JP4795643B2 - 印刷前段階における印刷準備方法 - Google Patents

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Description

本発明は、デバイスインディペンデントなカラープロファイルを有する印刷機を印刷本段階において使用する前の、印刷前段階における印刷準備方法に関し、一例としては、デジタル化された画像ファイルを印刷準備段階において修正する方法に関する。
印刷プロセスは、基本的に、印刷前段階、印刷本段階、および印刷後処理の3つの範囲に分かれている。本発明では、第一に、最初の2つの範囲が関心の対象であり、この際、本来の印刷よりも前の全ての作業ステップが印刷前段階に含まれている。これには、例えば組み版、すなわちテキスト読み込み、テキストフォーマット作成、およびテキストメークアップ、画像原図やグラフィックの複製、およびはり込みと製版が含まれている。版への転写に至るまでの印刷前段階の作業工程は、現在、デジタル化された作業工程(デジタルワークフロー)として実行されている場合が多い。この場合、デジタルデータに対応する画像が版露光器によって、または、オフセット印刷機の場合にはDI技術によって直接印刷機内で版に形成される。この際、印刷機の、完成した印刷製品は、顧客の要望にできるだけ正確に合致したものとする必要があり、このような顧客の要望は参照枚葉紙に表されていることが多い。このことは、印刷前段階のデータが、それが版に書き込まれ、この版を用いて印刷機を稼動した時に、印刷機の印刷結果ができるだけ参照枚葉紙に近くなるようになっていなければならないことを意味している。
この目標を達成するために、幾つかの解決の試みが従来技術から公知となっている。このような方法の1つが特許文献1に記載されており、この方法は、参照枚葉紙を、それに対応する、複数の印刷機の印刷結果と比較し、これらの印刷機が充分に同様の印刷製品を作製するように印刷機を制御することを可能にするものである。そのために参照枚葉紙がスキャナーによって読み込まれ、標準化された色空間、例えばLab色空間やRGB色空間における、デバイスインディペンデントな表現として記憶される。そして、これらのデバイスインディペンデントなデータは、印刷機に適したCMYK色空間のデータに変換され、次に、校正刷りが各印刷機においてそれぞれ行われる。校正刷りが同様にスキャナーによって読み込まれ、標準化された色空間において記憶され、読み込まれている参照枚葉紙の、デバイスインディペンデントなデータと比較される。この際に誤差が生じていれば、標準化された色空間におけるこの誤差がCMYK色空間におけるものに変換され、それによって、標準化されていないCMYKデータが修正される。このような修正が各印刷機について別個に行われ、その結果、印刷結果が様々な印刷機について参照枚葉紙に対応するものになるのを保証する変換ステップが、最終的に、各印刷機について行なわれる。
独国特許第10056723号出願公開明細書
上述した方法は、校正刷りに頼らざるを得ず、また、信頼できる校正刷りをするためには、印刷機の状態が安定するまで所定数の枚葉紙を印刷する必要があるので、損紙が発生するという欠点がある。
本発明の目的は、参照枚葉紙を色彩測定し、その時に得られたデータの全てを評価することによって、印刷結果が色に関して参照枚葉紙にできるだけ近くなるように修正を実施することにあり、この際、不要な損紙を校正刷りのために発生させないようにしようとするものである。
この目的は、本発明によれば、請求項1によって達成される。従属請求項や図面から有利な実施態様を読み取ることができる。
本発明の方法によって、校正刷りを、したがって損紙をなくすことが可能である。デバイスインディペンデントなカラープロファイルを使用する印刷機がこの解決法の出発点となる。このようにデバイスインディペンデントなカラープロファイルは、色の再現時の、装置固有の特性が、標準化されたカラープロファイルに取り入れられているので、このように標準化されたカラープロファイルを使用する各装置について、それが印刷機であれ入力装置であれ、あるいは画像データを表示するモニタであれ、色の再現が一致するという利点がある。したがって、本発明の方法では、最初に、顧客の参照枚葉紙を、例えば相応のスキャナーや、Heidelberg社のImage Controlのような測定装置を用いて色彩測定し、その測定結果に基づいて、デバイスインディペンデントな色空間におけるデジタル画像ファイルを記憶する。画像ファイルが、このように標準化されたデバイスインディペンデントな色空間に一義的に記憶され、それによって、この画像ファイルが一義的な基準点になる。顧客の参照枚葉紙に加えて、デジタル化された印刷前段階に基づいて他の画像ファイルも存在しているが、このような画像ファイルは、デバイスディペンデントな色空間に存在しているのが普通である。