JP4800069B2 - グリーストラップ用残渣除去装置 - Google Patents

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本発明は、飲食店等に設置されるグリーストラップに設置されるグリーストラップ用残渣除去装置に関するものである。
調理や食器の洗浄等を頻繁に行う飲食店等の業務用厨房の排水中には形のあるゴミ(食物残渣や楊枝や串等)と油(油脂分等の汚泥物質)とから成る残渣が多量に混在しており、下水管を流下する際に残渣が管内に付着し凝固することによって、管径を縮小したり管を閉塞させるおそれがある。また、それらゴミや油から成る残渣が公共下水道に流出することによって、河川等環境に悪影響を及ぼすという問題があった。この問題を防ぐため、従来から飲食店等では公共下水道に至る排水経路の上流側に、排水に含まれるゴミと油を水から分離するためのグリーストラップ(特許文献1)を設置し、このグリーストラップにおいてゴミと油とを除去し、公共下水道にゴミや油を流入させないようにしている。
グリーストラップは、飲食店の調理場の洗浄用シンク等から排出される排水を溜める水槽を有するものであり、その水槽の内部空間は、スライド自在な2枚の隔板(第一隔板と第二隔板)によって互いに区画される第一槽,第二槽及び第三槽との3槽に分けられている。第一槽と第二槽とは第一隔板の下側で通じており、第二槽と第三槽とは第二隔板の下側で通じている。第一槽内には、例えば直径約5mmの穴を多数形成した金属製のパンチボードで形成される残渣かごが備えられており、この残渣かごの内部に調理場の洗浄用シンク等から排出される排水が導入されるように設定されている。調理場の洗浄用シンク等からの排水には、形のあるゴミ(食用残渣や楊枝や串等)と油とが含まれているが、第一槽内に備えられた残渣かごによって、食用残渣や楊枝や串等の形のあるゴミを捕集する。形のない油は、水と共に残渣かごの穴から第一槽内に排出される。
残渣かごを経て第一槽内に排出された油を含む排水は、第一隔板の下側を通って第二槽内に至る。この第二槽においては水と油が分離され、油が上方に溜まり、水が下方に溜まる。第二槽内において第二槽の下方に溜まった水は、第二隔板の下側を通って第三槽に至り、下流側排出管を経由して公共下水道に導かれる。第二槽において上方に溜まった油は、定期的にバキューム等でグリーストラップから取出している。
従来のグリーストラップでは、残渣かごの大部分は、グリーストラップ内の水面下に浸漬されており、食物残渣は水に浸漬された状態で長時間が経過すると、酸化腐敗して不快な臭いを発生する。このため、残渣かごで捕集したゴミの除去作業と残渣かごの洗浄作業とを毎日行うよう規定しているところが多いが、臭いを発生する食物残渣の除去作業や油がべっとり付着した残渣かごの洗浄作業を嫌がる人が多いという欠点があった。更に、第二槽に溜まる油を例えば一週間毎に除去する作業と、グリーストラップの本体(第一槽,第二槽及び第三槽)の内壁面を例えば一ヶ月毎に清掃する作業とがあるが、これらは一般に清掃専門業者に依頼しており、その清掃作業に費用がかかるという欠点があった。
これらの欠点を解消するために、本願発明者によって、グリーストラップにおいて使用するゴミと油の除去装置及びその回収袋が特許文献2に提案された。このゴミと油の除去装置及びその回収袋を図13乃至図16において説明する。図13に示すように、グリーストラップ100は、水槽としての内部空間を形成した本体102を有しており、本体102の内部空間はスライド自在な2枚の隔板104a,104bによって第一槽106,第二槽108及び第三槽110に分けられる。第三槽110には、その内部の水を公共下水道に流出するための下流側排出管112が備えられている。第一槽106,第二槽108及び第三槽110は蓋114によって開閉される。第一槽106へは管や溝等の排水通路116からの排水が導入される。第一槽106には、ゴミと油の回収袋118を取付けるための支持装置120が備えられる。回収袋118は、図14及び図15に示すように、係合手段としての剛性のある素材から成る板状部122と、その板状部122に形成される排水導入用穴124と、その排水導入用穴124を開口部が囲むように板状部122に固定される複数層(例えば3重層)の袋部126とからなる。板状部122には、把手用穴128が形成されており、各層の袋部126には、多数の水通過穴130が形成されている。
