JP4802057B2 - 建物の開口における通気構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の開口における通気構造に関する。
住宅の高気密化に伴い、ホルムアルデヒド、VOC(揮発性有機化合物)などを原因とするシックハウス症候群の問題が指摘され、室内の換気が重視されてきている。また、全館空調が導入された住宅では、住宅全体を一定温度に保つために、室内と廊下との間等の通気を行うことが必要である。従来、室内の通気・換気を行うために、ドア枠体とドアとの間に隙間を形成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のものでは、ドア枠体における戸当りのドア当接面にパッキンを部分的に設けて戸当りとドアとの間に隙間を形成し、この隙間を介して室内の通気・換気が行われるようになっている。
特許文献1に記載のものは、戸当りとドアとの間に隙間を形成するので、開き戸が設けられる開口には適用可能である。しかし、ドア枠体に戸当りを設ける必要のない引き戸等が設けられる開口への適用は困難である。
特開平10−220118号公報
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、壁体に形成された開口に設けられるドア、窓等の種類によらずに適用が可能であり、壁体により区画された空間相互の通気を可能とする建物の開口における通気構造を提供することを主たる目的とするものである。
以下、上記課題を解決するのに有効な手段等につき、必要に応じて作用、効果等を示しつつ説明する。
本発明における建物の開口における通気構造では、ドア,窓等の間仕切建具により開閉される開口が形成された壁体と、前記開口の周縁部に設けられる前記間仕切建具の枠体とを備え、前記枠体と前記開口の周縁部との間に、前記壁体によって区画された空間相互の空気の流通を可能とする空気通路を設けたことを特徴としている。
これによると、枠体と開口の周縁部との間に空気通路を設けているので、壁体により区画された空間相互の通気が可能となる。しかも、枠体と開口の周縁部との間に空気通路を設けているため、枠体の外側に空気通路を設けるものと異なり、設置される間仕切建具の種類(開き戸、引き戸、折戸等)に依らず適用が可能である。
前記空気通路は、前記枠体と前記開口の周縁部との間に複数の枠下地材を互いに離間して配設することにより形成することが望ましい。これにより、枠下地材の設置間隔を施工時に適宜変更することにより、通気量を変更することが可能となる。
なお、前記枠体と前記開口の周縁部との間に枠下地材を設けて前記枠体と前記開口の周縁部との間に空隙を形成するとともに、前記枠下地材に形成された開口により、前記枠下地材における前記壁体の厚さ方向両側の前記空隙を連通して前記空気通路を形成することも可能である。このようにして空気通路を形成した場合も、施工時に開口の大きさを適宜変更することにより、通気量を変更することが可能である。
また、前記空気通路の流路面積は、複数の前記枠下地材の相対位置に応じて変動するものであり、前記複数の前記枠下地材が所定の相対位置で固定されている構成とすることもできる。
前記枠体は、前記壁体における厚さ方向の端部から前記枠体における前記間仕切建具の反対向面側に突出した側壁部を有し、前記側壁部は、前記壁体の壁面と間隙を有して対向していることが望ましい。これにより、壁体によって区画された空間の一方から他方に、空気通路を介して光が漏れることを抑止することが可能になる。
前記壁体及び前記枠体の少なくとも一方に、前記空気通路を設ける構成としてもよい。壁体又は枠体単独で空気通路を形成することにより、通気構造を簡易なものとすることができる。
前記空気通路に通気量を調整するための通気量調整手段を設けることが望ましい。これにより、施工後においても、壁体によって区画された両空間の通気量を変更することが可能となる。
通気量調整手段は、単独で空気通路の通気量を変更可能なものとしてもよいし、枠下地材と協同して空気通路の通気量を変更可能なものとしてもよい。なお、この通気量調整手段は、構造上定められた空気通路の流路面積を絞る方向に変更するものである。また、通気量調整手段を、壁体の厚さ方向に枠下地材と並べて設けることが望ましい。
前記通気量調整手段の操作部を、前記枠体における前記間仕切建具との対向面側に設けることが望ましい。これにより、操作部を外部から目立ちにくくでき、意匠性に与える影響を抑制することができる。
錠を有する前記間仕切建具を前記枠体内に設けるとともに、前記枠体における前記間仕切建具との対向面側に前記錠の施錠片が出入する凹部を設け、前記操作部を前記凹部内に設けたことが望ましい。凹部内に操作部を設けることにより、操作部をより目立ちにくくすることができる。また、錠の施錠片が出入する凹部に操作部を設けることで、操作部を設けるための特別の凹部を設ける必要がなく、構成を簡易にすることができる。なお、前記錠は空錠とすることができる。