この画像データがどのようにして生成されたのかは必ずしも後から検証可能ではなく、したがって、デバイスディペンデントな色空間に存在している画像ファイルを印刷に直接使用するのは、その場合、参照枚葉紙に対して印刷製品に著しい誤差が生じることが予想されるので、不可能である。この理由から、デバイスディペンデントな色空間に存在している画像ファイルは、まず、デバイスインディペンデントな色空間におけるデータに換算され、この際、デバイスインディペンデントなこの色空間は、参照枚葉紙の、色彩測定されたデータも存在しているのと同じ、デバイスインディペンデントな色空間であるのが目的に適っている。デバイスインディペンデントな色空間に存在しているこれら両方の画像ファイルは、両方の画像ファイルの誤差を判定することができるようにするために相互に比較することができる。誤差が所定の許容範囲内に収まっていない場合、デバイスディペンデントな画像ファイルの画像データを相応に修正する必要があり、あるいは、関与する印刷機の印刷プロセスを変更する必要がある。許容範囲は、許容範囲内の誤差を、訓練を積んでいない観察者が裸眼で見分けられない範囲とするのが目的に適っている。
本発明の第1の有利な実施態様の要諦は、印刷プロセスを変更するために、選択された印刷機において使用される消費材料、特にインキや紙を変更することにある。印刷機の、標準化されたデバイスインディペンデントなカラープロファイルによって、デバイスディペンデントな色空間に存在している画像ファイルと消費材料を直接的に関係づけることができる。それによって、消耗材料を相応に変更した時に、参照枚葉紙に属する画像ファイルのプリントアウトがどのように変化するのかを予め算出することができる。印刷機のデバイスインディペンデントなカラープロファイルによってデバイスインディペンデントな色空間に換算された、参照枚葉紙に属する画像ファイルにおける、消耗材料の変更の影響を、標準化されたカラープロファイルによって計算に入れることができる。こうして修正されたデバイスインディペンデントな画像ファイルが、測定された参照枚葉紙の画像ファイルと許容範囲内で一致していれば、色の再現を確保するには、消費材料を変更すれば充分である。印刷インキや印刷用紙はたいてい厳密に等級づけられており、したがって基本的なデータは既知であるので、問題なく消耗材料をこのように計算に入れることができる。
さらに、印刷機のデバイスインディペンデントなカラープロファイルはICCプロファイルであることが意図される。ICCとは、デバイスインディペンデントな統一された色再現のためのスタンダードをつくることを目標として設立された機関であるInternational Color Consortiumを示している。このICCスタンダードは、デバイスインディペンデントなカラープロファイルの、世界でもっともよく利用されているスタンダードであり、したがって、デバイスディペンデントな色空間からデバイスインディペンデントな色空間への換算を行うのに特に適している。こうした事実に基づき、デバイスインディペンデントな色空間を利用するほとんど全ての印刷機はICCカラープロファイルを使っている。
本発明の他の有利な実施態様では、参照枚葉紙を自動式の分光光度計によって、規則的な網目の複数の地点で色彩測定することが意図される。分光光度計、例えば上に挙げた分光光度計Image Controlは、参照枚葉紙を色彩測定し、測定したデータをデジタル画像ファイルに保存する、考えられる簡単な手段である。この場合、印刷のために基本的に網目に配置された個々の画像点が測定され、この際、全ての画像点を測定に利用するか、または所定の画像点だけを利用することが可能である。
さらに、デバイスインディペンデントな画像ファイルはLab画像ファイルのフォーマットで記憶されることが意図される。Lab色空間は、色値が知覚に応じた等間隔の値に換算されるデバイスインディペンデントな色空間であり、この際、Lは明度、aは赤・緑の成分、bは黄・青の成分を表している。
本発明の他の実施態様では、参照枚葉紙の複数の網点が色彩測定時に1つの測定にまとめられ、これらの網点が、他のデバイスインディペンデントな画像ファイルの、同様にまとめられた値と比較されることが意図される。自動式の分光光度計の測定絞りは、十分に光を受けるために所定のサイズを有していなければならないので、必ず参照枚葉紙の複数の網点が測定絞りの下に存在している。すなわち、非常に大きな網目の場合にしか、各網点を個別に測定することはできない。一方、このような個別の測定は、複数の網点(ピクセル)を同時に検出することにより複数の網点の平均をとることによって色の再現に及ぼされる網目の影響を補整することができるので、全く望ましいわけではない。参照枚葉紙についてこのように検出された測定値が存在しているので、これらの測定値は、他のデバイスインディペンデントな画像ファイルの同様の値とのみ比較することができる。この理由から、他のデバイスインディペンデントな画像ファイルの画像データもピクセルグループにまとめられ、そこから平均値が算出され、この平均値を、測定された参照枚葉紙の平均値と比較することができる。
