JP4785308B2 - 画像再生装置、画像再生装置の制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

画像再生装置、画像再生装置の制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像再生装置に関し、特にその画像にかかる音声データを録音、再生することに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
撮像装置において、音声ファイルを録音、再生するという装置が増えてきているが、音声ファイルを録音、再生するために操作部材を設け、ボタン操作に応じて、録音、再生を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、撮像装置の装置サイズが小さい場合にはボタンの数等に制約があり、メニュー等を利用し、少ない操作部材で音声の録音、再生を行う必要が生じている。
【0004】
本発明は、このような状況のもとなされたもので、少ない操作部材で音声の録音、再生を行う際に、利用者の操作をより簡単に行える画像再生装置、画像再生装置の制御方法、プログラム、記憶媒体を提供することを課題とするものである。なお、本明細書では、“音声”なる用語は、人の声に限らず、音全般を含む意味で用いている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明は以下の構成を備える。
(1)記録媒体に記録された画像データを表示する表示手段と、
前記表示手段によって表示される画像データに対応する付帯情報の処理を指示するための複数の項目を有するグラフィカル・ユーザ・インターフェースを前記表示手段に表示する制御手段と、
前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースの表示を指示する指示手段と、を有し、
前記制御手段は、前記指示手段による指示に応じて、
前記表示手段によって表示される画像データに対応する付帯情報を前記記録媒体に記録する処理を示す記録項目と、前記表示手段によって表示される画像データに対応する付帯情報を再生する処理を示す再生項目と、を有する前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示するよう、前記表示手段を制御し、なおかつ、
前記表示手段によって表示される画像データに対応する付帯情報が前記記録媒体に記録されていない場合には、前記記録項目が選択された状態で前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示し、
前記表示手段によって表示される画像データに対応する付帯情報が前記記録媒体に記録されている場合には、前記再生項目が選択された状態で前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示するよう、前記表示手段を制御する画像再生装置。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を撮像装置の実施例により詳しく説明する。なお、本発明は、装置の形に限らず、実施例の説明に裏付けられて、方法の形で、この方法を実現するためのプログラムの形で、更に、このプログラムを格納した、CD−ROMなどの記憶媒体の形で実施することもできる。
【0023】
【実施例】
図1は、実施例である“撮像装置”の構成を示すブロック図である。図1において、100は撮像装置本体、300は交換レンズである。この撮像装置本体は、後述のように、画像再生・表示機能を有しており、“画像再生装置”ということもできる。
【0024】
図1において、310は撮影レンズ、312は絞り機能を備えるシャッタ、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
【0025】
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器126にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路122及びシステム制御回路50により制御される。
【0026】
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路122からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また画像処理回路20によって画像の切り出し、拡大処理を行うことで電子ズーム機能が実現される。
【0027】
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段(シャッタ)40、測距制御手段42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
【0028】
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
【0029】
122はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ124、D/A変換器126、メモリ130、圧縮・伸長回路132を制御する。
【0030】
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路122を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路122を介して、画像表示メモリ124或いはメモリ130に書き込まれる。
【0031】
124は画像表示メモリ、126はD/A変換器、128はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ124に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器126を介して画像表示部128により表示される。
【0032】
画像表示部128を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。
【0033】
また、画像表示部128は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
【0034】
130は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
【0035】
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ130に対して行うことが可能となる。
【0036】
また、メモリ130はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
【0037】
