JP4798546B2 - 車載機器の設定システム - Google Patents

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Description

本発明は、車載機器の設定システムに関するものである。
特開5−278518号公報 特開9−104287号公報
従来、前照灯の自動点消灯制御を、個々の運転者の感覚に合わせカスタマイズできるものが提案されていた。例えば、特許文献1には、運転者がマニュアル操作で行なったヘッドライトの点灯・消灯のタイミングを学習し、ICカードに記憶させることが記載されている。また、特許文献2には、キーレスリモートコントロール装置を使用して、IDコードにより運転者を識別して運転者毎にそのセンサ閾値と車両周辺の照度を比較して設定を行うといったことが記載されている。
しかし、特許文献1記載の装置は、その0010の記載によると、ヘッドライトの点灯・消灯のセンサ閾値自体がICカードに書き込まれ、運転者がマニュアル操作を行なうたびに、現在点灯制御に使用されているセンサ閾値自体が即時に書き換わってしまい、夜間走行上重要な制御パラメータであるヘッドライトの点消灯タイミングがユーザー操作により簡単に変更できてしまう問題がある。また、特許文献2の装置においても、特定乗員が一度でもマニュアル操作を行うとセンサ閾値の条件が補正されるので、特定乗員の好みのタイミングが簡単に変更されてしまう問題がある。
本発明の課題は、車載機器の動作制御を行なうためのセンサ閾値をユーザーの希望により書換え可能であり、かつ、該センサ閾値の変更希望値を取得するためのユーザー操作が行なわれた場合に、実制御に使用中のセンサ閾値が不用意に書き換わってしまう不具合を防止できる車載機器の設定システムを提供することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するための本発明の車載機器の設定システムは、車両側に車両に設けられたセンサの検出値を、該検出値に対する予め定められたセンサ閾値と比較し、該比較結果に基づいて制御対象となる車載機器の動作制御を行なう車載機器制御手段と、記憶内容が電気的に書き換え可能であって、外部からのリセット信号を受けても当該記憶内容を保持する不揮発性メモリにて構成され、センサ閾値を記憶するセンサ閾値記憶手段と、車両使用中の所望のタイミングにてユーザーがセンサ閾値を変更するために操作するカスタマイズ操作部と、カスタマイズ操作部からの入力情報に基づき、センサ検出値を取得するセンサ検出値取得手段と、記憶内容が電気的に書き換え可能であって、外部からのリセット信号を受けても当該記憶内容を保持する不揮発性メモリにて構成され、取得された前記センサ検出値を変更希望値として記憶する変更希望値記憶手段と、変更希望値を取得するためのカスタマイズ操作部への操作とは別に定められた更新操作に基づき、センサ閾値記憶手段に記憶されたセンサ閾値を、変更希望値記憶手段に記憶された変更希望値により更新するセンサ閾値更新手段とを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、ユーザーがカスタマイズ操作部を操作することで、車載機器動作のためにユーザーが好都合と感じるセンサ検出値を、センサの実際の検出環境(例えば、後述のヘッドライトを点灯させる照度センサの場合、周囲の暗さの度合い)を参照しつつセンサ閾値の変更希望値として適正に取得することができる。また、カスタマイズ操作部への操作とは別手順により、その変更希望値を用いてセンサ閾値を更新するようにしたので、センサ閾値の変更希望値を取得するためのユーザー操作(すなわち、カスタマイズ操作部の操作)が行なわれた場合においても、実制御に使用中のセンサ閾値が不用意に書き換わってしまう不具合を防止できる。
次に、本発明の車載機器の設定システムは、センサ検出値取得手段が取得したセンサ検出値を予め定められた暗号化キーを用いて暗号化し、該暗号化されたセンサ検出値を変更希望値として変更希望値記憶手段に記憶させるセンサ検出値暗号化手段を備えたものとして構成できる。センサ閾値更新手段は、暗号化された変更希望値を変更希望値記憶手段から読み出すとともに、取得された暗号化キーに基づいて暗号化された変更希望値を復号化する変更希望値復号化手段を備え、その復号化された変更希望値によりセンサ閾値記憶手段に記憶されたセンサ閾値を更新するものとすることができる。上記構成によれば、変更希望値が暗号化されて記憶されるので、それを一旦復号化しないとセンサ閾値の更新ができない。したがって、センサ閾値がユーザー操作により不用意に変更されてしまう不具合が一層生じにくい。
