JP4787637B2 - 可変容量型ポンプ - Google Patents

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本発明は自動車用油圧パワーステアリング装置等に用いられる可変容量型ポンプに関する。
可変容量型ポンプとして、特許文献1に記載の如く、ポンプケーシングに挿入されるポンプ軸に固定して回転駆動されるとともに、多数のベーンを溝に収容して半径方向に移動可能としてなるロータと、ポンプケーシング内の嵌装孔に嵌装され、ロータの外周部との間にポンプ室を形成するとともに、ポンプケーシング内で揺動変位可能とされ、ポンプケーシングとの間に第1と第2の流体圧室を形成するカムリングと、第1流体圧室にポンプ吐出側通路に設けた主絞りの上流側の圧力を導入し、第2流体圧室に該主絞りの下流側の圧力を導入する吐出流量制御装置とを有し、吐出流量制御装置が、ポンプケーシング内で第2流体圧室側に設けられ、カムリングをポンプ室の容積が最大となる方向へ付勢するばねを有し、このばねのためのばね押えをポンプケーシングに設けた吐出口に取着してなるものがある。
特開平11-93861
特許文献1に記載の可変容量型ポンプは、ポンプケーシングに設けた吐出口にばね押えを螺合して液密に取着し、このばね押えのポンプケーシングから外方に突出している部分に吐出パイプ用ジョイントを取着することとしている。
従って、ばね押えの一部がポンプケーシングから外方に突出し、ポンプの外形小型化に困難がある。また、ばね押えをポンプケーシングに螺着するためのねじ加工を吐出口に施す必要がある。また、ばね押えを吐出口に対して液密に取着するためのシール手段を必要とする。
本発明の課題は、可変容量型ポンプにおいて、カムリングを付勢するためのばねのためのばね押えをポンプケーシングの吐出口に取着するに際し、ポンプの外形小型化を図り、ばね押えのためのねじ加工を吐出口に施す必要がなく、ばね押えのためのシール手段を必要としないようにすることにある。
請求項1の発明は、ポンプケーシングに挿入されるポンプ軸に固定して回転駆動されるとともに、多数のベーンを溝に収容して半径方向に移動可能としてなるロータと、ポンプケーシング内の嵌装孔に嵌装され、ロータの外周部との間にポンプ室を形成するとともに、ポンプケーシング内で揺動変位可能とされ、ポンプケーシングとの間に第1と第2の流体圧室を形成するカムリングと、第1流体圧室にポンプ吐出側通路に設けた主絞りの上流側の圧力を導入し、第2流体圧室に該主絞りの下流側の圧力を導入する吐出流量制御装置とを有し、吐出流量制御装置が、ポンプケーシング内で第2流体圧室側に設けられ、カムリングをポンプ室の容積が最大となる方向へ付勢するばねを有し、このばねのためのばね押えをポンプケーシングに設けた吐出口に取着してなる可変容量型ポンプにおいて、ポンプケーシングに設けた吐出口の内部にばね押えを挿入し、吐出口に液密に取着される吐出パイプ用ジョイントとポンプケーシングとの間に上記ばね押えを挟持するようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記吐出口が開口端側の大径孔と奥側の小径孔を有し、ばね押えのフランジ部を吐出口の大径孔と小径孔の段差部に当て、ばね押えのばね収容部を吐出口の小径孔に挿入し、吐出パイプ用ジョイントの差込部を吐出口の大径孔に液密に差込み、吐出パイプ用ジョイントの取付ボスをポンプケーシングに設けたねじ孔に対しボルト止めするようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の可変容量型ポンプを用いた自動車用油圧パワーステアリング装置である。
(請求項1)
(a)可変容量型ポンプにおいて、ばね押えが吐出口の内部に挿入され、ポンプケーシングから外方に突出することがない。従って、ポンプの外形を小型化できる。
(b)ばね押えはポンプケーシングと吐出パイプ用ジョイントとの間に挟持されて取着される。従って、ばね押えのためのねじ加工を吐出口に施す必要がなく、ねじ加工の切粉等が吐出口に残存してポンプ及び使用機器を傷つけるおそれがない。
