JP4803644B2 - 光学式エンコーダ - Google Patents

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Description

本発明は、被検出体の位置等を検出する反射型の光学式エンコーダに関する。
従来例のエンコーダ用の発光装置の構成を図14に示す。図14の(b)において、カバー15は、例えばSUSのような薄い金属板を打ち抜き加工で形成する。カバー15は、横長に狭い幅で形成されたスリット15aと、上部両側に形成されている耳片15b、15cと、カバー本体15dと、脚部15eとを有している。
カバー本体15dと両側の耳片15b、15cと間には、折曲線15xが形成されている。また、カバー本体15dと脚部15eとの間には、折曲線15yが形成されている。
図14の(b)に示したカバー15は、折曲線15x、15yで折曲げて、LED素子11xの発光面に被着される。図14の(a)は、カバー15をLEDの発光面に被着した状態を示す概略の側面図である。図14の(a)において、LED素子11xには、電極11a、電極11bが設けられている。電極11bは、リード端子12にダイボンディングにより電気的に接続されている。また、図示されていないが電極11aに金属線を接続している。そして、この金属線を他方のリード端子とワイヤボンディングにより電気的に接続する。
カバー15は、LED素子11xの発光面の中心位置がスリット15aの位置になるように位置合わせをして、折曲線15x、15yで図示の水平方向に折曲げる。さらに、適切な位置において耳片15b、15cと脚部15eとを垂直方向に折曲げる。これにより、カバー15をLED素子11xの発光面の前面に被着する。
このように、カバー15をLED素子11xの発光面の前面に被着してから、次に、透光性樹脂材からなるモールド部でLED素子11xと金属線とを封止して、LED11を形成する。このため、カバー15は、モールド部により強固に固定され、位置ずれの発生を防止できる。また、ダイボンディングの際のLED素子11xの位置ずれにも影響を受けない。
図14の(a)に示すLED11は、LED素子11xの発光面の中心位置に横長で幅狭のスリット15aの位置が位置合わせされたカバーを被着している。このため、LED素子11xから出射される出力光は、スリット15aの部分のみで通過して、光束Laが受光部に向けて進行する。
また、スリット15aを設けたカバー15は、打ち抜き加工により簡単に形成することができる。なお、カバー15を打ち抜き加工により形成し、折曲げてLED素子11xの発光面に被着することに代えて、側面視が図14で示す形状となるように、スリット15aが設けられているカバー15を、合成樹脂材のモールド成型で形成することもできる。
特開2001−135862号公報
いわゆる反射型の光学式エンコーダを、小型化かつ安価で製作するためには、光源、特にベアチップ光源とスリットとを組み合わせて実装する必要がある。このとき、小型化された小さな構成部品どうしを所定の位置関係で実装することは困難である。例えば、反射型の光学式エンコーダでは、光源側の格子の方向と、光検出器の方向とを正確に位置合わせする必要がある。このような位置合わせは、小型化された光学式エンコーダにおいては極めて困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、小型で、かつ他の部材との位置関係を一定にしつつ実装容易な光学式エンコーダを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明によれば、
光ビームを出射するベアチップ光源と、
第1格子が形成された光透過性部材と、
第2格子が形成されたスケールと、
所定のピッチで配置された受光素子アレイから構成され、光ビームが第2格子に照射されることにより生成された回折パターンの動きを検出する光検出器と、を有する光学式エンコーダであって、
光透過部材は、ベアチップ光源にオーバーハングした状態で、かつ、ベアチップ光源の表面電極に導電ワイアをボンディング可能な状態で、ベアチップ光源上に直接配置されていることを特徴とする光学式エンコーダを提供できる。
また、本発明の好ましい態様によれば、光透過性部材は、平面状基板であり、光透過性部材の重心位置は、少なくともベアチップ光源の表面内に存在することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、光透過性部材は、第1格子のピッチ方向にオーバーハングしていることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、光透過性部材は、受光素子アレイのピッチ方向に略直交する方向にオーバーハングしていることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、光透過性部材のベアチップ光源の表面電極に対向する少なくとも一部分は、切欠き状または穴状の開口部が形成され、
