JP2012063993A - 画像処理装置及びその制御方法ならびにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 チェック対象の原稿と同一フォームの原稿にユーザが手書きで処理対象の領域と処理の内容とを示す処理指示を記入する際に、間違った処理の内容を示してしまった場合、ユーザはチェック終了後のチェック結果により処理指示の間違いに気づき、チェック作業を最初からやり直さなければならないという問題があった。
【解決手段】 処理指示情報に基づいて読み取った原稿の処理領域に対して処理指示情報の処理内容のチェック処理を行い、並行して処理領域に対して処理内容以外の他の処理内容のチェック処理を行い、処理内容のチェック処理の結果と、処理内容以外の他の処理内容チェック処理の結果を表示する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、原稿上の画像を読み取って得た画像データを用いて、その原稿の所定の欄に所定の事項が記載されているか否かを判定処理する画像処理装置及びその制御方法並びにプログラムに関する。
従来から、スキャナによって読み取られた用紙の読取画像を、コンピュータを用いて解析し、紙面上の特定の領域に記載された文字等を認識する技術がある。この技術を利用すれば、例えば同一フォームを有する多数の帳票に対して記載された金額や日付等を容易に抽出することができる。また抽出したデータを集計等の処理に入力させることができる。
例えば、特許文献1は、以下の技術を開示している。すなわち、チェック対象の原稿と同一フォームの原稿(テストの解答用紙)にユーザが手書きで処理対象の領域と処理の内容とを示す処理指示を記入する。そして、この処理指示が記入された原稿をスキャナで読み取ることにより、処理対象の領域と処理の内容とを特定し、処理指示情報を取得する。そして、取得した処理指示情報を用いて、チェック対象の原稿に記入された処理対象の領域に書き込まれた情報を抽出することが示されている。
特開2008−145611号公報
しかしながら、チェック対象の原稿と同一フォームの原稿にユーザが手書きで処理対象の領域に処理の内容を示す処理指示を記入する際に、間違った処理指示を記入してしまう場合がある。この場合、従来では、ユーザの目的とは異なる処理内容で原稿に対してチェックが行われ、ユーザはチェック終了後にチェック結果を見て初めて、自分が間違った処理の内容を指示していたことに気づく。そのため、本来目的としていた処理の内容のチェック結果を得るためには、チェック作業を最初の処理指示の記入からやり直さなければならないという問題があった。
上記課題を解決するため、本発明における画像処理装置は、原稿のチェックを行うために、チェック対象の原稿に対して第1の処理内容と該第1の処理内容のチェックを行う第1の領域、及び第2の処理内容と該第2の処理内容のチェックを行う第2の領域を指示する指示手段と、前記チェック対象の原稿を読み取る読取手段と、前記読取手段にて読み取ったチェック対象の原稿の前記指示手段で指示された前記第1の領域に対して、前記第1の処理内容のチェックを行う第1のチェック手段と、前記第1のチェック手段によりチェックされた第1の領域に対して、該第1の領域以外の領域に対して指示された処理内容である第2の処理内容のチェックも行う第2のチェック手段と、前記第1のチェック手段の結果を表示する第1の表示手段と、前記第2のチェック手段の結果を表示する第2の表示手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、原稿の記載内容に対してチェックを行う時に、ユーザが間違った処理内容を指示した場合でも、チェック作業を最初の処理指示の記入からやり直さなくてもよい。
本発明の実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である 本発明の実施形態に係る処理対象の原稿の例を示す図である 本発明の実施形態に係るスキャンチケットの一例を示す図である 実施形態1におけるスキャンチケットを作成処理の流れを示すフローチャート 実施形態1における原稿のチェックを行う処理の流れを示すフローチャート ステップS509のチェック結果の表示処理の流れを示すフローチャート 処理指示情報を使ったチェック処理の集計結果の表示を示す図である 実施形態1におけるスキャンチケットの一例を示す図である 間違って指示したスキャンチケットによるチェック処理の結果の表示を示す図 実施形態2におけるチェック処理の流れを示すフローチャートである 各処理内容の規定の条件の一例を示す図である 各処理内容のチェックの判断基準の一例を示す図である 各処理内容の相関の一例を示す図である。 実施形態3におけるチェック処理の流れを示すフローチャートである
