JP4793433B2 - 電圧変換装置 - Google Patents

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本発明は、電圧変換装置、特に、半導体素子を用いたスイッチングによりデューティ比を操作する機能を備えた電圧変換装置に関する。
電圧変換装置は、直流電源からの入力電圧を、所望の出力電圧に変換する電力変換装置である。半導体素子を用いたスイッチングにより、入力電力の消費時間と出力電力の消費時間の比率を変えることで、電圧の昇圧または降圧が行われる。例えば電気自動車においては、直流チョッパによって昇圧された出力電圧を、インバータで交流化し、交流モータを駆動するという利用がなされている。
なお、下記引用文献1には、昇降圧チョッパ回路の故障を昇圧電圧の異常から判定する構成が記載されている。また、下記引用文献2には、電源電圧を昇圧チョッパのデューティ制御により昇圧し、インバータにおいて交流変換して、モータを動作させる構成が記載されている。また、下記引用文献3には、昇圧チョッパ装置においてPI制御を行い電流指令を求める構成において、電流指令にリミッタを設けて過電流を防ぐ構成が記されている。
特開平2−308935号公報 特開平5−260610号公報 特開2001−275367号公報
このように電圧変換装置は、電気系統の基本的構成をなすことが多く、異常発生時には異常を速やかに検出できることが望ましい。しかし、異常を検知するセンサ等を二重系として構成したのでは、コスト面で不都合がある。また、電気自動車などでは、一部の部品が故障した場合でも、走行を継続させる必要があるため、異常部位を詳細にわたって特定する必要がある。
本発明の目的は、簡易な構成をもつ異常判定機構を創出する点にある。
また、本発明の別の目的は、異常判定の基準を装置の動作状況に応じて多段階に設定可能とする点にある。
発明の電圧変換装置は、半導体素子のオンオフの繰り返しスイッチングにおけるデューティ比の調整により、直流電源からの入力電圧を所望の出力電圧に変換する順方向変換回路、を備えた電圧変換装置において、出力電圧を目標出力電圧に近づけるように、少なくとも目標出力電圧と出力電圧とに基づいて、デューティ比を操作する制御手段と、制御手段が操作する操作値に基づいて電圧変換装置の異常発生を判定する判定手段とを備え、前記判定手段が異常発生を判定した場合に、前記半導体素子のスイッチング周波数を変化させてスイッチングの異常を判定する手段を備える。
以下に、本発明の好適な実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係る電圧変換装置および関連機器の構成を説明する概略図であり、電気自動車に搭載された状況を想定したものである。電圧変換装置10は、直流電源12とインバータ・モータ14とを結ぶ回路、及び制御部16からなる直流チョッパ装置の構成を含んでいる。回路には、直流電源と直列にコイルが接続されている。そして、コイルの他端には、ダイオード20とトランジスタ22が並列に接続された上アームと、ダイオード24とトランジスタ26が並列に接続された下アームが接続されている。上アームの他端はインバータ・モータ14の一端に出力され、下アームの他端はインバータ・モータ14の他端に出力されると共に直流電源12に接続されている。また、インバータ・モータ14と並列に、コンデンサ28が接続されている。
直流電源12から入力される電圧VBは、電圧計30によって測定することができる。また、入力される電流IBは電流計32によって測定することができる。さらに、出力電圧VHは、電圧計34によって測定することができる。これら測定された電圧と電流は、制御部16に送られる。制御部16に対しては、さらに、インバータ・モータ14から、消費電力の情報が送られる。この情報は、電力を演算可能はトルク指令情報などで代替することも可能である。また、指令部36からは、制御部16において行われる出力電力の制御の目標出力電力が入力される。指令部36は、電気自動車の走行状況に応じて、随時、最適な目標出力電力を指示している。
制御部16には、演算制御部38と記憶部40が含まれている。演算制御部38は、予め設定されたプログラムに従って演算を行う他、入力信号や出力信号などの処理も実施する。具体的には、トランジスタ22,26に対して、スイッチングの指令を行う。そして、このスイッチングにおいては、オンオフの時間に係るデューティ比を操作して、出力電圧を目標出力電圧に近づける制御を行っている。また、高圧チョッパ装置の出力電圧VHを制御量とする制御を、回路の異常判定に関する演算処理も行っている。記憶部40は、演算制御部38が処理を行う上で必要となる情報等を一時的、あるいは、固定的に記憶するものである。例えば、回路の異常判定を行うための閾値は、この記憶部40に記憶されている。
