JP4794543B2 - 枕 - Google Patents

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Description

本発明は、竹炭入り枕に関する。
近年、竹炭の効能である脱臭、吸湿、抗菌作用に着目して、枕内部に竹炭が収納された様々な構造の竹炭入り枕が開発されている。この竹炭入り枕では、睡眠中に使用者の頭等から出る汗及び臭いによる不快感をその内部に収納された竹炭の吸湿及び脱臭作用により解消することができ、また、竹炭の抗菌作用により衛生面にも優れており、使用者に清涼感を与えることができる。竹炭入り枕には、内部に竹炭が収納された本体部のみからなる構造のものがある。このような構造の竹炭入り枕では、竹炭の効能は発揮されるものの、使用者が枕の表面に触れたときの感触が硬く心地良くないという問題点があった。
そこで、上述した問題点を解消するために、様々な構造の竹炭入り枕が開発されている。図7は、従来の一例に係る竹炭入り枕を示した模式図である。図7に示すように、従来の竹炭入り枕101では、本体部102にクッション性を発揮する弾性部103が積層された2層構造に構成されている(例えば、特許文献1)。
特開2000−37274号公報
しかしながら、上述した従来の竹炭入り枕では、枕と接触する後頭部が凸形状であるのに対し弾性部の厚みが均一なので、枕に最も沈む後頭部でのクッション性が十分でなく、使用者が硬さを感じるという問題点がある。これに対して、弾性部の厚みを大きくすることでクッション性を大きくすることができるが、枕の高さが大きくなると首等に負担が掛かり、また、枕の高さを変えないとすると、本体部の厚みが小さくなることで竹炭の効果が減少するため、弾性部の厚みを大きくするのには限界がある。また、通気性を良くして竹炭の効果を得るためには、本体部と弾性部との接触面を互いに接着させずに接触面間に隙間を設けた方が良いが、外部から圧力が作用すると、本体部と弾性部とが相互に横滑り等を生じることによって枕の内部構造が変化するという問題点もある。特に、使用者の寝返り時には、枕には、頭の重さ以上の力が作用するため、本体部と弾性部との接触面上で相互に横滑り等を生じやすい。
そこで、本発明の目的は、クッション性を向上させ、且つ、竹炭の効果を十分に発揮させることが可能な竹炭入り枕を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の枕は、竹炭が収納された収納体を内部に含んでおり、その表面に形成された凹部を有する本体部と、前記本体部に積層されており、その表面に形成され且つ前記本体部の前記凹部に嵌合する凸部を有する弾性部とを備え、芯材が前記本体部の一部を構成しており、
前記弾性部の凸部に対応した部分の下方に前記芯材が配置されているとともに、前記弾性部の前記凸部に対応した部分を、前記凸部に対応していない部分より厚くしていることを特徴とする。また、本発明の枕は、竹炭が収納された収納体を内部に含んでおり、その表面に形成された凹部を有する本体部と、前記本体部に積層されており、その表面に形成され且つ前記本体部の前記凹部に嵌合する凸部を有する弾性部とを備え、前記弾性部の前記凸部に対応した部分は、前記凸部に対応していない部分より厚くし、前記本体部は、その長手方向に沿って配置される芯材と、前記芯材の両側に配置される前記収納体とを備え、前記凹部は、前記芯材に対応した位置に配置されていることを特徴とする。
この構成によると、弾性部の凸部に対応した部分での厚みを大きくすることで、弾性部全ての厚みを大きくすることなく、弾性部のクッション性を向上させることができる。従って、枕に最も深く沈む後頭部でのクッション性が十分となることで、使用者は硬さを感じず心地を良好なものとすることができる。また、弾性部の凸部に対応していない部分では本体部の厚みを大きくできることで、竹炭が収納される領域を確保することができる。さらに、外部から圧力が作用した場合に、本体部の表面に形成された凹部と弾性部の表面に形成された凸部とが嵌合することで、本体部と弾性部との接触面を互いに接着させることなく、本体部と弾性部とが相互に横滑り等を生じることによって枕の内部構造が変化するのを防止することができる。また、本体部と弾性部との接触面を互いに接着させることなく本体部と弾性部との接触面間に隙間を設けることができることで、頭の動き等による弾性部の圧縮等によって本体部内へ空気が十分に送り込まれるので、通気性が良くなり竹炭の効果を十分に発揮させることができる。そして、この構成によると、本体部の凹部に対応した位置に芯材が配置されることで、外部から作用する圧力に対して、本体部の両側が反り返るなどの形状変化を防止することができる。また、本体部の形状が安定していることで、弾性部のクッション性が十分に発揮されることができる。
本発明の枕においては、前記凸部は、前記弾性部の長手方向全体に渡って形成され、前記凹部は、前記本体部の長手方向全体に渡って形成されていてもよい。
この構成によると、弾性部の凸部が弾性部の長手方向全体に渡って形成されることで、クッション性をさらに向上させることができる。また、外部から圧力が作用した場合に、本体部と弾性部との接触面上で相互に横滑りを生じるので枕の内部構造が変化するのを確実に防止することができる。
本発明の枕においては、前記弾性部は、互いに異なる硬度の複数の弾性材を有しており、前記複数の弾性材の硬度は、前記本体部に近づくにつれて大きくなってもよい。
この構成によると、使用者と触れる側から本体部に近づくにつれて、弾性材の硬度を順に大きくしていくことで、使用者が枕に触れたときの感触を軟らかくすることができると同時に、弾性部が頭の重みをクッション性の範囲内で受け止めることができる。
本発明の枕においては、前記複数の弾性材の厚みは、前記本体部に近づくにつれて小さくなってもよい。
この構成によると、弾性部における硬度の小さい弾性材の割合が大きくなることで、使用者が枕に触れたときの感触をさらに軟らかくすることができる。
本発明の枕においては、前記本体部は、その長手方向に沿って配置される芯材と、前記芯材の両側に配置される前記収納体とを備え、前記凹部は、前記芯材に対応した位置に配置されていてもよい。
本発明の枕においては、前記本体部は、前記収納体及び前記芯材を覆うカバー材と、前記カバー材の内側において、前記収納体に対して前記弾性部と反対側に配置されていてもよい。
この構成によると、防護シートが収納体とカバー材との間に配置されることで、収納体から漏れた粉状の竹炭がカバー材を通過して枕の外側へ漏れるのを防止することができる。
本発明の枕においては、前記本体部は、互いに連結された複数の前記収納体を含んでいてもよい。
この構成によると、複数の収納体が連結されていることで、枕に様々な方向の力が作用した場合でも、収納体が互いに重なり合わないので本体部が形状変化するのを防止することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る枕の外観斜視図である。図2は、図1の枕のA−A線における断面図である。図3は、本体部を説明する図であり、図3(a)は外観斜視図、図3(b)は図3(a)のB―B線における断面図である。図4は、弾性部を説明する図であり、図4(a)は平面図、図4(b)は側面図、図4(c)は正面図である。
本発明の実施の形態に係る枕1は、図1に示すように、扁平形状をしており、その表面はカバー部4で形成されている。枕1は、図2に示すように、カバー部4内に、本体部2と弾性部3とを有している。弾性部3は、本体部2に積層され、枕1の頭が置かれる面側(図2における上方)に配置されている。そして、枕1内の本体部2と弾性部3との接触面間には、複数の隙間6(図6参照)が形成されている。
本体部2は、図2及び図3に示すように、扁平形状をしており、芯材21と、芯材21の両側に配置される収納体23と、収納体23の下方に配置される防護シート24とをカバー材25内に有している。そして、本体部2の表面には、凹部27が形成されている。凹部27は、本体部2の長手方向全体に渡って形成され、芯材21に対応した位置に配置されている。
芯材21は、本体部2の長手方向に沿って配置される略長方体形状の部材であり、その長手方向と垂直な方向について、本体部2の中央に配置されている。芯材21は、両側に配置される収納体23の高さよりも低い形状を有している。芯材21には、所定の硬度を有した材料として、例えば硬質ウレタン等が用いられる。本実施の形態では、芯材21には、弾性材が用いられ、枕1の中心部では、弾性部3から本体部2に渡る高さ方向で、クッション性が発揮される構造に構成されている。
