JP4799899B2 - 浄水器とこれを設置したキッチン - Google Patents
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Description
このタイプの浄水器は、卓上式と呼ばれるキッチン上面に立設する設置方法によって設置したり、又は、アンダーシンク式と呼ばれるキッチンの流し下に載置する設置方法によって設置したりするようにしている。
更には、本体を形成するカバー内に少なくともイオン水を生成する電解槽と、電源基盤と制御部と操作部とを有する制御ユニットを備え、かつ、この電解槽と、制御ユニットとを、同じカバーに重なり合わないようにそれぞれ取り付けたイオン水生成器がある(例えば、特許文献2参照。)。
また、円筒形状以外の浄水器としては、板状箱型の外形を有し、側壁に原水入口と浄水出口を備え、内部に活性炭、中空糸膜等の浄化材を内蔵し原水を順次通過させるようにした薄型の浄水器がある(例えば、特許文献3参照。)。この浄水器は、薄型の箱状受体に対して浄化材を充填した後に、蓋体を超音波で水密に溶着したものであり、箱状受体内部に分けられた区画に浄化材を充填している。
特許文献1及び2は、薄型の箱形状を呈しており、台所の狭いスペースにも取付けることは可能ではあるが、これらはあくまでもイオン水を生成する電解槽を原水(水道水)の異物を除去する浄水カートリッジと分離してスリム化を図ったイオン水生成器であり、浄水機能を持たせるためには浄水カートリッジを別体として設ける必要があった。従って、設置場所の制約を受けない構造とはしているものの、その機能はイオン水生成機能に限られ、単体で浄水機能を発揮することはできない。このイオン水生成器に浄水機能を持たせようとする場合には、前記のように独立した浄水カートリッジを別体に設け、この浄水カートリッジを流路に対してあらたに接続しなければならないため、却って水処理器具としての設置スペースが大きくなっていた。また、特許文献1及び2は、小型のイオン水生成器によってアルカリイオン水又は酸性イオン水が得られるだけであって、水処理器具としての機能が十分では無いという問題もあった。
一方、円筒形状の浄水器の場合にも、活性炭や中空糸膜等を浄水カートリッジの形態で浄水器の筒状匡体内部に一体的に収納しているため、浄化材の消耗時にはカートリッジ全体(又は浄水器全体)を交換することになり、各浄化材の消耗度合いに応じてメンテナンスを行うことはできなかった。
特許文献4は、流水に対して薬剤を徐放するようにしたものではあるが、これはシャワーヘッドに関するものであって、浄水器に関するものではない。
請求項11に係る発明は、請求項1乃至10の何れか1項に記載した浄水器をキッチンの流し台上に取付けた卓上型タイプ又は流し台のアンダーシンクに取付けたアンダーシンク型タイプとして設置した浄水器を設置したキッチンである。
切替バルブは、扁平筐体の厚みの側面に外側に突出することなく設けられ、操作時においてはこの切替バルブの操作部である摘みを起伏させて操作することにより操作性が高くなり、また、この操作部の不使用時には筐体側に折曲収納して外部に突出させるのを防ぎ、浄水器本体からの突起物を無くしてコンパクト性を維持できる。
図1において、浄水器本体10は、扁平匡体11に浄水ライン16を収納し、この浄水ライン16に設けた着脱部位である取付ヘッド18に対してカートリッジ体40を着脱自在に設けている。
扁平匡体11は、箱状の容体12と、容体12を被蓋する蓋体13とから成り、薄い箱形状を呈している。この扁平匡体11は、ステンレス等の金属、樹脂によって剛性に成形され、本実施形態においては容体12をプラスチック製の樹脂成形として液密性を持たせ、扁平匡体11内部にカビが発生したりするのを防いでいる。また、蓋体13をステンレス製とし、より高い剛性を持たせると共に清潔な状態を維持してまな板や食品等の載置面としても利用可能にしている。
浄水ライン16は、原水入口14・浄水出口15にそれぞれ接続される原水口16aと浄水口16bを扁平匡体11の側面に収束させるように配設しており、この原水口16aと浄水口16bにU字形に折り曲げた浄水ライン16を接続するように扁平匡体11に配設している。浄水ライン16において原水入口側をフレキシブル管からなる樹脂管17とし、一方、浄水出口側を取付ヘッド18とし、これらを接続して流路を構成している。