さらに、色彩測定によって得られた測定値のうち、周囲の測定値から得られた平均値に対して、所定の限度を上回る色差を有しているものが排除されることが意図されるのが好ましい。このように、各ピクセルグループについて相応の統計的な分析を行うことによって、平均をとる際に、非常に不均一な画像個所のせいでエラーが生じるのが回避される。
本発明の他の実施態様では、許容差を上回ると修正値が算出され、この修正値から、デバイスインディペンデントな両方の画像ファイルを相互に変換するための写像法則が算出されることが意図される。参照枚葉紙の、平均された測定値と、参照枚葉紙に属する画像ファイルの平均値を、それぞれデバイスインディペンデントな色空間において比較することによって、デバイスインディペンデントな両方の画像ファイルを相互に変換することができる写像法則を作成することが可能である。したがって、このような写像法則は、印刷前段階に由来する、デバイスインディペンデントな色空間に変換された画像データの他の全ての画像点(ピクセル)に適用することができ、そのようにして、標準化されたカラープロファイルによって変換された、提供されたデバイスディペンデントな画像ファイルの全てのピクセルを修正することができる。
さらに、写像法則が、印刷機のカラープロファイルに取り入れられることが意図される。本発明のこの実施態様では、デバイスインディペンデントな両方の画像ファイルの比較によって得られたこの写像法則は、印刷機の、標準化されたカラープロファイル、例えばICCプロファイルに取り入れられる。前の実施態様との違いは、この場合には、印刷前段階に由来するデバイスディペンデントなデータを変更する必要がないということである。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
印刷する枚葉紙が後でできるだけ似るようにする必要がある参照枚葉紙と共に、CMYKデータが発注者から印刷機において画像データを印刷するために提供される。CMYKは、シアン、マゼンタ、イエローの印刷インキの、英語の名称の略であり、この際、キーとしてはたいていブラックのインキが用いられる。参照枚葉紙は、例えば、前の版によって作製したものであってよく、あるいは、まったく異なる印刷プロセスを用いて模擬された校正刷り(テスト印刷)によるものであってもよい。デバイスインディペンデントな情報、例えば、Lab画像データ、ICCプロファイル、またはオリジナルの色測定値はCMYK画像データには通常存在していない。それに対して、参照枚葉紙は単に物体であり、すなわち、何らかのデバイスディペンデントな、またはデバイスインディペンデントな画像データではない。印刷ジョブを実行する印刷機には、印刷プロセスを十分に正確に特徴づけるICCカラープロファイルが備えられている。
CMYK画像データや参照枚葉紙が発注者によって作製される時には、後で修正しないと色の誤差につながる一連のエラー発生源が生じる。その例には次のようなものがある:
・実際に用いられる印刷機、用紙、印刷インキに合っていないICCプロファイルを色分解に使用している。
・エラーを含んでいる校正プロファイルを参照枚葉紙に使用しているにもかかわらず、発注者は参照枚葉紙に対応するものを得ることを希望している。
・不安定な校正刷りプロセス。
・光の影響、経年劣化等による参照枚葉紙の変化。
起こり得るこれら全てのエラーは、一般に、印刷工による監視から逃れる。それにもかかわらず、その影響は十分に補整する必要がある。印刷画像の画像データの色構成は非常に多様な場合があり、例えば、1つの部分画像は黒を非常に多く含んで構成され、他の部分画像は黒を全く含まないで構成されている場合がある。したがって、標準化されたLab色空間において一義的に定義可能である、視覚によって知覚される所定の色のためには、これらの色は、標準化されていないCMYK色空間において、非常に様々なやり方で表現することができるので、一般に、何回もの修正が必要である。
必要な修正の全体は、1つのCMYK色空間を他のCMYK色空間へ、またはそれ自身へ写像する、いわゆるCMYKリンクプロファイルによって記述することができる。そして、マッチングしていないCMYK画像データの修正は、このCMYKリンクプロファイルをこの画像データに適用することによって行われる。
(個々のステップの方法手順)