収納体23は、竹炭22を筒状の形状を有する袋26内に収納し、扁平形状を有している。本実施の形態では、4つの収納体23が本体部2内に収納されている。そして、4つの収納体23は、2つずつ連結部23aで連結されて一体形成され、本体部2の長手方向に沿って芯材21の両側にそれぞれ配置されている。袋26には、竹炭の効能を発揮させるために通気性の良い材料として、例えば、熱可塑性樹脂の不織布等が用いられる。
ここで、竹炭22は、粉状であり、消臭・吸湿・抗菌等の効果を有している。そして、竹炭22の効能を発揮させるためには、収納体23を揉むことによって炭に動きを加えるのではなく、空気を収納体23の中に送り込んで、炭22の穴に空気を流通させることが必要である。本実施の形態では、本体部2と弾性部3との接触面間に形成された隙間6(図6参照)が、弾性部3の上下左右の様々な動きによって圧縮されることで本体部2内に空気が送り込まれて、竹炭22の効果が十分に発揮される。
防護シート24は、カバー材25の内側において、収納体23に対して弾性部3と反対側に配置されている。防護シート24は、シート状で略長方形状を有している。本実施の形態では、2枚の防護シート24が本体部2内に収納されており、本体部2の長手方向に沿って芯材21の両側に一枚ずつ配置されている。そして、防護シート24の本体部2の長手方向と垂直な方向(図2における左右方向)の長さは、連結された2つの収納体23より少し大きめに形成されている。防護シート24には、粉状の竹炭22を通過させないで外部からの空気のみを通過させる材料として、例えば、不織布等が用いられる。
カバー材25には、竹炭22の効能を発揮させるために、通気性の良い材料として、例えば、半硬質ウレタン等が用いられる。
弾性部3は、図2及び図4に示すように、3つの弾性材31、32、33を有しており、その表面に凹部27と嵌合する凸部34が形成されている。凸部34は、弾性部3の長手方向全体に渡って形成されている。
3つの弾性材31、32、33は、この順で、本体部2に向かって積層され、それぞれの接触面上で接着されて一体形成されている。3つの弾性材31、32、33は、図4(a)〜図4(c)に示すように、それぞれ板状形状を有している。そして、弾性部3の長手方向において、弾性材31、32がほぼ同一の長さを有し、弾性材33が弾性材31、32よりも短い長さを有している。また、弾性部31、32、33の厚みは、この順、すなわち、本体部2に近づくにつれて小さくなっている。そして、弾性材31、32、33は、互いに異なる硬度を有している。弾性材31、32、33の硬度は、この順、すなわち、本体部2に近づくにつれて、大きくなっている。
カバー部4は、本体部2と弾性部3とを内部に収容している。そして、カバー部4には、通気性を有する材料、例えば、不織布等が用いられる。
次に、本体部2の製造方法について図5を参照しつつ説明する。図5は、本体部の製造方法を説明する図である。
まず、図5(a)に示すように、略直方形状の面を有するシート状のカバー材25上に、芯材21がカバー材25の長手方向の中央近傍に、カバー材25の長手方向と垂直な方向に沿って配置される。このとき、芯材21とカバー材25とは、接着剤等によって固定される。続いて、2枚の防護シート24が、カバー材25上に1枚ずつ芯材21の両側に配置される。そして、2つずつ連結された4つの収納体23が、防護シート24上にそれぞれ配置される。このとき、収納体23の連結部23aは、枕の高さ方向において中心部に配置される。なお、2枚の防護シート24及び4つの収納体23は、接着材等で固定されていない。
そして、カバー材25は、図5(b)に示すように、その長手方向と垂直な方向の両端部(図5(a)における左右)が向き合うように内側(図5(a)の矢印の方向)に巻かれる。続いて、カバー材25は、図5(c)に示すように、その長手方向の両端部近傍が接触した状態で芯材21と接着される。このとき、本体部2内にほとんど隙間が形成されないようにカバー材25が巻かれることで、外部から圧力が作用した場合に、本体部2が反り返るなどの形状変化が生じるのを防止することができる。
最後に、図5(c)に示すように、カバー材25の長手方向と垂直な方向の両端部を接着することで、本体部2が完成される。
次に、本発明の実施の形態に係る枕1の使用例について説明する。図6は、枕の使用例を説明する図であり、図6(a)は頭が枕に置かれる前の状態、図6(b)は頭が枕に置かれた状態である。
一般に、枕1に接触する部分は、図6(a)に示すように、後頭部5a及び首部5bである。後頭部5aは、凸形状をしており、その表面は硬くなっている。首部5bは、凹形状をしており、その表面は筋肉等で覆われているため軟らかくなっている。そして、頭5が矢印の方向に向かって枕1に近づくと、枕1には、初めに後頭部5aが接触し、続いて首部5bが接触する。
そして、枕1に頭5が置かれると、図6(b)に示すように、枕1の形状は、後頭部5aの凸形状に対応して中心部近傍で凹部となった形状に変形する。このとき、枕1の中心部近傍の凹部では、弾性部3から本体部2に渡る高さ方向において、弾性材31、32、33、及び、芯材21がこの順で硬度が大きくなる弾性材から構成されている。従って、頭5は弾性部3で深く沈み過ぎることなく、弾性部3のクッション性の範囲内で頭5の重みを受け止めることができる。また、頭5の重みは主に後頭部5aで支えられることで、枕1から首部5bへの反発力は小さくなる。従って、軟らかい首部5bへの負担を軽減することができる。
以上説明したように、弾性部3の凸部34に対応した部分での厚みを大きくすることで、弾性部3全ての厚みを大きくすることなく、弾性部3のクッション性を向上させることができる。従って、枕1に最も深く沈む後頭部5aでのクッション性が十分となることで、使用者は硬さを感じず心地を良好なものとすることができる。また、弾性部3の凸部34に対応していない部分では本体部2の厚みを大きくできることで、竹炭22の効能を維持することができる。さらに、外部から圧力が作用した場合に、本体部2の表面に形成された凹部27と弾性部3の表面に形成された凸部34とが嵌合することで、本体部2と弾性部3との接触面を互いに接着させることなく、本体部2と弾性部3とが相互に横滑り等を生じることによって枕1の内部構造が変化するのを防止することができる。また、本体部2と弾性部3との接触面を互いに接着させることなく本体部2と弾性部3との接触面間に隙間を設けることができることで、頭5の動き等による弾性部3の圧縮等によって本体部2内へ空気が十分に送り込まれるので、通気性が良くなり竹炭の効果を十分に発揮させることができる。
また、弾性部3の凸部34が弾性部3の長手方向全体に渡って形成されることで、クッション性をさらに向上させることができる。また、外部から圧力が作用した場合に、本体部2と弾性部3との接触面上で相互に横滑りを生じるので枕1の内部構造が変化するのを確実に防止することができる。
また、使用者と触れる側から本体部2に近づくにつれて、弾性材31、32、33の硬度を順に大きくしていくことで、使用者が枕1に触れたときの感触を軟らかくすることができると同時に、弾性部3が頭の重みをクッション性の範囲内で受け止めることができる。
また、弾性部3における硬度の小さい弾性材31の割合が大きくなることで、使用者が枕1に触れたときの感触をさらに軟らかくすることができる。
また、本体部2の凹部27に対応した位置に芯材21が配置されることで、外部から作用する圧力に対して、本体部2の両側が反り返るなどの形状変化を防止することができる。また、本体部2の形状が安定していることで、弾性部3のクッション性が十分に発揮されることができる。
また、防護シート24が収納体23とカバー材25との間に配置されることで、収納体23から漏れた粉状の竹炭22がカバー材25を通過して枕1の外側へ漏れるのを防止することができる。
また、複数の収納体23が連結されていることで、枕1に様々な方向の力が作用した場合でも収納体23が互いに重なり合わないので、本体部2が形状変化するのを防止することができる。
また、枕1では、竹炭22を除く全ての構成品、すなわち、芯材21、防護シート24、カバー材25、袋6、弾性材31、32、33に例えば、不織布、ウレタンフォーム等の通気性の良い材料を用いることで、竹炭22の効果を十分に発揮させることができる。