132は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ130に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ130に書き込む、これらのデータは後述の記憶媒体に画像データを取り込んだ際の情報、例えば撮影日時、連写、パノラマ撮影をした等の情報とともに、格納される。
【0038】
40は絞り機能を備えるシャッタ12を制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
【0039】
42は撮影レンズ310のフォーカシングを制御する測距制御手段、344は撮影レンズ310のズーミングを制御するズーム制御手段である。48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
【0040】
露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。
【0041】
50は画像処理装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカ等の表示部であり、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
【0042】
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。
【0043】
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマ表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、等がある。
【0044】
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
【0045】
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
【0046】
60、62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
【0047】
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
【0048】
60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、動画再生モード、再生モード等、の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
【0049】
62はシャッタスイッチSW1で、不図示のシャッタボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
【0050】
64はシャッタスイッチSW2で、不図示のシャッタボタンの操作完了でONとなり、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路122を介してメモリ130に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路122での演算を用いた現像処理、メモリ130から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路132で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
【0051】
66は画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部128のON/OFFを設定することが出来る。この機能により、光学ファインダ104を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等から成る画像表示部への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
【0052】
68はクイックレビューON/OFFスイッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。
【0053】
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、メニュー移動や画像選択に用いる十字ボタン、露出補正ボタン、音声記録・再生用ボタン等がある。
【0054】
なお、本実施例では特に、前記スイッチ、操作部による入力検出を行い、システム制御部50によってスイッチ操作の判断が行われ、ボタン類の操作に対して所要の処理が行われる。
【0055】
80は電源制御手段で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
【0056】
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる電源手段である。
【0057】
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインターフェース、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ、98はコネクタ92及び或いは96に記録媒体200或いは210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知手段である。
【0058】
なお、本実施例では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
【0059】
インターフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(R))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
【0060】
さらに、インターフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCFカード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことが出来る。
【0061】
104は光学ファインダであり、画像表示部128による電子ファインダ機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
【0062】
110は通信手段で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。
【0063】
112は通信手段110により画像処理装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
【0064】
