JP4799632B2 - 画像処理装置及びその制御方法並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、原稿に付加された付加情報を抽出し、抽出結果に応じた処理を行う画像処理装置及びその制御方法並びにプログラムに関する。
従来、スキャナによって帳票等の原稿を読み取り、原稿に記載された金額や日付等を抽出する技術が知られている。この技術により、多数枚の帳票から抽出したデータを集計等の処理に容易に利用可能となる。しかしながら、集計等の処理をも自動化するためには、帳票のどの位置にどのようなデータがあるのかを認識する必要がある。
例えば、特許文献1は、処理対象の原稿に手書きで処理対象の領域と処理の内容とを示す処理指示情報を記入し、これをスキャナで読み取ることにより、処理対象の領域と処理の内容とを特定し、処理指示書を作成する技術を開示している。
特開2008−145611号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、原稿として黒地のものを用い、指示の記入には赤ペンを用いることを前提としているため、黒以外の色付きの原稿を用いると指示内容を正しく認識できない恐れがあった。即ち、原稿に含まれる色成分と指示に用いるペンの色成分とが類似していた場合、正しく認識できない恐れがあった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、原稿に付加された付加情報を抽出し、抽出結果に応じた処理を行う際、付加情報の認識エラーを低減させることが可能な画像処理装置及びその制御方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像処理装置は、原稿に付加された付加情報を抽出し、抽出結果に応じた処理を行う画像処理装置であって、前記付加情報が付加される前の原稿の画像を読み取って得られた画像データを入力する入力手段と、前記付加情報に用いる色成分を特定する特定手段と、前記付加情報が付加される前の原稿に前記特定手段により特定された色成分が含まれているか否かを判定する判定手段と、前記入力手段により入力された画像データの色成分を、前記付加情報に用いる色成分とは異なる色成分に変換する変換手段と、前記色成分が含まれていると前記判定手段で判定された場合に、前記変換手段により色成分が変換された画像データを、ユーザが前記付加情報を付加するための原稿として印刷手段に印刷させる制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、原稿に付加された付加情報を抽出し、抽出結果に応じた処理を行う際、付加情報の認識エラーを低減させることが可能となる。
本発明の実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態における処理対象の原稿の例を示す図である。 本実施形態におけるスキャンチケットを作成する処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態におけるスキャンチケットを用いて原稿のチェックを行う処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態の一例である画像処理装置の構成を示すブロック図である。本実施形態における画像形成装置100は、コピー機能、スキャナ機能等各種機能を搭載した複合機を例に示すが、これらの機能を複数の装置を連携させて実現するようにしてもよい。
CPU11は、ROM19に格納されたプログラムを、RAM18にロードすることによって画像処理装置100全体の動作を制御する。また、CPU11は、バス12を介して画像処理装置100内の各構成と通信を行う。操作部16は、ユーザが指示を行うための複数のキー、ユーザに通知すべき各種情報を表示する表示部を含む。読取装置であるスキャナ15は、ユーザが原稿台にセットした原稿上の画像をカラー画像として読み取り、これによって得た電子データ(画像データ)をHDD13、RAM18等に蓄積する。HDD13は、ハードディスクを含むハードディスクドライブであり、入力された各種情報を格納する。また、スキャナ15は、原稿給送装置を含み、原稿給送装置にセットされた複数枚の原稿を順次原稿台上に給送し、読み取ることも可能である。印刷装置であるプリンタ14は、入力された画像データに基づく画像を、記録紙(シート)上に印刷する。ネットワークI/F17は、画像処理装置100をネットワーク20に接続し、ネットワーク上の外部装置からのデータの受信、ネットワーク上の外部装置へのデータの送信を制御する。
なお、本実施形態では、後述する処理に用いる画像データを、スキャナ15を介して入力するものを例に説明するが、例えば外部機器から送られてくる原稿の画像データを、ネットワークI/F17を介して入力しても同様に処理可能である。また、スキャナやプリンタが接続されたパーソナルコンピュータ(PC)等においても同じように処理することが可能である。この場合、本実施形態で用いるプログラムの全部または一部を、ネットワーク等を介してPCに提供したり、CD−ROM等の記憶媒体に格納してPCに提供したりすることが可能である。
次に、本実施形態において用いる原稿の例について説明する。
図2(a)は、本実施形態において用いる原稿のフォームの例を示した図である。本原稿は、ユーザが何も記入していない(後述する処理指示書が付加される前の)状態の請求書である。この請求書には、相手先の会社名、相手先の担当者、件名、合計金額、品名、数量、単位、単価、金額、振込先銀行情報、小計、消費税などの税金、備考欄、発行者の印を押す領域などが設けられている。この請求書を正式に発行する時にユーザが情報を追加する欄としては、件名、品名や数量、単位、単価、金額、また作成者の印等がある。
本実施形態では、この請求書の各欄のうち、ユーザによって指定されたある欄には情報が追加され、別のある欄は空欄となっているかをチェックするものとする。
図2(b)は、図2(a)の原稿に含まれる各項目のうち、チェックを行わせるための任意の領域をユーザが色ペンを用いて付加した例を示す図である。図2(b)に示した原稿が処理指示書となる。
処理指示書は、作成した請求書をチェックするユーザが、チェック対象の請求書と同一形式の用紙に後述する処理指示情報を書き込むことで作成される。つまり、図2(a)に示した請求書に処理指示情報が書き込まれたものが、処理指示書となる。本実施形態では、ユーザが処理対象とする領域を指定するために色ペン等で該当領域を矩形等の閉領域として囲む。
ここで、請求書(原稿)に書き込む処理指示情報(付加情報)について説明する。図2(b)において、例えば、領域31は青い色のペンで書き込んだ領域で、領域32は緑色のペンで書き込んだ領域で、領域33は赤色のペンで書き込んだ領域とする。なお、ここに示した色以外の色を使うことも可能であり、また、3色に限らず、チェック内容に応じて色の種類を減らしたり、増やしたりしてもよい。また、ここではペンを用いているが色を付けられるものであればペンに限ることはない。
そして、ユーザは事前に使用すべき処理指示情報の色の情報と処理内容とを、それぞれ対応付けて操作部16を用いてRAM18に登録する。即ち、青色に対しては空欄であることをチェックすることを、緑色に対して情報の記載があることをチェックすることを、赤色に対して捺印またはサインがあることをチェックすることをそれぞれRAM18に登録する。CPU11は、ここで登録された各色の色成分(例えば、色相等)を判定し、その内容をRAM18に記憶させる。なお、色の登録は、操作部16を用いて行うのに代えて、用紙に書き込んだものをスキャナ15によって読み取らせて登録するものであってもよい。また、ユーザが登録するのに代えて、画像処理装置100に予め登録されているものとしてもよい。予め登録された内容に従う場合、ユーザは登録されている色と処理内容とに従って原稿に処理指示情報を付加する。
このように、使用すべき処理指示情報の色成分とそれに対応した処理内容を登録しておき、これに従った処理指示書を作成する。これを用いて、処理指示情報を抽出し、この抽出結果に応じて処理内容を認識することによって、画像処理装置100はチェック対象の原稿について、原稿の特定の領域に情報があるかどうか、空欄かどうか、印(捺印等)があるかどうか、をチェックする。
図2(c)は、本実施形態において用いるチェック対象の原稿の例を示した図である。チェック対象の原稿は、図2(a)、(b)と同一の形式の原稿に基づくものであることを前提とする。本実施形態では、図2(b)のように付加された処理指示情報を抽出し、抽出結果に従い、領域41に記載がない、つまり空欄であること、領域42に記載があること、領域43に印があることをもって正常である判定する。図2(c)は、正常と判定するための条件を全て満たした例なので、当該原稿のチェック結果は正常となる。そして、1箇所でも正常と判定する条件を満たさない原稿のチェック結果はNGとなる。なお、チェックの内容や領域は、これに限られるものではなく、他のチェック内容の指示や他の領域に対しての指示も可能である。
