JP4799279B2 - シート搬送装置及びこれを備えたシート集積装置 - Google Patents

シート搬送装置及びこれを備えたシート集積装置 Download PDF

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本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置などの画像形成装置、紙幣取扱い装置などにおけるシート搬送装置に係わり、ローラなどの搬送手段でシートを高速で下流側の所定位置に移送するシート搬送機構の改良に関する。
一般に用紙などのシートを搬送するシート搬送装置は各種画像形成装置、印刷装置、紙幣取扱い装置など広範な分野で使用されている。そしてシートを搬送する機構は例えば一対のローラ対でシートをニップして搬送するか、或いはコンベアベルトで搬送する機構が多用されている。最近特に画像形成装置などの処理装置の高速化と多様なシートを取り扱うことが求められている。このようにシートをニップして搬送する場合にはシートを所定姿勢で下流側に搬送する案内ガイドが必要となり、従来は搬送ガイドで経路を構成し、この経路内でシートを高速に搬送することが試みられている。ところが搬送ガイドを構成することの出来ないシートの搬送、例えば排紙口からトレイ上にシートを高速で搬出する場合には搬送ガイドを形成することが出来ない。
このような場合、従来知られている第1の方法は、排紙口からタラップ状にガイド部材を垂下させる構造である。この場合にシートを高速で搬出するとカールしたシートの場合トレイとの間に巻き込まれることがあり、シートの高速搬出には適さないとされている。
従来知られている第2の方法は、排紙口からトレイ上方にバキュームベルトを配置し、このバキュームベルトでシート先端をトレイ上の所定位置に案内して放出する構造が提案されている。このようなバキューム装置では装置が大型となり高コストとなる問題が知られている。
そこで比較的簡便な方法として、例えば特許文献1にはトレイの上方にベルトを配置し、このベルトにシート先端をニップ支持するグリッパを設け、このグリッパに排紙口でシート先端をニップしてトレイ上の所定位置に搬出し、この所定位置でニップ解除してシートをトレイ上に収容する構造が提案されるに至っている。例えばトレイ上方にエンドレス状にベルト部材を張設し、このベルトに所定間隔で複数のグリッパを一体形成し、排紙口から搬出されたシート先端をグリッパに差し込んで把持し、その後シートを搬出する速度と同一速度でベルトを回転駆動する。シート先端がトレイ上の所定位置に到達した段階でシート先端をストッパ部材などに突き当ててグリッパから引き離してトレイ上に収容する構造が提案されている。
特開2003−341908
上述のように排紙口からシートを下流側の所定位置に搬送してトレイなどに収納する場合、前掲特許文献1の構造では次の問題が生ずる。前述のようにシート先端を把持するグリッパをベルト部材に配置する場合に最大サイズシートの搬送方向長さより長い間隔で複数のグリッパを配置し、先行するグリッパでシートをトレイ上に搬出した後、後続するグリッパが排紙口に臨むように構成している。従ってサイズの小さいシートの場合にも後続するグリッパが排紙口に到達するまでシートを待機させるか、或いは連続して搬出するシートの間隔を大きくする必要がある。いずれの場合にも時間当たりの処理枚数が低減し、特に汎用されるシートが例えばJIS規格A4横サイズの場合には最大シートサイズがA3であると後続するグリッパが排紙口に到達するまで単純に倍の時間を要する。
そこで本発明は、シート先端をグリッパ手段で把持して所定位置に搬送する際に、後続するグリッパが排紙口に到達するのを待つ必要がなく、以って高速にシートを搬出することが可能であるシート搬送装置の提供をその主な課題としている。更に、本発明は排紙口の下流側に備えたトレイにシートを搬出する場合に高速で整然とシートを集積することが可能なシート集積装置の提供をその課題としている。
本発明は、上記課題を解決するために以下の構成を採用する。シートを排紙口から順次搬出する搬送手段と、上記搬送手段からのシート先端と係合するグリッパ部材を有し、上記排紙口から距離を隔てた下流側の搬出位置にシートを案内するベルトその他のキャリア手段とを備える。そして上記グリッパ部材は上記キャリア手段に少なくとも最大サイズシートの搬送方向長さより短い間隔で複数配置する。
そこで上記搬送手段から先行する第1のグリッパ部材に係合支持されたシートの後端側に後続する第2のグリッパ部材が及ぼす押圧力を軽減するように上記グリッパ部材と上記キャリア手段と上記搬送手段との少なくとも1つは退避方向に移動可能に構成する。同時にこのグリッパ部材又はキャリア手段又は搬送手段を退避方向に移動するシフト手段を備える。これによって例えば最小サイズシートに合わせてグリッパを配置し、このサイズより大きいシートの場合には後続するグリッパがシート後端部を棄損しないようにシートに及ぼす押圧力を軽減する。従って小サイズシートの場合に特に高速搬出が可能となる。
上述のシートに及ぼす押圧力を軽減する第1の方法は、前記キャリア手段を排紙口と搬出位置との間に張設されたベルト部材で構成し、このベルト部材の少なくとも排紙口側はシート搬送方向と直交する方向に移動可能に装置フレームなどに支持する。そして上記ベルト部材にはシート搬送方向と直交する方向に移動するシフト手段を備える。この場合シフト手段は例えば電磁ソレノイド、電磁モータなどのアクチュエータと伝動レバー、カムなどの伝動手段で構成すれば良い。
上述のシートに及ぼす押圧力を軽減する第2の方法は、前記搬送手段を、シートをニップして搬送するローラ対で構成し、このローラ対はシートのニップ位置をシート搬送方向と直交する方向に移動可能に構成する。そしてこのローラ対にはシート搬送方向と直交する方向に移動するシフト手段を備える。
また、上述のシートに及ぼす押圧力を軽減する第3の方法は、前記キャリア手段を排紙口と搬出位置との間に張設したベルト部材で構成し、このベルト部材にグリッパ部材をベルト表面側に出没自在に取付ける。そしてこのグリッパ部材をベルト表面側に出没させるシフト手段を設ける。この場合シフト手段は例えばカム部材でグリッパ部材を、シートをニップする位置と退避した位置との間で制御する。
上述の各方法において、前記シフト手段は前記排紙口と前記搬出位置との間の予め設定されたシートの移動範囲で先行する第1のグリッパ部材に係合支持されたシートの後端側に後続する第2のグリッパ部材が及ぼす押圧力を軽減するように構成する。つまり、前記シフト手段は前記グリッパ部材又はキャリア手段又は搬送手段を退避方向に移動する際に、搬送するシートサイズに応じて退避方向に移動するか否かを判断する判断手段と、この判断手段を備えた制御手段を備え、この判断手段は前記グリッパ部材の配置間隔が搬送するシートサイズより小さいとき退避方向に移動するように構成する。
また、前記キャリア手段をベルト部材で構成する場合には、このベルト部材を駆動するモータをベルト部材に設けたフラグ手段若しくは上記グリッパ部材を位置検出するポジションセンサからの信号で制御すれば良い。そして上記グリッパ部材が前記排紙口に臨む待機位置でベルト部材を停止し、グリッパ部材にシート先端が係合ニップされた後、前記搬送手段と協働してシートを所定の搬出位置に移送するように構成する。
また、本発明に係わるシート集積装置は、シートを排紙口から順次搬出する搬送手段と、上記搬送手段からのシート先端と係合するグリッパ部材を有し、上記排紙口から距離を隔てた下流側の搬出位置にシートを案内するベルトその他のキャリア手段と、上記搬出位置に配置され上記キャリア手段で移送されたシートを集積するトレイ手段とを備える。そして上記グリッパ部材は、上記搬送手段から送られたシートの先端を係合支持すると共に上記トレイ手段の上方に配置されたストッパ部材でシートの係合を解除するように構成する。
そして上記グリッパ部材は上記キャリア手段に少なくとも最大サイズシートの搬送方向長さより短い間隔で複数配置し、上記搬送手段から先行する第1のグリッパ部材に係合支持されたシートの後端側に後続する第2のグリッパ部材が及ぼす押圧力を軽減するように上記グリッパ部材と上記キャリア手段と上記搬送手段との少なくとも1つは退避方向に移動可能に構成する。そこでこのグリッパ部材又はキャリア手段又は搬送手段を退避方向に移動するシフト手段を設ける。尚、上述のストッパ部材は、シートの搬送方向長さに応じて搬送方向に移動可能に構成すると共にグリッパ部材で係合支持されたシート先端と衝合して該グリッパ部材の係合を解除するように構成する。
また、上述のキャリア手段を排紙口と所定の搬出位置との間に配置されたベルト部材で構成し、このベルト部材は前記トレイ手段の上方に配置し、排紙口から搬出されるシートの先端を前記グリッパ部材で係合支持して搬送方向下流側の搬出位置に案内し、前記ストッパ部材でシートをトレイ手段上に落下集積するように構成する。
