JP4785240B2 - 折り畳み椅子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフィス等で好適に利用される折り畳み椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の折り畳み椅子としては、従来、前後脚フレームと座とを具備してなり、前記前脚フレーム・後脚フレーム・座の相対回転によって使用状態から前記前脚フレームと後脚フレームとが略面一をなす折り畳み状態に折り畳めるように構成されているものがある。前記前後脚フレームは、具体的には、金属製の丸パイプを略U字形に成形して構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成の折り畳み椅子は、非使用時には、略平面的に折り畳んで積み重ねることができるため、折り畳みのできない他の椅子と比べて収納スペースが少なくて済むという利点はあるものの、金属製の丸パイプである前脚フレームや後脚フレームは、積み重ねられた場合に相互に接触していても滑り易く、多数積み重ねると位置ずれが生じて崩壊してしまう恐れがある。
【0004】
本発明は、このような不具合を解消することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために、本発明は、脚フレームと、合成樹脂製の座枠部を備えてなる座とを少なくとも具備してなり、前記座が略水平状態となる使用状態と、脚フレームと座とを略平面的となるように折り畳む折り畳み状態とを取り得るように構成している折り畳み椅子において、折り畳み状態で複数の椅子を積み重ねる場合に、隣接する一方の椅子側の座と、この座と対面する位置にある他方の椅子側の脚フレームとの間に互いに係り合って隣接する椅子同士間に生じる巾方向への相対移動を禁止する移動禁止機構を設けており、前記移動禁止機構が、折り畳み状態で複数の椅子を積み重ねる場合に、隣接する一方の椅子側の座における座枠部の後端部側から上方に向かって突出した突出部と、この突出部と係り合って巾方向への相対移動を禁止される前記他方の椅子側の脚フレームとによって構成され、前記突出部における座の奥行き方向に沿って延びる左右側面を、前記他方の椅子側の脚フレームと略突き当って隣接する椅子同士間に生じる巾方向への相対移動を禁止する第1の移動禁止面としている。
【0006】
このような構成のものであると、折り畳み状態で複数の椅子を積み重ねた場合に、一方の椅子側の座と他方の椅子側の脚フレームとが係り合って、隣接する椅子同士の相対移動を禁止することになり、多数の椅子を積み重ねても、位置ずれを生じることや、積み重ね状態が崩壊することを有効に防止することが可能となる。特に、この隣接する椅子同士間に生じる相対移動の防止を座と脚フレームの係り合いにより実現しており、比較的形状の自由度を持たせやすい座側に突出部を設けているので、比較的形状に変化を持たせ難い脚フレーム側には殆ど加工等を施さずに上記機能を実現することが可能となる。
【0010】
がたつき等を生じることなく適正に隣接する椅子同士の相対移動を禁止することを可能とするには、第1の移動禁止面が、前記脚フレームの外周形状に略沿う形状を有するものであることが望ましい。
【0011】
隣接する椅子同士の奥行方向への相対移動を禁止するには、脚フレームが、その厚み方向に突出して設けた凸部を具備してなるとともに、前記突出部における座の巾方向に沿って延びる後面を、他方の椅子側の前記凸部と略突き当って当該他方の椅子側の脚フレームの奥行方向への相対移動を禁止する第2の移動禁止面としていることが望ましい。
【0012】
この場合の好適な実施の形態としては、凸部が、脚フレーム本体の外側に設けた筒状部材であるものが挙げられる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
【0014】
本実施の形態の折り畳み椅子1は、図1に示すように、座4の後端部側を第一軸pを介して正逆方向に回転可能に支持する前脚フレーム2と、前記前脚フレーム2の内側に第三軸rを介して回転可能に取り付けてなるとともに座4の前端部側を第二軸qを介して正逆方向に回転可能に支持する後脚フレーム3とを具備してなるもの、すなわち、前脚フレーム2・後脚フレーム3・座4とを第一軸p・第二軸q・第三軸rを介してそれぞれ正逆方向に回転可能に連結したもので、図2中実線に示す座4に着座可能な使用状態Pから、前脚フレーム2の内側面と後脚フレーム3の外側面とが対向する位置で前脚フレーム2と後脚フレーム3とが略平面的に折り畳まれる図2中想像線に示す折り畳み状態Qに折り畳めるよう構成したものである。なお、この折り畳み椅子1は、折り畳み状態Qでは、図3に示すように、他の同一形状の折り畳み椅子1とともに、前面側を下として上下方向に積み上げることができるものである。