次に、図2(b)に示したような処理指示書に基づき、原稿の記載内容のチェックを実行させるためのスキャンチケットを作成する処理について説明する。ここで、スキャンチケットとは、図2(b)の指示内容を認識し、図2(c)等のようなチェック対象の原稿のチェック方法を画像処理装置100が認識可能な形式(例えば、QRコード)としたチケットである。スキャンチケットには、図2(b)の原稿から認識した指示内容、この指示内容を適用する領域の位置情報などが含まれる。チェック対象の原稿のチェックを行う際は、スキャナ15によりスキャンチケットを読み取って処理内容をCPU11により認識させたうえで、チェック対象の原稿をチェックさせる。
図3は、本実施形態におけるスキャンチケットを作成する際の処理の流れを示すフローチャートである。このフローチャートは、CPU11が、ROM19に格納されたプログラムをRAM19にロードして実行する処理の流れを示す。
ユーザにより操作部16を介してスキャンチケット作成の指示がなされると本フローが開始される。本フローが開始されると、CPU11は操作部16に、RAM18に登録されている処理指示情報の指示色(以下、単に指示色という)と処理内容の組合せを表示させる(ステップ501)。例えば、「赤色で囲まれた領域内に捺印やサインがあればOKとします」、「青色で囲まれた領域内が空欄であればOKとします」、「緑色で囲まれた領域内に記載があればOKとします」などを表示する。さらに、CPU11は、操作部16に、ステップ501で表示した指示色と処理内容で良いかどうかをユーザに問合せる表示を行わせる(ステップ502)。
ステップ502の問合せに対し、ユーザから操作部16を介して否定する旨の指示がなされたと判定すると、CPU11は、指示色と処理内容の組合せの変更を行う旨の表示を操作部16に行わせる(ステップ505)。ここでは、いずれの色を変更するかを問合せる表示を行い、指示された色に代えて新たな色を提示するものでもいいし、ユーザが操作部16によって任意の色を指定するようにしてもよい。また、新たな色とするのではなく、単に色と処理内容の組合せを変更するだけでもよい。このときにCPU11は、同じ色で異なる処理内容の指示を行うことはできないので、1つの色に対して1つの処理内容となるように制御を行う。ステップ505で指示色あるいは処理内容、また、指示色と処理内容の両方の変更処理が行われると、CPU11は操作部16に対してステップ501の表示を行わせる。ここでは、ステップ505で変更処理を行ったことをユーザが確認できるように表示するものである。ステップ502の問合せに対し、ユーザから操作部16を介して肯定する旨の指示がなされたと判定すると、CPU11は、使用すべき処理指示情報の指示色と、それに対応する処理内容とを決定し、RAM19に登録する。
なお、ステップ502の判定は、ユーザに目視で原稿の内容(原稿に含まれている色)を確認させ、指示色の色成分と原稿に含まれる色成分とが類似していると判断される場合に、互いに異なるものとし、処理指示情報の抽出エラーを防止するものである。
また、ステップ502の確認の結果、原稿に含まれる色成分と指示色の色成分とが類似していると判定された場合、後述のように、原稿のモノクロコピーを行うようにしてもよい。この場合、CPU11は、原稿をセットするよう促す表示を操作部16に行わせ、これに対しユーザにより原稿がセットされたと判断するとモノクロコピーを実行する。これによっても、有彩色の色ペンで処理指示情報を付加した場合の処理指示情報の抽出エラーを防止することができる。そして、このようにユーザへの確認結果に応じて判定することにより、原稿をスキャナで読み取らせる回数を減らすことができる。
CPU11は、ステップ502において、指示色と処理内容がOKであったと判断したときには、ここで処理指示情報に用いる色成分を特定してRAM18に記憶する。続いて、CPU11は、ユーザの手許にはチェック対象原稿(図2(c))のみ存在しているかを問合せる表示を操作部16に行わせる(ステップ503)。これは、処理指示書を作るときにテンプレートとなる原稿(図2(a)または(b))が存在しているかを確認するものである。つまり、チェック対象原稿しかユーザの手許にないときに後述のようにチェック対象原稿から処理指示情報を書き込むための原稿を作成することができるようにするものである。ここでいうテンプレートとは正式なチェック対象原稿ではなく、ユーザが処理指示情報を書き加えることができるものを指す。