JP4785756B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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    • H05B6/1263Cooking devices induction cooking plates or the like and devices to be used in combination with them with special coil arrangements using coil cooling arrangements

Description

本発明は、複数の誘導加熱コイルおよびロースターを備え、これらをファンで冷却する加熱調理器に関する。
従来、複数の誘導加熱コイル及びこれらを制御するインバータユニットを備えた上部ユニットと、ロースター及び電装品を備え、前記上部ユニットの下方に配設された下部ユニットとを備え、1台のファンモータによって駆動される冷却ファンの送風作用により、前記上部ユニットのインバータユニットと前記下部ユニットの電装品とを並列に冷却する誘導加熱調理器が知られている。(例えば、特許文献1参照)
しかしながら、上記特許文献1で示される従来の誘導加熱調理器では、基板を配置するスペースを大きく確保する必要があるため、ロースターを真ん中に配置することができず、左右どちらかに寄せる必要があり、また、冷却のための新鮮な空気もキッチン面(上面)から吸い込む構成となっていた。この場合、例えばロースターが左に配置されている加熱調理器を壁が左に接近した位置に設置される場合には、操作上使い勝手が良くないという問題があった。
この問題を解決する方法として、ロースターを略中央に配置し、このロースターを挟んで制御装置を左右略対称の位置に配置した誘導加熱調理器が知られている。(例えば、特許文献2参照)
火力が大きい加熱コイルでは相応の電流が流れることにより加熱コイルからの発熱が大きくなり、これに応じて冷却風の風量も多く必要になる。一方、火力が小さい加熱コイルでは加熱コイルからの発熱も小さくなり、冷却風の風量も少なくて済む。従って、冷却ファンを駆動する電力も少なくて済み、省電力を図ることができる。しかしながら、上記の特許文献2で示される従来の誘導加熱調理器では、火力に応じて風量を調整することは何ら開示されていない。
特開平11−87038号公報(図1、段落0027〜0029) 特開2002−31353号公報(図1、段落0014)
以上のように、上記特許文献1で示される従来の誘導加熱調理器では、ロースターを左右どちらかに寄せる必要があり、操作上使い勝手が良くないという問題があった。
また、上記特許文献2で示される従来の誘導加熱調理器では、加熱コイルの火力に応じた風量調整機能がないという問題があった。
本発明は上記の問題を解決するために為されたものであり、隣接する壁が左右どちら側にあっても使い勝手が良く、かつ加熱コイルの火力に応じた冷却風量を供給する省電力型の加熱調理器を提供することを目的としている。
本発明に係る加熱調理器は、容器を載置するトッププレートと、トッププレートの下方に設けられ、内部の空間を上下に分割する上下仕切板を有する本体と、本体、上下仕切板の上方かつトッププレートの下方に設けられた複数のIH加熱コイルと、IH加熱コイルの各々に対応して設けられ、容器の温度を検出する検出器と、を備え、本体は、上下仕切板の下方に設けられたグリルユニットと、グリルユニットの左右に設けられ前方に外気を吸入する吸気口を有する複数の風路と、を備え、各風路は、最後部で上下仕切板の上方に連通し、さらに上下仕切板上部の左右両端に沿ってIHコイルの下部まで延設され、検出器に対応して各風路毎に設けられた冷却ファンユニットと、検出器の検出結果に比例する回転数となるように該検出器に対応する冷却ファンユニットを制御する制御部と、を備えたものである。
本発明によれば、ロースターを筐体下部の左右方向の略中央に配置したので、加熱調理器に隣接する壁が左右どちら側にあっても使い勝手が良く、また、検出器の検出結果に基づいて風量が変化するように前記冷却ファンユニットを制御するので、無駄な電力を消費する必要がなく省電力を図ることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の全実施の形態における加熱調理器の全体構成を示す斜視図である。図1に示すように、加熱調理器100は、本体1と、本体1の上部に設けられたトッププレート2とから構成されている。また、トッププレート2には左右のIH加熱部3a、3bと、奥部に設けられたラジエントヒーター4と、前面に設けられた液晶表示部5と、ラジエントヒーター4の奥に設けられた排気口6のカバーである排気カバー7と、フレーム8と、前面の左右に1つずつ設けられた天面キー操作部9a、9bとから構成されている。また、本体1の前面側には、グリルドア10と、グリルドア10の左右両側に設けられた火力操作ボリューム11a、11bと、火力操作ボリューム11a、11bの下部に設けられた化粧パネル12a、12bとを備えている。
また、図2はトッププレートの一部と前面パネルの一部を取り除いた加熱調理器の斜視図である。また、図3はトッププレートを取り除いた加熱調理器の斜視図である。図2及び図3に示すように、トッププレート2の下部には上下仕切板21が設けられており、この上下仕切板21には、左右に1つずつ設けられた誘導加熱用のIH加熱コイル22a、22bと、天面操作キー部8a、8bからの入力操作に応じて動作する天面操作キー基板23a、23bと、IH加熱コイル22a、22bに対応して設けられた基板24a、24bと、IH加熱コイル22a、22bに対応して設けられた冷却ファンユニット25a、25bと、IH加熱コイル22a、22bに対応して設けられたIH冷却ダクト26a、26b(図示せず)とが設けられている。また、火力操作ボリューム11a、11bの下部で化粧パネル11a、11bの内側には前面吸気開口27a、27b(図示せず)が設けられている。また、上下仕切板21上の基板24a、24bの奥には、上部ユニット通風口31a、31bがそれぞれ設けられており、奥の中央部にはグリル排気ダクト32が設けられている。
また、図4は、下部の本体の構成を示す斜視図であり、図5はその平面図である。図4及び図5において、本体1は中央に設けられたグリルユニット41と、このグリルユニット41の左右に設けられグリルユニット41からの熱の伝達を遮蔽するグリル遮蔽板42a、42bと、このグリル遮蔽板42a、42bと本体1の外板との間に形成された下部冷却風路43a、43bとから構成されている。また、グリルユニット41の奥にはグリルユニット41からの排気を外部に排出するための排気ダクト32が設けられている。また、前述したように前面側にはグリルドア10と化粧パネル12a、12bが設けられている。
また、図6は、上記加熱調理器の縦断面図(右側面図)であり、同時に冷却風の流れを示している。また、図7は、図6のA−A断面図(平面図)である。次に、冷却風の流れについて図6及び図7を用いて説明する。
図6に示すように、加熱調理器の前面の下部の左右に1つずつ下向きの吸気口61a、61bが開口しており、外気はこの吸気口61a、61bから冷却ファンユニット25a、25bの吸引力により取り込まれ、それぞれ下部冷風路43a、43bを介して奥に送り込まれる。そして最後部に到達すると、上方に曲げられた風路に沿って上昇し、上部ユニット通風口31a、31bを通過する。この後、冷却風は風路カバー62a、62bと上下仕切板21の間に沿って奥から前方に導かれ、基板24a、24bを冷却した上でIH加熱コイル冷却ダクト26a、26bに導かれる。IH加熱コイル冷却ダクト26a、26bに導かれた冷却風は、さらにそれぞれ冷却風吹出し穴63a、63bを通過して上方に吹出され、加熱コイル22a、22bを冷却した後、中央奥部の排気口6に集まり、ここから一括して外部に排気される。
図8は、この発明の実施の形態1における加熱調理器の縦断面図である。トッププレートの下部に温度検出器81a、81bが設けられている以外は、図6と同じ構成である。また、図9は本発明の実施の形態1における、加熱調理器の加熱回路と風量調整との関係を示すブロック図である。
図9に示すように、加熱調理器100の回路は、商用交流電源91とダイオードブリッジで構成される全波整流器92と平滑コンデンサ93とチョークコイル94とハーフブリッジ構成のインバータ回路(以下、単に火力小側加熱回路という)95aと、フルブリッジ構成のインバータ回路(以下、単に火力大側加熱回路と呼ぶ)95bと、これらをそれぞれ制御する第1の制御回路96a、第2の制御回路96bと、火力操作ボリューム11a、11bで構成される。火力小側加熱回路95aには、IH加熱コイル22aが設けられており、火力大側加熱回路95bには、IH加熱コイル22bが設けられている。
また、IH加熱コイル22a側には、容器の温度を検出する温度検出器(赤外線センサやサーミスタなど)81aと、この温度検出器81aが検出した信号を温度情報に変換して第1の制御回路96aに出力する第1の温度検知回路97aと、第1の制御回路96aからの指令に基づいて冷却ファンユニット25aの回転数を駆動する第1のファン駆動回路98aが設けられている。
また、IH加熱コイル22b側には、容器の温度を検出する温度検出器(赤外線センサやサーミスタなど)81bと、この温度検出器81bが検出した信号を温度情報に変換して第2の制御回路96bに出力する第2の温度検知回路97bと、第2の制御回路96bからの指令に基づいて冷却ファンユニット25bの回転数を駆動する第2のファン駆動回路98bが設けられている。
なお、IH加熱コイル22a、22b以外の上記の回路は、基板24a、24bに搭載されている。
このように、グリルを中央部に配置したので、隣接する壁が左右どちら側にあっても使い勝手が良い。
次に、実施の形態1の動作を図8及び図9を用いて説明する。
商用交流電源91からの交流電圧は、全波整流器92と平滑コンデンサ93とチョークコイル94によって直流電圧に変換される。
使用者が火力操作ボリューム11aを操作して、小火力が設定されると、この信号は第1の制御回路96aに入力され、第1の制御回路96aは、火力小側加熱回路95aを駆動する。これにより、直流電圧は火力小側加熱回路95aによって交流に変換されIH加熱コイル22aに小火力に応じた電圧に基づく交番電流が流れる。その結果、トッププレート2に載置された容器に小火力に対応する渦電流が流れて容器が加熱され、容器内容物の調理が行なわれる。この際、トッププレート2の下に設けられた温度検出器81aは、容器から発せられる赤外線を検出し、検出信号を第1の温度検知回路97aに出力する。第1の温度検知回路97aは、温度検出器81aから検出信号を入力すると、この検出信号を温度情報に変換して第1の制御回路96aに出力する。第1の制御回路96aは、第1の温度検知回路97aから温度情報を入力すると、温度情報に比例した冷却ファンの回転数を算出し、指令情報として第1のファン駆動回路98aに出力する。第1のファン駆動回路98aは、第1の制御回路96aからの指令を入力すると、これに従って、冷却ファンユニット25aを駆動し、その回転数を制御する。これにより、小火力に応じた風量調整が行なわれる。
また、使用者が火力操作ボリューム11bを操作して、大火力が設定されると、この信号は第2の制御回路96bに入力され、第2の制御回路96bは、火力小側加熱回路95bを駆動する。これにより、直流電圧は火力大側加熱回路95bによって交流に変換されIH加熱コイル22bに大火力に応じた電圧に基づく交番電流が流れる。その結果、トッププレート2に載置された容器に大火力に対応する渦電流が流れて容器が加熱され、容器内容物の調理が行なわれる。この際、トッププレート2の下に設けられた温度検出器81bは、容器から発せられる赤外線を検出し、検出信号を第2の温度検知回路97bに出力する。第2の温度検知回路97bは、温度検出器81bから検出信号を入力すると、この検出信号を温度情報に変換して第2の制御回路96bに出力する。第2の制御回路96bは、第2の温度検知回路97bから温度情報を入力すると、温度情報に比例した冷却ファンの回転数を算出し、指令情報として第2のファン駆動回路98bに出力する。第2のファン駆動回路98bは、第2の制御回路96bからの指令を入力すると、これに従って、冷却ファンユニット25bを駆動し、その回転数を制御する。これにより、大火力に応じた風量調整が行なわれる。
なお、冷却ファンユニットの運転は左右独立であり、両方同時に運転することも一方のみを運転することも自由にできる。また、一方のみを運転する場合、運転していない方の冷却ファンから風が逆流することを防ぐ必要があり、対策として加熱調理器内を間仕切りすることが考えられる。しかしながら、運転していない方の冷却ファンユニットを微弱運転することにより、この冷却ファンから風が逆流することを防止することが可能であり、この場合には、加熱調理器内を間仕切りする必要がなくなる。
また、上記の例では、温度検出器はトッププレートの下部に設けられた場合について説明したが、これに限らず、容器の温度を測定できる範囲内ならばどこでもよい。例えば、トッププレートの上部に設けてもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、グリルが中央に配置されるので、隣接する壁が左右どちら側にあっても使い勝手が良い。また、加熱調理器は、大側のIH加熱コイルを使用する場合には対応する冷却ファンの風量を多くし、小側のIH加熱コイルを使用する場合には対応する冷却ファンの風量を少なくするので、調理者は調理内容に応じて大火力または小火力の加熱コイルを自由に選択でき快適な調理を享受することができ、しかも火力に応じた最適な冷却風量を自動的に調整するので省電力が図れる。
実施の形態2.
図10は、この発明の実施の形態2における加熱調理器の縦断面図である。吸気口61a、61bの近くにそれぞれ第1の遮蔽板101a、第2の遮蔽板101bが追加されている以外は、図8の構成と同じである。また、図11は本発明の実施の形態2における加熱調理器の加熱回路と風量調整との関係を示すブロック図である。第1の遮蔽板101a、第2の遮蔽板101bと第1の遮蔽板駆動回路111a、第2の遮蔽板駆動回路111bが追加されている以外は、図9の構成と同じである。なお、第1の遮蔽板駆動回路111a、第2の遮蔽板駆動回路111bはモータと駆動回路で構成されている。
次に、実施の形態2の動作を図10と図11を用いて説明する。動作は実施の形態1とほぼ同様であるため、実施の形態1と異なる部分について説明する。
第1の制御回路96aは、使用者による火力操作ボリューム11aの操作により小火力が設定されると、火力小側加熱回路95aを駆動開始し、同時に第1のファン駆動回路98aへ指令を送る。この場合の指令は予め決めたファン回転数であり、この値は変わらない。
第1の制御回路96aは、第1の温度検知回路97aから温度情報を入力すると、温度情報に比例した第1の遮蔽板101aの開度を算出し、指令情報として第1の遮蔽板駆動回路111aに出力する。第1の遮蔽板駆動回路111aは、第1の制御回路96aからの指令を入力すると、これに従って、第1の遮蔽板101aを駆動し、その開度を閉じる方向に制御する。これにより、外気の取り込みが少なくなるので、小火力に応じた風量調整が行なわれる。
第2の制御回路96bは、使用者による火力操作ボリューム11bの操作により大火力が設定されると、火力大側加熱回路95bを駆動開始し、同時に第2のファン駆動回路98bへ指令を送る。この場合の指令は予め決めたファン回転数であり、この値は変わらない。
第2の制御回路96bは、第2の温度検知回路97bから温度情報を入力すると、温度情報に比例した第2の遮蔽板101bの開度を算出し、指令情報として第2の遮蔽板駆動回路111bに出力する。第2の遮蔽板駆動回路111bは、第2の制御回路96bからの指令を入力すると、これに従って、第2の遮蔽板101bを駆動し、その開度を開く方向に制御する。これにより、外気の取り込みが多くなるので、大火力に応じた風量調整が行なわれる。
なお、上記の例では、温度検出器はトッププレートの下部に設けられた場合について説明したが、これに限らず、容器の温度を測定できる範囲内ならばどこでもよい。例えば、トッププレートの上部に設けてもよい。
以上のように、この実施の形態2によれば、グリルが中央に配置されるので、隣接する壁が左右どちら側にあっても使い勝手が良い。また、加熱調理器は、大側のIH加熱コイルを使用する場合には対応する取り込み風量を多くし、小側のIH加熱コイルを使用する場合には対応する取り込み風量を少なくするので、調理者は調理内容に応じて大火力または小火力の加熱コイルを自由に選択でき快適な調理を享受することができる。
実施の形態3.
図12は、この発明の実施の形態3における加熱調理器の縦断面図である。図12において、冷却ファンユニット25a、25bの周囲に風圧検出器121a、121bが設けられている以外は、図6と同じ構成である。また、図13は本発明の実施の形態3における、加熱調理器の加熱回路と風量調整との関係を示すブロック図である。
図13において、IH加熱コイル22a側に温度検出器81aに代えて風圧検出器121aを設け、第1の温度検出回路97aに代えて第1の風圧検知回路131aを設け、IH加熱コイル22b側に温度検出器81bに代えて風圧検出器121bを設け、第2の温度検知回路97bに代えて第2の風圧検知回路131bを設けた以外は、図9の構成と同じである。
次に、実施の形態3の動作を図12及び図13を用いて説明する。
商用交流電源91からの交流電圧は、全波整流器92と平滑コンデンサ93とチョークコイル94によって直流電圧に変換される。
使用者が火力操作ボリューム11aを操作して、小火力が設定されると、この信号は第1の制御回路96aに入力され、第1の制御回路96aは、火力小側加熱回路95aを駆動する。これにより、直流電圧は火力小側加熱回路95aによって交流に変換されIH加熱コイル22aに小火力に応じた電圧に基づく交番電流が流れる。その結果、トッププレート2に載置された容器に小火力に対応する渦電流が流れて容器が加熱され、容器内容物の調理が行なわれる。この際、冷却ファンユニット25aの周囲に設けられた風圧検出器121aは、風路内を通過する冷却風の風圧を検出し、検出信号を第1の風圧検知回路131aに出力する。第1の風圧検知回路131aは、風圧検出器121aから検出信号を入力すると、この検出信号を風圧情報に変換して第1の制御回路96aに出力する。第1の制御回路96aは、第1の風圧検知回路131aから風圧情報を入力すると、火力操作ボリューム11aからの火力設定情報に基づいて標準の風圧を算出あるいは予め火力設定情報と最適風圧とを対応させたテーブルを参照することにより、取り出して、この標準風圧と第1の風圧検知回路131aから入力した風圧情報を比較する。そして、風圧情報が標準風圧になるように第1のファン駆動回路98aに指令を発する。即ち、風圧情報の値が標準風圧より高ければ、ファンの回転数を所定の値だけ下げ、風圧情報の値が標準風圧より低ければ、ファンの回転数を所定の値だけ上げ、この回転数を指令情報として第1のファン駆動回路98aに出力する。第1のファン駆動回路98aは、第1の制御回路96aからの指令を入力すると、これに従って、冷却ファンユニット25aを駆動し、その回転数を制御する。これにより、小火力に応じた風量調整が行なわれる。
また、使用者が火力操作ボリューム11bを操作して、大火力が設定されると、この信号は第2の制御回路96bに入力され、第2の制御回路96bは、火力小側加熱回路95bを駆動する。これにより、直流電圧は火力大側加熱回路95bによって交流に変換されIH加熱コイル22bに大火力に応じた電圧に基づく交番電流が流れる。その結果、トッププレート2に載置された容器に大火力に対応する渦電流が流れて容器が加熱され、容器内容物の調理が行なわれる。この際、冷却ファンユニット25bの周囲に設けられた風圧検出器121bは、風路内を通過する冷却風の風圧を検出し、検出信号を第2の風圧検知回路131bに出力する。第2の風圧検知回路131bは、風圧検出器121bから検出信号を入力すると、この検出信号を風圧情報に変換して第2の制御回路96bに出力する。第2の制御回路96bは、第2の風圧検知回路131bから風圧情報を入力すると、火力操作ボリューム11bからの火力設定情報に基づいて標準の風圧を算出あるいは予め火力設定情報と最適風圧とを対応させたテーブルを参照することにより、取り出して、この標準風圧と第2の風圧検知回路131bから入力した風圧情報を比較する。そして、風圧情報が標準風圧になるように第2のファン駆動回路98bに指令を発する。即ち、風圧情報の値が標準風圧より高ければ、ファンの回転数を所定の値だけ下げ、風圧情報の値が標準風圧より低ければ、ファンの回転数を所定の値だけ上げ、この回転数を指令情報として第2のファン駆動回路98bに出力する。第2のファン駆動回路98bは、第2の制御回路96bからの指令を入力すると、これに従って、冷却ファンユニット25bを駆動し、その回転数を制御する。これにより、大火力に応じた風量調整が行なわれる。
以上のように、この実施の形態3によれば、実施の形態1の効果に加え、加熱調理器は、風圧を火力に応じた最適な冷却風量に自動的に調整するので、さらに精度の高い風量調整が可能になる。
尚、上記の例では、風圧を検出し、この風圧に基づいて冷却風量を自動調整する場合について説明したが、風圧に限る必要はないことはいうまでもない。例えば、風量を検出し、この風量に基づいて冷却風量を自動調整してもよい。この場合も上記と同様の効果を奏する。
また、風速を検出し、この風速に基づいて冷却風量を自動調整してもよい。この場合も上記と同様の効果を奏する。
実施の形態4.
図14は、この発明の実施の形態4における加熱調理器の縦断面図である。吸気口61a、61bの近くにそれぞれ第1の遮蔽板101a、第2の遮蔽板101bが追加されている以外は、図12の構成と同じである。また、図15は本発明の実施の形態4における、加熱調理器の加熱回路と風量調整との関係を示すブロック図である。第1の遮蔽板101a、第2の遮蔽板101bと第1の遮蔽板駆動回路111a、第2の遮蔽板駆動回路111bが追加されている以外は、図13の構成と同じである。なお、第1の遮蔽板駆動回路111a、第2の遮蔽板駆動回路111bはモータと駆動回路で構成されている。
次に、実施の形態4の動作を図14と図15を用いて説明する。動作は実施の形態3とほぼ同様であるため、実施の形態3と異なる部分について説明する。
第1の制御回路96aは、使用者による火力操作ボリューム11aの操作により小火力が設定されると、火力小側加熱回路95aを駆動開始し、同時に第1のファン駆動回路98aへ指令を送る。この場合の指令は予め決めたファン回転数であり、この値は変わらない。
第1の制御回路96aは、第1の風圧検知回路131aから風圧情報を入力すると、火力操作ボリューム11aからの火力設定情報に基づいて標準の風圧を算出あるいは予め火力設定情報と最適風圧とを対応させたテーブルを参照することにより、取り出して、この標準風圧と第1の風圧検知回路131aから入力した風圧情報を比較する。そして、風圧情報が標準風圧になるように第1の遮蔽板駆動回路111aに指令を発する。即ち、風圧情報の値が標準風圧より高ければ、第1の遮蔽板101aの開度を所定の値だけ下げ、風圧情報の値が標準風圧より低ければ、第1の遮蔽板101aの開度を所定の値だけ上げ、この開度を指令情報として第1の遮蔽板駆動回路111aに出力する。第1の遮蔽板駆動回路111aは、第1の制御回路96aからの指令を入力すると、これに従って、第1の遮蔽板101aを駆動し、その開度を制御する。これにより、小火力に応じた風量調整が行なわれる。
第2の制御回路96bは、使用者による火力操作ボリューム11bの操作により大火力が設定されると、火力大側加熱回路95bを駆動開始し、同時に第2のファン駆動回路98bへ指令を送る。この場合の指令は予め決めたファン回転数であり、この値は変わらない。
第2の制御回路96bは、第2の風圧検知回路131bから風圧情報を入力すると、火力操作ボリューム11bからの火力設定情報に基づいて標準の風圧を算出あるいは予め火力設定情報と最適風圧とを対応させたテーブルを参照することにより、取り出して、この標準風圧と第2の風圧検知回路131bから入力した風圧情報を比較する。そして、風圧情報が標準風圧になるように第2の遮蔽板駆動回路111bに指令を発する。即ち、風圧情報の値が標準風圧より高ければ、第2の遮蔽板101bの開度を所定の値だけ下げ、風圧情報の値が標準風圧より低ければ、第2の遮蔽板101bの開度を所定の値だけ上げ、この開度を指令情報として第2の遮蔽板駆動回路111bに出力する。第2の遮蔽板駆動回路111bは、第2の制御回路96bからの指令を入力すると、これに従って、第2の遮蔽板101bを駆動し、その開度を制御する。これにより、大火力に応じた風量調整が行なわれる。
以上のように、この実施の形態4によれば、グリルが中央に配置されるので、隣接する壁が左右どちら側にあっても使い勝手が良い。また、加熱調理器は、大側のIH加熱コイルを使用する場合には対応する取り込み風量を多くし、小側のIH加熱コイルを使用する場合には対応する取り込み風量を少なくするので、調理者は調理内容に応じて大火力または小火力の加熱コイルを自由に選択でき快適な調理を享受することができる。
尚、上記の例では、風圧を検出し、この風圧に基づいて冷却風量を自動調整する場合について説明したが、風圧に限る必要はないことはいうまでもない。例えば、風量を検出し、この風量に基づいて冷却風量を自動調整してもよい。この場合も上記と同様の効果を奏する。
また、風速を検出し、この風速に基づいて冷却風量を自動調整してもよい。この場合も上記と同様の効果を奏する。
実施の形態5.
図16は、この発明の実施の形態5における加熱調理器の縦断面図である。図16において、基板24a、24bに電流検出器161a、161bが設けられている以外は、図6と同じ構成である。また、図17は本発明の実施の形態5における、加熱調理器の加熱回路と風量調整との関係を示すブロック図である。
図17において、IH加熱コイル22a側に温度検出器81aに代えて電流検出器161aを設け、第1の温度検出回路97aに代えて第1の電流検知回路171aを設け、IH加熱コイル22b側に温度検出器81bに代えて電流検出器161bを設け、第2の温度検知回路97bに代えて第2の電流検知回路171bを設けた以外は、図9の構成と同じである。
次に、実施の形態5の動作を図16と図17を用いて説明する。
商用交流電源91からの交流電圧は、全波整流器92と平滑コンデンサ93とチョークコイル94によって直流電圧に変換される。
使用者が火力操作ボリューム11aを操作して、小火力が設定されると、この信号は第1の制御回路96aに入力され、第1の制御回路96aは、火力小側加熱回路95aを駆動する。これにより、直流電圧は火力小側加熱回路95aによって交流に変換されIH加熱コイル22aに小火力に応じた電圧に基づく交番電流が流れる。その結果、トッププレート2に載置された容器に小火力に対応する渦電流が流れて容器が加熱され、容器内容物の調理が行なわれる。この際、基板24aに設けられた電流検出器161aは、IH加熱コイル22aを流れる電流を検出し、検出信号を第1の電流検知回路171aに出力する。第1の電流検知回路171aは、電流検出器161aから検出信号を入力すると、この検出信号を電流情報に変換して第1の制御回路96aに出力する。第1の制御回路96aは、第1の電流検知回路171aから電流情報を入力すると、電流情報に比例した冷却ファンの回転数を算出し、指令情報として第1のファン駆動回路98aに出力する。第1のファン駆動回路98aは、第1の制御回路96aからの指令を入力すると、これに従って、冷却ファンユニット25aを駆動し、その回転数を制御する。これにより、小火力に応じた風量調整が行なわれる。
また、使用者が火力操作ボリューム11bを操作して、大火力が設定されると、この信号は第2の制御回路96bに入力され、第2の制御回路96bは、火力大側加熱回路95bを駆動する。これにより、直流電圧は火力大側加熱回路95bによって交流に変換されIH加熱コイル22bに大火力に応じた電圧に基づく交番電流が流れる。その結果、トッププレート2に載置された容器に小火力に対応する渦電流が流れて容器が加熱され、容器内容物の調理が行なわれる。この際、基板24bに設けられた電流検出器161bは、IH加熱コイル22bを流れる電流を検出し、検出信号を第2の電流検知回路171bに出力する。第2の電流検知回路171bは、電流検出器161bから検出信号を入力すると、この検出信号を電流情報に変換して第2の制御回路96bに出力する。第2の制御回路96bは、第2の電流検知回路171bから電流情報を入力すると、電流情報に比例した冷却ファンの回転数を算出し、指令情報として第2のファン駆動回路98bに出力する。第2のファン駆動回路98bは、第2の制御回路96bからの指令を入力すると、これに従って、冷却ファンユニット25bを駆動し、その回転数を制御する。これにより、大火力に応じた風量調整が行なわれる。
以上のように、この実施の形態1によれば、グリルが中央に配置されるので、隣接する壁が左右どちら側にあっても使い勝手が良い。また、加熱調理器は、大側のIH加熱コイルを使用する場合には対応する冷却ファンの風量を多くし、小側のIH加熱コイルを使用する場合には対応する冷却ファンの風量を少なくするので、調理者は調理内容に応じて大火力または小火力の加熱コイルを自由に選択でき快適な調理を享受することができ、しかも火力に応じた最適な冷却風量を自動的に調整するので省電力が図れる。
実施の形態6.
図18は、この発明の実施の形態6における加熱調理器の縦断面図である。吸気口61a、61bの近くにそれぞれ第1の遮蔽板101a、第2の遮蔽板101bが追加されている以外は、図16の構成と同じである。また、図19は本発明の実施の形態6における、加熱調理器の加熱回路と風量調整との関係を示すブロック図である。第1の遮蔽板101a、第2の遮蔽板101bと第1の遮蔽板駆動回路111a、第2の遮蔽板駆動回路111bが追加されている以外は、図17の構成と同じである。なお、第1の遮蔽板駆動回路111a、第2の遮蔽板駆動回路111bはモータと駆動回路で構成されている。
次に、実施の形態6の動作を図18と図19を用いて説明する。動作は実施の形態5とほぼ同様であるため、実施の形態5と異なる部分について説明する。
第1の制御回路96aは、使用者による火力操作ボリューム11aの操作により小火力が設定されると、火力小側加熱回路95aを駆動開始し、同時に第1のファン駆動回路98aへ指令を送る。この場合の指令は予め決めたファン回転数であり、この値は変わらない。
第1の制御回路96aは、第1の電流検知回路171aから電流情報を入力すると、この電流情報に比例した第1の遮蔽板101aの開度を算出し、指令情報として第1の遮蔽板駆動回路111aに出力する。第1の遮蔽板駆動回路111aは、第1の制御回路96aからの指令を入力すると、これに従って、第1の遮蔽板101aを駆動し、その開度を閉じる方向に制御する。これにより、外気の取り込みが少なくなるので、小火力に応じた風量調整が行なわれる。
第2の制御回路96bは、使用者による火力操作ボリューム11bの操作により大火力が設定されると、火力大側加熱回路95bを駆動開始し、同時に第2のファン駆動回路98bへ指令を送る。この場合の指令は予め決めたファン回転数であり、この値は変わらない。
第2の制御回路96bは、第2の電流検知回路171bから電流情報を入力すると、この電流情報に比例した第2の遮蔽板101bの開度を算出し、指令情報として第2の遮蔽板駆動回路111bに出力する。第2の遮蔽板駆動回路111bは、第2の制御回路96bからの指令を入力すると、これに従って、第2の遮蔽板101bを駆動し、その開度を開く方向に制御する。これにより、外気の取り込みが多くなるので、大火力に応じた風量調整が行なわれる。
以上のように、この実施の形態6によれば、グリルが中央に配置されるので、隣接する壁が左右どちら側にあっても使い勝手が良い。また、加熱調理器は、大側のIH加熱コイルを使用する場合には対応する取り込み風量を多くし、小側のIH加熱コイルを使用する場合には対応する取り込み風量を少なくするので、調理者は調理内容に応じて大火力または小火力の加熱コイルを自由に選択でき快適な調理を享受することができる。
この発明の全実施の形態における加熱調理器の全体構成を示す斜視図である。 この発明の全実施の形態におけるトッププレートの一部と前面パネルの一部を取り除いた加熱調理器の斜視図である。 この発明の全実施の形態におけるトッププレートを取り除いた加熱調理器の斜視図である。 この発明の全実施の形態における加熱調理器の本体の構成を示す斜視図である。 この発明の全実施の形態における加熱調理器の本体の構成を示す平面図である。 この発明の全実施の形態における加熱調理器の縦断面図(右側面図)である。 図6のA−A断面図(平面図)である。 この発明の実施の形態1における加熱調理器の縦断面図(右側面図)である。 本発明の実施の形態1における、加熱調理器の加熱回路と風量調整との関係を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2における加熱調理器の縦断面図(右側面図)である。 この発明の実施の形態2における、加熱調理器の加熱回路と風量調整との関係を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3における加熱調理器の縦断面図(右側面図)である。 この発明の実施の形態3における、加熱調理器の加熱回路と風量調整との関係を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4における加熱調理器の縦断面図(右側面図)である。 この発明の実施の形態4における、加熱調理器の加熱回路と風量調整との関係を示すブロック図である。 この発明の実施の形態5における加熱調理器の縦断面図(右側面図)である。 この発明の実施の形態5における、加熱調理器の加熱回路と風量調整との関係を示すブロック図である。 この発明の実施の形態6における加熱調理器の縦断面図(右側面図)である。 この発明の実施の形態6における、加熱調理器の加熱回路と風量調整との関係を示すブロック図である。
符号の説明
1 本体、2 トッププレート、3a、3b IH加熱部、4 ラジエントヒーター、5 液晶表示部、6 排気口、7 排気カバー、8 フレーム、9a、9b 天面キー操作部、10 グリルドア、11a、11b 火力操作ボリューム、12a、12b 化粧パネル、21 上下仕切板、22a、22b IH加熱コイル、23a、b 天面操作キー基板、24a、24b 基板、25a、25b 冷却ファンユニット、26a、26b IH冷却ダクト、27a、27b 前面吸気開口、31a、31b 上部ユニット通風口、32 グリル排気ダクト、41 グリルユニット、42a、42b グリル遮蔽板、43a、43b 下部冷風路、61a、61b 吸気口、62a、62b 風路カバー、63a、63b 冷却風吹出し穴、81a、81b 温度検出器、91 商用交流電源、92 全波整流器、93 平滑コンデンサ、94 チョークコイル、95a ハーフブリッジ構成のインバータ回路(火力小側加熱回路)、95b フルブリッジ構成のインバータ回路(火力大側加熱回路)、96a 第1の制御回路、96b 第2の制御回路、97b 第2の温度検知回路、98a 第1のファン駆動回路、98b 第2のファン駆動回路、100 加熱調理器、101a 第1の遮蔽板、101b 第2の遮蔽板、111a 第1の遮蔽板駆動回路、111b 第2の遮蔽板駆動回路、121a、121b 風圧検出器、131a 第1の風圧検知回路、131b 第2の風圧検知回路、161a、161b 電流検出器、171a 第1の電流検知回路、171b 第2の電流検知回路。

Claims (7)

  1. 容器を載置するトッププレートと、
    このトッププレートの下方に設けられ、内部の空間を上下に分割する上下仕切板を有する本体と、
    この本体、前記上下仕切板の上方かつ前記トッププレートの下方に設けられた複数のIH加熱コイルと、を備えた加熱調理器において、
    前記IH加熱コイルの各々に対応して設けられ、前記容器の温度を検出する検出器を備え、
    前記本体は、前記上下仕切板の下方に設けられたグリルユニットと、このグリルユニットの左右に設けられ前方に外気を吸入する吸気口を有する複数の風路と、を備え、
    前記各風路は、最後部で前記上下仕切板の上方に連通し、さらに前記上下仕切板上部の左右両端に沿って前記IHコイルの下部まで延設され、
    前記検出器に対応して前記各風路毎に設けられた冷却ファンユニットと、
    前記検出器の検出結果に比例する回転数となるように該検出器に対応する冷却ファンユニットを制御する制御部と、を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 容器を載置するトッププレートと、
    このトッププレートの下方に設けられ、内部の空間を上下に分割する上下仕切板を有する本体と、
    この本体、前記上下仕切板の上方かつ前記トッププレートの下方に設けられた複数のIH加熱コイルと、を備えた加熱調理器において、
    前記IH加熱コイルの各々に対応して設けられ、前記容器の温度を検出する検出器を備え、
    前記本体は、前記上下仕切板の下方に設けられたグリルユニットと、このグリルユニットの左右に設けられ前方に外気を吸入する吸気口を有する複数の風路と、を備え、
    前記各風路は、最後部で前記上下仕切板の上方に連通し、さらに前記上下仕切板上部の左右両端に沿って前記IHコイルの下部まで延設され、
    前記検出器に対応して前記各風路毎に設けられた冷却ファンユニットと、
    前記風路のそれぞれの前記吸気口側に設けられ、空気量を調整する遮蔽板と、
    所定の回転数になるように前記検出器に対応する冷却ファンユニットを制御するとともに、前記検出器の検出結果に比例する開度となるように該冷却ファンユニットが設けられた前記風路の遮蔽板を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  3. 容器を載置するトッププレートと、
    このトッププレートの下方に設けられ、内部の空間を上下に分割する上下仕切板を有する本体と、
    この本体内の、前記上下仕切板の上方かつ前記トッププレートの下方に設けられた複数のIH加熱コイルと、を備えた加熱調理器において、
    前記本体は、前記上下仕切板の下方に設けられたグリルユニットと、このグリルユニットの左右に設けられ前方に外気を吸入する吸気口を有する複数の風路と、を備え、
    前記各風路は、最後部で前記上下仕切板の上方に連通し、さらに前記上下仕切板上部の左右両端に沿って前記IHコイルの下部まで延設され、
    前記各風路毎に設けられ、前記風路の風圧又は風量又は風速を検出する検出器と、
    前記検出器に対応して前記各風路毎に設けられた冷却ファンユニットと、
    外部から入力した火力設定情報と、火力設定情報と風圧又は風量又は風速とを対応させたテーブルとに基づいて、風圧又は風量又は風速を決定し、前記検出器の検出結果が前記決定した風圧又は風量又は風速に等しくなるように前記冷却ファンユニットの回転数の増減量を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  4. 容器を載置するトッププレートと、
    このトッププレートの下方に設けられ、内部の空間を上下に分割する上下仕切板を有する本体と、
    この本体内の、前記上下仕切板の上方かつ前記トッププレートの下方に設けられた複数のIH加熱コイルと、を備えた加熱調理器において、
    前記本体は、前記上下仕切板の下方に設けられたグリルユニットと、このグリルユニットの左右に設けられ前方に外気を吸入する吸気口を有する複数の風路と、を備え、
    前記各風路は、最後部で前記上下仕切板の上方に連通し、さらに前記上下仕切板上部の左右両端に沿って前記IHコイルの下部まで延設され、
    前記各風路毎に設けられ、前記風路の風圧又は風量又は風速を検出する検出器と、
    前記検出器に対応して前記各風路毎に設けられた冷却ファンユニットと、
    前記風路のそれぞれの前記吸気口側に設けられ、空気量を調整する遮蔽板と、
    所定の回転数になるように前記検出器に対応する冷却ファンユニットを制御するとともに、
    外部から入力した火力設定情報と、火力設定情報と風圧又は風量又は風速とを対応させたテーブルとに基づいて、風圧又は風量又は風速を決定し、前記検出器の検出結果が前記決定した風圧又は風量又は風速に等しくなるように該冷却ファンユニットが設けられた前記風路の遮蔽板の開度の増減量を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  5. 容器を載置するトッププレートと、
    このトッププレートの下方に設けられ、内部の空間を上下に分割する上下仕切板を有する本体と、
    この本体内の、前記上下仕切板の上方かつ前記トッププレートの下方に設けられた複数のIH加熱コイルと、を備えた加熱調理器において、
    前記本体は、前記IH加熱コイルの各々に対応して設けられ、前記IH加熱コイルを流れる電流を検出する検出器と、前記上下仕切板の下方に設けられたグリルユニットと、このグリルユニットの左右に設けられ前方に外気を吸入する吸気口を有する複数の風路と、を備え、
    前記各風路は、最後部で前記上下仕切板の上方に連通し、さらに前記上下仕切板上部の左右両端に沿って前記IHコイルの下部まで延設され、
    前記検出器に対応して前記各風路毎に設けられた冷却ファンユニットと、
    前記検出器の検出結果に比例する回転数となるように該検出器に対応する冷却ファンユニットを制御する制御部と、を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  6. 容器を載置するトッププレートと、
    このトッププレートの下方に設けられ、内部の空間を上下に分割する上下仕切板を有する本体と、
    この本体内の、前記上下仕切板の上方かつ前記トッププレートの下方に設けられた複数のIH加熱コイルと、を備えた加熱調理器において、
    前記本体は、前記IH加熱コイルの各々に対応して設けられ、前記IH加熱コイルを流れる電流を検出する検出器と、前記上下仕切板の下方に設けられたグリルユニットと、このグリルユニットの左右に設けられ前方に外気を吸入する吸気口を有する複数の風路と、を備え、
    前記各風路は、最後部で前記上下仕切板の上方に連通し、さらに前記上下仕切板上部の左右両端に沿って前記IHコイルの下部まで延設され、
    前記検出器に対応して前記各風路毎に設けられた冷却ファンユニットと、
    前記風路のそれぞれの前記吸気口側に設けられ、空気量を調整する遮蔽板と、
    所定の回転数になるように前記検出器に対応する冷却ファンユニットを制御するとともに、前記検出器の検出結果に比例する開度となるように該冷却ファンユニットが設けられた前記風路の遮蔽板を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  7. 前記温度検出器は、前記トッププレートの上部または下部に設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
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