JP2006245646A - 画像再生装置及び画像再生プログラム、並びにフォトムービー作成装置及びフォトムービー作成プログラム - Google Patents

画像再生装置及び画像再生プログラム、並びにフォトムービー作成装置及びフォトムービー作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 静止画に写る人物の数に応じて、各静止画の再生時間が最適に設定されたスライドショーを可能とする。
【解決手段】 複数の静止画を順番に再生表示するスライドショーが実行される際、各静止画に写る人物の被写体の数が特定される。特定された人数に応じて各静止画の再生時間が算出される。静止画の中央部に位置する人物の数と、静止画の周辺部に位置する人物の数が計数され、中央部に人物が位置する場合よりも、周辺部に人物が位置する場合の方が短い再生時間となる。また、中央部と周辺部の合計人数が予め決められた基準人数Mよりも大きい場合に比べ、合計人数が小さい場合の方が人物一人について加算される再生時間が長くなる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、人物の被写体が写る静止画を再生表示するのに好適な画像再生装置及び画像再生プログラム、並びに人物の被写体が写る静止画を素材としてフォトムービーを作成するのに好適なフォトムービー作成装置及びフォトムービー作成プログラムに関する。
デジタルスチルカメラで撮影した静止画は、印画紙にプリントして観賞する他に、パーソナルコンピュータ(PC)に取り込み、画像ビューアソフトを使用してモニタに表示して楽しむこともできる。多くの画像ビューアソフトは、複数枚の静止画を所定時間ごとに順次切り替えて表示するスライドショー機能を有し、これを利用して多数の静止画を簡単な操作で観賞することができる。最近では、撮影した画像のスライドショーをその場で楽しむことができるデジタルスチルカメラも販売されている。
従来の画像ビューアソフトでは、スライドショーとして複数の静止画を自動的に切り換えて再生表示する際、全ての静止画の再生時間が均等に設定される。このため、例えば同じ風景画であっても、空や水面が大きく写る風景画のように一目見るだけで十分な比較的単調な静止画と、森林や川が写る山間の風景画のように風景の隅々まで観賞したい静止画の再生時間が同じになる。したがって、単調な静止画に合わせて再生時間を設定すると、ゆっくり観賞したい静止画を十分に観賞できなくなり、ゆっくり観賞したい静止画に合わせて再生時間を設定すると、単調な静止画が冗長的になる。そこで、静止画をその解像度やコントラストに基づいて解析し、各静止画の再生時間を静止画の内容に応じてそれぞれ決定する画像再生装置が知られている(特許文献1参照)。
また、静止画を手軽に観賞する他の方法として、静止画の一部を拡大するズームイン処理や、静止画の端から端へ視点を移動させるパーン処理などの特殊エフェクトを付与した動画として再生するフォトムービーが知られている(例えば、特許文献2及び非特許文献1参照)。フォトムービーは、静止画を部分的に切り出した画像や、歪みを与えるイメージ変換を行った画像等から動画の1フレームを作成し、特定の被写体を強調する演出、静止画に臨場感を与える表現が行え、静止画の新たな保存形態として注目されている。
フォトムービーは、素材となる静止画と特殊エフェクトの種類、再生時間が決められた1つのシーンを構成単位とし、複数の静止画を使用する場合には複数のシーンが繋ぎ合わされて構成される。スライドショーと異なり、各シーンの再生時間はユーザーの判断により決めることができるので、大事な静止画を用いたシーンは再生時間を長くし、それ以外の静止画を用いたシーンの再生時間は短くすることができる。
特開2004−320379号公報 特開平10−200843号公報 カノープス株式会社 Imaginate2.0 [平成16年11月1日検索]インターネット<URL:http://www.canopus.co.jp/catalog/imaginate/imaginate20#index.htm>
従来では、ポートレート写真のように写る人物が少なく一目見るだけで十分な静止画と、集合写真のように写る人物が多く人物の顔を一人ずつ追いかけてゆく必要のある静止画とを区別することがユーザーにより行われる。このため、各静止画の再生時間又はシーンの再生時間をユーザーの判断により決定するしかなく、静止画の数が多くなると非常に面倒な作業になるという問題が生じる。