CPU11は、ステップ503で操作部16を介して、チェック対象原稿のみ存在している(テンプレートとなる原稿が存在しない)との応答を受けるとステップ504でスキャナ15にチェック対象原稿をセットすることを促す表示を操作部16に行わせる。ここでは、例えば「チェック対象原稿の1枚をスキャナにセットしてください。セットしたらOKボタンを押してください」という案内表示と、原稿がセットされたことを認識するためにOKボタンの表示を行う。ここでは、OKボタンが押されたことで原稿が置かれたことをCPU11が認識するものとするが、原稿台の下部に設けたフォトインタラプタや、原稿給送装置の原稿センサ等を用いてスキャナ15に原稿がセットされたことを自動で認識するようにしてもよい。
CPU11は、ステップ504でOKボタンが押されと判断すると、ステップ506で、スキャナ15によってチェック対象の原稿上の画像を読み取らせる。引き続き、CPU11は、スキャナ15から入力された画像データを、モノクロ画像データに変換し、それをプリンタ14に出力して記録紙へのモノクロコピー出力を行わせる。なお、ステップ506では、原稿をモノクロ化してプリンタ14で印刷するものとしたがこれに限ることはない。読み取った原稿の画像の色を、指示色が含まれない他の色に変換してプリント14することも可能である。例えば、読み取った原稿中の赤い文字を青い文字に変えて出力するなど色を変換して出力する。このほか、RAM18に予め色変換をすべき色を登録しておき、その登録色と同じ色が読み取った原稿にあった場合に変換するようにしてもよい。
ステップ507では、CPU11は、ステップ506でプリンタ14によって出力された記録紙に、図2(b)のような処理指示情報を書き込むことを促す表示を操作部16に行わせる。ステップ503で、テンプレート原稿が存在する旨の応答があると、ステップ508で操作部16にテンプレートに処理指示情報が既に記載されている(図2(b))かどうかを問合せる表示を行う。この表示に対し、テンプレートに指示情報が記載されていないことを示すユーザからの応答を、操作部16を介して受けるとCPU11はステップ509でスキャナ15にテンプレートをセットすることを促す表示を操作部16に行わせる。ここでは、例えば「テンプレートをスキャナにセットしてください。セットしたらOKボタンを押してください」という案内表示と、OKボタンの表示を行う。ここでは、OKボタンが押されたことで原稿が置かれたことをCPU11が認識するものとするが、原稿台の下部に設けたフォトインタラプタや、原稿給送装置の原稿センサ等を用いてスキャナ15に原稿が置かれたことを自動で認識するようにしてもよい。
ステップ509でOKボタンが押されると、ステップ510に進み、CPU11は、テンプレートの原稿上の画像をスキャナ15で読み取らせる。これによって得た画像データに対してステップ511において、指示色と同じ色成分の色が含まれているか判定するための解析・認識処理を行う。色成分の解析・認識処理は、例えば赤色が含まれるかを解析・認識する場合、赤の色相抽出を行って解析・認識する。この色成分の解析・認識は公知の種々の方法を採用することが可能である。また、色相以外のパラメータを用いてもよいし、他のパラメータを組合せてもよい。
CPU11は、ステップ512にて、ステップ511で解析・認識した色にRAM19に登録された指示色と同じものが含まれているか判断をする。指示色とステップ511で解析・認識した色が同じであるかの判断は、完全一致のみでなく、ある範囲をもたせて同じと判断することも可能である。例えば、RGB値が256段階で表されている場合、指示色のRGB値と比較し、プラスマイナス20以内であれば同じと判断するようにしてもよい。なお、ここに示した以外の方法で同じ色と判断する方法を適用することも可能である。
ステップ512でRAM19に登録された指示色と同じ色がテンプレートの画像に含まれていると判断されると、CPU11は、スキャナ15にテンプレートをセットすることを促す表示を操作部16に行わせる。ここでは、例えば「テンプレートをスキャナにセットしてください。セットしたらOKボタンを押してください」という案内表示と、OKボタンの表示を行う。ここでは、CPU11は、OKボタンが押されたことで原稿が置かれたことを認識するものとするが、原稿台の下部に設けたフォトインタラプタや、原稿給送装置の原稿センサ等を用いてスキャナ15に原稿が置かれたことを自動で認識するようにしてもよい。