また、本発明の車載機器の設定システムは、カスタマイズ操作部と、センサ検出値取得手段と、変更希望値記憶手段とを有して車両上に固定される車両側ユニットと、車両側ユニットとの通信手段を有して該車両側ユニットから分離した車外装置として構成された車外カスタマイズ装置とを備えたものとして構成できる。この場合、前述の更新操作は、車外カスタマイズ装置の車両側ユニットへの通信接続操作を含むものとすることができ、該車外カスタマイズ装置は車両側ユニットから変更希望値を受信し、該受信した変更希望値をセンサ閾値記憶手段に書き込むために車両側ユニットへ転送するものとして構成できる。また、センサ閾値更新手段は、車両側ユニット側にてその転送された変更希望値によって、センサ閾値の更新を行なうものとして構成できる。上記構成によれば、(例えばディーラーが保有する)車外カスタマイズ装置を車両側ユニットに接続しない限りセンサ閾値の更新ができないので、センサ閾値がユーザー操作により不用意に変更されてしまう不具合が一層生じにくい。この効果は、センサ閾値の更新処理を、車両側ユニットが車外カスタマイズ装置からの更新指令を受けて実行するように構成することで、一層高められる。
上記の構成において、通信手段は、車両側通信用コネクタと、該車両側通信用コネクタに有線接続される車外カスタマイズ装置側通信用コネクタとを有したものとすることができる。上記構成によれば、車外カスタマイズ装置と車両側ユニットとの接続形態を有線接続形態としたので、通信回路を簡略化できる。
他方、通信手段は、無線送受信部として構成された車両側ユニット送受信部と、無線送受信部として構成された車外カスタマイズ装置側送受信部とを有するものとすることもできる。上記構成によれば、車外カスタマイズ装置と車両側ユニットとの接続形態を無線接続形態としたので、ケーブルや接続コネクタが不要となり、センサ閾値の更新作業が楽である。
次に、車両側ユニットは、暗号化キーを記憶する車両側暗号化キー記憶手段とセンサ検出値暗号化手段とを有し、車外カスタマイズ装置と通信接続されることにより、暗号化された変更希望値を車外カスタマイズ装置に送信するものとすることができる。車外カスタマイズ装置は、暗号化キーを記憶するカスタマイズ装置側暗号化キー記憶手段と変更希望値復号化手段とが設けられ、車両側ユニットと通信接続されることにより、暗号化された変更希望値を車両側ユニットから受信するとともに、暗号化キーを用いて該変更希望値を復号化し、復号化された該変更希望値に基づいて更新用センサ閾値を生成して車両側ユニットに転送するものとすることができる。また、車両側ユニットのセンサ閾値更新手段は、転送された更新用センサ閾値に基づいてセンサ閾値記憶手段に記憶されたセンサ閾値を更新するものとすることができる。上記構成によれば、暗号化された変更希望値の復号化手段を車外カスタマイズ装置側に設けることで、センサ閾値がユーザー操作により不用意に変更されてしまう不具合がさらに生じにくい。
他方、車両側ユニットを、暗号化キーを記憶する車両側暗号化キー記憶手段と、センサ検出値暗号化手段と、変更希望値記憶手段をなす不揮発性メモリを着脱可能に装着するためのメモリコネクタとを有するものとして構成し、車外カスタマイズ装置は、暗号化キーを記憶するカスタマイズ装置側暗号化キー記憶手段と、変更希望値復号化手段と、不揮発性メモリを着脱可能に装着するためのメモリコネクタとを有するものとして構成することもできる。この場合、車両側ユニットにて暗号化された変更希望値の車外カスタマイズ装置側への転送と、車外カスタマイズ装置で復号化された該変更希望値に基づき当該車外カスタマイズ装置で生成された更新用センサ閾値の車両側ユニット側への転送とが不揮発性メモリを媒介として行なわれるように構成できる。車両側ユニットのセンサ閾値更新手段は、不揮発性メモリ内の更新用センサ閾値に基づいてセンサ閾値記憶手段に記憶されたセンサ閾値を更新するものとされる。上記構成によれば、車両側ユニットと車外カスタマイズ装置との間での、暗号化/復号化を経た変更希望値の転送を、着脱可能な不揮発性メモリを媒介として行なうようにすることで、センサ閾値がユーザー操作により不用意に変更されてしまう不具合がさらに生じにくい。