前記空気通路に吸音材を設けることが望ましい。これにより、空気通路を介しての音漏れを抑制することができる。
上記開口における通気構造を有する建物であって、前記建物は複数の建物ユニットから構成されており、前記枠体は予め前記建物ユニットの壁体における開口の周縁部に固定されていることが望ましい。これにより、枠体を建物の施工現場にて開口の周縁部に固定する工程を低減でき、施工性を向上することができる。
[第1実施形態]
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、全館換気システムが導入された住宅における空気の流れを説明するための図である。全館換気システムでは、住宅10内における所定の場所に設置された給気装置11により、屋外空気が屋内に導入される。そして、屋内に導入された新鮮な空気は、住宅10全体に行き渡った後、所定の場所に設置された排気装置12から屋外に排出される。本実施形態では、給気装置11はリビングLに設置されている。そして、リビングLに導入された空気はドア枠体に形成された空気通路等を通って、ダイニングD、キッチンK、廊下C、洗面所W等に行き渡る。その後、トイレTに設置された排気装置12から屋外に排出され、住宅10内の換気が行われている。
次に、屋内における通気経路となるドア枠体の空気通路について説明する。図2は、住宅における間仕切壁に設けられたドア及びドア枠体の正面図、図3は図2における左側の縦枠材の間仕切壁への取付構造を示す分解斜視図、図4は図2における左側の縦枠材近傍の水平方向断面図である。本実施形態におけるドア20は、住宅10の間仕切壁21に形成された開口部22内に設けらて部屋の内外を仕切るものであり、図2に示すように片開き構造のものである。このドア20は、フラットアーチ状(門形)のドア枠体23内に設けられている。ドア枠体23は上枠材24及び左右両側の縦枠材25,26により構成されている。そして、間仕切壁21に形成された開口部22に沿って配置され、同開口部22に対応する間仕切壁内周面27に固定されている。
ドア20の右側面20a及びそれに隣接する縦枠材26には、ドア20を開閉自在に連結する2個のヒンジ28が上下に所定間隔をおいて取り付けられている。また、ドア20には空錠29が設けられており、レバーハンドル30を回動させることによりドア20の左側面20bからラッチボルト31が出入するようになっている。ドア20が閉じられた状態においては、ラッチボルト31は左側の縦枠材25に設けられた凹状のラッチボルト収容部32内に挿入され、ドア20の自由な開閉が制限されるようになっている。
図3及び図4に示すように、縦枠材25は溝形に形成されており、溝底面部33と一対の側壁部34とを有している。縦枠材25は、間仕切壁内周面27側を覆うように、間仕切壁内周面27に固定されている。縦枠材25における両側壁部34間の内寸は間仕切壁21の厚さよりも大きく形成されている。そして、縦枠材25が間仕切壁内周面27に固定された状態において、両側壁部34における溝内部側の側面34aは間仕切壁21の各壁面35,36と離間して対向している。
縦枠材25と間仕切壁内周面27との間には、吸音材37〜40、ドア枠下地材41、及び隙間調整ルーバー42が設けられている。そして、縦枠材25と間仕切壁内周面27との間には、間仕切壁21によって区画される両空間を連通し、相互の通気を可能とする空気通路43が形成されている。
詳述すると、間仕切壁内周面27には、軟質ウレタンフォーム等の多孔質材料により形成され、上下方向に延びる2本の吸音材37,38が接着剤等で固定されている。一方の吸音材37は他方の吸音材38よりも幅広に形成されている。両吸音材37,38は、隙間調整ルーバー42を配置可能な間隔をおいて固定されている。
ドア枠下地材41は直方体状に形成されており、上下方向に所定の間隔をおいて幅広の吸音材37及び間仕切壁21に釘等で複数個固定されている。ドア枠下地材41は、縦枠材25と間仕切壁内周面27との間に所定の空隙を形成するスペーサとしての機能を有している。また、上下方向に配設された複数のドア枠下地材41間の隙間により、空気通路43の一部が形成されている。
隙間調整ルーバー42は、上下方向に所定の間隔で並列した複数の羽板44を方形の枠体45で囲んで形成されている。そして、間仕切壁内周面27における両吸音材37,38の間に枠体45を接着等することで固定されている。また、ルーバー作動つまみ46を回動させることにより、羽板44間に形成される隙間の間隔を調整できるように構成されている。