【0015】
前脚フレーム2は、スチール製の丸パイプ部材を略U字形状に折り曲げ成形したもので、上端部に背もたれ6を有している。この前脚フレーム2は、具体的には、使用状態Pで床面Fに対して略平行に位置するベース杆21と、床面Fに対して所定角度傾斜して起立する左右起立部22とから構成される。また、前記ベース杆21には、床面Fとの滑動を防止するための滑動防止部材23が設けてある。
【0016】
後脚フレーム3は、前記前脚フレーム2と同様に、スチール製の丸パイプ部材を略U字形状に折り曲げ成形したもので、前記前脚フレーム2の内側に側面視X字形状となるように交差させて第三軸rを介して前記前脚フレーム2に対して相対的に回転可能となるように連結している。この後脚フレーム3は、使用状態Pで床面Fに対して略平行に位置するベース杆31と、床面Fに対して所定角度傾斜して起立する脚フレーム本体たる左右起立部32とを具備してなる。また、前記ベース杆31には、床面Fとの滑動を防止するための滑動防止部材33が設けてある。なお、本実施の形態では、この後脚フレーム3は、左右起立部32の外側に当該左右起立部32に沿ってスライド移動可能となるように取り付けた略円筒状のスライド部34を具備している。このスライド部34は、前脚フレーム2に対して後脚フレーム3を回転可能に支持する前記第三軸rを具備してなり、前記左右起立部32の外側にスライド移動可能に取り付けられることにより、使用状態Pと折り畳み状態Qとの間で座4、前後脚フレーム2、3を回転させる場合に生じる後脚フレーム3と座4の回転中心と前脚フレーム2と後脚フレーム3の回転中心との間の離間距離の変位を吸収するようにしているものである。
【0017】
座4は、図1に示すように、中央に開口を有してなる平面視略ロ字形状の座枠部7と、この座枠部7の開口内に張った状態で取り付けてなるネット状の張地8とを具備してなるものであり、この張地8の張力を利用してクッション性を確保している。前記座枠部7は、インジェクション成形された合成樹脂製のものである。
【0018】
このような構成のものにおいて、本実施の形態では、図4〜図7に示すように、折り畳み状態Qで複数の椅子1A、1B…を積み重ねる場合に、隣接する一方の椅子1A側の座4と、この座4と対面する位置にある他方の椅子1B側の脚フレームたる後脚フレーム3とを係り合わせることにより隣接する椅子1A、1B同士間に生じる相対移動を禁止するようにしている。具体的には、隣接する一方の椅子1A側の座4と、この座4と対面する位置にある他方の椅子1B側の後脚フレーム3との間に互いに係り合って隣接する椅子1A、1B同士間に生じる巾方向及び奥行方向への相対移動を禁止する移動禁止機構9を設けている。なお、図4及び図5は、一方の椅子1Aの座4と他方の椅子1Bの後脚フレーム3のみを示した図となっている。
【0019】
移動禁止機構9は、折り畳み状態Qで複数の椅子1A、1B…を積み重ねる場合に、隣接する一方の椅子1A側の座4の座枠部7から他方の椅子1B側に向かって突出した突出部71と、この突出部71と係り合って巾方向及び奥行方向への相対移動を禁止される前記他方の椅子1B側の後脚フレーム3とから構成される。本実施の形態では、前記突出部71と後脚フレーム3の左右起立部32を突き当てることにより巾方向への相対移動を禁止するとともに、前記突出部71と前記左右起立部32からその厚み方向に突出して設けた凸部たる前記スライド部34とを突き当てることにより奥行方向への相対移動を禁止するようにしている。
【0020】
突出部71は、前記座4の座部7の反使用端である後端部7a側から上方に向かって突出したものであり、座4の巾方向に沿って延びている。この突出部71は、前記座4の左右端部に前記後脚フレーム3の左右起立部32が介在し得るだけの領域を確保した状態で、前記座4の巾方向中央位置に設けてある。そして、この突出部71は、座4の奥行方向に沿って延びる左右側面71aを他方の椅子1B側の後脚フレーム3の左右起立部32と突き当って隣接する椅子1同士の左右巾方向への相対移動を禁止する第1の移動禁止面91とするとともに、巾方向に沿って延びる後面71bを他方の後脚フレーム3のスライド部34と突き当って奥行方向への相対移動を禁止する第2の移動禁止面92としている。
【0021】
第1の移動禁止面91は、図4及び図6に示すように、前記後脚フレーム3の外周形状に略沿うような部分円弧状のものであり、折り畳み状態Qで複数の椅子1A、1B…を積み重ねた場合に、他方の椅子1B側の後脚フレーム3の左右起立部32が突出部71の左右に位置する前記第1の移動禁止面91に突き当ることにより巾方向への移動を禁止される。本実施の形態では、左右起立部32間に前記突出部71が位置しているので、当該突出部71の左右側面71aと左右起立部32とを突き当てることにより左右両方向への移動が禁止されることになる。一方、図5及び図7に示すように、前記第2の移動禁止面92には、前記スライド部34の上面34aが突き当ることにより、図5中矢印で示す奥行方向への移動が禁止されることになる。なお、本実施の形態では、前記移動禁止機構9は、図5中矢印で示す奥行方向への移動しか禁止することができないため、積み重ね時に隣接する椅子1A、1Bの背もたれ6同士や滑動防止部材23同士を係り合わせることにより前記矢印とは逆方向への相対移動も禁止するようにしている。
