JP4790348B2 - コア組立体および表面実装電子部品 - Google Patents

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Description

本発明は、概して、磁気コアを有する表面実装電子部品の製造、特に、導線コイルを備える磁気コアを有する表面実装電子部品の製造に関する。
競争の激しい電気・電子製造業において、コスト削減を図るべく、電子部品の製造工程が研究されてきた。特に、製造される部品が安価で大量に製造される部品である場合には、製造コストの削減が望まれる。当然のことながら、部品が大量に製造される場合、製造コストの削減は重要である。ここで言うところの製造コストとは、材料費や人件費を指し、したがって、製造コストの削減は、消費者にも製造業者にも有益である。
ところで、変圧器やインダクタのような種々の電子部品は、磁気コア周りに配置された少なくとも一つの巻線を有する。例えば、少なくとも一つのタイプのインダクタは、トロイド形をなす強磁性コア周りに巻かれた導電性ワイヤコイルを有し、このワイヤコイルの両端がインダクタを電子回路に接続するためのリード線を有している。そして、特に、表面実装部品では、部品が小型化されていることから、コイルのリード線が脆く、それを回路に接続するのが困難となっている。このため、例えば、或るタイプのインダクタでは、コアにヘッダー組立体を接着し、このヘッダー組立体の端子周りにコイルのリード線を巻いて、外部回路にコイルを接続しやすくしている。しかしながら、ヘッダー組立体は、電子部品自体のコストを上昇させるだけでなく、電子部品全体のサイズを大きくしてしまう。このようなヘッダー組立体は、電子部品の微小化を進めると共に電子部品にかかるコストを下げようとしている時代には、望まれるものではない。
さらに、電子部品が機械的な衝撃や振動の影響を受けやすい環境下で使用される場合、公知の磁気コア組立体は、コイルの脆弱な電気的接続ががたついて緩んでしまうか否かという信頼性に関する問題を呈する可能性がある。特に、衝撃や振動に関して厳しい使用環境に適した磁気コア組立体を提供することが望ましい。
例示する実施形態によれば、表面実装電子部品用のコア組立体が提供される。該コア組立体は、透磁性材料から製造され且つ上面と底面とこれら上面と底面とを接続する外側面とを有するコアを具備する。そして、該コアには、少なくとも一つのコイル終端クリップが取り付けられ、該コイル終端クリップは、前記上面、底面、および、外側面のうち、少なくとも2つの面上に延在している。
任意には、表面実装電子部品はインダクタであり、コアは第一コア半体と第二コア半体とこれらコア半体間の間隙とを有してトロイド形をなす部材である。また、コイル終端クリップは、例えば、回路基板に実装せしめられるように構成された三角形の面を有する。
また、例示する別の実施形態によれば、表面実装電子部品が提供される。該表面実装電子部品は、強磁性コアと、該強磁性コアに取り付けられ且つ該強磁性コアの一部を受容する少なくとも一つの予備成形された終端クリップと、前記強磁性コア周りに巻かれたコイルとを具備する。そして、前記コイルは少なくとも一本のリード線を有し、該リード線は前記終端クリップに接続されている。
また、さらに別の実施形態によれば、表面実装電子部品が提供される。該表面実装電子部品は、強磁性コアと、該強磁性コア周りに巻かれたコイルとを具備し、該コイルは、少なくとも一本のワイヤリード線を有する。コアには、少なくとも一つの予備成形された終端クリップが取り付けられ、該終端クリップに、前記ワイヤリード線が接続される。終端クリップは、回路基板に表面実装されるように構成されたC字形状をなす導電性材料片からなる。
図1および図2は、それぞれ、本発明の例示的な実施形態であるトロイダルコアとコイルとの組立体(以下「トロイダルコアコイル組立体」または「コアコイル組立体」という)10の一部の平面図および側面図である。1つの実施形態によれば、コアコイル組立体がインダクタ部品の製造における特定の用途に有用であることが分かっている。しかしながら、本発明が、例えば、多くの種類の電子回路に広く利用される変圧器の部品としてこうしたコアコイル組立体を用いる他のタイプの電子部品にも同様に有用であることは明らかである。このように、本発明が、概して、トロイダルコアコイル組立体を有する電子部品に有用であることから、以下の説明は、例示のみを目的としたものであって、本発明の実施を特定のタイプの電子部品や特定の最終用途に限定することを意図するものではない。
コアコイル組立体10は、コア12とコイル14とを有する。コア12は、公知の透磁性材料(1つの実施形態では、例えば、フェライト)から製造され、従来公知の技術に従って、小さな間隙20によって分割された実質的に同じ二つのコア半体16、18を有する。コア半体16、18は、それぞれ、当業者に公知のトロイダル形状に形成されている。種々の実施形態では、コア12は、目標とする特定の性能を達成することができるように、導電性の強磁性材料や非導電性の強磁性材料から製造される。なお、さらに別の実施形態として、コア12を、本発明の効果を達成しつつ、当業者に公知のその他の形状、例えば、これに限らないが、E字形のコアや長方形のコアにしてもよい。
1つの実施形態において、コイル14は、公知の導電性材料から製造され、望ましい効果、例えば、コアコイル組立体10の特定の最終用途で要求されるインダクタンス値のような効果を得られるように、コア半体16、18の表面上に延在し且つ該表面周りに巻かれる多数の巻線を有する。図示した実施形態では、コイル14は、公知の技術に従って導線から形成され、その両端に、第一のリード線13と第二のリード線15とを有する(図2参照)。当業者には明らかなように、コアコイル組立体10のインダクタンス値は、第一に、コイル14における導線の巻き数と、コア半体16、18上に配置されるコイルの巻き方とに依存する。そして、第二に、コアコイル組立体のインダクタンス値は、コイル14を形成するのに使用される導線のタイプと該導線の直径に影響される。このように、コイルの巻き数、巻き方、そして、導線のタイプおよびその直径を変えることによって、様々な用途に対し、コアコイル組立体10のインダクタンス値を大幅に変えることができる。
また、公知の方法や技術に従って、コイル14を形成するのに使用する導線をエナメルコーティング、または、ポリウレタンナイロンコーティング、または、ポリエステルコーティングなどでコーティングして、コイル14の構造的な特徴や機能的な特徴を改良すると共にコイル14の信頼性を向上させるようにしてもよい。
例示する実施形態では、コア12は、コイル14のリード線13、15を接続しやすいように、それぞれ対応するコア半体16、18に連結される導電性の終端クリップ22、24を有する。図示した実施形態では、終端クリップ22、24は、それぞれ、導電性材料から作製され、コアの三つの端面、すなわち、各コア半体16、18の上端面または上面26と、各コア半体16、18の底端面または底面28(図2参照)と、各コア半体16、18の外端面または外側面30とを覆うように形成される。ここで、例示する実施形態では、上面26と底面28とは、実質的に互いに平行であり、外側面30は、各コア半体16、18の円弧に沿って上面26と底面28とに実質的に垂直に延在する。また、終端クリップ22、24は、それぞれ、上面32と、底面34と、これら上面32と底面34との間に延在する外側面36とを有し、これら面32、34、36は、コア半体16、18の面26、28、30にそれぞれ対応する。
図示した実施形態では、終端クリップ22、24は、実質的に平らで実質的に三角形の上面32と底面34とを有し、一方、外側面36は、実質的に長方形である。終端クリップ22、24の底面34は、コアコイル組立体10の全体的な高さHや奥行きDに影響を及ぼすことなく、回路基板(図1には図示せず)に表面実装可能である。したがって、ワイヤコイルを終端させるために外付けのヘッダー組立体を有するコアに比べて、小型の部品が提供されることになる。終端クリップ22、24の上面32および底面34を三角形とすることによって、終端クリップ22、24の作製に必要な材料の量が少なくなり、そして、表面実装に適した領域が提供されると共にコア半体16、18の表面上にコイルの巻線に適した場所が提供される。なお、終端クリップ22、24の上面32および底面34の形状としては、三角形が有利であると考えているが、別の実施形態として、本発明の範囲を逸脱しない範囲で、終端クリップ22、24をその他の形状や構成としてもよい。
さらに、図示した終端クリップ22、24は、コア半体16、18のほぼ中心に配置されているが、所望により、本発明の範囲を逸脱しない範囲で、終端クリップ22、24をコア半体16、18上の別の場所に配置してもよい。
また、終端クリップ22、24は、従来の外付けコイル終端部品の使用を排除し、コア12へのコイル14の接続を簡単にする。そして、コイルのリード線13、15が、公知の方法(例えば、半田付け)によって、対応する終端クリップ22、24に直接終端され、終端クリップ22、24の底面34が、コイル14を介した電気接続を完成させるために、回路基板に表面実装される。こうして、コアコイル組立体10に必要な材料費や組立費は、公知のトロイダルコアコイル組立体に比べて、削減され、これにより、全体的な製造コストも削減される。当然のことながら、こうしたコストは、コアコイル組立体10が大量な表面実装の用途で使用される場合には、特に重要である。
別の実施形態として、所望により、各コア半体16、18上にある終端クリップ22、24への終端部分を絶縁するために、絶縁材料(図1には図示せず)を採用してもよい。このことは、所望により或いは特定の最終用途における必要性に応じて、防護シールドのような追加の部品をコアコイル組立体10に使用してもよいことを意味する。例えば、使用時におけるコアコイル組立体の電磁場を抑制して周囲環境に対する電磁場の効果を減少するために、こうしたシールドや部品を使用してもよい。こうした部品の詳細は、当業者の理解の範囲内であって、本発明の範囲を概して越えていると考え、これら部品に関する更なる説明は省略する。
図示した実施形態は、一つの巻線14と、該巻線14のそれぞれ対応するリード線13、15を接続する二つの終端クリップ22、24とを具備するものであるが、別の実施形態として、本発明の効果を達成しつつ、一つ以上のコイルと二つ以上の終端クリップとを採用してもよい。例えば、それぞれ対応する一対の終端クリップと共に第一の巻線と第二の巻線とを採用し、これら第一の巻線および第二の巻線のリード線を接続しやすくするようにしてもよい。こうした実施形態において、第一の巻線の巻き数と第二の巻線の巻き数とを適切に選択すれば、例えば、昇圧器や降圧器が低い製造コストで提供される。また、特定の用途に受け入れられる変圧器を提供するために、必要に応じて或いは所望により、本明細書で説明したり示したりしていない別の部品を使用してもよい。これら部品の詳細も、当業者の理解の範囲内であって、本発明の範囲を概して越えていると考え、これら部品に関する更なる説明は省略する。
図3は、終端クリップの側面図であり、C字形状をなす上面32と底面34と外側面36とを示しており、ここでは、上面32と底面34とが概ね互いに平行に延在し、外側面36が概ね上面32と底面34とに対して垂直に延在している。上面32と底面34とは、外側面36の両端から延び、これら面間に、コア12(図1および図2参照)の外側面30を受容する寸法とされた溝形の空間40を画成している。1つの実施形態では、終端クリップ22は、平らな導電性シート材、例えば、当業者に公知の金属や合金からなるシートから作製され、該シートは、図3に示されている形状へと折り曲げられ、或いは、折り畳まれ、或いは、形成される。すなわち、シートは、それぞれ実質的に90度の角度をなす第一の曲折部42と第二の曲折部44とを有し、終端クリップ22の上面32、底面34、および、外側面36が実質的に平らな平面となるように形成される。また、1つの実施形態では、終端クリップ22は、コア12とは別の製造工程にて予備成形され、別の製造組立工程にてコア12に備え付けられる。
例示した実施形態では、終端クリップ24は、終端クリップ22と実質的に全く同一の形状に作製されているが、別の実施形態として、所望により、終端クリップ22と終端クリップ24とを異なる形状にしてもよい。
図4は、対応するコア半体16、18にそれぞれ取り付けられた終端クリップ22、24を示している。コア半体16、18の外側面30は、対応する終端クリップ22、24の上面32と底面34との間の空間40内に受容されている。そして、終端クリップ22、24の外側面36は、対応するコア半体16、18の外側面30に平行に延在している。また、終端クリップ22、24の上面32と底面34と外側面36とは、対応するコア半体16、18周りを覆い、対応するコア半体16、18の一部を囲んでいる。例示した実施形態では、終端クリップ22、24の底面34は、終端クリップをコア半体16、18に対して所定の位置に保持するために、コアの底面28に接着剤で固定される。なお、別の実施形態として、終端クリップの底面34ではなく、終端クリップの上面32または外側面36をコア半体16、18に接着してもよいし、終端クリップ22、24の一つ以上の面をコア半体16、18に取り付けてもよい。また、例えば、自動車で使用される場合のように、機械的な衝撃や振動が予想される環境にさらされる場合には、終端クリップ22、24周りに覆いを設けると、コアコイル組立体10の信頼性が向上するものと考えられる。
また、終端クリップ22、24の底面34は、平らで且つ滑らかであり、回路基板50に表面実装されるのに非常に適している。さらに、終端クリップ22、24の底面34は、回路基板50上で導電性回路トレース(図示略)に電気的に接続され、ワイヤリード線13、15(図2参照)が終端クリップ22、24に電気的に接続されている場合、コイル14の巻線を介した電気経路が完成する。
また、終端クリップ22、24が対称的な構造であることから、同様に、終端クリップ22、24の上面32を回路基板50に表面実装することもできる。これにより、表面実装作業中、コアコイル組立体10のコア半体16、18を特別に取り扱わなければならないこと(例えば、回路基板に対して表を上にしたり逆さまにしたりするなど)を避けることができる。しかしながら、任意ではあるが、別の実施形態として、正しく取り付けるためには回路基板50に対して終端クリップ22、24に特定の方向付けが必要とされる場合には、終端クリップ22、24の上面32と底面34とのどちらか一方を排除してもよい。
図5は、終端クリップ22、24が取り付けられたコア半体16、18の底面28を示している。終端クリップ22、24の底面34は、コア半体16、18の底面28上に延在し、例示した実施形態では、底面34は、コア半体16、18の外側面30からコア半体16、18の内側面60にかけて完全に延在している。なお、別の実施形態として、底面34が延在する範囲がコア半体16、18の内側面60と外側面30との間の距離よりも短くてもよい。さらに、終端クリップ22、24の底面34は、三角形状であって、上面32(図1参照)と大きさや形状が実質的に同一であるが、別の実施形態として、これら底面と上面とが完全に同一な大きさや形状でなくてもよい。
また、コア半体16、18は、公知のようにして隙間を開けてこれらコア半体間の間隙20を形成し、これらコア半体16、18周りに、コイル14が巻かれる。そして、例えば、コイル14を巻く前または巻いた後に、終端クリップ22、24が対応するコア半体16、18に取り付けられ、そして、例えば、終端クリップ22、24の面の一つとコア半体16、18の外側面との間、例えば、図1に示したように、コアの外側面30と終端クリップ22、24の外側面36との間に、コイルのリード線13、15(図2参照)が閉じ込められ、或いは、締め付けられ、或いは、固定され、或いは、保持される。このようなリード線13、15の機械的な保持により、部品周辺で衝撃や振動が生じたときにリード線13、15ががたついて緩んでしまうのが抑制される。さらに、リード線13、15とそれにそれぞれ対応する終端クリップとの間を確実に電気的に接続するために、例えば、公知の半田付けによって、リード線13、15が終端クリップ22、24に終端せしめられる。次いで、終端クリップ22、24が回路基板50に実装されて、コイル14を介した電気的な接続が完成する。
終端クリップ22、24は、安価で提供され、そして、コア半体16、18に簡単に取り付けられ、これにより、便利で小型の電気コネクタが提供される。したがって、簡略化された構造を有し、製造コストが低く、衝撃や振動を含む厳しい動作環境に耐えられる小型のトロイダルコアコイル組立体が提供される。
図6および図7は、製造工程の第一の段階における本発明の別の実施形態のコイル終端クリップ100の平面図および側面図である。コイル終端クリップ100は、例えば、電子部品のコアコイル組立体における終端クリップ22、24(図1〜図5に示して説明した)の代わりに使用可能である。
終端クリップ22、24と同様に、終端クリップ100は、導電性のある金属または合金から概ね平面の形状に成形され、中央部102と該中央部102の両端から延びる三角形状の末端部104とを有する。しかしながら、終端クリップ22、24とは異なり、中央部102は、該中央部102を含む平面から外方へ曲げられ或いは突出せしめられるように形成されたコイル把持部106を有する。コイル把持部106は、打抜加工または当業者に公知の他の技術のような公知の工程によって形成される。また、コイル把持部106は、例えば、リード線13、15(図2参照)のようなコイルのワイヤリード線を受容して保持する開口108(図7参照)を画成する。こうして、コイル把持部106は、機械的にコイルのワイヤ導体を保持し、高温の半田付け作業中に終端クリップ100からワイヤリード線が外れてしまうことを防止する。なお、コイルを形成するのに使用されるワイヤの直径および半田付けの温度によっては、導線は半剛体になるので、半田が液体の状態にあるときにリード線を所定位置に保持するためのコイル把持部106がなければ、ワイヤが終端クリップから跳ね上がって離れてしまうであろう。
さらに、図7および図8に示すように、終端クリップ100は、末端部104の末端から外方へと突出する取付足110を有する。これら取付足もこれらの先端において三角形状であり、例えば、上述で説明した図示されているコア半体16、18のようなコアに終端クリップを強化して固定する働きをする。
なお、図7および図8には、終端クリップ100が特定の形状で示されているが、異なる実施形態として、中央部102、末端部104、把持部106、および、取付足110の形状として、様々な形状を採用することができる。すなわち、図7および図8に示した特定の終端クリップ100は、例示を目的としてのみ提供されたものであって、別の実施形態において、例えば、三角形状の特定の組合せを含んでいる必要はない。
図8は、製造工程の第二の段階における図6および図7に示した終端クリップ100の側面図であり、ここでは、末端部104が中央部102から実質的に垂直に延びて終端クリップ100がC字形状をなすように、末端部104が形成線112(図6に破線で示されている)のところで折り畳まれ、或いは、折り曲げられ、或いは、成形される。三角形状の末端部104は、取り付ける際、回路基板への表面実装に適している。
末端部104間には、空間114が画成されており、終端クリップ110が取り付けられたときにコア半体16、18の一部がこの空間114内に受容される。末端部104から空間114内へと延在するように、取付足110の一部が折り畳まれ、或いは、折り曲げられ、或いは、成形され、これにより、終端クリップ100をコア半体16、18に取り付けたときに弾性のある把持効果が提供される。なお、終端クリップ100をコアに固定するために、取付足110がコア半体16、18の内側面に嵌まるようになっていてもよい。
また、把持部106は、中央部102から外方へと延び、この把持部106によって形成された開口108にコイルのリード線13またはリード線15(図2参照)が受容されたとき、半田付け作業中、コイルのリード線が終端クリップ100と接触した状態に保持され、これにより、確実な電気接続が確保される。
終端クリップ100は、安価で提供され、そして、コア半体16、18に簡単に取り付けられ、これにより、便利で小型の電気コネクタが提供される。したがって、簡略化された構造を有し、製造コストが低く、衝撃や振動を含む厳しい動作環境に耐えられる小型のトロイダルコアコイル組立体が提供される。
以上、種々の特定の実施形態に関連して本発明を説明したが、特許請求の範囲の精神およびその範囲内で本発明に変更をなしえることは当業者には明らかであろう。
本発明に従ったトロイダルコアコイル組立体の一部の平面図である。 図1に示すトロイダルコアコイル組立体の側面図である。 図1および図2に示すトロイダルコアコイル組立体用の終端クリップの側面図である。 図1および図2に示すトロイダルコアコイル組立体の一部の略側面図である。 図4に示すトロイダルコアコイル組立体の底面図である。 製造工程の第一の段階にある本発明の別の実施形態の終端クリップの平面図である。 図6に示す終端クリップの側面図である。 製造工程の第二の段階にある図6および図7に示す終端クリップの側面図である。
符号の説明
10 トロイダルコアコイル組立体
12 コア
13 リード線
14 コイル
16、18 コア半体
20 間隙
22、24 終端クリップ
26 コアの上面
28 コアの底面
30 コアの外側面
32 終端クリップの上面
34 終端クリップの底面
36 終端クリップの外側面
40 空間
42 曲折
50 回路基板
60 内側面
100 終端クリップ
102 中央部
104 末端部
106 コイル把持部
108 開口部
110 取付足
112 形成線

Claims (23)

  1. 表面実装電子部品用コア組立体であって、
    透磁性材料上面と底面とこれら上面と底面とを接続せしめる外側面とを有するコアと、
    該コア周りに多数回巻かれたワイヤコイルと、
    弾性のある把持効果によって前記コアに取り付けられ、前記上面と前記底面と前記外側面とのうちの少なくとも二つの面上に延在する少なくとも一つのコイル終端クリップとを具備し、
    前記ワイヤコイルが前記少なくとも一つのコイル終端クリップに終端され且つ前記少なくとも一つのコイル終端クリップが前記ワイヤコイルへの導電性経路を形成し、
    前記コアが、前記外側面の反対側であって前記上面と前記底面との接続もする内側面を有するトロイド形をなす部材からなり、
    前記少なくとも一つのコイル終端クリップが、前記内側面に嵌る先鋭な取付足をさらに有する
    コア組立体。
  2. 前記底面と前記少なくとも一つのコイル終端クリップとの間に配置された接着剤をさらに具備する請求項1に記載のコア組立体。
  3. 前記コアが第一コア半体と第二コア半体とこれらコア半体間の間隙とを有し、第一コア半体と第二コア半体との一方の上に前記少なくとも一つのコイル終端クリップが配置されている請求項1に記載のコア組立体
  4. 前記少なくとも一つのコイル終端クリップが回路基板に実装されるように構成された三角形の面を有する請求項1に記載のコア組立体
  5. 前記少なくとも一つのコイル終端クリップが前記上面と前記底面と前記外側面とのそれぞれの周りを覆っている請求項1に記載のコア組立体
  6. 前記少なくとも一つのコイル終端クリップが所望の形状に曲げられた導電性シート材を有し、
    前記導電性シート材が、
    前記外側面に面した長方形部分と、
    前記上面に面し、該長方形部分の第一面に接続された第一テーパ部と、
    前記底面に面し、前記長方形部分の第2面に接続された第二テーパ部と、
    を有する請求項1に記載のコア組立体
  7. 前記長方形部分が正方形である請求項6に記載のコア組立体
  8. 上面と、底面と、これら上面と底面とを接続せしめる外側面と、該外側面の反対側であって前記上面と前記底面とを接続せしめる内側面とを備えたトロイダル形状の強磁性コアを有するコアとコイルの組立体と、
    前記外側面上に延在し且つ把持効果によって前記トロイダル形状の強磁性コアに嵌る少なくとも一つの終端クリップであって、前記内側面に嵌る先鋭な取付足を有する少なくとも一つの終端クリップと、
    前記強磁性コア周りに巻かれ且つ前記少なくとも一つの終端クリップに電気的且つ機械的に接続された少なくとも一本のリード線を有するコイルであって、前記少なくとも一つの終端クリップが前記強磁性コアと表面の係合をし且つ当該コイルに電気経路を形成するコイルとを具備する表面実装電子部品
  9. 前記少なくとも一つの終端クリップが回路基板に表面実装されるように構成された表面を有する請求項8に記載の表面実装電子部品
  10. 前記表面が実質的に三角形の形状である請求項9に記載の表面実装電子部品
  11. 前記少なくとも一つの終端クリップが、前記外側面と前記上面と前記底面と略適合するように曲げられた金属シートを有し、該金属シートが
    互いに反対側にある第一面及び第二面を有する略長方形部分と、
    前記第一面から第一先鋭部まで延在する第一の略三角形部分と、
    前記第二面から第二先鋭部まで延在する第二の略三角形部分と、
    を有する請求項8に記載の表面実装電子部品
  12. 前記少なくとも一つの終端クリップが空間を画成し、前記略長方形部分が正方形である請求項8に記載の表面実装電子部品
  13. 前記少なくとも一つの終端クリップが該終端クリップに形成された把持部を有し、該把持部が前記少なくとも一本のリード線を受容するように構成された開口を前記正方形内に有する請求項8に記載の表面実装電子部品
  14. 上面と底面と内側面と外側面とを有する強磁性コアと、
    該強磁性コア周りに巻かれ且つ少なくとも一本のワイヤリード線を有する導電性コイルと、
    少なくとも一つの導電性の終端クリップであって、該少なくとも一つの終端クリップに前記少なくとも一本のワイヤリード線が接続されており、前記終端クリップが回路基板に表面実装されるように構成されたC字形状をなす導電性材料片からなり、該C字形状の導電性材料片が、先鋭な取付足を有する少なくとも一つの終端クリップとを具備し、
    弾性のある把持効果が前記少なくとも一つの終端クリップを前記強磁性コアに直接接触するよう付着させ、且つ、前記少なくとも一つの導電性コイルへの電気経路が前記少なくとも一つの終端クリップを介して完成し、
    前記先鋭な取付足が前記強磁性コアの内側面に嵌る表面実装電子部品
  15. 前記強磁性コアがトロイダルコアを有し、前記C字形状の導電性材料片が前記トロイダルコアの表面の外形周り且つ該トロイダルコアの中央の穴の中に巻かれる請求項14に記載の表面実装電子部品
  16. 前記トロイダルコアが第一コア半体と第二コア半体とこれら第一コア半体と第二コア半体との間の間隙とを有し、前記C字形状の導電性材料片が二つの屈曲部間に平坦面を有する請求項15に記載の表面実装電子部品
  17. 前記C字形状をなす導電性材料片が空間を画成し、該空間内に前記強磁性コアの一部が受容される請求項14に記載の表面実装電子部品
  18. 前記少なくとも一つの終端クリップが回路基板に表面実装されるように構成された少なくとも一つの三角形の面を有し、
    前記少なくとも一つの三角形の面が前記少なくとも一つの終端クリップを前記強磁性コアに固定する請求項14に記載の表面実装電子部品
  19. 当該表面実装電子部品がインダクタである請求項14に記載の表面実装電子部品
  20. 前記少なくとも一つの終端クリップが前記少なくとも一本のワイヤリード線を受容するように構成された開口を画成する請求項14に記載の表面実装電子部品
  21. 上面と、底面と、これら上面と底面とを接続せしめる外側面と、該外側面の反対側であって前記上面と前記底面とを接続せしめる内側面とを有する透磁性材料のコアと、
    該コア周りに多数回巻かれたワイヤコイルと、
    前記上面と前記底面と前記外側面との少なくとも一つに密接に取り付けられた少なくとも一つのコイル終端クリップとを具備し、
    前記少なくとも一つのコイル終端クリップが、前記内側面に嵌る先鋭な取付足を有し、
    前記ワイヤコイルが前記少なくとも一つのコイル終端クリップに終端され且つ前記ワイヤコイルへの電気経路を完成する表面実装電子部品用のコア組立体
  22. 前記コアが、第一コア半体と、第二コア半体と、前記第一コア半体と前記第二コア半体との間の間隙とを有し、
    前記少なくとも一つのコイル終端クリップが、前記第一コア半体と前記第二コア半体のいずれか一方に配置される請求項21に記載のコア組立体
  23. 前記少なくとも一つのコイル終端クリップが、前記上面と前記底面と前記外側面とのそれぞれに巻かれている請求項21に記載のコア組立体
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