JP4800076B2 - 部品搭載方法及び装置 - Google Patents

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本発明は、部品搭載方法及び装置、特にダイシングされたウェハからダイレクトにウェハ部品を吸着して、順次搬送され所定位置に位置決めされた基板に搭載する際に適用して好適な、部品搭載方法及び装置に関する。
一般に、プリント基板等の配線基板に、チップマウンタにより電子部品を搭載して基板製品を生産することが行なわれている。この生産工程の1つに、ウェハテーブルに載置されているダイシング後の分割されたウェハ部品を基板に搭載する、いわゆるダイボンディングがある。
通常、ウェハ部品は、ダイシング後に検査が行なわれ、不良品にはいわゆるBADマークが付された状態で供給される。そのため、従来のダイボンディングにおいては、基板が所定の位置に搬送され、位置決めされた後、搭載ヘッドに取付けられている認識装置により、BADマークが付いていないウェハ部品のみを選択し、該搭載ヘッドにより良品のウェハ部品を吸着し、基板に搭載していた。
なお、特許文献1には、ダイボンディングの作業効率を上げるために、予めダイシングされたウェハ上のウェハ部品について、良品と不良品の位置を記録したマッピングデータを作成する技術が開示されているが、これは別工程で行なう必要がある上に、使用する装置によってはフォーマット変換する必要があることから、必ずしも効率向上につながらない。
特開平11−121476号公報
しかしながら、前記のように位置決めされた基板に、ウェハテーブルからウェハ部品を吸着して搭載する場合、従来は吸着直前にBADマークの認識動作を行なっているため、BADマークが連続している場合には、部品を吸着するまでに認識動作を繰り返すことになるため、非常に時間をロスしてしまうという問題がある。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、吸着直前にウェハ部品の良否の認識動作を行ない、良部品を吸着して基板に搭載する動作を基本としながら、搭載効率の向上を図ることができる部品搭載方法及びそれに適用する部品搭載装置を提供することを課題とする。
本発明は、部品搭載方法において、所定の位置決め部に基板を搬入するステップと、搬入された基板が、前記位置決め部に到達し、位置決めされたことを検知するステップと、良品と認識されたウェハ部品を吸着し、位置決めされた前記基板に搭載するステップと、ウェハ部品が搭載された基板を搬出するステップと、を含む部品搭載方法において、ウェハ部品が搭載された基板を搬出した後、次の基板の到達が検知されるまでの待機中に、ウェハテーブル上の未認識のウェハ部品の良否を認識する動作を繰り返すステップと、認識結果を認識データとしてメモリに保存するステップと、保存されている認識データに基づいて、次に到達した基板に搭載するウェハ部品の吸着を行なうステップと、を含むようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
本発明は、又、部品搭載装置において、所定の位置決め部に基板を搬入し、搬出する搬送手段と、該搬送手段により搬入された基板が、前記位置決め部に到達し、位置決めされたことを検知する基板検知センサと、ウェハテーブル上にセットされているウェハ部品の良否を認識する部品認識手段と、該部品認識手段により良品と認識されたウェハ部品を吸着し、位置決めされた前記基板に搭載する搭載ヘッドとを備えていると共に、前記搬送手段により、ウェハ部品が搭載された基板を搬出する部品搭載装置において、ウェハ部品が搭載された基板を搬出した後、前記基板検知センサにより、次の基板の到達が検知されるまでの待機中に、前記部品認識手段によりウェハテーブル上の未認識のウェハ部品の良否を認識する動作を繰り返し、その結果を認識データとしてメモリに保存すると共に、保存されている認識データに基づいて、次に到達した基板に搭載するウェハ部品の吸着を行なう制御手段を備えたことにより、同様に前記課題を解決したものである。