図1は、本発明の実施形態の一例である画像処理装置の構成を示すブロック図である。本実施形態における画像処理装置100は、コピー機能、スキャナ機能等各種機能を搭載した複合機を例に示すが、これらの機能を複数の装置を連携させて実現するようにしてもよい。
CPU11は、ROM19に格納されたプログラムを、RAM18にロードすることによって画像処理装置100全体の動作を制御する。また、CPU11は、バス12を介して画像処理装置100内の各構成と通信を行う。操作部16は、ユーザが指示を行うための複数のキー、及びユーザに通知すべき各種情報を表示する表示部を含む。読取装置であるスキャナ15は、ユーザが原稿台にセットした原稿上の画像をカラー画像として読み取り、これによって得た電子データ(画像データ)をHDD13、RAM18等に蓄積する。HDD13は、ハードディスクを含むハードディスクドライブであり、入力された各種情報を格納する。また、スキャナ15は、原稿給送装置を含み、原稿給送装置にセットされた複数枚の原稿を順次原稿台上に給送し、読み取ることも可能である。印刷装置であるプリンタ14は、入力された画像データに基づく画像を、記録紙(シート)上に印刷する。ネットワークI/F17は、画像処理装置100をネットワーク20に接続し、ネットワーク上の外部装置からのデータの受信、及びネットワーク上の外部装置へのデータの送信を制御する。
なお、本実施形態では、後述する処理に用いる画像データを、スキャナ15を介して入力するものを例に説明するが、例えば外部機器から送られてくる原稿の画像データを、ネットワークI/F17を介して入力しても同様に処理可能である。また、スキャナやプリンタが接続されたパーソナルコンピュータ(PC)等においても同じように処理することが可能である。この場合、本実施形態で用いるプログラムの全部または一部を、ネットワーク等を介してPCに提供したり、CD−ROM等の記憶媒体に格納してPCに提供したりすることが可能である。本実施形態においては、例えばスキャナ15が第1の読み取り手段及び第2の読み取り手段に相当する。また、HDD13およびRAM18が処理指示情報記憶手段に相当する。また、CPU11が第1の処理内容チェック手段、第2の処理内容チェック手段、第3の処理内容チェック手段に相当する。
次に、本実施形態において用いる原稿の例について説明する。
図2(a)は、本実施形態において用いる原稿のフォームの例を示した図である。本原稿は、ユーザが何も記入していない(すなわち、後述する処理指示が付加される前の)状態の請求書である。
この請求書には、相手先の会社名、相手先の担当者、件名、合計金額、品名、数量、単位、単価、金額、振込先銀行情報、小計、消費税などの税金、備考欄、及び発行者の印を押す領域などが設けられている。この請求書を正式に発行する時に記載事項としてユーザが情報を追加する欄としては、件名、品名や数量、単位、単価、金額、また作成者の印等がある。本実施形態では、この請求書の各欄のうち、ユーザによって指定されたある欄に情報が追加されているか、また、別のある欄は空欄となっているかをチェックするものとする。すなわち、本実施形態では、情報が追加されることをユーザが期待している請求書の欄に期待通りに情報が追加されているかを画像処理装置がチェックするものとする。
図2(b)は、図2(a)の原稿に含まれる各項目のうち、画像処理装置にチェックを行わせるための任意の領域をユーザが色ペンを用いて付加した例を示す図である。図2(b)に示した原稿のことを、以降では「処理指示書」と称する。また、図2(b)に示した色ペンで付加した指示のことを「処理指示」と称する。処理指示書は、チェック対象となる原稿のフォームと同一のフォームを有する紙媒体である。また、処理指示書は、チェック処理を行う対象の領域とチェック処理の内容とを示す処理指示を含む。