図16に示すように、支持装置120は、回収袋118を載せるためのものであって複数の水通過穴132を形成した支持台134を有するものである。この支持台134の高さは、グリーストラップ100に最大の水量が蓄積されても、水没することがない高さに設定される。支持装置120は更に、支持台134より上に位置する正面壁136を有している。正面壁136の中央には穴または切欠138が形成されている。この正面壁136において切欠138の両側に溝140を形成するL字形の係合部材142が固定される。正面壁136と係合部材142によって形成される溝140に回収袋118の板状部122を係合することで、回収袋118を支持装置120に取付けることができる。この反対に回収袋118の板状部122を溝140から引き抜くことで回収袋118を支持装置120から取出すことができる。支持装置120においては、支持台134より下方は脚144となっており、この脚144の下方がグリーストラップ100の水面146より下方に位置する。第一槽106の底には台148が備えられ、支持装置120の脚144は台148の上に載せられる。なお、場合によっては、台148を無くし、支持装置120の脚144を長くして、その脚144の下端を第一槽106の底に接触させるようにする。
調理場の洗浄用シンクからの排水は、溝や管等の上流側排水通路116から、回収袋118の板状部122の排水導入用穴124を経て、複数層から成る袋部126に導入される。複数層から成る袋部126において、食用残渣や楊枝や串等の形のあるゴミを確実に捕捉すると共に、複数層の袋部126同士の空間において大量の油を捕捉する。この回収袋118はグリーストラップ100の水面146より上位に位置するため臭いの発生が少なく、しかも回収袋118の交換が容易であり、従来の残渣かごの洗浄作業を省略することができた。また、回収袋118によって大量の油を回収するため、グリーストラップ100の第二槽108に溜まる油が少なくなり、清掃作業回数を大幅に減少させることで、清掃コストを低減させることができた。
特開2002−161577 WO 2005/049929
グリーストラップ100に排水を導入する排水通路116の出口の方向は、一般には、第一槽106から第三槽110に向かう方向(“縦方向”とする)と一致している。しかし、グリーストラップによっては、排水通路116の出口の方向は、縦方向に対して90度異なる横方向に配置されているものがある。排水通路116の出口の方向が横方向に配置されている場合には、支持装置120の他に、排水を90度変えるための補助装置を準備しなければならず、しかもその補助装置は、グリーストラップ毎に異なる寸法のものを用意しなければならず、手間とコストがかかるといった欠点があった。
また、グリーストラップ100の横幅は、小型のもので35cm〜50cmが一般的な大きさであり、大型のもので50cm〜80cmが一般的な大きさであり、更にそれより大きいサイズのものもあり、1種類の支持装置120を全ての大きさのグリーストラップ100に適用できないものであった。更に、グリーストラップ毎に第一槽106の深さが異なるので、支持装置120の支持台134の高さを水面146より上位の位置に保つために、グリーストラップ毎に高さの異なる台148を用意しなければならず、手間とコストがかかるといった欠点があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、排水通路の出口の方向がどのような方向のグリーストラップであっても、どのような横幅寸法のグリーストラップであっても適用できるグリーストラップ用残渣除去装置を提供することを目的とするものである。
本発明のグリーストラップ用残渣除去装置は、棚部を備えるものであって残渣を含む排水を内部に導入するグリーストラップに備えられるものであり、剛性のある素材から成るものであって排水導入用穴を形成した板状部と多数の穴を形成した袋部とから構成した回収袋を取付けるものであって、水平に配置される基部とその基部に対して上方に配置される正面壁とを有する主体部材と、前記正面壁にほぼ直角方向に配置される側面部を有するものであって前記正面壁に平行な方向に変位可能で前記基部に着脱自在に取付けられる側面ガイド部材と、前記正面壁に平行な方向に変位可能に前記基部に取付けられるものであって前記棚部に載せられる翼部材と、前記回収袋の前記板状部を着脱自在に係合するものであって前記主体部材に取付けられる回収袋取付け手段と、を有することを特徴とするものである。