JP4793699B2 - 低圧接続金具 - Google Patents

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Description

本発明は、低圧接続金具に関するもので、より詳しくは、低圧カップリングや低圧バルブのような低圧接続金具に関する。
流体を搬送及び収容するために、常に接続金具が必要となる。そのため、多数の装置に使用される数多くの接続金具が存在しており、低コストと信頼性とを兼備した接続金具を形成することが望ましい。このような接続金具の具体例として、クイック接続の低圧接続金具があり、このクイック接続の低圧接続金具は、数多く出願されたねじ接続の接続金具、及び、例えば、圧縮エアのコンテナ並びに排出液が供給されるコンテナなどの排出装置のバルブに置換えられる。このような接続金具のコストをできるだけ低く抑えるためには、機械加工、成形、あるいは最終仕上げを設計する必要がある。また、接続金具は、製造手法を実質的に変更することなく、簡単且つ費用を掛けずに組立てられるのが望ましい。
比較的簡易に構成される装置においては、組立体及び材料の広範囲にわたる試験を実施して、装置の信頼性が得られる範囲の能力が確保される組立体及び材料を使用することが望ましい。これは、最小限のコストで製造するための設計者及び製造者の部品の過度な設計を防止することを許容する、あるいは、接続金具が使用される装置の他の部分に製造の費用を費やすことができる。
発明の概要
本発明は、雌部材に形成された内壁を有する収容部を含む接続金具を提供するものである。その内壁は、ショルダ部とランド部とを含む。雄部材は、間隙をあけて雌部材に収容される。雄部材は、外側に開口した溝を備える。雄部材が雌部材に対して移動するのを防ぐために、雄部材の外溝(外側に開口した溝)と収容部におけるショルダ部及びランド部との間をOリングで密着させている。外溝、ショルダ部及びランド部は、雌部材に対して雄部材が移動するのを防ぐのに十分なOリングの圧縮が得られるように形成される。
図1に示されるのは、本発明のクイック接続カップリングの第1実施形態12であって、収容部又は雌部材14、雄部材16、ロック用Oリング18、及び第1密閉用Oリング20を部品として有する。
最初に、雌部材14は、内溝22に軸方向へ自由な状態で位置決めされたロック用Oリング18を有する。この内溝22は、底部26と半径方向へ延びる側壁28及び30と側壁30の境界に形成された環状のエッジ31を有する。側壁28は、雌部材14の軸32に側壁30よりも接近しており、側壁30よりも広い表面を有する。側壁28の内側には規制面34があり、この規制面34は、雌部材14の内円筒形のランド部36から管部材へ向けて延びる截頭円錐面、または、一体化して形成するかあるいは雌部材14と一体のチューブの部分40へ向けて延びる截頭円錐面、によって構成される。
内溝22の前側壁30から前方へ延びる部分は、第1円筒部42よりも直径が大きく、且つ、軸方向長さが第1円筒部42よりも実質的に小さい第2円筒部42である。第2円筒部42は、雌部材14の軸32に向けて内側に延びる截頭円錐面44に接続される。截頭円錐面からなるショルダ部44は、円筒面によって形成されて内径が第1円筒部36の内径と実質的に同一であるインレット面46に接続される。
雄部材16は、截頭円錐形に形成されたノーズ部50と、第1密閉用Oリング20が着座されて外側(あるいは外部)に設けられる開口溝52と、を有する。溝52は、円筒部54を介して第2外溝56に接続される。第2外溝56は、円筒形底部58と、円筒形底部56から外側へ向けて開くように形成された第1及び第2截頭円錐壁60及び62とを有する。そして、雄部材16は、一体成形あるいは雄部材16と一体化されたチューブ66に連続されて、チューブは、通常、その直径がチューブ40の直径と等しく、雌部材14に接続される。
図2は、雌部材14に雄部材16が挿入された状態を示すもので、弾性体からなるOリング18を膨張させることを許容しながら、截頭円錐形のノーズ部50が雌部材14の截頭円錐面34に当接するまで、雄部材16が雌部材14に挿入された状態を示す。この時、Oリング18は、その弾性力に抗して内溝22に向けて膨張して、それから、雄部材16の外溝56着座するようにして当該外溝56に当接する。
雌部材14に接続されたチューブ40を与圧するか、あるいは、雄部材16に接続されたチューブ66を与圧して、第1Oリング20に作用する液圧を、雄部材16が雌部材14に対して矢印70で示される方向へ移動することができるように、チューブ内部に圧力を付与する。ロック用Oリング18は外溝56によって束縛されることから、Oリングは截頭円錐面60に押付けられて円筒部42を雌部材14の第2側壁に接続するエッジ31によって変形される。これは、雌部材14のエッジ31と雄部材16の溝56の截頭円錐面60と間隙でOリング18が押し潰されることに起因する。
図3は、ロック用Oリング18、それから、このOリング18が円筒面42から円筒形のインレット面46へ延びて矢印70で示される方向への雄部材16の軸方向への移動を妨げる截頭円錐形のショルダ部44に接触した状態を示す。そして、雄部材16は、雌部材14の内部に永久的に固定される。
ロック用Oリング18には、弾性を有して変形可能であることから、雄部材16と雌部材14との間隙74を密閉する第2シールが形成される。したがって、なんらかの用途に使用されるシール18は、カップリング12をロック及び密閉するのに十分であり、その場合、シール20を除去してもよいし、あるいは、Oリング18の密閉力を補填するためのサブ的なOリングとしてもよい。
管状部分40及び66の内部圧力を利用して雄部材16と雌部材14とをカップリングするに際して、図2に示される位置から図3に示される位置へ雄部材16と雌部材14とを相互に反対方向へ単に引っ張ることにより、ロックされることは言うまでも無い。
図4及び図5に示されるのは、本発明の第2実施形態12’のクイック接続カップリングであり、ラジアル面30’、円筒部42’、截頭円錐形ショルダ部44’、そして、雌部材14’の内ねじ84に係合される外ねじが部分的に形成された円筒形インレット46’を有する。ストップナット80は、雌部材14’の端部88に当接されるラジアルショルダ部86を有する。雌部材14’と雄部材16とのカップリングは、図1〜図3で図解された態様と同一の態様によって成し遂げるのが望ましい。図1〜図3で図解されたカップリングは、雌部材14の端部にロックナット80を螺合させるのに先立ち、雌部材14に雄部材16を挿入させることが、効果的な結合を実現する上で望ましい。
図1〜3に示されるクイック接続カップリングは永久接続であるが、図4及び5に示すカップリングはストップナット80を取り外すことで切り離すことができ、それにより、ロック用Oリング18は截頭円錐形のショルダ部44’によって、軸方向へ拘束されることがない。
チューブと同様に収容部、あるいはポートとして構成することができる雌部材14は、雄部材16と同様に加工または成形してもよい。雌部材14と雄部材16とは、随時、打出しによって成形される。材料は、金属、あるいはプラスチックが適宜使用される。
図6〜図10は、本発明の接続金具の第2実施形態を示すものであって、3つの主要部品、すなわち、バルブステム102、バルブボディ104、Oリング106からなるバルブアッセンブリ100として形成される。バルブステム102は、プラグ形状をなす雄部材を含み、そのうえ、バルブボディ104は収容部、あるいは雌部材を含む。
正面図に示されるように、バルブボディ104は円筒形内壁によって特徴づけられるボア110を有する。ボア110は、第1端部112と第2端部114とを有する。第2端部114は、ショルダ部118を有する凹部116に作用する圧力を軽減する。ショルダ部118は、僅かに截頭円錐形をなす。バルブボディ104は、コンテナ、あるいは、例えば圧縮エアや液体に限らず流体を収容する他の装置が螺合されるねじ120が外側に有する。端面126を有するヘクスナットフランジ124は、バルブボディ104と一体に形成される。
バルブステムあるいは雄部材102は、半径方向へ突出したエンドフランジ130とシャンク部132とを有する。シャンク部132は、第2端部135をなす外溝134と、外溝形状の長さ方向へ延びる開口138とを有する。2つの溝138は、180°の角度位相で配置するのが望ましい。溝138は、略環状の溝135とエンドフランジ130の半径方向へ延びる溝144に連通する第2端部142とが配置された第1端部140を有する。
バルブアッセンブリ100を組立てるためには、バルブステム102、バルブボディ104及びOリング106を図6のように配置して、バルブボディのボア110にバルブステム102を挿通させることによって、図7のように部分的に組立てられる。そして、図8A及び図8Bに示されるように、Oリング106は、バルブステム104の端部136越えて広がると共に環状溝135に着座される。
8A及び図8Bに示されるバルブアッセンブリ100は、コンテナあるいは流体を収容した他の装置の壁150(点線で示される)にねじ込まれる。流体が、圧縮空気のような加圧された流体である場合、バルブステム102の端面136に作用する圧力は、図9A及び図9Bのポジションと、Oリング106が環状に形成された凹部116の截頭円錐形のショルダ部118に密着した図10A及び図10Bのポジションと、の位置を通過して移動するバルブステムに作用する。Oリングは、截頭円錐形ショルダ部と円筒面119と環状凹部116とに沿って変形することにより、バルブステム102とボア110の壁との間隙を密閉する。加えて、Oリング106は、壁150の背面の流体が間隙138の端部140を通過して逃げないように、溝135の面137に圧縮されて当接される。
壁150の後の圧力を抜く場合、バルブのエンドフランジ130をバルブボディ104の表面126に単に押し戻すことにより、溝138により形成されるスペースが壁150の反対側のスペースと連通する。これにより、バルブボディ114中の環状凹部116に空気が入り、雄部材102(図6参照)のシャンク132と半径方向溝144内の軸方向溝138から、壁150の後の空気を低圧(例えば、周囲の外気圧力)まで排気する。再加圧により、バルブステム102が図8A及び8Bの位置から図10A及び10Bの位置へ再び移動し、バルブを閉じる。
図11はバルブアッセンブリ100’の更なる態様を示す。図11に示す接続金具は、コイルスプリング160がバルブボディ104内に形成される軸状ポケット162中に配置されている点以外は、図6〜10に示す接続金具と同様である。コイルスプリング160をフランジ130に押付けることにより、フランジがバルブボディ104の端面126から離れ、さらに、バルブアッセンブリ100’が、図10A及び図10Bに示す閉塞位置と同様の閉塞位置に移動する。その結果、バルブ100’は自動的に閉塞位置に位置することになる。もし、コンテナが、水、あるいは、図8A及び図8Bに示す開放位置から図10A及び図10Bに示す閉塞位置にバルブステムを移動させるのに十分な圧力をバルブステム102に付与することができない低圧液体で満たされている場合、スプリング160がバルブ100’を閉じるのに必要な力を供給する。バルブ100’からの排気が望ましい場合、バルブステム102をバルブボディ104の端面126に押し戻す。これにより、溝138がバルブボディ104を越えたスペースに対して開き、液体を軸方向溝138及び半径方向溝144から周囲環境に抜くことができる。