開口部を通してベアチップ光源の表面電極に導電ワイアがボンディングされていることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、光透過性部材は、絶縁性部材で形成され、
光透過性部材の上面及び下面に導電性を有する電極パターンが形成されており、
上面及び下面の電極パッドをスルーホールで導通し、かつ上面の電極パターンから導電ワイアがボンディングされていることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、ベアチップ光源上に導電性基板が直接配置され、
第2格子に対向する平面上に導電ワイアがボンディングされていることが望ましい。
また、本発明は、光ビームを出射する光源と、第1格子が形成された光透過性部材と、第2格子が形成されたスケールと、光ビームが所定周期の光学パターンに照射されることにより生成された回折パターンの動きを検出する光検出器とを有する光学式エンコーダであって、
光源は、ベアチップ光源であり、
光透過性部材は、ベアチップ光源上に直接配置され、
光検出器は、所定のピッチで配置された受光素子アレイを有し、
第1格子は、受光素子アレイのピッチ方向に略直交する方向において光源の発光領域の長さよりも長いスリットを有し、
光透過性部材は、受光素子アレイのピッチ方向に略直交する方向にオーバーハングしていることを特徴とする光学式エンコーダを提供できる。
また、本発明は、光ビームを出射する光源と、第1格子が形成された光透過性部材と、第2格子が形成されたスケールと、光ビームが所定周期の光学パターンに照射されることにより生成された回折パターンの動きを検出する光検出器とを有する光学式エンコーダであって、
光源は、ベアチップ光源であり、
光透過性部材は、ベアチップ光源上に直接配置され、
光検出器は、所定のピッチで配置された受光素子アレイを有し、
第1格子は、受光素子アレイのピッチ方向に略直交する方向において光源の発光領域の長さよりも長いスリットを有して、
光透過性部材のベアチップ光源の表面電極に対向する少なくとも一部分は、切欠き状または穴状の開口部が形成され、
開口部を通してベアチップ光源の表面電極に導電ワイアがボンディングされていることを特徴とする光学式エンコーダを提供できる。
また、本発明は、光ビームを出射する光源と、第1格子が形成された光透過性部材と、第2格子が形成されたスケールと、光ビームが所定周期の光学パターンに照射されることにより生成された回折パターンの動きを検出する光検出器とを有する光学式エンコーダであって、
光源は、ベアチップ光源であり、
光透過性部材は、ベアチップ光源上に直接配置され、
光検出器は、所定のピッチで配置された受光素子アレイを有し、
第1格子は、受光素子アレイのピッチ方向に略直交する方向において光源の発光領域の長さよりも長いスリットを有し、
光透過性部材は、絶縁性部材で形成され、
光透過性部材の上面及び下面に導電性を有する電極パターンが形成されており、
上面及び下面の電極パッドをスルーホールで導通し、かつ上面の電極パターンから導電ワイアがボンディングされていることを特徴とする光学式エンコーダを提供できる。
また、本発明は、光ビームを出射する光源と、第1格子が形成された光透過性部材と、第2格子が形成されたスケールと、光ビームが所定周期の光学パターンに照射されることにより生成された回折パターンの動きを検出する光検出器とを有する光学式エンコーダであって、
光源は、ベアチップ光源であり、
光透過性部材は、ベアチップ光源上に直接配置され、
光検出器は、所定のピッチで配置された受光素子アレイを有し、
第1格子は、受光素子アレイのピッチ方向に略直交する方向において光源の発光領域の長さよりも長いスリットを有し、
ベアチップ光源上に導電性基板が直接配置され、
第2格子に対向する平面上に導電ワイアがボンディングされていることを特徴とする光学式エンコーダを提供できる。
また、本発明の好ましい態様によれば、光検出器とベアチップ光源との間の空間に、光検出器とベアチップ光源との互いに接して、ベアチップ光源の幅よりも、第1格子のピッチ方向に大きい幅を有する実装補助部材が実装され、