溝底面部33における溝内部側の面33aにも、幅広及び幅狭の2本の吸音材39,40が上下方向に延びるように接着剤等で固定されている。そして、これら2本の吸音材39,40も、その間に隙間調整ルーバー42を配置可能な間隔をおいて固定されている。
縦枠材25における溝底面部33のドア対向面33bには、略L字型のラッチ受け金具51が設けられている。ラッチ受け金具51は、ラッチボルト収容部32に対応する高さにおいて、コーナ部51a内側を縦枠材25のコーナ部25a外側に位置合わせをして固定されている。また、ラッチ受け金具51はラッチボルト31が出入可能な孔52を有しており、孔52の周縁をラッチボルト収容部32の周縁に重ね合わせて固定されている。孔52及びラッチボルト収容部32は、ラッチボルト31がラッチボルト収容部32内に収容された状態において、ラッチボルト31の上方にルーバー作動つまみ46を配置可能な大きさに形成されている。
溝底面部33のドア対向面33bには、戸当り被取付部53が形成されている。戸当り被取付部53は、上下方向に延びる溝状に形成されている。そして、戸当り被取付部53に複数本の釘が打たれ各釘が少なくともドア枠下地材41に達することにより、縦枠材25が間仕切壁内周面27に固定されている。
戸当り被取付部53には、戸当り54が取り付けられている。戸当り54は、上下方向に延びる長尺材であり、戸当り被取付部53に嵌合可能な凸状の戸当り取付部54aを有している。戸当り54は、縦枠材25を間仕切壁内周面27に固定した後に、戸当り取付部54aを戸当り被取付部53に嵌合させることにより、縦枠材25に固定されている。なお、戸当り取付部54aと戸当り被取付部53とを接着剤等を用いて一体化することもでき、また、ビス等を用いて着脱可能に固着することも可能である。
次に隙間調整ルーバー42の詳細について図5から図7を用いて説明する。図5は隙間調整ルーバー42の部分的な斜視図、図6は図4におけるA−A線断面図、そして、図7はラッチ受け金具51近傍の部分的な斜視図である。なお、図5においては、隙間調整ルーバー42の構造を明確にするため、隙間調整ルーバー42の枠体45を仮想的に示している。
図5に示すように、隙間調整ルーバー42は複数の羽板44を含んで構成されている。そして、これら複数の羽板44は、上下方向に所定の間隔で並列され、方形の枠体45で囲まれている。各羽板44には水平方向に延びる軸47が固定されており、各軸47の両端は枠体45に回動可能に支持されている。また、各軸47には伝達ベルト48が架け渡されている。そして、一の羽板44に固定されている作動軸49を回動することにより、その回動が伝達ベルト48を介して他の軸47にも伝達され、他の軸47も作動軸49と同調して回動するようになっている。すなわち、作動軸49を回動することにより各羽板44間の隙間を調整し、隙間調整ルーバー42を通過する空気量を調整することが可能となっている。例えば、各羽板44が、図6の実線の位置にある場合には、各羽板44間の隙間が狭いため空気の通過量が抑えられた状態にある。一方、各羽板44が、図6の仮想線の位置にある場合には、各羽板44間の隙間が広いため、多くの空気が通過できる状態にある。
作動軸49は、他の軸47よりも長く形成されており、その先端にはルーバー作動つまみ46が設けられている。図7に示すように、作動軸49はラッチボルト収容部32内の上側位置に対応する高さに設けられている。また、作動軸49は、縦枠材25が間仕切壁内周面27に固定された状態において、ルーバー作動つまみ46がラッチボルト収容部32内に位置する長さに形成されている。この結果、縦枠材25が間仕切壁内周面27に固定された状態において、ルーバー作動つまみ46がラッチボルト収容部32内に収容されるようになっている。
なお、上枠材24及び右側の縦枠材26も、左側の縦枠材25と同様の構造で間仕切壁21取り付けられている。そして、上枠材24及び縦枠材26と間仕切壁内周面27との間に形成される空気通路43を介して間仕切壁21によって区画される空間相互の通気が可能となっている。ただし、上枠材24及び縦枠材26と間仕切壁内周面27との間には隙間調整ルーバー42は設けられていない。
以上詳述した本実施の形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
上記実施形態では、縦枠材25と間仕切壁内周面27との間に空気通路43が形成されている。これにより、この空気通路43を介して、間仕切壁21で隔てられた両空間の通気が可能となる。また、縦枠材25における溝底面部33のドア対向面33bとドア20との間で隙間を形成するものとは異なり、ドア対向面33b側に特別な加工が不要である。この結果、縦枠材25の意匠性を損なうことなく、空気通路43を形成することができる。また、ドア対向面33b側に空気通路43を形成するものではないので、開き戸、引き戸、折戸等のドア20の種類によらず適用が可能である。