処理指示書は、各欄に所定の事項が記載される請求書をチェックするユーザが、チェック対象の請求書と同一形式(同一フォーム)の用紙に処理指示を書き込むことで作成される。つまり、図2(a)に示した請求書に処理指示が書き込まれたものが、処理指示書となる。本実施形態では、ユーザが処理対象とする領域を指定するために色ペン等で該当領域を矩形等の閉領域として囲む。
ここで、請求書(原稿(フォーム))に書き込む処理指示(付加情報)について説明する。図2(b)において、例えば、領域31は青い色のペンで書き込んだ領域で、領域32は緑色のペンで書き込んだ領域で、領域33は赤色のペンで書き込んだ領域とする。なお、ここに示した色以外の色を使うことも可能であり、また、3色に限らず、チェック内容に応じて色の種類を減らしたり、増やしたりしてもよい。また、ここではペンを用いているが色を付けられるものであればペンに限ることはない。
一方、ユーザは使用すべき処理指示の色の情報と処理内容とを、それぞれ対応付けて操作部16を用いて事前にRAM18に登録する。図2(b)の例では、青色に対しては空欄であることをチェックすることを、緑色に対して情報の記載があることをチェックすることを、赤色に対して捺印またはサインがあることをチェックすることをそれぞれRAM18に登録する。CPU11は、ここで登録された各色の色成分(例えば、色相等)を判定し、その内容をRAM18に記憶させる。なお、色と処理内容の対応についての登録は、操作部16を用いて行うのに代えて、用紙に書き込んだものをスキャナ15によって読み取らせて登録するものであってもよい。また、ユーザが登録するのに代えて、画像処理装置100に予め登録されているものとしてもよい。予め登録された内容に従う場合、ユーザは登録されている色とその色に対応付けられている処理内容とに従って原稿に処理指示を付加する。
このように、ユーザは使用すべき処理指示の色成分とそれに対応した処理内容を事前に登録しておき、登録した処理内容に従った処理指示書を作成する。そして、画像処理装置100は、作成した処理指示書を用いて処理指示情報を抽出し、この抽出結果に応じて処理内容を認識する。画像処理装置100は、処理内容を認識することによって、画像処理装置100はチェック対象の原稿について、原稿の特定の領域に情報があるかどうか、空欄かどうか、印(捺印等)があるかどうか、をチェックする。なお、「処理指示情報」とは、処理指示書に記載された処理指示を示す情報のことであり、画像処理装置100においてチェック処理の際に用いられる情報である。
図2(c)は、本実施形態において用いるチェック対象の原稿の例を示した図である。チェック対象の原稿は、図2(a)、(b)と同一の形式の原稿に基づくものであることを前提とする。本実施形態では、画像処理装置100は、図2(b)のようにユーザによって付加された処理指示を示す処理指示情報を抽出する。そして、抽出結果に従い、領域41に記載がない、つまり空欄であること、領域42に記載があること、領域43に印があることをもって、チェック対象の原稿のチェック結果が正常である判定する。図2(c)は、正常と判定するための条件を全て満たした例なので、当該原稿のチェック結果は正常(OK)となる。そして、1箇所でも正常と判定する条件を満たさない原稿のチェック結果はNGとなる。なお、チェックの内容や領域は、これに限られるものではなく、他のチェック内容の指示や他の領域に対しての指示も可能である。
次に、図2(b)に示したような処理指示書に基づき、原稿の記載内容のチェックを実行させるためのスキャンチケットを作成する処理について説明する。ここで、スキャンチケットとは、図2(b)の処理指示内容を認識し、図2(c)等のようなチェック対象の原稿のチェック方法を画像処理装置100が認識可能な形式(例えば、QRコード)としたものを紙媒体に示したものである。図3は、スキャンチケットの一例を示す図である。図3に示すスキャンチケット301には、処理指示情報などを符号化したコード302と、ユーザが視認しやすいように処理指示書の画像データ303と、第1の処理指示情報304、第2の処理指示情報305、第3の処理指示情報306が含まれる。コード302には、処理指示書の処理指示情報が含まれる。本実施形態で用いるスキャンチケットには、図2(b)の処理指示書から画像処理装置100が認識した指示内容、及びこの指示内容を適用する領域の位置情報などが処理指示情報として少なくとも含まれる。チェック対象の原稿のチェックを行う際は、スキャナ15によりスキャンチケットを読み取って処理対象の領域と処理内容をCPU11により認識させたうえで、チェック対象の原稿を画像処理装置100にチェックさせる。