【0022】
このような構成のものであると、折り畳み状態Qで複数の椅子1を積み重ねた場合に、一方の椅子1A側の座4と他方の椅子1B側の後脚フレーム3とが係り合って、隣接する椅子1A、1B同士の相対移動を禁止することになり、多数の椅子1A、1B…を積み重ねても、位置ずれを生じることや、積み重ね状態が崩壊することを有効に防止することが可能となる。特に、この隣接する椅子1A、1B同士間に生じる相対移動の防止を座4と後脚フレーム3との係り合いにより実現しているので、本実施の形態のように、インジェクション成形で比較的形状の自由度を持たせやすい座4側に突出部71を設ける等すれば、比較的形状に変化を持たせ難い脚フレーム3側には殆ど加工等を施さずに上記機能を実現することが可能となる。本実施の形態では、合成樹脂製の座枠部7とネット状の張地8とにより座4を構成しているので、比較的形状に変化を持たせやすい前記座枠部7に前記移動禁止機構9の構成要素の一部を設けて隣接する椅子1A、1B間の移動を防止するとともに、前記ネット状の張地8で座4のクッション性を確保することが可能である。また、前記突出部71は、積み重ね時の相対移動を防止するだけでなく、座4を肉厚として剛性を高めることにも寄与している。なお、図示しないが、前記座枠部7の下方には、平面視ロ字形で金属製の座受部が設けてあり、この座受部の後端側の前記突出部71と対応する位置に設けた後壁体も、前記突出部71とともに座4の剛性を高めることに寄与している。前記後壁体は、図示しないが、座の巾方向に略沿った面部を有する左右端部と、座の厚み方向に略沿った面部を有する中央部とを具備してなり、具体的には、薄板状部材の左右端部を構成する面部と中央部を構成する面部とが略直交するように面部同士を相対的にねじって形成しており、前記中央部を突出部71内に収容されている。
【0023】
移動禁止機構9が、折り畳み状態Qで複数の椅子1A、1B…を積み重ねる場合に、隣接する一方の椅子1A側の座4から他方の椅子1B側の後脚フレーム3に向かって突出した突出部71と、この突出部71と係り合って巾方向及び奥行方向への相対移動を禁止される前記他方の椅子1B側の後脚フレーム3とによって構成されるので、座4側に突出部71を設けるという簡単な加工を施すだけで隣接する椅子1A、1B同士間に生じる相対移動を禁止し得るようにすることが可能である。
【0024】
突出部71が、折り畳み状態Qで複数の椅子1A、1B…を積み重ねる場合に、前記前脚フレーム3の左右起立部32と略突き当って隣接する椅子1A、1B同士間に生じる巾方向への相対移動を禁止する第1の移動禁止面91を具備しているので、係合凹部を設ける等の複雑な加工を施すことなく、突出部71の左右側面71aを利用して、椅子1A、1B同士間に生じる巾方向への相対移動を有効に禁止することが可能である。特に、本実施の形態では、左右起立部32間に、突出部71を設け、その左右側面71aを第1の移動禁止面91としているので、左右両方向への相対移動を有効に防止することが可能となる。
【0025】
この第1の移動禁止面91が、前記後脚フレーム3の左右起立部32の外周形状に略沿う形状を有するものであるので、がたつき等を生じることなく適正に隣接する椅子1A、1B同士の相対移動を禁止することが可能となる。
【0026】
後脚フレーム3が、その厚み方向に突出するように前記左右起立部32の外側に取り付けた円筒体状のスライド部34を具備してなるとともに、前記突出部71が、折り畳み状態Qで複数の椅子1A、1B…を積み重ねる場合に、他方の椅子1B側の前記スライド部34と略突き当たる位置に隣接する椅子1同士の奥行方向への相対移動を禁止する第2の移動禁止面92を具備してなるので、隣接する椅子1A、1B…同士の奥行方向への相対移動を禁止することが可能である。特に、本実施の形態では、使用状態Pと折り畳み状態Qとの間で座4、前後脚フレーム2、3を回転させる場合に生じる後脚フレーム3と座4の回転中心と前脚フレーム2と後脚フレーム3の回転中心との間の離間距離の変位を吸収するべく後脚フレーム3の左右起立部32にスライド可能に設けたスライド部34を利用しているので、部品点数の削減を図ることが可能である。
【0027】
なお、本発明における構成は、以上説明したものに限定されないのは勿論であり、その他の構成も本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような構成で実施され以下に記載されるような効果を奏する。
