JP4783211B2 - 首掛けラベル保持具 - Google Patents
首掛けラベル保持具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4783211B2 JP4783211B2 JP2006151703A JP2006151703A JP4783211B2 JP 4783211 B2 JP4783211 B2 JP 4783211B2 JP 2006151703 A JP2006151703 A JP 2006151703A JP 2006151703 A JP2006151703 A JP 2006151703A JP 4783211 B2 JP4783211 B2 JP 4783211B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neck
- label
- holder
- plate
- support plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
このような首掛けラベルは、一般に、合成樹脂製の薄板や板紙等からなるシート材に折り曲げ加工等を施して形成され、首掛け用の開口部を容器首部に掛着することにより、ボトル容器の胴部の外周面に取り付けられる。
このような首掛けラベルは、首掛け用の開口部と情報表示部とを備えたものが一般的である。しかしながら、これらの首掛けラベルを箱等に詰めて輸送すると、首掛けラベルの開口部の周辺部分が折れ曲がって首掛け作業の効率悪化を招いたり、折れ曲がった部分がシワになり、これをそのままボトル容器に掛けて展示販売すると見栄えが悪く、商品価値を低下させるという問題があった。
(1)ボトル容器の首部に掛着する首掛けラベルの保持具であって、該保持具は、天板、背面板、底板、及び支持板が折り線を介して一列に順次連接されたブランクからなり、該支持板を首掛けラベルの開口部に挿通し、かつ該支持板を該天板の係合部に係止して起立保持するように構成してなる首掛けラベル保持具。
(2)首掛けラベルを保持した前記(1)の首掛けラベル保持具を2以上収納してなる包装体であって、2つの該保持具の背面板を対面するように配置、及び/又は隣接する該保持具の側面の間に仕切り板を設けるように構成してなる包装体。
首掛けラベル10は、図1及び2に示すように、合成樹脂、ガラス等からなるボトル形状の容器本体1、特に正面が幅広の扁平なボトル容器本体1の首部2に装着されるものであり、軟質のフィルム又は合成樹脂製の薄いシートから形成されている。
首掛けラベル10は、容器本体1の首部2に通して掛着するための開口部11と、開口部11の近傍に情報表示部12を備えている。この首掛けラベル10は、容器本体1の首部2に掛着にされると、容器本体1の正面に沿うようにして、情報表示部12が下方に垂れ下がった状態となるため、購入者の目を引きつけ易く、商品の広告宣伝効果を高めることができる。
情報表示部12をポケットとし、そこに取扱い説明シートや付属物が収納された場合等は、情報表示部12は、軟質の薄い1枚のフィルム又はシートからなる首掛けラベル10の他の部分よりも剛性ないし保形性を有することになる。そのため、情報表示部12以外の他の部分、特に開口部11の近傍が折れたり、よれたり、シワが発生しやすくなり、そうなると容器本体1への首掛け作業の効率が悪化する。
なお、開口部11の角部は、開口部11を広げる引っ張り力等が働くと、材質によっては裂けるおそれがあるため、角部をラウンド(R)形状にすることが好ましい。
図3は、本発明の首掛けラベル保持具の一例を示す斜視図であり、図4は、そのブランクの展開図である。
図3及び4に示すように、本発明の首掛けラベル保持具20は、天板21、背面板22、底板23、及び支持板24が折り線25a、25b、25cを介して一列に順次連接されたブランク30からなり、これを組み立てることにより形成される。
首掛けラベル保持具20(ブランク30)の素材としては、特に制限はなく、厚手の紙単体、段ボール紙、厚手の紙を主材料とし合成樹脂フィルムを内層、中間層、外層等とする積層体等が挙げられる。これらの中では、取扱いの便宜上、及び対環境性等の観点から、特に段ボール紙が好ましい。
図3において、係合部26は一対の鉤爪状に形成され、支持板24は板状に形成されている。ここで、支持板24は、その末端部に近い両側辺が、一対の鉤爪状の係合部26により挟持されることで起立状態が保持される。
本発明の首掛けラベル保持具は、その取扱いの便宜上、天板21には、つまみ穴27を設けることが好ましい。特に、複数個の首掛けラベル保持具を包装体に収納した場合、つまみ穴27を設けておけば、その包装体から首掛けラベル保持具を取り出し易くすることができる。
図5(a)は、支持板24の先端の両端部を一対の鉤爪状に形成し、天板21の一対の鉤爪状の係合部26と嵌合させた形態であり、図5(b)は、支持板24の側端部を延長して、底板23の幅(本保持具の長手方向に垂直な方向)と同等又はよりもやや広幅にし、これを内側に折って、その断面を天板21に対して略凹状とした形態である。
図5(e)は、支持板24の先端部を若干延長して内側に折って係合を強化した形態であり、図5(f)は、底板23と支持板24が連接する略中央部に切欠き片を設けて、その切欠き片を背面板22に向かって折り込んで、その切欠き片の先端を天板21に挿通させた形態である。
次いで、首掛けラベル10を束にし、支持板24を首掛けラベル10の開口部11に挿通して、首掛けラベル10を支持板24に保持させた後、支持板24を天板21の係合部26に係止して起立保持するように組み立てる。
図6に示すように、支持板24が板状であり、天板21の係合部26が鉤爪状である場合は、首掛けラベル10を支持板24に保持させた後、支持板24を、天板21の係合部26に嵌通し、支持板24を係合部26に係止させる。この場合、支持板24の末端部に近い両側辺が、一対の鉤爪状の係合部26により挟持ないし嵌合係止され、支持板24が起立保持される。支持板24は、係合部26に嵌通し、又は係合部26から嵌脱することができ、着脱自在である。
図7は、本発明の包装体の一例を示す平面図である。図7において、包装体40は、その外箱41内に、首掛けラベル10を200枚程度保持した首掛けラベル保持具20を10セット収納している。首掛けラベル10の束を保持した首掛けラベル保持具20のセット数は特に限定されず、2セット以上を外箱41内に収納することが可能である。取扱いの便宜上、及び輸送効率の観点から、外箱41内に首掛けラベル保持具20を8〜16セット収納することが実用的である。
首掛けラベル保持具20を2セット収納する場合、2つの首掛けラベル保持具20(A)及び20(B)を対面するように配置すれば、包装体の外箱41の壁が首掛けラベル保持具20の移動を防止するので仕切り板42を必要としない。しかしながら、2つの首掛けラベル保持具20(A)及び20(B)を横に並べるように配置する場合は、それらの移動を規制するために仕切りを設けることが好ましい。
包装体40の外箱41及び仕切り板42の素材は特に制限されないが、強度の観点、取扱いの便宜上、首掛けラベル保持具20と同じ素材が好ましく、特に段ボール紙が好ましい。
2:容器の首部
3:キャップ
10:首掛けラベル
11:開口部
12:情報表示部
20:首掛けラベル保持具
21:天板
22:背面板
23:底板
24:支持板
25a、25b、25c:折り線