さらに、光透過性部材は、実装補助部材の上に光検出器に接して実装されていることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、実装補部材は、光検出器と接する部分とは反対方向の部分を除いて、ベアチップ光源を取り囲んでいることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、実装補助部材は、ベアチップ光源と対向する側面に光遮蔽膜または高反射膜が形成されていることが望ましい。
本発明に係る光学式エンコーダは、いわゆる反射型の光学式エンコーダにおいて、光源は、ベアチップ光源であり、光透過性部材は、ベアチップ光源上に直接配置されている。これにより、小型な光学式エンコーダを提供できる。また、光検出器は、所定のピッチで配置された受光素子アレイを有し、第1格子は、受光素子アレイのピッチ方向に略直交する方向において光源の発光領域の長さよりも長いスリットを有している。これにより、第1格子と受光素子アレイとの位置関係を一定の関係に調整することが容易である。このように、本発明によれば、小型で、かつ他の部材との位置関係を一定にしつつ実装容易な光学式エンコーダを提供できる。
以下に、本発明に係る光学式エンコーダの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1、図2、図3を参照して、本発明の実施例1に係る光学式エンコーダ100について説明する。ベアチップLED141は、光半導体プロセスで製造された発光素子である。本実施例におけるベアチップLED141は、出射径を制御した形状の構成である。
第1格子110は、光透過性基板111上に形成された一定周期p1の光学パターンである。また、光透過性基板111は、平面状の光透過性部材である。光学パターンは、光透過性基板111に直接形成すること、及びシート状のパターンを貼り付けることの何れの構成でも良い。
第2格子120は、スケール121上に形成されている。第2格子120は、反射率の大きい領域と小さい領域とを一定周期p2に形成した構成、または凹状部と凸状部とを一定周期p2に形成した構成である。これにより、光検出器150上に明暗パターンを形成できるものとする。
光検出器150は、互いに位相の異なる信号を検出するための受光素子アレイ151を有している。光検出器150としては、受光素子アレイ151の組を複数ずらして配置する構成、または互いに位相が異なる第3格子を介した光検出器の構成でも良い。
次に、光学式エンコーダ100の動作を説明する。ベアチップLED141から出射された光ビームは、ベアチップLED141の出射面に対向する面に配置された第1格子110のパターンを有する光透過性基板111に照射される。第1格子110を通過した光ビームは、第1格子110のピッチ方向(y方向)と平行に稼動するスケール121上の第2格子120に照射される。ここで、第2格子120と第1格子110との間隔z1、及び第2格子120と光検出器150との間隔z2を所定の距離に保つように構成されている。これにより、第2格子120で反射した光ビームは、光検出器150上に第1格子110の明暗パターン、いわゆるセルフイメージを転写する。受光素子アレイ151は、明暗パターンの動きを検出する。
図2は、光検出器150上に形成されている受光素子アレイ151を拡大して示す。受光素子アレイ151は、例えば矩形状の4つのフォトダイオードPD1、PD2、PD3、PD4が複数組み合わされている。
フォトダイオードPD1、PD2、PD3、PD4は、それぞれ1/4×p3ずつずらして櫛歯状に配置されている。そして、それぞれのフォトダイオードPD1、PD2、PD3、PD4からの電気信号を4つの電極パッドA1、B1、A2、B2より出力する。
スケール121がy方向に相対移動すると、4つの電極パッドA1、B1、A2、B2から互いに1/4周期だけ位相が異なる疑似正弦波信号が得られる。これにより、変位の向き(移動方向の判別)の検出が可能になる。さらに、出力信号の内挿処理(変位量の内挿処理)を行うことで、スケール121に形成されている第2格子120のピッチよりも大幅に細かい分解能で変位量を検出することが可能である。
この時、第1格子110のピッチ方向(y方向)と第2格子120のピッチ方向(y方向)、及び光検出器150上の受光素子アレイ151のピッチ方向(y方向)とを平行に保つことが望ましい。これにより、受光素子アレイ151からの出力信号が擬似正弦波となり、信号処理で高分解な変位量を検出できる。
また、ベアチップLED141からの光ビームを有効利用する為、ベアチップLED141の出射スポットと第1格子110との位置制御、及び光検出器150上の受光素子アレイ151と第1格子110との距離を制御する必要がある。