(c)吐出パイプ用ジョイントが吐出口を液密に塞ぐから、ばね押えは吐出口の内部に単に挿入でき、ばね押えのためのシール手段を必要としない。
(請求項2)
(d)ばね押えのフランジ部を吐出口の大径孔と小径孔の段差部にあて、ばね押えのばね収容部を吐出口の小径孔に挿入し、吐出パイプ用ジョイントの差込部を吐出口の大径孔に液密に差込み、吐出パイプ用ジョイントの取付ボスをポンプケーシングに設けたねじ孔に対しボルト止めする。これにより、ばね押えをポンプケーシングと吐出パイプ用ジョイントとの間に簡易に挟持できる。また、吐出パイプ用ジョイントにより吐出口を簡易に液密に塞ぐことができる。
(請求項3)
(e)自動車用油圧パワーステアリング装置において、上述(a)〜(d)の可変容量型ポンプを実現できる。
図1は可変容量型ポンプを示す断面図、図2は図1のII−II線に沿う断面図、図3は可変容量型ポンプの分解断面図、図4はばね押えを示す断面図、図5は吐出パイプ用ジョイントを示す断面図である。
可変容量型ポンプ10は、自動車の油圧パワーステアリング装置の油圧発生源となるベーンポンプであり、図1、図2に示す如く、ポンプケーシング11に挿入されるポンプ軸12にセレーションにより固定されて回転駆動されるロータ13を有している。ポンプケーシング11は、ポンプハウジング11Aとカバー11Bをボルト14で一体化して構成されている。ポンプ軸12は、ポンプハウジング11Aの支持孔15Aに設けられた軸受16A(ブッシュ)と、カバー11Bの支持孔15Bに設けられた軸受16B(ブッシュ)に支持される。支持孔15Aにはオイルシール16Cが嵌装されている。
ロータ13は周方向の多数位置のそれぞれに設けた溝13Aにベーン17を収容し、各ベーン17を溝13Aに沿う半径方向に移動可能としている。
ポンプケーシング11のポンプハウジング11Aの嵌装孔20には、プレッシャプレート18、アダプタリング19が積層状態で嵌着され、これらは後述する支点ピン21によって周方向に位置決めされた状態でカバー11Bにより側方から固定保持されている。支点ピン21の一端はカバー11Bに装着固定されている。
ポンプケーシング11のポンプハウジング11Aに固定されている上述のアダプタリング19にはカムリング22が嵌装されている。カムリング22は、ロータ13とある偏心量をもってロータ13を囲み、プレッシャプレート18とカバー11Bの間で、ロータ13の外周部との間にポンプ室23を形成する。そして、ポンプ室23のロータ回転方向上流側の吸込領域には、カバー11Bに設けた吸込ポート24が開口し、この吸込ポート24にはハウジング11A、カバー11Bに設けた吸込通路(ドレン通路)25Aを介してポンプ10の吸込口26が連通せしめられている。他方、ポンプ室23のロータ回転方向下流側の吐出領域には、プレッシャプレート18に設けた吐出ポート27が開口し、この吐出ポート27にはハウジング11Aに設けた高圧力室28A、吐出通路(不図示)を介してポンプ10の吐出口29が連通せしめられている。
これにより、可変容量型ポンプ10にあっては、ポンプ軸12によってロータ13を回転駆動し、ロータ13のベーン17が遠心力でカムリング22に押し付けられて回転するとき、ポンプ室23のロータ回転方向上流側では隣り合うベーン17間とカムリング22とが囲む容積を回転とともに拡大して作動流体を吸込ポート24から吸込み、ポンプ室23のロータ回転方向下流側では隣り合うベーン17間とカムリング22とが囲む容積を回転とともに減縮して作動流体を吐出ポート27から吐出する。
しかるに、可変容量型ポンプ10は、吐出流量制御装置40を有している。
吐出流量制御装置40は、ポンプケーシング11に固定されている上述のアダプタリング19の鉛直最下部に前述の支点ピン21を載置し、カムリング22の鉛直最下部をこの支点ピン21に支持し、カムリング22をアダプタリング19内で揺動変位可能としている。
尚、アダプタリング19は第1流体圧室41を形成する内周面の一部にカムリング22の外周面に衝接するカムリング揺動規制ストッパ19Aを突状形成され、後述するようにポンプ室23の容積を最大とするカムリング22の揺動限を規制される。また、アダプタリング19は後述する第2流体圧室42を形成する内周面の一部にカムリング22の外周面に衝接するカムリング揺動規制ストッパ19Bを突状形成され、後述するようにポンプ室23の容積を最小とするカムリング22の揺動限を規制される。
吐出流量制御装置40は、カムリング22とアダプタリング19との間に第1と第2の流体圧室41、42を形成している。即ち、第1流体圧室41と第2流体圧室42は、カムリング22とアダプタリング19の間で、支点ピン21と、その軸対称位置に設けたシール材43とで分割される。このとき、第1と第2の流体圧室41、42は、カムリング22とアダプタリング19の間の両側方をカバー11Bとプレッシャプレート18により区画され、アダプタリング19の前述したカムリング揺動規制ストッパ19A、19Bにカムリング19が衝合したときに、ストッパ19Aの両側に分離される第1流体圧室41同士を連絡する連絡溝、ストッパ19Bの両側に分離される第2流体圧室42同士を連絡する連絡溝をプレッシャプレート18に備える。
吐出流量制御装置40は、ポンプケーシング11を構成するポンプハウジング11Aの吐出口29内であって、カムリング22を挟んで第1流体圧室41の反対側、換言すれば第2流体圧室42の側にコイルばね51を設ける。吐出口29に後述する如くに取着されるばね押え50がばね51を支持し、ばね51をアダプタリング19に設けた連絡孔52に通してカムリング22の外面に衝接する。ばね51はカムリング22をロータ13の外周面との間でポンプ室23の容積(ポンプ容量)が最大となる方向へ付勢する。ばね押え50は、ばね51を収容する空洞を備えるとともに、吐出口29の一部を構成する1個以上の吐出孔53を貫通状に備えた概ね円筒中空体からなる。
吐出流量制御装置40は、吐出通路(不図示)の中間部に主絞り54を設ける。そして、(1)ポンプ室23の容積を最小とする方向への揺動変位をカムリング22に与える第1流体圧室41に、主絞り54の上流側の圧力を後述する切換弁装置60を介して導入し、(2)ポンプ室23の容積を最大とする方向への揺動変位をカムリング22に与える第2流体圧室42に、主絞り54の下流側の圧力を吐出通路(不図示)からアダプタリング19の連絡孔52を介して導入する。第1流体圧室41と第2流体圧室42に作用する圧力のバランスによって、カムリング22をばね51の付勢力に抗して移動させ、ポンプ室23の容積を変化させてポンプ10の吐出流量を制御する。
ここで、吐出流量制御装置40にあっては、主絞り54の上、下流側の圧力差によって作動し、ポンプ室23からの圧力流体の吐出流量に応じて第1流体圧室41への供給流体圧を制御する切換弁装置60を有する。具体的には、切換弁装置60は、第1流体圧室41に接続された連絡路61と吐出通路(不図示)の主絞り54より上流側の連絡路67との間に介装され、連絡路61に設けた絞り61Aとの連携により、ポンプ10の低回転域では第1流体圧室41を連絡路67に対して閉じ、高回転域では第1流体圧室41を連絡路67に接続する。
尚、切換弁装置60は、ポンプハウジング11Aに穿設した弁格納孔62にスプリング63、切換弁64を収容し、スプリング63で付勢される切換弁64をポンプハウジング11Aに螺着したキャップ65で担持している。切換弁64は、弁格納孔62に密に摺接する弁体64A、及び切換弁体64Bを備え、弁体64Aの一端側に設けた加圧室66Aに吐出通路(不図示)の主絞り54より上流側の連絡路67を連通し、切換弁体64Bの他端側に設けたスプリング63が格納されている背圧室66Bに吐出通路(不図示)の主絞り54より下流側の連絡路68を第2流体圧室42を介して連通している。また、弁体64Aと切換弁体64Bの間のドレン室66Cには前述した吸込通路(ドレン通路)25Aが貫通して形成され、タンクに連絡される。弁体64Aは、前述の連絡路61を開閉可能としている。即ち、ポンプ10の吐出圧力が低い低回転域では、スプリング63の付勢力により切換弁64を図2に示す原位置に設定し、弁体64Aにより加圧室66Aを第1流体圧室41への連絡路61に対して閉じる。ポンプ10の中高回転域では、加圧室66Aに加えられる連絡路67の高圧流体により切換弁64を移動させ、弁体64Aにより加圧室66Aを第1流体圧室41への連絡路61に対して開き、連絡路67から加圧室66Aに加えられている高圧流体を第1流体圧室41に導入する。尚、連絡路67には絞り67Aが設けられ、主絞り54の上流側からの脈動を吸収可能とする。
従って、吐出流量制御装置40を用いたポンプ10の吐出流量特性は以下の如くになる。
(1)ポンプ10の回転数が低い自動車の低速走行域では、ポンプ室23から吐出されて切換弁装置60の加圧室66Aに及ぶ流体の圧力が未だ低く、切換弁64は原位置に位置し、切換弁64は加圧室66Aを第1流体圧室41への連絡路61に対して閉じる。このため、主絞り54の上流側の圧力は第1流体圧室41に供給されず、第2流体圧室42には主絞り54の下流側の圧力が印加される。このため、カムリング22は第1流体圧室41と第2流体圧室42の圧力差とばね51の付勢力によりポンプ室23の容積を最大とする側に維持され、ポンプ10の吐出流量は、回転数に比例して増加する。
(2)ポンプ10の回転数の増加により、ポンプ室23から吐出されて切換弁装置60の加圧室66Aに及ぶ流体の圧力が高くなると、切換弁装置60はスプリング63の付勢力に抗して切換弁64を移動させて加圧室66Aを第1流体圧室41への連絡路61に対して開く。これにより、第1流体圧室41の圧力が上がり、カムリング22はポンプ室23の容積を小さくする側に移動していく。従って、ポンプ10の吐出流量は、回転数の増加に対し、回転数の増加による流量増加分と、ポンプ室23の容積減縮による流量減少分とを相殺し、一定の流量を維持する。
尚、ポンプ10にあっては、高圧力室28Aと吸込通路(ドレン通路)25Aと、ドレン室66Cの間に、ポンプ吐出側での過大流体圧をリリーフする切換弁としてのリリーフ弁70を有している。また、ポンプ10は、吸込通路25Aからポンプ軸12の軸受16Bに向かう潤滑油供給路71をカバー11Bに穿設し、ポンプ軸12の軸受16Aまわりから吸込通路25Bに戻る潤滑油戻り路72(不図示)をポンプハウジング11Aに穿設してある。
しかるに、ポンプ10は、カムリング22を付勢するばね51のためのばね押え50をポンプケーシング11(11A)の吐出口29に取着するに際し、ポンプ10の外形小型化を図り、ばね押え50のためのねじ加工を吐出口29に施す必要がなく、ばね押え50のためのシール手段を必要としないようにするため、以下の構成を備える。
ポンプ10は、図2、図3に示す如く、ポンプケーシング11(11A)に設けた吐出口29の内部にばね押え50を僅かな遊びをもって挿入し、吐出口29に液密に取着される吐出パイプ用ジョイント80とポンプケーシング11(11A)との間にばね押え50を挟持して取着する。
このとき、ポンプケーシング11(11A)に設けられる吐出口29は、図3に示す如く、開口端側の大径孔29Aと、奥側の小径孔29Bを有し、大径孔29Aと小径孔29Bの境界に段差部29Cを形成している。
また、ばね押え50は、図4に示す如く、フランジ部50Aを備えるとともに、フランジ部50Aの一端側に突出するばね収容部50Bを備え、ばね収容部50Bの空洞にばね51を収容する。フランジ部50Aは吐出孔53を貫通状に備える。
また、吐出パイプ用ジョイント80は、図5に示す如く、差込部80Aの外周環状溝にOリング81を装填されるとともに、L字状(直線状でも可)の油路80Bを備え、油路80Bの一端にパイプ接続口80Cを備える。吐出パイプ用ジョイント80は、ボルト82が挿通される取付ボス80Dを備える。
これにより、ポンプ10にあってはばね押え50のフランジ部50Aを吐出口29の大径孔29Aと小径孔29Bの段差部29Cに当て、ばね押え50のばね収容部50Bを吐出口29の小径孔29Bに挿入し、ばね収容部50Bに収容したばね51を弾発支持する。そして、吐出パイプ用ジョイント80の差込部80Aを吐出口29の大径孔29Aに、Oリング81を介して液密に差込み、吐出パイプ用ジョイント80の取付ボス80Dをポンプケーシング11(11A)に設けたねじ孔82Aに対し、ボルト82を用いてボルト締結する。ポンプ10の吐出口29が吐出パイプ用ジョイント80の油路80Bに導通する。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)可変容量型ポンプ10において、ばね押え50が吐出口29の内部に挿入され、ポンプケーシング11から外方に突出することがない。従って、ポンプ10の外形を小型化できる。