図4は、本実施形態におけるスキャンチケットを作成する際の処理の流れを示すフローチャートである。このフローチャートは、CPU11が、ROM19に格納されたプログラムをRAM18にロードして実行する処理の流れを示す。
ユーザにより操作部16を介してスキャンチケット作成の指示がなされると本フローが開始される。
CPU11は、ステップS401でスキャナ15に処理指示書をセットすることを促す表示を操作部16に行わせる。これに対し、ユーザが原稿をセットした後にOKボタンが押されたことを操作部16を介して検知されると、CPU11はステップS402で、処理指示書をスキャナ15で読み取らせる。ここで得た画像データは、RAM18に記憶しておく。
次に、ステップS403で、スキャナ15から入力された画像データから処理指示情報の解析・認識処理を行う。ここでは、まず、処理指示を示す指示色が原稿のどこにあるかを解析して、その部分の色を認識することで、色毎に対象領域の位置を特定する。ここで特定される位置は、原稿上のどの位置にどの大きさの処理対象の領域が存在するかを判別可能なものである。例えば、位置を座標によって特定する。そして、ここで特定された位置と、対応する処理内容をRAM18に記憶する。
次に、ステップS404で、CPU11は解析内容のコード化を行う。解析内容のコード化とは、解析して得られた結果を、例えば2次元コード(例えばQRコード等)を使ってコード化することを指す。本実施形態でコード化される内容(解析結果)は、処理指示書において処理指示された領域とその領域に対する処理内容である。また、ここでは2次元コードを例に説明するがこれ以外の方法でコード化したものとしてもよく、画像処理装置100が解析・認識可能なものであればこれに限ることはない。
次に、ステップS405で、CPU11はステップS404でコード化したものコード、処理指示書の画像データ303と、ステップS403で解析した処理指示情報を含むスキャンチケット301を生成する。
次に、CPU11はステップS406でスキャンチケットをプリンタ14で記録紙に出力させ印刷する。
S405で印刷されたスキャンチケットを用いて、チェック対象の原稿のチェックを実行することが可能である。ただし、スキャンチケット作成処理を行わず、処理指示書をスキャンチケットとしてもよい。この場合、チェック対象の原稿のチェック時に画像処理装置100は読み取った処理指示書から処理内容等を認識するものとする。あるいは、処理指示書を読み込んで取得した処理指示情報をRAM18またはHDD13に記憶しておき、記憶した情報を用いてチェックを行っても良い。この場合、記憶した情報を用いてチェックするかを操作部16を介してユーザに問い合わせてもよい。
なお、画像データを読み取って得られた処理指示書の処理指示情報をコード化してスキャンチケットとして紙媒体として出力し、出力されたスキャンチケットを用いて原稿のチェック処理を行う利点は次のとおりである。すなわち、例えばユーザが手書きした処理指示を示す矩形等が歪んでいたり、汚れていたりしている場合には、画像処理装置100においてこれらを正しい位置情報に修正した上でコード化できる。従って、この場合にはスキャンチケットは正しく校正された情報のコードを含む紙媒体となる。また、画像処理装置100において、処理指示の内容を反映させる処理が行われるため、スキャンチケットを確認するだけで、処理指示の内容の正当性(誤った色を使っていないなど)をユーザが簡単にで確認できる。さらには、同じ条件のチェックを他の画像処理装置において行うなど、同じ条件のチェックを再度行う場合の再利用性が向上する。このように、実施形態1及び以下で説明する各実施形態においては、必ずしもスキャンチケットを用いる必要はないものの、スキャンチケットを用いる利点は多々ある。以降の例では、スキャンチケットを用いる例を説明する。
次に、以上の様に作成したスキャンチケットを用いて、抽出した処理指示情報に応じた原稿のチェックを行う手順について詳しく説明する。
図5は、スキャンチケットを用いてチェック対象の原稿のチェックを行う処理の流れを示すフローチャートである。このフローチャートは、CPU11が、ROM19に格納されたプログラムをRAM18にロードして実行する処理の流れを示す。