本発明によれば、基板毎にウェハ部品の良否を判定した後に良品を吸着・搭載する動作以外に、基板の待機中に繰り返し収集した複数のウェハ部品の認識データに基づいて、吸着・搭載をできるようにしたことにより、ウェハ部品が搭載された基板製品の生産タクトを短縮し、生産効率を向上することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る一実施形態の部品搭載装置の概要を模式的に示す平面図である。
本実施形態の部品搭載装置は、所定の位置決め部10に基板Sを搬入し、搬出する搬送装置12と、該搬送装置12により搬入された基板Sが、位置決め部10に到達し、位置決め(クランプ)されたことを検知する基板検知センサ14と、該基板検知センサ14により基板到達が検知されると、ウェハテーブル16上にセットされているウェハ部品Wの良否を認識(判定)する部品認識カメラ18と、該部品認識カメラ18により良品と認識されたウェハ部品Wを吸着し、位置決めされた前記基板Sに搭載する搭載ヘッド20とを備えている。
又、上記部品認識カメラ18は、搭載ヘッド20と一体的に、XY駆動部22に固定されて平面方向に移動可能になっており、該カメラ18によりウェハをダイシングして分割した(明示せず)ウェハ部品Wに予め付けられているBADマークの有無からその良否を判定する認識を行なうと共に、良品を搭載ヘッド20の吸着ノズル(図示せず)により吸着し、ウェハテーブル18からピックアップした後、その部品を位置決め部10に位置決めされている基板Sに搭載する動作を、制御装置30により自動的に行なうことができるようになっている。
本実施形態においては、制御装置30により、上述したように基板Sが搬入される毎に部品認識カメラ18により良品を認識し、吸着・搭載するという、吸着直前に部品認識を行なう従来の搭載動作を行なう。
本実施形態においては、従来の制御動作以外に、制御装置30により、前記搬送装置12によりウェハ部品Wが搭載された基板を搬出した後、前記基板検知センサ14により、次の基板の搬入が検知されるまでの待機中に、前記部品認識カメラ18によりウェハテーブル16上の未認識のウェハ部品Wの良否(BADマークの有無)を認識して、その認識データをメモリ(図示せず)に保存すると共に、その後、次の基板Sが到達したら、保存されている認識データに基づいて、位置決めされた該基板Sに対してウェハ部品を吸着・搭載する制御動作を行なうようになっている。
次に、本実施形態の作用を、図2のフローチャートに従って説明する。
生産を開始すると、制御装置30において、ステップ1で基板搬入待ちか否かを判定し、搬入待ちでない(NO)、即ち基板検知センサ14により基板Sの位置決めが検知されているときには、その基板Sに対して、後述する図3に示されている従来の生産動作を行ない(ステップ2)、次の基板が無い生産完了のときは(ステップ3)、生産を終了する。
一方、基板待ちと判定されたときには(ステップ1でYES)、BADマークの有無が未認識のウェハ部品Wがあるか否かを判定し(ステップ4)、ある場合にはその未認識位置のウェハ部品WについてBADマークの有無を認識し(ステップ5)、認識結果からBADマークが検出された場合は(ステップ6でYES)、その検出位置と結果を認識データとしてメモリに保存する。
ステップ7の後と、ステップ4とステップ6でNOの場合は、いずれもステップ3に進み、基板搬入待ちの間、この動作を繰り返すことにより、ウェハ部品Wの良品・不良品の認識データをメモリに蓄積する。
次に、前記ステップ1で基板Sが到達しているNOの場合に、ステップ2で行なう生産動作について、図3のフローチャートに従って説明する。
まず、ステップ11で次の吸着位置にあるウェハ部WのBADマークが認識済みで、メモリに認識データが保存されているか否かを判定し、既に良品と認識されている場合(YES)はそのウェハ部品Wを吸着し(ステップ12)、基板Sに搭載する(ステップ13)。以上のステップ11〜ステップ13の動作は、可能であれば全部品の搭載動作が完了するまで繰り返される。
