JP4799287B2 - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents
現像装置および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4799287B2 JP4799287B2 JP2006169022A JP2006169022A JP4799287B2 JP 4799287 B2 JP4799287 B2 JP 4799287B2 JP 2006169022 A JP2006169022 A JP 2006169022A JP 2006169022 A JP2006169022 A JP 2006169022A JP 4799287 B2 JP4799287 B2 JP 4799287B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- stirring
- developing device
- interlocking member
- agitation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
さらに、カラー電子写真方式の画像形成装置においては、2色以上のトナーを重ねた状態で定着が行われることから、より定着性の高いトナーが求められている。
さらに、高解像度を目的として、トナー粒径がより小さくなる傾向にある。
しかしながら、これらの方法では、振動音が発生したり、新たな駆動装置が必要となったりするという問題があった。
また、攪拌用ブレード112がコイル状スプリング113にからみ易くなり、攪拌用ブレード112を回転駆動するモーターにロックが生じてしまう。
本発明の現像装置は、現像剤を現像剤槽に収容しておき、攪拌部材を現像剤槽内で回転させて、現像剤を攪拌しつつ、現像剤を現像剤槽から現像部へと供給する現像装置において、該現像装置は、該攪拌部材の上方に位置する攪拌連動部材を備えており、該攪拌連動部材は、複数の回転体の周縁部を複数の棒状部材で連結して構成され、該攪拌連動部材の移動領域を規制する規制支軸が、前記攪拌連動部材の両端に挿入されたものであり、前記攪拌部材と前記回転体が接触することによって前記回転体が上下動する現像装置を特徴とする。
また、攪拌連動部材を弾性変形させる必要性はなく、このために攪拌部材が攪拌連動部材にからまず、攪拌部材の回転力が攪拌連動部材の弾性変形のために費やされずに済み、攪拌部材の回転力を格別に大きくする必要がない。
さらに、攪拌連動部材は、その移動領域が規制部材により規制されるため、攪拌部材の回転を阻害したり、その移動領域が攪拌部材の回転移動領域から全く外れたりすることがなく、移動や回転が停止せず、トナーの凝集を常に解すことができる。
この様な本発明の画像形成装置においても、上記本発明の現像装置と同様の作用および効果を達成することができる。
図1は、本実施形態の画像形成装置100の構成を示す縦断面図であり、同図において、画像形成装置100は、記録用紙P上にトナー画像を形成する第1乃至第4画像形成ステーションPa、Pb、Pc、Pdと、第1乃至第4画像形成ステーションPa、Pb、Pc、Pdの感光体ドラム22a、22b、22c、22dを露光するための各レーザービームスキャナユニット27a、27b、27c、27dとを備える。
現像ローラ34aは、導電性支持体を中心とし、その周りを弾性体によって覆ったものである。弾性体は、カーボンブラックなどの導電化剤を添加することによって導電性と弾性とを有するゴム材料から形成される。例えば、ウレタン系ゴム、シリコーン系ゴム、NBR(Nitrile−Butadiene Rubber)系ゴムを挙げることができる。尚、本実施形態の弾性体は、体積抵抗が例えば5×106Ωcmのポリウレタンゴムにて形成されているものとする。
また、結着樹脂材料は、合成段階から結晶性ワックス類または非相溶性物質が予め微分散されたものであってもよい。
しかしながら、前述した結着樹脂材料の中でも、ポリエステル樹脂またはポリエーテルポリオール樹脂が、樹脂弾性などの熱的性質に優れていることから、これらを結着樹脂材料に用いることが望ましい。
例えば、パラフィンワックス、酸化パラフィンワックス若しくはマイクロクリスタリンワックス等のような石油ワックス、モンタンワックス等のような鉱物ワックス、みつろう若しくはカルナバワックス等のような動植物ワックス、または、ポリオレフィンワックス(ポリエチレン若しくはポリプロピレン等)、酸化ポリオレフィンワックス若しくはフィッシャートロプシュワックス等のような合成ワックス等が挙げられる。これらオフセット防止剤は単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
前述したように現像ローラ34aには、トナーを現像ローラ34aに供給するためのスポンジローラ35aを接触させている。また、現像ローラ34aには、現像ローラ34aの表面上のトナー層厚を規制すると共に、トナーを帯電させる規制部材であるドクターブレード36aも接触させている。
ここで、上記の棒状部材の断面積比率は、回転体の断面の外周内全面積に対して少なくとも10%以下であればよい、このような割合で棒状部材を設けるようにすれば、現像剤槽から現像部への現像剤の移動を妨げることなく補給がスムーズに行われることになる。
また、攪拌連動部材41は、その移動領域を規制支軸44bにより制限されていることから、攪拌ブレード40に接近し過ぎて、攪拌ブレード40の回転を阻害したり、攪拌ブレード40の回転移動領域Sから遠ざかって、攪拌ブレード40に接触しなくなったりすることがなく、トナーの攪拌不良を招くことがない。
ここでは、トナー槽39の上側に、トナー補給容器50を着脱自在に設けている。トナー補給容器50では、攪拌ブレード52を設けて、攪拌ブレード52を回転させ、内部のトナーを撹拌している。トナー補給容器50の下部には、トナーを該トナー補給容器50から現像装置24aのトナー槽39へと補給するための補給口51を設けている。
また、現像剤槽内の現像剤を攪拌する攪拌部材を備えていれば、如何なる構造の現像装置であっても、本発明を適用することができる。
Claims (6)
- 現像剤を現像剤槽に収容しておき、攪拌部材を現像剤槽内で回転させて、現像剤を攪拌しつつ、現像剤を現像剤槽から現像部へと供給する現像装置において、
該現像装置は、該攪拌部材の上方に位置する攪拌連動部材を備えており、
該攪拌連動部材は、複数の回転体の周縁部を複数の棒状部材で連結して構成され、
該攪拌連動部材の移動領域を規制する規制支軸が、前記攪拌連動部材の両端に挿入されたものであり、
前記攪拌部材と前記回転体が接触することによって前記回転体が上下動することを特徴とする現像装置。 - 請求項1に記載の現像装置において、
前記攪拌連動部材を、前記攪拌部材側に付勢する付勢手段を、前記攪拌連動部材の上方の位置に備えることを特徴とする現像装置。 - 請求項1または2に記載の現像装置において、
前記攪拌連動部材における前記回転体を連結する棒状部材の断面積比率が、該回転体の断面の外周内全面積に対して10%以下であることを特徴とする現像装置。 - 請求項1、2または3に記載の現像装置において、
前記回転体は、外周が凹凸形状に形成されていることを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の現像装置において、
前記攪拌連動部材は、複数の攪拌連動部材に分割されており、