本発明は、シートを排紙口から所定の搬出位置に搬送する際にシート先端をニップして案内するグリッパ部材をベルトなどのキャリア手段に少なくとも最大サイズシートの搬送方向長さより短い間隔で複数配置し、先行するグリッパにニップされたシートの後端側に後続するグリッパが及ぼす押圧力を軽減するようにしたものであるから、例えば最小サイズシートに合わせてグリッパを配置することが可能となり、特に小サイズシートを搬出する場合に装置の処理効率を著しく向上させることが出来る。
更に、上述のグリッパの押圧力を軽減する構造は、ベルトなどのキャリア手段を搬送直交方向に上下動させるか、排紙口の搬送ローラを直交方向に移動させるか、或いはグリッパをベルトに出没自在に取付けこれをカムなどで出没させるなど種々の方法が採用でき、装置仕様に合わせて最適な構造の採用が可能であるなどの効果を奏する。
以下図示の本発明を採用した実施の態様に基づいて本発明を詳述する。図1は本発明に係わるシート集積装置を備えた画像形成装置を示し、図2は図1の装置に組み込まれたシート搬送装置の説明図、図3は図2の装置の要部拡大説明図である。まず本発明に係わるシート搬送装置及びこれを組み込んだシート集積装置は例えば画像形成装置の排紙口に連結され、画像形成装置から排出されたシートを集積する。
このような画像形成装置の一例を図1に示し、これについて説明する。図1に示す画像形成装置Aは、給紙部1からシートを印刷部2に送り、印刷部2でシートに印刷した後、排紙口3からシートを搬出する。給紙部1は複数のサイズのシートが給紙カセット1a、1bに収納してあり、指定されたシートを1枚ずつ分離して印刷部2に給送する。印刷部2は例えば静電ドラム4と、その周囲に配置された印字ヘッド(レーザ発光器)5と現像器6と、転写チャージャ7と定着器8が配置され、静電ドラム4上にレーザ発光器5で静電潜像を形成し、これに現像器6でトナーを付着し、転写チャージャ7でシート上に画像を転写し、定着器8で加熱定着する。このように画像形成されたシートは排紙口3から順次搬出される。図示9は循環経路であり、定着器8から表面に印刷したシートを表裏反転して再び印刷部2に給送してシートの裏面に印刷する両面印刷の経路である。このように両面印刷されたシートはスイッチバック経路10で表裏反転された後排紙口3から搬出される。
図示11は画像読取装置であり、プラテン12上にセットした原稿シートをスキャンユニット13で走査し、図示しない光電変換素子で電気的に読み取る。この画像データは画像処理部で例えばデジタル処理された後、データ記憶部14に転送され、前記レーザ発光器5に画像信号を送る。また、図示15は原稿送り装置であり、スタッカ16に収容した原稿シートをプラテン12に給送するフィーダ装置である。
上述のような画像形成装置Aに連結されたシート集積装置Bについて説明する。図示のシート集積装置Bは適宜形状のハウジング20にシート搬入口21を有する搬入経路22が備えられ、このシート搬入口21は前記画像形成装置Aの排紙口(以下本体排紙口という)3に連結される位置に設けられている。また搬入経路22には、その下流側端部に排紙口23が設けられ、この排紙口23に向けてシートを搬送する搬送手段24が配置されている。搬送手段24は互いに圧接した一対のローラ、ベルトなどで構成され、図示のものは駆動ローラ24aと、これに圧接したアイドラベルトで構成されている。
上記排紙口23の下流側には段差Dを形成してスタックトレイ25が配置されている。図示のスタックトレイ25は略々水平姿勢で最大サイズシートを載置可能な形状で装置フレームに取付けられている。このスタックトレイ25は装置フレーム26に上下昇降自在にガイドレール26eに支持され、駆動ベルト26bとこの駆動ベルトに連結した昇降モータ(図示せず)を備えている。従ってスタックトレイ25は排紙口23からのシートを積載収納すると同時にその積載量に応じて上下動するように構成されている。勿論このスタックトレイ25は上下昇降することなく所定高さ位置に固定して設置しても良い。
上記スタックトレイ25の上方には排紙口23からシートをトレイ下流側の搬出位置Epに案内するグリッパ部材27が次のように設けられている。このグリッパ部材27は排紙口23からのシート先端を把持して所定の搬出位置Epに案内するため、シート先端と係合するニップ片27aを有し、排紙口23からのシートと同速度で移動するようにキャリア手段28に装備されている。このキャリア手段28はエンドレスベルト、ワイヤなどで構成され排紙口端から搬出位置Epに沿って移動可能に例えば左右一対のプーリ間に配置する。図示のものはエンドレスベルト29を一対のプーリ29a、29b間に架け渡し、このエンドレスベルト29で構成したキャリア手段28に複数のグリッパ部材27が固定配置してある。そして上記プーリ29aには駆動モータMが連結してある。