本発明は、前記回収袋取付け手段を前記主体部材に対して揺動自在に取付け、前記回収袋取付け手段の一方の揺動端において前記回収袋の前記板状部を前記回収袋取付け手段に着脱自在に係合可能とし、前記回収袋取付け手段の他方の揺動端において前記主体部材の一部が前記回収袋の前記板状部の前記排水導入用穴に突入し、前記回収袋が前記回収袋取付け手段から取り出せないようにしたことを特徴とするものである。本発明は、前記回収袋取付け手段が前記他方の揺動端に位置した際に前記回収袋取付け手段が前記一方の揺動端に戻るのを阻止するためのストッパを備えることを特徴とするものである。本発明は、前記側面ガイド部材が前記主体部材の前記正面壁に接触可能な正面部を有し、その正面部と前記正面壁とを固定手段で固定することを特徴とするものである。本発明は、前記翼部材が、前記正面壁に平行な方向の連絡腕部と、その連絡腕部に対して直角方向に配置される側面腕部とを一体に形成したことを特徴とするものである。本発明は、前記回収袋に大量の残渣を収容した場合でも前記翼部材の側面腕部が前記棚部から持ち上がるのを防止するために前記棚部と接触する前記側面腕部の長さを長くしたことを特徴とするものである。本発明は、前記主体部材にボルト挿通穴を形成し、前記側面ガイド部材にボルト挿通用長穴を形成し、と前記前記翼部材にボルト挿通長長穴を形成し、ボルトと螺合する雌螺子部を形成した固定板を用い、ボルトと前記固定板で前記側面ガイド部材と前記主体部材と前記前記翼部材とを挟持してそれらを固定することを特徴とするものである。本発明は、前記回収袋取付け手段が、前記回収袋の袋部の取り出しを阻止するための揺動自在な遮断レバーを備えることを特徴とするものである。本発明は、前記回収袋は3層の袋部を備えることを特徴とするものである。
本発明のグリーストラップ用残渣除去装置では、どのような大きさのグリーストラップに対しても、1種類の標準形のグリーストラップ用残渣除去装置で対応することができ、1種類の標準形とすることで、グリーストラップ用残渣除去装置のコストを大幅に低減することができる。本発明では、回転袋取付け手段を主体部材に対して揺動させることで、回収袋を回転袋取付け手段から取出し可能と取出し不可とにすることができる。これによって、回収袋の交換が簡単であると共に、装着時に回収袋が回転袋取付け手段から外れるのを防止できる。また、本発明のグリーストラップ用残渣除去装置は、その装置をグリーストラップの棚部の上に置くだけで済み、従来のようなグリーストラップの深さに応じて、脚の長さの調整や高さ調整用の台を置く必要が無くなり、高さの調整が不要になる。本発明では、棚部に載せる側面腕部を長くしているので、回収袋内に残渣が大量に溜まってもグリーストラップ用残渣除去装置が回収袋側にひっくり返るのを防止することができる。本発明では、回収袋の袋部はグリーストラップ内の水面よりも上位に常に配置されているので、袋部内の水が切れるた後に回収袋を除去するようにすれば、回収袋から水がしたたり落ちることがにくなり、排水によって手が汚れることはない。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るグリーストラップ用残渣除去装置をグリーストラップ内に備えた状態を示す断面図、図2は図1の平面図、図3は本発明のグリーストラップ用残渣除去装置の一例を示す斜視図、図4は図3のグリーストラップ用残渣除去装置の分解斜視図、図5は本発明のグリーストラップ用残渣除去装置の拡大平面図、図6は図5のグリーストラップ用残渣除去装置の底面図、図7は本発明のグリーストラップ用残渣除去装置をグリーストラップの棚部に載せた状態を示す要部断面図である。なお、図1乃至図7において図13乃至図16と同一符号は同一部材を示す。本発明では、従来既知のグリーストラップ100を使用する。グリーストラップ100において、従来の第二槽108と第三槽110とを区画していた隔壁104bはそのまま残すが、第一槽106と第二槽108を区画していた隔壁104a(図13参照)は取り除く。図1及び図2に示すように、本発明に係るグリーストラップ用残渣除去装置10は、グリーストラップ100の本体102における第一槽106,第二槽108,第三槽110の周囲に形成されるほぼ四角形の棚部12の上に載せるものである。
図3及び図4に示すように、グリーストラップ用残渣除去装置10は主に、主体部材14と、その主体部材14に対する取付け位置を変位させて主体部材14に固定する2個の側面ガイド部材16と、主体部材14に対する取付け位置を変位させて主体部材14に固定する2個の翼部材18と、主体部材14に対して揺動可能でしかも回収袋118を着脱自在に取付けることができる回収袋取付け手段20と、前記主体部材14に前記側面ガイド部材16と前記翼部材18とを固定するためのものであってボルト(後述する)と螺合する複数の雌螺子部21を形成した固定板22とから成る。