一方、ステップ11で未だ認識していない場合(NO)は、従来と同様にその吸着位置のBADマークを認識し、認識結果から良品と判定された場合(ステップ16でNO)は、そのウェハ部品Wに対してステップ12の吸着とステップ13の搭載を行ない、逆に、認識結果からBADマークがあると判定された場合(ステップ16でYES)、次の吸着位置のウェハ部品Wに移ってBADマークを認識し、ステップ16に戻る。
なお、基板搬送待ち中に認識し、メモリに一時保存したBADマークの位置情報は、ファイルに保存することにより、装置の電源をOFFした後に再度起動した場合に、そのBADマークを再認識する必要がないようにしてもよい。
又、基板搬送待ち中のBADマークの認識時に、ウェハ部品の反射面積の差による反射光量の違いを同時に検出し、その違いから部品の欠け等の形状欠陥を検出する良品・不良品判定を自動的に行なうことにより、生産時に不良部品の吸着位置確認動作をスキップすることができるようにし、更にタクトアップを図るようにしてもよい。
以上詳述した本実施形態によれば、BADマークの認識動作を行なうタイミングを、基板搬送待ち(搬送中を含む)に自動的に行なうことにより、従来行なっていた吸着動作直前のBADマーク認識動作を可能な限り排除することが可能となることから、ウェハ部品搭載時の生産タクトタイムを短縮し、生産性を向上することが可能となる。当然に、部品吸着時にBADマーク認識済みの部品が無い場合は、従来通り吸着直前にBADマーク認識を行なう。
従って、前工程等の部品切れなどが原因で、基板Sの搬入が長時間停止した場合には、その間まとめてBADマーク認識を行っておくことにより、搬入停止による時間ロスを取り戻すことが可能となる。
本発明に係る一実施形態の部品搭載装置の概要を示すブロック図を含む平面図 本実施形態の作用を説明するフローチャート 本実施形態の作用を説明する他のフローチャート
符号の説明
10…位置決め部
12…搬送装置
14…基板検知センサ
16…ウェハテーブル
18…部品認識カメラ
20…搭載ヘッド
22…XY駆動部
30…制御装置

Claims (2)

  1. 所定の位置決め部に基板を搬入するステップと、
    搬入された基板が、前記位置決め部に到達し、位置決めされたことを検知するステップと
    品と認識されたウェハ部品を吸着し、位置決めされた前記基板に搭載するステップと、
    ウェハ部品が搭載された基板を搬出するステップと、を含む部品搭載方法において、
    ウェハ部品が搭載された基板を搬出した後、次の基板の到達が検知されるまでの待機中に、ウェハテーブル上の未認識のウェハ部品の良否を認識する動作を繰り返すステップと、
    認識結果を認識データとしてメモリに保存するステップと、
    保存されている認識データに基づいて、次に到達した基板に搭載するウェハ部品の吸着を行なうステップと、を含むことを特徴とする部品搭載方法。
  2. 所定の位置決め部に基板を搬入し、搬出する搬送手段と、
    該搬送手段により搬入された基板が、前記位置決め部に到達し、位置決めされたことを検知する基板検知センサと、
    ェハテーブル上にセットされているウェハ部品の良否を認識する部品認識手段と、
    該部品認識手段により良品と認識されたウェハ部品を吸着し、位置決めされた前記基板に搭載する搭載ヘッドとを備えていると共に、前記搬送手段により、ウェハ部品が搭載された基板を搬出する部品搭載装置において、
    ウェハ部品が搭載された基板を搬出した後、前記基板検知センサにより、次の基板の到達が検知されるまでの待機中に、前記部品認識手段によりウェハテーブル上の未認識のウェハ部品の良否を認識する動作を繰り返し、その結果を認識データとしてメモリに保存すると共に、保存されている認識データに基づいて、次に到達した基板に搭載するウェハ部品の吸着を行なう制御手段を備えたことを特徴とする部品搭載装置。
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