基板160上の所定の位置に、各々の位相の異なる信号を検出するために、アレイ状の受光素子アレイ151を有する光検出器150が実装配置されている。また、光検出器150に突き当てるか、または基板160上の位置合わせマーク等を用いて、ベアチップLED141が所定の位置に実装されている。ベアチップLED141の上面に、直接、光透過性基板111がベアチップLED141に対して受光素子アレイ151側にオーバーハングして配置実装されている。
これにより、ベアチップLED141から出射される光ビームの広がりが大きいことを有効に活用できる。さらに、ベアチップLED141の中心と光検出器150の中心との距離が、出力信号レベルに大きく影響を受けるが、光出射領域よりも第1格子110のパターンの設けられた領域を広くすることにより、その距離間隔制御が容易になり、信号レベルを確保できる。
光透過性基板111は、ベアチップLED141から出射される光ビームに対して、光透過性部材で形成されている。光透過性基板111の表面には、第1格子110の周期的なパターンが形成されている。また、ベアチップLED141の表面電極上に導電ワイア171をワイアボンディングする。このため、光透過性基板111を光検出器150方向にオーバーハングさせて、スペースを空けている。
本実施例では、光透過性基板111の上に形成された第1格子110が、ベアチップLEDの光出射方向に向かい合う面に形成されている。このため、光検出器150の厚みと、ベアチップLED141の厚みとが略同一となるように構成することが望ましい。これにより、間隔z1と間隔z2とを略一致させることができる。この結果、第2格子120の上の明暗パターンが、光検出器150の表面に略2倍の大きさの明暗パターンとして転写される。
また、高分解能の変位量を検出するためには、第1格子110のピッチ方向と第2格子120のピッチ方向、さらに受光素子アレイ151のピッチ方向がほぼ平行であることが必要である。このため、ベアチップLED141の表面の光出射開口位置と第1格子110の開口パターンとを位置合わせして、光透過性基板111をベアチップLED141に直接貼り付ける。これにより、小型で高分解能の光学式エンコーダ100を実現できる。
ここで、光透過性基板111上の第1格子110のパターン、ベアチップLED141の上面電極170、光出射開口(発光)位置、開口幅等はすべて半導体プロセスのパターン技術により製造できる。このため、部品の公差バラツキは、極めて小さくできる。この結果、直接貼り付けにより、位置配置を制御できる。
また、本実施例では、第1格子110は、受光素子アレイ151のピッチ方向に略直交する方向においてベアチップLED141の発光領域の長さよりも長いスリットを有している。これにより、第1格子110と受光素子アレイ151との位置関係を一定の関係に調整することが容易である。このように、本実施例によれば、小型で、かつ他の部材との位置関係を一定にしつつ実装容易な光学式エンコーダ100を提供できる。
また、本実施例では、光透過性基板111は、平面状基板でその重心位置は、少なくともベアチップLED141の表面内に存在している。光透過性基板111は、微小光透過性部材の為、側面が表面または裏表逆になり易く、正しい面をベアチップ光源上に搭載することが容易でない。そこで、光透過性基板111を、第1格子110のパターンを確認しながら、その重心位置をベアチップLED141上に置くことにより、光透過性基板111が横方向に回転せずに正しく固定できる。
図4を参照して、本発明の実施例2に係る光学式エンコーダ200を説明する。実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。光透過性基板111には、ワイアボンド用穴部203が設けられている。ワイアボンド用穴部203を介して、ベアチップLED141のLED上面電極201に導電ワイア171をワイアボンディングする。光透過性基板111は、ワイアボンド用穴部203とLED上面電極170とを位置合わせして、ベアチップLED141上に直接貼り付けられている。これにより、上面からワイアボンディング装置の先端キャピラリーが挿入できるスペースを確保できる。ここで、ベアチップLED141は、狭窄型発光LEDである。
本実施例では、ワイアボンド用穴部203を光透過性基板111内に設けることにより、ワイアボンディングのためにベアチップLED141の一端と光透過性基板111との位置をずらして配置する必要がない。このため、各部品の基準位置を決めて、直接貼り合わせることにより、ベアチップLED141の出射発光位置と第1格子110の配置位置を安定に調整して実装することが容易である。
図5を参照して、本発明の実施例3に係る光学式エンコーダ300を説明する。実施例1、実施例2と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