ステップ513でOKボタンが押されると、ステップ514に進み、CPU11は、スキャナ15によってチェック対象の原稿上の画像を読み取らせる。CPU11は、スキャナ15から入力された画像データを、モノクロ画像データに変換し、それをプリンタ14に出力して記録紙へのモノクロコピー出力を行わせる。なお、ステップS514では、原稿をモノクロ化してプリンタ14で印刷するものとしたがこれに限ることはない。これに代わる処理は上述(ステップ506)のように種々の方法を採用することができる。
ステップ515では、CPU11は、ステップ514でプリンタ14によって出力された記録紙に、図2(b)のような処理指示情報を書き込むことを促す表示を操作部16に行わせる。
ステップ512でRAM19に登録されている指示色と同じ色がテンプレートの画像に含まれていないと判断すると、ステップ516で、CPU11は、テンプレート原稿に、図2(b)のような処理指示情報を書き込むことを促す表示を操作部16に行わせる。
ステップ508では、CPU11は、操作部16にテンプレートには既に処理指示情報が記載済みかどうかを確認する表示を行わせる。これに対し、テンプレートに指示情報が記載済であることを示す応答を、操作部16を介して受けたと判断されると、ステップ517に進み、指示記載済テンプレートの原稿の画像をスキャナ15で読み取らせる。ここでは、上述のモノクロコピー出力と同様の手順で原稿を読み取らせる。即ち、操作部16に指示情報記載済みの原稿のセットを促す表示を操作部16に行い、これに対し、ユーザが原稿をセットした後にOKボタンが押されるとスキャナ15による原稿の読み取りを行わせる。ただし、ここではスキャナ15で読み取って得た画像データのモノクロ画像データへの変換は行わない。ここで得た画像データは、RAM19に記憶しておく。
次に、ステップ518で、スキャナ15から入力された画像データから処理指示情報の解析・認識処理を行う。ここでは、まず、ステップ502で決定された指示色が原稿のどこにあるかを解析して、その部分の色を認識することで、色毎に対象領域の位置を特定する。ここで特定される位置は、原稿上のどの位置にどの大きさの処理対象の領域が存在するかを判別可能なものである。例えば、位置は座標によって特定する。そして、ここで特定された位置と、ステップ502で決定した処理内容とを対応付けてRAM19に記憶する。
続いて、ステップ519で、CPU11は、ステップ518で解析・認識した結果を操作部16に表示させる。例えば、特定した処理指示情報に対応する領域の座標やその領域に対する処理内容を表示する。また、読み取った原稿のサムネイル画像を表示し、その画像と対応させてどの位置に処理指示情報があり、その処理内容がどういったものかを識別可能に表示するようにしてもよい。そしてステップ520で、CPU11は、ステップ519で表示した内容で正しいかどうかをユーザに確認する表示を操作部16に行わせる。この確認に対し、ユーザから否定する応答を、操作部16を介して受けると、ステップ523に進み、CPU11は、ステップ517でスキャナ15により読み取ったテンプレート画像をプリンタ14でモノクロ出力するか確認する表示を操作部16に行わせる。そして、これに肯定する応答を、操作部16を介して受け取ると、ステップ524に進み、ステップ517でスキャナ15により読み取った原稿の画像をモノクロ画像データに変換し、プリンタ14でモノクロコピー出力を行わせる。即ち、正しく処理指示情報が抽出できなかった場合に、処理指示情報が付加された処理指示書をモノクロコピーする。これを用いて再び処理指示情報を付加させる。なお、ステップS524では、原稿をモノクロ化してプリンタ14で印刷するものとしたがこれに限ることはない。これに代わる処理は上述(ステップ506)のように種々の方法を採用することができる。
ステップ525では、CPU11は、ステップ524でプリンタ14によって出力された記録紙に、処理指示情報を書き込むことを促す表示を操作部16に行わせる。
ステップ526では、ステップS523でユーザからモノクロコピー出力を行わないことを示す指示を、操作部16を介して受けると、CPU11は、処理指示書を新たに作成するかを確認する表示を操作部16に行わせる。この確認に対し、新たに処理指示書を作成することを示す指示を、操作部16を介して受けると、ステップ527に進み、CPU11は、新たに作成した処理指示書をスキャナにセットするように促す表示を操作部16に行わせる。一方、ステップ526の確認に対し、新たに処理指示書を作成しないことを示す指示を、操作部16を介して受けると本処理を終了させる。