上記実施形態では、上下方向に所定の間隔をおいて固定された複数のドア枠下地材41により、空気通路43が形成されている。このため、施工時にドア枠下地材41の固定間隔を適宜変更して、空気通路43の通気量を変更することが可能となる。例えば、図1に示した全館換気システムが導入された住宅10において、排気装置12が設置されている空間(トイレT)には多量の空気が流入する。したがって、排気装置12が設置される空間(トイレT)に設けられるドア枠体23においては、ドア枠下地材41の固定間隔を大きくし、多量の空気が通過可能な構成とすることが可能である。
上記実施形態では、隙間調整ルーバー42が設けられているので、施工後においても空気通路43の通気量の変更が可能となる。これにより、部屋ごとに空気通路43の通気量を変更したい場合であっても、ドア枠下地材41の間隔を変えることなく、隙間調整ルーバー42で調整することができる。
隙間調整ルーバー42のルーバー作動つまみ46は、ラッチボルト収容部32内に収容されている。これにより、ルーバー作動つまみ46を外部からは目立たないようにすることができ、意匠性への影響を抑止できる。また、不用意に通気量が変更されることを抑止することもできる。
隙間調整ルーバー42は、枠下地材41によって形成される縦枠材25と間仕切壁内周面27との間の空隙において、間仕切壁21の厚さ方向にドア枠下地材41と並べて設けられている。これにより、隙間調整ルーバー42を設けるために特別なスペースを新たに形成する必要がなく、設置スペースの増大を抑止できる。
上記実施形態では、溝形に形成された縦枠材25が間仕切壁内周面27側を覆うように、間仕切壁内周面27に固定されている。このため、縦枠材25と間仕切壁内周面27との間に設けられた各部材を外部から目立たないようにすることができる。また、隙間調整ルーバー42により隙間を調整した場合でも意匠性が変わることを抑止できる。また、ドア20によって隔てられた両空間の一方から他方に、空気通路43を介して光が漏れることを抑制することもできる。
上記実施形態では、縦枠と間仕切壁内周面27との間に吸音材37〜40が設けられている。このため、空気通路43を介しての音漏れを抑制することができる。
[第2実施形態]
次に本発明を具体化した第2の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図8は、第2実施形態における隙間調整ルーバーの部分的な斜視図、図9は縦枠材近傍の水平方向断面図である。本実施形態では、隙間調整ルーバー142の構成が第1実施形態と異なるが他の構成は第1実施形態と同様である。第1実施形態と同一の構成については、第1実施形態と同一の符号を付し、説明を省略する。
図8に示すように、隙間調整ルーバー142は方形の枠体145で囲まれており、上下方向に延びる2枚の長方形状の羽板144を備えている。両羽板144は上下方向に離間した状態で、上下方向に延びる1本の軸147に固定されている。軸147は枠体145の上面部145a及び下面部(図示せず)において回動可能に支持されている。そして、軸147とともに羽板144が回動することで、隙間調整ルーバー142を通過する空気量を変更できるようになっている。
軸147における両羽板144間には、第1ギヤ150が固定されている。第1ギヤ150は、第1実施形態においてルーバー作動つまみ46が設けられたのと同じ高さ位置に設けられている。第1ギヤ150は円盤状であり、その外周部に外歯150aが形成されている。第1ギヤ150に隣接した位置には第2ギヤ146が設けられている。第2ギヤ146も円盤状であり、その外周部に外歯146aが形成されている。第2ギヤ146には円盤の中心を通り上下方向に延びる軸149が固定されており、その軸149は枠体145の側面部145bに形成された孔145cにおいてその上下端が回動可能に支持されている。
第1ギヤ150と第2ギヤ146とは、外歯150a,146a同士が互いに噛み合っており、第2ギヤ146を回動させることにより、第1ギヤ150が回動するようになっている。この結果、第2ギヤ146を回動することにより、上下2枚の羽板144を回動させ、隙間調整ルーバー142を通過する空気量を変更することができるようになっている。
図9に示すように、縦枠材25におけるラッチボルト収容部32内にも孔32aが形成されている。そして、縦枠材25を間仕切壁内周面27に固定した状態において、第2ギヤ146の一部がラッチボルト収容部32側に露出するようになっている。第2ギヤ146は、その露出部分に指を当てて左右に動かすことで回動操作ができるようになっている。