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理装置100とのインターフェース204、画像処理装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
【0065】
210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、撮像装置本体100とのインターフェース214、撮像装置本体100と接続を行うコネクタ216を備えている。
【0066】
図2は、本実施例の撮像装置の背面を示す斜視図である。27はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、マニュアル撮影モード、パノラマ撮影モード、動画再生モード、再生モード等、の各機能モードを切り替え設定することが出来る。例えばダイアル27で再生モードを選択するポジションを選ぶことにより、撮像装置を画像再生モードで起動し、またマニュアル撮影モードを選択するポジションを選択することによりマニュアル撮影モードで起動することが可能である。撮像装置の撮影画像は画像表示部29に表示されるが、これは通常LCD(液晶ディスプレイ)を使用しているので、以下LCDと称する。
【0067】
操作部70の操作ボタンに対応するものとして、セットボタン21、メニューボタン22、マクロ/マルチボタン23、十字ボタン24、スポット/音声記録・再生用ボタン25、シャッタボタン28が存在する。ここで23,25の様にふたつの名前がひとつのボタンに割り当てられているものは、撮影した画像が液晶に表示されているような場合には後者の機能、そうでない場合は前者の機能が有効になるようにしている。26はスピーカで、操作ボタン群70の操作に応じて発音制御することが可能である。
【0068】
図3は、本実施例において、音声データの録音、再生を行う場合の液晶上に表示される情報を示しており、利用者が本撮像装置を用いて音声データの録音、再生を行う場合の操作方法について図3を用いて以下に説明する。
【0069】
また以下の説明において音声のフォーマットはWAVEであり、取り扱い可能な音声ファイルの最大時間は60sである。WAVE以外のフォーマットやWAVEであってもSamplingRateなどが異なる、60秒を超える場合は互換性がないものとして扱う。つまりこのようなファイルは録音追記は不可能、再生も不可能とする。ただし、消去は可能である。互換性がないフォーマットの音声の場合に音声記録、再生ボタン25を選択しセットボタン21を押下し実行しようとすると「互換性のないWAVEです」というメッセージを表示する。なお、WAVE形式の音声ファイルの拡張子はWAVである。
【0070】
画面に画像データが表示されている場合に、スポット/音声記録・再生用ボタン25が押されると、図3に示される音声パネル30を表示し音声データの操作が可能な状態に移行する。音声パネル30は、録音(31)、停止(32)、再生(33)、消去(34)の4つのGUI(Graphical User Interface)ボタン、カウンタ(35)、ボリュームインジケータ(38)で構成され、通常状態では十字ボタン24の左右を押下することで項目つまり31〜34に示されるGUIボタンを選択することができる。
【0071】
GUIボタン31〜34は、“選択”、“非選択”、現在そのGUIボタンに割り当てられた機能が“実行中”の3状態を区別できるような表示状態をもっており、その表示状態に応じて利用者は次に実施することが出来る操作を理解することが可能である。図3の例では音声ボタン31を囲む点線39を用いて現在録音ボタン31が選択中であることが表現されている。32〜34は図3の例では非選択状態を示している。現在“実行中”の状態に関しては非図示であるが、ボタンの点滅により実行中を表示する。
【0072】
録音も再生もされていない状態でスポット/音声記録・再生用ボタン25を再度押すと音声パネル30は非表示となり、音声の操作が可能な状態を抜ける。
【0073】
音声パネル30の表示直後に選択されているボタンは、現在表示中の画像データに関連付けられた音声データがある場合は再生ボタン、音声データがない場合は録音ボタンである。図3では現在表示中の画像データに関連付けられた音声データがない場合で、録音ボタン31が選択されていることを示している。
【0074】
十字ボタン24の左右を用いて録音ボタン31を選択し(既に録音ボタンが選択済みの場合は再度の選択は不要)、セットボタン21を押下することで録音を開始する。この状態では録音ボタン31は実行中である状態を維持し、停止ボタン32が選択されている状態になっている(非図示)。これにより、録音中に再度セットボタン21を押すと停止ボタンが押されたことになるため、録音終了する。
【0075】
同様に十字ボタン24の左右を用いて再生ボタン33を選択し、セットボタン21を押下することで再生を開始する。この状態では再生ボタン33は実行中である状態を維持し、停止ボタン32が選択されている状態になっている(非図示)。これにより、再生中に再度セットボタン21を押すと停止ボタン32が押されたことになるため、再生は終了する。
【0076】
また、録音または再生中に、セットボタン21を押さなくても録音、再生可能な上限時間が(機器の構成上必要な場合)来た場合、もしくは音声データを全て再生しきった場合などには前記録音または再生状態は解除されるように構成可能である。
【0077】
また消去ボタン34が選択されセットボタン21が押下された場合には、画像に関連付けられている音声ファイルを消去するか否かの確認のダイアログ(非図示)を表示し、消去してよい確認を行った後音声ファイルを消去することが可能である。
【0078】
以下にカウンタ37の表現について説明する。
【0079】
録音または再生中は、カウンタの秒数を以下の様に表示(カウントアップ)する。
【0080】
録音中…“録音Total時間/録音可能トータル時間”を表示する(録音可能トータル時間は通常は60秒、記憶媒体によってはこれより少ない場合がある)。
【0081】
再生中…“現在再生中の時間/録音トータル時間”を表示する。
【0082】
詳しくは、カウンタ左部には60secを意味するアイコン36が現れ10秒単位で現在どこまで進行しているかを表現する。
【0083】
録音または再生中でない場合は、選択されているボタンに応じて以下の表示を行う。
【0084】
録音ボタン39、消去ボタン34…現在の音声データのトータル時間数を表示する。
【0085】
停止ボタン32、再生ボタン33…最後に再生した状態での再生の時間/トータルの録音時間
また前述以外に表示する情報として各ボタンを選択、実行したときに条件に応じて以下のような表示を行い利用者の理解を促す。
【0086】
記憶媒体が一杯でこれ以上録音できない場合は、「録音」ボタン31を選択しセットボタン21を押すと「CFカードがいっぱいです」を表示し録音不可を示す。
【0087】
既存の音声ファイルが理解不能なデータ形式をしている場合等に録音ボタン31または再生ボタン33を選択しセットボタン21を押した場合は、「互換性のないWAVEファイルです」と表示し、録音、再生不可を示す。
【0088】
次に図4を用いて画像データと音声データの関連付けについて説明する。本実施例の撮像装置では、以下に示すファイル名称の作成ルールに従って画像および音声データファイルを作成することにより、画像ファイルに関連付けられた音声データファイルが存在することを判別することが可能である。
【0089】
図4において画像ファイルの拡張子は“.JPG”であり、音声ファイルは“.WAV”、またJPG以外にも別の画像記録形式として“.CRW”、音声以外のファイルとして“.TXT”を例として示したが、特に扱えるファイルの形式は限定されない。なお、JPEG形式の画像ファイルの拡張子が前記JPGである。
【0090】
ただし、本実施例の撮像装置では、再生で、画像は“.JPG”もしくは“.CRW”であり、“.CRW”がある場合同一フォルダに同一番号の.“THM”が存在することを前提とし、“.WAV”は音声であるとして扱う。また“.THM”が存在して、“.CRW”,“.WAV”,“.JPG”以外の拡張子を持つファイルがあればそのファイルは画像であると判断する。また“.JPG”が存在するか、“.THM”と“.CRW”もしくはそれ以外の拡張子を持つ画像ファイルが存在した場合、同じ番号をもち、それ以外の拡張子ファイルがあれば、それは画像に対する音声やコメント等の付帯情報ファイルであると判断する。このような条件付けを行うことにより現在表示中の画像に対して同一番号を持つ“.WAV”拡張子のファイルがあれば関連している音声データファイルが存在すると判断することが可能となる。
【0091】
次に図5のフローチャートを用いて本実施例で音声パネル30を表示する際に実行される処理の流れについて説明する。
【0092】
音声パネル30が表示される間は、上位層から EV という変数を通して利用者の操作等によって撮像装置で発生したイベントのIDが本処理に伝えられる。S5−1〜S5−4によって発生したイベントを判別する。S5−1は、画像が表示されている場合に、スポット/音声記録・再生用ボタン25が押されパネル30を表示すべき際には、上位層から ID=INIT としてイベントが伝えられる。S5−2,S5−3,S5−4のイベントはそれぞれ、十字キー24の左または右ボタン、セットボタン21、十字キー24の上または下ボタンが押されたイベントに対応している。本撮像装置において、これらのイベントの他にその他のボタンイベント、電池容量が減ったというイベント等発生しうるが、これらは特に本発明の説明には影響がないため、ここでは説明を行わない。
【0093】
S5−1で EV=INIT と判別された場合には、S5−5に進み、音声パネル30を表示、制御、また、録音,再生の実行に必要な初期化処理を行う。ただし、この詳細については本実施例には影響がないので説明は省く。
【0094】
その後S5−9で現在表示中の画像に関連付けられた音声ファイルが存在するかしないかを判断し、存在すると判断できた場合にはS5−11の処理においてCurrent という変数に値2をセットする。存在しない場合には同様にS5−10の処理で Current に0をセットする。その後S5−12の処理で Current の値が0の場合は録音ボタン31を選択状態にし、Currentが2だった場合は再生ボタンを選択状態とし音声パネル30の描画を行う。
【0095】
音声パネルが最初に表示される場合には必ず上位層から INIT イベントが伝えられ、この処理により音声ファイルが関連付けられている場合には再生ボタン33が選択されている状態で音声パネル30がまず表示され、音声ファイルが存在しない場合は録音ボタン31が選択されている状態で音声パネル30が表示されることになる。
【0096】
S5−2でイベントが十字キー24の右ボタンもしくは左ボタンと判断された場合にはS5−6の処理に進み、ここでは項目おくりの処理が行われる。具体的には右ボタンだった場合には Current の値が1つ増大し、最大値つまり、本実施例では消去ボタンを示す3だった場合には Current の値は0となり、録音ボタン31が選択される。左ボタンだった場合には逆方向の処理が行われ Current の値が減少する。その後S5−12に応じて Current の値に該当する GUIボタンが選択されている状態で音声パネル30を書き換える。
【0097】
S5−3 でイベントがセットボタン21だった場合には、処理はS5−7に進み Current の値に応じて、つまり、現在選択されているボタンに応じた機能を実行する。たとえば録音ボタン31だった場合は録音ボタン31を実行しているという表示にする設定を行い、Currentの値を1とし、録音処理を開始する。その後S5−12において録音ボタン31は実行している状態の表示、 Currentである停止ボタン32が選択されている状態として音声パネル30が書き換えられる。この状態で再度セットボタン21が押されると、再度S5−3の条件判断に合致し、S5−7においては録音ボタン31を実行している表示を行う設定を解除し、Currentを2にセットし、録音終了処理を行う。その後S5−12で音声パネル30が更新される。
【0098】
S5−4ではイベントが上下ボタンと判断された場合に、S5−8でボリュームの設定処理、S5−12で変更されたボリューム設定が音声パネル30の描画に反映される。
【0099】
以上の説明から明らかなように、本実施例によれば、音声パネルが表示される際に、画像に関連した音声データファイルが既に存在するか否かを判断ことし、音声データファイルが存在する場合は、再生を、存在しない場合は録音を、より少ない操作で利用者が実行でき、簡単な操作で録音,再生の操作が出来るようになる。
【0100】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、少ない操作部材で音声の録音、再生を行う際に、利用者の操作をより簡単に行える画像再生装置、画像再生装置における処理方法、プログラム、記憶媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の構成を示すブロック図
【図2】 実施例の背面を示す斜視図
【図3】 音声データの録音、再生を行う場合の画像表示部の表示例を示す図
【図4】 画像データと音声データの関連付けを示す図
【図5】 音声パネルの表示にかかる処理を示すフローチャート
【符号の説明】
29 画像表示部
30 音声パネル

Claims (12)

  1. 記録媒体に記録された画像データを表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示される画像データに対応する付帯情報の処理を指示するための複数の項目を有するグラフィカル・ユーザ・インターフェースを前記表示手段に表示する制御手段と、