ユーザにより操作部16を介してチェック対象原稿のチェックの指示がなされると本フローが開始される。本フローが開始されると、CPU11は操作部16に対して、ステップS406で印刷したスキャンチケットを1枚目にしてその後にチェック対象の原稿を重ねて原稿給送装置にセットすることを促す表示を行わせる(ステップS501)。続いて、原稿がセットされた後、操作部16のOKボタンが押されるなどして原稿の読み取りが指示されると、ステップS502に進み、CPU11は、原稿給送装置にセットされた原稿を順次給送してスキャナ15による原稿の読み取りを開始する。ここでは、まず原稿給送装置にセットされた原稿のうち1枚目であるスキャンチケットを給送し、スキャナ15によりスキャンチケットを読み取らせる。それに引き続き、スキャンチケットに重ねてセットされたチェック対象の原稿を順次読み取らせる。また、一連の原稿であることを操作部16から指定することにより、多数枚の原稿を複数束に分けて原稿給送装置にセットすることも可能である。
ステップS503では、ステップS502において読み取った1枚目の原稿、つまりスキャンチケットの画像の解析・認識処理を行い、処理指示情報を抽出する。ここでは、読み取ったスキャンチケット内の2次元コード等を解析して、処理指示の対象となる領域(位置)とその領域に対して指示される処理内容の認識を行い、処理指示情報を抽出する。そして、ステップ504において処理指示情報をRAM18に格納する。
次に、ステップS505に進み、CPU11は、原稿給送装置にセットされたチェック対象の原稿を順次読み取らせる。
次に、ステップS506においてCPU11はRAM18に格納した処理指示情報を使ってステップS505で読み取った画像データに対して、解析・判定処理を行う。例えば、図2(c)であれば、図2(b)の領域31に対応する領域41は空欄であれば正常、領域32に対応する領域42に記載があれば正常、領域33に対応する領域43は捺印またはサインがあれば正常であると判定する。ここでの判定は、例えば、領域41の画像に対して所定の閾値で2値化処理を行い、白画素(画像がない)数が面積の80%を越えるならば空欄と判定する。また領域42の画像に対して所定の閾値で2値化処理を行い、白画素以外の画素(画像がある)数が面積の20%以上ならば記載ありと判定する。また領域43の画像に対して赤または赤の近傍の色相を抽出しこれを2値化処理して画素が存在する割合が20%以上ならば捺印またはサインありと判定する。以上の割合を示す数値は一例であり、他の数値であってもよいし、判定の方法も他のものを採用してもよい。
そして、CPU11はチェックした判定結果をRAM18に記憶する。ここでは、チェック対象の原稿における各処理領域に対する判定結果が正常である場合にOKとし、認識されなかった場合はNGとする判定結果を記憶する。
次に、ステップS507において、CPU11はチェック原稿の各領域に対してステップS506でチェック処理を行った処理内容以外の処理内容について解析・判定処理を行い、判定結果をRAM18に記憶する。
例えば、図2(c)であれば、領域41に対してステップS506では「空欄」の処理内容の判定処理を行っているため、ここでは、予め装置内に登録されている処理内容のうち、処理指示された「空欄」の判定以外の「記載あり」と「印鑑あり」の判定処理を行う。同様に、領域42に対して「記載あり」以外の「空欄」と「印鑑あり」、領域43に対して「印鑑あり」以外の「空欄」と「記載あり」の判定処理を行う。
つまり、領域41に対して、最初に指示された処理内容以外の処理内容且つこの領域以外の他の領域に対して指示された処理内容についてもチェック処理を行っておく。
次に、ステップS508において、CPU11はステップS501でセットされたすべてのチェック対象の原稿に対してチェック処理を実施したか否かを判断し、すべての原稿のチェック処理が終了した場合はステップS509に進む。チェック処理を実施していない原稿が残っている場合は、ステップS505に戻り、次の原稿を読み込む。
ステップS509においてCPU11はRAM18に記憶されたチェック結果を集計し、操作部16に集計結果を表示する。表示方法の詳細については、後述する。
次に、ステップS510において、CPU11はステップS509で表示した集計結果をプリンタ14に送り、プリンタ14で印刷する。