本実施形態においても、隙間調整ルーバー142が設けられているので、第1実施形態と同様に、空気通路43における通気量を調整することが可能となる。また、2枚の羽板144で隙間調整ルーバー142を構成しているので、構成が簡易であり、製造も容易となる。
本実施形態では、第2ギヤ146の露出部分に指を当てて左右に動かすことで回動操作ができるので、小さなルーバー作動つまみ46を摘まんで回動操作する場合に比べて、操作性が向上する。また、伝達ベルト48を用いることなく2枚の羽板144を回動させることができるので、信頼性が向上する。
[第3実施形態]
次に本発明を具体化した第3の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図10は、第3実施形態におけるドア枠下地材の部分的な斜視図である。本実施形態では、ドア枠下地材141の構成が第1実施形態と異なるが他の構成は第1実施形態と同様である。第1実施形態と同一の構成については、第1実施形態と同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態では、長尺状の角材により形成されたドア枠下地材141が2本用いられている。図10に示すように、各ドア枠下地材141には、間仕切壁21の厚さ方向に貫通する孔141aが所定間隔で複数設けられている。
各ドア枠下地材141は上下方向に延びるように配置される。両ドア枠下地材141は、間仕切壁21の厚さ方向において互いに面接触され、その接触面における上下方向の孔141aの重なり量を調整された上で、吸音材37及び間仕切壁21に固定される。
ドア枠下地材141は、縦枠材25と間仕切壁内周面27との間に所定の空隙を形成するものである。また、孔141aが所定量重なり合うことで、ドア枠下地材141における間仕切壁21の厚さ方向両側の空隙を連通するものである。これにより、間仕切壁21によって区画された空間相互の空気の流通を可能とする空気通路43が形成される。
本実施形態では、2本のドア枠下地材141に形成された孔141aの上下方向の重なり量を調整して固定することにより、両ドア枠下地材141の接触面における空気通路43の断面積を変更できるようになっている。これにより、部屋ごとの通気量の条件に応じて、施工時に通気量を調整することが可能となる。また、ドア枠下地材141は2本固定するだけでいいので、第1実施形態のように多数のドア枠下地材41を固定する場合に比べて工数を低減することができる。
[第4実施形態]
次に本発明を具体化した第4の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図11は、第4実施形態におけるドア枠下地材の部分的な斜視図である。本実施形態では、ドア枠下地材241の構成が第1実施形態と異なるが他の構成は第1実施形態と同様である。第1実施形態と同一の構成については、第1実施形態と同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態では、長尺状の板材により形成されたドア枠下地材241が2枚用いられている。図11に示すように、各ドア枠下地材241には、その一方の側部241bの一部を欠落させて形成された凹部241aが上下方向に所定間隔で複数設けられている。
各ドア枠下地材241は上下方向に延びるように配置される。両ドア枠下地材241は、凹部241aが形成されている側部241b同士を向かい合わせ、その側部241b同士が重ね合わされた状態で吸音材37及び間仕切壁21に固定される。なお、両ドア枠下地材241の固定は、それらの幅方向の重なり量が調整された上で行われる。
両ドア枠下地材241は、縦枠材25と間仕切壁内周面27との間に所定の空隙を形成するものである。また、両ドア枠下地材241は、一のドア枠下地材241と縦枠材25との間及び他のドア枠下地材241と間仕切壁内周面27との間にそれぞれ所定の空隙を形成するとともに、両ドア枠下地材241の凹部241aの重なった部分で両空隙を連通するものである。これにより、間仕切壁21によって区画された空間相互の空気の流通を可能とする空気通路43が形成される。
本実施形態では、2本のドア枠下地材241の幅方向の重なり量を調整することで、両ドア枠下地材41の凹部241aによって形成される空気通路43の断面積を変更できるようになっている。これにより、部屋ごとの通気量の条件に応じて、施工時に通気量を調整することが可能となる。
[第5実施形態]