    前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースの表示を指示する指示手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記指示手段による指示に応じて、
    前記表示手段によって表示される画像データに対応する付帯情報を前記記録媒体に記録する処理を示す記録項目と、前記表示手段によって表示される画像データに対応する付帯情報を再生する処理を示す再生項目と、を有する前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示するよう、前記表示手段を制御し、なおかつ、
    前記表示手段によって表示される画像データに対応する付帯情報が前記記録媒体に記録されていない場合には、前記記録項目が選択された状態で前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示し、
    前記表示手段によって表示される画像データに対応する付帯情報が前記記録媒体に記録されている場合には、前記再生項目が選択された状態で前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示するよう、前記表示手段を制御することを特徴とする画像再生装置。
  2. 前記複数の項目を選択するための指示をする選択スイッチと、
    前記選択された項目に対応する機能を実行させるため指示をする実行スイッチと、を有し、
    前記制御手段は、前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示した状態で、再度、前記指示手段による指示を受けると、前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースの表示を停止させ、
    前記指示手段は、前記選択スイッチ、前記実行スイッチとは独立したスイッチであることを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。
  3. 前記付帯情報は音声データであって、前記制御手段は、前記指示手段による指示に応じて、前記表示手段によって表示される画像データに対応する音声データが前記記録媒体に記録されている場合には音声データの再生を指示するための前記再生項目が選択された状態で前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示することを特徴とする請求項1または2に記載の画像再生装置。
  4. 前記付帯情報は音声データであって、前記制御手段は、前記指示手段による指示に応じて、前記表示手段によって表示される画像データに対応する音声データが前記記録媒体に記録されていない場合には音声データの記録を指示するための前記記録項目が選択された状態で前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像再生装置。
  5. 前記制御手段は、前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを、選択、非選択、実行中の3状態が区別できるように表示することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像再生装置。
  6. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像再生装置において、前記画像データはJPEG形式の画像ファイルに格納されていることを特徴とする画像再生装置。
  7. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像再生装置において、前記音声データはWAVE形式であることを特徴とする画像再生装置。
  8. 記録媒体に記録された画像データを表示する表示工程と、
    前記表示工程によって表示される画像データに対応する付帯情報の処理を指示するための複数の項目を有するグラフィカル・ユーザ・インターフェースを前記表示工程で表示する制御工程と、
    前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースの表示を指示する指示工程と、を有し、
    前記制御工程は、前記指示工程による指示に応じて、
    前記表示工程によって表示される画像データに対応する付帯情報を前記記録媒体に記録する処理を示す記録項目と、前記表示工程によって表示されている画像データに対応する付帯情報を再生する処理を示す再生項目と、を有するグラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示するよう、前記表示工程で制御し、なおかつ、
    前記表示工程によって表示される画像データに対応する付帯情報が前記記録媒体に記録されていない場合には、前記記録項目が選択された状態で前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示し、
    前記表示工程によって表示される画像データに対応する付帯情報が前記記録媒体に記録されている場合には、前記再生項目が選択された状態で前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示するよう、前記表示工程で制御することを特徴とする画像再生装置の制御方法。
  9. 前記付帯情報は音声データであって、前記制御工程は、前記指示工程による指示に応じて、前記表示工程によって表示される画像データに対応する音声データが前記記録媒体に記録されている場合には音声データの再生を指示するための前記再生項目が選択された状態で前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示することを特徴とする請求項に記載の画像再生装置の制御方法。
  10. 前記付帯情報は音声データであって、前記制御工程は、前記指示工程による指示に応じて、前記表示工程によって表示される画像データに対応する音声データが前記記録媒体に記録されていない場合には音声データの記録を指示するための前記記録項目が選択された状態で前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示することを特徴とする請求項またはに記載の画像再生装置の制御方法。
  11. 請求項8から請求項10のいずれか1項に記載の画像再生装置の制御方法を実現するためのプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
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