主体部材14は、板状の基部24と、その基部24の一方の縁から直角方向に上方に立ち上がる2個の正面壁26とを有する。正面壁26は、排水通路116から基部24の上に導入される排水がそこを乗り越えないように阻止するためのものである。正面壁26は基部24と一体に形成され、基部24に対して折り曲げて形成するものである。2個の正面壁26には、それに対して直角方向に配置される導入壁28が取付けられ、それら一対の導入壁28とその間に位置する基部24の一部分である導入部24aとで排水導入通路30(図3、図4の一点鎖線で形成される立方体状の空間)が形成される。基部24には例えば4個のボルト挿入穴32が形成され、各正面壁26には例えば2個のボルト挿入穴34が形成される。
図3及び図4に示すように、2個の側面ガイド部材16は、底面部36と側面部38と正面部40とから成る。底面部36には例えば2個の長い直線状のボルト挿入穴42が形成され、正面部40には例えば2個の長い直線状のボルト挿入穴44が形成される。底面部36は、主体部材14の基部24の上に載せられ、底面部36と基部24と翼部材18とは固定手段としてのボルト46で固定板22に固定される(図7)。側面ガイド部材16の正面部40は、主体部材14の正面壁26と接触し、正面部40と正面壁26とはボルトやナット等の固定手段48で固定される(図2、図3及び図5)。側面ガイド部材16には、底面部36に長い直線状のボルト挿入穴42が形成されると共に正面部40に長い直線状のボルト挿入穴42が形成されていることから、側面ガイド部材16は主体部材14に対して、横方向(正面壁26と平行な方向)に取付け位置を変えることができる。なお、側面ガイド部材16は、底面部36と側面部38と正面部40とから成る構成としたが、底面部36と側面部38とのみから構成するものであっても良い。
翼部材18は1枚の板状の部材で一体に形成したものであり、2つの平行な第一連絡腕部50と第二連絡腕部52と、それら第一連絡腕部50の一端と第二連絡腕部52の一端同士を連絡する側面腕部54とから成る。側面腕部54は第一連絡腕部50や第二連絡腕部52に対して直角方向に配置されている。側面腕部54は、第二連絡腕部52との連絡位置を越えて外側に突出する延長腕部56を有する。第一連絡腕部50と第二連絡腕部52にはそれぞれ、長い直線状のボルト挿入穴58が形成されている。図6及び図7に示すように、第一連絡腕部50及び第二連絡腕部52は、側面ガイド部材16の底面部36と主体部材14の基部24と共に、ボルト46によって固定板22に固定される。第一連絡腕部50と第二連絡腕部52において、長い直線状のボルト挿入穴58が形成されていることから、翼部材18は主体部材14の基部24に対して横方向(基部24の正面壁26と平行な方向)に位置を変えることができる。この翼部材18のうち、第一連絡腕部50と側面腕部54(延長腕部56も含む)は棚部12の上に置かれる(図5及び図7)。
前述した主体部材14の正面壁26と側面ガイド部材16の正面部40とをボルトやナット等の固定手段48で固定する際に、L字形の柱部60も共に正面壁26と固定する(図2、図3及び図5)。図8に示すように、2個の柱部60に、前記回収袋取付け手段20が軸62を中心に揺動自在に取付けられる。柱部60が主体部材14の正面壁26に固定されることから、回収袋取付け手段20は主体部材14に揺動自在に取付けられる。回収袋取付け手段20は、回収袋118の板状部122の両側縁部付近を係合させるための溝64を形成した2個の係合支持部材66と、その左右の係合支持部材66の上方同士を連結するための連結部材68とを有している。図8に示すように、左右の係合支持部材66の下端には、回収袋118の板状部122の下側の両端付近を支持する受け部材70が備えられている。一方の係合支持部材66には、回収袋118を回収袋取付け手段20に保持しておくための遮断レバー72が軸74を中心に回転自在に取付けられる。2個の柱部60には、回収袋118の袋部126をその上に載せるための支持台75が固定される。