図6はステップS509のチェック結果の表示処理の流れを示すフローチャートである。このフローチャートはCPU11がROM19に格納されたプログラムをRAM18にロードして実行する処理の流れを示す。
まず、ステップS601においてCPU11はステップS506で行ったスキャンチケットによる処理指示情報を使ったチェック処理の集計結果を操作部16に表示する。
例えば、図7(a)は図3のスキャンチケット301による処理指示情報を使ったチェック処理の集計結果の表示を示したものである。結果の表示は、各チェック領域毎に、処理指示情報の処理内容と結果、他の処理内容、さらに各処理内容の詳細結果を見るためのユーザインターフェイス(UI)により構成される。
80件分の原稿チェックを行った場合、チェック領域31の表示702は処理内容「空欄」、チェック結果のOKの割合(100%)、OKの件数(80件)、NGの割合(0%)、NGの件数(0件)、その他の処理内容として「記載あり」、「印鑑あり」となる。同様にチェック領域32の表示703、チェック領域33の表示704も、それぞれのチェック結果を表示する。
次に、ステップS602において、ユーザが他の処理内容の集計結果の表示を指示した場合は、ステップS603において、CPU11はステップS507で行ったチェック処理の集計結果を操作部16に表示する。
例えば、図7(a)のチェック領域32の表示703において、ユーザは処理内容「空欄」のチェック結果を見る場合は、処理内容「空欄」の詳細UI705を選択することで、図7(b)に示すチェック領域32における処理内容「空欄」の結果が表示される。
また、ステップS602において、他の処理内容の集計結果の表示を指示しない場合は処理を終了する。
次に、スキャンチケット作成時に、図2(b)の処理指示書の処理内容をユーザが間違ってしまった場合の処理について説明する。
図8は、図2(b)の領域32の処理内容を所望の「記載あり」ではなく、「印鑑あり」を間違って指示した時のスキャンチケットを示したものである。チェック領域32の処理指示情報802の処理に「印鑑あり」が指定されている。
図9は、間違った処理内容を指示したスキャンチケット801を用いてチェック対象の原稿のチェック処理を行った時の結果の表示を示したものである。
チェック領域32の結果902は間違った処理内容を指示しているためNGの割合が100%となる。この時、ユーザは、その他の結果の中から、本来の所望の処理内容である「記載あり」の詳細UI903を選択し、処理内容「記載あり」のチェック結果を表示する。
このように、実施形態1によれば、処理指示情報の処理内容のチェック処理と並行してその他の処理内容のチェック処理を行い、その結果を表示することができる。これにより、ユーザが間違った処理内容を指示した場合でも、チェック処理を最初の処理指示からやり直さなくても所望の処理内容のチェック結果を得ることができる。
<実施形態2>
実施形態1では、チェック対象のすべての原稿に対して、処理指示情報の処理内容のチェック処理と並行して処理指示情報の処理内容以外の処理内容のチェック処理を行う例について説明した。これに対して、本実施形態では、処理指示情報の処理内容の確からしさを判断し、処理指示情報の処理内容が間違っていないと判断した場合に、処理指示情報の処理内容以外の処理内容のチェック処理の処理を省略する例について説明する。
本実施形態において、実施形態1と同様な部分に関しては、同一の番号をつけて説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
図10は、本実施形態におけるスキャンチケットを用いてチェック対象の原稿のチェックを行う処理の流れを示すフローチャートである。このフローチャートはCPU11がROM19に格納されたプログラムをRAM18にロードして実行する処理の流れを示す。
ステップS501〜S506は図5と同様の処理である。
ステップS1001では、正常の判定結果を累積するカウンタを持ち、ステップS506におけるチェック処理の判定結果が正常である場合のカウンタを1増やす。
次に、ステップS1002においてカウンタが規定の条件を満たすか否かを判断し、満たす場合は処理指示情報の処理内容がユーザが所望する処理内容であると判定されステップS507のその他の処理内容のチェック処理を省略し、ステップS508に進む。
例えば、図11は各処理内容の規定の条件の一例を示した表である。