図12〜図16は、本発明の他の態様による接続金具12”を示す。この接続金具は、少なくとも一つの例外(すなわち、接続金具12”の雄部材16”が密閉用Oリングを含まない)を除いて本発明の図1〜図5に示す態様と実質的に同一である。反対に、密閉用Oリング20’を雌部材14”の内溝22”に受け入れている。密閉Oリング20’を雌部材14”中に設置することによって、この構成でなければ図1〜図5に示す雄部材16の溝52には嵌らない、より大きい直径の密閉用Oリングを使用することが可能になる。さらに、雄部材16”から密閉用Oリングを取り除くことにより、雄部材16”から溝52を除去することができる。これにより雄部材16”の口径をより大きくすることができる。さらに、雄部材16”から密閉用Oリングを取り除くことにより、接続金具12”を結合させるのに必要な挿入力を軽減することができる。これは、密閉用Oリング20’をアッセンブリする時に、ロック用Oリング18’を通過する必要がないためである。密閉用Oリング20’を雌部材14”の内溝22”内に位置させることにより、接続金具12”が側面からの負荷を支持する能力も向上させることになる。
図13は、雄部材16”が雌部材14”に挿入された状態を示す。雄部材16”のノーズ部50”は、ロック用Oリング18’を密閉用Oリング20’に押し付けて、ロック用Oリング18’を中心として弾性を有するロック用Oリング18’を膨張させることで、雄部材16”を雌部材14”に滑り込ませる。図14に示すように、ロック用Oリング18’と密閉用Oリング20’は共に弾性力に抗して膨張して、内溝22”に入り込む。雄部材16”の截頭円錐形ノーズ部50”が雌部材14”内の截頭円錐面34”に当接する前に、ロック用Oリング18’が収縮して、雄部材16”の外溝56”に収容される。図16に示すように、ロック用Oリング18’は、部材を分離させる縦方向の力が加えられた時に、ショルダ部44”とランド部42”の間に押し込められる。ショルダ部44”とランド部42”は、ねじ付ストップナット80’の内部に収容されているように図12〜図16に示されているが、ショルダ部44”とランド部42”は、図1〜図3に示されるように、雌部材14”のボディ内に収容されていることが望ましい。
図12に示されるように、外溝56”は円筒形底部58’と、円筒形底部58’から外方に開いて外溝56”の凹部を形成する第1截頭円錐形壁60’及び第2截頭円錐形壁62’と、を含む。この態様では、截頭円錐形壁60’及び62’の角度Aは、底部58’に対してほぼ60度であるが、角度Aは必ずしもこれに限られない。外溝56”のコーナー半径は、壁60’と62’と底部58’の間にロック用Oリング18’の直径の約半分でよい。同様に、外溝56”の深さは、ロック用Oリング18’の直径の約半分でよく、外溝56”の幅はロック用Oリング18’の直径とほぼ同じでよい。雌部材14”のショルダ部44”及びランド部42”の寸法は、上述した雄部材16”の外溝56”の寸法と実質的に同一でよい。
この態様において、ロック用Oリング18’の硬度は約70〜90(ショアA)であるが、この硬度に限らない。強化されていないポリマー製Oリングの場合、この硬度はロック用Oリング18’の直径と対応する外溝56”、ショルダ部44”、ランド部42”の寸法に応じて、約10%〜25%に減少する。接続金具の抜き圧力(すなわち、雄部材と雌部材とを分離させる圧力より低い所定圧力)は、一般的に、ロック用Oリング18’の剪断強さによって決まるものであり、これはロック用Oリングの収縮により強化される。この特徴は、弾性ポリマー製Oリング等の強化されていないポリマー製Oリングを使用する際に特に有用である。従って、外溝56”、ショルダ部44”、及びランド部42”は、雄部材16”の雌部材14”からの脱離を防ぐために、ロック用Oリング18’の収縮だけで十分なように構成される。
図1〜図11に示す態様と同様に、ロック用Oリング18’は、雄部材16”と雌部材14”との間隙を密閉して、ゴミや他の破片などの混入物質が雌部材14”の内溝22”に侵入するのを抑止する二次的なシールを形成する。従って、少なくともいくつかの用途には、ロック用Oリング18’は、接続金具12“をロック及び密閉するのに十分である。この場合、密閉用Oリング20’は除去してもよいし、密閉用Oリング20’の密閉力を補填する付加的な密閉用Oリングと考えてもよい。圧縮状態にあるロック用Oリング18’の弾性は、特に金属の分割体を利用したロック用リングや強化ばねを利用したゴム製Oリングと比較して、接続金具12”の耐振性を向上させる。
図17〜図19は、図12〜図16に示す態様と実質的に同一な、本発明の他の態様による接続金具12’’’を示す。図12〜図16に示した特徴に加えて、接続金具12’’’の雌部材14’’’と雄部材16’’’とは、雌部材14’’’に対する雄部材16’’’の回転を抑止させる回転抑止機構90を含む。この態様において、回転抑止機構90は、雌部材14’’’中に多角形開口部92と、対応する雄部材16’’’あるいは雌部材14’’’が所定の角度だけ回転した場合に、多角形開口部92に結合するサイズの多角形突出部94を雄部材16’’’上に有する。雌部材14’’’には、多角形開口部92とロック用Oリング18’’’の間に、雄部材14’’’の角度に関らず、多角形突出部94を収容する大きさの空洞部96があってもよい。
説明した態様においては、空洞部96の直径は、多角形開口部92のコーナー間の距離よりも若干大きく、これにより雄部材16’’’は自由に回転することができる。空洞部96の位置は、内溝22’’’内のロック用Oリング18”の位置にも対応する。これにより、ロック用Oリング18”が雄部材16’’’の外溝56’’’内にある場合、多角形突出部94は回転する。空洞部96は、また、ストップナット80を取り外す前に雄部材16’’’をさらに雌部材14’’’に押し入れることにより、雄部材16’’’を回転させることなくストップナットを分解することができる。多角形開口部92及び空洞部96は、図17〜図19に示す態様においてはストップナット内に設けられているが、雌部材がストップナットを含まない場合(例えば、図1〜図3参照)、多角形開口部92と空洞部96とは雌部材14’’’のボディ内に設けられることが望ましい。
多角形突出部94を多角形開口部92で受容することにより、接続金具12’’’がロックされて、加圧下にあるであろうことが視覚的に、計算上示唆される。これにより、ユーザーが全圧力を抜く前に接続金具12’’’を分解することを抑止できる。空洞部96の内部エッジ99(図18、図19)はストップ炉として使用することができ、これにより、截頭円錐面の必要性を無くし(例えば図1の表面34)、雌部材14’’’を製造する際の複雑さを軽減することができる。この特性は、雌部材14’’’が、図12〜図19に示すねじ付インターフェースを用いる部品に固定される場合ではなく、直接ポンプや、間にホールドのような部品内に加工される場合に特に有用である。
図17〜図19に示される雌部材14’’’は、回転抑止機構90を含む必要のない雄部材と接合できるように構成される。例えば、回転抑止機構90が必要ない場合、ストップナット80”は、多角形開口部92無しで製造されるが、雄部材16’’’上に多角形突出部94を受容するサイズの空洞部96は維持する。これにより、回転止め機構の有無に関らず、全ての用途に同じ構成の雄部材を用いることができる。または、雄部材16’’’は、多角形突出部94なしで製造して、雄部材16’’’が、図17〜図19に示される雌部材14’’’あるいは図12〜図16に示される雌部材14”と接合した場合に、回転するように構成してもよい。
好ましくは、回転止め機構は、図17〜図19に示される多角形開口部92及び多角形突出部94に限定されない。または、回転止め機構は、これに限定されるものではないが、雄雌部材上の共働スプライン面を含む、他の回転抑止インターフェースを有していてもよい。
本発明を前述の態様を参照して詳細に説明したが、これらは発明を実施するための最良の形態の単なる例である。当業者には、請求の範囲に定義する本発明の技術範囲内において本発明を実施するに際して、明細書中で説明した態様にさまざまな変更が可能なことは明らかである。請求の範囲によって本発明の技術範囲を定義して、請求の範囲内の方法及び装置、その対応方法及び装置も本発明に含まれる。本発明の明細書は、本明細書中で説明した全ての新規かつ自明でない要素を全て含み、本出願及び後の出願の請求はこれら要素の新規かつ自明でない組み合わせに適用するものとする。さらに、前述の態様は説明目的であり、単一の特性及び要素が本出願及び後の出願で請求される全ての可能な組合わせに不可欠なものではない。
付随する図面に関連して考える時、いくつかのビューを通して同一または類似の要素の特徴を参照することで、本発明の他の様々な特徴より十分に正確に認識して理解することができるようにしたものである。
図1は、カップリングの構成要素を接続するに先立ち、クイック接続カップリングの第1実施形態の雌及び雄の構成要素の一部を断面で示した側面図である。 図1に示される構成要素が接続されたクイック接続カップリングの一部を断面で示した側面図である。 図1及び図2に示される構成要素が互いに接続されたクイック接続カップリングの一部を断面で示した側面図である。 図4は、他の態様のクイック接続カップリングの一部を断面で示した側面図である。 図4は、図4に示されるクイック接続カップリングの一部を断面で示した側面図であって、しかしながら、雌雄の構成要素をカップリングを開放させた図である。 図6は、バルブとして形成された本発明と一致する接続金具の構成要素の斜視図である。 図7は、最終組立てに先立ちバルブの構成要素を本発明に一致させたバルブの一部を断面で表した側面図である。 図8Aは、組立てられたバルブが開いた状態で構成要素が組付けられた状態を示す側面図である。 図8Aの状態を90°回転させた状態を示す側面図である。 図9Aは、バルブが閉塞位置に一致している状態を示す側面図である。 図9Aの状態を90°回転させた状態を示す側面図である。 図10Aは、バルブが閉塞された状態を示す側面図である。 図10Bは、図10Aの状態を90°回転させた状態を示す側面図である。 図11は、スプリングによって閉塞位置に偏った、図6〜図10のバルブの側面図である 図12は、構成要素をカップリングするに先立って、クイック接続カップリングの他の態様の雌及び雄の構成要素の、一部を断面で示した側面図である。 図13は、ジョイント開始直後の構成要素を示し、図12のクイック接続カップリングの一部を断面で示す側面図である。 図14は、ジョイント開始直後の構成要素を示し、図12のクイック接続カップリングの一部を断面で示す側面図である。 図15は、ジョイント開始直後の構成要素を示し、図12のクイック接続カップリングの一部を断面で示す側面図である。 図16は、図12〜図15の互いにカップリングされたクイック接続カップリングの一部を断面で示した図である。 クイック接続カップリングの他の態様に一致した雌及び雄の構成要素の一部を断面で示す側面図である。 図17のクイック接続カップリングに用いられるストップナットの斜視図である。 図17の相互にカップリングされたクイック接続カップリングの一部を断面で示す側面図である。
符号の説明
12 クイック接続カップリング、12 雌部材、16 雄部材、18 ロック用Oリング、42 ランド部、44 ショルダ部、56 外溝

Claims (1)

  1. 接続金具(100)は、
    雌部材(104)に形成されてショルダ部(118)と円筒面(119)とを有する環状凹部(116)を備える収容部と、
    前記雌部材に受け入れられてプラグ形状をなす雄部材(102)と、
    前記雄部材(102)の端部(136)越えて広がると共に環状溝(135)に着座され、
    前記環状凹部(116)に沿って変形することにより、前記雄部材(102)と前記雌部材(104)のボア(110)の壁との間隙を密閉するOリング(106)と、
    を具備して、
    前記雄部材(102)は、前記間隙が維持される第1ポジションと前記間隙が閉塞される第2ポジションとの間を軸方向へ移動可能であることを特徴とする接続金具。
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