車載機器は、具体的にはヘッドライトとすることができる。この場合、センサは車両周囲の照度を検出する照度センサとされ、車載機器制御手段は該照度センサが検出する照度がセンサ閾値よりも小さくなった場合にヘッドライトを点灯させる制御を行なうものとされる。上記構成によれば、ヘッドライトの点灯を希望する周囲照度となった場合にユーザーがカスタマイズ操作部を操作することで、センサ閾値の変更希望値となる照度を容易に取得でき、その後の更新操作により、望み通りの暗さでヘッドライトを点灯させることができるようになる。
また、車載機器はワイパーとすることもできる。この場合、センサは車室外側のガラス面への雨滴付着量を検出する雨滴センサとされ、車載機器制御手段は該雨滴センサが検出する雨滴付着量が前記センサ閾値よりも大きくなった場合にワイパーを動作させる制御を行なうものとされる。上記構成によれば、ワイパーの動作を希望する雨滴付着量となった場合にユーザーがカスタマイズ操作部を操作することで、センサ閾値の変更希望値となる雨滴付着量を容易に取得でき、その後の更新操作により、望み通りの雨滴付着量でワイパーを動作させることができるようになる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車載機器設定システム1の電気的な構成図である。車載機器設定システム1は、車両側ユニット50と、車外のカスタマイズ装置3とから構成される。車両側ユニット50は、カスタマイザECU10と、車載電子機器制御用のECU(本実施形態ではボデー系ECU6とヘッドライトECU9)とが、シリアル通信バスとして構成された車両通信バス17によって相互に接続されたものとして構成されている。ヘッドライトECU9は、車両側ユニット50に設けられたセンサ(ここでは、照度センサ7)の検出値を、該検出値に対する予め定められたセンサ閾値と比較し、該比較結果に基づいて制御対象となる車載機器(ここでは、ヘッドライト)の動作制御を行なう車載機器制御手段として機能する。
ヘッドライトECU9は、図2に示すように、CPU200、RAM203、ROM204、EEPROM208及び入出力部207が内部バス211により接続されたマイコンハードウェアを有し、その入出力部207にヘッドライトユニット8が接続されている。内部バス211と車両通信バス17との間にはシリアルI/F209が接続され、シリアルI/F209(受信バッファ210を有する)を介して車両通信バス17に接続される。さらに、CPU200には、EEPROM制御用電源101が接続されている。ROM204にはヘッドライトの閾値更新プログラム205と制御プログラム206とが格納され、EEPROM208には設定記憶メモリ201が格納されている。EEPROM208、具体的には上記の設定記憶メモリ201がセンサ閾値を記憶するセンサ閾値記憶手段として機能し、センサ閾値である点灯設定値を記憶する。
上記EEPROM208は記憶内容が電気的に書き換え可能であって、外部からのリセット信号を受けても当該記憶内容を保持する不揮発性メモリであり、その記憶内容は、EEPROM制御用電源101の昇圧回路により書き換え可能である。また、ヘッドライトECU9は、制御プログラム206の実行により、照度センサ7の検出値を設定記憶メモリ201に記憶されている点灯設定値(センサ閾値)と比較し、その比較結果に基づいて(例えば、照度センサ7の検出値が点灯設定値未満となった場合に)ヘッドライト8の点消灯制御を行なう(車載機器制御手段)。
次に、車両通信バス17には情報系ECU301が接続されている。該、情報系ECU301はカーナビゲーション装置300の制御主体をなすものであり、モニタユニット302、ユーザー入力部をなすタッチパネル303及び音声出力用のスピーカユニット304が接続されている。図4は、モニタユニット302の画面により、車両のヘッドライトの点消灯タイミングを決定するセンサ閾値の変更登録操作を行なう手順を説明するものである。すなわち、ユーザーは、所定の操作によりモニタユニット302に車載機器設定メニュー画面501を表示させる。そして、モニタユニット302に重ね配置されたタッチパネル303から、希望する車載機器であるヘッドライト閾値変更項目500を選択する。すると、ヘッドライト閾値希望設定画面502に移行する。そして、ユーザーが希望する照度となった時に、タッチパネル303上のソフトボタンとして形成された閾値変更ボタン503をタッチ操作すると、このあと詳述するごとく、そのときの照度センサ7の値が読み込まれ変更希望値として記憶する処理が行なわれた後、画面上に「登録されました」という報知画面504が表示されるようになっている。
図1に戻り、カスタマイザECU10は記憶媒体11(EEPROM113)を備え、また、暗号化キー記憶部5が設けられている。また、へッドライトECU9にはヘッドライト8が接続され、ボデー系ECU6には照度センサ7が接続されている。車外にあるカスタマイズ装置3は、マイコンハードウェアで構成されたカスタマイズ制御部18とを有し、これに暗号化キー記憶部13及び装置側コネクタ14が設けられている。図2の情報系ECU301に設けられた入力部としてのタッチパネル303、より詳しくは、タッチパネル303が重ね配置されるモニタユニット302にオプション表示されるカスタマイズ画面(図4)上のソフトボタン503がカスタマイズ操作部として定められ、この操作情報が車両通信バス17を介して取得される。
上記のカスタマイザECU10は、ユーザーの希望するセンサ検出値を変更希望値として記憶する制御を行うものであり、図2に示すように、CPU100、RAM103、ROM104、EEPROM113とが内部バスにより接続されたマイコンハードウェアにより構成され、シリアルI/F105(受信バッファ106を有する)を介して車両通信バス17に接続される。ROM104には制御プログラム112が格納され、EEPROM113には変更希望値メモリ102が形成されている。変更希望値メモリ102は、取得されたセンサ検出値を変更希望値として記憶する変更希望値記憶手段として機能する。
次に、CPU100にはEEPROM制御用電源101が接続されている。EEPROM制御用電源101は、EEPROM113,208へのデータ書き込み/消去のためのバイアス電圧を発生させる昇圧回路を含む。EEPROM113の接地線上にはカスタマイズスイッチ4が設けられている。該カスタマイズスイッチ4は常時開状態とされてEEPROM113に上記のバイアス電圧が印加されず、データ書き込み/消去が禁止される。しかし、前述のカスタマイズ操作部が操作されると、カスタマイズスイッチ4が閉状態となり、データ書き込み/消去のためのバイアス電圧が印加可能となる。
そして、カスタマイズ操作部が操作されると、図1においてその操作情報をボデー系ECU6が車両通信バス17を介して取得し、照度センサ7の値を読み込んでカスタマイザECU10に送信する。カスタマイザECU10はこれを受け取り、EEPROM113の変更希望値メモリ102に記憶する。すなわち、カスタマイズ操作部303からの入力情報に基づき、センサ検出値を取得するセンサ検出値取得手段の機能が実現している。
図1に戻り、カスタマイザECU10には暗号化キー記憶部5が設けられ、前述の制御プログラム112の実行により、取得されたセンサ検出値を暗号化キー記憶部5に記憶された暗号化キーを用いて暗号化した後、変更希望値メモリ102に記憶する処理が行なわれる。すなわち、取得したセンサ検出値を予め定められた暗号化キーを用いて暗号化し、該暗号化されたセンサ検出値を変更希望値として変更希望値記憶手段に記憶させるセンサ検出値暗号化手段の機能が実現している。なお、暗号化(及び後述の車外カスタマイズ装置3側での復号化)の処理実行部は、専用のハードウェアロジックを用いて行なうようにしてもよい。この暗号化キー記憶部5は、図2に示すごとく、本発明においてはROM104内に形成されている。また、カスタマイザECU10の内部バス114には、カスタマイズ装置3を有線接続するための設定値変更用コネクタ12がI/F107を介して接続されている。
図1に戻り、車外カスタマイズ装置3は、変更希望値を取得するためのカスタマイズ操作部303への操作とは別に定められた更新操作に基づき、センサ閾値記憶手段201に記憶されたセンサ閾値を、変更希望値記憶手段102に記憶された変更希望値により更新するセンサ閾値更新手段の主要機能を担うものであり、カスタマイズ制御部18(暗号化キー記憶部13を備えている)を有する。具体的には、図3に示すように、CPU400、RAM401、ROM404及び入出力部407が内部バス414に接続されたマイコンハードウェアを主体に構成され、入出力部407にはキーボード等の入力部409が接続されている。
ROM404には上記の暗号化キー記憶部13が形成されるとともに、車両側ユニット50から取得する暗号化された変更希望値を、該暗号化キーを用いて復号化し、その復号化された変更希望値(センサ検出値)を用いて、最終的な更新用閾値として用いるべき値を計算し、該計算により得られた更新用閾値を車両側ユニット50側に返す処理を行なうための制御プログラム405が格納されている。すなわち、暗号化された変更希望値を変更希望値記憶手段から読み出すとともに、取得された暗号化キーに基づいて暗号化された変更希望値を復号化する変更希望値復号化手段の機能が実現している。また、内部バス414にはインターフェース413を介して、設定値変更用コネクタ12と有線接続するための装置側コネクタ14が接続されている。
すなわち、図1において、車外カスタマイズ装置3と車両側ユニット50とを接続することで(更新操作)、該車外カスタマイズ装置3は車両側ユニット50から暗号化された変更希望値を受信可能となる。そして、該受信した変更希望値に基づいて更新用センサ閾値を計算(生成)し、センサ閾値記憶手段(記憶媒体11)に書き込むために車両側ユニット50へ転送する。
以下、上記車載機器設定システム1の動作を、フローチャートを用いて説明する。まず、図5はユーザーによるカスタマイズ操作部(図4:符号503)の操作により、変更希望値を取得・記憶する処理の流れを示すものである。まず、ユーザーが車両に乗って走行中に、ヘッドライトの点灯タイミングの設定を変更したい場面に遭遇したとする(S1)。センサ閾値の変更を登録する場合、図4により既に説明したごとく、本実施形態では、カーナビゲーション装置300を流用した車載機器設定メニュー画面501に従って操作を行なう。まず、ヘッドライト閾値希望設定画面502において、閾値変更ボタン503が表示されるので、ユーザーが希望するタイミングの時にボタンを押下する(S2)。これにより、図2において、当該タイミングにおける照度センサ7の検出値がボデー系ECU6により取得され、車両通信バス17を介してカスタマイザECU10に転送される。カスタマイザECU10が取得したセンサ閾値は、変更希望値としてEEPROM113の変更希望値メモリ102に暗号化された形で記憶される。
図6は、その変更希望値によりセンサ閾値を実際に変更する処理の流れを示すフローチャートを用いて説明する。まず、S11で、設定値変更側コネクタ12と、装置側コネクタ14との有線接続を行う。S12で、カスタマイザECU10が記録した変更希望値をカスタマイズ装置3に転送する。尚、変更希望値は暗号化されているので、該変更希望値を車外カスタマイズ装置3側の暗号化キーにて復号化する必要があるが、この時、予め定められた照合用コードを暗号化して車外カスタマイズ装置3に送信し、認証処理を並行して行なう。車外カスタマイズ装置3側では、その照合用コードを暗号化キー記憶部13内に予め記憶されているマスター照合用コードと照合することにより、暗号化キーが正しいかどうか(つまり、データが正しく読み込めたかどうか)を判定する(S14)。この判定が棄却された場合は、暗号化キーが誤りであり、変更希望値が正しく復号化されないので、不正なアクセスと判断されて処理は終了となる(S15)。一方、判定が受理された場合は、変更希望値が正しく復号化されるので認証完了となる(S16)。
次に、S17において、カスタマイズ制御部18内のROM404にあるヘッドライト閾値計算プログラムを、RAM401のヘッドライト閾値計算実行メモリを用いて実行し、変更希望値に基づいてヘッドライトの点灯設定値(更新用センサ閾値)の計算を行う。S18では、暗号化キーによりヘッドライトの点灯設定値を再度暗号化し、車両側ユニット50のカスタマイザECU10に送信する。S19において、カスタマイザECU10はその暗号化された点灯設定値(センサ閾値の更新を指令するための、変更コマンドがデータとして随伴している)を受信し、暗号化キーにて復号化を行う。そして、復号化された変更コマンドをマスター情報と比較して認証処理を行う(S21)。認証棄却であれば、不正なアクセスと判断されて処理は終了となり(S15)、認証受理であれば、ヘッドライト点灯設定値が正しい暗号化キーにより復号化されるので、S23において、復号化された変更コマンドの受理をトリガとして、ヘッドライトECU9の点灯設定値を更新用センサ閾値で更新する処理を起動する。
以下、本発明の変形例について説明する(以下、図1との共通部分には同一の符号を付与して詳細な説明は略する)。図7の構成においては、車両側ユニット50は、変更希望値記憶手段をなす不揮発性メモリ(着脱可能記憶媒体)22を着脱可能に装着するためのメモリコネクタ(車両側記憶媒体用コネクタ)21を有している。また、車外カスタマイズ装置3は、上記不揮発性メモリを着脱可能に装着するためのメモリコネクタ(装置側記憶媒体用コネクタ)20を有している。そして、車両側ユニット50にて暗号化された変更希望値の車外カスタマイズ装置3側への転送と、車外カスタマイズ装置3側で生成された更新用センサ閾値の車両側ユニット50側への転送とが、上記の不揮発性メモリ(着脱可能記憶媒体)22を媒介として行なわれるようになっている。
この場合の処理の流れをフローチャートにより説明する。ここでは図5と全く同じ処理により、着脱可能な不揮発性メモリ22に変更希望値が暗号化された状態で記録される。カスタマイズ装置3側での処理の流れは、図8に示す通りである。まず、S31において、車両側ユニット50の車両側記憶媒体用コネクタ21から変更希望値が記録された不揮発性メモリ22を取り外し、カスタマイズ装置側のメモリコネクタ20にこれを装着する。S32で、カスタマイズ制御部18が不揮発性メモリ22から暗号化された変更希望値を読み込み、S33でその復号化を行う。S34で、復号化された変更希望値が正規のデータかどうかを判断し、正規のデータであればS35に進み、復号不可の場合は処理を終了する。S35で認証完了されると、S36において、カスタマイズ制御部18は、変更希望値に基づいてヘッドライト8の点灯設定値(更新用センサ閾値)の計算を行う。S37では、ヘッドライト8の点灯設定値を、その更新を指令するための変更コマンドとともに暗号化し、不揮発性メモリ22に記録する。
次に、車両側ユニット50における処理を、図9を用いて説明する。S41において、カスタマイズ装置3から不揮発性メモリ22を取り外して、車両側ユニット50のメモリコネクタ21にこれを装着する。S42では、カスタマイザECU10が、着脱可能な不揮発性メモリ22に記録されているデータを読み込み、暗号化された点灯設定値(更新用センサ閾値)と変更コマンドとを復号化する。S43では、復号化された変更コマンドの読み取りを行い、S44で前述と同様の認証処理を行なって、認証受理であればS46の認証完了へ進み、S47において、復号化された変更コマンドの受理をトリガとして、ヘッドライトECU9の点灯設定値を更新用センサ閾値で更新する処理を起動する。一方、S44で認証棄却であれば、S45にて不正なアクセスと判断され処理は終了となる。
次に、図10は、車両側ユニット50と車外カスタマイズ装置3とを無線接続できるようにした変形態様を示すものである。ここでは、無線送受信部として構成された車両側ユニット送受信部(車両側通信モジュール)40と、無線送受信部として構成された車外カスタマイズ装置側送受信部(装置側通信モジュール)42とを有して構成される。上記構成の処理を図11のフローチャートを用いて説明する。ここでも図5と全く同じ処理により変更希望値が暗号化された状態で記録される。
まず、S51において、車両側通信モジュール40と装置側通信モジュール42との回線接続を行う。S52において、カスタマイザECU10はEEPROM113に記録した変更希望値を、変更コマンドと共に暗号化した形でカスタマイズ装置3に送信する。S53では、カスタマイズ装置3は受信した変更希望値を復号化する。S54において、復号化された変更希望値が正規のデータかどうかを判断し、正規のデータであればS55に進んで認証完了となり、復号不可の場合はS61で不正なアクセスと判断され、S64において回線を切断して処理は終了となる。
次に、S56においてカスタマイズ制御部18は、受信した変更希望値に基づいてヘッドライト点灯設定値の計算を行う。S57では、ヘッドライト8の点灯設定値を暗号化し、カスタマイザECU10に送信する。S58では、カスタマイザECU10が、受信したヘッドライト8の点灯設定値を復号化するとともに、S59にて復号化された変更コマンドを読み込む。S60では前述と同様の認証処理がなされ、受理認証であればS62に進み、棄却認証であればS61で不正なアクセスと判断され、S64において回線を切断して処理は終了となる。認証完了すると、S63で、復号化された変更コマンドの受理をトリガとして、ヘッドライトECU9の点灯設定値を更新用センサ閾値で更新する処理を起動する。
なお、本発明の適用対象となる車載機器はヘッドライトに限られるものではなく、図12に示すように、該車載機器をワイパー60とすることもできる(図1と共通の概念には同一の符号を付与している。該ワイパー60の動作制御を司るのはワイパーECU61であり、センサは車室外側のガラス面への雨滴付着量を検出する雨滴センサ62とされる。ワイパーECU61は、雨滴センサ62が検出する雨滴付着量がセンサ閾値よりも大きくなった場合にワイパー60を動作させる制御を行なう。この雨滴センサ62の閾値を、上記のヘッドライトの照度センサの閾値と全く同様に更新することができる。
本発明の車載機器設定システムの機能要部を示すブロック図。 本発明の車載機器設定システムを構成する車両側設定ユニットの詳細を示すブロック図。 本発明の車載機器設定システムを構成するカスタマイズ装置の詳細を示すブロック図。 カスタマイズ操作部をカーナビゲーション装置のソフトスイッチに連動させて変更希望値の設定を行う場合の説明図。 図1のシステムに係る動作処理の流れを示す第一のフローチャート。 同じく第二のフローチャート。 図1の車載機器設定システムの第一変形例に係る機能要部を示すブロック図。 図7のシステムに係る動作処理の流れを示す第一のフローチャート。 同じく第二のフローチャート。 図1の車載機器設定システムの第二変形例に係る機能要部を示すブロック図。 図7のシステムに係る動作処理の流れを示すフローチャート。 図1の車載機器設定システムの第三変形例に係る機能要部を示すブロック図。
符号の説明
1 車載機器設定システム
2 車両側設定ユニット
3 車外カスタマイズ装置
4 カスタマイズスイッチ(カスタマイズ操作部)
5,13 暗号化キー記憶部
6 ボデー系ECU
7 照度センサ
8 ヘッドライト
9 ヘッドライトECU
10 カスタマイザECU
11 記憶媒体
17 車両通信バス
18 カスタマイズ制御部
50 車両側ユニット
503 閾値変更ボタン(カスタマイズ操作部)

Claims (10)

  1. 車両側に車両に設けられたセンサの検出値を、該検出値に対する予め定められたセンサ閾値と比較し、該比較結果に基づいて制御対象となる車載機器の動作制御を行なう車載機器制御手段と、
    記憶内容が電気的に書き換え可能であって、外部からのリセット信号を受けても当該記憶内容を保持する不揮発性メモリにて構成され、前記センサ閾値を記憶するセンサ閾値記憶手段と、
    車両使用中の所望のタイミングにてユーザーが前記センサ閾値を変更するために操作するカスタマイズ操作部と、
    前記カスタマイズ操作部からの入力情報に基づき、前記センサ検出値を取得するセンサ検出値取得手段と、
    記憶内容が電気的に書き換え可能であって、外部からのリセット信号を受けても当該記憶内容を保持する不揮発性メモリにて構成され、取得された前記センサ検出値を変更希望値として記憶する変更希望値記憶手段と、
    前記変更希望値を取得するための前記カスタマイズ操作部への操作とは別に定められた更新操作に基づき、前記センサ閾値記憶手段に記憶されたセンサ閾値を、前記変更希望値記憶手段に記憶された前記変更希望値により更新するセンサ閾値更新手段と、
    を備えたことを特徴とする車載機器の設定システム。
  2. 前記センサ検出値取得手段が取得した前記センサ検出値を予め定められた暗号化キーを用いて暗号化し、該暗号化されたセンサ検出値を前記変更希望値として変更希望値記憶手段に記憶させるセンサ検出値暗号化手段を備え、
    前記センサ閾値更新手段は、暗号化された前記変更希望値を前記変更希望値記憶手段から読み出すとともに、取得された前記暗号化キーに基づいて暗号化された前記変更希望値を復号化する変更希望値復号化手段を備え、その復号化された変更希望値により前記センサ閾値記憶手段に記憶されたセンサ閾値を更新するものである請求項1記載の車載機器の設定システム。
  3. 前記カスタマイズ操作部と、前記センサ検出値取得手段と、前記変更希望値記憶手段とを有し、車両上に固定される車両側ユニットと、
    前記車両側ユニットとの通信手段を有し、該車両側ユニットから分離した車外装置として構成された車外カスタマイズ装置とを備え、
    前記更新操作が前記車外カスタマイズ装置の前記車両側ユニットへの通信接続操作を含むものであり、該車外カスタマイズ装置は前記車両側ユニットから前記変更希望値を受信し、該受信した変更希望値を前記センサ閾値記憶手段に書き込むために前記車両側ユニットへ転送するとともに、前記センサ閾値更新手段は、前記車両側ユニット側にてその転送された変更希望値によって、前記センサ閾値の更新を行なう請求項1又は請求項2に記載の車載機器の設定システム。
  4. 前記センサ閾値の更新処理は、前記車両側ユニットが前記車外カスタマイズ装置からの更新指令を受けて実行する請求項3記載の車載機器の設定システム。
  5. 前記通信手段は、車両側通信用コネクタと、該車両側通信用コネクタに有線接続される車外カスタマイズ装置側通信用コネクタとを有して構成される請求項3又は請求項4に記載の車載機器の設定システム。
  6. 前記通信手段は、無線送受信部として構成された車両側ユニット送受信部と、無線送受信部として構成された車外カスタマイズ装置側送受信部とを有して構成される請求項3又は請求項4に記載の車載機器の設定システム。
  7. 請求項2に記載の要件を備え、
    前記車両側ユニットは、前記暗号化キーを記憶する車両側暗号化キー記憶手段と前記センサ検出値暗号化手段とを有し、前記車外カスタマイズ装置と通信接続されることにより、暗号化された前記変更希望値を前記車外カスタマイズ装置に送信するものとされ、
    前記車外カスタマイズ装置は、前記暗号化キーを記憶するカスタマイズ装置側暗号化キー記憶手段と前記変更希望値復号化手段とが設けられ、前記車両側ユニットと通信接続されることにより、暗号化された変更希望値を前記車両側ユニットから受信するとともに、前記暗号化キーを用いて該変更希望値を復号化し、復号化された該変更希望値に基づいて更新用センサ閾値を生成して前記車両側ユニットに転送するものとされ、
    該車両側ユニットの前記センサ閾値更新手段は、転送された更新用センサ閾値に基づいて前記センサ閾値記憶手段に記憶されたセンサ閾値を更新する請求項3ないし請求項6のいずれか1項に記載の車載機器の設定システム。
  8. 前記車両側ユニットは、前記暗号化キーを記憶する車両側暗号化キー記憶手段と、前記センサ検出値暗号化手段と、前記変更希望値記憶手段をなす不揮発性メモリを着脱可能に装着するためのメモリコネクタとを有し、
    前記車外カスタマイズ装置は、前記暗号化キーを記憶するカスタマイズ装置側暗号化キー記憶手段と、前記変更希望値復号化手段と、前記不揮発性メモリを着脱可能に装着するためのメモリコネクタとが設けられ、
    前記車両側ユニットにて暗号化された前記変更希望値の前記車外カスタマイズ装置側への転送と、前記車外カスタマイズ装置で復号化された該変更希望値に基づき当該車外カスタマイズ装置で生成された更新用センサ閾値の前記車両側ユニット側への転送とが前記不揮発性メモリを媒介として行なわれるようになっており
    該車両側ユニットの前記センサ閾値更新手段は、前記不揮発性メモリ内の更新用センサ閾値に基づいて前記センサ閾値記憶手段に記憶されたセンサ閾値を更新する請求項2記載の車載機器の設定システム。
  9. 前記車載機器はヘッドライトであり、前記センサは車両周囲の照度を検出する照度センサであり、前記車載機器制御手段は該照度センサが検出する照度が前記センサ閾値よりも小さくなった場合に前記ヘッドライトを点灯させる制御を行なう請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の車載機器の設定システム。
  10. 前記車載機器はワイパーであり、前記センサは車室外側のガラス面への雨滴付着量を検出する雨滴センサであり、前記車載機器制御手段は該雨滴センサが検出する雨滴付着量が前記センサ閾値よりも大きくなった場合に前記ワイパーを動作させる制御を行なう請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の車載機器の設定システム。
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