ベアチップLED発光部301に対応する位置に第1格子110を形成する。そして、LED上面電極302に対応する位置にワイアボンド用切欠き部303を設けた光透過性基板111を、ベアチップLED141を目合わせ(肉眼の観察により、形状に基づく位置合わせ)として、直接貼り付け実装する。
ベアチップLED141の基板の上のLED上面電極302を第1格子110のピッチ方向に配置して、スケール121の移動方向に平行にする。これにより、導電ワイアからの反射光の量を一定にしている。また、LED上面電極302が第1格子110のピッチ方向を広くできる。これに対応して、この方向の切欠き部303のスペースが広いので、安全に導電ワイアを引き回せる利点がある。
電極パッドにワイアボンディングする場合、ワイアボンディング装置の先端キャピラリーが、上方から電極パッドに接触する時に、キャピラリーの径よりも充分大きなスペースが必要である。スペースが狭いとキャピラリーにより光透過性基板311が割れたり、亀裂が入る危険があり、安定したワイアボンディングができない。本実施例のように、光透過性基板311のベアチップLED141の表面電極に対向する少なくとも一部分に切欠き状開口部を形成することで、開口部を通してベアチップLED141の表面電極に導電ワイアがボンディングできる。このため、安定したワイアボンディングが可能である。
図6、図7を参照して、本発明の実施例4に係る光学式エンコーダ400を説明する。実施例1〜実施例3と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。本実施例では、基板160の上の所定の位置に光検出器150を実装する。受光素子アレイ151のピッチ方向に広い実装補助部材403を、光検出器150に突き当てて実装する。さらに、実装補助部材403に突き当てて、ベアチップLED141を実装する。光透過性基板111は、ベアチップLED141のLED上面電極402を避けるように配置される。そして、光透過性基板111の端面が、光検出器150に当接するように、実装補助部材403及びベアチップLED141の上に直接貼り付ける。
ベアチップLED141のLED上面電極402と電極パッド170は、ワイアボンディング装置の先端キャピラリーが光透過性基板111に当たらないように、導電ワイアをワイアボンディングする。このような実装手順によって、光透過性基板111の上に形成された第1格子110のピッチ方向が、光検出器150の上に形成された受光素子アレイ151のピッチ方向と平行に配置できる。
また、第1格子110のパターン領域は、LED発光部401に対してオーバーハングして配置されている。これにより、ベアチップLED141より出射された光ビームの位置合わせが容易になる。同時に、有効に光ビームを第1格子110から出射させ、第2格子120の表面に照射できる。
また、受光素子アレイ151の中心と第1格子110の中心の位置の間隔は、光検出器150と光透過性基板111とを付き合わせた状態で、さらに光透過性基板111がベアチップLED141の外形に対してオーバーハングしている。このため、受光素子アレイ151と第1格子110とは、回転せずに容易に位置を調整できる。
また、本実施例では、光透過性基板111は、ベアチップLED141の表面上に、第1格子110のピッチ方向に対してもオーバーハングしている。これにより、第1格子110のピッチ方向を光検出器150上の明暗パターンの移動方向に対して傾き量を抑制して、平行に配置できる。
また、本実施例では、光透過性基板111は、ベアチップLED141の表面上に、受光素子アレイ151の方向にオーバーハングしている。これにより、第1格子110のピッチ方向を光検出器150上の受光素子アレイ151のピッチ方向に対して傾き量を抑制して、平行に配置できる。
このように、本実施例では、光検出器150とベアチップLED141との間に互いに接して、ベアチップLED141の幅に対して、第1格子110のピッチ方向に充分広い実装補助部材403が実装され、かつ光透過性基板111は、実装補助部材403の上に光検出器150に接して実装されている。ベアチップLED141は、第1格子110のピッチ方向に、光検出器150と接する部分に実装補助部材403に接して、突き当て実装されている。同時に、光透過性基板111は、光検出器150に接して実装配置されているため、光検出器150上の受光素子アレイ151の中心と第1格子110の中心との距離を制御することができる。また、光透過性基板111の第1格子110のピッチ方向を光検出器150上の受光素子アレイのピッチ方向に対しての傾き量を抑制できる。この結果、本実施例によれば、小型で製造容易な光学式エンコーダ400を提供できる。
図8、図9を参照して、本発明の実施例5に係る光学式エンコーダ500を説明する。実施例1〜実施例4と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。本実施例では、実装補助部材503が、光検出器150に突き当てされ、かつベアチップLED141を取り囲むように配置されている。実装補助部材503は、突き当て面及びベアチップLED141に対向する側面は、光遮蔽膜501、または高反射膜がコートされている。
本実施例では、図9に示すように、ベアチップLED141の幅に対して、突き当て面の幅を充分広くしている。さらに、ベアチップLED141の上に実装される光透過性基板111も同様に光検出器150に突き当てることで、下面の実装補助部材503を実装の目合わせとして用いる。これにより、第1格子110のピッチ方向と受光素子アレイ151のピッチ方向とを、容易に平行に配置実装できる。
また、光透過性基板111をベアチップLEDのサイズに対して充分大きくすることにより、基板160上に容易に水平実装でき。また、光透過性基板111の一部分、ベアチップLED141の上部電極の上面は、切欠き部分で開口されている。このため、通常のワイアボンディングが可能である。
さらに、光透過性基板111の側面、特に光検出器150に突き当てて接する面には、光遮蔽膜501または全反射膜がコートされている。第1格子110のパターンが光透過性基板111の第2格子120に対向する面に形成されている場合、光遮蔽膜501により光透過性基板111の下面とベアチップLED141の表面との間における繰り返し反射を低減できる。
また、ベアチップLED141の側面から出射された光ビームが、第2格子120に照射されずに、直接受光素子アレイ151に入射すると、出力信号のDCレベルを押し上げ位置情報のS/N比を低下させてしまう。本実施例では、ベアチップLED141の側面から出射した光ビームを実装補助部材503の側面に光遮蔽膜501を設けて吸収する構成である。これにより、光検出器150に直接入力する光ビーム量を低下させる。その結果、S/N比の低下を抑制し、高分解能な変位量を検出できる光学式エンコーダ500を実現できる。また、遮蔽膜の代わりに反射膜を設けて、光ビームをベアチップLED141に戻す構成でも良い。
また、本実施例では、実装補助部材503は、光検出器150と接する部分と反対方向を除いて、ベアチップLED141を取り囲んでいる。実装補助部材503は、突き当て部分と反対方向を除いて、ベアチップLED141を取り囲んで配置することにより、光透過性基板111上の第1格子110のピッチ方向と光検出器150上の受光素子アレイ151のピッチ方向とが、ほぼ平行で、かつ光透過性基板111が基板上に水平に実装することが容易である。
図10、図11を参照して、本発明の実施例6に係る光学式エンコーダ600を説明する。実施例1〜実施例5と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。上記実施例5では、光透過性基板111の一部にワイアボンディングのために、切り欠き部分を形成している。これに対して、本実施例では、スルーホール601を形成している点が異なる。光透過性基板111は、絶縁性部材で構成されている。そして、スルーホール601は、LED上面電極402と向かい合う面に設けられた電極パッド602と他方の面の電極パッド部分を貫通し、電気的に導電させている。このため、スケール121に対向する光透過性基板111の平面上の電極パッドで、通常の技術で導電ワイアをワイアボンディングすることができる。
図12、図13を参照して、本発明の実施例7に係る光学式エンコーダ700を説明する。実施例1〜実施例6と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。スリット板701は、銅、ステンレス、アルミニウム等の導電材料の表面を金及び合金薄膜コートされた導電材料である。第1格子110は、スリット板701を打ち抜き加工すること、または化学エッチングすること等で容易に形成できる。実装補助部材503を光検出器150とベアチップLED141との間に挿入する。これにより、ベアチップLED発光部401と光検出器150上の受光素子アレイ151の中心との間隔を制御している。
スリット板701を光検出器150に突き当て、第1格子110の開口部110aからベアチップLED発光部401を目合わせ実装する。この時、第1格子110のパターン領域が、ベアチップLED発光部401の領域よりも充分広くオーバーハングしている。このため、その位置合わせは容易である。