次に本発明を具体化した第5の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図12は、第5実施形態におけるドア枠下地材の部分的な斜視図である。本実施形態では、ドア枠下地材341の構成が第1実施形態と異なるが他の構成は第1実施形態と同様である。第1実施形態と同一の構成については、第1実施形態と同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態では、長尺状の連結板341aにブロック状の下地ブロック341bが複数個固定されたドア枠下地材341が2本用いられている。図12に示すように、下地ブロック341bは、直方体の一の辺を含む部分をその辺と平行な平面でカットされた形状をしている。
連結板341aの幅は下地ブロック341bの幅の約半分とされている。そして、下地ブロック341bは、カットされていない側の側面が連結板341aの側辺に位置合わせされて連結板341aに固定されている。また、下地ブロック341bは、下地ブロック341bの高さと等しい間隔をおいて固定されている。なお、図12に示すように、一方のドア枠下地材341においては、下地ブロック341bのカット面341cが右下になるように揃えられ、他方のドア枠下地材341においては、カット面341cが左上になるように揃えられて連結板341aに固定されている。
両ドア枠下地材341は、カット面341cを対向させその間隔を調整した上で、吸音材37及び間仕切壁21に固定される。
両ドア枠下地材341は、縦枠材25と間仕切壁内周面27との間に所定の空隙を形成するものである。また、所定の間隔で両ドア枠下地材341のカット面341cが対向することにより、ドア枠下地材341における間仕切壁21の厚さ方向両側の空隙を連通するものである。これにより、間仕切壁21によって区画された空間相互の空気の流通を可能とする空気通路43が形成される。
本実施形態では、両ドア枠下地材341に固定された下地ブロック341bにおけるカット面341cの間隔を調整することで、両ドア枠下地材341によって形成される空気通路43の断面積が変更できるようになっている。これにより、部屋ごとの通気量の条件に応じて、施工時に通気量を調整することが可能となる。
[第6実施形態]
次に本発明を具体化した第6の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図13は、第6実施形態における縦枠材の部分的な斜視図である。本実施形態では、縦枠材125a,125bの構成が第1実施形態と異なるが他の基本的構成は第1実施形態と同様である。第1実施形態と同一の構成については、第1実施形態と同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態においては、断面略L字型の長尺材により形成された2本の縦枠材125a,125bが用いられている。各縦枠材125a,125bは、底面部133a,133bと側壁部134a,134bとを有している。一方の縦枠材125aにおける側壁部134aの高さは、他方の縦枠材125bにおける側壁部134bの高さよりも底面部133bの厚さ分だけ高く形成されている。
両縦枠材125a,125bは、それらの底面部133a,133bを重ね合わせることにより溝状とされている。そして、溝状に形成された両縦枠材125a,125bは、間仕切壁内周面27側を覆うように、間仕切壁内周面27に固定される。
本実施形態においては、底面部133a,133bの重なり代を変更することにより、両縦枠材125a,125bの側壁部134a,134bと間仕切壁21の壁面35,36との間隔を調整することができる。これにより、部屋ごとの通気量の条件に応じて、施工時に通気量を調整することが可能となる。
[第7実施形態]
次に本発明を具体化した第7の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図14は、第7実施形態における縦枠材及び開口調整部材の部分的な斜視図である。本実施形態で用いられるドア枠下地材141は第3実施形態で用いたものと同一である。また、本実施形態では隙間調整ルーバー42が用いられておらず、その代わりに開口調整部材242が用いられている。その他の基本的構成は第1実施形態と同様である。第1実施形態と同一の構成については、第1実施形態と同一の符号を付し、説明を省略する。
ドア枠下地材141は第3実施形態と同一のものが1本用いられている。図14に示すように、ドア枠下地材141には、間仕切壁21の厚さ方向に貫通する孔141aが所定間隔で複数設けられている。
開口調整部材242は、長尺状の板状に形成されている。開口調整部材242には、その厚さ方向に貫通する孔242aが複数設けられている。孔242aの大きさ及び間隔は、ドア枠下地材141に設けられた孔141aと同一となっている。また、開口調整部材242には、その幅方向に突出する突部246が形成されている。