上記グリッパ部材27は先端部に爪状のニップ片27aを有し、その基端部はベルト部材(上述のエンドレスベルト)29に固定した取付座27bにピン27cで軸支されバネ27dでニップ片27aがベルト表面に圧接するように構成されている。このグリッパ部材27はゴム、合成樹脂などの弾性に富んだ可撓性素材で構成されている。この他グリッパ部材27はその先端ニップ片27aがベルト表面と弾圧接触するように取付座27bと一体に成型することも可能であり、この場合は繰り返し折曲げ強度に富んだ合成ゴム、合成樹脂などを使用する。従ってグリッパ部材27はベルト部材29に固定され、シート先端を把持する弾性力を有する構成であれば図示の構造に限らず種々の構造が採用可能である。
上述のように先端のニップ片27aが弾性力を備えるように構成されたグリッパ部材27はベルト部材29に所定間隔で複数配置される。このグリッパ部材27の配置間隔は搬送するシートの搬送方向長さに応じて設定する。例えば最大サイズシートの搬送方向長さ(図2のL1)と等しい間隔で設置するとこれより小サイズのシートをニップ搬送するときシートは排紙口23で待機してグリッパ部材27が排紙口端に移動するのを待つか、或いは連続するシートの間隔を大きくする必要がある。従ってサイズの異なる多様なシートを搬出する場合、排紙口から搬出位置にシートを搬出する生産性は最大サイズシートの搬送時間に設定され、これより小サイズのシートを連続して搬出するときの生産性は劣ることとなる。
そこで本発明はグリッパ部材27の配置間隔を最大サイズシートの搬送方向長さより短く設定することを特徴としている。例えば図2に示すように搬送する最小サイズシートの搬送方向長さL2と等しいかこれより若干長い間隔Lzにグリッパ部材27を配置すると最小サイズのシートであってもグリッパ部材27が排紙口端に移動準備されるまで後続するシートが待機、或いは搬送間隔(シート間隔)を長くする必要がなく各サイズのシートに応じて遅滞なく排紙口23から所定の搬出位置Epに搬送することが出来る。
従って本発明はベルト部材(キャリア手段)29に複数のグリッパ部材27を最大サイズシートの搬送方向長さL1より短い間隔で配置し、その間隔は最小サイズシートを基準とするか、或いは汎用されるサイズのシート長さを基準に設定する。汎用されるサイズを基準とする場合には例えばJIS規格A4サイズなど、前記画像形成装置Aの装置構成に応じてA4横送り長さなどに設定すれば良い。
本発明は上述のようにベルト部材29などのキャリア手段28に上記間隔でグリッパ部材27を複数配置し、その上でこのグリッパ間隔Lzより大きいサイズのシートを搬出する際にはシート後端部と後続するグリッパ部材の干渉を避けるように配慮したことを特徴とする。これは先行するグリッパ部材27Aで先端を把持したシートを搬出位置Epに向けて搬送する過程で後続するグリッパ部材27Bがシート後端部と干渉して突き破る破損、或いはシートを引っ掻いて損傷するのを防ぐためである。
図2に示す装置は、前記一対のプーリ29a、29bの従動側プーリ29bを装置フレーム26に形成した長溝などの軸受け部26aに搬送直交方向に昇降可能に支持してあり、プーリ29bの支軸29cにはシフトレバー30と、このシフトレバー30には電磁ソレノイド31が連結してある。つまり排紙口端に臨むベルト部材29には従動側プーリ29bが搬送直交方向に移動自在に支持され、このベルト部材29に担持されたグリッパ部材27はシートの搬送経路から退避する方向に移動自在に支持されることとなる。そして上記電磁ソレノイド31で構成されるシフト手段が上記従動側プーリ29b及びベルト部材29を図3(b)に示すように昇降制御するようになっている。図示32は上記プーリ29bをシート搬送経路側に付勢する付勢スプリングである。
一方、前記ベルト部材29の搬出位置Epにはストッパ部材33が設けてあり、ベルト部材29に担持された複数のグリッパ部材27A、27B、27C等で搬送されたシートの先端を係止してニップ解除するようになっている。前記スタックトレイ25は排紙口端を基準にシートを載置するように構成され、上記ストッパ部材33はこの排紙端を基準にシートサイズに応じて前記ベルト部材29に沿って移動可能に支持されている。図示のストッパ部材33は装置フレーム26に設けた搬送方向のガイドレール33aに移動自在に支持されている。そして図示しない駆動モータによって図2左右方向に移動される。図示34はストッパ部材33を装備したストッパユニットであり、このユニットにはベルト部材29のテンションローラ35が設けてある。このような構成で上記ストッパ部材33は前記ベルト部材29のグリッパ部材27にニップされたシート先端を突き当てることによってグリッパ部材27からシートを引き離してスタックトレイ25上に落下収容する。