スリット板701は、上述したように導電材料で構成されている。このため、スリット板701の上面において、キャピラリーがスリット板701に妨げられることなしに、ワイアボンディングを行うことが容易にできる。さらに、ベアチップLED141の光出射面に対向するスリット板701の面は、金で形成されている電極パッドが配置されている。このため、電極パッドは、金電極として反射ミラーの機能を有する。これにより、ベアチップLED発光部401へ戻り光が戻るリサイクル効果により、ベアチップLED141の光ビームの出力を増加させる効果を奏する。
なお、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形例をとることができる。
以上のように、本発明に係る光学式エンコーダは、小型で、かつ他の部材との位置関係を一定にしつつ実装容易な光学式エンコーダに有用である。
本発明の実施例1に係る光学式エンコーダの斜視構成を示す図である。 実施例1における受光素子アレイの構成を示す図である。 実施例1に係る光学式エンコーダの断面構成を示す図である。 実施例2に係る光学式エンコーダの斜視構成を示す図である。 実施例3に係る光学式エンコーダの斜視構成を示す図である。 実施例4に係る光学式エンコーダの断面構成を示す図である。 実施例4に係る光学式エンコーダの平面構成を示す図である。 実施例5に係る光学式エンコーダの断面構成を示す図である。 実施例5に係る光学式エンコーダの平面構成を示す図である。 実施例6に係る光学式エンコーダの断面構成を示す図である。 実施例6に係る光学式エンコーダの平面構成を示す図である。 実施例7に係る光学式エンコーダの断面構成を示す図である。 実施例7に係る光学式エンコーダの平面構成を示す図である。 従来技術に係るエンコーダ用の発光装置の構成を示す図である。
符号の説明
100 光学式エンコーダ
110 第1格子
110a 第1格子開口部
111 光透過基板
120 第2格子
121 スケール
141 ベアチップLED
150 光検出器
151 受光素子アレイ
170 電極パッド
171 導電ワイヤ
200 光学式エンコーダ
201 LED上面電極
202 ベアチップLED発光部
203 ワイアボンド用穴部
300 光学式エンコーダ
301 ベアチップLED発光部
302 LED上面電極
303 ワイアボンド用切欠き部
311 光透過性基板
400 光学式エンコーダ
401 LED発光部
402 LED上面電極
403 実装補助部材
500 光学式エンコーダ
501 遮蔽膜
502 遮蔽膜
503 実装補助部材
600 光学式エンコーダ
601 スルーホール
602 電極パッド
700 光学式エンコーダ
PD1、PD2、PD3、PD4 フォトダイオード
11 LED
11x LED素子
11a、11b 電極
12 基板
15 カバー
15a スリット
15b、15c 耳片
15d カバー本体
15e 脚部
15x、15y 折曲線

Claims (14)

  1. 光ビームを出射するベアチップ光源と、
    第1格子が形成された光透過性部材と、
    第2格子が形成されたスケールと、
    所定のピッチで配置された受光素子アレイから構成され、前記光ビームが前記第2格子に照射されることにより生成された回折パターンの動きを検出する光検出器と、を有する光学式エンコーダであって、
    前記光透過部材は、前記ベアチップ光源にオーバーハングした状態で、かつ、前記ベアチップ光源の表面電極に導電ワイアをボンディング可能な状態で、前記ベアチップ光源上に直接配置されていることを特徴とする光学式エンコーダ。
  2. 前記光透過性部材は、平面状基板であり、前記光透過性部材の重心位置は、少なくとも前記ベアチップ光源の表面内に存在することを特徴とする請求項1に記載の光学式エンコーダ。
  3. 前記光透過性部材は、前記第1格子のピッチ方向にオーバーハングしていることを特徴とする請求項1に記載の光学式エンコーダ。
  4. 前記光透過性部材は、前記受光素子アレイのピッチ方向に略直交する方向にオーバーハングしていることを特徴とする請求項1に記載の光学式エンコーダ。
  5. 前記光透過性部材の前記ベアチップ光源の表面電極に対向する少なくとも一部分は、切欠き状または穴状の開口部が形成され、
    前記開口部を通して前記ベアチップ光源の表面電極に導電ワイアがボンディングされていることを特徴とする請求項1に記載の光学式エンコーダ。
  6. 前記光透過性部材は、絶縁性部材で形成され、
    前記光透過性部材の上面及び下面に導電性を有する電極パターンが形成されており、
    上面及び下面の電極パッドをスルーホールで導通し、かつ上面の電極パターンから導電ワイアがボンディングされていることを特徴とする特徴とする請求項1に記載の光学式エンコーダ。
  7. 前記ベアチップ光源上に導電性基板が直接配置され、