【0029】
すなわち、本発明は、折り畳み状態で複数の椅子を積み重ねる場合に、隣接する一方の椅子側の座と、この座と対面する位置にある他方の椅子側の脚フレームとの間に係り合って隣接する椅子同士間に生じる巾方向への相対移動を禁止する移動禁止機構を設けており、前記移動禁止機構が、折り畳み状態で複数の椅子を積み重ねる場合に、隣接する一方の椅子側の座における座枠部の後端部側から上方に向かって突出した突出部と、この突出部と係り合って巾方向への相対移動を禁止される前記他方の椅子側の脚フレームとによって構成され、前記突出部における座の奥行き方向に沿って延びる左右側面を、前記他方の椅子側の脚フレームと略突き当たって隣接する椅子同士間に生じる巾方向への相対移動を禁止する第1の移動禁止面としているので、多数の椅子を積み重ねても、位置ずれを生じることや、積み重ね状態が崩壊することを有効に防止することが可能となる。特に、この隣接する椅子同士間に生じる相対移動の防止を座と脚フレームとの係り合いにより実現しており、比較的形状の自由度を持たせやすい座側に突出部を設けているので、比較的形状に変化を持たせ難い脚フレーム側には殆ど加工等を施さずに位置ずれを生じることや、積み重ね状態が崩壊することを有効に防止することが可能となる。
【0033】
第1の移動禁止面が、前記脚フレームの外周形状に略沿う形状を有するものであるならば、がたつき等を生じることなく適正に隣接する椅子同士の相対移動を禁止することが可能となる。
【0034】
脚フレームが、その厚み方向に突出して設けた凸部を具備してなるとともに、前記突出部における座の巾方向に沿って延びる後面を、他方の椅子側の前記凸部と略突き当って当該他方の椅子側の脚フレームの奥行方向への相対移動を禁止する第2の移動禁止面としているならば、隣接する椅子同士の奥行方向への相対移動を禁止することが可能である。
【0035】
凸部が、脚フレーム本体の外側に設けた筒状部材であるならば、脚フレーム本体に筒状部材を取り付けるという簡単な構成で、隣接する椅子同士の奥行方向への相対移動を禁止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す全体斜視図。
【図2】同椅子の使用状態及び折り畳み状態を示す側面図。
【図3】同折り畳み状態で複数の椅子を積み上げた状態を示す側面図。
【図4】同折り畳み状態で複数の椅子を積み重ねた状態を示す斜視図。
【図5】同折り畳み状態で複数の椅子を積み重ねた状態での要部を示す平面図。
【図6】同図5におけるI−I線断面図。
【図7】同図5におけるII−II線断面図。
【符号の説明】
1…折り畳み椅子
2…第1の脚フレーム(前脚フレーム)
3…第2の脚フレーム(後脚フレーム)
32…脚フレーム本体(左右起立部)
34…凸部(スライド部)
4…座
71…突出部
9…移動禁止機構
91…第1の移動禁止面
92…第2の移動禁止面
P…使用状態
Q…折り畳み状態

Claims (4)

  1. 脚フレームと、合成樹脂製の座枠部を備えてなる座とを少なくとも具備してなり、前記座が略水平状態となる使用状態と、脚フレームと座とを略平面的となるように折り畳む折り畳み状態とを取り得るように構成している折り畳み椅子において、
    折り畳み状態で複数の椅子を積み重ねる場合に、隣接する一方の椅子側の座と、この座と対面する位置にある他方の椅子側の脚フレームとの間に互いに係り合って隣接する椅子同士間に生じる巾方向への相対移動を禁止する移動禁止機構を設けており、
    前記移動禁止機構が、折り畳み状態で複数の椅子を積み重ねる場合に、隣接する一方の椅子側の座における座枠部の後端部側から上方に向かって突出した突出部と、この突出部と係り合って巾方向への相対移動を禁止される前記他方の椅子側の脚フレームとによって構成され、
    前記突出部における座の奥行き方向に沿って延びる左右側面を、前記他方の椅子側の脚フレームと略突き当って隣接する椅子同士間に生じる巾方向への相対移動を禁止する第1の移動禁止面としていることを特徴とする折り畳み椅子。
  2. 第1の移動禁止面が、前記脚フレームの外周形状に略沿う形状を有するものであることを特徴とする請求項1記載の折り畳み椅子。
  3. 脚フレームが、その厚み方向に突出して設けた凸部を具備してなるとともに、前記突出部における座の巾方向に沿って延びる後面を、他方の椅子側の前記凸部と略突き当って当該他方の椅子側の脚フレームの奥行方向への相対移動を禁止する第2の移動禁止面としている請求項1又は2記載の折り畳み椅子。
  4. 凸部が、脚フレーム本体の外側に設けた筒状部材であることを特徴とする請求項3記載の折り畳み椅子。
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