上述のように構成されたグリッパ部材27によるシート搬送動作を図4に基づいて説明する。搬入経路22に移送されたシートは搬送手段24で排紙口23に送られる。このとき図4(a)に示すように排紙口端にはベルト部材29に担持された第1のグリッパ部材27Aが待機している。このときベルト部材29は同図の状態に下方に位置しているため、シート先端は第1のグリッパ部材27Aのニップ片27aとベルト表面との間に挟まれて係止される。このシート先端の把持とタイミングを合わせてベルト部材29は時計方向に回転し第1のグリッパ部材27Aはシートの搬送速度と同一速度で図面左側の下流側に移動する。
搬送されるシートサイズ(搬送方向長さ)が前述のグリッパ間隔Lzより長いときは前記電磁ソレノイド31に通電することにより後続する第2のグリッパ部材27Bが排紙口端に到達する直前でプーリ29bは図4(b)の状態に上昇する。このプーリ29bの上昇によりベルト部材29に担持された第2のグリッパ部材27Bはシートの搬送経路から退避した上方に位置し搬送中のシートと係合しないようにしてある。
次に第1のグリッパ部材27Aがストッパ部材33に到達する前に図4(d)の状態に電磁ソレノイド31への通電を断つとプーリ29bは初期位置に降下しベルト部材29に担持された第2グリッパ部材27Bはシート搬送経路に降下し、このグリッパ部材27Bはシート中央部を押し下げる。このときにシート先端を第1グリッパ部材27Aで、後端部を前記搬送手段24でそれぞれニップされているがそのスパンが長いためシートが損傷する恐れはない。
そしてシート先端がストッパ部材33に突き当たると第1のグリッパ部材27Aからシートは引き剥がされて下方のスタックトレイ25に落下収容される。そしてベルト部材29に担持された第3のグリッパ部材27Cは後続シートが排紙口23に到達する前に排紙口端に移動し、この位置で停止待機する。その後は上述の図4(a)、(b)、(c)、(d)の動作を繰り返すことによってシートは排紙口23から下流側の搬出位置Epに高速に搬出され、スタックトレイ25上に整然と収容されることとなる。
従ってシート集積装置Bとしての制御系は図示しないが、例えば画像形成装置Aの制御CPUで前記プーリ29bを昇降する電磁ソレノイド(シフト手段)31、前記ベルト部材29を回転駆動する駆動モータを制御する。画像形成装置Aに備えられる制御CPUは搬送するシートの搬送方向長さを給紙カセット1a、1bから認識している。そして上記搬送ベルト29には各グリッパ部材27A、27B、27C等を検出するポジションセンサS1が、前記搬入経路22にはシートセンサS2がそれぞれ配置され、このセンサS1とS2の検出信号は制御CPUに伝達されるようになっている。そこで制御CPUは搬送するシートの長さに応じてプーリ29aに連結されている駆動モータM及び電磁ソレノイド31を制御することによって前述した図4(a)、(b)、(c)、(d)の動作を実行して排紙口23からシートを搬出位置Epに移動制御する。
上記ポジションセンサS1は例えばホトセンサで前記グリッパ部材27A、27B、27C等に形成した検出マークを検知し、各グリッパ部材27が所定位置に到達したのを検知し、この検知信号を基準に駆動モータM(図示のものはステッピングモータ)を所定量回転することによってグリッパ部材27を排紙口端に位置付ける。このポジションセンサS1はベルト部材29にフラグを設け、これを検出することによって同様の制御を行うことも可能である。また上記シートセンサS2は搬入経路22に配置され、シートの先端を検出し、この検出信号を基準にシートが排紙口端に待機するグリッパ部材27に到達する見込み時間の後、前記ベルト部材29を起動して搬送手段24と同一速度でシート先端を搬出位置Epに向けて搬送する。
前記制御CPUは前記電磁ソレノイド31を制御するため、次のような構成を備え、前記ベルト部材29をシートサイズに応じた搬出位置Epに移動制御する。このため制御CPUには例えば搬送するシートの搬送方向長さLxが所定長さ以上のときには前記電磁ソレノイド31に通電制御して前記プーリ29bを図4(a)の状態から(b)の状態に上昇退避させる。この所定位置は、例えばシートの搬送方向長さLxと前記グリッパ間隔Lzが(Lx>Lz)のとき電磁ソレノイド(シフト手段;以下同様)31を作動する。このように設定すると先行するグリッパ部材27Aがシート先端をニップして搬送する際に後続するグリッパ部材27Bはシート後端と係合することがなく、シートに破損、皺などを及ぼすことがない。また、このシフト手段31の作動は(Lx>Lz−α)のようにシートの先端から皺破損などが生じやすい距離間隔(Lz−α)に設定し、シート後端側ではグリッパ部材27Bが衝合(干渉)する位置に設定することも可能であり、この場合には距離(α)はシート後端がグリッパ部材27Bによって損傷を受けない範囲に設定する。