本発明は、上記問題点を考慮してなされたもので、各静止画の内容に基づいて最適な再生時間を個別に設定することが可能な画像再生装置及び画像再生プログラム、並びにフォトムービー作成装置及びフォトムービー作成プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の画像再生装置は、複数の静止画をディスプレイの画面上に順番に再生表示するものであって、各静止画から人物の被写体を検出し、その人数を特定する人数特定手段と、特定された人数から各静止画を再生表示する時間を設定する再生時間設定手段とを備えたことを特徴とする。
また、前記人数特定手段は、人物の顔画像を検出することにより人数を特定することを特徴とする。
前記人数特定手段は、検出された人物の顔画像のサイズを算出する顔サイズ算出手段と、顔画像のサイズが基準値より大きいか否かを判定する判定手段とを備え、前記顔画像のサイズが基準値より小さい人物を除外して人数を特定することを特徴とする。
前記人数特定手段は、人物の両眼から顔画像を検出することを特徴とする。
前記再生時間設定手段は、人物の被写体が前記静止画の中央部に位置する場合、人物の被写体が前記静止画の周辺部に位置する場合よりも、人物一人につき加算される再生時間を長くすることを特徴とする。
前記再生時間設定手段は、特定された人数が所定数以上であるときに、人数ごとに加算される再生時間を短くすることを特徴とする。
本発明の画像再生プログラムは、複数の静止画をディスプレイの画面上に順番に再生表示するためのものであって、各静止画から人物の被写体を検出し、その人数を算出する人数特定手段と、算出された人数から各静止画を再生表示する時間を決定する再生時間設定手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明のフォトムービー作成装置は、素材となる静止画から特殊エフェクトが付与されたフォトムービーを作成するものであって、各静止画から人物の被写体を検出し、その人数を算出する人数特定手段と、算出された人数からフォトムービーの再生時間を決定する再生時間設定手段とを備えたことを特徴とする。
本発明のフォトムービー作成プログラムは、素材となる静止画から特殊エフェクトが付与されたフォトムービーを作成するためのものであって、各静止画から人物の被写体を検出し、その人数を算出する人数特定手段と、算出された人数からフォトムービーの再生時間を決定する再生時間設定手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明の画像再生装置によれば、静止画に写る人物の数に基づいて各静止画の再生時間を設定するから、人物の数が少ない時ほど静止画の再生時間を短くし、人物の数が多い時ほど再生時間を長くできる。これにより、写る人物が少ない静止画の再生時間が長くならず、冗長的なスライドショーになることを防止できる。また、写る人物が多い静止画の再生時間が短くならず、観賞者が多数の人物の顔を一人ずつ目で追いかける間に次の静止画に切り替わることを防止できる。
人物の顔画像を検出することによって人数を算出するから、撮影範囲の外に顔が位置する偶然通りがかった人物等を除外し、主要被写体として写る人物の数をより正確に算出できる。
また、顔画像の大きさが基準値より大きい人物の数を算出するから、背景に小さく写る人物を除外して、主要被写体として写る人物の数をより正確に算出できる。
また、人物の両眼を抽出することにより顔画像を検出しているから、人物の顔を高い精度で検出することができ、両眼距離を顔の大きさとして求めることができるから、主要被写体として写る人物の数をさらに正確に算出することができる。
静止画の中央に位置する人物について加算される再生時間を、周辺部に位置する人物について加算される再生時間よりも長くするから、主要被写体の可能性が高い中央部に写る人物の数が多いほど重み付けされて再生時間が長くなり、主要被写体の可能性が低い周辺部に写る人物が多いほど再生時間が短くなる。これにより、様々な撮影シーンの静止画について適切な再生時間を設定することができる。
算出された人数が所定の数以上であるときには、人数ごとに加算される再生時間を短くするから、比較的小さく写る人物が多数存在する集合写真でも、人数分に応じた長い再生時間とせず、適切な再生時間を設定することができる。
また、フォトムービーを作成する際に、素材となる静止画に写る人物の数に応じて各シーンの再生時間を適切な長さに自動的に設定することができ、使用する静止画の数が多い場合でも、観賞するのに快適な高品位のフォトムービーを容易に作成することができる。
図1において、画像再生装置10は、CPU11により電気的な動作が管理される。CPU11は、メモリ12に記憶された画像再生プログラムを実行し、記憶媒体に画像データとして記憶された画像データを読取り、静止画を再生表示するための表示信号を出力する。メモリ12は、記憶媒体から読取られた画像データが記憶されると共に、CPU11が画像再生プログラムを実行することにより生じる演算データ等が記憶される。
画像再生装置10には、光ディスク13から画像データを読取る光ディスク読取り部14と、メモリカード15から画像データを読取るメモリカード読取り部16とが設けられている。光ディスク読取り部14は、セットされた光ディスク13を検知し、その検知信号をCPU11に送る。メモリカード読取り部16は、セットされたメモリカード15を検知し、その検知信号をCPU11に送る。
操作部18は、例えば、再生表示する静止画を指定する際に、ユーザーによる入力操作がなされる。操作部18はCPU11に操作信号を送り、CPU11は操作信号に基づく処理を実行する。画像表示パネル19は、液晶表示パネルからなり、画像データとして読取られた静止画を画面上に表示する。CPU11は、画像再生プログラムを実行することにより、両眼抽出部22、両眼座標算出部23、顔位置判定部24、両眼距離算出部25、両眼距離判定部26、被写体人数算出部27、再生時間設定部28として機能する。
図2において、両眼抽出部22は、1枚の静止画から人物の被写体の顔画像を検出するために人物の眼と推定される画像を抽出する。両眼抽出部22は、静止画を複数の領域に分割し、分割された分割領域S1のそれぞれから、斜線部で示す皮膚と推定される肌色の画素を多く含む分割領域S1を選び出す。さらに、肌色の画素を多く含む領域から眼部の白色画素と白色の画素に包囲された瞳と推定される色の画素を有する領域を選び出すことにより、人物の眼を抽出する。
両眼座標算出部23は、抽出された人物の眼の座標を特定し、その周辺の顔の特徴から一人の人物の両眼を特定する。また、両眼の抽出された人物の被写体の数Nを算出し、各人物の両眼座標の中点を顔座標P(N)としてそれぞれ算出する。
図3において、顔位置判定部24は、人物の顔座標P(N)が、静止画の中央部に画定される正方形の中央エリアA1に属するか、その外部の周辺エリアA2に属するかを判定する。顔位置判定部24は、両眼の抽出された全ての人物が静止画の中央エリアA1に位置するか、周辺エリアA2に位置するかを判定する。なお、中央エリアA1は正方形に限らず、長方形や楕円形、その他の形状であってもよい
両眼距離算出部25は、両眼座標算出部23により求められた一人の人物の両眼座標から、その両眼距離d(N)を人物の顔の大きさとして算出する(図2参照)。両眼距離d(N)は、両眼の抽出された人物ごとに求められる。両眼距離判定部26は、算出された両眼距離d(N)を予め決められた基準値Dと比較し、両眼距離d(N)が基準値Dよりも大きいか否かを判定する。
基準値Dは、主要被写体となる人物と、背景に写り込んだ人物とを区別するために設定された閾値である。基準値Dは、静止画の解像度に対する所定の割合から決められる数値であり、高解像度の静止画では大きい値となり、低解像度の静止画では小さい値となる。
被写体人数算出部27は、顔位置判定部24により、顔座標P(N)が中央エリアA1と周辺エリアA2のいずれに属するかが判定された人物のうち、両眼距離d(N)がDより小さいと判定された人物を除外し、中央エリアA1に属する人数Naと、周辺エリアA2に属する人数Nbをそれぞれ計数する。
再生時間設定部28は、中央エリアA1に属する人数Naと、周辺エリアA2に属する人数Nbに基づいて、静止画の再生時間Tを算出する。再生時間Tを算出する際、人数Naと人数Nbの合計値が基準人数Mを上回るか否かが判定される。人数の合計値が基準人数Mより大きい時と小さい時とでは、再生時間Tを求めるための計算式が異なる。基準人数Mは例えば10人である。
合計人数が基準人数Mより大きい場合、再生時間Tは、定数T0と、中央エリアA1の人数Naに係数T1を乗じた数と、周辺エリアA2の人数Nbに係数T2を乗じた数の合計値によって求められる。また、合計人数が基準人数Mより小さい場合、再生時間Tは、定数T0と、中央エリアA1の人数Naに係数T3を乗じた数と、周辺エリアA2の人数Nbに係数T3を乗じた数の合計値によって求められる。
係数T1は係数T2よりも大きく、係数T3は係数T4よりも大きい。すなわち、周辺エリアA2に多くの人物が位置する場合よりも、中央エリアA1に多くの人物が位置する場合の方が、人物の一人について加算される再生時間が長くなる。また、係数T1は係数T3よりも小さく、合計人数が基準人数Mより大きい場合は、基準人数Mより小さい場合に比べ、中央エリアA1に属する人物の一人あたりに加算される再生時間が短い。係数T2は係数T4よりも小さく、合計人数が基準人数Mより大きい場合は、基準人数Mより小さい場合に比べ、周辺エリアA2に属する人物の一人あたりに加算される再生時間が短くなる。この計算式により、合計人数が基準人数Mより大きい場合に、再生時間Tが過度に長い時間になることが防止される。
次に画像再生装置10の作用を説明する。光ディスク読取り部14に光ディスク13をセットするか、メモリカード読取り部16にメモリカード15をセットすると、これが検知され、CPU11は画像の読取りを開始する。CPU11は、メモリ12に読取った静止画の画像データを格納する。CPU11は、読取った静止画の画像データから、サムネイル画像の画像データを作成し、画像表示パネル19に縮小した静止画を一覧表示するインデックス画面を表示する。ユーザーにより操作部18が操作され、画像表示パネル19にスライドショーとして表示する静止画が選択される。なお、この時に静止画を表示する順序を変更することもできる。
図4及び図5において、両眼抽出部22は、静止画の選択が終了すると、1枚目の静止画の画像データを読み込み、静止画に写る人物の眼を抽出する。この時、静止画から人物の眼が抽出されない時は、人物の被写体がない風景画であると判断され、再生時間Tは定数T0となる。一方、人物の眼が抽出された時、両眼座標算出部23は、一人の人物の両眼を特定し、検出された人物の数Nをカウントする。また、それぞれ両眼の位置座標からその中点である顔座標P(N)をそれぞれ求める。顔位置判定部24は、顔座標P(N)が静止画の中央エリアA1と周辺エリアA2のいずれに属するかを判定する。
両眼距離算出部25は、一人の人物についてそれぞれ両眼距離d(N)を算出する。両眼距離判定部26は、静止画の解像度から基準値Dを算出し、各人物について求められた両眼距離d(N)を基準値Dと比較する。被写体人数算出部27は、中央エリアA1に属する人物のうち、両眼距離d(N)が基準値Dより大きい人物の数を計数し、人数Naを求める。また、周辺エリアA2に属する人物のうち、両眼距離d(N)が基準値Dより大きい人物の数を計数し、人数Nbを求める。再生時間設定部28は、人数Naと人数Nbの合計が基準人数Mよりも大きいか否かを判定し、その判定結果に応じて決められた計算式から、再生時間Tを算出する。
CPU11は、1枚目の静止画の画像データを画像表示パネル19に出力し、画像表示パネル19に1枚目の静止画を表示させる。CPU11は、1枚目の静止画が再生表示される時間のカウントを開始する。1枚目の静止画が再生表示されている間、CPU11は次に再生表示する静止画の有無を確認する。次に再生表示する静止画がある場合には、その再生時間の設定が行われる。上述と同様にして、両眼抽出部22は、2枚目の静止画の画像データがメモリ12から読み込む。読み込まれた2枚目の静止画から人物の両眼が抽出され、人物数N、顔座標P(N)、両眼距離d(N)が求められる。また、中央エリアA1に属する人数Naと、周辺エリアA2に属する人数Nbとが求められ、再生時間Tが算出される。
CPU11は、1枚目の静止画の再生時間が求められた再生時間に達すると、2枚目の静止画を再生表示する。2枚目の静止画の再生時間が求められた再生時間に達すると、3枚目の静止画を再生表示する。このようにして、画像表示パネル19では、被写体の人物の数に応じて適切な再生時間が設定された静止画のスライドショーが行われる。ユーザーは、多数の人物が写る静止画を一人ずつ目で追いかけながらゆっくり観賞できる。また、写る人物の少ない静止画は一目見るだけで次の静止画に切り替わるので、快適にスライドショーを楽しむことができる。
なお、画像再生装置10は、1枚の静止画を再生表示する間に、次に再生表示する静止画の再生時間を求めるようにしているが、静止画が高解像度になることで両眼抽出や人数特定に要する時間が増加し、1枚の静止画を再生表示する間に次の静止画の再生時間を求めることが困難になる場合には、全ての静止画の再生時間を求めた後、静止画の再生表示を開始するようにしてもよい。この場合、静止画の再生表示が開始されるまでに要する時間が多くなることになるため、再生時間を求めるプロセスを簡略化してもよい。例えば、図6に示すように、画像再生装置10に、例えば、速度優先モード、普通モード、精度優先モードの3種類のプロセスを用意し、ユーザーにより選択されたプロセスを実行するようにしてもよい。
速度優先モードは、静止画の再生表示が開始されるまでの時間を短くすることを最優先としたプロセスであり、両眼の抽出と、人数Nの特定のみを行い再生時間を算出するものである。精度優先モードは、上記画像再生装置10と同様に、両眼の抽出と、人数Nの特定、両眼距離d(N)に基づく顔サイズの判定、中央エリアA1内の人数Naと周辺エリアA2内の人数Nbによる顔位置の分布の計算に基づいて再生時間を算出するものである。通常モードは、両眼の抽出と、人数Nの特定、両眼距離d(N)に基づく顔サイズの判定を行い、再生時間を算出するものである。速度優先モードは、静止画の再生表示が開始されるまでに要する時間が最も短く、精度優先モードは、静止画の再生表示が開始されるまでに要する時間が最も長い。ユーザーがスライドショーを観賞する用途に応じて、再生時間を算出するプロセスを選択できるようにすることが好適である。
また、画像再生装置10は、両眼距離d(N)が基準値Dよりも小さいときは、主要被写体の人物として計数しないが、中央エリアA1に属する人物のみ、両眼距離d(N)に基づく判定を行わず、検出された全ての人物を計数してもよい。また、基準値Dを設定する変わりに、両眼距離d(N)が最も大きい人物、すなわち撮影距離が最も小さい人物を主要被写体とし、最も大きい両眼距離との相対差が一定の値以上となる小さい両眼距離で写る人物を除外して人数を計数するようにしてもよい。また、人物画と風景画を振り分け、人物画を風景画よりも先にまとめて再生表示するスライドショーや風景画のみを先に再生表示するスライドショーが実行されるようにしてもよい。
さらに、画像再生装置10は、静止画のスライドショーを各静止画の内容ごとに異なる再生時間で再生表示するものであるが、画像再生プログラムに、フォトムービー作成プログラムを組み込むことにより、図7に示すように、スライドショーとフォトムービーのいずれかをユーザーの選択により実行できるようにしてもよい。
フォトムービーは、静止画に所定の加工処理を行うことにより、静止画を特殊エフェクトの付与された動画として再生表示するものである。特殊エフェクトには、周知のように、静止画の一部を切り出した画像を画面全体に表示すると共に、切り出す範囲の大きさを変更することで倍率を変化させながら静止画を再生表示するズームエフェクト、切り出す範囲を一定としたまま切り出す位置を変えるパーンエフェクト、再生表示中の静止画を徐々に透明にしながら次に再生表示される静止画を徐々に濃くして再生表示するディゾルブエフェクト、再生表示中の静止画を拭き取るようにして画面の端から次の静止画を再生表示するワイプエフェクト等が予め用意されている。静止画に写る人物の数から再生時間が求められると、各静止画のフォトムービーに適用される特殊エフェクトが決定する。特殊エフェクトは、予め用意されたものの中から無作為に決められる。
各静止画から特殊エフェクトに基づく加工処理が行われ、フォトムービーを構成する動画フレームとなる静止画が生成される。各静止画から生成される動画のフレーム数は、例えば毎秒30コマの再生時間分に応じた数となる。各静止画を使用したフォトムービーが設定された再生時間だけ再生表示され、全ての静止画が動画として再生表示される。
なお、本発明は、静止画のスライドショーや、フォトムービーを再生表示する目的のみで構成される装置ではなく、デジタルスチルカメラや静止画の撮影が可能なデジタルビデオカメラ等の画像記録装置に設けることが好適である。また、パーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータにインストールされることにより、その機能が実現されるアプリケーションプログラムとして配布できるように記憶媒体に記憶された形態であってもよい。
画像再生装置の概略構成を示すブロック図である。 複数の領域に分割された静止画と、人物の両眼距離を示す説明図である 中央エリアと周辺エリアを示す概念図である。 画像再生装置の処理手順の流れを示すフローチャートである。 再生時間を設定する処理手順の流れを示すフローチャートである。 異なる実施形態の画像再生装置の作用を示すフローチャートである。 スライドショーの表示とフォトムービーの作成を選択できる画像再生装置を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 画像再生装置
11 CPU
12 メモリ
13 光ディスク
14 光ディスク読取り部
15 メモリカード
16 メモリカード読取り部
18 操作部
19 画像表示パネル
22 両眼抽出部
23 両眼座標算出部
24 顔位置判定部
25 両眼距離算出部
26 両眼距離判定部
27 被写体人数算出部
28 再生時間設定部

Claims (9)

  1. 複数の静止画をディスプレイの画面上に順番に再生表示する画像再生装置において、
    各静止画から人物の被写体を検出し、その人数を特定する人数特定手段と、
    特定された人数から各静止画を再生表示する時間を設定する再生時間設定手段とを備えたことを特徴とする画像再生装置。
  2. 前記人数特定手段は、人物の顔画像を検出することにより人数を特定することを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  3. 前記人数特定手段は、検出された人物の顔画像のサイズを算出する顔サイズ算出手段と、顔画像のサイズが基準値より大きいか否かを判定する判定手段とを備え、前記顔画像のサイズが基準値より小さい人物を除外して人数を特定することを特徴とする請求項2記載の画像再生装置。
  4. 前記人数特定手段は、人物の両眼から顔画像を検出することを特徴とする請求項2又は3記載の画像再生装置。
  5. 前記再生時間設定手段は、人物の被写体が前記静止画の中央部に位置する場合、人物の被写体が前記静止画の周辺部に位置する場合よりも、人物一人につき加算される再生時間を長くすることを特徴とする請求項1ないし4にいずれか1つ記載の画像再生装置。
  6. 前記再生時間設定手段は、特定された人数が所定数以上であるときに、人数ごとに加算される再生時間を短くすることを特徴とする請求項1ないし4にいずれか1つ記載の画像再生装置。
  7. 複数の静止画をディスプレイの画面上に順番に再生表示するための画像再生プログラムにおいて、
    各静止画から人物の被写体を検出し、その人数を算出する人数特定手段と、
    算出された人数から各静止画を再生表示する時間を決定する再生時間設定手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする画像再生プログラム。
  8. 素材となる静止画から特殊エフェクトが付与されたフォトムービーを作成するフォトムービー作成装置において、
    各静止画から人物の被写体を検出し、その人数を算出する人数特定手段と、
    算出された人数からフォトムービーの再生時間を決定する再生時間設定手段とを備えたことを特徴とするフォトムービー作成装置。
  9. 素材となる静止画から特殊エフェクトが付与されたフォトムービーを作成するためのフォトムービー作成プログラムにおいて、
    各静止画から人物の被写体を検出し、その人数を算出する人数特定手段と、
    算出された人数からフォトムービーの再生時間を決定する再生時間設定手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするフォトムービー作成プログラム。
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