ステップ525、ステップ527の表示に引き続き、ユーザが原稿をセットし、操作部16を介してOKボタンを押すなど、読み取りの指示が行われると、先に説明したステップ517の処理を再び実行する。
そして、ステップ520で解析結果が正しかったことを示す応答を、操作部16を介して受け取ると、当該解析内容を処理指示情報の抽出結果としてRAM19に記憶する。続いてステップ521に進み、CPU11は解析内容のコード化を行う。解析内容のコード化とは、ステップ519で表示した解析結果を、例えば2次元コード(例えばQRコード等)を使ってコード化することを指す。コード化される内容は、処理指示された領域とその領域に対する処理内容である。また、ここでは2次元コードを例に説明するがこれ以外の方法でコード化したものとしてもよく、画像処理装置100が解析・認識可能なものであればこれに限ることはない。ステップS522では、CPU11はステップS521で作成したコード化したものを画像としてプリンタ14で記録紙に出力させ印刷する。
ここで印刷されたスキャンチケットを用いて、チェック対象の原稿のチェックを実行することが可能である。ただし、ステップ520で解析結果が正しいと判断された場合は、ステップ517でスキャナ15により読み取らせた処理指示書は正しく認識されたことを示すので、ステップ521、522の処理を行わず、この処理指示書をスキャンチケットとしてもよい。この場合、チェック時に処理指示書から処理内容等を認識するものとする。
以上の処理により、原稿に含まれる色成分を指示色の色成分と異ならせるよう変換して処理指示情報をユーザに付加させるための原稿を印刷させることができる。これにより、処理指示書に付加された処理指示情報を正しく認識することができるようにできる。即ち、処理指示情報の認識エラーを低減させることができる。また、その際の作業をユーザに対し適切に案内(例えば、モノクロコピー出力を促す案内の通知)することができるので、ユーザによる作業ミスを低減させることができる。なお、以上説明したフローチャートに示した処理は全てを実行する必要はなく、一部の処理のみ実行するようにしてもよい。
次に、以上の様に作成したスキャンチケットを用いて、抽出した処理指示情報に応じた原稿のチェックを行う手順について説明する。
図4は、スキャンチケットを用いてチェック対象の原稿のチェックを行う処理の流れを示すフローチャートである。このフローチャートは、CPU11が、ROM19に格納されたプログラムをRAM19にロードして実行する処理の流れを示す。
ユーザにより操作部16を介してチェック対象原稿のチェックの指示がなされると本フローが開始される。本フローが開始されると、CPU11は操作部16に対して、ステップ522でプリントしたスキャンチケットを1枚目にしてその後にチェック対象の原稿を重ねて原稿給送装置にセットすることを促す表示を行わせる(ステップ601)。続いて、原稿がセットされた後、操作部16のOKボタンが押されるなどして原稿の読み取りが指示されると、ステップ602に進み、CPU11は、原稿給送装置にセットされた原稿を順次給送してスキャナ15による原稿の読み取りを開始する。ここでは、まず原稿給送装置にセットされた原稿のうち1枚目であるスキャンチケットを給送し、スキャナ15によりスキャンチケットを読み取らせる。それに引き続き、スキャンチケットに重ねてセットされたチェック対象の原稿を順次読み取らせる。なお、チェック対象の原稿は複数枚重ねてセット可能である。また、一連の原稿であることを操作部16から指定することにより、多数枚の原稿を複数束に分けて原稿給送装置にセットすることも可能である。
ステップ603では、ステップ602において読み取った1枚目の原稿、つまりスキャンチケットの画像の解析・認識処理を行う。ここでは、読み取ったスキャンチケット内の2次元コード等を解析して、処理指示の対象となる領域(位置)と処理内容の認識を行う。認識した結果は、RAM18に格納する。次に、ステップ604においてCPU11はRAM18に格納された認識した結果を使って2枚目以降のチェック対象原稿に対して解析・認識処理を行う。例えば、図2(c)であれば、領域41は空欄であれば正常、領域42に記載があれば正常、領域43は捺印またはサインがあれば正常であるかを認識する。ここでの認識は、例えば、領域41の画像に対して所定の閾値で2値化処理を行い、白画素(画像がない)数が面積の80%以上ならば空欄と認識する。また領域42の画像に対して所定の閾値で2値化処理を行い、黒画素(画像がある)数が面積の20%以上ならば記載ありと認識する。また領域43の画像に対して赤または赤の近傍の色相を抽出しこれを2値化処理して画素が存在する割合が20%以上ならば捺印またはサインありと認識する。以上の割合を示す数値は一例であり、他の数値であってもよいし、認識の方法も他のものを採用してもよい。