    前記第2格子に対向する平面上に導電ワイアがボンディングされていることを特徴とする請求項1に記載の光学式エンコーダ。
  8. 光ビームを出射する光源と、第1格子が形成された光透過性部材と、第2格子が形成されたスケールと、前記光ビームが前記所定周期の前記光学パターンに照射されることにより生成された回折パターンの動きを検出する光検出器とを有する光学式エンコーダであって、
    前記光源は、ベアチップ光源であり、
    前記光透過性部材は、前記ベアチップ光源上に直接配置され、
    前記光検出器は、所定のピッチで配置された受光素子アレイを有し、
    前記第1格子は、前記受光素子アレイのピッチ方向に略直交する方向において前記光源の発光領域の長さよりも長いスリットを有し、
    前記光透過性部材は、前記受光素子アレイのピッチ方向に略直交する方向にオーバーハングしていることを特徴とする光学式エンコーダ。
  9. 光ビームを出射する光源と、第1格子が形成された光透過性部材と、第2格子が形成されたスケールと、前記光ビームが前記所定周期の前記光学パターンに照射されることにより生成された回折パターンの動きを検出する光検出器とを有する光学式エンコーダであって、
    前記光源は、ベアチップ光源であり、
    前記光透過性部材は、前記ベアチップ光源上に直接配置され、
    前記光検出器は、所定のピッチで配置された受光素子アレイを有し、
    前記第1格子は、前記受光素子アレイのピッチ方向に略直交する方向において前記光源の発光領域の長さよりも長いスリットを有して、
    前記光透過性部材の前記ベアチップ光源の表面電極に対向する少なくとも一部分は、切欠き状または穴状の開口部が形成され、
    前記開口部を通して前記ベアチップ光源の表面電極に導電ワイアがボンディングされていることを特徴とする光学式エンコーダ。
  10. 光ビームを出射する光源と、第1格子が形成された光透過性部材と、第2格子が形成されたスケールと、前記光ビームが前記所定周期の前記光学パターンに照射されることにより生成された回折パターンの動きを検出する光検出器とを有する光学式エンコーダであって、
    前記光源は、ベアチップ光源であり、
    前記光透過性部材は、前記ベアチップ光源上に直接配置され、
    前記光検出器は、所定のピッチで配置された受光素子アレイを有し、
    前記第1格子は、前記受光素子アレイのピッチ方向に略直交する方向において前記光源の発光領域の長さよりも長いスリットを有し、
    前記光透過性部材は、絶縁性部材で形成され、
    前記光透過性部材の上面及び下面に導電性を有する電極パターンが形成されており、
    上面及び下面の電極パッドをスルーホールで導通し、かつ上面の電極パターンから導電ワイアがボンディングされていることを特徴とする光学式エンコーダ。
  11. 光ビームを出射する光源と、第1格子が形成された光透過性部材と、第2格子が形成されたスケールと、前記光ビームが前記所定周期の前記光学パターンに照射されることにより生成された回折パターンの動きを検出する光検出器とを有する光学式エンコーダであって、
    前記光源は、ベアチップ光源であり、
    前記光透過性部材は、前記ベアチップ光源上に直接配置され、
    前記光検出器は、所定のピッチで配置された受光素子アレイを有し、
    前記第1格子は、前記受光素子アレイのピッチ方向に略直交する方向において前記光源の発光領域の長さよりも長いスリットを有し、
    前記ベアチップ光源上に導電性基板が直接配置され、
    前記第2格子に対向する平面上に導電ワイアがボンディングされていることを特徴とする光学式エンコーダ。
  12. 前記光検出器と前記ベアチップ光源との間の空間に、前記光検出器と前記ベアチップ光源との互いに接して、前記ベアチップ光源の幅よりも、前記第1格子のピッチ方向に大きい幅を有する実装補助部材が実装され、
    さらに、前記光透過性部材は、前記実装補助部材の上に前記光検出器に接して実装されていることを特徴とする請求項1、請求項8〜請求項11のいずれか一項に記載の光学式エンコーダ。
  13. 前記実装補部材は、前記光検出器と接する部分とは反対方向の部分を除いて、前記ベアチップ光源を取り囲んでいることを特徴とする請求項8〜請求項12のいずれか一項に記載の光学式エンコーダ。
  14. 前記実装補助部材は、前記ベアチップ光源と対向する側面に光遮蔽膜または高反射膜が形成されていることを特徴とする請求項8〜請求項11、請求項13のいずれか一項に記載の光学式エンコーダ。
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