2個の柱部60のうちの一方の上部には、遮断レバー72の回転軸74に近い側の遮断レバー72の一端を係合させるためのスリット76が形成され、2個の柱部60のうちの他方の上端には、遮断レバー72の自由端側の先端部付近を係合させるための切欠78が形成される。2個の柱部60には、係合支持部材66を柱部60とほぼ平行な状態(回収袋取付け手段20を所定の設置位置)に保持するためのストッパとしての板ばね80が取り付けられている。図8及び図9に示すように、係合支持部材66を傾斜した状態から垂直な状態に揺動させると、係合支持部材66の張出し部82の下縁84が板ばね80を乗り越え(図10及び図11)、係合支持部材66が柱部60とほぼ平行な所定の設置状態になる。この所定の設置状態になると、係合支持部材66の張出し部82の下縁84が板ばね80を反対方向に乗り越える外力が働かない限り、係合支持部材66は図8及び図9の傾斜位置には戻らない。
次に、本発明に係るグリーストラップ用残渣除去装置10をグリーストラップ100に設置する場合について説明する。先ず、図7に示すように、主体部材14の基部24の上側に側面ガイド部材16の底面部36を配置し、主体部材14の基部24の下側に翼部材18の第一連絡腕部50や第二連絡腕部52と固定板22とを配置し、側面ガイド部材16側から固定板22側にボルト46を挿入して、側面ガイド部材16の底面部36と、主体部材14の基部24と、翼部材18の第一連絡腕部50や第二連絡腕部52と、固定板22とをボルト46によって固定する。また、図3及び図5に示すように、主体部材14の正面壁26と、側面ガイド部材16の正面部40とをボルトやナット等の固定手段48で固定する。ボルト46並びに固定手段48による各部材の固定を行う前に、主体部材14に対する2個の側面ガイド部材16の位置(間隔)を排水通路116の位置や横幅に合わせて調節し、主体部材14に対する2個の翼部材18の位置(間隔)をグリーストラップ100の棚部12の横幅に合わせて調整する。
本発明に係るグリーストラップ用残渣除去装置10をグリーストラップ100の棚部12の上に載せる際に、2個の翼部材18の第一連絡腕部50を棚部12a(棚部12の横方向箇所)に載せ(第一連絡腕部50の下の固定板22が棚部12に接触する)、側面腕部54(延長腕部56を含む)を棚部12b(棚部12の縦方向箇所)に載せる。この際、2個の側面腕部54の外縁57(図3乃至図5)が棚部12bを区画する本体102の横側の壁面103bに接触するように(図5)、その2個の側面腕部54の間隔を設定する。即ち、2個の側面腕部54の外縁57を本体102の横側の壁面103bに接触させることで、グリーストラップ用残渣除去装置10はグリーストラップ100内で横方向に動かないようにする。図5及び図7に示すように、棚部12aには、一対の翼部材18の第一連絡腕部50同士を連結する固定板22が接触し、その固定板22の上に翼部材18の第一連絡腕部50,主体部材14の基部24,側面ガイド部材16の底面部36が載せられる。一対の側面ガイド部材16の側面部38は、排水通路116の出口を挟むように配置される(図2及び図5)。
側面ガイド部材16における正面部40と反対側に位置する縁部41(図4)は、棚部12aが位置する本体102の壁面103aに接触するように設置される(図5及び図7)。また、主体部材14の基部24における正面壁26と反対側の外縁27(図4)も、正面側の棚部12aが位置する本体102の縦側の壁面103aに接触するように設置される(図7)。このように、一対の側面ガイド部材16の外縁41と、主体部材14の基部24の外縁27とを本体102の壁面103aに接触することによって、底面が主体部材14の基部24であり、四方の側面が、主体部材14の正面壁26と、2個の側面ガイド部材16の側面部38と、正面側の棚部12aが位置する本体102の壁面103aと、によって区画される立体空間86が形成される(図2及び図5)。排水通路116からグリーストラップ100に導入される排水はこの立体空間86に導入され、その後、立体空間86に導入された排水は主体部材14に形成された排水導入通路30から回収袋118の袋部126の内部に導入される。
次に、回収袋118をグリーストラップ用残渣除去装置10に取付ける場合について説明する。先ず、図8及び図9に示すように、回収袋取付け手段20の係合支持部材66を柱部60に対して斜めに傾斜させた状態にしておく。更に、遮断レバー72を、回収袋取付け手段20に回収袋118を装着するのに邪魔にならない位置(例えば図8の位置)に保持しておく。次に、回収袋118の板状部122を係合支持部材66の溝64から上部から下部に向けて係合した状態で挿入し、板状部122の挿入側の両端を係合支持部材66の受け部材70に載せる。これによって、回収袋118の板状部122は左右の係合支持部材66によって係合保持される。