(b)ばね押え50はポンプケーシング11と吐出パイプ用ジョイント80との間に挟持されて取着される。従って、ばね押え50のためのねじ加工を吐出口29に施す必要がなく、ねじ加工の切粉等が吐出口29に残存してポンプ10及び使用機器を傷つけるおそれがない。
(c)吐出パイプ用ジョイント80が吐出口29を液密に塞ぐから、ばね押え50は吐出口29の内部に単に挿入でき、ばね押え50のためのシール手段を必要としない。
(d)ばね押え50のフランジ部50Aを吐出口29の大径孔29Aと小径孔29Bの段差部29Cにあて、ばね押え50のばね収容部50Bを吐出口29の小径孔29Bに挿入し、吐出パイプ用ジョイント80の差込部80Aを吐出口29の大径孔29Aに液密に差込み、吐出パイプ用ジョイント80の取付ボス80Dをポンプケーシング11に設けたねじ孔82Aに対しボルト止めする。これにより、ばね押え50をポンプケーシング11と吐出パイプ用ジョイント80との間に簡易に挟持できる。また、吐出パイプ用ジョイント80により吐出口29を簡易に液密に塞ぐことができる。
(e)自動車用油圧パワーステアリング装置において、上述(a)〜(d)の可変容量型ポンプ10を実現できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
図1は可変容量型ポンプを示す断面図である。 図2は図1のII−II線に沿う断面図である。 図3は可変容量型ポンプの分解断面図である。 図4はばね押えを示す断面図である。 図5は吐出パイプ用ジョイントを示す断面図である。
符号の説明
10 可変容量型ポンプ
11 ポンプケーシング
12 ポンプ軸
13 ロータ
13A 溝
17 ベーン
20 嵌装孔
22 カムリング
23 ポンプ室
29 吐出口
29A 大径孔
29B 小径孔
29C 段差部
40 吐出流量制御装置
41 第1流体圧室
42 第2流体圧室
50 ばね押え
50A フランジ部
50B ばね収容部
51 ばね
54 主絞り
80 吐出パイプ用ジョイント
80A 差込部
80D 取付ボス
81 Oリング
82 ボルト
82A ねじ孔

Claims (3)

  1. ポンプケーシングに挿入されるポンプ軸に固定して回転駆動されるとともに、多数のベーンを溝に収容して半径方向に移動可能としてなるロータと、
    ポンプケーシング内の嵌装孔に嵌装され、ロータの外周部との間にポンプ室を形成するとともに、ポンプケーシング内で揺動変位可能とされ、ポンプケーシングとの間に第1と第2の流体圧室を形成するカムリングと、
    第1流体圧室にポンプ吐出側通路に設けた主絞りの上流側の圧力を導入し、第2流体圧室に該主絞りの下流側の圧力を導入する吐出流量制御装置とを有し、
    吐出流量制御装置が、ポンプケーシング内で第2流体圧室側に設けられ、カムリングをポンプ室の容積が最大となる方向へ付勢するばねを有し、このばねのためのばね押えをポンプケーシングに設けた吐出口に取着してなる可変容量型ポンプにおいて、
    ポンプケーシングに設けた吐出口の内部にばね押えを挿入し、吐出口に液密に取着される吐出パイプ用ジョイントとポンプケーシングとの間に上記ばね押えを挟持することを特徴とする可変容量型ポンプ。
  2. 前記吐出口が開口端側の大径孔と奥側の小径孔を有し、
    ばね押えのフランジ部を吐出口の大径孔と小径孔の段差部に当て、ばね押えのばね収容部を吐出口の小径孔に挿入し、
    吐出パイプ用ジョイントの差込部を吐出口の大径孔に液密に差込み、吐出パイプ用ジョイントの取付ボスをポンプケーシングに設けたねじ孔に対しボルト止めする請求項1に記載の可変容量型ポンプ。
  3. 請求項1又は2に記載の可変容量型ポンプを用いた自動車用油圧パワーステアリング装置。
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