JP4799331B2 - インクジェットヘッドの清浄化方法およびインクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
前記液体収容部は、多孔質からなる第1の吸収体および該第1の吸収体とポアサイズが異なる多孔質からなる第2の吸収体を有し、
環境条件に応じて、前記ワイパを当接させる吸収体を切り替えることを特徴とする。
また、本発明は、インクジェットヘッドの吐出口面をワイピングするためのワイパと、ヘッド用液体を収容する液体収容部と、を備えるインクジェット記録装置におけるインクジェットヘッドの清浄化方法において、
前記ワイパを前記液体収容部に当接させて前記ワイパにヘッド用液体を供給する供給工程と、
ヘッド用液体が供給された前記ワイパで、前記吐出口面をワイピングするワイピング工程と、
を備え、
前記液体収容部は、多孔質からなる第1の吸収体および該第1の吸収体とポアサイズが異なる多孔質からなる第2の吸収体を有し、
前記供給工程において、環境条件に応じて前記ワイパを当接させる吸収体を切り替えることを特徴とする。
図1は本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置の主要部の模式的な斜視図である。
図6は本発明に係るクリーニング装置の一例を示す模式的側面図であり、図1の矢印方向から見たものである。
図10(a)〜(c)および図11を用いてクリーニング動作を説明する。
クリーニング動作にあたっては、まず記録ヘッド1をホームポジションから離れた位置で待機させた状態、またはホームポジションに移動させる前に、液体収容部12にワイパブレードを接触させることでヘッド用液体を転移させる(図10(a))。このとき、環境温度に応じて、適切な毛管力を有する吸収体または吸収体部分にワイパブレードが接触することで、必要十分な量のヘッド用液体が安定して転移する。
本発明を実施するにあたって好ましく適用できる制御系の構成および制御手順を説明する。
同図において、1005は制御部である。制御部1005は、図13につき後述する制御手順を実行するに際し各部を制御するMPU1000を具える。1001は、その制御手順に対応したプログラムやその他の固定データ等を格納したROMである。また、制御部1005は、MPU1000が実行する制御手順実行時におけるワークエリアとして用いられるRAM1002や、装置の電源オフ時にも所要の情報を保持しておくためのEEPROMなどの不揮発性メモリ1004等を有する。
以下、より具体的な実施例を挙げて本発明の効果を検証する。
ここでまず、クリーニング性に関わる表面張力について説明する。
吐出面の表面張力(固体の表面張力)の測定にあたっては、まずJIS K6768-1971記載の濡れ試験標準液(濡れ試薬)を綿棒により吐出面に塗布した。そして、塗布直後の状態(塗布時の綿棒の移動に伴う濡れ試薬の「尾引き」の状態)における濡れ試薬の弾き度合いを観察することにより行った。測定方法は、塗布直後に濡れ試薬が丸い液滴を形成している場合は「弾く」と判断し、直後の液滴が真円でない場合には「濡れている」と判断した。測定は表面張力の低い濡れ試薬から順番に行い、最初に「弾く」と判定されたときに適用した濡れ試薬の直前に適用した濡れ試薬の表面張力を、測定物すなわち吐出面の表面張力とした。
インク表面張力 : Iγs=28〜40dyn/cm
ヘッド用液体表面張力 : Rγs=64dyn/cm
ワイピング耐久試験
下記のヘッド用液体とインクとを使用し、環境温度を変えてワイピング耐久試験を行った。ここでは、実使用上の環境を想定して、プリンタを用い吐出面のクリーニング動作を記録動作と組み合わせて連続して5000回行い、試験前後での記録状態を評価することで吐出面表面特性の変化を確認した。
評価に使用した本体は、キヤノン株式会社製のインクジェットプリンター「PIXUS850i」の回復系を図4のように改造したものを用いた。
評価に使用した記録ヘッドは、吐出面がフッ素およびシロキサン分子を含むネガ型レジストである撥水材料により作られた記録ヘッドを用いた。
表1に示す組成のインクを記録ヘッドのカラータンク位置に装着して評価を行った。
ヘッド用液体にはグリセリンを用いた。
下記2枚のワイパブレードを使用した。
材質:ウレタン、硬度:75°、厚み:0.5mm、幅:9mm
自由長:6mm、侵入量:1.75mm
・第2ワイパブレード(吐出面にエッジが摺接するワイパブレード9Bに対応)
材質:ウレタン、硬度:75°、厚み:0.5mm、幅:9mm
自由長:5mm、侵入量:0.6mm
評価結果
評価は、温度条件30℃の場合(毛管力が比較的高い吸収体を使用)および15℃(毛管力が比較的低い吸収体を使用)の場合における耐久試験前後での記録状態の変化を確認することで行った。この際、プリンタ本体内蔵のノズルチェックパターンを高品位専用紙に記録し、ドット形成位置のずれ(ヨレ)を観察した。なお、評価は次の3段階とした。
○:ノズルチェックパターンにヨレがなく、良好に印字されている(無改造のプリンタ本体に純正インクを使用した場合の記録と変わらない)。
△:ノズルチェックパターンの一部にヨレが生じている。
×:ノズルチェックパターンの全体にヨレが生じている。
た構成を用いることで、ヘッド用液体の滲出量を調節することができ、環境温度条件によらずワイパブレードないし記録ヘッドに一定量のヘッド用液体を供給することができるようになる。この結果、顔料インクを用いた場合にもヘッド吐出面の清浄化が可能になるので、インク吐出動作に悪影響を与えるような拭き残しが生じない。またその結果、吐出面11に対するポリマーの付着や、ワイピング動作の繰り返しに伴う顔料の凝集物による吐出面の削れなど、吐出面の劣化を抑制することが可能となる。
9A、9B ワイパブレード
10 ワイパホルダ
11 吐出面
12 ヘッド用液体収容部
50 ヘッド用液体転写量安定化装置
51〜53 吸収体
1032 温度センサ
Claims (6)
- インクジェットヘッドの吐出口面をワイピングするためのワイパと、該ワイパが当接することにより該ワイパに供給されるヘッド用液体を収容する液体収容部と、を備えるインクジェット記録装置において、
前記液体収容部は、多孔質からなる第1の吸収体および該第1の吸収体とポアサイズが異なる多孔質からなる第2の吸収体を有し、
環境条件に応じて、前記ワイパを当接させる吸収体を切り替えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記第2の吸収体は、前記第1の吸収体よりもポアサイズが大きいことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記環境条件は使用環境の温度であることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記使用環境の温度が所定温度以上の場合は前記ワイパを前記第1の吸収体に当接させ、前記使用環境の温度が前記所定温度未満の場合は前記ワイパを前記第2の吸収体に当接させることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
- 前記インクジェットヘッドから吐出されるインクは、色材として顔料を含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- インクジェットヘッドの吐出口面をワイピングするためのワイパと、ヘッド用液体を収容する液体収容部と、を備えるインクジェット記録装置におけるインクジェットヘッドの清浄化方法において、
前記ワイパを前記液体収容部に当接させて前記ワイパにヘッド用液体を供給する供給工程と、
ヘッド用液体が供給された前記ワイパで、前記吐出口面をワイピングするワイピング工程と、
を備え、
前記液体収容部は、多孔質からなる第1の吸収体および該第1の吸収体とポアサイズが異なる多孔質からなる第2の吸収体を有し、
前記供給工程において、環境条件に応じて前記ワイパを当接させる吸収体を切り替えることを特徴とするインクジェットヘッドの清浄化方法。
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