JP4789658B2 - スライドショー再生方法、スライドショー再生プログラム、及びスライドショー再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、人物が撮影された複数の画像データを合成するスライドショー再生方法、スライドショー再生プログラム、スライドショー再生装置及び画像合成方法に関する。
デジタルカメラで撮影された複数枚の写真を所定間隔で切り替えながらモニタに再生表示するスライドショーが知られている(例えば、特許文献1参照)。スライドショーは、複数枚の写真が自動的に切り替え表示されるので、とりためた大量の写真をまとめて観賞するのに適している。
特許文献1のスライドショー再生方法では、複数枚の写真を単純に切り替えるだけでなく、1枚の写真の一部をクローズアップするズーミング処理や、写真のあるポイントから他のポイントへ視点を移動させるパンニング処理などの特殊効果を施してスライドショーを演出している。また、近年は、写真に写し込まれた人物の顔画像を検出する顔検出技術も開発されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献1のスライドショー再生方法では、こうした顔検出技術と前記特殊効果とを組み合わせて、顔画像をクローズアップさせたり、1つの顔画像から別の顔画像へパンニングさせるといった演出を施している。
特開2005−182196号公報 特開2005−174308号公報
このようにスライドショー再生技術は、スライドショーの付加価値をより高める方向に進んでおり、その開発現場においては、付加価値をより高めるためのアイデアが求められていた。
本発明の目的は、スライドショーの付加価値を高めることである。
上記目的を達成するために、本発明は、人物が撮影された複数の画像データのスライドショーをスライドショー再生装置で再生するスライドショー再生方法において、前記スライドショー再生装置内の画像データ読込手段によって、前記複数の画像データを画像記憶媒体から読み込む画像データ読み込みステップを行い、前記スライドショー再生装置内のデータ処理手段によって、読み込んだ各画像データから人物の顔画像を抽出する顔画像抽出ステップと、抽出された複数の顔画像を配列した合成画像を生成する合成画像生成ステップと、前記合成画像を前記顔画像の集合シーンとして前記スライドショーの全編中に挿入する集合シーン挿入ステップとを行うことを特徴とする。
なお、集合シーンは、スライドショーの全編中の所定の位置に挿入されることが好ましい。
特に、スライドショーのラストシーンとして挿入されることが好ましい。
また、前記データ処理手段は、顔画像抽出ステップの後に、抽出された複数の顔画像を類似度に応じて複数のグループに分類する顔画像分類ステップと、各グループから合成画像に使用する代表画像を1つずつ選択する代表画像選択ステップとを行い、合成画像生成ステップでは、選択された複数の代表画像を合成して合成画像を生成することが好ましい。
さらに、各代表画像は、それぞれのグループ内の顔画像の中でサイズが最も大きい顔画像であることが好ましい。
または、各代表画像は、それぞれのグループ内の顔画像の中で最初に分類された顔画像であることが好ましい。
また、前記データ処理手段は、顔画像分類ステップの後に、各グループ内の顔画像の数をカウントする顔画像カウントステップを行い、合成画像生成ステップでは、カウントされた顔画像の数に応じて各グループの代表画像に序列をつけて、その序列に応じて合成画像内の各代表画像の表示サイズ又はレイアウトを決定することが好ましい。
さらに、合成画像生成ステップは、スライドショーの再生が開始される前に行われることが好ましい。
本発明のスライドショー再生プログラムは、人物が撮影された複数の画像データのスライドショーをコンピュータに実行させるスライドショー再生プログラムであって、複数の画像データを画像記憶媒体から読み込む画像データ読み込みステップと、読み込んだ各画像データから人物の顔画像を抽出する顔画像抽出ステップと、抽出された複数の顔画像を配列した合成画像を生成する合成画像生成ステップと、スライドショーの全編中に、合成画像を人物の集合シーンとしてスライドショーに挿入する集合シーン挿入ステップとを備えたことを特徴とする。
本発明のスライドショー再生装置は、人物が撮影された複数の画像データのスライドショーを再生するスライドショー再生装置であって、複数の画像データを画像記憶媒体から読み込む画像データ読込手段と、読み込んだ各画像データから人物の顔画像を抽出する顔画像抽出手段と、抽出された複数の顔画像を配列した合成画像を生成する合成画像生成手段と、スライドショーの全編中に、合成画像を人物の集合シーンとしてスライドショーに挿入する集合シーン挿入手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の画像合成方法は、人物が撮影された複数の画像データを合成する画像合成方法であって、複数の画像データを画像記憶媒体から読み込む画像データ読み込みステップと、読み込んだ各画像データから人物の顔画像を抽出する顔画像抽出ステップと、抽出された複数の顔画像を配列した合成画像を生成する合成画像生成ステップとを備えていることを特徴とする。
本発明のスライドショー再生方法によれば、複数の画像データを画像記憶媒体から読み込む画像データ読み込みステップと、読み込んだ各画像データから人物の顔画像を抽出する顔画像抽出ステップと、抽出された複数の顔画像を配列した合成画像を生成する合成画像生成ステップと、合成画像を顔画像の集合シーンとしてスライドショーの全編中に挿入する集合シーン挿入ステップとを備えたことより、複数の画像データの人物を一つにまとめて表示することができ、スライドショーの演出の効果は増す。
また、集合シーンは、スライドショーの全編中の所定の位置に挿入されることより、あらゆるスライドショーの再生の際に一定の効果が得られる。
さらに、顔画像抽出ステップの後に、抽出された複数の顔画像を類似度に応じて複数のグループに分類する顔画像分類ステップと、各グループから合成画像に使用する代表画像を1つずつ選択する代表画像選択ステップとを含んでおり、合成画像生成ステップでは、選択された複数の代表画像を合成して合成画像を生成することより、集合シーンに同一人物が重複して登場することはない。
さらに、各代表画像は、それぞれのグループ内の顔画像の中でサイズが最も大きい顔画像であることより、総じて写りの良い顔画像を用いることとなり、質の高いスライドショーを再生することができる。
または、各代表画像は、それぞれのグループ内の顔画像の中で最初に分類された顔画像であることより、画一的に処理することとなり、処理時間の短縮につながる。
また、顔画像分類ステップの後に、各グループ内の顔画像の数をカウントする顔画像カウントステップとを含み、合成画像生成ステップでは、カウントされた顔画像の数に応じて各グループの代表画像に序列をつけて、その序列に応じて合成画像内の各代表画像の表示サイズ又はレイアウトを決定することより、各人物のスライドショーへの登場頻度を容易に判断することができる。
図1に示すスライドショー再生装置11は、複数の画像をモニタ15に切り替え表示してスライドショーを再生する装置であり、例えば、パーソナルコンピュータにスライドショー再生プログラムをインストールして実現される。スライドショー再生装置11は、CPU12、カードリーダ13、RAM14、モニタ15、操作部16、データストレージデバイス(以下、単に「ストレージ」という)17からなる。CPU12(データ処理手段)は、操作部16から入力される操作指示に従って装置全体を統括的に制御する。ストレージ17には、スライドショー再生プログラム(以下、単に「プログラム」という)10が格納されている。CPU12は、このプログラム10をRAM14にロードして、プログラム10に記述された処理ステップを実行することにより、スライドショーが再生される。RAM14は、CPU12が処理を実行するために使用する作業用メモリである。
モニタ15は、スライドショーを表示するとともに、プログラム10の各種の操作画面を表示する。操作画面には、スライドショーに使用する画像を選択する画像選択画面や後述するテンプレート選択画面などが含まれる。メモリカード18は、デジタルカメラによって撮影された画像がデジタルデータとして格納する画像記憶媒体である。カードリーダ(画像データ読込手段)13は、メモリカード18にアクセスして画像を読み込む。
プログラム10が起動されて、画像選択画面でユーザによってスライドショーに使用する画像が選択されて、再生指示が与えられると、カードリーダ13は選択された画像Pic1〜PicXを読み込む。スライドショーが開始されると、読み込まれた複数の画像Pic1〜PicXが、モニタ15に所定時間間隔で切り替えられながら順次表示される。
テンプレートは、画像データに対してマスキング処理などの特殊効果を与えてスライドショーを演出するために、予め用意された装飾用データである。マスキング処理は、例えば、図2に示すように、画面にマスクをかけて、そのマスクを部分的に外していく処理である。例えば、図2(d)に示すように、A、B、Cの三人の人物が写っている画像Pic100に対して、マスキング処理を施す場合には、画面全体にマスクをかけた状態から、図2(a)に示すように、人物Aの部分のマスクを外し、次に、図2(b)及び図2(c)に示すように、人物B、人物Cの順にマスクを外していく。マスクをかけることにより、マスクが外された部分を相対的に際だたせることができる。
マスキング処理には、この他にも変形例があり、マスクが外れた表示枠を画面内で移動させるなどの処理がある。図3は、この処理を、A、B、Cの三人の人物の顔がほぼ直線上に配列された画像Pic200に適用した例である。図3(a)に示すように、まず、表示枠によって左端の人物Aを表示した後、表示枠が横方向に移動して、図3(b)に示すように、真ん中の人物Cを表示し、さらに、右方向に表示枠が移動して、図3(c)に示すように、右端の人物Bが表示される。
テンプレートのデータは、こうした特殊効果の種類毎に各種のものが用意されており、プログラム10とともにストレージ17に格納されている。ユーザは、こうした各種のテンプレートの中から、スライドショーに使用するテンプレートを、テンプレート選択画面から選択することができる。
こうしたテンプレートによるスライドショーの演出に加えて、本発明のスライドショー再生装置11は、スライドショーに登場する人物の集合シーンを作成して、スライドショーの全編中に挿入する集合シーン挿入機能を備えている。集合シーンは、スライドショーに使用する複数の画像から顔画像を抽出して、抽出した顔画像を配列した合成画像である。こうした集合シーンを、スライドショーに挿入することで、そのスライドショーの登場人物を一覧することができる。
スライドショーに使用する複数の画像には、同一人物が複数の画像に渡って写っている場合が多いので、単に、各画像からすべての人物の顔画像を抽出して、それらの顔画像を合成するだけでは、図4に示す集合シーン19のように、同一人物の顔画像が重複してしまうことが考えられる。そこで、本発明のスライドショー再生装置11では、こうした重複をなくす工夫をしている。
以下、人物A〜Fが登場する複数の画像Pic1〜PicXをスライドショーに使用する場合を例に説明する。CPU(顔画像抽出手段)12は、図5(a)に示すように、画像Pic1〜PicXのそれぞれに対して画像解析を行い、各画像Pic1〜PicXに含まれる顔画像21a〜21tを抽出する。顔画像の抽出は、例えば、特許文献2に記載されている方法で行われる。そして、図5(a)及び図5(b)に示すように、抽出される顔画像21a〜21tを類似度の高いもの毎に人物A〜Fのグループ22a〜22fに分類する。具体的には、先ず、画像Pic1から抽出された人物Aの顔画像21aを人物Aのグループ22aに分類する。そして、画像Pic2から抽出された人物Bの顔画像21bを人物Bのグループ22bに分類する。さらに、画像Pic3から抽出された人物Cの顔画像21cを人物Cのグループ22cに分類し、人物Aの顔画像21dを人物Aのグループ22aに分類する。以下、画像Pic4〜PicXから抽出される顔画像21e〜21tに対しても同様に分類する。
さらに、CPU(合成画像生成手段)12は、図6に示すように、分類された人物A〜Fのグループ22a〜22f内の顔画像の数をそれぞれカウントする。そして、各グループ22a〜22f内の顔画像の中でサイズが最も大きい顔画像21a、21b、21i、21r、21p、21nを代表画像としてそれぞれ選択する。顔画像の数の多いグループの代表画像から順に序列をつけて、序列に従いそれらの表示サイズを決定した上で、代表画像21a、21b、21i、21r、21p、21nを配列して、図7に示す集合シーン20を生成する。このように、同一人物の顔画像毎に分類された各グループから代表画像として1つずつ顔画像を選択しているので、同一人物の顔画像が重複した集合シーンが生成されることはない。また、各グループ内の顔画像の中でサイズが最も大きい顔画像を代表画像として選択するので、総じて写りの良い顔画像を用いることとなり、質の高いスライドショーを再生することができる。
ここで、上記代表画像の表示サイズの決定について詳細に説明する。図6に示すように、人物Aのグループ22a内の顔画像は21a、21d、21q、21k、21h、21lの6個とカウントされる。同様に、人物Bのグループ22b内の顔画像は21b、21oの2個と、人物Cのグループ22c内の顔画像は21i、21c、21mの3個と、人物Dのグループ22d内の顔画像は21r、21jの2個と、人物Eのグループ22e内の顔画像は21p、21s、21e、21fの4個と、人物Fのグループ22f内の顔画像は21n、21t、21gの3個と、それぞれがカウントされる。これにより、グループ内の顔画像の数の最も多い人物Aの代表画像21aから順に、人物Eの代表画像21p、人物Cの代表画像21i、人物Fの代表画像21n、人物Bの代表画像21b、人物Dの代表画像21rと序列がつけられる。そして、人物Aの代表画像21aを最も大きい表示サイズとし、序列に従って、代表画像21p、21i、21n、21b、21rを段々と小さい表示サイズとして配列し、図7に示す集合シーン20を生成する。これにより、各人物のスライドショーへの登場頻度を容易に判断することができる。
以下、上記構成のスライドショー再生装置11の作用について図8及び図9のフローチャートを参照しながら説明する。スライドショー再生装置11によってスライドショーを再生するときには、先ず、カードリーダ13にメモリカード18をセットして、そこに記憶された画像Pic1〜PicXをスライドショー再生装置11へと読み込ませる。読み込まれた画像Pic1〜PicXは、モニタ15に画像選択画面として表示される。ユーザは画像選択画面を見ながら操作部16を操作して、スライドショーで再生する画像を選択する。続いてモニタ15には、スライドショーに使用する特殊効果のテンプレートを選択させるテンプレート選択画面が表示される。ユーザはテンプレート選択画面を見ながら操作部16を操作して、スライドショーに使用するテンプレートを選択する。
CPU12は、操作部16からの操作指示を受け、複数の画像Pic1〜PicXに対してテンプレートに記録された特殊効果を施す(例えば、図2及び図3)。
また、CPU12は、選択された複数の画像Pic1〜PicXのそれぞれに対して画像解析を行い、各画像Pic1〜PicXに含まれる顔画像21a〜21tを抽出し(図5(a))、抽出された顔画像21a〜21tを類似度の高いもの毎に人物A〜Fのグループ22a〜22fに分類する(図5(b))。
さらに、CPU12は、人物A〜Fのグループ22a〜22f内の顔画像の数をそれぞれカウントする(図6)。そして、各グループ22a〜22f内の顔画像の中でサイズが最も大きい顔画像21a、21b、21i、21r、21p、21nを代表画像としてそれぞれ選択し、顔画像の数の最も多いグループ22aの代表画像21aから順に代表画像21p、21i、21n、21b、21rと序列をつける。さらに、人物Aの代表画像21aを最も大きい表示サイズとし、序列に従って、代表画像21p、21i、21n、21b、21rを段々と小さい表示サイズとして配列し、集合シーン20を生成する(図7)。
ユーザの操作部16の操作によって再生指示が与えられると、集合シーン20は、スライドショーのラストシーンに挿入され、再生される(図10(a))。これにより、スライドショーの登場人物を重複することなく一覧することができる。なお、集合シーン20は、スライドショーの冒頭に挿入されるのでも良いし(図10(b))、ユーザの操作部16の操作によって任意の位置に挿入されるのでも良い(図10(c))。
なお、上記実施形態において、スライドショー再生装置11は、パーソナルコンピュータにプログラム10をインストールして実現される場合を例に説明したが、これに限定されるのではなく、例えば、スライドショー再生専用の装置でも良い。
また、上記実施形態において、スライドショーは、複数の画像Pic1〜PicXが所定時間間隔で自動的に切り替えながら順次表示される場合を例に説明したが、これに限定されるのではなく、例えば、操作部16の操作によって複数の画像Pic1〜PicXを切り替えながら表示させるのでも良い。
また、上記実施形態において、画像記憶媒体としてメモリカードを例に説明しているが、メモリカードではなく、CD、DVD、USBメモリなど各種の画像記憶媒体を使用しても良い。
また、上記実施形態において、スライドショーに使用する画像は、操作部16によって選択される場合を例に説明したが、これに限定されるのではなく、例えば、画像記憶媒体に記憶される画像データを自動的に読み込み、読み込まれた全てが選択されるのでも良い。
また、上記実施形態において、スライドショーで使用する画像は、カードリーダ13によって読み込まれる画像を選択する場合を例に説明したが、これに限定されるのではなく、予めストレージ17に画像を記憶させておき、その画像を選択するのでも良い。
また、上記実施形態において、画像に対して特殊効果を適用した後に集合シーン20を生成する場合を例に説明したが、集合シーン20を生成した後に画像に対して特殊効果を適用しても良い。この場合、スライドショーに使用する画像だけでなく、集合シーン20に対しても特殊効果を適用しても良い。
また、上記実施形態において、集合シーンは、スライドショーの再生前に予め生成される場合を例に説明したが、スライドショーの再生中に再生処理と生成処理とを並行して行っても良い。
また、上記実施形態において、各グループの顔画像の中でサイズが最も大きい顔画像を代表画像とする場合を例に説明したが、例えば、顔画像の分類処理を実行したときに、各グループに最初に分類された顔画像をそれぞれ代表画像としても良い。また、各顔画像のピント状態を調べて、最もピントがあっているものを使っても良い。
また、上記実施形態において、カウント数に応じて各グループの代表画像に序列をつけて集合シーン内の各代表画像の表示サイズを変化させる場合を例に説明したが、表示サイズではなく、レイアウトを変化させても良い。この場合、例えば、上記実施例と同様、人物Aの代表画像21aから順に、人物Eの代表画像21p、人物Cの代表画像21i、人物Fの代表画像21n、人物Bの代表画像21b、人物Dの代表画像21rと序列がつけられているとすると、人物Aの代表画像21aを中心にレイアウトし、序列に従って、代表画像21p、21i、21n、21b、21rを段々と中心から離れるレイアウトとした図11に示す集合シーン23が生成される。
また、上記実施形態において、スライドショーに用いる合成画像を生成する場合を例に説明したが、本発明には、複数の画像から顔画像を抽出し、抽出した複数の顔画像を配列した合成画像を生成する画像合成方法も含まれており、合成画像の用途は、スライドショーに限定されない。この合成画像は、スライドショーの集合シーンの他にも、例えば、プリント用のデータとして用いられる。こうした合成画像のプリントは、複数の画像に写っている人物を一覧するのに有用である。
本発明のスライドショー再生装置の構成を示すブロック図である。 画像データを演出するマスキング処理を説明する図である。 画像データを演出するマスキング処理の変形例を説明する図である。 同一人物の顔画像が重複した集合シーンの図である。 顔画像の抽出及び分類を説明する図である。 顔画像のカウントを説明する図である。 同一人物の顔画像の重複をなくした集合シーンの図である。 スライドショーを再生するまでの処理手順を示すフローチャートである。 集合シーンの生成手順を示すフローチャートである。 スライドショーの全編中における集合シーンの挿入位置を示す図である。 別の実施形態における集合シーンの図である。
符号の説明
10 スライドショー再生プログラム
11 スライドショー再生装置
12 CPU
13 カードリーダ
14 RAM
15 モニタ
16 操作部
17 データストレージデバイス
18 メモリカード
19、20、23 集合シーン
21a〜21t 顔画像
22a〜22f グループ
Pic1、Pic2、Pic3〜PicX、Pic100、Pic200 画像

Claims (10)

  1. 人物が撮影された複数の画像データのスライドショーをスライドショー再生装置で再生するスライドショー再生方法において、
    前記スライドショー再生装置内の画像データ読込手段によって、前記複数の画像データを画像記憶媒体から読み込む画像データ読み込みステップを行い、
    前記スライドショー再生装置内のデータ処理手段によって、
    読み込んだ各画像データから人物の顔画像を抽出する顔画像抽出ステップと、
    抽出された複数の顔画像を配列した合成画像を生成する合成画像生成ステップと、
    前記合成画像を前記顔画像の集合シーンとして前記スライドショーの全編中に挿入する集合シーン挿入ステップとを行うことを特徴とするスライドショー再生方法。
  2. 前記集合シーンは、前記スライドショーの全編中の所定の位置に挿入されることを特徴とする請求項1記載のスライドショー再生方法。
  3. 前記集合シーンは、前記スライドショーのラストシーンとして挿入されることを特徴とする請求項2記載のスライドショー再生方法。
  4. 前記データ処理手段は、前記顔画像抽出ステップの後に、抽出された複数の顔画像を類似度に応じて複数のグループに分類する顔画像分類ステップと、前記各グループから前記合成画像に使用する代表画像を1つずつ選択する代表画像選択ステップとを行い
    前記合成画像生成ステップでは、前記選択された複数の代表画像を合成して前記合成画像を生成することを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のスライドショー再生方法。
  5. 前記各代表画像は、それぞれのグループ内の顔画像の中でサイズが最も大きい顔画像であることを特徴とする請求項4記載のスライドショー再生方法。
  6. 前記各代表画像は、それぞれのグループ内の顔画像の中で最初に分類された顔画像であることを特徴とする請求項4記載のスライドショー再生方法。
  7. 前記データ処理手段は、前記顔画像分類ステップの後に、各グループ内の顔画像の数をカウントする顔画像カウントステップを行い、
    前記合成画像生成ステップでは、カウントされた顔画像の数に応じて各グループの代表画像に序列をつけて、その序列に応じて前記合成画像内の各代表画像の表示サイズ又はレイアウトを決定することを特徴とする請求項4〜6いずれか記載のスライドショー再生方法。
  8. 前記合成画像生成ステップは、スライドショーの再生が開始される前に行われることを特徴とする請求項1〜7いずれか記載のスライドショー再生方法。
  9. 人物が撮影された複数の画像データのスライドショーをコンピュータに実行させるスライドショー再生プログラムにおいて、
    前記複数の画像データを画像記憶媒体から読み込む画像データ読み込みステップと、
    読み込んだ各画像データから人物の顔画像を抽出する顔画像抽出ステップと、
    抽出された複数の顔画像を配列した合成画像を生成する合成画像生成ステップと、
    前記スライドショーの全編中に、前記合成画像を前記人物の集合シーンとして前記スライドショーに挿入する集合シーン挿入ステップとを備えたことを特徴とするスライドショー再生プログラム。
  10. 人物が撮影された複数の画像データのスライドショーを再生するスライドショー再生装置において、
    前記複数の画像データを画像記憶媒体から読み込む画像データ読込手段と、
    読み込んだ各画像データから人物の顔画像を抽出する顔画像抽出手段と、
    抽出された複数の顔画像を配列した合成画像を生成する合成画像生成手段と、
    前記スライドショーの全編中に、前記合成画像を前記人物の集合シーンとして前記スライドショーに挿入する集合シーン挿入手段とを備えたことを特徴とするスライドショー再生装置。
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