ドア枠下地材141は、上下方向に延びるように配置され、吸音材37及び間仕切壁21に固定される。開口調整部材242は、間仕切壁21の厚さ方向においてドア枠下地材141に面接触させて配置され、上下方向に移動可能に取り付けられる。開口調整部材242の突部246は、縦枠材25の溝底面部33に形成された孔からドア対向面33b側に突出させて配置される。
溝底面部33のドア対向面33b側に突出した突部246を上下方向に移動操作することにより、開口調整部材242は上下方向に移動する。そして、開口調整部材242が上下方向に移動することにより、ドア枠下地材141及び開口調整部材242に形成された両孔141a,242aの重なり量が調整される。その結果、孔141aの開口調整部材242側における開口面積が調整され、孔141aを通過する空気量を調整することができる。
本実施形態では、開口調整部材242を用いることで、施工後においても空気通路43の通気量の変更が可能になる。しかも、開口調整部材242は1枚の板状部材により形成されているので、構成を簡素化することができる。
[他の実施形態]
なお、本発明は上記実施の形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施しても良い。
上記実施形態では、全館換気システムが導入された住宅10において空気通路43により室内の換気を行う場合について説明した。しかし、本発明の通気構造は、全館空調(セントラル空調)システムが導入された住宅において各部屋間の通気を行う場合にも適用可能である。
上記実施形態では、住宅10の施工時に間仕切壁内周面27と縦枠材25との間に吸音材37〜40、ドア枠下地材41及び隙間調整ルーバー42の固定をそれぞれ行ったが、これらの一部を予めユニット化しておいてもよい。例えば、縦枠材25における溝内部側の面33aに2本の吸音材39,40、ドア枠下地材41及び隙間調整ルーバー42を予め固定して縦枠材25を縦枠ユニットとしてユニット化してもよい。そして、施工の現場においては、間仕切壁内周面27に2本の吸音材37,38を固定した後に、縦枠ユニットを固定するようにしてもよい。これにより、施工現場での施工性が向上する。なお、ユニット化する単位は、上記例に限られず、縦枠材25に吸音材39,40のみを固定するもの等であってもよい。
また、複数の建物ユニットから構成される建物においては、建物ユニットにおける壁体に形成された開口部22の内周面に、吸音材37〜40、ドア枠下地材41及び隙間調整ルーバー42を介在させた状態でドア枠体23を予め固定するようにしてもよい。このように、ドア枠体23も含めて全体として建物ユニットを構成することで、施工現場での施工性がより向上する。
第1実施形態におけるルーバー作動つまみ46及び第2実施形態における第2ギヤ146は、空錠29のラッチボルト31が出入するラッチボルト収容部32内に収容された。しかし、ドア20に鍵により施解錠を行う施解錠装置を設け、この施解錠装置のデッドボルトが収容される凹部内にルーバー作動つまみ46及び第2ギヤ146を収容するようにしてもよい。また、ドア20の開閉に支障をきたさなければ、縦枠材25におけるドア対向面33bに設けてもよい。
上記実施形態では、縦枠材25と間仕切壁内周面27との間に空気通路43を形成したが、空気通路43を縦枠材25及び間仕切壁21の少なくとも一方に形成するようにしてもよい。この構成によっても、縦枠材25におけるドア対向面33bとドア20との間で隙間を形成するものと異なり、ドア対向面側に特別な加工が不要である。この結果、縦枠材25の意匠性を損なうことなく、空気通路43を形成することができる。また、ドア対向面33b側に空気通路43を形成するものではないので、開き戸、引き戸、折戸等のドア20の種類によらず適用が可能である。さらに、縦枠材25又は間仕切壁21単独で空気通路43を形成することにより、通気構造を簡易なものとすることができ、製造が容易となる。なお、縦枠材25に空気通路43を形成する場合には、空気通路43の開口部を、縦枠材25のドア対向面33bや側壁部34の溝外部側の側面に設けずに、側壁部34の間仕切壁21側端面側に設けることが好ましい。これにより、空気通路43を目立ちにくくし、意匠性への影響を抑えることができる。