処理内容「空欄」の規定の条件は、正常の回数10回、正常の確率50%とし、他の処理内容でも発生する割合が高い処理内容については、条件を厳しく設定する。
処理内容「印鑑あり」のように、他の処理内容でも発生する割合が高い処理内容については、正常の回数1回と、条件を緩く設定する。以上の回数、確率を示す数値は例であり、処理内容に応じて他の数値を採用してもよい。
ステップS1002で規定の条件を満たしていない場合は、ステップS507でその他の処理内容のチェック処理を行い、ステップS508に進む。
このように実施形態2によれば、処理指示情報の処理内容の確からしさを判断し、処理指示情報の処理内容が間違っていないと判断した場合に、処理指示情報の処理内容以外の処理内容のチェック処理の処理を省略することができる。これにより、処理の効率化することが可能になる。
<実施形態3>
実施形態1、実施形態2では、読み取ったチェック対象の原稿の処理指示情報の指定領域の画像データに対して、処理内容のチェック処理と並行して処理指示情報の処理内容以外の処理内容のチェック処理を行う例について説明した。これに対して、本実施形態では、処理内容と他の処理内容の相関関係に基づき、処理内容のチェック結果から他の処理内容の結果を判断する処理について説明する。
本実施形態において、実施形態1、実施形態2と同様な部分に関しては、同一の番号をつけて説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
図12は、各処理内容のチェックの判断基準を示した表である。
処理内容「空欄」は画像データの白画素数が面積の80%を超える場合にOKと判定される。処理内容「記載あり」は、画像データの白画素以外の画素数が面積の20%以上の場合にOKと判定される。処理内容「印鑑あり」は、画像データの白画素以外の画素数が面積の20%以上でかつ赤系の色を持つ場合にOKと判定される。
これらの判断基準から各処理の相関関係は、「空欄」は「記載あり」と排他の関係であり、「印鑑あり」は「記載あり」に包含の関係である。
図13は、処理内容1のチェック結果に対するそれ以外の処理内容2のチェック結果の相関を示す表である。ここでは、処理内容1を処理指示情報の処理内容とし、処理内容2は処理指示情報の処理内容以外の処理内容を表す。図13の処理内容1と処理内容2の相関の表は、図12の各処理内容の判断基準に基づいて作成される。
例えば、処理内容1が「空欄」、処理内容2が「記載あり」の場合、図12に示した判断基準により処理内容1と処理内容2は排他の関係であるため、処理内容1「空欄」のチェック結果が「OK」の時は、処理内容2「記載あり」のチェック結果は「NG」となる。また、処理内容1「空欄」のチェック結果が「NG」の時は、処理内容2「記載あり」のチェック結果は「OK」となる。さらに、処理内容1が「印鑑あり」、処理内容2が「記載あり」の場合、図12に示した判断基準により処理内容1は処理内容2に包含される関係である。よって、処理内容1「印鑑あり」のチェック結果が「OK」の時は、処理内容2「記載あり」のチェック結果は「OK」となる。
ここで、処理内容1が「空欄」、処理内容2が「印鑑あり」の場合は、処理内容1「空欄」のチェック結果が「OK」の時は、処理内容2「印鑑あり」のチェック結果は「OK」か「NG」か確定できないものは「未確定」となる。
図14は、図13の相関の表を用いた処理指示情報の処理内容以外の処理内容をチェック処理(ステップS507)の流れを示すフローチャートである。このフローチャートはCPU11がROM19に格納されたプログラムをRAM18にロードして実行する処理の流れを示す。
まずステップS1401において、処理指示情報による処理内容(以下、処理内容1と記載)以外の処理内容(以下、処理内容2と記載)を選択する。
次に、ステップS1402では、処理内容1のチェック処理の結果より図13に示した相関表を用いて処理内容2の相関結果を決定する。
次に、ステップS1403において、相関結果が「OK」の場合は、ステップS1404で処理内容2のチェック処理の結果を「OK」とし、処理を終了する。
ステップS1402で、「OK」でない場合は、ステップS1405において、相関結果が「NG」か否かを判断し、「NG」の場合は、ステップS1406で処理ないよう2のチェック処理の結果を「NG」とし、処理を終了する。