また、枕1内に隙間6が設けられることで、本体部2の凹部27と弾性部3の凸部34との嵌合が容易となる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。例えば、上述の実施の形態では、弾性部3は、3つの弾性材31、32、33が積層されることによって形成されているが、その数には限定されない。従って、弾性部3は、弾性材を2つ、または4つ以上有していても良い。
また、上述の実施の形態では、芯材21は、略直方体形状を有していたが、その形状に限定されない。また、芯材21には、硬質ウレタンが用いられていたが、その材質に限定されず、例えば、材木等が用いられてもよい。
また、上述の実施の形態では、2つの収納体23が連結されていたが、その数には限定されず、3つ以上の収納体が連結されていてもよい。
また、上述の実施の形態では、弾性材31、32、33は、硬度が異なっていたが、硬度に限定されず、別の特性、例えば、密度、反発力等が異なっていてもよい。
また、上述の実施の形態では、収納体23の連結部23aは枕の高さ方向において中心部に配置されていたが、中心部ではない位置に配置されていてもよい。この場合、収納体23の連結部23aがどのような位置に配置されていても、複数の収納体23が連結されていることで、枕1に様々な方向の力が作用した場合でも収納体23が互いに重なり合わないので、本体部2が形状変化するのを防止することができる。従って、本体部2の凹部27の形状を維持することができる。
本発明の実施の形態に係る枕の外観斜視図である。 図1の枕のA−A線における断面図である。 図3は、本体部を説明する図であり、図3(a)は外観斜視図、図3(b)は図3(a)のB―B線における上面断面図である。 図4は、弾性部を説明する図であり、図4(a)は平面図、図4(b)は側面図、図4(c)は正面図である。 本体部の製造方法を説明する図である。 図6は、枕の使用例を説明する図であり、図6(a)は頭が枕に置かれる前の状態、図6(b)は頭が枕に置かれた状態である。 従来の一例に係る竹炭入り枕を示した模式図である。
符号の説明
1 枕
2 本体部
3 弾性部
21 芯材
22 竹炭
23 収納体
24 防護シート
25 カバー材
26 袋
27 凹部
31、32、33 弾性材
34 凸部

Claims (4)

  1. 竹炭が収納された収納体を内部に含んでおり、その表面に形成された凹部を有する本体部と、前記本体部に積層されており、その表面に形成され且つ前記本体部の前記凹部に嵌合する凸部を有する弾性部とを備え、芯材が前記本体部の一部を構成しており、
    前記弾性部の凸部に対応した部分の下方に前記芯材が配置されているとともに、前記弾性部の前記凸部に対応した部分を、前記凸部に対応していない部分より厚くしていることを特徴とする枕。
  2. 竹炭が収納された収納体を内部に含んでおり、その表面に形成された凹部を有する本体部と、前記本体部に積層されており、その表面に形成され且つ前記本体部の前記凹部に嵌合する凸部を有する弾性部とを備え、
    前記弾性部の前記凸部に対応した部分は、前記凸部に対応していない部分より厚くし、
    前記本体部は、その長手方向に沿って配置される芯材と、前記芯材の両側に配置される前記収納体とを備え、前記凹部は、前記芯材に対応した位置に配置されていることを特徴とする枕。
  3. 前記凸部は、前記弾性部の長手方向全体に渡って形成され、前記凹部は、前記本体部の長手方向全体に渡って形成され、前記芯材は、本体部の長手方向に沿って配置され、該芯材の両側に前記収納体が配置されていることを特徴とする請求項に記載の枕。
  4. 前記本体部は、前記収納体及び前記芯材を覆うカバー材と、前記カバー材の内側において、前記収納体に対して前記弾性部と反対側に配置されている防護シートとを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の枕。
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