そこで上記制御CPUには、搬送するシートサイズに応じて前記シフト手段(電磁ソレノイド)31を作動するか否かを判断する判断手段が備えられ、この判断手段はシートサイズ情報から取得するシートの搬送方向長さLxと予め設定した基準搬送長さ(上述のLz)或いは(Lz−α)など;以下Lwという)とを比較し、Lx>Lwのとき所定タイミングで前記シフト手段31を作動するように構成されている。この作動タイミングは前記ポジションセンサS1からの検知信号を基準にこの検知したグリッパ部材27が排紙口端に到達する前にシフト手段31を作動するように構成する。
尚、前記ストッパ部材33は前記ストッパユニット34に内蔵された駆動モータによって図2左右方向の所定位置に移動するように制御されるが、この制御は例えば画像形成装置Aの制御CPUで画像形成するシートサイズを設定した段階、主にジョブ開始時にストッパ部材33がシートサイズに応じた位置に移動するように構成する。
上述のように図2に示す装置はシートサイズに応じて前記ベルト部材29を前記電磁ソレノイド(シフト手段)31でグリッパ部材27Bを退避させて搬送中のシートに後続するグリッパ部材27Bが及ぼす押圧力を軽減するように構成した場合を示している。図5、6に示す装置は図2と異なる実施形態を示し、搬入経路22に配置された搬送手段36をシートサイズに応じて搬送直交方向に移動させるように構成したものである。これについて説明するに、前述の図2のものと同一の構成については同一符号を付して説明を省略する。
搬入経路22にはシート搬入口21からのシートを搬出する一対の搬送ローラ36a、36bが設けられ図示しない駆動モータに連結されている。この搬入経路22の排紙口23にはベルト部材29から成るキャリア手段28と、このキャリア手段28に担持されたグリッパ部材27が所定間隔で複数配置されている。この場合のベルト部材29を支持するプーリ29a及び29bはいずれも装置フレーム26に固定されている。また排紙口23の下流側の搬出位置Epにはストッパユニット34が図2のものと同様に配置されている。
そこで上記搬入経路22に配置された一対の圧接ローラから構成された搬送手段36は搬送直交方向に移動可能に支持されている。図6に示すように搬送ローラ36a及び36bの回転軸は装置フレーム26に形成された長溝26c、26dに図示上下方向に移動可能に支持されている。そして両搬送ローラ36a、36bはブラケット37で一体に連結されている。このブラケット37には両搬送ローラ36a、36bのニップ点を常時図6(a)の状態に付勢するバネ38と、このバネ38に抗して両搬送ローラ36a、36bのニップ点を図6(b)の状態にシフトする電磁ソレノイド39と作動レバー40が係合してある。従ってこの電磁ソレノイド39を作動することによって搬送ローラ36a、36bはニップ点が図6(a)の状態から搬送直交方向に図示Lvだけ移動することとなる。
そして上記電磁ソレノイド39は図2で説明した電磁ソレノイド31と同一タイミングで同一の構成で作動されるようになっている。従って図5(a)の状態で搬送手段36から繰り出されたシート先端は排紙口端で同図の軌跡で係合保持され、後続するグリッパ部材27Bが排紙口端に至ったときには搬送手段36は同図(b)の状態にニップ点が搬送直交方向にLv(図6(b)参照)だけ降下することとなり搬送中のシートを後続グリッパ部材27Bが押圧破損することがない。
次に図7に示すものは先行する第1のグリッパ部材27Aでシートを搬送する過程で後続する第2のグリッパ部材27Bがシート後端部を押圧破損することがないようにグリッパ部材27A、27Bを出没自在にしたものであり、図2のものと同一の構成については同一符号を付して説明を省略する。図2と同様にベルト部材29はプーリ29bに支持されているが、このベルト部材29には所定間隔で複数のグリッパ部材27A、27B、27C等がベルト表面から出没自在に埋設してある。ベルト部材29にはグリッパ取付凹部41が設けられ、この凹部41にグリッパ部材27の基端部が軸ピン42で軸承してあり、先端部にはニップ片27aが設けてある。そしてこのグリッパ部材27にはカム係合突起43と付勢バネ44が常時ニップ片27aが凹部41に埋没する方向に作用している。