取付機構21において、ノズル22内にはバルブ23が設けられ、このバルブ23における弁体24をスプリング25によって弾発し、弁体24に設けたOリング26によって弁座27を当接シールしている。弁体24の先端側には、この弁体24と一体に突出部28を設け、この突出部28がスプリング25の弾発力に抗して押圧されたときには、弁体24のOリング26が弁座27から離れて弁開状態となる。
カートリッジ体40を取付ヘッド18の装入口30から装入すると、このカートリッジ体40の鍔部42が先ず押圧プレート29の円弧部29a、29aに当接して、押圧プレート29がばね31の弾発力に抗して左右に押し広げられる。更に装入を続けると、鍔部42が押圧プレート29の上側まで押し込まれて凹状切欠部43に円弧部29aが係止することにより、カートリッジ体40が取付ヘッド18に対して抜止めされた状態で取付けられる。
板状の操作プレート32は、図3(b)、図4(b)に示すように押圧プレート29の上側に配設され、この操作プレート32の下面側には略ハ字状に突部32bを設け、この突部32bは、押圧プレート29に形成された長穴状の穴部29bに遊嵌されている。押圧部32aは、取付ヘッド18外部に突出して設けられ、この押圧部32aを操作方向に押圧したときに操作プレート32全体を取付ヘッド18に対してスライド可能に設けている。
また、各分割ヘッド18a、18b、18c、18dは、図1に示すように隣接する分割ヘッドに対して回転させることができ、分割ヘッドを回転することでカートリッジ体40が起伏し、この状態で各カートリッジ体40を着脱可能にしており、カートリッジ体40は着脱時に容体12に接触することがなく、交換が容易である。
各カートリッジ体40は、浄水ライン16の上流側から下流側に向けて、活性炭部材カートリッジ体40a、ミネラル溶出部材カートリッジ体40c、機能性部材カートリッジ体40d、及びフィルタ部材カートリッジ体40bを順次着脱自在に取付けるようにするのが望ましく、効果的に原水を濾過し、ミネラルや機能性を添加することができるが、これ以外にも使用者の希望などに応じて任意の順序で取付けることもでき、例えば、図1に示したように、上流側から下流側に向けて、活性炭部材カートリッジ体40a、フィルタ部材カートリッジ体40b、ミネラル溶出部材カートリッジ体40c、機能性部材カートリッジ体40dの順序で取付けるようにしてもよい。
切換コック3は水栓2の先端側に取付けられ、この切換コック3の切換レバー3aを切換えることで流路を切換可能であり、切換コック3の図示しない原水吐出口又は浄水吐出口から吐出可能に設けている。水栓2は、この切換コック3を介して樹脂パイプ等の接続パイプ4によって浄水器本体10の原水入口14・浄水出口15に接続されており、切換レバー3aを浄水側に切換え操作すると入口側接続パイプ4aを介して浄水器本体10内に原水が送られ、濾過処理などが行われた浄水が出口側接続パイプ4bを介して切換コック3の浄水吐出口から吐出される。このように、本例においては濾過された浄水を水栓の出口側まで戻すようにした、いわゆるツーウェイタイプの浄水方式とし、浄水機本体10に吐水出口を設けていないため、浄水器本体10を流し台1から離して設置することができ、キッチンでの作業性を損なうことなく浄水器本体10を設置可能に設けている。また、浄水器本体10を卓上型の設置タイプとし、図のように流し台1に設置する際に立設すれば設置スペースが小さくなる。
浄水器本体10は、容体12と蓋体13とから成る薄い箱形状の扁平匡体11に原水入口14と浄水出口15を設け、この原水入口14と浄水出口15に連結した浄水ライン16を扁平匡体11内に配設し、浄水ライン16に対して活性炭部材47とフィルタ部材46を個別に収納したカートリッジ体40a、40bを着脱自在に設け、更に、ミネラル溶出部材48を収納したカートリッジ体40c、ミネラル、香り、ビタミンその他の機能性部材50を収納したカートリッジ体40dを着脱自在に取付け、各カートリッジ体40を扁平匡体11内の厚みTに収納可能に設けているので、円筒形状の浄水器に比較して全体を小型化してスリムに設けることができ、キッチン上面や流し下に設置する場合でも設置スペースを小さくしながら狭い場所にも設置することができ、キッチン周りのスペースを広くして作業性を向上させることができる。