ステップS1405で「NG」でない場合は、ステップS1407において、図5のステップS507のチェック原稿の各領域の画像データに対して処理内容2の解析・判定処理を行い、処理を終了する。
このように、実施形態3によれば、処理内容と他の処理内容の相関関係に基づき、処理内容のチェック結果から他の処理内容の結果を判断することができる。これにより、チェック処理の高速化が可能になる。
(その他の実施形態)
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。

Claims (7)

  1. 原稿のチェックを行うために、チェック対象の原稿に対して第1の処理内容と該第1の処理内容のチェックを行う第1の領域、及び第2の処理内容と該第2の処理内容のチェックを行う第2の領域を指示する指示手段と、
    前記チェック対象の原稿を読み取る読取手段と、
    前記読取手段にて読み取ったチェック対象の原稿の前記指示手段で指示された前記第1の領域に対して、前記第1の処理内容のチェックを行う第1のチェック手段と、
    前記第1のチェック手段によりチェックされた第1の領域に対して、該第1の領域以外の領域に対して指示された処理内容である第2の処理内容のチェックも行う第2のチェック手段と、
    前記第1のチェック手段の結果を表示する第1の表示手段と、
    前記第2のチェック手段の結果を表示する第2の表示手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記読取手段にて複数枚の原稿を読み取り、該原稿のそれぞれに対して行われた前記第1のチェック手段のチェック結果が正常である原稿の割合が予め設定された閾値を超えると、該閾値を超えた後に前記読取手段にて読み取る原稿に対しては、前記第2のチェック手段によるチェックを行わないことを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  3. 前記指示手段により指示された第1の処理内容によって第1の領域に対してチェックを行うと、該第1の処理内容のチェック結果と前記第2の処理内容のチェック結果も決定する場合は、前記第2のチェック手段によるチェックを行わないことを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  4. 原稿のチェックを行うために、チェック対象の原稿に対して第1の処理内容と該第1の処理内容のチェックを行う第1の領域、及び第2の処理内容と該第2の処理内容のチェックを行う第2の領域を指示する指示ステップと、
    前記チェック対象の原稿を読み取る読取ステップと、
    前記読取ステップにて読み取ったチェック対象の原稿の前記指示ステップで指示された前記第1の領域に対して、前記第1の処理内容のチェックを行う第1のチェックステップと、
    前記第1のチェックステップによりチェックされた第1の領域に対して、該第1の領域以外の領域に対して指示された処理内容である第2の処理内容のチェックも行う第2のチェックステップと、
    前記第1のチェックステップの結果を表示する第1の表示ステップと、
    前記第2のチェックステップの結果を表示する第2の表示ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  5. 前記読取ステップにて複数枚の原稿を読み取り、該原稿のそれぞれに対して行われた前記第1のチェックステップのチェック結果が正常である原稿の割合が予め設定された閾値を超えると、該閾値を超えた後に前記読取ステップにて読み取る原稿に対しては、前記第2のチェックステップによるチェックを行わないことを特徴とする請求項4の画像処理装置の制御方法。
  6. 前記指示ステップにより指示された第1の処理内容によって第1の領域に対してチェックを行うと、該第1の処理内容のチェック結果と前記第2の処理内容のチェック結果も決定する場合は、前記第2のチェックステップによるチェックを行わないことを特徴とする請求項4の画像処理装置の制御方法。
  7. 請求項4に記載の画像処理装置の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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