一方装置フレーム26には上記カム係合突起43と係合するカム部材45がピン48で揺動自在に配置してあり、このカム部材45には電磁ソレノイド46と復帰バネ47が連結してある。上述のような構成において、上記カム部材45と電磁ソレノイド46とで構成されるシフト手段は上記グリッパ部材27が排紙口端に至ったときカム部材45が上記カム係合突起43と係合する図7(a)の状態と、カム部材45がカム係合突起43と係合しない同図(b)の状態とに上記電磁ソレノイド46が制御される。この電磁ソレノイド(シフト手段)46の制御は搬送するシートの搬送方向長さLxが所定長さ以下のときには前記電磁ソレノイド46を通電作動して後続するグリッパ部材27Bを図7(a)の状態にベルト部材表面から突出させる。一方搬送するシートの搬送方向長さLxが所定長さ以上のときには電磁ソレノイド46に通電することなく後続するグリッパ部材27Bはベルト部材内に埋没した状態に維持する。尚このシートの搬送方向長さLxが所定長さ以上であるか否かは前述した図2の場合と同様に構成する。
本発明に係わるシート集積装置を備えた画像形成装置の全体構成図。 図1の装置に組み込まれたシート搬送装置の説明図。 図2の装置の要部拡大説明図であり、(a)はグリッパ部材の構成図を示し、(b)はシフト手段の拡大説明図である。 グリッパ部材によるシート搬送動作の説明であり、(a)は排紙口端に第1のグリッパ部材が待機している状態を示し、(b)は先行するグリッパ部材でシートを搬送する過程で後続するグリッパ部材が排紙口端に到達する直前の状態を示す、(c)は後続するグリッパ部材が排紙口端に到達した状態を示す、(d)はシフト手段が原位置に復帰した状態を示す。 図2と異なる実施形態を示し、(a)はシート先端をグリッパ部材で把持する状態を示し、(b)はシート搬送過程で後続するグリッパ部材が排紙口端に到達したときの状態を示す。 図5の装置における要部拡大説明図であり、(a)はシート先端をグリッパ部材に把持する状態、(b)は後続するグリッパ部材が排紙口端に到達した状態の説明図である。 図2及び図5と異なる実施形態の説明図であり、(a)はシート先端を把持する際のグリッパ部材の構造を示し、(b)は後続するグリッパ部材が排紙口端に到達したときの状態説明図である。
符号の説明
21 シート搬入口
22 搬入経路
23 排紙口
24 搬送手段(駆動ローラ24a、アイドラベルト)
25 スタックトレイ
26 装置フレーム
27 グリッパ部材
27a ニップ片
27b 取付座
27c ピン
27d バネ
27A 第1のグリッパ部材
27B 第2のグリッパ部材
27C 第3のグリッパ部材
28 キャリア手段
29 ベルト部材(エンドレスベルト)
29a、29b プーリ
30 シフトレバー
31 電磁ソレノイド(シフト手段)
33 ストッパ部材
34 ストッパユニット
35 テンションローラ
36 搬送手段(搬送ローラ36a、36b)
37 ブラケット
39 電磁ソレノイド(シフト手段)
40 作動レバー
41 凹部
42 軸ピン
43 カム係合突起
44 付勢バネ
45 カム部材
46 電磁ソレノイド(シフト手段)
47 復帰バネ
48 ピン
S1 ポジションセンサ
S2 シートセンサ

Claims (10)

  1. シートを排紙口から順次搬出する搬送手段と、
    上記搬送手段からのシート先端と係合するグリッパ部材を有し、上記排紙口から距離を隔てた下流側の搬出位置にシートを案内するベルトその他のキャリア手段と、を備えたシート搬送装置であって、
    上記グリッパ部材は上記キャリア手段に少なくとも最大サイズシートの搬送方向長さより短い間隔で複数配置され、
    上記搬送手段から先行する第1のグリッパ部材に係合支持されたシートの後端側に後続する第2のグリッパ部材が及ぼす押圧力を軽減するように上記グリッパ部材と上記キャリア手段と上記搬送手段との少なくとも1つは退避方向に移動可能に構成され、
    このグリッパ部材又はキャリア手段又は搬送手段を退避方向に移動するシフト手段を備えていることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記キャリア手段は、前記排紙口と前記搬出位置との間に張設されたベルト部材で構成され、
    前記第1及び第2のグリッパ部材はこのベルト部材に取付けられ、
    上記ベルト部材の少なくとも排紙口側はシート搬送方向と直交する方向に移動可能に構成され、