そしてCPU11はチェック対象の原稿のページ番号とそのページに対する認識結果を順次RAM18に蓄積する。ここでは、1枚のチェック対象の原稿に対して全ての認識結果が正常である場合にOKとし、1つでも正常と認識されなかった場合はNGとする。チェック対象原稿の全てについての認識処理が終了するとCPU11はRAM18に蓄積したすべての原稿に対する結果の集計を行う。結果の集計とは、例えば、チェックしたチェック対象原稿の総枚数、NGと判定された領域数、NGと判定された領域を含む原稿のページ番号などを集計することを指す。このページ番号はスキャナ15によって読み込んだ順番(原稿給送装置から給送させた順序)にスキャンチケットを除くチェック対象原稿の1枚目から1ページ目とする。ここに示した以外の情報もRAM18に蓄積した情報から識別し得るものがあれば、さらに集計するようにしてもよい。なお、ここではRAM18に蓄積することを説明したがHDD13に蓄積しても同じ処理が可能である。
そして、ステップ605においてCPU11は操作部16にステップS604で行った集計結果を表示させる。例えば、チェックした総枚数、NGと判定した原稿があれば、NGと判定された領域、NGと判定された原稿のページ番号等を表示する。また、CPU11は、この表示と同時にレポート印刷の指示を行うためのボタンを操作部16に表示させ、集計結果を示すレポートをプリンタ部14によって記録紙上に出力させることが可能である。
ステップ606で、上記表示においてレポートの印刷を指示するボタンが押されたと判断すると、ステップ607に進み、CPU11は、上記集計結果を示すレポートを作成する。プリンタ14による記録紙への印刷は、操作部16への表示に比べて広い領域を利用できるので、ステップ605の表示に比べ多くの情報をレポートに加えるようにしてもよい。例えば、上記集計結果に加え、チェック対象の原稿のテンプレートの縮小画像を同時に載せるなどしてもよい。ステップ608では、CPU11は、作成されたレポートを画像データとしてプリンタ14に出力させ、記録紙上に印刷する。また、このとき、レポートと同時にNGと判定されたページにNGであることを示す情報を付加して印刷するようにしてもよい。
以上のチェック処理では、スキャンチケットを利用するものを例に説明したが、上述のように、スキャンチケットに代えて、処理指示情報を書き込んだ処理指示書をそのまま利用するようにしてもよい。
なお、以上の実施形態では、指示情報の色を解析・認識するものとしたが、これに加えてその色が矩形領域を示しているかをさらに判定することにより判定精度を向上させることが可能である。例えば、青色の部分を認識した後、青の部分が矩形領域(閉領域)であるかを解析する。閉領域の解析方法としては、青色で構成される画像の輪郭線を追跡して追跡した輪郭線から頂点(角)になる画素を検出してそれによって矩形であるかを判定する。矩形の判定方法はこれ以外の公知の方法を採用することも可能である。さらに、矩形領域の面積が予め決められた大きさ以上か以下かで処理指示領域かを判定しても良い。例えば、矩形領域の画素数が縦128画素×横128画素以上ならば処理指示領域とすることも可能である。矩形領域の大きさで判断することができれば、これ以外の方法も採用可能である。これにより、指示色と同じ色がテンプレートに文字として存在している場合であっても、モノクロコピー出力を実行せずに、指示情報を判定することが可能となる。
また、以上の説明では、処理指示情報の指示色と同じ色が原稿に含まれている場合に、原稿の画像をモノクロ画像または指示色以外の色に変換する例を示した。しかしながら、原稿に単に有彩色が含まれていると判定された場合に、当該原稿をモノクロ画像または指示色以外の色に変換するようにしてもよい。この場合、有彩色が含まれるかどうかは、先の説明と同様に原稿をスキャナ15で読み取らせて判定したり、操作部16に原稿の内容を問合せる表示を行ってその応答に基づいて判定する。これにより、指示色と原稿の色の比較の処理を省略してCPU11の負荷を軽減できる。