可能な手順が、基本的に、図1に示されている。この方法は常に、参照枚葉紙が全体的に、または印刷管理ストライプのみで色彩測定されることによって開始される。さらに、印刷プロセスに用いられるステップや、消費材料のようなプロセス特性量は既知である。図1において直ぐ下に示す次のステップにおいて、印刷機のICCプロファイルによって、CMYKとLabの対応が算出される。これが詳細にどのようにして行われるかは、後で詳しく説明する。3番目のステップでは、参照枚葉紙または印刷管理ストライプのスペクトル色情報が存在しているか否かが問題とされる。スペクトル色情報が存在していれば、このデータがスペクトル換算基準、例えばクベルカ・ムンクの理論やこれに類似する基準を用いて考慮される。スペクトル色情報が存在していなければ、基準値の数に応じて、標準化されたCIE色値用の複雑な換算モデルか、粗い換算モデルかが決定される。4番目のステップにおいて、この換算モデルがCMYKとLabの、以前の対応に適用される。さらに、第5のステップにおいて、印刷機のICCプロファイルを換算モデルによって修正することができる。このようなモデルがどのように適用されるかについて、以下に詳しく説明する。
まず、参照枚葉紙を、測定装置としての自動式の分光光度計を用いて、規則的な網目の、非常に多くの地点で色彩測定する。この参照枚葉紙は、印刷プロセスにおいて到達すべき印刷原画であるので、顧客によって準備される。測定装置の測定絞りは、十分に多くの光を受けるために、所定のサイズを有している必要がある。そのために、測定絞りは、通常、使用される印刷の網目幅を明らかに上回っている。測定値は、常に、枚葉紙の、測定絞りの直下にある部分の全ての点から反射された光の加法混色に基づいて得られる。それによって、一方で網目の影響が平均化によって補整され、しかし、他方で、画像の、非常に細かい詳細部と高いコントラストを有する箇所において、CMYK画像データにおける色に合っていない色が測定される場合があり、例えば、黒い線と白い線が交互に並んだパターンに対して、均一なグレーの場合のような1つの測定値が得られる場合がある。
参照枚葉紙と共に供給されたCMYK画像データから、印刷機用の標準化されたデバイスインディペンデントなICCプロファイルを用いて、「絶対的な色彩計量」の模擬において、同様にデバイスインディペンデントなLab色空間におけるLab画像データが生成される。さらに、CMYK画像データから、参照枚葉紙に属する各画像部分に対して、平均のCMYK値がそれぞれ算出される。
図2には、一緒に供給されたデバイスディペンデントな画像ファイルの画像の、4つの点のCMYK値が一例として示されている。分光光度計Image Controlによって測定された、付属の参照枚葉紙の測定領域における、4つの画像点に対応する平均値は、Lab色空間において、(66.5;2.0;4.1)という3つの数字の組み合せによって記述される。この参照枚葉紙に相当するものを印刷において得られるようにすべきなので、この3つの数字の組み合せが目標値となる。
図3では、図2の、平均されたCMYK色値(25;25;25;0)から、印刷機のICCカラープロファイルを考慮して算出されたLab色値(72.4;3.5;4.0)を読み取ることができる。これに対応する他のXYZ色値が、後述するように同様にデバイスインディペンデントな色空間において表現されている。図3の表のもっとも左に示す標準色値は、四次元のCMYK色空間から三次元のLab色空間またはXYZ色空間に一義的に換算を行うために他の境界条件が必要であることから生じている。この例では、この条件は、K(黒)と他の印刷色CMYの比率が変換時に一定であるという条件である。参照枚葉紙の全ての測定について、換算されたCMYKデータのLab画像データに属する小さな画像部分のLabピクセルが分析される。参照枚葉紙での光の加法混色に対応させるために、全てのピクセルを、標準化されたLab色空間から、標準化された他のXYZ色空間へ換算する必要があり、この際、この両方の色空間は三次元であり、かつデバイスインディペンデントであるので、この換算は一義的である。XYZ色空間のピクセルから算出される平均値は、Lab色空間へ再び一義的に換算することができ、そうすれば参照枚葉紙の各測定値に合ったものとなる。
画像の、非常に不均一な個所にわたって平均をとることによるエラーを回避するために、統計的な分析がLab色空間において各画像部分について行われる。ピクセルの特定の百分率、例えば20%が、平均値に対して、所定の許容差、例えば20ΔEよりも大きい色差を有している場合、その測定は有意ではないとみなされる。不均一な個所が排除された後、Lab色空間に変換されたCMYKピクセルの、XYZ色空間において算出された平均値と、平均されたCMYKピクセルの変換に基づくLab画像点の間で場合によって生じる差異は無視され、すなわち、このことは、平均値を求める際、写像の局所的なゆがみの影響が無視されることを意味している。参照枚葉紙の測定に基づく全ての有意なLab点の集合が、画像データに基づく平均化されたCMYK点の集合と共に、CMYKリンクプロファイルを求めるための基礎となり、このCMYKリンクプロファイルによって、CMYK画像データの最終的な修正が実行される。