第1実施形態に係る全館換気システムが導入された住宅における空気の流れを説明するための図。 第1実施形態に係るドア及びドア枠体の正面図。 第1実施形態に係る縦枠材の間仕切壁への取付構造を示す分解斜視図。 第1実施形態に係る縦枠材近傍の水平方向断面図。 第1実施形態に係る隙間調整ルーバーの部分的な斜視図。 図4におけるA−A線断面図。 第1実施形態に係るラッチ受け金具近傍の部分的な斜視図。 第2実施形態に係る隙間調整ルーバーの部分的な斜視図。 第2実施形態に係る縦枠材近傍の水平方向断面図。 第3実施形態に係るドア枠下地材の部分的な斜視図。 第4実施形態に係るドア枠下地材の部分的な斜視図。 第5実施形態に係るドア枠下地材の部分的な斜視図。 第6実施形態に係る縦枠材の部分的な斜視図。 第7実施形態に係るドア枠下地材及び開口調整部材の部分的な斜視図。
符号の説明
20…ドア、21…間仕切壁、22…開口部、23…ドア枠体、24…上枠材、25,26…縦枠材、27…間仕切壁内周面、28…ヒンジ、29…空錠、30…レバーハンドル、31…ラッチボルト、32…ラッチボルト収容部、33…溝底面部、34…側壁部、35,36…壁面、37〜40…吸音材、41…ドア枠下地材、42…隙間調整ルーバー、43…空気通路、44…羽板、45…枠体、46…ルーバー作動つまみ、47…軸、48…伝達ベルト、49…作動軸、51…ラッチ受け金具、52…孔、53…戸当り被取付部、54…戸当り。

Claims (10)

  1. ドア,窓等の間仕切建具により開閉される開口が形成された壁体と、前記開口の周縁部に設けられる前記間仕切建具の枠体とを備え、
    前記枠体と前記開口の周縁部との間に、前記壁体によって区画された空間相互の空気の流通を可能とする空気通路を設け
    前記枠体は、溝形に形成されており、溝底面部と、前記壁体における厚さ方向の端部から前記枠体における前記間仕切建具の反対向面側に突出した側壁部とを有し、
    前記空気通路において、前記開口の周縁部と前記溝底面部との間に、通気量を調整するための通気量調整手段を設け、
    前記側壁部は、前記壁体の壁面と間隙を有して対向していることを特徴とする建物の開口における通気構造。
  2. 前記枠体と前記開口の周縁部との間に複数の枠下地材を互いに離間して配設することにより、前記空気通路を形成したことを特徴とする請求項1に記載の建物の開口における通気構造。
  3. 前記枠体と前記開口の周縁部との間に枠下地材を設けて前記枠体と前記開口の周縁部との間に空隙を形成するとともに、
    前記枠下地材に形成された開口により、前記枠下地材における前記壁体の厚さ方向両側の前記空隙を連通して前記空気通路を形成したことを特徴とする請求項1に記載の建物の開口における通気構造。
  4. 前記空気通路の流路面積は、複数の前記枠下地材の相対位置に応じて変動するものであり、
    前記複数の前記枠下地材が所定の相対位置で固定されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の建物の開口における通気構造。
  5. 前記通気量調整手段の操作部を、前記枠体における前記間仕切建具との対向面側であって、前記間仕切建具が閉じられた状態において前記間仕切建具により覆われる部分に設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の建物の開口における通気構造。
  6. 錠を有する前記間仕切建具を前記枠体内に設けるとともに、前記枠体における前記間仕切建具との対向面側に前記錠の施錠片が出入する凹部を設け、
    前記操作部を前記凹部内に設けたことを特徴とする請求項に記載の建物の開口における通気構造。
  7. ドア,窓等の間仕切建具により開閉される開口が形成された壁体と、前記開口の周縁部に設けられる前記間仕切建具の枠体とを備え、
    前記壁体及び前記枠体の少なくとも一方に、前記壁体によって区画された空間相互の空気の流通を可能とする空気通路を設け
    前記空気通路に通気量を調整するための通気量調整手段を設け、
    前記通気量調整手段の操作部を、前記枠体における前記間仕切建具との対向面側に設け、
    錠を有する前記間仕切建具を前記枠体内に設けるとともに、前記枠体における前記間仕切建具との対向面側に前記錠の施錠片が出入する凹部を設け、
    前記操作部を前記凹部内に設けたことを特徴とする建物の開口における通気構造。
  8. 前記錠は空錠であることを特徴とする請求項6又は7に記載の建物の開口における通気構造。
  9. 前記空気通路に吸音材を設けたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の建物の開口における通気構造。
  10. 請求項1から請求項のいずれかに記載の通気構造を有する建物であって、
    前記建物は複数の建物ユニットから構成されており、
    前記枠体は予め前記建物ユニットの壁体における開口の周縁部に固定されていることを特徴とする建物。
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