活性炭部材47は不織布47aによって外周面を覆われている。この不織布47aは、例えばポリエステル製からなり、プレフィルター機能を有している。活性炭部材47の後端面にはABS樹脂製のエンドキャップ47bを設けており、活性炭6の端面側からの原水の侵入を防いでいる。
また、扁平匡体11における容体12及び蓋体13の材質は、プラスチックとステンレスによる組合せ以外であってもよく、例えば、扁平匡体11全体をステンレス等の金属やプラスチック等の樹脂によって形成したり、又は、これら以外の各種の材料を用いて適宜の組合せによって形成するようにしてもよい。
また、浄水器本体10のコンパクト性を追求するために、取付ヘッド数の半分を対称位置に設置して各カートリッジ体40のスペースに別のカートリッジ体を設置するように構成してもよい。
可溶性部材49は、ミネラル溶出部材48、機能性部材50の双方を含む部材であるか、又はこれらのうちの何れか一方を含む部材であり、または、これら以外の栄養などを含む部材であってもよい。このように、可溶性部材カートリッジ体80eは使用者の好みに応じたものを取付けることができ、また、取付けないようにしてもよい。
蓋体63を開ける場合には、スライドボタン63aを開方向にスライドさせ、ラッチ片63bの鉤状部分の係止を係止穴62aから外すことで蓋体63を開方向に開けることができる。弾発部材63dは、内部にばねを装着することにより蓋体63を開方向に弾発付勢させており、蓋体63を開ける際のラッチ片63bの動きに対応して蓋体63を容体62から浮き上がらせることができ、蓋体63の開方向の動作を補助している。
原水入口14の内部側には、図10に示すようにフレキシブル管からなる樹脂管65が接続され、この樹脂管65は、容体62の内部形状に沿って略コ字形状に折り曲げられるようにして収納されている。樹脂管65の他端側は、接続ヘッド66の入口側に接続され、この接続ヘッド66の出口側には取付ヘッド71が取付けられており、接続ヘッド66によって樹脂管65と取付ヘッド71の流路を接続するようにしている。
各取付ヘッド71、72、73は、内部に着脱機構74を有しており、この着脱機構74に対して各カートリッジ体80a、80e、80cを先端側開口側より装入可能に設けている。各取付ヘッド71、72、73の開口側には、縮径状の係止部71a、72a、73aを着脱機構としてそれぞれ形成しており、一方、各カートリッジ体80a、80e、80cの先端外周にこの係止部71a、72a、73aに係止可能な拡径状の係止片80f、80g、80hをそれぞれ形成している。
また、各カートリッジ体80a、80e、80bを取外す場合には、それぞれを反時計回りに所定量回転させることにより係止片80f、80g、80hと係止部71a、72a、73aの係止が外れ、取外しが可能となる。
切替バルブ100には、可溶性カートリッジ体80eへの流路を迂回するバイパス流路110を接続しており、このバイパス流路110は、切替バルブ100と接続ヘッド67を接続するフレキシブル管からなる樹脂管65aにより構成され、より具体的には、切替バルブ100の入口・出口側流路101、102の途中に形成した分岐流路103と、接続ヘッド67の入口・出口流路67a、67bの途中に形成した分岐流路67cをこの樹脂管65aで接続することにより構成している。このように、バイパス流路110は、可溶性カートリッジ体80eの取付け箇所を避けるように、樹脂管65aを略コ字形状に折り曲げるように設けている。
切替バルブ100は、図11に示す手動操作用の摘みである操作部105によって弁体104を90°回転することにより、入口側流路101を出口側流路102、又は分岐流路103の何れか一方の流路と連通するように切替え可能に設け、活性炭部材カートリッジ体80aから可溶性カートリッジ体80eへの浄水ラインと、活性炭カートリッジ体80aからバイパス流路110への流路をこの弁体104によって切替え可能に設けている。
手動操作時には、図17の状態からピン105aを中心に手動操作部105を回転させて図18のようにこの手動操作部105を起伏させ、手動操作部105を摘んで回転方向に回転することで弁体104の開閉操作が可能になる。また、手動操作部105の不使用時には、図17のように容体62側に折りたたむことで外部に突出することがなく、通常時において容体62の側面側をフラット状にできるようにしている。
本実施形態においては、手動操作用の手動操作部を設けているが、これ以外の操作部であってもよく、例えば、自動操作用の適宜の装置を弁体104に取付け、この自動操作部によって弁体104を切替えるようにしてもよい。
また、切替バルブ100の両側には環状溝100a、100aを形成しており、この環状溝100a、100aにOリング108、108を装着して取付ヘッド71、72との流路をシールしている。なお、このOリング108については接続ヘッド66、67及び68においても同様であり、取付ヘッド71、72、73との各接続部位にOリング108をそれぞれ装着して流路をシールしている。
接続ヘッド67に接続された取付ヘッド73は、出口側が接続ヘッド68に接続され、この接続ヘッド68の内部には前述した原水入口14、浄水出口15が設けられ、原水入口14から流入した原水を浄水出口15より排出するようにしている。
図10においては、入口側流路101と出口側流路102が流路と連通する状態に切替バルブ100を切替えたものであり、図13は、このときの切替バルブ100の状態を示した断面図である。
入口側流路101から水が流入すると、この水は弁体104の第1流路104aを通過して出口側流路102側に流入する。続いて、この水は、取付ヘッド72を介して可溶性カートリッジ体80e内に入り、栄養や機能性などが添加され、接続ヘッド67の逆止弁69を通過して取付ヘッド73を介してフィルタ部材カートリッジ体80b内に流入し、バクテリアや鉄錆等の微粒子が除去された後に浄水出口15から吐出される。
このように、切替バルブ100の入口・出口側流路101、102を開状態にした場合には、活性炭部材カートリッジ体80a、可溶性カートリッジ体80e、フィルタ部材カートリッジ体80bの順序で全てのカートリッジ体80を通過した水が得られる。
入口側流路101から水が入ると、この水は弁体104の第2流路104bを通過して分岐流路103側に流入し、分岐流路103から樹脂管65aを通過して接続ヘッド67の分岐流路67cから流入する。接続ヘッド67内に流入した水は、出口側流路67bを介してフィルタ部材カートリッジ体80b側に流れ、接続ヘッド67内には逆止弁69を設けているため、入口側流路67a側から取付ヘッド72側に逆流することが無い。
このように、切替バルブ100の入口側流路101と分岐流路103を開状態にした場合には、活性炭部材カートリッジ体80aとフィルタ部材カートリッジ体80bのみを通過した水が吐出され、可溶性カートリッジ体80eを通過させないことによってミネラル溶出部材48や機能性部材50を節約することもでき、例えば、米を磨ぐ場合などにこれらを無駄に消耗させるのを防ぐことが可能となる。
カートリッジ体80eを取り外す際には、上述したようにこのカートリッジ体80eを取付ヘッド72に対して反時計回りに回転させることにより、係止片80gが取付ヘッド72の係止部72aから外れ、スプリング75の弾発力によってカートリッジ体80eが抜き出し方向に押圧されて取り外しが可能となる。
カートリッジ体80eの取り外し後には、取付ヘッド72側においてOリング26が弁座27にスプリング75によって押圧シールされ、着脱流路を確実に閉止して漏れを防止している。また、カートリッジ体80e側においても、水が漏れるおそれがあるため、これを防ぐために取付ヘッド72との着脱部分付近に適宜のシール構造を設け、取り外し後に水漏れを防ぐようにするのが望ましい。
樹脂管65aを通過した水は、接続ヘッド67の分岐流路67cから流入するが、接続ヘッド67内の逆止弁69により取付ヘッド72側に流れ込むことはなく、取付ヘッド73に接続されたフィルタ部材カートリッジ体80b側のみに流れる。
このように、切替バルブ100は、可溶性カートリッジ80eの非装着時に、このカートリッジ80eを迂回する流路に切替え可能な流路を有しており、カートリッジ体80eを取外した場合であっても流路を確保して、活性炭部材カートリッジ体80aとフィルタ部材カートリッジ体80cのみを通過処理した浄水を吐出させることが可能である。
以上のように、カートリッジ体80eには、両端開口部81aである流路の出入口と内部に収納した可溶性部材49との間に多孔性膜を設けている。
よって、カートリッジ体80e内部には、可溶性部材49を通過するラインである内側流路85と、非通過ラインである外側流路87を形成している。
また、これらの溶出は、平膜82に水圧が加わることによって初めて開始されるため、通水の停止時においては、円筒容器81から自然に可溶性部材49が漏れたりするのが防がれる。
11、61 扁平匡体
12、62 容体
13、13 蓋体
14 原水入口
15 浄水出口
16 浄水ライン
16a 原水口
16b 浄水口
18、55、71、72、73 取付ヘッド
40、51、53、80 カートリッジ体
46 フィルタ部材
47 活性炭部材
48 ミネラル溶出部材
49 可溶性部材
50 機能性部材
Claims (11)
- 容体と蓋体とから成る薄い箱形状の扁平匡体に原水入口と浄水出口を設け、この原水入口と浄水出口に連結した浄水ラインを前記扁平匡体内に配設し、前記扁平匡体内に、活性炭部材を収納したカートリッジ体、可溶性部材を収納したカートリッジ体、フィルタ部材を収納したカートリッジ体を前記浄水ラインの上流側から下流側に向けて着脱自在に取付け、前記各カートリッジ体を前記扁平匡体内の厚みに収納可能に設け、前記浄水ラインに前記可溶性カートリッジ体への流路を迂回するバイパス流路を設け、前記可溶性カートリッジ体への浄水ラインと前記バイパス流路の間に、前記活性炭部材カートリッジからの流路を切替え可能な切替バルブを設けると共に、前記可溶性部材は、ミネラル溶出部材と機能性部材の双方を含む部材、又はこれらのうちの何れか一方を含む部材であり、前記ミネラル溶出部材は、化石さんご、セラミックボール、麦飯石、にがりであり、前記機能性部材は、ビタミンC、クエン酸、ポリフェノール、カテキン、アミノ酸、ファイバー、キシリトール、フッ素、酸素、トルマリンであることを特徴とする浄水器。
- 前記活性炭部材は、粒状又は繊維状の活性炭であり、前記フィルタ部材は、中空糸膜、平膜、又は中空糸膜と活性炭を直列配列したものである請求項1に記載の浄水器。
- 前記各カートリッジ体を前記浄水ラインに対して起伏させて着脱可能に設けた請求項1又は2に記載の浄水器。
- 前記浄水ラインに個別に着脱したカートリッジ体の着脱部位を、カートリッジ体を取り外した際に着脱流路を閉止可能に設けた請求項1乃至3の何れか1項に記載の浄水器。
- 前記扁平匡体は、ステンレス製の金属、或は樹脂で剛性に成形した請求項1乃至4の何れか1項に記載の浄水器。
- 前記切替バルブは、流路を手動で切替え可能な操作部を有し、この操作部を浄水器本体の外部より操作可能に前記扁平筐体の外側に設けた請求項1乃至5の何れか1項に記載の浄水器。
- 前記切替バルブは、前記可溶性カートリッジ体の非装着時に、このカートリッジ体を迂回する流路に切替え可能な流路を有する請求項1乃至6の何れか1項に記載の浄水器。
- 前記可溶性カートリッジ体の流路の出入口側と、前記ミネラル溶出部材又は機能性部材との間に多孔性膜を設けた請求項1乃至7の何れか1項に記載の浄水器。
- 前記多孔性膜は、親水性の平膜である請求項8に記載の浄水器。
- 前記多孔性膜は、親水性の中空糸であり、この中空糸を単数又は複数前記流路の出入口側に流れ方向に開口した状態で配設し、前記流路の出入口側をポッティング材でポッティング処理した請求項8に記載の浄水器。
- 請求項1乃至10の何れか1項に記載した浄水器をキッチンの流し台上に取付けた卓上型タイプ又は流し台のアンダーシンクに取付けたアンダーシンク型タイプとして設置したことを特徴とする浄水器を設置したキッチン。
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