その後、係合支持部材66を揺動の一端である傾斜した状態から揺動させて、係合支持部材66を揺動の他端である柱部60と接触するかまたはそれに近い状態とする。係合支持部材66が柱部60と接触する少し前に、張出し部82の下縁84が板ばね80を越えて移動する。係合支持部材66が柱部60と接触した状態(図11)では、張出し部82の下縁84が板ばね80を逆方向に越えるような人力による外力が働かない限り、係合支持部材66は図8のような傾斜状態には戻らない。即ち、板ばね80は係合支持部材66が傾斜状態に戻らないためのストッパの機能を果たす。係合支持部材66が柱部60と接触した状態では、排水導入通路30(図3及び図4)の出口側(主体部材14の導入部24aの自由端や導入壁28の自由端)は、回収袋118の板状部122の排水導入用穴124より奥側(袋部126の内部)に位置する。このため、回収袋118を上方に持上げて係合支持部材66から外そうとしても、主体部材14における基部24の導入部24aや導入壁28が板状部122の排水導入用穴124の縁と接触して、回収袋118を上方に持ち上げることができず、回収袋118を係合支持部材66から外すことはできない。
係合支持部材66を柱部60と接触させた後、遮断レバー72を軸74を中心に回転させて、その自由端を一方の柱部60の切欠78に係合させる(図11)。遮断レバー72の一端を切欠78に係合させた状態では、遮断レバー72の他端が他方の柱部60のスリット76に係合する。この結果、回収袋118の袋部126の上部が遮断レバー72で押えられる。回収袋118を係合支持部材66に取付けた状態においては、袋部126は支持台75の上に載せられる。この支持台75の高さは、グリーストラップ100の水面146より上位に配置し、回収袋118の袋部126がグリーストラップ100の水面146より下位の水によって濡れないように設定する。
回収袋118を係合支持部材66から取出す場合には、遮断レバー72を回転させて、柱部60のスリット76や切欠78から遮断レバー72を外す。これによって、遮断レバー72による回収袋118の袋部126の押えが外れる。そして、係合支持部材66を柱部60と接触している状態から、図8及び図9の傾斜位置まで揺動傾斜させる。この際、係合支持部材66の張出し部82の下縁84が板ばね80を越えるよう、係合支持部材66を傾斜させる方向に外力を加える。係合支持部材66が図8及び図9の傾斜位置まで傾斜させると、基部24の導入部24aや導入壁28が回収袋118の板状部122の排水導入用穴124から外れるので、回収袋118を係合支持部材66の傾斜方向に沿って上方に引き上げることによって、回収袋118を係合支持部材66(回収袋取付け手段20)から取出すことができる。本発明では、回収袋取付け手段20を揺動させて、回収袋118の板状部122を回収袋取付け手段20に係合挿入するだけで、回収袋118を容易に交換することができる。本発明では、従来のグリーストラップ100に備えられている残渣かごの洗浄作業を省略することができる。また、回収袋118は複数層の袋部126を備えているので、その袋部126の中に大量の油を回収することができ、グリーストラップ100の第二槽108に溜まる油を少なくすることができ、清掃作業回数を大幅に減少させることで、清掃コストを低減させることができる。
本発明に係るグリーストラップ用残渣除去装置10では、グリーストラップ100に設置する際に、主体部材14に対する2個の側面ガイド部材16の位置と、2個の翼部材18の位置とを調節することができるものである。側面ガイド部材16は、排水通路116からの排水が横方向に移動するのをガイドして、主体部材14によって形成される排水導入通路30に排水を導き、その排水導入通路30から回収袋118の袋部126の内部に排水を導く働きをするものである。側面ガイド部材16の側面部38は、排水が横方向へずれることなく、しかもそこを排水が乗り越えないようにするためのものである。一対の翼部材18は、その縁部57をグリーストラップ100の横側の壁面103bに接触させることで、グリーストラップ用残渣除去装置10をグリーストラップ100に固定させるものである。グリーストラップ100においては横幅の大きさが異なっている(一般には約35cmから約80cmであるが、80cm以上のものもある)が、2個の翼部材18を横方向に伸縮変位させることで、どのような横幅のグリーストラップ100においても、本発明のグリーストラップ用残渣除去装置10を1種類の標準形として設置することができる。このように、本発明に係るグリーストラップ用残渣除去装置10は、1種類の標準形のものでどのような大きさのグリーストラップ100に対応するもので、そのために2個の側面ガイド部材16と2個の翼部材18とを必要とするものである。
本発明に係るグリーストラップ用残渣除去装置10では、グリーストラップ用残渣除去装置10をグリーストラップ100の棚部12の上に置くだけで済むので、従来のようなグリーストラップ100内に高さ調整用の台を置く必要が無くなり、高さの調整が不要になる。また、本発明に係るグリーストラップ用残渣除去装置10では、側面腕部54の自由端側は長く伸びた延長腕部56になっている。この延長腕部56の先端は、支持台75の後端とほぼ同程度の横位置や、支持台75の後端の横位置を越えた位置まで伸びた長さに設定する。回収袋118の袋部126にゴミや食用油等の残渣が大量に収容されて支持台75の上に過大な重さがかかるが、側面腕部54の自由端側に長く伸びた延長腕部56が棚部12に接触しているため、グリーストラップ用残渣除去装置10が支持台75側にひっくり返る(翼部材18の第一連絡腕部50側が持ち上がる)ことを防止することができる。
回収袋118の回収袋取付け手段20への着脱は、回収袋118の板状部122の係合支持部材66への挿入または取出しと、係合支持部材66の揺動傾斜と、遮断レバー72の回転のみで行うことがさせる。即ち、本発明のグリーストラップ用残渣除去装置10では、装置10を据え付けたまま、回収袋118の着脱を容易に行うことができるものであり、回収袋118の着脱の際に手が汚れることはない。しかも、回収袋118はグリーストラップ100内の水に浸漬されていないので、回収袋118を例えば毎日交換すれば、回収袋118内の食物残渣が臭いを発生する前に回収袋118を除去するので、作業者である店員がいやな臭いを感じることはない。このように、本発明では、グリーストラップ100に関連する仕事に関して、飲食店の店員にいやな思いをさせることがなくなるので、一般店員やアルバイト店員の定着率を大幅に向上させることができる。
次に、排水通路116が横方向に備えられている例を、図12に基づいて説明する。この場合においても、本発明のグリーストラップ用残渣除去装置10は、標準形として使用することができる。この場合には、排水通路116に近い位置の側面ガイド部材16を取り外す。即ち、排水通路116に近い位置においては、側面ガイド部材16は取外して、主体部材14の基部24と、翼部材18の第一連絡腕部50や第二連絡腕部52と、固定板22とをボルト46によって固定する。排水通路116に対して遠い位置の側面ガイド部材16は、主体部材14の基部24に取付ける。
グリーストラップ用残渣除去装置10をグリーストラップ100に取付ける際には、2個の側面腕部54の外縁57は両横の棚部12b側に位置する壁面103bに接触するように、2個の翼部材18の間隔を設定する(図12)。また、主体部材14の基部24における外縁27は、棚部12aが位置する壁面103aと側面側の棚部12bが位置する壁面103bとに接触するように設置する。このように、主体部材14の基部24の外縁27が壁面103aや壁面103bに接触することによって、底面が主体部材14の基部24であり、四方の側面が、主体部材14の正面壁26と、1個の側面ガイド部材16の側面部38と、2方向の壁面103a及び壁面103bとによって区画される立体空間88が形成される。排水通路116からグリーストラップ用残渣除去装置10に導入される排水は、立体空間88に導入され、この立体空間88に導入された排水は主体部材14に形成された排水導入通路30を経由して回収袋118の袋部126内に導入される。このように、本発明に係るグリーストラップ用残渣除去装置10では、グリーストラップ100の左右いずれかの側面に排水通路116が設けられているとしても、その排水通路116が設けられている側の翼部材18を取り外すことによって、対応することができる。即ち、本発明に係るグリーストラップ用残渣除去装置10は1種類の標準形のもので、全ての大きさのグリーストラップ100や、各種の排水通路116の配置位置に適応することができ、1種類の標準形とすることで、コストダウンを図ることができる。