次に、所与の集合に属する個々のCMYK点のそれぞれについて、参照枚葉紙の、付属のLab測定点および印刷機のICCプロファイルを用いて、修正された新たなCMYK点がどのようにして求められるかを詳細に説明する。この際、当初のCMYK点をCMYK1で表し、修正されたCMYK点をCMYK2で表す。
点CMYK1を印刷機のICCプロファイルを用いて「絶対的な色彩計量」によってLab色空間に換算する場合、一般に、上述したような誤差発生源のために、参照枚葉紙で測定されるLab点とは異なる点が生じる。この差異を補整するために、点CMYK1を他の地点CMYK2に変位させる必要がある。プロファイルの両側(CMYKおよびLab)の間で一義的に関係付けを行うことができるようにするために、四次元の側(CMYK)に追加の制約条件が必要である。ここで説明する方法では、K/(C+M+Y)の比率を、CMYK1とCMYK2とで等しくなるように制限する。このことは、黒の構成が修正後も実質的に変わらないことを意味している。したがって、CMYK1(25;25;25;0)の周囲で点CMYK2を探す際、そのために、三次元の点の集合だけが考慮される。値C、M、およびYを変え、Kを所定の比率に応じて決めることによって、点CMYK1の周囲に、三次元の点の「かたまり」をつくることができる。この時、値C,M,Y,Kは0...100%の範囲に制限しなければならない。このような点のかたまりを印刷機のICCプロファイルを用いてLab色空間に変換し、求める点(参照枚葉紙の測定点)からもっとも小さい色差を有している点を選択する。点のかたまりの大きさ、または点の個数によっては、この手順を何度か繰り返すのが有効な場合もある。そして全体を通じて最も近い点が、点CMYK2である。Lab色空間における、このような最も近い点(64.5;4.3;4.4)を図4から読み取ることができる。というのもこの点は、点のかたまりの全ての点のうち、目標値(66.5;2.0;4.1)にもっとも近いところにあるからである。これから、ICCプロファイルを考慮して、修正された平均のCMYK値(35;35;35;0)が得られる。したがって、付属の測定フィールドの4つ全てのCMYK値が、CMYK2−CMYK1の差を取った結果を加算することによって相応に修正される。これによって、少数の画像点については、この例におけるようにして修正が完了する。
CMYK1が既に顔料の限界、例えば、点(50,50,0,0)に位置している場合も少なくない。求めるLab色が、例えば、CMYK1に属する色よりもさらに複雑であるために、印刷プロセスの顔料に含まれていない場合、この方法では、同様に境界部に位置し、当初の点よりも目標に可能な限り幾らか近い点CMYK2が得られる。しかしながら、色差の完全な修正が全てのケースで保証されるわけではない。
全ての点CMYK1について対応する点CMYK2が見出された場合、実際には4つの画像点だけでなく、何千あるいは何百万という点が対象となるので、このような点の組の集合から、さらにCMYKリンクプロファイルを生成する必要がある。
CMYKリンクプロファイルの基本的な成分は、0から100%の間で規則的に段階づけられたC1、M1、Y1、およびK1の組み合せについて、それぞれ結果の値C2、M2、Y2、およびK2が配置された表である。この四次元の格子の支点の間にある点の値は、隣接する支点での値から内挿によって得られる。なわち、CMYK点の組の、前の集合から、それに合った、点CMYK1がCMYKリンクプロファイルの格子点である集合が決定される。
次に、各CMYK格子点に対して、変位した結果の点をどのようにして算出することができるかを説明する。一般に、予め求めた点の組の集合には、所望の入力CMYK値を有する点は見出されない。したがって、全ての点の組をその差に応じて結果に寄与させる必要があり、すなわち、遠く離れているものは小さな影響力で、近くに位置するものは大きな影響力で寄与させる必要がある。この際、四次元のCMYK色空間における差の尺度としては、
d=sqrt((C1−C22+(M1−M22+(Y1−Y22+(K1−K22
のユークリッド間隔が用いられ、この際、sqrtは平方根を意味している。現在の格子点の近くにある点が大きな影響力を有し、遠くにある格子点が小さな影響力を有するようにするために、点の各組の第1の点に対する重みg=1/d2を定義する。さらに、現在決定すべき変位について、標準化を行なうために、全重みをそれぞれ全重みの合計で割る。そして、CMYKにおいて予め算出した全ての点の組の変位に、その標準化された重み係数を掛け、これらの値を全て加算することによって、現在の格子点における変位が得られる。この変位を現在のCMYK値に加算し、こられの値を0から100%の範囲に制限する。どこかでd=0となる特殊なケースでは、加重を決めることができず、この点の組のみによって変位を決める必要がある。