それぞれの攪拌連動部材は、同一あるいは異なる形状を有することを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載の現像装置を備える画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006169022A JP4799287B2 (ja) | 2006-06-19 | 2006-06-19 | 現像装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006169022A JP4799287B2 (ja) | 2006-06-19 | 2006-06-19 | 現像装置および画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007334239A JP2007334239A (ja) | 2007-12-27 |
JP4799287B2 true JP4799287B2 (ja) | 2011-10-26 |
Family
ID=38933747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006169022A Active JP4799287B2 (ja) | 2006-06-19 | 2006-06-19 | 現像装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4799287B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06167880A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-14 | Ricoh Co Ltd | トナー補給装置 |
KR0164409B1 (ko) * | 1995-06-30 | 1999-03-20 | 김광호 | 전자사진 프로세서의 현상장치 |
JP3782192B2 (ja) * | 1997-02-06 | 2006-06-07 | 桂川電機株式会社 | トナー供給装置 |
-
2006
- 2006-06-19 JP JP2006169022A patent/JP4799287B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007334239A (ja) | 2007-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4011411B2 (ja) | 印刷装置 | |
US8270885B2 (en) | Image forming apparatus utilizing plural pressers of different weights and image forming method forming an image with the image forming apparatus | |
US8301064B2 (en) | Image forming apparatus including pressers configured to press a receptor to image bearers downward in the vertical direction | |
JP2013134428A (ja) | 非磁性一成分トナー、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 | |
JP3999169B2 (ja) | 現像装置、及びそれを備える画像形成装置 | |
JP2004126005A (ja) | 非磁性一成分現像剤、現像ユニット、プロセスカートリッジ及び画像形成方法 | |
JP4799287B2 (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP2010060597A (ja) | 現像装置及び該現像装置を備える画像形成装置 | |
US11693350B2 (en) | Image forming apparatus | |
US11782356B2 (en) | Developing apparatus, process cartridge, and image forming apparatus | |
JP2005164875A (ja) | 非磁性一成分現像剤及び画像形成方法 | |
JP2010210902A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP4462383B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成方法 | |
JP2009211019A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2010128163A (ja) | 現像ユニットおよび画像形成装置 | |
JP2004109504A (ja) | カラー画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP4441898B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2001100520A (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP2019184910A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011133596A (ja) | 現像装置及び該現像装置を備えた画像形成装置 | |
JP2005208226A (ja) | 画像形成装置、プロセスカートリッジ、及びプロセスカートリッジ用メモリ媒体 | |
JP4553058B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成方法 | |
JP5907378B2 (ja) | 現像装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2019060938A (ja) | 画像形成装置、画像形成方法及び現像装置 | |
JP2012177853A (ja) | 現像剤担持体、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成方法、画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080806 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110329 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110614 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110711 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110802 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110802 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4799287 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |