JP4797556B2 - 交換システムおよび交換システムの障害復旧方法 - Google Patents

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Description

本発明は、交換システムの障害復旧方法に関するものであり、特に、IP(Internet Protocol)−Centrexシステムにおける、IP端末以外の端末(アナログ電話、アナログ多機能電話、PHS(Personal Handyphone System)基地局など)、局線(アナログ局線、ISDN(Integrated Services Digital Network)局線など)を収容する遠隔回線収容装置を有する交換システムに適用して好適なものである。
従来、PBX(Private Branch eXchange)装置では、回線収容装置は制御部と直接ケーブルにて結線されており、制御部1つに対する回線収容装置の数も最大で8程度と多くないため、回線収容装置の障害復旧時の組込み処理は、1装置毎にシーケンシャルに組み込まれる。そのため、複数の回線収容装置が障害から復旧した場合、全ての装置が組み込まれるまで時間がかかり、組込みできない装置がある場合は、組込みのタイムアウトまで待つことになるので、復旧にはさらに時間がかかっていた。
特開2000−358098号公報
従来拠点毎に設置していたPBXを一ヶ所、1システムに集約して管理・運営するIP−Centrexシステムにおいては、回線収容装置はIPネットワークによって遠隔地に収容されており、その収容数も大きくなる(〜255台)。そのため、ネットワーク障害、装置未実装といったことが原因で、回線収容装置が組み込み不可能となっている確率も従来のPBX装置に比べて高く、ネットワーク障害が発生した場合には、全回線収容装置が障害となる場合もある。ネットワーク障害が復旧したときには、全回線収容装置の復旧処理が動作するが、従来のPBX装置と同様な回線収容装置の組み込み方式では、全装置の復旧には多くの時間が必要となる。
本発明は、以上の点を鑑みて、管理サーバに遠隔回線収容装置毎に状態・内部状態を持たせ、状態・内部状態と受信イベントにより、実行する処理を決定することで、複数の遠隔回線収容装置を独立して、並列に組み込み処理をおこなうことができるものである。
かかる課題を解決するために、本発明は、ネットワークを介して接続された管理サーバと遠隔回線収容装置を有する交換システムにおいて、管理サーバは、遠隔回線収容装置に接続された端末の呼制御を行う呼処理手段と、遠隔回線収容装置の状態として少なくとも遠隔回線収容装置の障害または切離状態から復旧中を示す状態を保持するデータベースと、遠隔回線収容装置から装置の状態イベントを受信し、この状態イベントとデータベースに保持された状態から実行する処理を決定して、遠隔回線収容装置へ決定した処理の命令情報を送信する装置管理手段とを有するものである。
また、本発明は、遠隔回線収容装置の障害または切離状態から復旧中の状態は、更に内部情報を有するものである。
本発明によれば、管理サーバに遠隔回線収容装置毎に状態・内部状態を持たせ、状態・内部状態と受信イベントにより、実行する処理を決定することで、複数の回線収容装置が障害から復旧した場合も、短時間で全ての遠隔回線収容装置の組込処理を完了することができる。
以下、本発明による遠隔回線収容装置の障害復旧方法の実施形態を図面を参照しながら説明する。
(1)実施形態の構成
図1は本発明の第1の実施形態のネットワーク構成を示す図である。IP−Centrexシステムは、呼制御および端末制御を行うメインサーバ10と、IPネットワークを介して収容されるIP電話端末(ハードフォン、ソフトフォン等)32−1〜32−n(nは2以上の整数)、IP電話端末(ハードフォン、ソフトフォン等)42−1〜42−n(nは2以上の整数)、図示しないIP端末以外の端末(アナログ電話、アナログ多機能電話、PHS基地局など)および図示しない局線(アナログ局線、ISDN局線)を収容する遠隔回線収容装置31および41を有している。
メインサーバ10は、IP−Centrexセンタ1に設置され、IP電話端末32−1〜32−nおよび42−1〜42−n、遠隔回線収容装置31および41は、拠点3および4にそれぞれ設置される。なお、本実施形態では拠点が2つ(拠点3、4)の例を示したが、拠点の数はこれに限るものではなく、複数(〜255)収容が可能である。
図2はメインサーバ10の機能ブロック図である。メインサーバ10は、呼処理機能110、装置管理機能130、データベース120等を有している。装置管理機能130は、遠隔回線収容装置からのイベントメッセージを受信するイベント受付部131、遠隔回線収容装置へオーダメッセージを送信するオーダ送信部132を有する。
データベース120は、個々の遠隔回線収容装置の状態テーブルを有する。状態の種類は図5に示す通り、「未登録」はデータ登録されていない状態、「正常」は正常に組み込まれている状態、「切離」はデータ登録されているが切り離されている状態、「障害」は障害中状態、「組込中」は障害または切離状態から復旧中の状態をそれぞれ示す。また、「組込中」状態にはさらに図6に示す通り内部状態があり、「復旧イベント受信」は復旧イベントを受信した状態、「リセット応答イベント受信待ち」はリセットオーダを受信してその応答待ちの状態、「再開要求応答イベント受信待ち」は再開要求オーダを受信してその応答待ちの状態をそれぞれ示す。
(2)実施形態の動作
以下、実施形態の遠隔回線収容装置の障害復旧方法の動作を、図3および図4を用いて説明する。
図3は、遠隔回線収容装置31および41の障害からの復旧シーケンスを示す。ネットワーク障害などの要因で遠隔回線収容装置31および41が障害となり、ネットワークの障害が復旧した場合、遠隔回線収容装置31および41から、TCPコネクションのオープンが行われ、メインサーバ10の装置管理機能130へ復旧イベントが送信される。装置管理機能130では復旧イベントを受信すると、[状態:障害]状態から[状態:組込中、内部状態:復旧イベント受信]状態へと状態を移行し、遠隔回線収容装置31および41へリセットオーダを送信する。オーダを送信すると状態を[状態:組込中、内部状態:リセット応答イベント受信待ち]へ移行する。遠隔回線収容装置31および41ではリセットオーダを受信するとリセット処理を実行し、メインサーバ10へリセット応答イベントを送信する。メインサーバ10でリセット応答イベントを受信すると、遠隔回線収容装置31および41へ再開要求オーダを送信し、状態を[状態:組込中、内部状態:再開要求応答イベント受信待ち]へ移行する。遠隔回線収容装置31および41では再開要求オーダを受信すると再開処理を実行し、メインサーバ10へ再開要求応答イベントを送信する。メインサーバ10で再開要求応答イベントを受信すると、状態を[状態:正常]へ移行し、呼処理機能へ回復通知を送信し、組込み処理が完了となる。メインサーバ10でのイベント受信時の処理は、受信したイベントの種類と、対応する遠隔回線収容装置31および41の状態・内部状態により決定される。状態・内部状態は個々の遠隔回線収容装置31および41それぞれに具備しているため、個々の遠隔回線収容装置への処理は独立して並列に行うことができる。
次に、図4を用いてイベント受信時の処理手順を説明する。
イベント待ちの状態(S1)からイベントを受信した場合(S3)、イベントの種別を判別する(S4)。イベント種別が「復旧イベント」の場合は、状態を判別し(S5)、状態が「障害」の場合は、状態を「組込中」とし、内部状態を「リセット応答イベント待ち」へ変更する(S8)。変更後はリセットオーダを送信する(S11)。
イベント種別が「リセット応答イベント」の場合は、状態を判別し(S6)、状態が「組込中」で内部状態が「再開要求応答イベント待ち」の場合は、状態を「組込中」のままとし、内部状態を「再開要求応答イベント待ち」へ変更する(S9)。変更後は、再開要求オーダを送信する(S12)。
イベントの種別が「再開要求応答イベント」の場合は、状態を判別し(S7)、状態が「組込中」で内部状態が「再開要求応答イベント待ち」の場合は、状態を「正常」に変更する(S10)。変更後は、呼制御機能へ復旧する(S13)。
(3)実施形態の効果
以上説明した実施形態によれば、管理サーバに遠隔回線収容装置毎に状態・内部状態を持たせ、状態・内部状態と受信イベントにより、実行する処理を決定することで、複数の遠隔回線収容装置を独立して、並列に組み込み処理を行うことができる。また、個々の遠隔回線収容装置の処理が独立しているため、1つの装置の処理によって他の装置が影響を受けることもない。そのため、IP−Centrexシステムのように多数の遠隔回線収容装置をIPネットワークを介して収容しているシステムとの親和性が良い。
実施形態の交換スシステムの構成を示すブロック図である。 実施形態の交換スシステムの管理サーバの詳細構成を示すブロック図である。 実施形態の交換システムの遠隔回線収容装置の障害からの復旧手順を示すシーケンス図である。 実施形態の交換システムの管理サーバのイベント受信時の処理手順を示すフローチャートである。 実施形態の交換システムの管理サーバ保持する状態の種別を示す表である。 実施形態の交換システムの管理サーバ保持する内部状態の種別を示す表である。
符号の説明
1…IP−cenrexセンタ、2…IPネットワーク、3/4…拠点、10…メインサーバ、31、41…遠隔回線収容装置、32−1〜32−n/42−1〜42−n…IP電話端末。

Claims (2)

  1. ネットワークを介して接続された管理サーバと遠隔回線収容装置を有する交換システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    前記遠隔回線収容装置に接続された端末の呼制御を行う呼処理手段と、
    前記遠隔回線収容装置の状態として少なくとも前記遠隔回線収容装置の障害または切離状態から復旧中を示す状態を保持するデータベースと、
    前記遠隔回線収容装置から装置の状態イベントを受信し、この状態イベントと前記データベースに保持された状態から実行する処理を決定して、前記遠隔回線収容装置へ前記決定した処理の命令情報を送信する装置管理手段とを有することを特徴とする交換システム。
  2. 前記遠隔回線収容装置の障害または切離状態から復旧中の状態は、更に内部情報を有することを特徴とする請求項に記載の交換システム。
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