この方法は、枚葉紙全体に1色しか存在しない仮想上のケースでも適用可能である。一般的に、多くの変位が、リンクプロファイルの格子点における変位に影響を及ぼす。近くに並んでいて方向がまったく異なる変位による相反する影響は、わずかな距離で、既にほとんど影響しなくなる。
ICCプロファイルの換算のフローチャートである。 色分解された印刷の色調値を示す表である。 印刷機のICCプロファイルを考慮した、デバイスインディペンデントな色値を示す表である。 印刷の、修正された色分解の色調値と色値である。

Claims (10)

  1. デバイスインディペンデントなカラープロファイルを有する印刷機を印刷本段階に使用する前の、印刷前段階における印刷準備方法であって、
    印刷原画である参照枚葉紙と、デバイスディペンデントな色空間において前記参照枚葉紙のイメージデータがデジタル化された第2の画像ファイルとが、顧客から供給された後に、前記参照枚葉紙を色彩測定することにより、デバイスインディペンデントな色空間における第1の画像ファイルを生成する生成ステップと、
    前記デバイスディペンデントな色空間における前記第2の画像ファイルを、前記印刷本段階で使用される前記印刷機の前記デバイスインディペンデントなカラープロファイルを用いて、前記第1の画像ファイルと同じデバイスインディペンデントな色空間における第3の画像ファイルに換算する換算ステップと、
    前記生成ステップで生成された、前記デバイスインディペンデントな色空間における前記第1の画像ファイルと、前記換算ステップで換算された、該デバイスインディペンデントな色空間における前記第3の画像ファイルと、の全体同士または特定の部分同士を比較するステップと、
    前記デバイスインディペンデントな色空間における前記第1の画像ファイルと該デバイスインディペンデントな色空間における前記第3の画像ファイルとの比較値が許容差を超えている場合に、前記参照枚葉紙とともに前記顧客から供給された前記デバイスディペンデントな色空間における前記第2の画像ファイルを、前記印刷本段階で使用される前記印刷機における印刷プロセスで使用するために前記比較値に基づいて変更するか、または、前記印刷本段階で使用される前記印刷機における前記印刷プロセスを前記比較値に基づいて変更するステップと、
    を有する方法。
  2. 前記印刷本段階で使用される前記印刷機における印刷プロセスを変更するために、使用する消費材料、特にインキまたは用紙を変更する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記印刷機のデバイスインディペンデントな前記カラープロファイルはICCプロファイルである、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第1の画像ファイルを生成するために、前記参照枚葉紙を、自動式の分光光度計を用いて、規則的な網目の複数の個所で色彩測定する、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記デバイスインディペンデントな色空間における前記第1の画像ファイルはLab画像ファイルのフォーマットで存在する、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記色彩測定時に前記参照枚葉紙の複数の網点を1つの測定値にまとめ、まとめられた該測定値を、前記デバイスインディペンデントな色空間における前記第3の画像ファイルの、同様にまとめられた値と比較する、請求項4に記載の方法。
  7. 前記色彩測定によって得られた測定値のうち、周囲の測定値から得られた平均値に対して所定の限度を上回る色差を有しているものを排除する、請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記デバイスインディペンデントな色空間における前記第1の画像ファイルと前記デバイスインディペンデントな色空間における前記第3の画像ファイルとの前記比較値が前記許容差を超えている場合に修正値を算出し、該修正値から、前記デバイスインディペンデントな色空間における該第1および第3の画像ファイルを相互に変換するための写像法則を算出する、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記写像法則を前記印刷機の前記カラープロファイルに取り入れる、請求項8に記載の方法。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の方法を実行する装置。
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