次に、回路の作用について、簡単に説明する。この回路は、直流電源12からの電力をインバータ・モータ14に供給する順方向変換回路としての昇圧回路と、逆に直流電源12へ回生する逆方向変換回路としての降圧回路を含んでいる。昇圧回路は、トランジスタ22をオフにした状態で、トランジスタ26のオンとオフを行うことにより動作する。すなわち、トランジスタ26がオンの状態においては、直流電源12から流れる電流は、コイル18,トランジスタ26を経由して直流電源12に戻るループを形成する。この間に、磁気エネルギがコイル18に蓄積される。そして、トランジスタ26をオフにすると、直流電源12から流れる電流は、コイル18,ダイオード20,を経由してインバータ・モータ14に流れ、直流電源12に戻るループを形成する。この間には、直流電源12からの電気エネルギに加え、コイル18に蓄積された磁気エネルギがインバータ・モータ14に供給されるので、インバータ・モータ14に与えられる出力電圧は昇圧される。
一方、降圧回路は、トランジスタ26をオフにした状態で、トランジスタ22のオンとオフを行うことにより動作する。すなわち、トランジスタ22がオンの状態においては、インバータ・モータ14から回生される電流は、トランジスタ22,コイル18,直流電源12へと流れ、インバータ・モータ14に戻るループを形成する。また、トランジスタ22がオフの状態においては、コイル18,直流電源12,ダイオード24からなるループを形成し、コイル18に蓄積された磁気エネルギが直流電源12に回生される。この逆方向変換回路においては、インバータ・モータ14が電力を供給する時間よりも、直流電源12が電力を受ける時間の方が長いことからわかるように、インバータ・モータ14における電圧は降圧されて直流電源12に回生される。電圧変換装置の動作は、この力行動作と回生動作を適切に制御することで行われる。
ここで、デューティ比について説明する。簡単のため、電圧変換装置10が昇圧回路だけからなる場合を考えると、デューティ比duty0は次のように表される:
<数1>
duty0 = ton/(ton+toff) (1)
= VB/VH (2)
ただし、トランジスタのオン時間をton、トランジスタのオフ時間をtoffとする。式(2)は、回路を流れる電流が常に一定であると仮定して、スイッチングの一周期の間に直流電源で供給される電力と出力側で消費される電力が等しいとした場合に導かれる式である。式(1)(2)からわかるように、tonとtoffを変えてデューティ比を変化させることにより、出力電圧を所望の値に設定することができる。デューティ比の定義においては、近似を行わない、あるいは、近似の精度を高めた理論式を用いることも可能である。なお、逆方向変換回路を含む場合には、やはり同様の考えに基づいて、拡張をおこなえばよい。
次に、図2を用いて、電圧変換装置10に対する制御の説明を行う。図2は、制御部16において行われる制御の流れを説明する図である。まず、指令部36から入力される目標出力電圧Vdccomの信号50と、電圧計30から入力される直流電源12の入力電圧VBの信号52に基づいて、デューティ比duty1を次式により定める(S54):
<数2>
duty1 = VB/Vdccom (3)
この式は、式(2)のVHをVdccomに置き換えたものである。すなわち、理論値に従って、出力電圧VHを目標出力電圧Vdccomとするようにデューティ比を設定したことを意味する。
しかしながら、現実には、用いた理論式の精度や、各ディバイスの動作精度などに起因して、出力電圧VHは目標出力電圧Vdccomとは異なった値となってしまう。そこで、電圧計34から入力される信号56によって取得した出力電圧VHと目標出力電圧Vdccomとの比較計算(S58)を行い、偏差E=(VH−Vdccom)を求める。そして、偏差に対し、比例係数Kp、積分係数KiからなるPI制御の計算を行い、操作値duty_piを求める。操作値duty_piを形式的に書けば次式のようになる:
<数3>
duty_pi = Kp・E + Ki∫Edt (4)
ただし、実際の計算は、制御部16内において時間的に離散化されたデータに対して行っている。そして、トランジスタ22,26に対しては、duty1をduty_piで補正(S62)したデューティ比duty=duty1−duty_piに基づいてスイッチングの指令信号64が出力される。
図3は、操作値duty_piの時間変化の例を示した図である。通常は、操作値duty_piは(duty1と比べて)小さく、0の近傍で小刻みに変化している。しかし、この例では、時刻70の時点で異常が発生し、その結果操作値duty_piが突然プラス方向に増大をはじめている。このように、異常が発生した場合には、操作値duty_piにその影響が現れる。そこで、操作値に対し異常発生を判定するための上限値及び下限値を設定しておき、この値の範囲外になった時点で異常発生を判定することが有効である。
ここで、上限値及び下限値の設定について説明する。以下では、操作値の大きさが異常となる要因として、センサの異常による入力電圧VBの異常、同じくセンサの異常による出力電圧VHの異常、ダイオードやトランジスタなどの半導体素子の異常によるデューティ異常、の3つを考慮する。
まず、入力電圧VBが異常によってVB+ΔVBとなったとする。この場合、本来期待されるduty1からのずれをΔduty1とすれば、
<数4>
Δduty1 = (VB+ΔVB)/Vdccom
−VB/Vdccom (5)
= ΔVB/Vdccom (6)
となる。このΔduty1は目標出力電圧Vdccomの大きさによって変化する。したがって、ΔVBがある値を持つことをもって異常を判定する場合には、目標出力電圧Vdccomに応じてΔduty1の異常判定の閾値を設定するのがよい。
次に、出力電圧VHの異常の影響を考える。例として、出力電圧がVdccom−ΔVHになった場合を考える。PI制御は、出力電圧がVHである時のデューティ比を、目標出力電圧Vdccomである時のデューティ比に近づける働きをする。したがって、操作値のずれは近似的に次式で与えられるとみなせる:
<数5>
Δduty2 = VB/(Vdccom−ΔVH)
−VB/Vdccom (7)
さらに、スイッチング異常によるΔduty3について、図4を用いて考察する。図4は、スイッチングの様子を示すタイムチャートであり、横軸は時間、縦軸はスイッチングのオンオフを表す。そして上側の(a)は、正常な場合のスイッチングを、下側の(b)は異常が発生した場合のスイッチングを表している。(a)の場合、1周期は1msであり、tonとtoffは共に0.5msである。したがって、キャリア周波数fcarry=1/(ton+toff)は1kHzであり、式(1)によればデューティ比は0.5ということになる。これに対し、異常のためにオンからオフへの切替に0.125msを要しており、デューティ比が0.625となるデューティ異常が生じている。すなわち、スイッチングの指令に対し、異常のために生じるオン時間の乱れをΔTとすれば、本来あるべき値とのデューティ比の差は次で与えられる:
<数6>
Δduty3 =(ton+ΔT)/T − ton/T (8)
= ΔT/T (9)
= ΔT・fcarry (10)
以上に説明した理論式(6),(7),(10)において、異常を判定する閾値を画定する際には、通常は、ΔVB、ΔVH、ΔTを部品公差に基づいて設定する。そして、全体としてこれらの部品公差を許容するように、判定の閾値を次のように定める:
<数7>
Δduty_pi =Δduty1+Δduty2+Δduty3 (11)
図5は、Vdccomの値を250Vから500Vまで変えた場合におけるΔduty_piを100分率で表示している。各項目は、ΔVBの効果、ΔVHの効果、及び、全効果を考慮した閾値である。値としては、一例として、VB=200V,ΔVB=20V,ΔVH=30V,ΔT・fcarry=0.01(1%)を用いている。例えば、Vdccom=250Vの場合、Δduty1の効果は8.0%、Δduty2の効果は10.9%、Δduty3の効果は1.0%であり、全体としてΔduty_piは19.9%ととなる。
図6は、図5の各値を、横軸をVdccom、縦軸をΔduty_piとして表示したグラフである。閾値は、Vdccomが大きいほど、小さな値をとっていることが明らかに見て取れる。例えば、Vdccom=250Vの場合に比べ、Vdccom=500Vの場合のΔduty_piは4割弱の大きさにまで小さくなっている。
制御部16においては、その記憶部40に、図5に示した内容をテーブルとして格納することができる。また、各理論式を記憶部40に保持し、必要となる度に異常判定の閾値Δduty_piの演算を行うことも可能である。なお、この例では理論式として近似度の高いものを用いたが、別の式を用いることも可能である。また、閾値を求める際には式(11)以外のものに基づいてもよい。例えば、3つの要素が重複して発生する確率を考慮して式(11)を定数倍したりすることは容易である。さらには、Δduty_piの符号を考慮した場合に、異常判定の上限値と下限値とを別々の方法で決定してもよい。
続いて、異常判定がなされた場合に、その異常箇所を特定するための処理、およびその後の対処について説明する。図7は、判定により異常が確定あとで実行される診断と対処の流れを示したフローチャートである。診断が開始されると(S100)、トランジスタ22,26はオフ状態に固定される(S102)。すなわち、回生禁止状態、かつ、力行可能状態に固定する。そして、電圧計30が測定する入力電圧VBと、電圧計34が測定する出力電圧VHとが比較される(S104)。電圧計30と電圧計34とがともに正常に動作しているならば、両者の電圧は等しくなるはずである。したがって、両者が等しい場合には、発生した異常はデューティ異常によるものであると診断され(S106)、デューティ異常に対応した対処を実行する(S108)。なお、等しいか否かの判定にあたっては、ダイオード20等の抵抗や測定誤差などを考慮して等しさの許容範囲を設定することが可能である。対処は、基本的には、電気自動車の駆動が続行可能となるように行う。一例としては、トランジスタ22のスイッチングをオフ状態に固定し、回生禁止状態を維持する手段が考えられる。これにより、過電圧に伴うコンデンサ28の破壊などを防ぐことができるようになる。この場合には、トランジスタ26はオフに固定して、力行可能な状態とする。
一方、ステップS104において、入力電圧VBと出力電圧VHが等しくない場合には、異常箇所は電圧計30が出力する入力電圧VBまたは電圧計34が出力する出力電圧VHに異常があると判定される。なお、ステップS102においては、トランジスタ22をオン(回生可能状態)にしても、ステップS104に係る判定を行うことができる。
次に、回生用のトランジスタ22をオンにし(S110)、電流計32が測定する電流IBを用いて、電力VH・IBを計算する(S112)。そして、インバータ・モータ14から入力される消費電力情報に基づいて計算した負荷に係る消費電力Ploadと比較される(S114)。この消費電力Ploadと電流IBが信頼できるものであれば、両者が一致しない場合には出力電圧VHに異常があると特定され(S116)、VH異常に対する処置が行われる(S118)。この処置としては、例えば、トランジスタ22をオンに固定して回生可能な状態を維持し、トランジスタ26はオフに固定して力行可能な状態を維持することが考えられる。
一方、両者が一致する場合には、入力電圧VBに異常があると特定され(S120)、VB異常に対する対処がなされる(S122)。この処置としては、例えば、図2のS54において、信号52によって得られる入力電圧VBの代わりに、記憶部40などに用意した推定値などを用いる方法が挙げられる。なお、ステップS112においては、電力VH・IBの代わりに、電力VB・IBを計算して同様の診断を行うことも可能である。また、電力VH・IB及び電力VB・IBの両者を計算して、診断の確実性を高めてもよい。
図8の一点鎖線SBは、図7の一点鎖線SAに係るステップS102,S104の代替ステップを表しており、やはりデューティ異常を判定するためのものである。すなわち、ステップS202においては、まず、トランジスタのスイッチングのキャリア周波数を1/2に減少させる。そして、この場合に、操作値duty_piが(許容範囲内で)1/2になるかを調べる(S204)。
この時の様子を、図9を用いて説明する。図9は、図6と同様に、トランジスタのスイッチングのタイムチャートを示している。オンオフからなる一周期は図6の倍の2msであり、したがってその逆数であるキャリア周波数fcarryは半減している。正常状態を表す上側の(a)においてデューティ比は0.5である。一方、異常状態を表す下側の(b)において、ΔTは図6と同じく0.125msであり、デューティ比は1.125/2=0.50625である。したがって、式(10)によれば、操作値duty_pi=0.0625となり、図6の場合の0.125に比べ半減することになる。
ゆえにステップS204において、操作値が半減する場合には、デューティ異常が判定される(S106)。一方、操作値が半減しない場合には、スイッチングではない箇所に異常が発生したとみなされ、ステップS110においてトランジスタ22をオンとし、トランジスタ26をオフとして、図7と同様の処理を継続する。
なお、トランジスタ22とトランジスタ26とに対し別々に異常判定を行ってもよい。すなわち、順方向変換回路に係るキャリア周波数と、逆方向変換回路に係るキャリア周波数とを別々に変更することにより、それぞれの回路に係る半導体素子の異常を判定することが可能となる。
本実施の形態の構成を示す概略図である。 制御部16における制御の概略を説明するブロック図である。 操作値の時間変化の例を示す図である。 スイッチングのオンオフの例を示す図である。 各目標出力電圧における閾値の一例を示す表である。 図5の内容をグラフ化したものである。 異常箇所の診断及び処置の流れを示すフローチャートである。 図7における代替ステップを示すフローチャートである。 スイッチングのオンオフの例を示す図である。
符号の説明
10 電圧変換装置、12 直流電源、14 インバータ・モータ、16 制御部、18 コイル、20 ダイオード、22 トランジスタ、24 ダイオード、26 トランジスタ、28 コンデンサ、30 電圧計、32 電流計、34 電圧計、36 指令部、38 演算制御部、40 記憶部。

Claims (1)

  1. 半導体素子のオンオフの繰り返しスイッチングにおけるデューティ比の調整により、直流電源からの入力電圧を所望の出力電圧に変換する順方向変換回路、を備えた電圧変換装置において、
    出力電圧を目標出力電圧に近づけるように、少なくとも目標出力電圧と出力電圧とに基づいて、デューティ比を操作する制御手段と、
    制御手段が操作する操作値に基づいて電圧変換装置の異常発生を判定する判定手段と、
    を備え、
    前記判定手段が異常発生を判定した場合に、前記半導体素子のスイッチング周波数を変化させてスイッチングの異常を判定する手段を備える
    ことを特徴とする電圧変換装置。
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