本発明に係るグリーストラップ用残渣除去装置をグリーストラップ内に備える状態を示す断面図である。 図1の平面図である。 本発明のグリーストラップ用残渣除去装置の一例を示す斜視図である。 図3のグリーストラップ用残渣除去装置の分解斜視図である。 本発明のグリーストラップ用残渣除去装置の平面図である。 図5のグリーストラップ用残渣除去装置の底面図である。 本発明に係るグリーストラップ用残渣除去装置をグリーストラップの棚部に載せた状態を示す要部断面図である。 本発明に係るグリーストラップ用残渣除去装置に備える回収袋取付け手段の斜視図である。 回転袋取付け手段の揺動の前後の状態を示す断面図である。 回収袋を回収袋取付け手段に取付ける前の状態を示す回転袋取付け手段の要部背面図である。 回収袋を回収袋取付け手段に取付けた後の状態を示す回転袋取付け手段の要部背面図である。 本発明のグリーストラップ用残渣除去装置を異なる種類のグリーストラップに適用した平面図である。 従来のゴミと油の除去装置をグリーストラップ内に備えた状態を示す断面図である。 ゴミと油の回収袋の斜視図である。 従来のゴミと油の除去装置の斜視図である。 従来のゴミと油の除去装置にゴミと油の回収袋を取付けた状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 グリーストラップ用残渣除去装置
12 棚部
14 主体部材
16 側面ガイド部材
18 翼部材
20 回収袋取付け手段
21 雌螺子部
22 固定板
24 基部
26 正面壁
32 ボルト挿入穴
36 底面部
38 側面部
40 正面部
50 第一連絡腕部
54 側面腕部
56 延長腕部
66 係合支持部材
72 遮断レバー
80 板ばね
100 グリーストラップ
102 本体
103a 壁面
103b 壁面
116 排水通路
118 回収袋
122 板状部
124 排水導入用穴
126 袋部

Claims (9)

  1. 棚部を備えるものであって残渣を含む排水を内部に導入するグリーストラップに備えられるものであり、剛性のある素材から成るものであって排水導入用穴を形成した板状部と多数の穴を形成した袋部とから構成した回収袋を取付けるものであって、水平に配置される基部とその基部に対して上方に配置される正面壁とを有する主体部材と、前記正面壁にほぼ直角方向に配置される側面部を有するものであって前記正面壁に平行な方向に変位可能で前記基部に着脱自在に取付けられる側面ガイド部材と、前記正面壁に平行な方向に変位可能に前記基部に取付けられるものであって前記棚部に載せられる翼部材と、前記回収袋の前記板状部を着脱自在に係合するものであって前記主体部材に取付けられる回収袋取付け手段と、を有することを特徴とするグリーストラップ用残渣除去装置。
  2. 前記回収袋取付け手段を前記主体部材に対して揺動自在に取付け、前記回収袋取付け手段の一方の揺動端において前記回収袋の前記板状部を前記回収袋取付け手段に着脱自在に係合可能とし、前記回収袋取付け手段の他方の揺動端において前記主体部材の一部が前記回収袋の前記板状部の前記排水導入用穴に突入し、前記回収袋が前記回収袋取付け手段から取り出せないようにしたことを特徴とする請求項1記載のグリーストラップ用残渣除去装置。
  3. 前記回収袋取付け手段が前記他方の揺動端に位置した際に前記回収袋取付け手段が前記一方の揺動端に戻るのを阻止するためのストッパを備えることを特徴とする請求項2記載のグリーストラップ用残渣除去装置。
  4. 前記側面ガイド部材が前記主体部材の前記正面壁に接触可能な正面部を有し、その正面部と前記正面壁とを固定手段で固定することを特徴とする請求項1記載のグリーストラップ用残渣除去装置。
  5. 前記翼部材が、前記正面壁に平行な方向の連絡腕部と、その連絡腕部に対して直角方向に配置される側面腕部とを一体に形成したことを特徴とする請求項1記載のグリーストラップ用残渣除去装置。
  6. 前記回収袋に大量の残渣を収容した場合でも前記翼部材の側面腕部が前記棚部から持ち上がるのを防止するために前記棚部と接触する前記側面腕部の長さを長くしたことを特徴とする請求項5記載のグリーストラップ用残渣除去装置。
  7. 前記主体部材にボルト挿通穴を形成し、前記側面ガイド部材にボルト挿通用長穴を形成し、と前記前記翼部材にボルト挿通長長穴を形成し、ボルトと螺合する雌螺子部を形成した固定板を用い、ボルトと前記固定板で前記側面ガイド部材と前記主体部材と前記前記翼部材とを挟持してそれらを固定することを特徴とする請求項1記載のグリーストラップ用残渣除去装置。
  8. 前記回収袋取付け手段が、前記回収袋の袋部の取り出しを阻止するための揺動自在な遮断レバーを備えることを特徴とする請求項1記載のグリーストラップ用残渣除去装置。
  9. 前記回収袋は3層の袋部を備えることを特徴とする請求項1記載のグリーストラップ用残渣除去装置。
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