    上記ベルト部材にはシート搬送方向と直交する方向に移動するシフト手段が備えられていることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記搬送手段は、シートをニップして搬送するローラ対で構成され、
    このローラ対はシートのニップ位置をシート搬送方向と直交する方向に移動可能に構成され、
    上記ローラ対にはシート搬送方向と直交する方向に移動するシフト手段が備えられていることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  4. 前記キャリア手段は、前記排紙口と前記搬出位置との間に張設されたベルト部材で構成され、
    前記グリッパ部材は上記ベルト部材の表面側に出没自在に取付けられ、
    このグリッパ部材にはベルト表面に対し出没させるシフト手段が備えられ、
    このシフト手段はカム部材で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  5. 前記シフト手段は前記グリッパ部材又はキャリア手段又は搬送手段を退避方向に移動する際に、搬送するシートサイズに応じて退避方向に移動するか否かを判断する判断手段と、この判断手段を備えた制御手段を有し、
    上記判断手段は前記グリッパ部材の配置間隔が搬送するシートサイズより小さいとき退避方向に移動するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のシート搬送装置。
  6. 前記シフト手段は前記排紙口と前記搬出位置との間の予め設定されたシートの移動範囲で先行する第1のグリッパ部材に係合支持されたシートの後端側に後続する第2のグリッパ部材が及ぼす押圧力を軽減することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のシート搬送装置。
  7. 前記キャリア手段は、前記排紙口と前記搬出位置との間に張設されたベルト部材で構成され、
    このベルト部材に前記グリッパ部材が所定間隔で複数取付けられ、
    上記ベルト部材は駆動モータに連結され、
    上記駆動モータの駆動制御手段は、上記ベルト部材に設けられたフラグ手段若しくは上記グリッパ部材を検出するポジションセンサからの信号で上記ベルト部材を駆動制御し、
    この駆動制御手段は上記グリッパ部材が前記排紙口に臨む待機位置で停止待機し、上記グリッパ部材にシート先端が係合された後、前記搬送手段と協働してシートを所定の搬出位置に移送することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  8. シートを排紙口から順次搬出する搬送手段と、
    上記搬送手段からのシート先端と係合するグリッパ部材を有し、上記排紙口から距離を隔てた下流側の搬出位置にシートを案内するベルトその他のキャリア手段と、
    上記搬出位置に配置され上記キャリア手段で移送されたシートを集積するトレイ手段と、を備え、
    上記グリッパ部材は、上記搬送手段から送られたシートの先端を係合支持すると共に、上記トレイ手段の上方に配置されたストッパ部材でシートの係合を解除するように構成され、上記グリッパ部材は上記キャリア手段に少なくとも最大サイズシートの搬送方向長さより短い間隔で複数配置され、
    上記搬送手段から先行する第1のグリッパ部材に係合支持されたシートの後端側に後続する第2のグリッパ部材が及ぼす押圧力を軽減するように上記グリッパ部材と上記キャリア手段と上記搬送手段との少なくとも1つは退避方向に移動可能に構成され、
    このグリッパ部材又はキャリア手段又は搬送手段を退避方向に移動するシフト手段を有することを特徴とするシート集積装置。
  9. 前記ストッパ部材は、
    シートの搬送方向長さに応じて搬送方向に移動可能に構成され、
    前記グリッパ部材で係合支持されたシート先端と衝合して該グリッパ部材の係合を解除するように構成されていることを特徴とする請求項8に記載のシート集積装置。
  10. 前記キャリア手段は前記排紙口と前記所定の搬出位置との間に配置されたベルト部材で構成され、
    このベルト部材は前記トレイ手段の上方に配置され、上記排紙口から搬出されるシートの先端を前記グリッパ部材で係合支持して搬送方向下流側の搬出位置に案内し、前記ストッパ部材でシートをトレイ手段上に落下集積することを特徴とする請求項8又は9に記載のシート集積装置。
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