26:係合部
27:つまみ穴
30:ブランク
40:包装体
41:包装体の外箱
42:仕切り板
Claims (6)
- ボトル容器の首部に掛着する首掛けラベルの保持具であって、該保持具は、天板、背面板、底板、及び支持板が折り線を介して一列に順次連接されたブランクからなり、該支持板を首掛けラベルの開口部に挿通し、かつ該支持板を該天板の係合部に係止して起立保持するように構成してなる首掛けラベル保持具。
- 首掛けラベルが、開口部と情報表示部を備えた軟質のフィルム又はシートからなるものであって、該情報表示部が他の部分よりも剛性を有するものである、請求項1に記載の首掛けラベルの保持具。
- 天板がつまみ穴を有する請求項1又は2に記載の首掛けラベル保持具。
- 保持具が段ボール紙製である請求項1〜3のいずれかに記載の首掛けラベル保持具。
- 首掛けラベルを保持した、請求項1〜4のいずれかに記載の首掛けラベル保持具を2以上収納してなる包装体であって、2以上の該保持具のうち少なくとも2つの該保持具の背面板が互いに対面するように、前記包装体の中に配置した2以上の該保持具を備える包装体。
- 首掛けラベルを保持した、請求項1〜4のいずれかに記載の首掛けラベル保持具を2以上収納してなる包装体であって、前記包装体に収納された2以上の該保持具と、前記包装体に収納され、2以上の該保持具のうち少なくとも隣接する2つの該保持具の側面の間に設けた仕切り板とを備える包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006151703A JP4783211B2 (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | 首掛けラベル保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006151703A JP4783211B2 (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | 首掛けラベル保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007322643A JP2007322643A (ja) | 2007-12-13 |
JP4783211B2 true JP4783211B2 (ja) | 2011-09-28 |
Family
ID=38855520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006151703A Expired - Fee Related JP4783211B2 (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | 首掛けラベル保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4783211B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5089786U (ja) * | 1973-12-19 | 1975-07-29 | ||
JPS51121624U (ja) * | 1975-03-25 | 1976-10-02 | ||
JPS558104U (ja) * | 1978-06-30 | 1980-01-19 | ||
JPH0574879U (ja) * | 1992-03-12 | 1993-10-12 | プラス株式会社 | 書類収納箱 |
JPH10232609A (ja) * | 1997-02-19 | 1998-09-02 | Shiseido Co Ltd | 情報ラベル及びその配設方法 |
JP2000075790A (ja) * | 1998-08-27 | 2000-03-14 | Fuji Seal Inc | 首掛けラベル |
JP4297270B2 (ja) * | 2004-03-25 | 2009-07-15 | 東芝テック株式会社 | 物品の収納ケース |
JP2005335802A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Kao Corp | 首掛けラベル付き容器 |
-
2006
- 2006-05-31 JP JP2006151703A patent/JP4783211B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007322643A (ja) | 2007-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4783211B2 (ja) | 首掛けラベル保持具 | |
US20120118783A1 (en) | Package for candy bars and holder therefor | |
JP5422839B2 (ja) | 包装ケース | |
JP6047879B2 (ja) | 包装体 | |
JP5641209B2 (ja) | 中仕切り付き包装箱 | |
JP2020093824A (ja) | 包装容器 | |
JP5361038B2 (ja) | 包装ケース | |
JP2006215446A (ja) | 首掛け表示体 | |
JP5067842B2 (ja) | コップ収納ケース | |
JP5567099B2 (ja) | ボトル用梱包体 | |
JP2010254349A (ja) | ボトルホルダーおよびこれを用いた包装体 | |
JP2016222281A (ja) | 取手付バスケット | |
JP3179593U (ja) | 包装体 | |
JP5618086B2 (ja) | 商品包装体 | |
JP2004010074A (ja) | 包装および保管に好適な容器 | |
JP2010265003A (ja) | 商品用包装材 | |
JP2009018854A (ja) | 物品添設用包装体 | |
JP3196611U (ja) | 包装袋 | |
JP2011020726A (ja) | 首掛けラベル、首掛けラベルが装着された容器及びこの容器が収容された梱包体 | |
JP6266906B2 (ja) | 緩衝機能付き包装体 | |
JP2022086299A (ja) | 包装体 | |
JP2015222354A (ja) | 広告用スタンド | |
JP2022064485A (ja) | 包装体 | |
JP3100799U (ja) | シースルー包装具 | |
JP4457483B2 (ja) | 包装容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090310 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110412 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110613 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110705 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110708 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |