JP4788811B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係る参考例であるインクジェットプリンタの全体的な構成を示す概略側面図である。図1に示すように、インクジェットプリンタ101は、4つのインクジェットヘッド1を有するカラーインクジェットプリンタである。また、インクジェットプリンタ101は、インクジェットヘッド1に電力を供給する電源装置16を有している。このインクジェットプリンタ101には、図中左方に給紙部11が、図中右方に排紙部12がそれぞれ構成されている。
態から正圧状態に反転するときに両者の圧力が合わさるため、強い圧力でインク滴をノズル108から吐出させることができる。なお、本参考例では、所定の電位を24Vとする(図7参照)。
第1変形例においては、用紙Pの印刷領域全体に黒塗り画像を形成するため、1印刷周期内において全てのノズル108からインク滴を吐出するときは、ノズル108から2番目に多いインク吐出量のインク、言い換えれば、2番目に多い数のインク滴(例えば、1〜3滴のインク滴を吐出させる場合には、2滴のインク滴)を吐出させるための吐出波形を、ドライバIC52が全ての個別電極135に出力する。なお、1印刷周期内において全てのノズル108からインク滴を吐出させるときは、少なくとも1つのノズル108から2番目に多いインク吐出量のインクを吐出させるための吐出波形をドライバIC52が個別電極135に出力するのであれば、任意のパターンの吐出波形を他の個別電極135に出力するように構成してもよい。
次に第2変形例について図11を参照しつつ説明する。図11は、ヘッド本体2の平面図である。図11に示すように、インク吐出面2aは、吐出領域Aと非吐出領域Bとを有している。吐出領域Aは、最大サイズの用紙Pにおける印刷領域と対向するノズル108が配置されている領域、言い換えれば、用紙Pにインク滴を吐出し得るノズル108が配置されている領域である。非吐出領域Bは、吐出領域Aの用紙Pの搬送方向に直交する方向に関する両側に隣接している領域であり、ノズル108が配置されている。また、非吐出領域Bは、ヘッド本体2の長手方向に関する外側に位置する各アクチュエータユニット21のさらに外側の斜辺領域に対応するものである。この非吐出領域Bに対応するアクチュエータユニット21の斜辺領域は、ヘッド本体2が有する各アクチュエータユニット21の形状を同一としつつ長尺ヘッドを実現することによって生じるものであり、用紙Pに対する印刷に直接寄与するものではない。しかしながら、全てのアクチュエータユニット21の形状を同一にすることにより、アクチュエータユニット21の製造コストを低減することができる。また、各アクチュエータユニット21の動作特性が均一化されるため、インク滴の吐出特性にばらつきが生じにくくなる。さらに、流路ユニット9内には、上述したアクチュエータユニット21の斜辺領域に対応する個別インク流路132が形成されている。この個別インク流路132のノズル108が非吐出領域Bに配置されている。非吐出領域Bに関する個別インク流路132も、用紙Pに対する印刷に直接寄与するものではないが、アクチュエータユニット21からの物理的な影響(剛性)を均一化するために形成されている。
次に、本発明に係る第1実施形態のインクジェットプリンタについて図12及び図13を参照しつつ説明する。図12は、本実施形態のインクジェットプリンタが有する電源装置216の機能ブロック図である。図13は、電源装置216の電力供給特性を示すグラフである。図13における横軸は供給する電流(A)を、縦軸は供給する電圧(V)をそれぞれ示している。なお、本実施形態は、上述の参考例と比較して電源装置216の構成が異なるのみで他の部材及び装置は実質的に同等である。したがって、以下、電源装置216についてのみ詳細に説明し、参考例と同一の部材及び装置は同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本発明に係る第2実施形態のインクジェットプリンタについて図14及び図15を参照しつつ説明する。図14は、本実施形態のインクジェットプリンタが有する電源装置316の機能ブロック図である。図15は、電源装置316からドライバIC52に供給される電力の特性を示すグラフである。図15における横軸は供給される電流(A)を、縦軸は供給される電圧(V)をそれぞれ示している。なお、本実施形態は、上述の参考例と比較して電源装置316の構成が異なるのみで他の部材及び装置は実質的に同等である。したがって、以下、電源装置316についてのみ詳細に説明し、参考例と同一の部材及び装置は同一の符号を付して説明を省略する。
2a インク吐出面
6、7 ベルトローラ
8 搬送ベルト
9 流路ユニット
16 電源装置
21 アクチュエータユニット
52 ドライバIC
54 基板
84 AC/DCコンバータ
85 電流制限回路
86 DC/DCコンバータ
87 電流検出回路
101 インクジェットプリンタ
108 ノズル
110 圧力室
132 個別インク流路
134 共通電極
135 個別電極
141〜143 圧電シート
216 電源装置
285 3端子レギュレータ
316 電源装置
385 ケーブル
Claims (3)
- 被記録媒体を搬送する搬送装置と、
共通インク室から圧力室を介してノズルに至る複数の個別インク流路が形成されている流路ユニットと、
前記圧力室に関連付けられた個別電極、基準電位が付与されたグランド電極及び前記個別電極と前記グランド電極との間に配置された圧電層を含んでいるアクチュエータと、
前記被記録媒体に形成される画像の印刷解像度に対応する単位距離だけ前記被記録媒体が搬送されるのに要する時間を印刷周期としたとき、前記1印刷周期内において前記ノズルから互いに異なる量のインクが吐出される複数種類の波形であって、前記アクチュエータを駆動するパルスを含む複数の吐出波形を選択的に前記個別電極に出力する波形出力手段と、
前記波形出力手段を制御する制御手段と、
前記波形出力手段に電力を供給する電源装置とを備えており、
前記制御手段は、一部の前記ノズルからインク滴が吐出されるようにアクチュエータを駆動させるときは、1印刷周期内において、当該一部の前記ノズルに対応する一部の前記個別電極に対して前記複数の吐出波形のいずれかを出力するように制御し、全ての前記ノズルからインク滴が吐出されるようにアクチュエータを駆動させるときは、1印刷周期内において、少なくとも1つの前記個別電極に対して前記複数の吐出波形のうち2番目に多いインクの吐出量以下の量に対応する吐出波形を出力し、且つ、他の前記個別電極に対して前記複数の吐出波形のいずれかを出力するように制御し、全ての前記ノズルからインク滴が吐出されない範囲で前記アクチュエータを駆動させるときは、1印刷周期内において、全ての前記個別電極に対して前記複数の吐出波形のうち最も多いインク吐出量に対応する吐出波形を出力するように制御し、
前記電源装置が、前記波形出力手段が前記1印刷周期内において全ての前記個別電極に対して最も多いインク吐出量に対応する前記吐出波形を出力することで上限電流以上の電流を供給しようとしたとき、前記波形出力手段に供給する電流が入力されると当該電流を、前記吐出波形のパルスの駆動電圧が前記ノズルからインク滴が吐出されない電圧となる電流に制限して出力する電流制限手段を有しており、
前記電流制限手段は、投入された電力を前記上限電流未満に制限された電流で前記波形出力手段に供給する回路であって、3端子レギュレータを有しており、前記電源装置から前記波形出力手段に前記上限電流以上の電力を供給するとき、供給する電流の制限を開始し、供給する電流を低下させると共に電圧を指数関数状に低下させ、
前記上限電流は、前記1印刷周期内において全ての前記ノズルからインク滴を吐出させるために、前記波形出力手段が少なくとも1つの前記個別電極に対して2番目に多いインク吐出量以下の量に対応する前記吐出波形を出力すると共に他の前記個別電極に対して前記最も多いインク吐出量に対応する前記吐出波形を出力したときに供給すべき電流を超え、且つ、前記波形出力手段が全ての前記個別電極に対して前記最も多いインク吐出量に対応する前記吐出波形を出力したときに供給すべき電流に満たないことを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 前記1印刷周期内において全ての前記ノズルからインク滴を吐出するときは、前記波形出力手段が少なくとも1つの前記個別電極に対して2番目に多いインク吐出量以下の量のインクを吐出するときの前記吐出波形を出力することを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
- 前記1印刷周期内において全ての前記ノズルからインク滴を吐出するときは、前記波形出力手段が全ての前記個別電極に対して2番目に多いインク吐出量以下の量のインクを吐出するときの前記吐出波形を出力することを特徴とする請求項2に記載のインクジェットプリンタ。
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