また、その他、種々の方法を用いたり、種々の方法を組合せたりして指示情報を識別するようにしてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザはテンプレートとなる原稿に手書き等により色ペンで指定することにより、所望の原稿のチェック内容を指示できるようになり、使い勝手が向上する。また、このときテンプレートとして用いる(処理指示情報をユーザに付加させるための)原稿を適切にユーザに提供可能となる。

Claims (9)

  1. 原稿に付加された付加情報を抽出し、抽出結果に応じた処理を行う画像処理装置であって、
    前記付加情報が付加される前の原稿の画像を読み取って得られた画像データを入力する入力手段と、
    前記付加情報に用いる色成分を特定する特定手段と、
    前記付加情報が付加される前の原稿に前記特定手段により特定された色成分が含まれているか否かを判定する判定手段と、
    前記入力手段により入力された画像データの色成分を、前記付加情報に用いる色成分とは異なる色成分に変換する変換手段と、
    前記色成分が含まれていると前記判定手段で判定された場合に、前記変換手段により色成分が変換された画像データを、ユーザが前記付加情報を付加するための原稿として印刷手段に印刷させる制御手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記入力手段は、前記付加情報が付加される前の原稿を読み取って得た画像データを入力し、
    前記判定手段は、前記入力手段により入力された、前記付加情報が付加される前の原稿の画像データに基づいて判定を行うことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記原稿の内容をユーザに確認する確認手段を有し、
    前記判定手段は、前記確認手段による確認結果に応じて前記判定を行うことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記付加情報が付加された原稿を読み取って得た画像データから前記付加情報を抽出する抽出手段を有し、
    前記制御手段は、前記抽出手段により前記付加情報を抽出できなかった場合に、前記変換手段により色成分が変換された画像データを前記印刷手段に印刷させることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記付加情報が付加される前の原稿に有彩色が含まれるか否か判定する第2の判定手段を有し、
    前記制御手段は、前記第2の判定手段で有彩色が含まれると判定された場合に、前記変換手段により色成分が変換された画像データを前記印刷手段に印刷させることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記変換手段は、前記入力手段により入力された画像データを、モノクロ画像データに変換することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 印刷を促す案内をユーザに通知する通知手段を有し、
    前記制御手段は、ユーザが前記通知手段により通知された案内に対し、印刷を指示した場合に、前記変換手段により色成分が変換された画像データを前記印刷手段に印刷させることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 原稿に付加された付加情報を抽出し、抽出結果に応じた処理を行う画像処理装置の制御方法であって、
    前記付加情報が付加される前の原稿の画像を読み取って得られた画像データを入力する入力ステップと、
    前記付加情報に用いる色成分を特定する特定ステップと、
    前記付加情報が付加される前の原稿に前記特定ステップで特定された色成分が含まれているか否かを判定する判定ステップと、
    前記入力された画像データの色成分を、前記付加情報に用いる色成分とは異なる色成分に変換する変換ステップと、
    前記色成分が含まれていると前記判定ステップで判定された場合に、色成分が変換された画像データを、ユーザが前記付加情報を付加するための原稿として印刷手段に印刷させる制御ステップとを有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 請求項に記載の制御方法をコンピュータにより実行させることを特徴とするプログラム。
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