド面Gの外側領域に、ガイドレール12Aと同じステンレス材よりも柔らかな材質の、例えば、スチール製の板状補助部材HJを、溶接等の手段で貼り付ける。これによって、刃物KBの刃先が補助部材HJに確実に食い込み、ドア体の落下を防止できる。
図11は、ワイヤが切れた際に刃物の刃先が当接し得る、ガイドレールのガイド面Gの外側領域に、ガイドレール12Aと同じステンレス材、又はより柔らかな材質の、例えば、スチール製の板状補助部材HJ’を、図示の如くねじ部材によるか、或いは溶接等の手段で取り付ける。但し、その補助部材の縁部FTを刃物KBの刃先の方に突出させる。ワイヤが切れた際のバネ部材CBによる可動体Bの回動力を、この狭い縁部(小口面)にのみ衝撃力として集中させることができるため、この縁部を介して刃先は補助部材に食い込み、ドア体の落下を防止できる。
本発明は、オーバーヘッドドアの安全装置に利用できる。特に、ステンレス製のガイドレール使用の場合に好適である。
図1は本発明に係る安全装置を使用したオーバーヘッドドアを閉鎖した正面図である。 図2は安全装置の上面図である。 図3は安全装置の側面図である。 図4は安全装置の側面視による作動説明図である。 図5は安全装置の刃物形態例の側面図である。 図6は安全装置の他の刃物形態例の側面図である。 図7は安全装置の他の刃物形態例の側面図である。 図8は安全装置の他の刃物形態例の側面図である。 図9はガイドレールの一形態例の図である。 図10は他のガイドレール形態例の図である。 図11は更に他のガイドレール形態例の図である。
10 ドア体
11 ローラ
11J ローラ軸(第1の枢軸)
12A,12B ガイドレール
12M 溝
16A,16B ワイヤ
30A,30B 安全装置
CB バネ部材(付勢部材)
HJ,HJ’ 板状補助部材
KB 刃物

Claims (6)

  1. 巻装機に巻装されるワイヤに吊るされたドア体が、ガイドローラを介してガイドレールに沿って移動するオーバーヘッドドアの前記ワイヤが切れた場合に、付勢部材の作用によって前記ガイドレールに対して係止刃物の先端刃先を食い込み係止させてドア体の落下を防止する安全装置であって、
    前記係止刃物は斜め上から斜め下方向に指向して、その先端刃先が前記ガイドレールの被係止部に対して鋭角方向に食い込み係止するものであり、
    前記係止刃物の先端刃先、および/または、
    前記係止刃物の先端刃先が食い込み係止する前記ガイドレールの部位、
    食い込み係止補強手段を設けて、
    ガイドレールに対して係止刃物の先端刃先が食い込み係止した際に、ドア体の下方への落下を防止することを特徴とするオーバーヘッドドアの安全装置。
  2. 前記食い込み係止補強手段は、前記ガイドレールに食い込み係止する前記係止刃物の先端刃先の刃先角を58度程度としつつ、ガイドレールに対する食い込み方向を、そのすくい角が15度程度となるように設定することである請求項1記載のオーバーヘッドドアの安全装置。
  3. 前記食い込み係止補強手段は、前記ガイドレールに食い込み係止する前記係止刃物の先端刃先部位に、刃先先端から奥方向に切り込む溝を形成することである請求項1記載のオーバーヘッドドアの安全装置。
  4. 前記食い込み係止補強手段は、ガイドレール自体に前記係止刃物の先端刃先と平行な溝を設けてなる請求項1記載のオーバーヘッドドアの安全装置。
  5. 前記食い込み係止補強手段は、前記係止刃物の先端刃先が食い込み係止するガイドレールの部位に、該ガイドレール自体の材質よりも柔らかな材質の補助部材を取り付けたことである請求項1記載のオーバーヘッドドアの安全装置。
  6. 前記食い込み係止補強手段は、前記係止刃物の先端刃先が食い込み係止するガイドレール部位に補助部材を取り付け、該補助部材は、その縁部に刃先が当たるように取り付けられていることである請求項1記載のオーバーヘッドドアの安全装置。
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